JP3045583U - 自転車駐輪装置 - Google Patents

自転車駐輪装置

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JP3045583U
JP3045583U JP1997007000U JP700097U JP3045583U JP 3045583 U JP3045583 U JP 3045583U JP 1997007000 U JP1997007000 U JP 1997007000U JP 700097 U JP700097 U JP 700097U JP 3045583 U JP3045583 U JP 3045583U
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允宜 久保
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株式会社建庄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自転車を収納しやすく、しかも、傾斜したレ
ール上の自転車が動くことも防止できる自転車駐輪装置
を提供する。 【解決手段】 車輪踏み板2と、車輪ポケット15と、
傾斜レール3とを備えている。車輪踏み板2は、揺動中
心軸22を挟んで車輪案内部24と車輪止め部25とを
有し、入庫する自転車の車輪Wが転動しながら車輪案内
部24上に滑らかに乗ることができる車輪受入姿勢を保
持するとともに、該車輪受入姿勢への復帰力を有する。
自転車の車輪は、車輪踏み板2を通過して車輪ポケット
15に落ち込む。そして、車輪支持レール3上に乗り上
がることにより前記自転車に働く移動力を、前記車輪ポ
ケット15内において前記車輪踏み板2で規制するよう
にしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、傾斜した車輪支持レールを備えてなる自転車駐輪装置に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
前記の如き自転車駐輪装置の一種として、上向き開口コ字形の断面を有する複 数の車輪支持レールをその幅方向に所定の間隔を開けて配置するとともに、隣り 合うレール上の自転車のハンドル同士が互いにぶつかり合うのを防止するため、 隣り合うレールの一端部の高さを一つおきに交互に異ならせてなる自転車駐輪装 置が知られている(例えば、特公平3−46630号公報の第3欄下から3行目 ないし第4欄4行目および第3図、または、特開平8−277647号公報の第 3ページ左欄12行目ないし16行目等を参照)。
【0003】 こうした駐輪装置は、限られたスペースにできるだけ多くの自転車を整然と駐 輪できるように考案されたものであり、例えば、駅の駐輪場やレンタサイクルの 収納庫等に設置されている。
【0004】 前記の如き自転車駐輪装置において、傾斜しているレールに収納された自転車 には、重力により、常時、これを傾斜下方向へ移動させようとする力が作用して いる。このため、前記自転車の移動を阻止するストッパが必要である。
【0005】 そこで、従来、図12に示すように、傾斜しているレール50の出入口側にス トッパ51を固設したものが知られている。該固定ストッパ51は、傾斜したレ ール50上に載せられた自転車の傾斜下側の後輪RWに当接して、自転車が重力 により前記レール50の傾斜下方向へと動くのを阻止する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 しかし、前記固定ストッパ51を備えた従来の駐輪装置では、傾斜したレール 50上へ自転車を載せるのに大きな力が必要となるほか、自転車の収納作業が煩 わしい等の問題があった。これは、傾斜したレール50に自転車を収納するとき に、前記固定ストッパ51を乗り越える必要があるからである。
【0007】 具体的には、自転車を手で押しながら、前記固定ストッパ51の部分で前輪と 後輪とを順次持ち上げなければならない。特に、これから自転車を入れようとす る傾斜したレール50の両側に、すでに他の自転車が収納されている場合には、 狭い場所での入庫動作となるため、困難をきわめる。他の自転車に触れて衣服が 汚れたり、衣服が引っ掛かって破れたりする場合もあった。
