JPH05143235A - タツチスクリーン入力方式 - Google Patents
タツチスクリーン入力方式Info
- Publication number
- JPH05143235A JPH05143235A JP30141291A JP30141291A JPH05143235A JP H05143235 A JPH05143235 A JP H05143235A JP 30141291 A JP30141291 A JP 30141291A JP 30141291 A JP30141291 A JP 30141291A JP H05143235 A JPH05143235 A JP H05143235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- touch screen
- finger
- computer
- input
- coordinates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】タッチパネルを接続した計算機において、タッ
チスクリーン上に指が触れた位置を確認できるように
し、タッチスクリーンから座標を入力する際に、所望の
入力座標を計算機に入力できるようにする。 【構成】タッチスクリーン１を接続した計算機２におい
て、指がタッチスクリーン１上に触れた座標（Ｘ1 ，Ｙ
1 ）を計算機２のバッファ３に読み込み、タッチスクリ
ーン１上の座標（Ｘ1 ，Ｙ1 ）の箇所へカーソルＵ1 を
表示する。指がタッチスクリーン１上から離れずに移動
した場合、指の移動に伴ないカーソルＵi も移動する。
指がタッチスクリーン１を離れた時点で、計算機３上の
バッファ４に保持されている最新の座標データを処理対
象とする。
チスクリーン上に指が触れた位置を確認できるように
し、タッチスクリーンから座標を入力する際に、所望の
入力座標を計算機に入力できるようにする。 【構成】タッチスクリーン１を接続した計算機２におい
て、指がタッチスクリーン１上に触れた座標（Ｘ1 ，Ｙ
1 ）を計算機２のバッファ３に読み込み、タッチスクリ
ーン１上の座標（Ｘ1 ，Ｙ1 ）の箇所へカーソルＵ1 を
表示する。指がタッチスクリーン１上から離れずに移動
した場合、指の移動に伴ないカーソルＵi も移動する。
指がタッチスクリーン１を離れた時点で、計算機３上の
バッファ４に保持されている最新の座標データを処理対
象とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機に接続されたタ
ッチスクリーンにより位置指示用の入力を行うためのタ
ッチスクリーン入力方式に関する。
ッチスクリーンにより位置指示用の入力を行うためのタ
ッチスクリーン入力方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のタッチスクリーン入力方
式では、図３に示すごとく、タッチスクリーン１上の座
標（Ｘ，Ｙ）の箇所に指を触れた時、その座標を表わす
座標データが計算機４に送られ、計算機４は割込み処理
に移行してその座標データを読込む。図４はその動作の
流れを示しており、タッチスクリーン１が指で触れられ
ると（ステップ２０）、計算機４は入出力割込み処理に
移行する（ステップ２１）。その直後、計算機４は、タ
ッチスクリーン１からの座標データを読込む（ステップ
２２）。タッチスクリーン１から指が離れると、入力割
込み処理を終了し（ステップ２４）、計算機４は読込ん
だ座標データを処理対象のデータとする。
式では、図３に示すごとく、タッチスクリーン１上の座
標（Ｘ，Ｙ）の箇所に指を触れた時、その座標を表わす
座標データが計算機４に送られ、計算機４は割込み処理
に移行してその座標データを読込む。図４はその動作の
流れを示しており、タッチスクリーン１が指で触れられ
ると（ステップ２０）、計算機４は入出力割込み処理に
移行する（ステップ２１）。その直後、計算機４は、タ
ッチスクリーン１からの座標データを読込む（ステップ
２２）。タッチスクリーン１から指が離れると、入力割
込み処理を終了し（ステップ２４）、計算機４は読込ん
だ座標データを処理対象のデータとする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のタッチ
スクリーン入力方式では、指がタッチスクリーン１に触
れた時点での座標データが処理対象のデータになる。タ
ッチスクリーン上の座標を指で指し示す際に、指先の大
きさにより、所望の入力位置を正確に指示できないこと
が多く、所望の位置からずれた箇所を指示してしまった
場合、誤った座標データが入力されてしまい、正しい座
標データを入力するには、入力された座標データを取り
消す作業を行なったあと、再度タッチスクリーン１に触
れる指示作業が必要になる。
スクリーン入力方式では、指がタッチスクリーン１に触
れた時点での座標データが処理対象のデータになる。タ
ッチスクリーン上の座標を指で指し示す際に、指先の大
きさにより、所望の入力位置を正確に指示できないこと
が多く、所望の位置からずれた箇所を指示してしまった
場合、誤った座標データが入力されてしまい、正しい座
標データを入力するには、入力された座標データを取り
消す作業を行なったあと、再度タッチスクリーン１に触
れる指示作業が必要になる。
【０００４】本発明の目的は、タッチスクリーン上の指
が触れた座標を確認しながら修正できるようにして、誤
った座標が計算機の入力となることを防ぐことにある。
が触れた座標を確認しながら修正できるようにして、誤
った座標が計算機の入力となることを防ぐことにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のタッチスクリー
ン入力方式は、計算機の入出力機器であるタッチスクリ
