JPH0510279Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0510279Y2 JPH0510279Y2 JP1985028664U JP2866485U JPH0510279Y2 JP H0510279 Y2 JPH0510279 Y2 JP H0510279Y2 JP 1985028664 U JP1985028664 U JP 1985028664U JP 2866485 U JP2866485 U JP 2866485U JP H0510279 Y2 JPH0510279 Y2 JP H0510279Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw shaft
- carriage
- screw
- accuracy
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18568—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
- Y10T74/18576—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including screw and nut
- Y10T74/18648—Carriage surrounding, guided by, and primarily supported by member other than screw [e.g., linear guide, etc.]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18568—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
- Y10T74/18576—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including screw and nut
- Y10T74/18728—Backlash
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、フロツピーデイスクを用いるための
磁気デイスク駆動装置、更に詳しくは、磁気ヘツ
ドを搭載したキヤリツジのスクリユー係合部を、
モータ駆動で回転するスクリユーシヤフトに係合
させ、スクリユーシヤフトの回転でキヤリツジを
移送するようにした磁気デイスク駆動装置に関す
る。
磁気デイスク駆動装置、更に詳しくは、磁気ヘツ
ドを搭載したキヤリツジのスクリユー係合部を、
モータ駆動で回転するスクリユーシヤフトに係合
させ、スクリユーシヤフトの回転でキヤリツジを
移送するようにした磁気デイスク駆動装置に関す
る。
スクリユーシヤフトによつてキヤリツジの移送
を行なう磁気デイスク駆動装置の従来構成は、第
6図のようになつている。
を行なう磁気デイスク駆動装置の従来構成は、第
6図のようになつている。
同図において、1,2は所定間隔をおいて平行
に設けられた支持板、3,4は支持板1,2間に
互いに平行に掛渡されたガイドシヤフト、5は支
持板1,2間に軸支されたスクリユーシヤフト
で、モータ6の回転を歯車7,8によつて伝達さ
れる。9は磁気ヘツド10を搭載したキヤリツジ
で、ガイドシヤフト3,4によつて案内・保持さ
れると共に、そのピン(スクリユー係合部)11
をスクリユーシヤフト5のネジ部5aに係合さ
れ、スクリユーシヤフト5の回転によつて図示せ
ぬ磁気デイスクの半径方向に沿つて移送される。
なお、12,12は、キヤリツジ9のピン11を
前記ネジ部5aの谷部の一方壁に押付けるための
バネである。
に設けられた支持板、3,4は支持板1,2間に
互いに平行に掛渡されたガイドシヤフト、5は支
持板1,2間に軸支されたスクリユーシヤフト
で、モータ6の回転を歯車7,8によつて伝達さ
れる。9は磁気ヘツド10を搭載したキヤリツジ
で、ガイドシヤフト3,4によつて案内・保持さ
れると共に、そのピン(スクリユー係合部)11
をスクリユーシヤフト5のネジ部5aに係合さ
れ、スクリユーシヤフト5の回転によつて図示せ
ぬ磁気デイスクの半径方向に沿つて移送される。
なお、12,12は、キヤリツジ9のピン11を
前記ネジ部5aの谷部の一方壁に押付けるための
バネである。
上記構成において、前記したスクリユーシヤフ
ト5とガイドシヤフト3,4とは平行でなければ
ならず、スクリユーシヤフト5がシヤフト3,4
に対してその平行位置がずれると、キヤリツジ9
