JP3050955U - 自動車エンジンサブスターター・カッタースイッチ - Google Patents

自動車エンジンサブスターター・カッタースイッチ

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JP3050955U
JP3050955U JP1998001153U JP115398U JP3050955U JP 3050955 U JP3050955 U JP 3050955U JP 1998001153 U JP1998001153 U JP 1998001153U JP 115398 U JP115398 U JP 115398U JP 3050955 U JP3050955 U JP 3050955U
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彰男 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的を達成する装置を手の触れやすい場所に
設置する必要があることから、不用意に同装置に手が触
れても安全な装置にする。 【解決手段】 サブスタータースイッチは、エンジンが
回転するときだけ電流を出力する装置の電流を、サブス
タータースイッチの回路を制御する開路リレーのその開
路リレーの一次回路をさらに制御するオンディレイタイ
マの電源にして、エンジンが停止時はスイッチが入る、
エンジンが回転すると電源からの電流によりオンディレ
イタイマを介して所定の時間後開路リレーの二次回路を
遮断する、変速レバーが走行レンジ中はスイッチが入ら
ないようにするには、カッタースイッチ回路を従来車の
PNスイッチ回路に接続すると変速レバーがパーキング
及びニュートラルレンジ以外ではスイッチが入らない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自動車エンジンキーがイグニッション接点地の状態でエンジンを始 動及び停止する装置に係るものであり、詳しくはサブスターター及びカッタース イッチ装置並びに装置の電気回線と回路及びその装置の設置部位に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の技術としては、自動2輪車のスターターと緊急停止装置のキル スイッチ及び従来自動車に改造取り付け型の無線式遠隔リモートスターターが知 られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、駐停車時や渋停滞時及び長い信号待ち時のアイドリング運転停止を 促進する目的のものである、従来の自動車でアイドリング運転停止を行うにはエ ンジンキーをイグニッション接点地から時計の逆回りにラジオ・オーディオ接点 地まで回しエンジンを停止する必要がある、詳しく述べるとエンジンが回転中は エンジンキーはイグニッションとラジオ・オーディオの両接点地に接しており、 エンジンキーをラジオ・オーディオ側に回すとイグニッション接点地だけが離れ てエンジンは停止しするがラジオ・オーディオ接点地側は接した通電状態の状況 を呈する。
【0004】 しかしその操作部位であるイグニッションキーボックスの多くがステアリング コラムに取り付けてあり、ステアリングコラム及びステアリングコラムカバーよ りも少し外側に張り出してはいるものの、その上部に有るステアリングホイール よりも内側に位置し、エンジンを掛け切りするにはその都度少し腕を曲げざるを 得ず、姿勢を前屈みにする必要があって何度も繰り返すのは面倒くさくなってし まう問題点がある、そこでエンジンキーがイグニッション接点地のままで容易に エンジンを始動及び停止できるサブスターター及びカッタースイッチ装置と装置 に係る回線及び回路をもってこの問題を無くするのが、本考案の装置である。
【0005】 上記目的は装置の機能だけでは達成できずスイッチ装置の合理的な設置部位と 合わせて完遂するものであり、その設置部位は視認性があって運転席から姿勢を 崩さずに容易に手が届いて、さらに運転の妨げにならない場所に設置することが 必要である。
【0006】 しかし、容易に手が届く場所に設置することから不用意に本考案サブスタータ ー及びカッタースイッチに手が触れてしまうおそれがある。
【0007】 もしカッタースイッチに手が触れて回路が通じるとエンジンが停止してしまう ことになる、近年おおよその従来車がパワーステアリング機構を採用しており走 行中にエンジンが停止すると、ステアリングホイールの取り回しが非常に重たく なる状況を呈し安全運転上問題がある、このことから変速機が走行レンジに入っ ているときは本考案エンジン停止装置が作動しない作動防止装置の設置が望まれ る。