【0008】 本考案は、こうした事情に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題 は、自転車を収納しやすく、しかも、傾斜したレール上の自転車が動くことも防 止できる自転車駐輪装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、 揺動の中心となる軸を挟んで車輪案内部と車輪止め部とを有し、入庫する自転車 の車輪が転動しながら前記車輪案内部上に滑らかに乗ることができる車輪受入姿 勢を保持するとともに、該車輪受入姿勢への復帰力を有する揺動自在な車輪踏み 板と、該車輪踏み板上で前記車輪案内部側から前記車輪止め部側へと重心移動し た前記車輪が落ち込む車輪ポケットと、該車輪ポケットから斜め上方へ延びる車 輪支持レールと、を備え、該車輪支持レール上に乗り上がることにより前記自転 車に働く移動力を、前記車輪ポケット内において前記車輪踏み板で規制するよう にしてなるものである。
【0010】 駐輪する際には、自転車を押してその車輪を転動させながら、前記車輪踏み板 の前記車輪案内部上に、例えば前輪を入れる。すると、前記前輪が前記車輪止め 部側へと重心移動した瞬間に、前記揺動中心軸を中心として前記車輪踏み板が揺 動し、前記前輪は前記車輪ポケットに落ち込む。前記自転車をさらに進めると、 前記前輪は、前記車輪ポケットから前記車輪支持レールへと乗り上がり、前記車 輪踏み板は、前記車輪受入姿勢へと自動的に復帰する。
【0011】 ここで、前記車輪支持レールは、前記車輪ポケットから斜め上方へ延びている ので、前記自転車には、重力により、前記車輪支持レールの傾斜下方向への移動 力が常時働いている。この力に抗してさらに前記自転車を進めると、今度は、該 自転車の後輪が前記車輪踏み板の前記車輪案内部上に転動しながら乗る。そして 、前記後輪が前記車輪止め部側へと重心移動した瞬間に、前記揺動中心軸を中心 として前記車輪踏み板が揺動し、前記後輪は前記車輪ポケットに落ち込む。この とき、前記車輪踏み板の前記車輪止め部は、前記車輪ポケット内において前記後 輪を受け止め、前記車輪支持レールの傾斜下方向へ戻ろうとする前記自転車の動 きを阻止する。
【0012】 このように、請求項1に記載の本考案によれば、自転車の車輪を持ち上げる必 要がないので収納し易く、しかも、駐輪中の自転車が動くことも防止できる。
【0013】 請求項2に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、請求項1に記載のものにお いて、前記車輪踏み板が、前記車輪案内部を通過する車輪を挟むように位置する 左右側壁部を備え、該左右側壁部は、入庫する自転車に向って左右に開いている 。この場合、前記左右側壁部は、前記車輪案内部を通過するときに前記車輪踏み 板から前記車輪が脱落することを防止する。また、前記左右側壁部は、入庫する 自転車に向って左右に開いているので、前記車輪案内部へと車輪を入れ易い。
【0014】 請求項3に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、請求項1に記載のものにお いて、前記車輪踏み板が、前記揺動中心軸に対して取り付けるための取付部を備 え、該取付部を、前記揺動中心軸が挿通される筒体により構成したものである。
【0015】 請求項4に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、請求項1に記載のものにお いて、前記車輪踏み板が、前記揺動中心軸に対して取り付けるための取付部を備 え、該取付部を、前記揺動中心軸の挿通孔を有する一対のブラケットにより構成 したものである。
【0016】 請求項5に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、請求項1に記載のものにお いて、前記車輪踏み板が、前記揺動中心軸に対して取り付けるための取付部と、 前記車輪案内部を通過する車輪を挟むように位置する左右側壁部と、を備え、前 記取付部は、前記揺動中心軸の挿通孔を有する一対のブラケットであり、該一対 のブラケットは、前記左右側壁部の一部を折り曲げて形成したものである。
【0017】 このようにすれば、前記車輪踏み板を金属で作製した場合に、長年使用しても サビが発生しにくい。というのは、一般に、金属性構築物のサビは溶接部から生 じやすいが、前記一対のブラケットの形成には溶接が不要だからである。
【0018】 請求項6に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、請求項5に記載のものにお いて、前記一対のブラケットが、それぞれ、前記揺動中心軸を中心とする円弧状 の外周部を備えてなるものである。このようにすれば、装置のコンパクト化に役 立つ。これは、前記一対のブラケットがその外周部にかどを有する場合に比べて 、前記車輪踏み板が揺動するときの前記一対のブラケットの外周部の軌跡を最も 小さくすることができるからである。
