JPH11218111A - 部材結合機構 - Google Patents

部材結合機構

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JPH11218111A
JPH11218111A JP2179198A JP2179198A JPH11218111A JP H11218111 A JPH11218111 A JP H11218111A JP 2179198 A JP2179198 A JP 2179198A JP 2179198 A JP2179198 A JP 2179198A JP H11218111 A JPH11218111 A JP H11218111A
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一郎 立石
Noriyuki Kasagawa
則行 笠川
Takashi Ichimura
孝 市村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被結合部材を本体部材に結合する部材結合機
構に関するもので、結合させる際の作業性がよく、結合
部のガタツキがない部材結合機構を提供することを目的
とする。 【解決手段】 本体部材11Aの対向する位置に配設さ
れ、対向する側の面の先端に結合ガイド用のテーパ部1
1Dおよび抜け止め用の段部11Eからなる爪部を有
し、爪部の段部11Eから根元側が細径部11Fで対向
する方向に弾性変形して傾き得るように樹脂で形成され
た複数の脚部11Cの、各先端のテーパ部面11D上お
よび爪部の段部11E面の上方から下方にかけて弾性金
属部材12を装着し、この弾性金属部材12を介して複
数の脚部11Cの細径部11F間に、被結合部材2の係
合凹部2Aを結合させる部材結合機構としたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被結合部材を本体
部材に結合する部材結合機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の部材結合機構について、被結合部
材としての自動車のステアリングコラム部の固定板を、
本体部材としての回転コネクタのハウジング部に結合す
る部材結合機構を例として図10〜図12を用いて説明
する。
【0003】図10は従来の部材結合機構を示す側面断
面図、図11は同分解斜視図であり、同図において、1
は各々回転中心に対して同心状に配置された回動部1G
とハウジング部(本体部材)1Aとの間を電気的に接続
する回転コネクタ、2は自動車のステアリングコラム部
に取付けられた金属板からなる固定板(被結合部材)
で、回転コネクタ1のハウジング部1Aの固定板2との
当接面1Bには、中心を挟んで対向する位置に複数の脚
部1Cが配設され、それぞれの脚部1Cの対向する側の
面の内側先端に結合ガイド用のテーパ部1Dと、その根
元側の段部1Eからなる抜け止め用の爪部を有すると共
に、爪部の段部1Eから根元側が細径部1Fとなって対
向する方向に弾性をもって傾き得るように形成されてお
り、一方、固定板2の端部には、上記の複数の脚部1C
の細径部1Fに各々対応する位置に複数の係合凹部2A
が設けられ、この複数の係合凹部2Aがそれぞれハウジ
ング部1Aの当接面1Bと複数の脚部1Cの爪部の段部
1Eとの間に挟まれることによって固定板(被結合部
材)2がハウジング部(本体部材)1Aに結合されてい
る。
【0004】そして、この固定板2の略中央にはステア
リングシャフト3が回動自在に配置され、さらにステア
リングシャフト3の先端部にはステアリング4が装着さ
れており、このステアリング4を回動操作する際に、ス
テアリングシャフト3が回動すると共に、回転コネクタ
1の回動部1Gも連動して回動するものである。
【0005】次に、上記のように構成される従来の部材
結合機構の結合方法について、図12の部材の結合方法
を説明する側面断面図を用いて説明する。
【0006】まず、図12(a)に示すように、固定板
2の端部に形成された複数の係合凹部2Aに、ハウジン
グ部1Aのそれぞれの脚部1Cの結合ガイド用のテーパ
部1Dを載置当接させる。
【0007】次に、図12(b)に示すように、回転コ
ネクタ1のハウジング部1Aを矢印方向に押圧すると、
ハウジング部1Aのそれぞれの脚部1Cは、固定板2の
それぞれの係合凹部2Aにより押し広げられて細径部1
Fが弾性変形して外方向へ傾く。
【0008】さらに、図12(c)に示すように、ハウ
ジング部1Aを矢印方向に押圧すると、ハウジング部1
Aのそれぞれの脚部1Cの爪部の段部1Eが固定板2の
それぞれの係合凹部2Aの板厚を乗り越え、弾性変形し
ていた脚部1Cが元の状態に復元することにより、ハウ
ジング部1Aの当接面1Bと爪部の段部1Eの間の細径
部1Fに固定板2を挟み込み、固定板2がハウジング部
1Aに結合されるものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の部材結合機構においては、ハウジング部1Aを固定