【0008】 従来の技術で述べた自動2輪車のキルスイッチをそのまま自動車に当てはめて 使用すると、上記で述べたカッタースイッチに手が触れた状況と同じ状況を呈す ることから問題がある、詳しく述べると自動2輪車のキルスイッチは転倒時など の緊急時にエンジンを停止する目的の装置で、変速機が走行レンジであってもニ ュートラルレンジであっても構わずに使用するスイッチであり、本考案装置に望 まれる変速機が走行レンジに入っているときはエンジン停止装置が作動しない装 置とは相反する目的のもので、本考案装置に使用することはできない。
【0009】 つぎに走行中及び駐停車中を含めエンジン回転中に、サブスタータースイッチ に手が触れてスイッチが通じるとスタータモーターを損傷するおそれがあり問題 を有することから、エンジン回転中は本考案エンジン始動装置が作動しない作動 防止装置の設置が望まれる。
【0010】 従来の技術で述べた自動2輪車のスターターについては、スターターがハンド ルグリップに近い位置にあるもののハンドルグリップを握った状態で運転するた め、誤ってスターターに手が触れるおそれも無いことから作動防止装置の設置は 見られず、本考案装置に使用することはできない。
【0011】 従来の自動車がアイドリング運転停止をした場合、上記で述べたとおりエンジ ンキーはラジオ・オーディオ接点地にあるので、運転者はアイドリング運点の停 止の間にもラジオ・オーディオの鑑聴ができる状況である、しかし本考案はエン ジンキーがイグニッション接点地及びラジオ・オーディオ接点地に接したままエ ンジンを停止する装置であり、ラジオ・オーディオの鑑聴に関しては問題が無い もののイグニッション接点地に同接されるエアコンディショナー回路も接したま まで通電状態であり、もしスイッチが入っているとエアコンディショナーのファ ンモーターは止まらずに回り続けてしまう、モーター類の消費電力は大きいので 繰り返し使う事を想定する本考案においては問題を有し、エンジン停止時はエン ジンキーがイグニッション接点地のままであってもエアコンディショナー回路は 通電しない装置にし、従来の自動車がアイドリング運転を停止をした場合と同じ 状態にすることが望まれる。
【0012】 従来自動車に改造取り付け型の無線式遠隔リモートスターターについて、当該 装置は運転者が運転席に乗車せずエンジンキーを用いずに自動車から離れた場所 からエンジンを始動する装置で停止もできる装置であるが、イグニッション接点 地にエンジンキーがある時はエンジンキーが優先し機能しない装置である、本考 案装置はエンジンキーがイグニッション接点地に接した状態で機能する装置で従 来自動車の電気回路との組み合わせにおいて入力電源に当該装置と相違がある、 また当該装置は上記で述べた従来の自動車がアイドリング運転を停止をした場合 と同じ状態にする装置に当たらない、そして当該装置は冬季のエンジン暖気運転 などに用いる目的のもので、言い換えればアイドリング運転を離れた場所からで も行おうとするアイドリング促進装置であって、本考案の目的であるアイドリン グ運転停止を促進するための装置とは全く相反する装置であり本考案装置とは異 なる装置である。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案におけるサブスターター及びカッタースイ ッチ装置は、スタータースイッチ及びカッタースイッチの二つのスイッチと、複 数のリレーとタイマリレーとこれらを結ぶ電気回線並びに電気回路を、従来車に 装備される基本的エンジン系電気回路とエアコンディショナー電気回路とPNス イッチとエンジンが回転する時だけ電流を出力する電力出力装置の出力電流との 組み合わせと、その二つのスイッチ装置の設置部位の構成からなるものである。
【0014】 サブスターター及びカッタースイッチ装置の設置部位について、従来自動車に は基本的操縦装置としてステアリングホイールと変速レバーとブレーキペダル及 びアクセルペダルがあり、前二者は運転者の手元にあって姿勢を崩さずに容易に 手が届き視認性もあり、さらに運転の妨げにならない場所としてステアリングホ イールには図2に示すステアリングホイールのスポーク上面中央部付近と、変速 レバーについては図3に示すフロアオートマチック車変速レバーの右側面があり 、目的を達成できるスイッチ装置の合理的な設置部位に当たる。
【0015】 そこで、前二者のうちステアリングホイールのスポーク上面中央部付近につい て、ステアリングホイールは約40cmから50cmの輪状の中心部に軸と外周 部にリングを持ち、リングと一体成型されたスポークは軸に結合固定され、操舵 する時はリング部を持って取り回すのが通常である、近年、従来車のおおよそが パワーステアリング装置になって操舵感が非常に軽くなって、スポークを持って 取り回せるとは言うもののスポークの中央部付近を持って操舵を行うことはなく 、本考案スイッチ装置を設置しても何ら運転の妨げになることはない。
