JPH09160702A - 監視制御プログラムの動作再現方法および動作再現装置 - Google Patents
監視制御プログラムの動作再現方法および動作再現装置Info
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- JPH09160702A JPH09160702A JP32432695A JP32432695A JPH09160702A JP H09160702 A JPH09160702 A JP H09160702A JP 32432695 A JP32432695 A JP 32432695A JP 32432695 A JP32432695 A JP 32432695A JP H09160702 A JPH09160702 A JP H09160702A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 システムのテストに際し過大な時間と労力を
必要としないようにする。定期的な操作を簡単かつ確実
に行うことができるようにする。 【解決手段】 パソコン7を外部装置(連続操作装置)
とする。ポインティングデバイス5の操作情報をパソコ
ン7へも送る。パソコン7は、入力モードとされている
場合、送られてきた操作情報を操作履歴情報として操作
履歴記憶プログラム7−1に従ってメモリ7−3に格納
する。パソコン7を出力モードとすれば、パソコン7
は、操作履歴読出・動作再現プログラム7−2に従って
メモリ7−3に格納されている操作履歴情報を読み出
し、コンピュータ本体1へ送る。コンピュータ本体1で
は、パソコン7からの操作履歴情報に従い、監視制御プ
ログラム1−1の動作が再現される。
必要としないようにする。定期的な操作を簡単かつ確実
に行うことができるようにする。 【解決手段】 パソコン7を外部装置(連続操作装置)
とする。ポインティングデバイス5の操作情報をパソコ
ン7へも送る。パソコン7は、入力モードとされている
場合、送られてきた操作情報を操作履歴情報として操作
履歴記憶プログラム7−1に従ってメモリ7−3に格納
する。パソコン7を出力モードとすれば、パソコン7
は、操作履歴読出・動作再現プログラム7−2に従って
メモリ7−3に格納されている操作履歴情報を読み出
し、コンピュータ本体1へ送る。コンピュータ本体1で
は、パソコン7からの操作履歴情報に従い、監視制御プ
ログラム1−1の動作が再現される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、設備機器を監視
制御するための監視制御プログラムの動作再現方法およ
び動作再現装置に関するものである。
制御するための監視制御プログラムの動作再現方法およ
び動作再現装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、設備機器を監視制御するシス
テムにおいては、コンピュータに監視制御プログラムを
搭載している。このシステムでは、CRT画面に敷設さ
れたタッチパネルやマウス,キーボード等のポインティ
ングデバイスの操作に応じ、監視制御プログラムが所定
の動作を行う。
テムにおいては、コンピュータに監視制御プログラムを
搭載している。このシステムでは、CRT画面に敷設さ
れたタッチパネルやマウス,キーボード等のポインティ
ングデバイスの操作に応じ、監視制御プログラムが所定
の動作を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のシステムでは、システムのバージョンが変わ
ったような場合、そのシステムのテストを行う。この場
合(場合)、ポインティングデバイスを用いて一連の
操作を行い、これと同一の操作を何回か繰り返し、正常
に動作することを確認する。このため、多くの時間がか
かり、オペレータに負担がかかる。
うな従来のシステムでは、システムのバージョンが変わ
ったような場合、そのシステムのテストを行う。この場
合(場合)、ポインティングデバイスを用いて一連の
操作を行い、これと同一の操作を何回か繰り返し、正常
に動作することを確認する。このため、多くの時間がか
かり、オペレータに負担がかかる。
【0004】また、システムのテストにおいて、再現性
の低い障害を発見するために、ポインティングデバイス
を用いて一連の操作を繰り返し行うこともある。この場
