JPH0224655Y2 - - Google Patents

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JPH0224655Y2
JPH0224655Y2 JP1982165226U JP16522682U JPH0224655Y2 JP H0224655 Y2 JPH0224655 Y2 JP H0224655Y2 JP 1982165226 U JP1982165226 U JP 1982165226U JP 16522682 U JP16522682 U JP 16522682U JP H0224655 Y2 JPH0224655 Y2 JP H0224655Y2
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JP
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engine
ignition
starter
control device
vehicle speed
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JP1982165226U
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JPS5967554U (ja
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車輌(以下自動車という)用エンジン
の自動始動停止装置に関するもので、特にトルク
コンバータ無段変速装置を装備した自動車用エン
ジンの自動始動停止装置に関する。
従来、この種のものに実公昭53−19317号公報
記載のものがあつた。
以下、上記従来例の構成図を第1図に示し、要
約して説明する。
図において、1は電源を成す車載バツテリ、2
はキースイツチで、バツテリ端子2a、イグニシ
ヨン端子2b及びスタータ端子2cで構成されて
いる。3はイグニシヨン点火回路、4は常開の押
釦スイツチ、5は上記常開の押釦スイツチ4の一
端に接続された自己保持リレーのソレノイドコイ
ルであつて、接点6を駆動するように構成されて
いる。すなわち、該ソレノイドコイル5が通電付
勢されると、接点6aと6b間の閉成が接点6a
と6c間の閉成に切り替えられ、上記イグニシヨ
ン端子2bの電圧が常閉のキヤンセルスイツチ7
を介して上記ソレノイドコイル5に印加され、接
点6が該ソレノイドコイル5によつて自己保持さ
れる。8はスタータであつて、エンジン(図示せ
ず)の始動を行うものである。9は点火通電制御
回路で、上述の自己保持された接点6cによつて
通電付勢され、イグニシヨン点火回路3をリレー
10によつて電源1との断続制御を行う。11は
スタータ通電制御回路で、前記ソレノイドコイル
5の自己保持リレーが自己保持作用をしている時
に、上記スタータ8への通電をリレー12によつ
て断続するよう構成されている。13は前照灯
(図示せず)の点灯に応動して閉成され、端子1
3aに印加される正電位を前記点火通電制御回路
9に印加するライテイングスイツチ、14は自動
車の後退時に閉成し、端子14aに印加される正
電位を前記点火通電制御回路9に印加するリバー
ススイツチ、15はエンジン冷却水の水温がエン
ジンのオーバーヒートが生じるほど高温になる
と、開放して接地状態を断つ常閉型の接点を有す
る水温センサ、16は自動車の右折時に閉成して
端子16aに印加される正電位を前記点火通電制
御回路9に印加するターンシグナルスイツチ、1
7は自動車の走行時にその車軸に固定されて回転
する永久磁石(図示せず)により断続して走行信
号を発生する車速センサ、18はアクセルペダル
(図示せず)の踏込みが生じると閉成して接地状
態になるアクセルスイツチ、19はクラツチ(図
示せず)が完全な連結状態のとき開放しており、
そのクラツチペダルの踏込みが生じて完全な連結
状態が崩れると閉成して接地状態になり、第1の
検出信号を成す踏込検出信号を発生するクラツチ
ペダルスイツチで、第1のクラツチスイツチを構
成している。20は自動車が坂道上に差しかかる
と、この傾斜を検出して閉成し、接地状態になる
スロープスイツチ、21は前記クラツチペダルを
一杯まで踏み込んでクラツチが完全な切離し状態
になると閉成して接地状態になり、第2の検出信
号を成る切離検出信号を発生するクラツチスイツ
チで、第2のクラツチスイツチを構成している。
22はオルタネータ23の発生電圧を検出して間
接的にエンジンの始動を検出する始動検出回路で
あつて、エンジン始動時、前記スタータ通電制御
回路11に前記スタータ8を遮断する制御信号を
送出する。
上記構成において、エンジンの自動始動停止装
置を作動させるために、キースイツチ2を投入し
た後、押釦スイツチ4を閉成する。これによつ
て、接点6は接点6aと6c間に自己保持する如
く閉成され、点火通電制御回路9、スタータ通電
制御回路11及び始動検出回路22にそれぞれ電
源電圧が印加され、動作を開始する。このように
してエンジンが始動され、自動車は走行状態に移
行する。
次に、自動車が停止する時の従来装置の作用に
ついて説明する。いま、自動車が停車すると、車
速センサ17の信号が切り替わる。この時、クラ
ツチペダルを操作しない状態では、第1のクラツ
チスイツチ19及び第2のクラツチスイツチ21
が動作しない状態となつており、また点火通電制
御回路9がリレー10を閉成し、イグニシヨン点
火回路3を通電付勢し続けるため、エンジンは停
止しない。その後、自動車が停止したままクラツ
チが完全に連結状態となつて第1のクラツチスイ
ツチ19が開放され、かつアクセルスイツチ18
及びスロープスイツチ20が開放された状態でラ
イテイングスイツチ13及びリバーススイツチ1
4が開放され、この時水温センサ15が閉成して
いると前記リレー10がイグニシヨン点火回路3
の通電を遮断し、エンジンは停止する。
次に、エンジンの自動再始動の動作について説
明する。自動車が上述の如く停車し、エンジンが
停止している状態において、始動検出回路22に
備えたオルタネータ23による発電が行われず、
かつクラツチペダルが踏み込まれない時は、リレ
ー12は開放されてスタータ8への通電を遮断し
ている。この状態で前記クラツチペダルを踏み込
むと、第1のクラツチスイツチ19は閉成し、リ
レー10が閉成作動してイグニシヨン点火回路3
に電流が流れる。次いで、クラツチペダルが一杯
踏み込まれてクラツチが完全な切離し状態になる
と、第2のクラツチスイツチ21は閉成し、リレ
ー12が閉成してスタータ8が通電され、エンジ
