JP2702730B2 - ステップモータ固定装置 - Google Patents
ステップモータ固定装置Info
- Publication number
- JP2702730B2 JP2702730B2 JP63058764A JP5876488A JP2702730B2 JP 2702730 B2 JP2702730 B2 JP 2702730B2 JP 63058764 A JP63058764 A JP 63058764A JP 5876488 A JP5876488 A JP 5876488A JP 2702730 B2 JP2702730 B2 JP 2702730B2
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- Japan
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- screw
- chassis
- support frame
- step motor
- guide
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンピュータ等の外部記憶装置に利用する
フロッピーディスク装置に使用するステップモータ固定
装置に関する。
フロッピーディスク装置に使用するステップモータ固定
装置に関する。
従来の技術 従来、この種の取付方法は、ステップモータの支持フ
レームに設けられた穴を用いて、シャーシにネジ止めす
る方法が用いられており、設ける穴を長穴とし調整出来
る様になっていた。
レームに設けられた穴を用いて、シャーシにネジ止めす
る方法が用いられており、設ける穴を長穴とし調整出来
る様になっていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の固定装置では、調整時に、
ネジをゆるめ、ステップモータを移動する場合及び、調
整後にネジを締める場合に、支持フレームとシャーシと
の間のガタにより、ステップモータが傾いてしまう問題
があった。
ネジをゆるめ、ステップモータを移動する場合及び、調
整後にネジを締める場合に、支持フレームとシャーシと
の間のガタにより、ステップモータが傾いてしまう問題
があった。
本発明は、この様な従来の問題を解決するものであ
り、調整時及びネジ締め付け時に、ステップモータの支
持フレームとシャーシとのガタを常に規制し傾きの少な
い優れたステップモータ固定装置を提供することを目的
とするものである。
り、調整時及びネジ締め付け時に、ステップモータの支
持フレームとシャーシとのガタを常に規制し傾きの少な
い優れたステップモータ固定装置を提供することを目的
とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、リードスクリ
ューを出力軸とするステップモータを支持する支持フレ
ームをシャーシ上に固定するステップモータ固定装置に
おいて、前記支持フレームは前記リードスクリューの一
側に２個のネジ用長穴と他側に２個のガイド用長穴を備
え、前記シャーシは２個の前記ネジ用長穴に対応するネ
ジ穴と前記ガイド用長穴に嵌合するガイド部を備え、前
記シャーシと前記支持フレームは、前記２個のネジ用長
穴のピッチより広いピッチで前記リードスクリューの出
力軸と直角な方向へ常時押しつける２本の板バネにより
前記ガイド用長穴の一方の端面と前記ガイド部の端面が
常時押し付けられることにより圧着され、前記２個のネ
ジ用長穴を介してネジによって固着されることにより位
置調整可能な構成からなり、リードスクリューを出力軸
とするステップモータの支持フレームをバネにより、上
記出力軸と直角な方向へと押し当てて、シャーシとのガ
タを規制するようにしたものである。
ューを出力軸とするステップモータを支持する支持フレ
ームをシャーシ上に固定するステップモータ固定装置に
おいて、前記支持フレームは前記リードスクリューの一
側に２個のネジ用長穴と他側に２個のガイド用長穴を備
え、前記シャーシは２個の前記ネジ用長穴に対応するネ
ジ穴と前記ガイド用長穴に嵌合するガイド部を備え、前
記シャーシと前記支持フレームは、前記２個のネジ用長
穴のピッチより広いピッチで前記リードスクリューの出
力軸と直角な方向へ常時押しつける２本の板バネにより
前記ガイド用長穴の一方の端面と前記ガイド部の端面が
常時押し付けられることにより圧着され、前記２個のネ
ジ用長穴を介してネジによって固着されることにより位
置調整可能な構成からなり、リードスクリューを出力軸
とするステップモータの支持フレームをバネにより、上
記出力軸と直角な方向へと押し当てて、シャーシとのガ
タを規制するようにしたものである。
作用 本発明は、上記のような構成により次のような作用を
有する。すなわち、調整時にネジをゆるめても、常に２