板2に結合させる際に、金属板製の固定板2の係合凹部
2Aの角部と、樹脂製のハウジング部1Aの複数の脚部
1Cのテーパ部1Dの間の摩擦力が大きくてバラツキが
あり、組立時に必要以上の押圧力を必要とすると共に、
極端な場合には樹脂食い込みが発生し、食い込み部から
の削れかすが飛散することもあるという課題があった。
【0010】さらに、上記の部材結合機構では結合後
に、ハウジング部1Aの脚部1Cの細径部1Fと固定板
2の係合凹部2A間に隙間が生じるため、結合部にガタ
ツキを生じるという課題もあった。
【0011】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、ハウジング部を固定板へ結合させる際の
作業性がよく、結合部のガタツキが発生しない部材結合
機構を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の部材結合機構は、樹脂製の本体部材表面の対
向する位置に複数の脚部を一体に配設し、各脚部の対向
する側の面の先端に結合ガイド用のテーパ部および抜け
止め用の段部からなる爪部を設け、爪部の段部から根元
側が細径部で対向する方向に弾性変形して傾き得るよう
にした各脚部の先端のテーパ部面上および爪部の段部面
の上方から下方にかけて弾性金属部材を装着し、この複
数の脚部の細径部間に、被結合部材の係合部を結合させ
る部材結合機構とするものである。
【0013】これにより、ハウジング部を固定板へ結合
させる際の作業性がよく、結合部にガタツキが発生しな
い部材結合機構を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、少なくとも一つ以上ずつが対向する位置関係に配設
され、対向する側の面の内側または外側先端の結合ガイ
ド用のテーパ部と、その根元側の段部からなる抜け止め
用の爪部を有し、爪部の段部から根元側が細径部で対向
する方向に弾性変形して傾き得るように形成された複数
の脚部を備えた樹脂製の本体部材と、本体部材の複数の
脚部先端の爪部のテーパ部面上および爪部の段部面の上
方から下方にかけて配設された弾性金属部材と、本体部
材の複数の脚部の爪部根元側の細径部間との対応する位
置に各々係合する複数の係合部を有し、脚部の爪部の段
部と本体部材の本体面間に挿入保持される被結合部材か
らなる部材結合機構としたものであり、本体部材に配設
された複数の脚部にそれぞれ装着した弾性金属部材によ
って、本体部材を被結合部材へ結合させる際に、被結合
部材の係合部を弾性金属部材のガイド部上を滑らせるこ
とにより摩擦力が小さくバラツキが少なく、結合時に必
要以上の押圧力を必要としないと共に、本体部材の脚部
への樹脂食い込みが無くなり、食い込み部からの削れか
すが飛散する心配もないので、結合作業がスムーズとな
り、また、本体部材を被結合部材に結合した後には、本
体部材に形成された複数の脚部の寸法にバラツキがあっ
ても、弾性金属部材によって寸法のバラツキを吸収でき
ると共に被結合部材の係合部に弾接することによりガタ
ツキが発生しないという作用を有する。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、被結合部材の支持部を本体面から垂直方
向へ突出した突出部上面とし、複数の脚部を突出部の高
さ分だけ長くした本体部材からなるものであり、請求項
1に記載の作用に加え、複数の脚部の細径部を長くした
ことによって、脚部の弾性変形に対する余裕度が向上す
るという作用を有する。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の発明において、弾性金属部材の一端が各脚部爪
部の段部面の弾性係止部となり、他端がテーパ部面を超
えて段部とは反対側の脚部背面に沿って延ばされて、本
体部材に抜け止め固定されたものであり、本体部材の脚
部に装着された弾性金属部材の他端を脚部背面に沿って
本体部材に固定することにより、脚部の弾性力をさらに
向上できるという作用を有する。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか一つに記載の発明において、弾性金属部材が弾
性金属薄板からなる部材結合機構としたものであり、本
体部材の脚部への弾性金属部材の装着性が容易で確実で
あると共に、テーパ部面の滑りも安定しているという作
用を有する。
【0018】請求項5に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか一つに記載の発明において、弾性金属部材が弾
性金属線からなる部材結合機構としたものであり、弾性
金属部材製作用の金型が不要で、安価に製作することが
できるという作用を有する。
【0019】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図9を用いて説明する。なお、従来の技術の項で説明
した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細