のストツプ位置精度が劣下する。このため、各部
品の加工精度を上げて上記平行度を保つようにし
ているが、この加工・組立て管理が極めて煩雑で
ある。また、例え上記平行度を所期精度に保つて
も、他の要因でキヤリツジ9のストツプ位置精度
(トラツク位置決め精度)が劣下する場合がある。
ト5とガイドシヤフト3,4とは平行でなければ
ならず、スクリユーシヤフト5がシヤフト3,4
に対してその平行位置がずれると、キヤリツジ9
のストツプ位置精度が劣下する。このため、各部
品の加工精度を上げて上記平行度を保つようにし
ているが、この加工・組立て管理が極めて煩雑で
ある。また、例え上記平行度を所期精度に保つて
も、他の要因でキヤリツジ9のストツプ位置精度
(トラツク位置決め精度)が劣下する場合がある。
即ち、スクリユーシヤフト5のネジ部5aのネ
ジピツチが微少量ではあるが漸次増大もしくは漸
次減少傾向を示すと上記ストツプ位置精度は劣下
する。例えば、第7図示のようにネジ部5aのピ
ツチがトラツク数増大方向に対し漸次減少傾向を
示すと(図示Pm−1>Pmであると)、キヤリツ
ジ9のストツプ位置決め精度は、第8図示のよう
にトラツク数増大につれて負の位置ズレ傾向を増
大させる。
ジピツチが微少量ではあるが漸次増大もしくは漸
次減少傾向を示すと上記ストツプ位置精度は劣下
する。例えば、第7図示のようにネジ部5aのピ
ツチがトラツク数増大方向に対し漸次減少傾向を
示すと(図示Pm−1>Pmであると)、キヤリツ
ジ9のストツプ位置決め精度は、第8図示のよう
にトラツク数増大につれて負の位置ズレ傾向を増
大させる。
また、前記3本のシヤフト3,4,5が平行
で、且つスクリーシヤフト5のネジ部5aのピツ
チが所期精度を保つても、ストツプ位置決め精度
が劣下する場合がある。即ち、前記バネ12の引
張力は、キヤリツジ9のストツプ位置によつて相
違するため、バネ12の作用線がスクリユーシヤ
フト5の軸線に対してズレていると、第9図示の
ように同図下方に働くバネ力Fの垂直成分Fyが、
バネ力Fの減少に伴つて小さくなる。このため、
ネジ部5aとピン11との間に働らく反力等によ
つて、第10図の如くピン11の当接位置がバネ
12のバネ力の減少に伴つて図示右上りの傾向を
示す場合があり、バネ力の減少方向がトラツク数
増大方向であると、各送りピツチが図示Pn−1
>Pnとなつて前記した第8図示のようなトラツ
ク位置決め精度特性を示すようになる。(なお、
第10図の点線は、所期ピツチPoをもつてピン
11がネジ部5aに当接した場合の位置を示して
いる。) 上述したストツプ位置決め精度の劣下は、各シ
ヤフト3,4,5の平行度、ネジ部5aのピツチ
精度、バネ12の引張力と張り方向、或いはキヤ
リツジ9のイナーシヤ等の更に他の要因が複合し
て作用するためと考えられ、その要因を全て除去
するのは、非常に手間のかかる作業である上、部
品精度、組立精度の向上が要求され、且つ、バネ
12の張り方向の制約等があつて設計の自由度が
劣下するものであつた。
で、且つスクリーシヤフト5のネジ部5aのピツ
チが所期精度を保つても、ストツプ位置決め精度
が劣下する場合がある。即ち、前記バネ12の引
張力は、キヤリツジ9のストツプ位置によつて相
違するため、バネ12の作用線がスクリユーシヤ
フト5の軸線に対してズレていると、第9図示の
ように同図下方に働くバネ力Fの垂直成分Fyが、
バネ力Fの減少に伴つて小さくなる。このため、
ネジ部5aとピン11との間に働らく反力等によ
つて、第10図の如くピン11の当接位置がバネ
12のバネ力の減少に伴つて図示右上りの傾向を
示す場合があり、バネ力の減少方向がトラツク数
増大方向であると、各送りピツチが図示Pn−1
>Pnとなつて前記した第8図示のようなトラツ
ク位置決め精度特性を示すようになる。(なお、
第10図の点線は、所期ピツチPoをもつてピン
11がネジ部5aに当接した場合の位置を示して
いる。) 上述したストツプ位置決め精度の劣下は、各シ
ヤフト3,4,5の平行度、ネジ部5aのピツチ
精度、バネ12の引張力と張り方向、或いはキヤ
リツジ9のイナーシヤ等の更に他の要因が複合し
て作用するためと考えられ、その要因を全て除去
するのは、非常に手間のかかる作業である上、部
品精度、組立精度の向上が要求され、且つ、バネ
12の張り方向の制約等があつて設計の自由度が
劣下するものであつた。
従つて本考案の目的とするところは、上述の従
来欠点を解消し、キヤリツジのストツプ位置精度
(トラツク位置決め精度)の高い磁気デイスク駆
動装置を提供するにある。
来欠点を解消し、キヤリツジのストツプ位置精度
(トラツク位置決め精度)の高い磁気デイスク駆