合(場合)、同一操作を安定的に長時間に渡って実施
しなければならず、過大な時間と労力を必要とする。ま
た、システムのテストにおいて、同一確認操作でもテス
トの条件を色々と変えて行いたい場合もあり、このよう
な場合(場合)にもポインティングデバイスを用いて
一連の操作を繰り返し行わなければならず、過大な時間
と労力を必要とする。また、上述した場合〜では、
ミスオペレーションも考えられるため、テストの信頼性
が低い。
の低い障害を発見するために、ポインティングデバイス
を用いて一連の操作を繰り返し行うこともある。この場
合(場合)、同一操作を安定的に長時間に渡って実施
しなければならず、過大な時間と労力を必要とする。ま
た、システムのテストにおいて、同一確認操作でもテス
トの条件を色々と変えて行いたい場合もあり、このよう
な場合(場合)にもポインティングデバイスを用いて
一連の操作を繰り返し行わなければならず、過大な時間
と労力を必要とする。また、上述した場合〜では、
ミスオペレーションも考えられるため、テストの信頼性
が低い。
【0005】また、上述した場合〜のテストという
観点とは別の観点として、客先においてオペレータ等が
定期的に(毎日,毎月等)決まった操作を行う場合があ
る。このような場合(場合)、毎回同じ操作を行わな
ければならず、面倒であった。また、単純な操作の場合
も多く、操作し忘れてしまう場合もあった。
観点とは別の観点として、客先においてオペレータ等が
定期的に(毎日,毎月等)決まった操作を行う場合があ
る。このような場合(場合)、毎回同じ操作を行わな
ければならず、面倒であった。また、単純な操作の場合
も多く、操作し忘れてしまう場合もあった。
【0006】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、システムの
テストに際し過大な時間と労力を必要としない、また定
期的な操作を簡単かつ確実に行うことのできる監視制御
プログラムの動作再現方法および動作再現装置を提供す
ることにある。
なされたもので、その目的とするところは、システムの
テストに際し過大な時間と労力を必要としない、また定
期的な操作を簡単かつ確実に行うことのできる監視制御
プログラムの動作再現方法および動作再現装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、ポイン
ティングデバイスを操作することによって入力された操
作情報を操作履歴情報として記憶し、この記憶した操作
履歴情報を必要に応じて読み出し、この読み出した操作
履歴情報に従って監視制御プログラムの動作を再現させ
るようにしたものでる。この発明によれば、記憶されて
いる操作履歴情報を必要に応じて読み出し、この読み出
した操作履歴情報に従って監視制御プログラムの動作を
再現させることができる。なお、この発明におけるポイ
ンティングデバイスは、例えば図2に示したキーボード
3やマウス4,タッチパネル5である。
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、ポイン
ティングデバイスを操作することによって入力された操
作情報を操作履歴情報として記憶し、この記憶した操作
履歴情報を必要に応じて読み出し、この読み出した操作
履歴情報に従って監視制御プログラムの動作を再現させ
るようにしたものでる。この発明によれば、記憶されて
いる操作履歴情報を必要に応じて読み出し、この読み出
した操作履歴情報に従って監視制御プログラムの動作を
再現させることができる。なお、この発明におけるポイ
ンティングデバイスは、例えば図2に示したキーボード
3やマウス4,タッチパネル5である。
【0008】第2発明(請求項2に係る発明)は、設備
機器を監視制御するための監視制御プログラムが搭載さ
れた監視制御手段と、この監視制御手段に搭載された監
視制御プログラムに操作情報を与えることによって所定
の動作を行わせるポインティングデバイスと、このポイ
ンティングデバイスを操作することによって入力された
操作情報を操作履歴情報として記憶する操作履歴記憶手
段と、この操作履歴記憶手段により記憶された操作履歴
情報を必要に応じて読み出し、この読み出した操作履歴
情報に従って前記監視制御プログラムの動作を再現させ
る操作履歴読出・動作再現手段とを設けたものである。
機器を監視制御するための監視制御プログラムが搭載さ