個のネジ用長穴のピッチより広いピッチでリードスクリ
ューの出力軸と直角な方向へ常時押しつける２本の板バ
ネによりガイド用長穴の一方の端面とガイド部の端面が
常時押し付けられることにより圧着され、ステップモー
タ支持フレームとシャーシのガイド部とのガタを規制す
るため、ステップモータが傾くことなく移動調整がで
き、また調整後のネジ締め付け時のステップモータの傾
きを防止できる。
有する。すなわち、調整時にネジをゆるめても、常に２
個のネジ用長穴のピッチより広いピッチでリードスクリ
ューの出力軸と直角な方向へ常時押しつける２本の板バ
ネによりガイド用長穴の一方の端面とガイド部の端面が
常時押し付けられることにより圧着され、ステップモー
タ支持フレームとシャーシのガイド部とのガタを規制す
るため、ステップモータが傾くことなく移動調整がで
き、また調整後のネジ締め付け時のステップモータの傾
きを防止できる。
実施例 第１図は、本発明の一実施例の構成を示す平面図であ
り、第２図はその側面図である。第１図において、１は
ステップモータであり、リードスクリュー２を出力軸と
している。３はステップモータの支持フレームであり、
この支持フレームには、リードスクリュー２の一側に２
個のネジ用長穴４が設けられると共に、他側に２個のガ
イド用長穴６が設けられている。９はシャーシであり、
このシャーシには２個のネジ用長穴４に対応するネジ穴
と、２個のガイド用長穴６に嵌合するガイド部７と、シ
ャーシ壁面9aが設けられている。
り、第２図はその側面図である。第１図において、１は
ステップモータであり、リードスクリュー２を出力軸と
している。３はステップモータの支持フレームであり、
この支持フレームには、リードスクリュー２の一側に２
個のネジ用長穴４が設けられると共に、他側に２個のガ
イド用長穴６が設けられている。９はシャーシであり、
このシャーシには２個のネジ用長穴４に対応するネジ穴
と、２個のガイド用長穴６に嵌合するガイド部７と、シ
ャーシ壁面9aが設けられている。
８は２本の板バネであり、シャーシの壁面9aとステッ
プモータ支持フレーム３との間に設けられ、２個のネジ
用長穴４のピッチよりも広いピッチで前記リードスクリ
ューの出力軸と直角な方向へ支持フレーム３を常時押し
つけており、ガイド用長穴６の一方の端面を前記ガイド
部７の端面に常時押しつけている。
プモータ支持フレーム３との間に設けられ、２個のネジ
用長穴４のピッチよりも広いピッチで前記リードスクリ
ューの出力軸と直角な方向へ支持フレーム３を常時押し
つけており、ガイド用長穴６の一方の端面を前記ガイド
部７の端面に常時押しつけている。
支持フレームは３は、リードスクリュー２の軸方向に
位置調整可能であり、また止めネジ５によりネジ用長穴
４を介してシャーシ９のネジ穴に固定される。10はフォ
ロワーで、キャリッジ11に配置されており、リードスク
リュー２の回転により、リードスクリューの軸方向に移
動する。
位置調整可能であり、また止めネジ５によりネジ用長穴
４を介してシャーシ９のネジ穴に固定される。10はフォ
ロワーで、キャリッジ11に配置されており、リードスク
リュー２の回転により、リードスクリューの軸方向に移
動する。
上記実施例によれば、ネジ５をゆるめたとき、２本の
板バネ８の働きにより、ステップモータ支持フレームの
ガイド用長穴６の一方の端面をシヤーシのガイド部７の
端面に押しつけ、シヤーシと支持フレームとのガタを規
制する。またネジを締め付けるときも同様にして止めネ
ジの締めつけにより、発生するモーメントによって起こ
る支持フレームの傾きを防止することができる。
板バネ８の働きにより、ステップモータ支持フレームの
ガイド用長穴６の一方の端面をシヤーシのガイド部７の
端面に押しつけ、シヤーシと支持フレームとのガタを規
制する。またネジを締め付けるときも同様にして止めネ
ジの締めつけにより、発生するモーメントによって起こ
る支持フレームの傾きを防止することができる。
また、上記支持フレームのガイド用長穴とシャーシの
ガイド部の関係（穴と突起）は逆であってもかまわな
い。
ガイド部の関係（穴と突起）は逆であってもかまわな
い。
発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように、２本の板
バネを用いることにより、シャーシと支持フレームとの
ガタを常に規制することができ、ネジの状態（ゆるめる
か締め付けるか）によらずにステップモータの傾きを低
減できるという利点を有する。
バネを用いることにより、シャーシと支持フレームとの
ガタを常に規制することができ、ネジの状態（ゆるめる
か締め付けるか）によらずにステップモータの傾きを低
減できるという利点を有する。
またネジ用長穴とガイド用長穴とが出力軸を挟んで反
対側に配置されているから、止めネジのネジ締めに伴う
ガイド部の歪みを小さく抑えられる。更に、支持フレー