【0016】 次に、前二者のうちフロアオートマチック車変速レバーの右側面について、通 常ギア変換操作はレバー先端部のグリップを持って行う、そこで軽く手首をひね って親指が届く場所で、助手席や後部席に座る人にも触れることがないよう配慮 される上記で述べるフロアオートマチック車変速レバーの右側面に、本考案スイ ッチ装置を設置しても何らギア変換操作の妨げになることはない。
【0017】 サブスターター及びカッタースイッチについて、大きさ形状は設置部位に適切 なものであれば問題はない、そして機能としては指先で押している間だけ通電す るが、指をはなすとバネ又はスプリングにより元に戻るボタンスイッチ式が望ま しい。
【0018】 リレーについて、本考案では一次回路に電流が流れると二次回路を遮断し電流 が流れない開路リレーと、一次回路に電流が流れると二次回路を接続し電流が流 れる閉路リレーを用いる、種類については電磁式又はトランジスター式のどちら を用いても良いが、長期間の使用を考えると接点の無いトランジスター式リレー が焼け付きなどのトラブルが少なく望ましい。
【0019】 タイマリレーについて、本考案では回路に電流が入力すると所定の時間を経過 したのち出力側に電流が流れ、電流の入力が無くなると瞬時に出力電流が無くな るオンディレイタイマを用いる。
【0020】 PNスイッチについて、従来の大方の自動車がエンジン始動時に変速レバーが パーキング又はニュートラル以外の走行レンジの時に、スタータモターが回らな いよう保護装置として既存してあり本考案装置と組み合わせて用いる。
【0021】 エンジンが回転する時だけ電流を出力する電力出力装置の出力電流について、 従来車にはオルタネータと回転センサーが既存してある、オルタネータは、エン ジンが回転するとベルトで駆動されて発電する発電機であり、回転センサーは、 エンジンのクランク軸あるいはカム軸に装置してあり、エンジンが回転するとク ランク軸あるいはカム軸と同軸で回転するシグナルローターと回転センサー間に は誘導電流が発生し出力される、その電流を整流増幅し電気信号として用い、エ ンジンの回転数、ピストンの位置検出、気筒判別などエンジンの状態を検出し、 点火時期、燃料噴射制御、タコメーター等の作動に使用される、このエンジンが 回転するときだけ電流を出力する電力出力装置の出力電流を本考案装置と組み合 わせて用いる。
【0022】 カッタースイッチに手が触れて生じる安全運転上の問題について、変速機が走 行レンジに入っている時にエンジン停止装置が作動しないようにするには、本考 案装置のカッタースイッチ回線の電流を上記で述べた開路リレーの一次回路の電 源に用い、上記で述べたPNスイッチ回線に接続し組み合わせると、変速機が走 行レンジではカッタースイッチを押しても一次回路に電流は流れず二次回路は遮 断されず回線に電流は流れ続けるのでエンジンは停止しせず、問題が解消できる 。
【0023】 サブスタータースイッチに手が触れて生じるスタータモーターを損傷するおそ れのある問題について、エンジン回転中にエンジン始動装置が作動しないように するには、上記で述べたエンジンが回転する時だけ出力する電流を、上記で述べ た所定時間を経たのち電流を出力するオンディレイタイマを介して出力する電流 を一次回路の電源とする上記で述べた開路リレーの二次回路をサブスターター回 線の回路に用い、同開路リレーの二次回路の回線を従来車のスターターリレーの 一次回路回線に接続すると、エンジン回転時に手が触れて生じるスタータモータ ー損傷に関する問題は解消できる。
【0024】 サブスターター回路に用いるリレーは、エンジンが回転している時は二次回路 には電流が流れない仕組みを利用するもので、エンジンが始動するまでには一定 の時間を要し、また少し時間を要したりするとエンジンが始動していないのにエ ンジンは回転した状態になって電力出力装置は弱いが電流を出力する、ただしオ ンディレイタイマを介しており所定時間内は一次回路に電流は流れない、この所 定時間内にエンジンを始動する、所定時間を過ぎるとオンディレイタイマから電 流が出力し、上記で述べた開路リレーの一次回路に電流が流れ二次回路は遮断さ れて回線は通じず、エンジン回転中は再びサブスタータースイッチを押しても二 次回路は遮断されているのでスタータモーターは作動しない、
【0025】 上記で述べたオンディレイタイマの所定の時間について、エンジンが始動後は サブスターター回路の遮断はできるだけ早いほうがスタータモーター損傷防止に は効果があり、早ければ早いほどその効果は大きいが、エンジンを始動するため の十分な時間を考慮しなければならない、エンジンを始動するにはおおよそ1秒 〜2秒を要し、掛かりの悪いエンジンなら3秒〜4秒を要することを考慮し、所 定の時間は3〜4秒であればエンジン回転後のサブスタータースイッチに手が触 れて発生するスタータモーター損傷の防止にも十分効果はある。