れた監視制御手段と、この監視制御手段に搭載された監
視制御プログラムに操作情報を与えることによって所定
の動作を行わせるポインティングデバイスと、このポイ
ンティングデバイスを操作することによって入力された
操作情報を操作履歴情報として記憶する操作履歴記憶手
段と、この操作履歴記憶手段により記憶された操作履歴
情報を必要に応じて読み出し、この読み出した操作履歴
情報に従って前記監視制御プログラムの動作を再現させ
る操作履歴読出・動作再現手段とを設けたものである。
【0009】この発明によれば、記憶されている操作履
歴情報が必要に応じて読み出され、この読み出された操
作履歴情報に従って監視制御プログラムの動作が再現さ
れる。なお、この発明における監視制御手段は例えば図
1に示したコンピュータ本体1に内蔵された監視制御用
のコンピュータであり、ポインティングデバイスはキー
ボード3やマウス4,タッチパネル5であり、操作履歴
記憶手段は操作履歴記憶プログラム7−1であり、操作
履歴読出・動作再現手段は操作履歴読出・動作再現プロ
グラム7−2である。
歴情報が必要に応じて読み出され、この読み出された操
作履歴情報に従って監視制御プログラムの動作が再現さ
れる。なお、この発明における監視制御手段は例えば図
1に示したコンピュータ本体1に内蔵された監視制御用
のコンピュータであり、ポインティングデバイスはキー
ボード3やマウス4,タッチパネル5であり、操作履歴
記憶手段は操作履歴記憶プログラム7−1であり、操作
履歴読出・動作再現手段は操作履歴読出・動作再現プロ
グラム7−2である。
【0010】第3発明(請求項3に係る発明)は、第2
発明において、監視制御手段をコンピュータとし、操作
履歴記憶手段および操作履歴読出・動作再現手段を前記
コンピュータとは別の外部装置に搭載するようにしたも
のである。この発明によれば、外部装置において、記憶
されている操作履歴情報が必要に応じて読み出され、コ
ンピュータにおいて、読み出された操作履歴情報に従っ
て監視制御プログラムの動作が再現される。この発明に
おいて、外部装置は、例えば図1に示したパソコン7で
ある。
発明において、監視制御手段をコンピュータとし、操作
履歴記憶手段および操作履歴読出・動作再現手段を前記
コンピュータとは別の外部装置に搭載するようにしたも
のである。この発明によれば、外部装置において、記憶
されている操作履歴情報が必要に応じて読み出され、コ
ンピュータにおいて、読み出された操作履歴情報に従っ
て監視制御プログラムの動作が再現される。この発明に
おいて、外部装置は、例えば図1に示したパソコン7で
ある。
【0011】第4発明(請求項4に係る発明)は、監視
制御手段をコンピュータとし、このコンピュータに操作
履歴記憶手段および操作履歴読出・動作再現手段を搭載
するようにしたものである。この発明によれば、コンピ
ュータにおいて、記憶されている操作履歴情報が必要に
応じて読み出され、読み出された操作履歴情報に従って
監視制御プログラムの動作が再現される。なお、この発
明における監視制御手段は、例えば図5に示すコンピュ
ータ本体1に内蔵された監視制御用のコンピュータであ
る。
制御手段をコンピュータとし、このコンピュータに操作
履歴記憶手段および操作履歴読出・動作再現手段を搭載
するようにしたものである。この発明によれば、コンピ
ュータにおいて、記憶されている操作履歴情報が必要に
応じて読み出され、読み出された操作履歴情報に従って
監視制御プログラムの動作が再現される。なお、この発
明における監視制御手段は、例えば図5に示すコンピュ
ータ本体1に内蔵された監視制御用のコンピュータであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き詳細に説明する。 〔実施の形態1〕図2はこの発明の一実施の形態を示す
システムの要部構成図である。同図において、1は監視
制御用のコンピュータを内蔵してなるコンピュータ本
体、2はCRT、3はキーボード、4はマウス、5はC
RT2の画面上に敷設されたタッチパネル(透明タッチ
パネルスイッチ)、6はタッチパネルコントローラ、7
は外部装置(連続操作装置)としてのパーソナルコンピ
ュータ(パソコン)、8は入力切り替えスイッチであ
る。なお、タッチパネルコントローラ6は、コンピュー
タ本体1に組み込まれる場合もある。
き詳細に説明する。 〔実施の形態1〕図2はこの発明の一実施の形態を示す
