JP3047624B2 - トレンドグラフ表示装置 - Google Patents

トレンドグラフ表示装置

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JP3047624B2
JP3047624B2 JP4152335A JP15233592A JP3047624B2 JP 3047624 B2 JP3047624 B2 JP 3047624B2 JP 4152335 A JP4152335 A JP 4152335A JP 15233592 A JP15233592 A JP 15233592A JP 3047624 B2 JP3047624 B2 JP 3047624B2
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勘衛 栗山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセスや各種電気機
器等を制御する分散形制御システム(DCS)に適用さ
れるトレンドグラフ表示装置に関し、更に詳しくは、プ
ロセスの測定値等を定期的に読み取り、それを時系列の
変化として分かりやすいトレンドグラフ表示するととも
に、このトレンドグラフに、ガイドとなる参照パターン
を重ねて表示するようにしたトレンドグラフ表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、プロセス流体等の入
出荷を制御するバッチ制御において、バッチの開始より
終了までの制御状態を表すトレンドデータを、バッチに
合わせて連続的に収集し、その測定データを分散形制御
システムにおけるオペレータステーションのCRT画面
に、参照となるガイドデータ(参照パターン)と共に表
示するように構成したものがある(例えば、特公平1−
30166号公報)。
【0003】この様に構成された従来装置によれば、効
率のよいバッチ制御が行えるという効果がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置は、主としてバッチ制御におけるトレンドデータの表
示を目的としたものであり、連続するデータを収集して
それをトレンドデータとして表示する場合、あらかじめ
設定したガイドとなる参照パターンの開始点(先頭位
置)と、トレンドデータのデータ開始のタイミングとが
不一致となると、参照パターンの表示と、収集データの
表示とに時間的なずれが生ずるという不具合いがあっ
た。
【0005】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、ガイドとなる参照パターンの表示位置を、ユー
ザが任意に指定できるように構成することで、参照パタ
ーンの表示と収集データのトレンドグラフとの表示が、
目的とする変化特性部分で一致するようにし、プラント
運転上、より都合のよいトレンドグラフ表示が行えるト
レンドグラフ表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この様な目的を達成する
本発明は、収集データと当該収集データに関して参考と
なるガイドデータから構成される参照パターンとを格納
したデータファイルを備え、このデータファイルより読
みだした収集データと参照パターンとを重ねてトレンド
表示するようにしたトレンドグラフ表示装置において、
前記参照パターンの先頭表示位置を前記トレンドグラフ
の時間軸上で指定する参照パターン表示位置指定手段
と、この参照パターン表示位置指定手段によって指定さ
れた時間軸上の指定位置に参照パターンの先頭が位置す
るように当該参照パターンを表示する参照パターン表示
手段とを設けたことを特徴とするトレンドグラフ表示装
置である。
【0007】
【作用】参照パターン表示位置指定手段は、例えば表示
画面上でのタッチスクリーン操作あるいはマウスなどの
操作によりユーザが指定する位置を検出する。参照パタ
ーン表示手段は、参照パターン表示位置指定手段からの
指定位置信号を受け、指定位置に参照パターンの先頭位
置がくるように、その参照パターンの表示を行う。
【0008】これにより、参照パターンと収集データの
トレンドグラフとを都合のよい位置で一致させた状態で
重ねて表示させることが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。ここでは、本発明の装置を分散形制御シス
テムに適用することを想定している。図において、FC
は分散配置された制御ステーションで、プロセスの制御
動作を行っている。OPSは本発明に係わるトレンドグ
ラフ表示装置を備えたオペレータステーションで、制御
ステーションが扱うプロセスデータの収集手段や、制御
運転・操作,プロセスの監視手段を有している。
【0010】このオペレータステーションOPSにおい
て、11は収集データとその収集データに関して参考と
なるガイドデータ、例えばそのデータに関して過去同一