ーンに直接指で触れた時に、その入力位置を前記計算機
に入力するタッチスクリーン方式において、 前記入力
位置のデータを前記計算機に伝える第１のステップと、
前記計算機から前記第１のステップで得られた座標を前
記タッチスクリーン上にカーソルとして表示するデータ
を前記タッチスクリーンに伝える第２のステップと、前
記タッチスクリーン上に指を触れたままで移動した場合
には前記第１のステップおよび前記第２のステップを繰
り返して前記タッチスクリーン上のカーソルを移動さ
せ、また前記タッチスクリーン上の指が離れた場合には
その直前の前記入力位置データを前記計算機の入力座標
データとする第３のステップとを含んでいることを特徴
とする。
ン入力方式は、計算機の入出力機器であるタッチスクリ
ーンに直接指で触れた時に、その入力位置を前記計算機
に入力するタッチスクリーン方式において、 前記入力
位置のデータを前記計算機に伝える第１のステップと、
前記計算機から前記第１のステップで得られた座標を前
記タッチスクリーン上にカーソルとして表示するデータ
を前記タッチスクリーンに伝える第２のステップと、前
記タッチスクリーン上に指を触れたままで移動した場合
には前記第１のステップおよび前記第２のステップを繰
り返して前記タッチスクリーン上のカーソルを移動さ
せ、また前記タッチスクリーン上の指が離れた場合には
その直前の前記入力位置データを前記計算機の入力座標
データとする第３のステップとを含んでいることを特徴
とする。
【０００６】
【実施例】以下に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明の一実施例のブロック図であ
り、図２は本実施例の動作を示す流れ図である。図１に
おいて、タッチスクリーン１と計算機２とは、座標デー
タおよびカーソルデータを授受し合う。
り、図２は本実施例の動作を示す流れ図である。図１に
おいて、タッチスクリーン１と計算機２とは、座標デー
タおよびカーソルデータを授受し合う。
【０００８】図２において、タッチスクリーン１に指が
触れたとき（ステップ１０）に、計算機２にて入出力割
込みが発生する（ステップ１１）。入出力割込みが発生
し、タッチスクリーン１上の座標（Ｘ1 ，Ｙ1 ）の箇所
に指が触れられている場合には、タッチスクリーン１か
らの座標データを読み込み、計算機２のバッファ３にそ
の座標データを保持する（ステップ１２，１３）。その
直後、バッファ３の座標データから、タッチスクリーン
１上にカーソルＵ1 で位置表示するためのカーソルデー
タを発生させ、タッチスクリーン１に送ってカーソル表
示させる（ステップ１４）。タッチスクリーン１上から
指を離さない状態で、指がタッチスクリーン１上の座標
移動を行った場合、例えば座標（Ｘ1 ，Ｙ1 ）から座標
（Ｘ2 ，Ｙ2 ）へ指示箇所を移動した場合、指の移動後
の座標（Ｘ2 ，Ｙ2 ）をバッファ３に読込み（ステップ
１３）、指の移動後の座標（Ｘ2 ，Ｙ2 ）の箇所へカー
ソルＵ2 を表示する（ステップ１４）。更に、タッチス
クリーン１上から指を離さない状態で指示位置を移動し
た場合には、ステップ１３および１４を繰り返すことに
より、そのつど移動後の指の位置（Ｘi ，Ｙi ）の座標
をバッファ３へ読込み、タッチスクリーン１上の座標
（Ｘi ，Ｙi ）へカーソルＵi を表示する。
触れたとき（ステップ１０）に、計算機２にて入出力割
込みが発生する（ステップ１１）。入出力割込みが発生
し、タッチスクリーン１上の座標（Ｘ1 ，Ｙ1 ）の箇所
に指が触れられている場合には、タッチスクリーン１か
らの座標データを読み込み、計算機２のバッファ３にそ
の座標データを保持する（ステップ１２，１３）。その
直後、バッファ３の座標データから、タッチスクリーン
１上にカーソルＵ1 で位置表示するためのカーソルデー
タを発生させ、タッチスクリーン１に送ってカーソル表
示させる（ステップ１４）。タッチスクリーン１上から
指を離さない状態で、指がタッチスクリーン１上の座標
移動を行った場合、例えば座標（Ｘ1 ，Ｙ1 ）から座標
（Ｘ2 ，Ｙ2 ）へ指示箇所を移動した場合、指の移動後
の座標（Ｘ2 ，Ｙ2 ）をバッファ３に読込み（ステップ
１３）、指の移動後の座標（Ｘ2 ，Ｙ2 ）の箇所へカー
ソルＵ2 を表示する（ステップ１４）。更に、タッチス
クリーン１上から指を離さない状態で指示位置を移動し
た場合には、ステップ１３および１４を繰り返すことに
より、そのつど移動後の指の位置（Ｘi ，Ｙi ）の座標
をバッファ３へ読込み、タッチスクリーン１上の座標
（Ｘi ，Ｙi ）へカーソルＵi を表示する。
【０００９】指がタッチスクリーン１上から離れた場
合、ステップ１２からステップ１５に移動し、入出力割
込みから復帰する。その後、計算機２では、それ以前に
て最後にバッファ３内に読込まれた座標データを処理対
象の座標データとして（ステップ１６）、タッチスクリ
ーン１からの座標読込みを終了する。
合、ステップ１２からステップ１５に移動し、入出力割
込みから復帰する。その後、計算機２では、それ以前に
て最後にバッファ３内に読込まれた座標データを処理対
象の座標データとして（ステップ１６）、タッチスクリ
ーン１からの座標読込みを終了する。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、タ
ッチスクリーンに指を触れ入力している間、その入力座
標を繰返し読込みながらカーソル表示することにより、
入力座標を確認しながらターチスクリーンに指を触れた
まま指を移動して、所望の入力箇所と一致するまで座標
データを修正することができる。
ッチスクリーンに指を触れ入力している間、その入力座
標を繰返し読込みながらカーソル表示することにより、
入力座標を確認しながらターチスクリーンに指を触れた
まま指を移動して、所望の入力箇所と一致するまで座標