システムの要部構成図である。同図において、1は監視
制御用のコンピュータを内蔵してなるコンピュータ本
体、2はCRT、3はキーボード、4はマウス、5はC
RT2の画面上に敷設されたタッチパネル(透明タッチ
パネルスイッチ)、6はタッチパネルコントローラ、7
は外部装置(連続操作装置)としてのパーソナルコンピ
ュータ(パソコン)、8は入力切り替えスイッチであ
る。なお、タッチパネルコントローラ6は、コンピュー
タ本体1に組み込まれる場合もある。
【0013】コンピュータ本体1に内蔵されている監視
制御用のコンピュータには、図1に示すように、設備機
器を監視制御するための監視制御プログラム1−1が搭
載されている。また、パソコン7には、操作履歴記憶プ
ログラム7−1および操作履歴読出・動作再現プログラ
ム7−2が搭載されている。
制御用のコンピュータには、図1に示すように、設備機
器を監視制御するための監視制御プログラム1−1が搭
載されている。また、パソコン7には、操作履歴記憶プ
ログラム7−1および操作履歴読出・動作再現プログラ
ム7−2が搭載されている。
【0014】以下、各部の機能を交えながら、この実施
の形態に特有の動作について説明する。なお、ここで
は、説明を簡単とするために、操作するポインティング
デバイスをタッチパネル5とした場合について述べる。
の形態に特有の動作について説明する。なお、ここで
は、説明を簡単とするために、操作するポインティング
デバイスをタッチパネル5とした場合について述べる。
【0015】タッチパネル5の操作入力は、タッチパネ
ルコントローラ6を経由して矢印aの道筋を通ってコン
ピュータ本体1へ送られる。コンピュータ本体1では、
この矢印aの道筋を通って送られてくる操作入力に従
い、監視制御プログラム1−1が所定の動作を行う。
ルコントローラ6を経由して矢印aの道筋を通ってコン
ピュータ本体1へ送られる。コンピュータ本体1では、
この矢印aの道筋を通って送られてくる操作入力に従
い、監視制御プログラム1−1が所定の動作を行う。
【0016】一方、タッチパネル5の操作入力は、タッ
チパネルコントローラ6を経由して矢印bの道筋を通っ
てパソコン7へも送られる。パソコン7は、その動作中
のモードとして入力モードと出力モードの2モードを持
つが、停止中においては矢印bの道筋を通って送られて
くる操作入力を認識しない。
チパネルコントローラ6を経由して矢印bの道筋を通っ
てパソコン7へも送られる。パソコン7は、その動作中
のモードとして入力モードと出力モードの2モードを持
つが、停止中においては矢印bの道筋を通って送られて
くる操作入力を認識しない。
【0017】〔入力モード〕パソコン7を入力モードと
しておけば、パソコン7は、矢印bの道筋を通って送ら
れてくる操作入力(操作情報)を操作履歴記憶プログラ
ム7−1に従い、操作履歴情報としてファイル形式でメ
モリ7−3に格納する。
しておけば、パソコン7は、矢印bの道筋を通って送ら
れてくる操作入力(操作情報)を操作履歴記憶プログラ
ム7−1に従い、操作履歴情報としてファイル形式でメ
モリ7−3に格納する。
【0018】この場合のファイル形式を図3に示す。こ
のファイル形式において、矢印bの道筋を通って入力毎
に送られてくる操作情報は、カラムC1〔入力種別
(1:タッチパネル又はマウス、0:キーボード)〕,
カラムC2(x位置),カラムC3(y位置),カラム
C4(タッチ/デタッチ),カラムC6(データ)の入
力とされる。また、矢印bの道筋を通って送られてくる
操作情報の前回入力と今回入力との時間差分をカラムC
5(入力差分)の入力とする。このカラムC1〜C6ま
での入力を1つのデータとしてファイルに格納する。な
お、このファイル(操作履歴ファイル)は任意の名前で
メモリ7−3に格納される。また、この操作履歴ファイ
ルへの入力の格納は、パソコン7で終了が検出されるま
で行われる。また、カラムC4において、「タッチ」は
タッチパネル5に指で触った時、「デタッチ」はタッチ
パネル5から指を離した時の動作を示す。
のファイル形式において、矢印bの道筋を通って入力毎
に送られてくる操作情報は、カラムC1〔入力種別
(1:タッチパネル又はマウス、0:キーボード)〕,
カラムC2(x位置),カラムC3(y位置),カラム
C4(タッチ/デタッチ),カラムC6(データ)の入
力とされる。また、矢印bの道筋を通って送られてくる