の制御状態で収集した理想的なデータで構成される参照
パターンを格納したデータファイル、12はデータファ
イル11より読みだした収集データと参照パターンとを
重ねてCRT表示装置13の画面上にトレンド表示する
表示処理手段である。
【0011】14はポインテングディバイス処理手段
で、キーボード15、マウス16、タッチスクリーン1
7等のポインティングディバイスからの信号を受け、表
示された所定の処理動作を指示する信号を生ずるように
構成されている。21はポインテングディバイス処理手
段14からの信号に基づき、参照パターンの先頭表示位
置をトレンドグラフの時間軸上で指定する参照パターン
表示位置指定手段、22は参照パターン表示位置指定手
段21によって指定された時間軸上の指定位置に、デー
タファイルから読みだした参照パターンを表示する参照
パターン表示手段で、表示処理手段12と共同してトレ
ンドグラフの表示動作を行うように構成してある。
【0012】図2は、データファイル11に格納される
収集データと、参照パターンデータの構成概念図であ
る。収集データは、それをサンプリングした時刻データ
T1,T2…とそれらの時刻での測定データD1,D2
…とが対となって格納されている。この収集データの格
納部は、例えばロータリ形式のバッファとなっていて、
一定の時間にわたって収集されるデータが常時次々に格
納されるようにしてある。これに対して、参照パターン
のデータは、時刻データは空白であり、収集データの収
集時間に対応する期間に関して、その参照パターンデー
タS1,S2…が格納されている。
【0013】参照パターン表示手段22は、参照パター
ン表示位置指定手段21によって指定される参照パター
ンの先頭表示位置に基づいて、参照パターンデータの各
点の表示時刻位置を計算すると共に、その時刻に応じた
時間軸上に参照パターンの表示処理を行うように構成さ
れている。このように構成した装置の動作を次に説明す
る。
【0014】図3は、参照パターンの表示処理の動作を
示すフローチャートである。この表示処理は、例えばキ
ーボード15をオペレータが操作することで出力される
参照パターン表示指令により起動される。はじめにステ
ップ1で、表示位置の指定が参照パターン表示位置指定
手段21によって行われているか判断される。ここで、
表示位置の指定が行われていない場合(ステップ1でN
Oの判断の場合)、収集データの先頭が、参照パターン
データの先頭位置として指定される。また、表示位置の
指定が行われている場合(ステップ1でYESの判断の
場合)、参照パターン表示手段22は、指定されている
時間軸上の位置信号を入力し、参照パターンの先頭が指
定された位置にくるように各時刻データを計算する(ス
テップ2,3)。
【0015】また、参照パターンに関してそのデータに
変更があるか否かを判断する(ステップ4)。ここで、
変更ありの判断の場合は、前回の参照パターン表示を消
去する(ステップ5)。変更が行われていない場合、ス
テップ2,3で指定される表示位置を先頭として参照パ
ターンの表示を行う(ステップ6)。このように、参照
パターン表示手段22は、参照パターン表示位置指定手
段21によって表示位置の指定が行われると、指定され
た位置に先頭が表示されるように参照パターンを表示す
る。
【0016】図4は、表示処理手段12によって最初に
表示されるトレンドグラフを示す図である。実線で示す
トレンドグラフG1は収集データ、破線で示すトレンド
グラフG2は参照パターンである。ここでは、参照パタ
ーンG2は、収集データG1の開始時刻「10:00」
の位置に一致してその先頭位置があるように表示されて
いる。この場合、収集データG1の立ち上がりと、参照
パターンの立ち上がりとは、時間軸上でほぼ1時間のず
れが生じていて、見にくいトレンド表示となっている。
【0017】図5は、図4において、参照パターン表示
位置指定手段21によって表示位置の指定を行った場合
に表示されるトレンドグラフを示す図である。表示位置
の指定は、参照パターン表示位置指定手段21の一部を
構成するポインティングディバイスによって、新たに表
示させたい参照パターンG2の先頭位置、例えば時刻
「11:00」付近を指定することで行われる。すなわ
ち、参照パターンG2の先頭位置を、タッチスクリーン
操作(画面上の特定位置をオペレータが指でタッチする
ことで指定する操作)により変更しようとすれば、指に
よる指定位置を図示するように時刻「11:00」の位
置に指定する操作で行われる。
【0018】このような表示位置の指定を行うと、図5
に示すように、参照パターンG2は、図4の場合に比べ
て、1時間だけ左側にシフトして表示され、収集データ
G1と立ち上がる部分で重なるようになる。従って、収
集データG1が参照パターンG2に対して、どの程度ず
れて立ち上がる特性を示しているかを的確に判断するこ
とができる。
【0019】図6は、本発明の他の実施例を示す構成ブ
ロック図である。この実施例では、図1に示す装置にお
