JP3058966U - 杭圧入引抜機における油圧ホース等の長尺物ガイド機構 - Google Patents

杭圧入引抜機における油圧ホース等の長尺物ガイド機構

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JP3058966U
JP3058966U JP1998008798U JP879898U JP3058966U JP 3058966 U JP3058966 U JP 3058966U JP 1998008798 U JP1998008798 U JP 1998008798U JP 879898 U JP879898 U JP 879898U JP 3058966 U JP3058966 U JP 3058966U
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顕 西村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 杭圧入引抜機における油圧ホースや電力ケー
ブル等の長尺物を保護すると共に、杭圧入引抜機の自走
に円滑に追従できるように捌くための長尺物ガイド機構
を提供する。 【解決手段】 杭圧入引抜機において、油圧ホース30
等の長尺物29をガイドするための長尺物受台24を備
えたアーム22からなる長尺物ガイド機構をサドル1後
方に装備した構成、及び一端部がサドル1後方に支持さ
れるとともに、他端部に回転自在な縦・横ローラ27,
28を内辺部に軸支して油圧ホース30等の長尺物29
をガイドするための略U字形の長尺物受台24を備えた
アーム22からなる構成を提供する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は杭圧入引抜機における油圧ホース等の長尺物ガイド機構に関し、特に は静荷重型であって自走式の杭圧入引抜機における杭圧入引抜作業時に、油圧ホ ースや電力ケーブル等の各種ホース類の長尺物が既設杭等に接触するなどして損 傷するのを防止すると共に、杭圧入引抜機自体の自走に円滑に追随できるように 捌くための長尺物ガイド機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から静荷重型であって自走式の静荷重型杭圧入引抜機が用いられているが 、この杭圧入引抜機は、既設杭上に定置したサドルの下方に反力クランプ装置を 備え、サドルに対して摺動自在に設けた基盤の前方位置に杭圧入引抜シリンダが 配備されたチャックフレームとチャックフレームの下部に配置された杭を掴むた めのチャックを具備して成り、上記チャックによって建込杭としての鋼矢板を強 固に把持し、杭圧入引抜シリンダによって土中への杭の圧入と引抜を行うように している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この自走式の杭圧入引抜機は杭の圧入引抜時に油圧を用いているが、その油圧 供給源は杭圧入引抜機本体には搭載されておらず別体のユニットであるため、両 者の間を油圧ホースで結ぶ必要があり、更に油圧ホース以外にも両者の間には電 力用ケーブル等が接続されている。よって、杭圧入引抜機は油圧供給源からこれ ら油圧ホースや電力ケーブルを接続した状態で作業をする必要がある。
【0004】 そのため、杭圧入引抜機が既設杭上を移動するときは、その油圧ホースや電力 ケーブル等の長尺物もその移動に伴って引っ張られて移動しなければならず、そ の移動時に長尺物が既設杭の天端のエッジに接触して損傷することが多い。そこ で、露出する既設杭の天端に保護用の木やゴム,ローラー等の防護物を冠着する 作業が必要であった。しかしながら、杭圧入引抜機が移動する毎に防護物も移動 させなければならず、煩瑣であると共に、油圧ホース等の長尺物が接触すること は変わらないため、防護物がずれたり、外れたりして十分な保護手段とは言えな かった。