操作情報の前回入力と今回入力との時間差分をカラムC
5(入力差分)の入力とする。このカラムC1〜C6ま
での入力を1つのデータとしてファイルに格納する。な
お、このファイル(操作履歴ファイル)は任意の名前で
メモリ7−3に格納される。また、この操作履歴ファイ
ルへの入力の格納は、パソコン7で終了が検出されるま
で行われる。また、カラムC4において、「タッチ」は
タッチパネル5に指で触った時、「デタッチ」はタッチ
パネル5から指を離した時の動作を示す。
【0019】〔出力モード〕パソコン7を出力モードと
すれば、パソコン7は、操作履歴読出・動作再現プログ
ラム7−2に従い、メモリ7−3に格納されている操作
履歴ファイルから操作履歴情報を読み出し、矢印cの道
筋を通してコンピュータ本体1へ送る。すなわち、カラ
ムC5の入力差分と同じ出力間隔をおいて、カラムC
1,C2,C3,C4,C6のデータを操作履歴情報と
して順に読み出し、矢印cの道筋を通してコンピュータ
本体1へ送る。コンピュータ本体1では、この矢印cの
道筋を通して送られてくる操作履歴情報に従い、監視制
御プログラム1−1の動作が再現される。
すれば、パソコン7は、操作履歴読出・動作再現プログ
ラム7−2に従い、メモリ7−3に格納されている操作
履歴ファイルから操作履歴情報を読み出し、矢印cの道
筋を通してコンピュータ本体1へ送る。すなわち、カラ
ムC5の入力差分と同じ出力間隔をおいて、カラムC
1,C2,C3,C4,C6のデータを操作履歴情報と
して順に読み出し、矢印cの道筋を通してコンピュータ
本体1へ送る。コンピュータ本体1では、この矢印cの
道筋を通して送られてくる操作履歴情報に従い、監視制
御プログラム1−1の動作が再現される。
【0020】なお、本実施の形態では、操作履歴読出・
動作再現プログラム7−2による監視制御プログラム1
−1の動作の再現方式として、以下の4つの方法から選
択が可能である。 一連の操作を1回だけ実行. 一連の操作をx回実行(xは入力パラメータ). 一連の操作を終了まで(終了の信号が入るまで)繰り
返し実行. 操作mからnまで実行(m,nはパラメータ).
動作再現プログラム7−2による監視制御プログラム1
−1の動作の再現方式として、以下の4つの方法から選
択が可能である。 一連の操作を1回だけ実行. 一連の操作をx回実行(xは入力パラメータ). 一連の操作を終了まで(終了の信号が入るまで)繰り
返し実行. 操作mからnまで実行(m,nはパラメータ).
【0021】〔実施の形態2〕実施の形態1では、外部
装置としてパソコン7を設け、このパソコン7に操作履
歴記憶プログラム7−1および操作履歴読出・動作再現
プログラム7−2を搭載させるものとした。これに対
し、この実施の形態2では、図4および図5に示すよう
に、コンピュータ本体1に、監視制御プログラム1−1
に加えて、操作履歴記憶プログラム1−2および操作履
歴読出・動作再現プログラム1−3を搭載する。
装置としてパソコン7を設け、このパソコン7に操作履
歴記憶プログラム7−1および操作履歴読出・動作再現
プログラム7−2を搭載させるものとした。これに対
し、この実施の形態2では、図4および図5に示すよう
に、コンピュータ本体1に、監視制御プログラム1−1
に加えて、操作履歴記憶プログラム1−2および操作履
歴読出・動作再現プログラム1−3を搭載する。
【0022】なお、この場合、操作履歴記憶プログラム
1−2および操作履歴読出・動作再現プログラム1−3
は図1に示した操作履歴記憶プログラム7−1および操
作履歴読出・動作再現プログラム7−2に対応し、図5
に示したメモリ1−4は図1に示したメモリ7−3に対
応する。
1−2および操作履歴読出・動作再現プログラム1−3
は図1に示した操作履歴記憶プログラム7−1および操
作履歴読出・動作再現プログラム7−2に対応し、図5
に示したメモリ1−4は図1に示したメモリ7−3に対
応する。
【0023】また、この場合、コンピュータ本体1は以
下の3つのモードを有し、キーボード3等の入力により
自由に切り替えることができる。 通常モード(通常の操作モード). 入力モード(通常の入力を受け付けると同時に操作情
報を操作履歴情報として操作履歴ファイルに格納するモ
ード). 再生モード(指定された操作履歴ファイルに格納され
ている操作履歴情報を再生出力するモードで通常の入力
は受け付けない).