な説明を省略する。
【0020】図1は本発明の一実施の形態による部材結
合機構を示す側面断面図、図2は同分解斜視図であり、
同図において、11は各々回転中心に対して同心状に配
置された回動部11Gとハウジング部(本体部材)11
Aとの間を電気的に接続する回転コネクタ、2は自動車
のステアリングコラム部に取付けられた金属板からなる
固定板(被結合部材)である。
【0021】上記回転コネクタ11のハウジング部11
Aの固定板2との当接面11Bには、中心を挟んで対向
する位置に複数の脚部11Cが配設され、それぞれの脚
部11Cの対向する側の面の内側先端に結合ガイド用の
テーパ部11Dと、その根元側の段部11Eからなる抜
け止め用の爪部を有すると共に、爪部の段部11Eから
根元側が細径部11Fとなって対向する方向に弾性をも
って傾き得るように形成されていることは従来の技術の
場合と同じである。
【0022】また、このハウジング部11Aの複数の脚
部11Cには、図3の脚部の拡大側面断面図に示すよう
に、一端に脚部11Cの先端の爪部のテーパ部11D面
上に沿って配設されたガイド部12A、および爪部の段
部11E面の上方から下方にかけて配設された弾性係止
部12Bを有し、他端はテーパ部11D面を越えて爪部
の段部11Eとは反対側の脚部11C背面に沿って延ば
された弾性延出部12Cとなった弾性金属薄板からなる
弾性金属部材12が、ハウジング部11Aに設けた孔部
11Hに弾性延出部12Cを挿通され、抜け止め用の切
り起こし部12Dにより固定されている。
【0023】一方、固定板2の端部には、上記の複数の
脚部11Cの細径部11Fに各々対応する位置に複数の
係合凹部2Aが設けられ、この複数の係合凹部2Aがそ
れぞれハウジング部11Aの当接面11Bと複数の脚部
11Cにそれぞれ装着された弾性金属薄板からなる弾性
金属部材12の弾性係止部12Bとの間に挟まることに
よって、固定板2がハウジング部11Aに結合されてい
る。
【0024】そして、この固定板2の略中央にはステア
リングシャフト3が回動自在に配置され、さらにステア
リングシャフト3の先端部にはステアリング4が装着さ
れ、このステアリング4を回動操作する際に、ステアリ
ングシャフト3が回動すると共に、回転コネクタ11の
回動部11Gも連動して回動することは従来の技術の場
合と同じである。
【0025】次に、上記のように構成される本発明の部
材結合機構の結合方法について、図4の部材の結合方法
を説明する側面断面図を用いて説明する。
【0026】まず、図4(a)に示すように、固定板2
の端部に形成されたそれぞれの係合凹部2Aに、ハウジ
ング部11Aのそれぞれ弾性金属薄板からなる弾性金属
部材12を装着した脚部11Cのテーパ部11Dを載置
当接させる。
【0027】次に、図4(b)に示すように、回転コネ
クタ11のハウジング部11Aを矢印方向に押圧する
と、ハウジング部11Aのそれぞれの弾性金属薄板から
なる弾性金属部材12を装着された脚部11Cは、固定
板2のそれぞれの係合凹部2Aにより押し広げられて脚
部11Cが細径部11Fおよび弾性金属薄板からなる弾
性金属部材12の弾性延出部12Cが弾性変形して外方
向へ傾く。
【0028】さらに、図4(c)に示すように、ハウジ
ング部11Aを矢印方向に押圧すると、ハウジング部1
1Aのそれぞれの弾性金属薄板からなる弾性金属部材1
2を装着された脚部11Cの爪部の段部11Eは固定板
2のそれぞれの係合凹部2Aの板厚を乗り越え、弾性変
形していた脚部11Cの細径部11Fおよび弾性延出部
12Cがそれぞれ元の状態に復元することにより、弾性
金属薄板からなる弾性金属部材12の弾性係止部12B
を介して脚部11Cの爪部の段部11Eとハウジング部
11Aの当接面11Bとの間に固定板2を挟み込み、固
定板2がハウジング部11Aに結合される。
【0029】なお、上記の説明では、ハウジング部11
Aの固定板2との当接面11Bには、中心を挟んで対向
する位置に複数の脚部11Cを配設し、それぞれの脚部
11Cの対向する側の面の内側にテーパ部11Dと段部
11Eからなる爪部を設ける構成としたが、図5の他の
実施の形態を示す側面断面図のように、固定板14の複
数の孔部14Bに係合部14Aを形成する場合には、ハ
ウジング部13Aの固定板14との当接面には、中心を
挟んで対向する位置に複数の脚部13Cを配設し、それ
ぞれの脚部13Cの対向する側の面の外側にテーパ部1
3Dと段部13Eからなる爪部を設ける構成としてもよ
いものである。
【0030】また、上記の説明では、弾性金属薄板から
なる弾性金属部材12の弾性係止部12Bを介した複数
の脚部11Cの爪部の段部11Eとハウジング部11A
の固定板2との当接面11Bとの間に挟むことによっ
て、固定板2をハウジング部11Aに結合させる構成と
したが、図6の他の実施の形態を示す側面断面図のよう
に、ハウジング部15Aの固定板2との当接部を垂直方
向へ突出した複数の突出部15Jの上面とし、突出部1
5Jの高さ分だけ細径部15Fを長くした複数の脚部1
5Cの爪部の段部15Eとの間に、弾性金属薄板からな