ムを２本の板バネによりネジ用長穴のピッチより広いピ
ッチでリードスクリューの出力軸と直角な方向へ常時押
し付けているから、止めネジの締め付けにより発生する
支持フレームの傾きを有効に防止することができる。
対側に配置されているから、止めネジのネジ締めに伴う
ガイド部の歪みを小さく抑えられる。更に、支持フレー
ムを２本の板バネによりネジ用長穴のピッチより広いピ
ッチでリードスクリューの出力軸と直角な方向へ常時押
し付けているから、止めネジの締め付けにより発生する
支持フレームの傾きを有効に防止することができる。
第１図は本発明の一実施例によるステップモータ固定装
置の平面図、第２図は第１図に対する側面図である。 １……ステップモータ、２……リードスクリュー、３…
…ステップモータ支持フレーム、４……止めネジ用長
穴、５……止めネジ、６……ガイド用長穴、７……シャ
ーシガイド部、８……板バネ、９……シャーシ、9a……
シャーシ壁面、10……フォロワー、11……キャリッジ。
置の平面図、第２図は第１図に対する側面図である。 １……ステップモータ、２……リードスクリュー、３…
…ステップモータ支持フレーム、４……止めネジ用長
穴、５……止めネジ、６……ガイド用長穴、７……シャ
ーシガイド部、８……板バネ、９……シャーシ、9a……
シャーシ壁面、10……フォロワー、11……キャリッジ。
Claims (1)
- 【請求項１】リードスクリューを出力軸とするステップ
モータを支持する支持フレームをシャーシ上に固定する
ステップモータ固定装置において、 前記支持フレームは前記リードスクリューの一側に２個
のネジ用長穴と他側に２個のガイド用長穴を備え、 前記シャーシは前記２個のネジ用長穴に対応するネジ穴
と前記ガイド用長穴に嵌合するガイド部を備え、 前記シャーシと前記支持フレームは、前記２個のネジ用
長穴のピッチより広いピッチで前記リードスクリューの
出力軸と直角な方向へ常時押しつける２本の板バネによ
り前記ガイド用長穴の一方の端面と前記ガイド部の端面
が常時押し付けられることにより圧着され、前記２個の
ネジ用長穴を介してネジによって固着されることにより
位置調整可能なステップモータ固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63058764A JP2702730B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | ステップモータ固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63058764A JP2702730B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | ステップモータ固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01232579A JPH01232579A (ja) | 1989-09-18 |
| JP2702730B2 true JP2702730B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=13093611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63058764A Expired - Fee Related JP2702730B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | ステップモータ固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2702730B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03219469A (ja) * | 1990-01-25 | 1991-09-26 | Asahi Optical Co Ltd | ヘッド送り装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0516687Y2 (ja) * | 1986-04-21 | 1993-05-06 |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP63058764A patent/JP2702730B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01232579A (ja) | 1989-09-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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