下の3つのモードを有し、キーボード3等の入力により
自由に切り替えることができる。 通常モード(通常の操作モード). 入力モード(通常の入力を受け付けると同時に操作情
報を操作履歴情報として操作履歴ファイルに格納するモ
ード). 再生モード(指定された操作履歴ファイルに格納され
ている操作履歴情報を再生出力するモードで通常の入力
は受け付けない).
【0024】以上説明したように、本実施の形態(実施
の形態1,実施の形態2)によれば、タッチパネル5を
操作することによって入力された操作情報が操作履歴情
報として記憶され、この記憶されている操作履歴情報を
必要に応じて読み出し、この読み出した操作履歴情報に
従って監視制御プログラムの動作を再現させることがで
きるので、システムのテストに際し過大な時間と労力を
必要とせず、また定期的な操作を簡単かつ確実に行うこ
とができるようになる。
の形態1,実施の形態2)によれば、タッチパネル5を
操作することによって入力された操作情報が操作履歴情
報として記憶され、この記憶されている操作履歴情報を
必要に応じて読み出し、この読み出した操作履歴情報に
従って監視制御プログラムの動作を再現させることがで
きるので、システムのテストに際し過大な時間と労力を
必要とせず、また定期的な操作を簡単かつ確実に行うこ
とができるようになる。
【0025】すなわち、システムのバージョンが変わっ
たような場合、そのシステムのテストを行うが、タッチ
パネル5を用いて一連の操作を1回行えば、後は自動的
に同一の操作を繰り返させることができ、結果的にテス
ト時間が短縮され、オペレータへの負担も軽減される。
たような場合、そのシステムのテストを行うが、タッチ
パネル5を用いて一連の操作を1回行えば、後は自動的
に同一の操作を繰り返させることができ、結果的にテス
ト時間が短縮され、オペレータへの負担も軽減される。
【0026】また、システムのテストにおいて、再現性
の低い障害を発見するために、タッチパネル5を用いて
一連の操作を繰り返し行うことがあるが、この場合にも
タッチパネル5を用いて一連の操作を1回行えば、後は
自動的に同一の操作を安定的に長時間に渡って繰り返さ
せることができ、過大な時間と労力を必要としなくな
る。これにより、再現性の低い障害について、その再現
確率を調べたりするなどの作業を簡単に行うことが可能
となる。
の低い障害を発見するために、タッチパネル5を用いて
一連の操作を繰り返し行うことがあるが、この場合にも
タッチパネル5を用いて一連の操作を1回行えば、後は
自動的に同一の操作を安定的に長時間に渡って繰り返さ
せることができ、過大な時間と労力を必要としなくな
る。これにより、再現性の低い障害について、その再現
確率を調べたりするなどの作業を簡単に行うことが可能
となる。
【0027】また、システムのテストにおいて、同一確
認操作でもテストの条件を色々と変えて行いたい場合が
あるが、このような場合にもタッチパネル5を用いて一
連の操作を1回行えば、後は自動的に同一の操作を繰り
返させることができ、過大な時間と労力を必要としなく
なる。
認操作でもテストの条件を色々と変えて行いたい場合が
あるが、このような場合にもタッチパネル5を用いて一
連の操作を1回行えば、後は自動的に同一の操作を繰り
返させることができ、過大な時間と労力を必要としなく
なる。
【0028】このように、本実施の形態によれば、シス
テムのテストに際し過大な時間と労力を必要としなくな
り、テストをより早くより楽に行うことができるように
なる。また、ミスオペレーションもなくなるため、テス
トの信頼性が高くなる。また、本実施の形態によれば、
テストの種類によっては夜間の自動テストも可能とな
る。
テムのテストに際し過大な時間と労力を必要としなくな
り、テストをより早くより楽に行うことができるように
なる。また、ミスオペレーションもなくなるため、テス
トの信頼性が高くなる。また、本実施の形態によれば、
テストの種類によっては夜間の自動テストも可能とな
る。
【0029】また、上述したテストという観点とは別の
観点として、客先においてオペレータ等が定期的に決ま
った操作を行う場合がある。このような場合にも、タッ
チパネル5を用いて一連の操作を1回行えば、後は自動
的に同一の操作を繰り返させることができ、操作し忘れ
等も防止され、定期的な操作を簡単かつ確実に行うこと
ができるようになる。