【0005】 更に、杭圧入引抜機がコーナー打ち等のために転回するときに、油圧ホース等 の長尺物がそれに合わせてうまく追従することができず、屈曲したりするために 損傷を受けることが多い。そのため、長尺物をまとめて杭圧入引抜機に吊支する ためのハンガーを設けたりして長尺物の捌き方を工夫をしてはいるものの、その ハンガーだけでは追従性が十分でない。
【0006】 そこで、本考案は油圧ホース等の長尺物を保護すると共に、杭圧入引抜機自体 の自走に円滑に追従できるように捌くためのガイド機構を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するために既設杭上に定置されるサドルの下方に位置 して作業時に既設杭をクランプする反力クランプ装置と、サドルの上方にあって スライドベースを介してサドルに対して前後方向に摺動自在に配備された基盤と 、基盤の前方に配置されて左右両側部に一対の杭圧入引抜シリンダが配備された チャックフレームと、チャックフレームの下部に配備された杭を掴むチャックを 具備して成る杭圧入引抜機において、油圧ホース等の長尺物をガイドするための 長尺物受台を備えたアームからなる長尺物ガイド機構をサドル後方に装備した杭 圧入引抜機における油圧ホース等の長尺物ガイド機構、及び一端部がサドル後方 に支持されるとともに、他端部に回転自在なローラを内辺部に軸支して油圧ホー ス等の長尺物をガイドするための略U字形の長尺物受台を備えたアームからなる 長尺物ガイド機構を装備した長尺物ガイド機構を提供する。
【0008】 また、アームの一端部がサドル後方に脱着可能、かつ、回動可能に支持されて いる構成、長尺物受台が回動可能である構成、長尺物受台が油圧ホース等の長尺 物を長手方向へ摺動可能、かつ、左右への振れを規制して支持する構成を提供す る。
【0009】 更に、サドルに着脱自在な支持部と、該支持部にセンターピンにより回転自在 に取り付けられ、かつ、該センターピンを中心として回転した所定位置で位置決 めピンにより固定されるアームと、該アームの先端に水平方向へ回転自在に取り 付けられた略U字形の長尺物受台とからなる長尺物ガイド機構、及び長尺物受台 は略U字形フレームの内面に突出して油圧ホース等の長尺物の重量を受ける水平 配置の横ローラと、左右への振れを規制する垂直配置の縦ローラとからなる構成 を提供する。
【0010】 したがって、油圧ホース等の長尺物は長尺物受台に支持されて一定高さの中空 に位置するため、杭圧入引抜作業時に既設杭の天端のエッジに接触することがな く、損傷することがない。また、杭圧入引抜機が既設杭上を自走して油圧ホース 等の長尺物が追随する際、杭圧入引抜機のサドルに装備されて長尺物を載置した 長尺物受台が長尺物を一定の高さの中空に保持し、横ローラと縦ローラが長尺物 の長手方向への移動を許容し、縦ローラが長尺物の左右への移動を規制し、かつ 、長尺物受台が水平方向へ回動できるから、長尺物は杭圧入引抜機の動きに容易 に追従して長尺物を捌くことができるため、長尺物が既設杭等に接触して損傷す ることが防止されるとともに、杭圧入引抜機自体の自走が円滑に行える。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下図面に基づいて本考案にかかる杭圧入引抜機における油圧ホース等の長尺 物ガイド機構を適用した実施の形態を説明する。静荷重型であって自走式の杭圧 入引抜機は、図1及び図2に示すように、鋼矢板等の既設杭32上に定置される サドル1の下部に位置して作業時に既設杭をクランプする反力クランプ装置2, 2と、サドル1の上部にあってサドル1に対して前後方向に摺動自在なスライド ベース3が取付けられている。
【0012】 4はスライドベース3上に固定されて前後方向に摺動自在に配備された基盤で あり、この基盤4の前方にはチャックフレーム5が配置され、このチャックフレ ーム5の左右両側部に一対の杭圧入引抜シリンダ6,6が配備されている。チャ ックフレーム5の下部にはチャック7を回転可能に設け、鋼矢板が挿通可能な空 間部8が形成されている。チャック7の下側部には図8に示したようにチャック シリンダを内蔵する可動爪9と固定爪10とが設けられていて、空間部8に挿通 された鋼矢板を可動爪9と固定爪10とによって強固にチャックする。