【0026】 本考案におけるエアコンディショナーの問題について、上記で述べたエンジン が回転する時だけ出力する電流を、一次回路の電源とする上記で述べた閉路リレ ーをエアコンディショナー回路に用い、二次回路にエアコンディショナー回線を 接続すると、エンジンが回転している時のみ二次回路に電流が流れ、エンジンが 停止すると二次回路には電流は流れないので、もしエアコンディショナーのスイ ッチが入っていてもファンモーターは停止し、本考案カッタースイッチでエンジ ンを停止した場合に生じる問題は解消できる。
【0027】 ただ、このままエンジンを始動することに問題は無いが、本考案はエンジンの 始動及び停止が通常より多くなる前提を持っており、バッテリーに負担が掛かる ことになりかねず上記で述べた所定時間を経たのち電流を出力するオンディレイ タイマを併用すると負担の軽減になる。
【0028】
【考案の実施の形態】
考案の実施の形態について、従来車の既存回線及び回路を破線で本考案回線及 び回路を実線で図示し、図面を参照して説明する。 カッタースイッチ2でエンジンを停止するには、カッタースイッチ2にプラス 電源を導く回線Aを図1に示す従来車イグニッションから通じる回線Cの接続点 イに接続し、次に同スイッチ2からPNスイッチ7まで回線Bを設ける、回線B には途中回線Bを一次回路とする図1に示すエンジンカッターリレー(開路)5 を設置し、同リレー5の二次回路にはガソリン車では従来車のイグニッションコ イル10、またジーゼル車では従来車の燃料・カット・ソレノイド(燃料を適時 圧送するインジェクション・ポンプに取り付けられ装置で開閉弁を有する)11 に通じる回線Cを接続する。
【0029】 これで同スイッチ2を押すと変速レバーがパーキング又はニュートラルレンジ にある時はPNスイッチ7が入っており電流が回線Bに流れ、二次回路が開いて 回線Cの回路を遮断しエンジンは停止する、変速レバーが走行レンジの時はPN スイッチ7が切れて回線Bに電流は流れず、回線Cを遮断することはないので変 速レバーが走行レンジ中はカッタースイッチ2は機能しない。
【0030】 サブスタータースイッチ1でエンジンを始動するには、上記で述べた回路Aの 接続点ハから分岐接続しサブスタータースイッチ1にプラス電源を導き、次にサ ブスタータースイッチ1から図1に示す従来車スターター回路の回線Gの接続点 ロまで回線Dを設け接続する、回線Dには途中回線Dを二次回路とし、同回線の 回路を制御する図1に示すサブスターターリレー(開路)3と同リレー3の一次 回路を制御するオンディレイタイマ4及びエンジン回転時出力電流入力接点8か ら電流を入力する回線Eを設ける。
【0031】 これで同スイッチ1を押すと変速レバーがパーキング又はニュートラルレンジ にあってPNスイッチ7が入った状態で、さらにエンジンが停止している時はサ ブスタータリレー(開路)3の一次回路に電流は流れないので、同リレー3の二 次回路及び従来車スターターリレー9の一次回路には電流が流れ、ついで同スタ ーターリレー9の二次回路に電流が流れスタータモーター10が作動する。
【0032】 エンジンが回転し始めるとエンジン回転時電力出力装置は電流を出力するが、 オンディレイタイマ4が所定の時間はサブスターターリレー(開路)3に電流を 出力しないので所定の時間内にエンジンの始動は完了できる、エンジンが始動し 所定の時間が過ぎるとオンディレイタイマ4から電流が出力しサブスターターリ レー(開路)3の一次回路に電流が流れ、同リレー3の二次回路は遮断されるの でエンジン回転中はサブスタータースイッチを押しても回線Dの回路は通じずス タータモーター10は作動しない。
【0033】 エアコンディショナーの作動状況は、従来車に既存するエアコンディショナー 回線Hの途中に、同回線Hを二次回路とし同回線の回路を制御する図1に示すエ アコンディショナーリレー(閉路)6と、同リレー6の一次回路を制御する上記 で述べたオンディレイタイマ4及びエンジン回転時出力電流入力接点8から電流 を入力する回線Iを設ける。
【0034】 エンジンを停止すると、エンジンが回転する時だけ出力する電流は消滅するこ とから、オンディレイタイマ4からの出力も直ぐに途絶え、エアコンディショナ ーリレー(閉路)6の一次回路にも電流は流れず二次回路は遮断され、エアコン ディショナースイッチ15が入っていてもはエアコンディショナーのファンモー ターは停止する。
【0035】 エンジンが回転すると、オンディレイタイマ4は電流入力接点8から電流を入 力し、エアコンディショナーリレー(閉路)6に所定の時間経過した後電流を出 力するので、エアコンディショナーリレー(閉路)6の二次回路が通じて、エア コンディショナースイッチ15が入っていると回線Hに電流が流れエアコンディ ショナーファンモーターは作動する。
【0036】
【考案の効果】
本考案は、上記のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0037】 請求項1のスイッチ装置においては、従来の自動車エンジンキーがアイドリン グ運転中に位置するイグニッション接点地のままにあって容易にエンジンの始動 及び停止ができる便利な装置で、駐停車時や渋停滞時及び長い信号待ちの時に手 軽にアイドリング停止が行え、排出ガスの削減及び燃料消費の削減に効果があり 、結果として環境及びエネルギー問題の改善に資する効果を有するものである。