観点として、客先においてオペレータ等が定期的に決ま
った操作を行う場合がある。このような場合にも、タッ
チパネル5を用いて一連の操作を1回行えば、後は自動
的に同一の操作を繰り返させることができ、操作し忘れ
等も防止され、定期的な操作を簡単かつ確実に行うこと
ができるようになる。
【0030】なお、上述においては、説明を簡単とする
ために操作するポインティングデバイスをタッチパネル
5とした場合について述べたが、操作するポインティン
グデバイスをキーボード3やマウス4とした場合にも同
様にして、監視制御プログラム1−1の動作を再現させ
ることができることは言うまでもない。
ために操作するポインティングデバイスをタッチパネル
5とした場合について述べたが、操作するポインティン
グデバイスをキーボード3やマウス4とした場合にも同
様にして、監視制御プログラム1−1の動作を再現させ
ることができることは言うまでもない。
【0031】なお、ポインティングデバイスをマウス4
とした場合、タッチパネル5と異なり、入力が絶対的な
位置ではなく、初期の位置からの偏差として入力が行わ
れるので、最初の位置決定の操作が必要となる。
とした場合、タッチパネル5と異なり、入力が絶対的な
位置ではなく、初期の位置からの偏差として入力が行わ
れるので、最初の位置決定の操作が必要となる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、ポインティングデバイスを用いて一連の
操作を1回行えば、後は自動的に同一の操作を繰り返さ
せることができるようになり、システムのテストに際し
過大な時間と労力を必要とせず、また定期的な操作を簡
単かつ確実に行うことができるようになる。
発明によれば、ポインティングデバイスを用いて一連の
操作を1回行えば、後は自動的に同一の操作を繰り返さ
せることができるようになり、システムのテストに際し
過大な時間と労力を必要とせず、また定期的な操作を簡
単かつ確実に行うことができるようになる。
【図1】 図2に示したシステムの機能ブロック図であ
る。
る。
【図2】 本発明の一実施の形態(実施の形態1)を示
すシステムの要部構成図である。
すシステムの要部構成図である。
【図3】 操作履歴情報が格納されるファイル形式を示
す図である。
す図である。
【図4】 本発明の他の実施の形態(実施の形態2)を
示すシステムの要部構成図である。
示すシステムの要部構成図である。
【図5】 図4に示したシステムの機能ブロック図であ
る。
る。
1…コンピュータ本体、2…CRT、3…キーボード、
4…マウス、5…タッチパネル、6…タッチパネルコン
トローラ、7…パーソナルコンピュータ(パソコン)、
1−1…監視制御プログラム、1−2…操作履歴記憶プ
ログラム、1−3…操作履歴読出・動作再現プログラ
ム、1−4…メモリ、7−1…操作履歴記憶プログラ
ム、7−2…操作履歴読出・動作再現プログラム、7−
3…メモリ。
4…マウス、5…タッチパネル、6…タッチパネルコン
トローラ、7…パーソナルコンピュータ(パソコン)、
1−1…監視制御プログラム、1−2…操作履歴記憶プ
ログラム、1−3…操作履歴読出・動作再現プログラ
ム、1−4…メモリ、7−1…操作履歴記憶プログラ
ム、7−2…操作履歴読出・動作再現プログラム、7−
3…メモリ。
Claims (4)
- 【請求項1】 ポインティングデバイスの操作に応じ設
備機器を監視制御するための監視制御プログラムに所定
の動作を行わせるシステムにおいて、 前記ポインティングデバイスを操作することによって入
力された操作情報を操作履歴情報として記憶し、 この記憶した操作履歴情報を必要に応じて読み出し、 この読み出した操作履歴情報に従って前記監視制御プロ
グラムの動作を再現させるようにしたことを特徴とする
監視制御プログラムの動作再現方法。 - 【請求項2】 設備機器を監視制御するための監視制御
プログラムが搭載された監視制御手段と、 この監視制御手段に搭載された監視制御プログラムに操
作情報を与えることによって所定の動作を行わせるポイ
ンティングデバイスと、 このポインティングデバイスを操作することによって入
力された操作情報を操作履歴情報として記憶する操作履
歴記憶手段と、 この操作履歴記憶手段により記憶された操作履歴情報を
必要に応じて読み出し、この読み出した操作履歴情報に
従って前記監視制御プログラムの動作を再現させる操作