データを修正することができる。
【図１】本発明の実施例のブロック図。
【図２】本発明の実施例における処理の流れ図。
【図３】従来方式のブロック図。
【図４】従来方式における処理の流れ図。
１ タッチスクリーン ２，４ 計算機 ３ バッファ
Claims (1)
- 【請求項１】 計算機の入出力機器であるタッチスクリ
ーンに直接指で触れた時に、その入力位置を前記計算機
に入力するタッチスクリーン方式において、 前記入力位置のデータを前記計算機に伝える第１のステ
ップと、 前記計算機から前記第１のステップで得られた座標を前
記タッチスクリーン上にカーソルとして表示するデータ
を前記タッチスクリーンに伝える第２のステップと、 前記タッチスクリーン上に指を触れたままで移動した場
合には前記第１のステップおよび前記第２のステップを
繰り返して前記タッチスクリーン上のカーソルを移動さ
せ、また前記タッチスクリーン上の指が離れた場合には
その直前の前記入力位置データを前記計算機の入力座標
データとする第３のステップとを含んでいることを特徴
とするタッチスクリーン入力方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30141291A JPH05143235A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | タツチスクリーン入力方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30141291A JPH05143235A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | タツチスクリーン入力方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05143235A true JPH05143235A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17896569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30141291A Pending JPH05143235A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | タツチスクリーン入力方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05143235A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997046926A3 (en) * | 1996-06-07 | 1998-04-02 | Amada Co Ltd | Control method and apparatus for plate material processing machine |
| JP2002163074A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Fujitsu Ltd | 制御装置、電子機器、および媒体 |
| US6535787B1 (en) | 1996-05-10 | 2003-03-18 | Amada Company, Ltd. | Control method and apparatus for plate material processing machine |
| US9524094B2 (en) | 2009-02-20 | 2016-12-20 | Nokia Technologies Oy | Method and apparatus for causing display of a cursor |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP30141291A patent/JPH05143235A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6535787B1 (en) | 1996-05-10 | 2003-03-18 | Amada Company, Ltd. | Control method and apparatus for plate material processing machine |
| WO1997046926A3 (en) * | 1996-06-07 | 1998-04-02 | Amada Co Ltd | Control method and apparatus for plate material processing machine |
| JP2002163074A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Fujitsu Ltd | 制御装置、電子機器、および媒体 |
| US7495658B2 (en) | 2000-11-27 | 2009-02-24 | Fujitsu Limited | Control device, electronic apparatus and medium for outputting information in accordance with an operation relative to an input device |
| US9524094B2 (en) | 2009-02-20 | 2016-12-20 | Nokia Technologies Oy | Method and apparatus for causing display of a cursor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990323 |