【0013】 そして、サドル1の進行方向後部には長尺物ガイド機構11が回転可能、かつ 、脱着可能に取付けられている。この長尺物ガイド機構11はサドル1の後部略 中央部に突設したプレート12に上から重ねてピン13,13で脱着可能に固定 されるブラケット14を有する。
【0014】 図3に側面図を、図4に平面図を詳細に図示したように、このブラケット14 に円弧形の上下一対の突起部15,15を上下で離間して垂直壁16で結合して 側面視で反垂直壁方向が開口した略U字形に形成し、突起部15,15の中心部 に透孔17を穿設し、この透孔17を中心とする所定半径の円周上に複数個の透 孔18,18,18…を放射状配置で穿設する。そして、透孔17にはセンター ピン19が、又複数個の透孔18,18,18…には位置決めピン20がそれぞ れ挿入可能である。
【0015】 センターピン19と位置決めピン20は突起部15,15間に回動可能に挟持 される基部ブロック21を貫通するので、基部ブロック21はブラケット14に 挟持されて支持部を形成し、位置決めピン20を引き抜いた場合にはセンターピ ン19を中心として回動自在で所望の方向へ指向することができる。
【0016】 センターピン19と位置決めピン20は挿脱容易なようにアイボルト状に形成 してある。センターピン19は頭部に対する下端部に割りピン19a等にて抜け 止めができる。
【0017】 基部ブロック21にはアーム22の一端部が溶接等にて連結されており、この アーム22は基部ブロック21から斜め上方に向けて所要の長さで延伸し、その 他端部には筒状の端部ブロック23が溶接等にて連結され、この端部ブロック2 3には長尺物受台24が回動可能に支持されている。
【0018】 長尺物受台24は、図5に正面図を示すように、端部ブロック23に挿通する シャフト25を下部中央部に突設した略U字形フレーム26の上方へ開口する3 辺の内面側に水平位置で横ローラ27と垂直位置で左右一対の縦ローラ28,2 8をそれぞれ回転可能に支持したものである。
【0019】 したがって、シャフト25を端部ブロック23に挿通して略U字形フレームを アーム22の先端部に装着し、上方が開口した略U字形フレーム26内に油圧ホ ース等の長尺物29を交叉して挿入懸架すると、長尺物29は横ローラ27と縦 ローラ28,28に摺接して自在に長手方向へ移動できるとともに、長尺物受台 24はシャフト25を中心として左右へ自由に回動できる。
【0020】 ここで杭圧入引抜機の自走時の動作態様を説明すると、スライドベース3を摺 動させてチャックフレーム5を杭1ピッチ分前方に摺動させた状態で杭列先端に 自走用の杭を圧入した後、チャックに設けた可動爪9と固定爪10とによって杭 を強固にチャックしたままで反力クランプ装置2,2による既設杭のクランプ状 態を解除する。そして、基盤4(反力クランプ装置2,サドル1共)を上昇させ スライドベース3に沿ってサドル1を前方に摺動させ、杭1本分だけ前進させて から基盤4(反力クランプ装置2,サドル1共)を下降させ、再度反力クランプ 装置2,2による既設杭のクランプを行い、以下杭圧入動作と前進動作を繰り返 して行う。尚、図示は省略したが、スライドベース3とサドル1との間に移動用 シリンダを配備することによってサドル1を容易に前進させることができる。
【0021】 このような作動は、長尺物29としての油圧ホース30と電力ケーブル31を 介し遠隔の油圧供給源から供給される圧油にて行われるから、この油圧ホース3 0等の長尺物29を長尺物受台24に挿入懸架させることにより、杭圧入引抜機 に接続された長尺物29を杭圧入引抜機の後部に一定高さで中空に浮かせて支持 できるため、長尺物29が自動し又は杭圧入引抜機の動きに合わせて追随他動す るとき、長尺物受台24が水平方向で回動できるのでその動きに追従できる。