履歴読出・動作再現手段とを備えたことを特徴とする監
視制御プログラムの動作再現装置。 - 【請求項3】 請求項2において、監視制御手段をコン
ピュータとし、操作履歴記憶手段および操作履歴読出・
動作再現手段が前記コンピュータとは別の外部装置に搭
載されていることを特徴とする監視制御プログラムの動
作再現装置。 - 【請求項4】 請求項2において、監視制御手段をコン
ピュータとし、このコンピュータに操作履歴記憶手段お
よび操作履歴読出・動作再現手段が搭載されていること
を特徴とする監視制御プログラムの動作再現装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32432695A JPH09160702A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 監視制御プログラムの動作再現方法および動作再現装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32432695A JPH09160702A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 監視制御プログラムの動作再現方法および動作再現装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09160702A true JPH09160702A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18164545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32432695A Pending JPH09160702A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 監視制御プログラムの動作再現方法および動作再現装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09160702A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003256035A (ja) * | 2002-02-27 | 2003-09-10 | Toshiba Corp | プラント監視装置 |
WO2004042483A1 (ja) * | 2002-11-07 | 2004-05-21 | Fujitsu Limited | 制御装置および制御履歴管理方法 |
JP5421492B1 (ja) * | 2013-07-12 | 2014-02-19 | NEUSOFT Japan株式会社 | 機器診断ツールおよびプログラム |
JP2014531653A (ja) * | 2011-09-09 | 2014-11-27 | ストーンウェア,インコーポレイテッド | サーバサイドリモートデスクトップの記録及び再生の方法及び装置 |
JP2017060154A (ja) * | 2015-09-17 | 2017-03-23 | 株式会社くまなんピーシーネット | デジタル証拠作成装置、デジタル証拠作成プログラム及びデジタル証拠作成方法 |
-
1995
- 1995-12-13 JP JP32432695A patent/JPH09160702A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003256035A (ja) * | 2002-02-27 | 2003-09-10 | Toshiba Corp | プラント監視装置 |
WO2004042483A1 (ja) * | 2002-11-07 | 2004-05-21 | Fujitsu Limited | 制御装置および制御履歴管理方法 |
JP2014531653A (ja) * | 2011-09-09 | 2014-11-27 | ストーンウェア,インコーポレイテッド | サーバサイドリモートデスクトップの記録及び再生の方法及び装置 |
JP5421492B1 (ja) * | 2013-07-12 | 2014-02-19 | NEUSOFT Japan株式会社 | 機器診断ツールおよびプログラム |
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