る弾性金属部材16の弾性係止部16Bを介して挟むこ
とによって、固定板2をハウジング部15Aに結合させ
る構成にすることにより、脚部15Cの細径部15Fお
よび弾性金属薄板からなる弾性金属部材16の弾性延出
部16Cの弾性変形に対する余裕度を向上できる。
【0031】さらに、上記の説明では、弾性金属部材1
2を弾性金属薄板で形成する場合の説明を行ったが、本
発明はこれに限定されるものではなく、図7または図8
に示すような弾性金属線で形成した弾性金属部材17ま
たは18としても同様な効果が得られると共に、図7に
示すような弾性金属線からなる弾性金属部材17とし
て、一端の弾性係止部17Aと他端の固定部17Bとの
間にコイル巻き部17Cを形成することにより、弾性係
止部17Aのバネ性を向上できると共に、コイル巻き部
17Cの巻き巾により、図9に示す部分拡大側面断面図
のようにハウジング部19Aの脚部19Cに安定した状
態で装着できるものであり、また図8に示すような弾性
金属線からなる弾性金属部材18は、ハウジング部の脚
部(図示せず)が巾狭の場合でも装着できるという効果
が得られる。
【0032】また、上記弾性金属薄板からなる弾性金属
部材12と弾性金属線からなる弾性金属部材17または
18をそれぞれ併用しても良いことはもちろんである。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、本体部材
の脚部に装着した弾性金属部材によって、ハウジング部
を固定板へ結合させる際の作業性がよく、結合部のガタ
ツキが発生しない部材結合機構を提供することができる
という有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による部材結合機構を示
す側面断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同要部である脚部の拡大側面断面図
【図4】同部材の結合方法を説明する側面断面図
【図5】他の実施の形態を示す側面断面図
【図6】他の実施の形態を示す側面断面図
【図7】同弾性金属部材の斜視図
【図8】同他の弾性金属部材の斜視図
【図9】同要部である脚部の部分拡大側面断面図
【図10】従来の部材結合機構を示す側面断面図
【図11】同分解斜視図
【図12】同部材の結合方法を説明する側面断面図
【符号の説明】
2,14 固定板 2A 係合凹部 11 回転コネクタ 11A,13A,15A,19A ハウジング部 11B 当接面 11C,13C,15C,19C 脚部 11D,13D テーパ部 11E,13E 段部 11F,15F 細径部 11G 回動部 11H 孔部 12,16 弾性金属部材 12A ガイド部 12B,16B 弾性係止部 12C,16C 弾性延出部 12D 切り起こし部 14A 係合部 14B 孔部 15J 突出部 17,18 弾性金属部材 17A 弾性係止部 17B 固定部 17C コイル巻き部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つ以上ずつが対向する位置
    関係に配設され、対向する側の面の内側または外側先端
    の結合ガイド用のテーパ部と、その根元側の段部からな
    る抜け止め用の爪部を有し、爪部の段部から根元側が細
    径部で対向する方向に弾性変形して傾き得るように形成
    された複数の脚部を備えた樹脂製の本体部材と、本体部
    材の複数の脚部先端の爪部のテーパ部面上および爪部の
    段部面の上方から下方にかけて配設された弾性金属部材
    と、本体部材の複数の脚部の爪部根元側の細径部間との
    対応する位置に各々係合する複数の係合部を有し、脚部
    の爪部の段部と本体部材の本体面間に挿入保持される被
    結合部材からなる部材結合機構。
  2. 【請求項2】 被結合部材の支持部を本体面から垂直方
    向へ突出した突出部上面とし、複数の脚部を突出部の高
    さ分だけ長くした本体部材からなる請求項1記載の部材
    結合機構。
  3. 【請求項3】 弾性金属部材の一端が各脚部爪部の段部
    面の弾性係止部となり、他端がテーパ部面を超えて段部
    とは反対側の脚部平面に沿って延ばされて、本体部材に
    抜け止め固定された請求項1または2記載の部材結合機
    構。
  4. 【請求項4】 弾性金属部材が弾性金属薄板からなる請
    求項1〜3のいずれか一つに記載の部材結合機構。
  5. 【請求項5】 弾性金属部材が弾性金属線からなる請求
    項1〜3のいずれか一つに記載の部材結合機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011073832A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Tsubaki Yamakyu Chain Co コンベヤ間の乗り継ぎ装置

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