ンは自動始動される。エンジン始動後は、始動検
出回路22が動作してリレー12が開放され、ス
タータ8が自動停止される。
以上の如き従来装置を、例えばトルコン車(自
動変速装置を装備した自動車)に用いた場合に
は、上記構成が成立せず、そのため例えば再始動
時にエンジンは急加速回転し、自動車が急発進を
生じるなどの欠点があつた。
この考案は上記欠点を解除しトルコン車の自動
始動を円滑にするためになされたもので、自動停
止時に変速レバーを自動的にニユートラルレンジ
にシフトし、再始動時にクラツチの踏込み無しを
検出し、かつ変速レバーをドライブレンジにシフ
トしたことを検出してエンジンを自動始動する構
成としたことにより、エンジンを自動始動できる
エンジンの自動始動停止装置を提供することを目
的としている。
以下、この考案による一実施例を第2図につい
て説明する。
図において、第1図と同一符号は同一部分、又
は相当部分を示し、24は変速レバーで、オート
マチツクトランスミツシヨン車(トルクコンバー
タを自動変速機としてエンジンに装備した車)の
ドライブ位置とニユートラル位置を選択する機能
を有し、かつ変速機制御装置25の制御信号を受
けることにより、図示しないアクチユエータによ
つて自動シフト付勢、つまり変速位置切替えが行
われるよう構成されている。26はクラツチペダ
ル27の踏込みによつて接点が開かれるクラツチ
スイツチ、28はイグニシヨン点火回路3の制御
リレー10をスイツチング制御するイグニシヨン
制御装置、29はスタータ8を通電制御するリレ
ー12をスイツチング制御するスタータ制御装
置、30は必要情報を記憶する記憶装置、31は
図示しない車速センサの信号を受けて演算可能な
信号に変換する信号変換処理装置(以下インター
フエースという)である。
以上の構成に基づき、この考案の一実施例につ
いてその動作を説明する。
まず、エンジンが始動されて後、本考案装置が
動作する場合において、インターフエース31に
入力される車速信号によつて車速ゼロが検出され
ると、イグニシヨン制御装置28が動作し、リレ
ー10の接点閉成が開放され、イグニシヨン点火
回路3の通電付勢が解除され、エンジンが自動停
止される。エンジンが自動停止されると、変速機
制御装置25が上記動作を検出して、図示しない
アクチユエータに制御信号を送出し、変速レバー
24をニユートラル位置にシフトする。そして次
回再始動時に備える。次に、運転者が発進の意志
を有して変速レバー24をドライブ位置にシフト
すると、アクセルペダル27が踏み込まれないの
で、この状態を検出したクラツチスイツチ26は
その閉成信号をイグニシヨン制御装置28に送出
し、その結果、リレー10の接点が閉成してイグ
ニシヨン点火回路3が通電付勢されると共に、ス
タータ8がスタータ制御装置29によつて閉成さ
れるリレー12の接点を介して通電付勢されて回
転力を発生し、エンジンが再始動される。
以上のとおり、この考案によればエンジンの停
止時、変速機を自動的にニユートラル位置にシフ
トして再始動に備えて待機させ、再始動時、運転
者が車輌の発進のためにその変速機をドライブ位
置に投入したことを検出し、かつアクセルペダル
の踏込み無しを検出してスタータを自動通電付勢
し、エンジンを自動的に再始動させる構成とした
ことにより、再始動時にエンジンが過回転したり
急発進することなどが無くなり、自動始動を円滑
にすることが出来るという優れた実用的効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置を示す回路図、第2図はこの
考案の一実施例によるエンジンの自動始動停止装
置を示すブロツク構成図である。 3……イグニシヨン点火回路、8……スター
タ、10,12……リレー、24……変速レバ
ー、25……変速機制御装置、26……アクセル
スイツチ、28……イグニシヨン制御装置、29
……スタータ制御装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トルクコンバータを用いた自動変速機と、この
    自動変速機のドライブ位置とニユートラル位置を
    選択し変速位置を切り替える変速レバーと、エン
    ジンを始動させるスタータの通電制御を行うスタ
    ータ制御装置と、イグニシヨン点火回路の通電制
    御を行うイグニシヨン制御装置と、車両の車速を
    検出する車速検出手段と、エンジンの始動後、上
    記車速検出手段により車速ゼロが検出された場
    合、上記イグニシヨン制御装置を作動させてエン
    ジンを停止させると共に、このエンジン停止後、
    上記変速レバーをニユートラル位置にシフトさせ
    る停止制御手段と、この停止制御手段によるエン
    ジン停止後、上記変速レバーがドライブ位置にシ
    フトされ、かつアクセルが踏込まれていない場
    合、上記イグニシヨン制御装置の動作により上記
    イグニシヨン点火回路を通電すると共に、上記ス
    タータ制御装置の動作により上記スタータの通電
    を行う再始動制御手段とを備えたエンジンの自動
    始動停止装置。
JP1982165226U 1982-10-28 1982-10-28 エンジンの自動始動停止装置 Granted JPS5967554U (ja)

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JP1982165226U JPS5967554U (ja) 1982-10-28 1982-10-28 エンジンの自動始動停止装置

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JP1982165226U JPS5967554U (ja) 1982-10-28 1982-10-28 エンジンの自動始動停止装置

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JPS5967554U JPS5967554U (ja) 1984-05-08
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JP1982165226U Granted JPS5967554U (ja) 1982-10-28 1982-10-28 エンジンの自動始動停止装置

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JPS5967554U (ja) 1984-05-08

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