動装置を提供するにある。
本考案の上記目的は、磁気ヘツドを搭載し磁気
デイスクの半径方向に沿つて移送されるキヤリツ
ジと、該キヤリツジを案内するための少なくとも
2本のガイドシヤフトと、モータによつて回転さ
れるスクリユーシヤフトと、該スクリユーシヤフ
トのネジ溝斜面と係合する前記キヤリツジのスク
リユー係合ピンと、前記キヤリツジを付勢するバ
ネとを備え、前記スクリユーシヤフトの一端は一
定位置に保持されると共に、スクリユーシヤフト
の他端はその取付け位置が前記ガイドシヤフトで
規定される平面から離れる方向に所定量調整自在
であるようにし、係合ピンとネジ溝斜面との当接
箇所をずらせるようにした磁気デイスク駆動装置
によつて概略達成される。
デイスクの半径方向に沿つて移送されるキヤリツ
ジと、該キヤリツジを案内するための少なくとも
2本のガイドシヤフトと、モータによつて回転さ
れるスクリユーシヤフトと、該スクリユーシヤフ
トのネジ溝斜面と係合する前記キヤリツジのスク
リユー係合ピンと、前記キヤリツジを付勢するバ
ネとを備え、前記スクリユーシヤフトの一端は一
定位置に保持されると共に、スクリユーシヤフト
の他端はその取付け位置が前記ガイドシヤフトで
規定される平面から離れる方向に所定量調整自在
であるようにし、係合ピンとネジ溝斜面との当接
箇所をずらせるようにした磁気デイスク駆動装置
によつて概略達成される。
以下本考案を図示した実施例によつて説明す
る。第1図〜第5図は本考案の一実施例に係り、
第1図は一部切断したキヤリツジ送り機構の平面
図、第2図は要部断側面図、第3図および第4図
はネジ部とピンとの係合状態を示す説明図、第5
図はストツプ位置精度特性を示すグラフ図であ
り、同各図において前記従来構成と対応するもの
には同一符号を付し、その説明は省略する。
る。第1図〜第5図は本考案の一実施例に係り、
第1図は一部切断したキヤリツジ送り機構の平面
図、第2図は要部断側面図、第3図および第4図
はネジ部とピンとの係合状態を示す説明図、第5
図はストツプ位置精度特性を示すグラフ図であ
り、同各図において前記従来構成と対応するもの
には同一符号を付し、その説明は省略する。
該実施例においては、前記スクリユーシヤフト
5の一端5bは、前記支持板2の所定位置に図示
していないが適宜の軸受手段を介して軸支されて
いる。また、スクリユーシヤフト5の他端5c
は、軸受13に嵌挿され、該軸受13は前記支持
板1の軸受溝1a(第2図)内で微少量上下動
(第1図において紙面と直交する方向)に微少量
移動自在とされている。14は、上記軸受13と
螺合する止めネジで、該止めネジ14と軸受13
とを螺合・締結することによつて、軸受13、即
ちスクリユーシヤフト5の他端5cが位置決めさ
れるようになつている。
5の一端5bは、前記支持板2の所定位置に図示
していないが適宜の軸受手段を介して軸支されて
いる。また、スクリユーシヤフト5の他端5c
は、軸受13に嵌挿され、該軸受13は前記支持
板1の軸受溝1a(第2図)内で微少量上下動
(第1図において紙面と直交する方向)に微少量
移動自在とされている。14は、上記軸受13と
螺合する止めネジで、該止めネジ14と軸受13
とを螺合・締結することによつて、軸受13、即
ちスクリユーシヤフト5の他端5cが位置決めさ
れるようになつている。
ここで、前記ガイドシヤフト3,4とスクリユ
ーシヤフト5とが3次元的に平行に取付けられた
時、前述した如くスクリユーシヤフト5のネジ部
5aのネジピツチが例えばトラツク数増大方向
(第1図において例えば下側に向う方向)に漸次
減少方向を示したとすると、第3図点線図示の如
くPm−1>Pmとなることは既述した。そこで、
前記止めネジ14を緩めて、前記スクリユーシヤ
フト5の他端の高さを調整し、第3図実線図示の
如くトラツク数増大方向に行くに従つて、ピン1
1のネジ部5aの溝斜面との当接箇所を漸次ネジ
溝谷に近ずくようにずらせば、送りピツチは漸次
微少量づつ増すことになり、各送りピツチP′oは
所期ピツチPoに近似することになる。従つて、
前記キヤリリツジ9のストツプ位置精度(トラツ
ク位置決め精度)は第5図示のように、全トラツ
ク位置において安定したものとなる。なお、ネジ
部5aのネジピツチがトラツク数増大方向に漸次
増大傾向を示せば、スクリユーシヤフト5の他端
5cを上述と逆方向に移動・調整すればよい。
ーシヤフト5とが3次元的に平行に取付けられた
時、前述した如くスクリユーシヤフト5のネジ部
5aのネジピツチが例えばトラツク数増大方向
(第1図において例えば下側に向う方向)に漸次
減少方向を示したとすると、第3図点線図示の如