【0022】 すなわち、長尺物ガイド機構11の位置決めピン20を引き抜いてアーム22 を杭圧入引抜機の左右両側のいずれかの側に指向させた状態で、位置決めピン2 0を新しく合致する透孔18に挿入してアーム22を固定し、長尺物受台24に 長尺物29を嵌め込んで長尺物29を杭圧入引抜機の左右いずれかの捌く方向を 決定する。したがって、図6及び図7に示すように、長尺物ガイド機構11から 後方の油圧ホース30等の長尺物29は鋼矢板等の既設杭32に沿わせ、既設杭 32の天端に接触しないように配置することができる。
【0023】 また、図8及び図9に示すように、杭圧入引抜機がコーナー打ちのために約9 0度転回するとき、長尺物ガイド機構11はサドル1の後端部に取り付けられて いるから、長尺物29の旋回曲率を大きく形成することができて、長尺物29が 屈曲したり、損傷を請けることを防止することができる。
【0024】 そこで、杭圧入引抜機の移動に伴い長尺物29が移動するとき、横ローラ27 は長尺物の荷重を負担し、横ローラ27及び縦ローラ28が長尺物29の長手方 向へ移動するのを回転して許容し、かつ、縦ローラ28,28は長尺物29が略 U字形フレーム26からはみ出すのを回転しながら規制する。なお、縦・横ロー ラ27,28は、長尺物29が摺動するときそれに損傷を与えないもの、例えば テフロン加工した板体をなまこ形に曲げ形成したものなどに代えてもよい。
【0025】 なお、図1及び図2と図6及び図7に示すように、長尺物ガイド機構11だけ では長尺物29の追随性が不満足気味のときは、従来から採用されている杭圧入 引抜機の側面に水平方向へ回動可能なブーム33を設け、このブーム33の先端 部にフック部34を形成して適当な環状体35で長尺物29を吊支することを付 加してもよい。
【0026】 また、本考案は静荷重型であって自走式の杭圧入引抜機に実施することに限定 されるものではなく、油圧ホースや電力ケーブルを杭圧入引抜機に接続して牽引 する場合にも適用できるものであるから、建築や土木の分野におけるあらゆる建 造用機械(建機)のベースに脱着して利用することが可能である。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したこの考案によれば、杭圧入引抜機が移動して長尺物が随伴する際 、杭圧入引抜機に接続した長尺物を載置した長尺物受台が長尺物の重量を受けて 一定の高さの中空に保持し、横ローラと縦ローラが長尺物の長手方向への移動を 許容し、縦ローラが長尺物の左右への移動を規制し、かつ、長尺物受台とアーム が水平位置でそれぞれ回動できるから、長尺物は杭圧入引抜機の動きに容易に追 従して捌くことができるため、杭圧入引抜機の自走が円滑に行われる。したがっ て、杭圧入引抜機に接続した長尺物が既設杭の天端のエッジによって損傷するの を防止できる。また、既設杭の天端に防護物を冠着する作業が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施した静荷重型杭圧入引抜機を示す
側面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】本考案にかかる長尺物ガイド機構を示す側面
図。
【図4】図3の平面図。
【図5】図3及び図4に示す長尺物受台の正面図。
【図6】本考案にかかる長尺物ガイド機構の作用を示す
静荷重型杭圧入引抜機の側面図。
【図7】図6の平面図。
【図8】本考案にかかる長尺物ガイド機構のコーナー打
ち作用を示す静荷重型杭圧入引抜機の側面図。
【図9】図8の平面図。
【符号の説明】
1…サドル 6…杭圧入引抜シリンダ 7…チャック 9…可動爪 10…固定爪 11…長尺物ガイド機構 12…プレート 13…ピン 14…ブラケット 15…突起部 16…垂直壁 17,18…透孔 19…センターピン 20…位置決めピン 21…基部ブロック 22…アーム 23…端部ブロック 24…長尺物受台 25…シャフト 26…略U字形フレーム 27…横ローラ 28…縦ローラ 29…長尺物 30…油圧ホース 31…電力ケーブル 32…既設杭 整理番号 U2872

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設杭上に定置されるサドルの下方に位
    置して作業時に既設杭をクランプする反力クランプ装置