いて、参照パターンの時間軸方向の表示に関して、スペ
ースの挿入・削除手段23を新たに設けるように構成し
たものである。この時間軸スペース挿入・削除手段23
は、ポインティングディバイス処理手段14からの信号
に基づいて、参照パターンG2において、指定された場
所に指定に従ってスペースを挿入したり、あるいはスペ
ースを削除する処理を行う。
【0020】図7は、スペース挿入・削除手段23によ
りスペース挿入による効果を示す図である。(a)はス
ペースの挿入前であり、収集データG1は、参照パター
ンG2に対して、遅い時刻に立ち下がる特性を示してい
て(このような特性を示すのは、例えば制御が一時的に
停止していたような場合に生ずる)、両者の比較がしに
くくなっている。このような状態で、(b)に示すよう
に、参照パターンG2の指定する場所に、ほぼ1時間に
相当するスペースを挿入することで、両者の立ち下がり
特性を重ねて、見やすい状態で表示させることができ
る。
【0021】図8は、スペース挿入・削除手段23によ
りスペース削除による効果を示す図である。(a)はス
ペースの削除前であり、収集データG1は、参照パター
ンG2に対して、早い時刻に立ち下がる特性を示してい
て、両者の比較がしにくくなっている。このような状態
では、(b)に示すように、参照パターンG2の指定す
る場所に、ほぼ30分に相当するようなスペースを削除
することで、両者の立ち下がり特性を重ねて、見やすい
状態で表示させることができる。
【0022】なお、上記の実施例では、本発明をDCS
のオペレータステーションに適用する場合を例示した
が、他のシステムに適用することも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、収集データと共にその参照パータンも合わせて表
示するようなトレンドグラフ表示装置において、参照パ
ターンの表示位置を任意に変更できるように構成したも
ので、例えばプロセスの反応開始のタイミングのずれ
や、プロセスの変動に対応して比較しやすい形態で参照
パターンの表示が行えるようになり、プロセスの監視効
率を上げることができる。また、参照パターンの表示位
置の指定が行えることにより、バッチ形式のトレンドグ
ラフの表示以外の、例えばロータリィ形式(連続してデ
ータを収集している形式)のトレンドグラフの表示に
も、広く適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図2】データファイルに格納される収集データと参照
パターンデータの構成概念図である。
【図3】参照パターンの表示処理の動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】表示処理手段によって最初に表示されるトレン
ドグラフを示す図である。
【図5】図4において、参照パターン表示位置指定手段
によって表示位置の指定を行った場合に表示されるトレ
ンドグラフを示す図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図7】スペース挿入・削除手段によりスペース挿入に
よる効果を示す図である。
【図8】スペース挿入・削除手段によりスペース削除に
よる効果を示す図である。
【符号の説明】 FC 制御ステーション OPS オペレータステーション 11 データファイル 12 表示処理手段 13 CRT表示手段 14 ポインテングディバイス処理手段 15 キーボード 16 マウス 17 タッチスクリーン 21 参照パターン表示位置指定手段 22 参照パターン表示手段 23 スペース挿入削除手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 7/00 301 G05B 23/02 301 G06F 3/14 320

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収集データと当該収集データに関して参考
    となるガイドデータから構成される参照パターンとを格
    納したデータファイルを備え、このデータファイルより
    読みだした収集データと参照パターンとを重ねてトレン
    ド表示するようにしたトレンドグラフ表示装置におい
    て、 前記参照パターンの先頭表示位置を前記トレンドグラフ
    の時間軸上で指定する参照パターン表示位置指定手段
    と、 この参照パターン表示位置指定手段によって指定された
    時間軸上の指定位置に参照パターンの先頭が位置するよ
    うに当該参照パターンを表示する参照パターン表示手段
    とを設けたことを特徴とするトレンドグラフ表示装置。
  2. 【請求項2】参照パターンの時間軸方向の表示に関し
    て、スペースの挿入・削除を行うスペース挿入削除手段
    を設けた請求項1のトレンドグラフ表示装置。
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