くPm−1>Pmとなることは既述した。そこで、
前記止めネジ14を緩めて、前記スクリユーシヤ
フト5の他端の高さを調整し、第3図実線図示の
如くトラツク数増大方向に行くに従つて、ピン1
1のネジ部5aの溝斜面との当接箇所を漸次ネジ
溝谷に近ずくようにずらせば、送りピツチは漸次
微少量づつ増すことになり、各送りピツチP′oは
所期ピツチPoに近似することになる。従つて、
前記キヤリリツジ9のストツプ位置精度(トラツ
ク位置決め精度)は第5図示のように、全トラツ
ク位置において安定したものとなる。なお、ネジ
部5aのネジピツチがトラツク数増大方向に漸次
増大傾向を示せば、スクリユーシヤフト5の他端
5cを上述と逆方向に移動・調整すればよい。
また、前記3本のシヤフト3,4,5が平行で
且つ前記ネジ部5aのネジピツチが所期精度を保
つている時、他の要因で例えばトラツク数増大方
向に送りピツチが減少すると第4図点線図示の如
くPn−1>Pnとなることも既述の通りである。
この時には、スクリユーシヤフト5の他端5cの
高さを調整し、第4図実線図示の如くピン11の
各当接箇所が各ネジ溝谷の一定位置で当接するよ
うにすれば、各送りピツチP′oは所期ピツチPoに
近似し、これまたストツプ位置精度特性は第5図
のように改善できる。なお、トラツク数増大方向
に送りピツチが増大したときには、上述と逆方向
にスクリユーシヤフト5の他端を移動・調整すれ
ばよい。
且つ前記ネジ部5aのネジピツチが所期精度を保
つている時、他の要因で例えばトラツク数増大方
向に送りピツチが減少すると第4図点線図示の如
くPn−1>Pnとなることも既述の通りである。
この時には、スクリユーシヤフト5の他端5cの
高さを調整し、第4図実線図示の如くピン11の
各当接箇所が各ネジ溝谷の一定位置で当接するよ
うにすれば、各送りピツチP′oは所期ピツチPoに
近似し、これまたストツプ位置精度特性は第5図
のように改善できる。なお、トラツク数増大方向
に送りピツチが増大したときには、上述と逆方向
にスクリユーシヤフト5の他端を移動・調整すれ
ばよい。
以上の説明では、ストツプ位置精度の劣下は単
一の要因である場合について記載したが、スクリ
ユーシヤフト5の取付精度、ネジ部5aの精度、
バネ力、イナシヤー等の要因が複合しても、上述
の調整によつてこれに対処できる。また、スクリ
ユーシヤフト5の他端5cを第2図で上下方向に
位置調整する例を示したが、これを直交する水平
方向に調整自在としてもよく(この場合は、ピン
11の当接ポイントがスクリユーシヤフト5の傾
きに応じて変わり、該シヤフト5の傾きの正負の
方向に応じて送りピツチは減少又は増大する)、
或いは、前記他端を偏心して軸受けし、軸受を回
動するようにしてもよい。
一の要因である場合について記載したが、スクリ
ユーシヤフト5の取付精度、ネジ部5aの精度、
バネ力、イナシヤー等の要因が複合しても、上述
の調整によつてこれに対処できる。また、スクリ
ユーシヤフト5の他端5cを第2図で上下方向に
位置調整する例を示したが、これを直交する水平
方向に調整自在としてもよく(この場合は、ピン
11の当接ポイントがスクリユーシヤフト5の傾
きに応じて変わり、該シヤフト5の傾きの正負の
方向に応じて送りピツチは減少又は増大する)、
或いは、前記他端を偏心して軸受けし、軸受を回
動するようにしてもよい。
以上の如く本考案によれば、スクリユーシヤフ
トの一端部のみ位置調整とするという極めて簡単
な手法で、キヤリツジのストツプ位置精度が向上
でき、その実用的価値は多大である。
トの一端部のみ位置調整とするという極めて簡単
な手法で、キヤリツジのストツプ位置精度が向上
でき、その実用的価値は多大である。
第1図〜第5図は本考案の一実施例に係り、第
1図は一部切断したキヤリツジ送り機構の平面
図、第2図は要部断側面図、第3図および4図は
ネジ部とピンとの係合状態を示す説明図、第5図
はストツプ位置精度特性を示すグラフ図、第5図
〜第10図は従来例に係り、第6図は第1図と対
応する平面図、第7図、第9図、第10図はネジ
部とピンとの関係を示す説明図、第8図はストツ
プ位置精度特性を示すグラフ図である。 1,2……支持板、3,4……ガイドシヤフ
ト、5……スクリユーシヤフト、5a……ネジ
部、5b……一端、5c……他端、9……キヤリ
ツジ、10……磁気ヘツド、11……ピン(スク
リユー係合部)、12……バネ、13……軸受、
14……止めネジ。
1図は一部切断したキヤリツジ送り機構の平面
図、第2図は要部断側面図、第3図および4図は
ネジ部とピンとの係合状態を示す説明図、第5図