【0038】 請求項2のスイッチ装置の設置部位については、視認性があって運転席から姿 勢を崩さずに容易に手が届いて、運転の妨げにならない合理的場所で目的を達成 できる請求項1に記載するスイッチ装置。
【0039】 請求項3のスイッチ装置の設置部位については、視認性があって運転席から姿 勢を崩さずに容易に手が届いて、運転の妨げにならない合理的場所で目的を達成 できる請求項1に記載するスイッチ装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】スイッチ装置及びスイッチ装置に係る回線回路
を従来車の基本的なエンジン及びエアコンディショナー
電気回路に組み合わせてなる要部回路図である。
【図2】ステアリングホイールのスポーク上面中央部付
近のスイッチ装置の使用状態を示す要部斜視図である。
【図3】フロアオートマチック車変速レバーの右側面の
スイッチ装置の使用状態を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 サブスタータースイッチ 2 カッタースイッチ 3 サブスターターリレー(開路) 4 オンディレイタイマ 5 エンジンカッターリレー(開路) 6 エアコンディショナーリレー(閉路) 7 PNスイッチ 8 エンジン回転時出力電流入力接点 9 スターターリレー(閉路) 10 ガソリン車イグニッションコイル 11 ジーゼル車燃料カットソレノイド 12 バッテリー 13 スターター 14 イグニッション 15 エアコンディショナースイッチ 16 ラジオ・オーディオ回路接点 17 ステアリングホイール 18a スポーク上面 18b スポーク全面 18c スポーク側面 19 変速レバーグリップ 20 変速ロック解除ノブ 21 オーバードライブON・OFスイッチ 22 フロアオートマッチク車変速レバー A、B、C、D、E、F、G、H、I、 電気回線 イ、ロ、ハ、 電気回線接続点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02D 41/20 301 F02D 41/20 301 41/38 41/38 D F02N 11/08 F02N 11/08 Y F02P 11/04 301 F02P 11/04 301B

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ装置及びスイッチ装置に係るも
    のであって、サブスタータースイッチ(1)装置及びカ
    ッタースイッチ(2)装置と、電気回線(A)と、電気
    回線(B)及びこの回線(B)の回路に接続する開路リ
    レー(5)と、電気回線(D)及びこの回線(D)の回
    路に接続する開路リレー(3)及びこのリレー(3)に
    接続する電気回線(E)及びオンディレイタイマ(4)
    と、閉路リレー(6)及びこのリレー(6)に接続する
    電気回線(I)及び電気回線(E)と共用するオンディ
    レイタイマ(4)と、スイッチ装置(1、2)の設置部
    位とから構成され、これらを従来車のエンジン始動系電
    気回線(F、G)とガソリン車エンジン点火系又はジー
    ゼル車燃料カットソレノイド系電気回線(C)及びエア
    コンディショナー系電気回線(H)とを組み合わせるこ
    とからなるスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 ステアリングホイール(17)のスポー
    ク上面(18a)中央部付近に設けてなるサブスタータ
    ースイッチ(1)及びカッタースイッチ(2)であっ
    て、請求項1で記載のスイッチ装置の設置部位。
  3. 【請求項3】 フロアオートマチック車変速レバー(2
    2)の右側面に設けてなるサブスタータースイッチ
    (1)及びカッタースイッチ(2)であって、請求項1
    で記載のスイッチ装置の設置部位。
JP1998001153U 1998-01-27 1998-01-27 自動車エンジンサブスターター・カッタースイッチ Expired - Lifetime JP3050955U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0739263U (ja) * 1993-12-24 1995-07-14 ミネベア株式会社 軸流ファンモータ
JP2015071966A (ja) * 2013-10-02 2015-04-16 本田技研工業株式会社 内燃機関の制御装置

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