JP2020200627A - 自走式反力架台 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は本発明の実施の形態に係る杭圧入引抜機1の概略側面図である。図1に示すように、杭圧入引抜機1は、本体(ベース部分)を構成するサドル10と、サドル10の下部に複数設けられるクランプ11を備えている。クランプ11は、図示しない油圧シリンダの駆動により既設杭や、後述する反力架台2の後方側に設定された固定部を把持してサドル10を固定し、圧入の反力をとる機能を有している。
図2は本発明の実施の形態に係る反力架台2の概略図であり、(a)が概略側面図、(b)が概略平面図である。図2に示すように、反力架台2は、本体を構成する架台部40と、架台部40の両側側面のクローラフレーム42と、当該クローラフレーム42を介して架台部40の固着される走行用のクローラ45を備えている。図2(b)に示すように、架台部40とクローラフレーム42との間では、平面視で架台部40の四方に位置する接続部46に対し、クローラフレーム42の接続端を挟み込み、シリンダ等の固着機構47を用いて固着が行われる。また、クローラフレーム42には、反力架台2の両側方向に突出する突出部42aが形成され、当該突出部42aをクローラ45の所定箇所に差し込み固定することで、クローラフレーム42とクローラ45が固着される。即ち、架台部40、クローラフレーム42、クローラ45は、互いに着脱自在であり、全ての部材が固着された場合に、平面視で略U字形であるような一体的に構成された反力架台2となる。ここで、反力架台2の構成に関し、架台部40、クローラフレーム42、クローラ45が「一体的」に構成されるとは、必ずしも各部材が常時一体に構成されることを示すものではなく、例えば装置の走行時等には各部材が固着機構47の機能により連結し、装置非使用時(例えば運搬時等)には各部材を取り外した状態とする場合も含む概念である。
図1、2を参照して上述したように構成される杭圧入引抜機1と反力架台2とは、クランプ11と固定部50を用いて互いに接続させ、固定させることができる構成となっている。図3は、杭圧入引抜機1と反力架台2の連結に関する概略説明図であり、(a)が連結時の概略図、(b)が概略側面図、(c)が概略平面図である。なお、図3において杭圧入引抜機1は2点鎖線で図示し、反力架台2は実線で図示している。
図3を参照して説明した、杭圧入引抜機1を反力架台2上に連結させた状態においては、所定重量のウェイト部材60を取り付けることができる。図4〜図6は、ウェイト部材60を取り付けた構成についての概略説明図であり、図4が概略側面図、図5が概略平面図、図6が概略正面図である。
以上、図1〜図6を参照して説明した本実施の形態に係る杭圧入引抜機1及び反力架台2によれば、反力架台2にクローラ45が設けられた自走式であるため、杭圧入引抜施工の初期圧入場所がいかなる場所であっても、容易に反力架台2の設置や撤去を行うことができる。特に、初期鋼杭の圧入位置に上空障害物が存在する(上空制限下)といった従来は反力架台の設置が困難であった場所であっても、容易に反力架台2を設置することができ、圧入作業を効率的に実施することができる。
例えば、上記実施の形態では、反力架台2において固定用穴52a、52bが固定部50の2箇所に設けられる構成を説明したが本発明はこれに限られるものではない。具体的には、固定部50に設けられる固定用穴は1箇所や3箇所でも良い。図7は、固定部50の変形例を示す概略図であり、本発明の変形例に係る反力架台2a、2bの概略平面図である。なお、図7に図示される各構成要素については、同一の機能構成を有する一部構成要素について上記実施の形態における図1〜図6と同一の符号を付して図示し、その説明は省略する。
また、上記実施の形態では、架台部40の固定用穴52(52a、52b)の径については何ら言及していないが、固定用穴52の径はスペーサー部材70により任意に変更(小径化)可能な構成としても良い。図8は、本発明の架台部40の変形例に係る概略説明図である。なお、図8においても、同一の機能構成を有する一部構成要素について上記実施の形態における図1〜図6と同一の符号を付して図示し、その説明は省略する。
また、上記実施の形態で説明した反力架台2の構成に加え、反力架台2の前方や後方に既設杭が設置されている場合に、当該既設杭から反力を得る反力手段としての反力アームを更に設けても良い。図9は、反力アームに関する概略説明図であり、本変形例に係る反力架台2cにおいて反力アーム80が設けられた場合の(a)概略平面図、(b)概略側面図である。なお、図9においても、同一の機能構成を有する一部構成要素について上記実施の形態における図1〜図6と同一の符号を付して図示し、その説明は省略する。
また、上記実施の形態で説明した反力架台2の構成に加え、反力架台2の前方や後方に1又は複数の既設杭が設置されている場合に、当該1又は複数の既設杭から反力を得るための反力手段としての反力部材を更に設けても良い。図10は、反力部材90に関する概略説明図であり、本変形例に係る反力架台2dにおいて反力部材90が設けられた場合の(a)概略平面図、(b)概略側面図である。なお、図10においても、同一の機能構成を有する一部構成要素について上記実施の形態における図1〜図6と同一の符号を付して図示し、その説明は省略する。
2…反力架台
10…サドル
11…クランプ
12…スライドフレーム
20…マスト
25…チャックフレーム
26…チャック
30…メインシリンダ
40…架台部
42…クローラフレーム
45…クローラ
48…動力中継部
49…接続ライン
50…固定部
52…固定用穴
60…ウェイト部材
62…ブラケット部材
70…スペーサー部材
80…反力アーム
90…反力部材
U…鋼管杭
Claims (6)
- 杭圧入引抜機で杭を地中に圧入する際に反力を受け止める自走式反力架台であって、
前記杭圧入引抜機を固定させる固定部を有する架台部と、
前記架台部に対しクローラフレームを介して一体的に設けられるクローラと、を備え、
前記架台部、前記クローラフレームは、前記クローラの駆動により一体的に自走可能であり、且つ、
前記架台部、前記クローラフレーム、及び、前記クローラを一体的に連結した状態で前記杭圧入引抜機による杭圧入引抜施工が可能であることを特徴とする、自走式反力架台。 - 前記固定部には、1又は複数の固定用穴が形成され、当該固定用穴の形状を前記杭圧入引抜機のクランプ形状に対応させるスペーサー部材が着脱自在に設けられることを特徴とする、請求項1に記載の自走式反力架台。
- 前記杭圧入引抜機が前記架台部に固定された状態において、当該杭圧入引抜機のチャックフレームには、所定の重量のウェイト部材と、当該ウェイト部材を取り付けるためのブラケット部材が着脱自在に設けられることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自走式反力架台。
- 前記架台部には、1又は複数の既設杭に当接又は固定され、当該既設杭から反力を得る1又は複数の反力手段が設けられることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の自走式反力架台。
- 前記反力手段は、その先端が上下方向に可動自在に構成されることを特徴とする、請求項4に記載の自走式反力架台。
- 前記杭圧入引抜機が前記架台部に固定された状態において、前記クローラの動力源は、前記杭圧入引抜機の動力源を用いるように構成されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の自走式反力架台。
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