    と、サドルの上方にあってスライドベースを介してサド
    ルに対して前後方向に摺動自在に配備された基盤と、基
    盤の前方に配置されて左右両側部に一対の杭圧入引抜シ
    リンダが配備されたチャックフレームと、チャックフレ
    ームの下部に配備された杭を掴むチャックを具備して成
    る杭圧入引抜機において、 油圧ホース等の長尺物をガイドするための長尺物受台を
    備えたアームからなる長尺物ガイド機構をサドル後方に
    装備したことを特徴とする杭圧入引抜機における油圧ホ
    ース等の長尺物ガイド機構。
  2. 【請求項2】 既設杭上に定置されるサドルの下方に位
    置して作業時に既設杭をクランプする反力クランプ装置
    と、サドルの上方にあってスライドベースを介してサド
    ルに対して前後方向に摺動自在に配備された基盤と、基
    盤の前方に配置されて左右両側部に一対の杭圧入引抜シ
    リンダが配備されたチャックフレームと、チャックフレ
    ームの下部に配備された杭を掴むチャックを具備して成
    る杭圧入引抜機において、 一端部がサドル後方に支持されるとともに、他端部に回
    転自在なローラを内辺部に軸支して油圧ホース等の長尺
    物をガイドするための略U字形の長尺物受台を備えたア
    ームからなる長尺物ガイド機構を装備したことを特徴と
    する杭圧入引抜機における油圧ホース等の長尺物ガイド
    機構。
  3. 【請求項3】 アームの一端部がサドル後方に脱着可
    能、かつ、回動可能に支持されている請求項2記載の杭
    圧入引抜機における油圧ホース等の長尺物ガイド機構。
  4. 【請求項4】 長尺物受台が回動可能である請求項2又
    は3記載の杭圧入引抜機における油圧ホース等の長尺物
    ガイド機構。
  5. 【請求項5】 長尺物受台が油圧ホース等の長尺物を長
    手方向へ摺動可能、かつ、左右方向への振れを規制して
    支持する請求項1,2,3又は4記載の杭圧入引抜機に
    おける油圧ホース等の長尺物ガイド機構。
  6. 【請求項6】 既設杭上に定置されるサドルの下方に位
    置して作業時に既設杭をクランプする反力クランプ装置
    と、サドルの上方にあってスライドベースを介してサド
    ルに対して前後方向に摺動自在に配備された基盤と、基
    盤の前方に配置されて左右両側部に一対の杭圧入引抜シ
    リンダが配備されたチャックフレームと、チャックフレ
    ームの下部に配備された杭を掴むチャックを具備して成
    る杭圧入引抜機において、 サドルに着脱自在な支持部と、該支持部にセンターピン
    により回転自在に取り付けられ、かつ、該センターピン
    を中心として回転した所定位置で位置決めピンにより固
    定されるアームと、該アームの先端に水平方向へ回転自
    在に取り付けられた略U字形の長尺物受台とからなる杭
    圧入引抜機における油圧ホース等の長尺物ガイド機構。
  7. 【請求項7】 長尺物受台は略U字形フレームの内面に
    突出して油圧ホース等の長尺物の重量を受ける水平配置
    の横ローラと、左右への振れを規制する垂直配置の縦ロ
    ーラとからなる請求項6記載の杭圧入引抜機における油
    圧ホース等の長尺物ガイド機構。
JP1998008798U 1998-11-09 1998-11-09 杭圧入引抜機における油圧ホース等の長尺物ガイド機構 Expired - Lifetime JP3058966U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018204278A (ja) * 2017-06-02 2018-12-27 株式会社技研製作所 回転圧入装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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