はストツプ位置精度特性を示すグラフ図、第5図
〜第10図は従来例に係り、第6図は第1図と対
応する平面図、第7図、第9図、第10図はネジ
部とピンとの関係を示す説明図、第8図はストツ
プ位置精度特性を示すグラフ図である。 1,2……支持板、3,4……ガイドシヤフ
ト、5……スクリユーシヤフト、5a……ネジ
部、5b……一端、5c……他端、9……キヤリ
ツジ、10……磁気ヘツド、11……ピン(スク
リユー係合部)、12……バネ、13……軸受、
14……止めネジ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 磁気ヘツドを搭載し磁気デイスクの半径方向に
沿つて移送されるキヤリツジと、該キヤリツジを
案内するための少なくとも2本のガイドシヤフト
と、モータによつて回転されるスクリユーシヤフ
トと、該スクリユーシヤフトのネジ溝斜面と係合
する前記キヤリツジのスクリユー係合ピンと、前
記キヤリツジを付勢するバネとを備え、 前記スクリユーシヤフトの一端は一定位置に保
持されると共に、スクリユーシヤフトの他端はそ
の取付け位置が前記ガイドシヤフトで規定される
平面から離れる方向に所定量調整自在であるよう
にし、係合ピンとネジ溝斜面との当接箇所をずら
せるようにしたことを特徴とする磁気デイスク駆
動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985028664U JPH0510279Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | |
US06/832,220 US4717978A (en) | 1985-02-28 | 1986-02-24 | Screw shaft adjustment means for a magnetic disk drive unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985028664U JPH0510279Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61145379U JPS61145379U (ja) | 1986-09-08 |
JPH0510279Y2 true JPH0510279Y2 (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=12254772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985028664U Expired - Lifetime JPH0510279Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4717978A (ja) |
JP (1) | JPH0510279Y2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4779149A (en) * | 1985-12-30 | 1988-10-18 | Teac Corporation | Positioning mechanism for a transducer in a multitrack magnetic tape apparatus or the like |
WO1990003031A1 (fr) * | 1988-09-05 | 1990-03-22 | Seiko Epson Corporation | Dispositif d'enregistrement/reproduction |
KR920009357B1 (ko) * | 1989-12-04 | 1992-10-15 | 삼성전자 주식회사 | 차량용 디스크플레이어의 픽업유니트 록킹장치 |
US5198947A (en) * | 1990-06-29 | 1993-03-30 | Archive Corporation | Apparatus for adjusting a tape head for a magnetic tape |
US5280402A (en) * | 1991-08-30 | 1994-01-18 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Combined stepper motor and voice coil head positioning apparatus |
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