【0019】 請求項7に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、請求項1に記載のものにお いて、前記車輪踏み板が、前記自転車のスタンドの水平部を受け入れる受け溝を 備えてなるものである。該受け溝には、前記自転車の車輪が前記車輪踏み板上で 重心移動して前記車輪ポケットに落ち込むときに、自動的に前記自転車のスタン ドの水平部がはまり込む。前記受け溝は、自転車のスタンドを保持して、駐輪中 の自転車の転倒を防止する。
【0020】 請求項8に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、請求項1に記載のものにお いて、前記車輪踏み板が、前記車輪案内部を通過する前記車輪を挟むように位置 する左右側壁部と、前記自転車の車輪が前記車輪踏み板上で重心移動して前記車 輪ポケットに落ち込むときに自動的に前記自転車のスタンドの水平部を受け入れ る受け溝と、を備えてなり、該受け溝は、前記左右側壁部と前記車輪案内部との 間に前記スタンドの水平部の受け入れ口側を広くして形成されている。このため 、前記受け溝に前記スタンドの水平部がはまり込みやすい。なお、前記左右側壁 部は、請求項2および5に記載のものと同様に、前記車輪案内部を通過するとき に前記車輪踏み板から前記車輪が脱落することを防止する。
【0021】 請求項9に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、請求項1に記載のものにお いて、前記車輪踏み板が、可撓性施錠装置を挿通するための孔を備えてなるもの である。ここで、可撓性施錠装置とは、例えば、チェーン等からなる可撓性部材 の両端部に、互いに係脱自在な施錠機構を備えてなる、それ自体周知のものをい う。このようにすれば、駐輪装置に対して自転車を容易に係留することができる ので、自転車の盗難防止に役立つ。
【0022】 請求項10に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、請求項1に記載のものに おいて、前記車輪踏み板が、前記車輪案内部を通過する車輪を挟むように位置す る左右側壁部を備え、該左右側壁部の少なくともいずれか一方に、可撓性施錠装 置を挿通するための孔を備えてなるものである。
【0023】 請求項11に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、請求項1に記載のものに おいて、前記車輪支持レールの長さ方向に直角な断面形状を、自転車の車輪が転 動する水平な底辺部と、該底辺部の左右両端部から互いに同じ角度で斜め外上方 へ延びて前記車輪の転動を前記レールの長さ方向に直線的に案内する傾斜辺部と 、該各傾斜辺部の上端部から上方へ延びる垂直辺部と、を備えてなる形状とした ものである。このようにすれば、断面形状が上向き開口コ字形の従来のレールに 比べて、車輪が円滑に案内される。
【0024】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して、本考案の好適な一実施形態を説明する。
【0025】 図1は、本考案の一実施形態に係る駐輪装置の斜視図、図2は、同平面図、図 3は、同左側面図、図4は、車輪支持レールの長さ方向に直角な断面図、図5は 、車輪踏み板の取付け方法を示す分解斜視図、図6は、車輪踏み板の別例を示す 斜視図である。
【0026】 前記駐輪装置は、図1に示すように、自転車を支持する本体部1と、該本体部 1への自転車の進入を容易にするとともに駐輪中の自転車のストッパとして機能 する車輪踏み板2とを備えている。前記駐輪装置は、その全体が、自転車を支持 し得る所定の強度と耐久性とを備えた材料で形成されている。例えば、鋼材を用 いるのが普通であるが、強化プラスチック等を用いることもできる。
【0027】 前記本体部1について説明する。該本体部1は、図1に示すように、複数の車 輪支持レール3,3,4,4と、該複数のレール3,3,4,4を支持するベー ス部材5と、を備えている。
【0028】 ここでは、前記レールの本数を、合計四本としている。これらのレール3,3 ,4,4は、図2に示すように、上から見て、前後方向に向けて等間隔で互いに 平行に配置されるとともに、図1および図3に示すように、横から見て、一本お きにその前部側が高くなるようにして配置されている。以下、前部側が高くなる ように配置されているレール3,3を傾斜レール、それ以外のレール4,4を水 平レールという。
【0029】 前記レールを一本おきに傾斜させているのは、隣接するレール3,4上に収納 された自転車のハンドル同士が干渉し合わないようにするためである。したがっ て、前記傾斜レール3の傾斜角度は、自転車のハンドル同士の干渉が避けられる ような角度の範囲内であれば任意であるが、図示例では、従来のこの種の駐輪装 置のものに比べて大きくし、例えば、40度ないし45度程度の傾斜としている (図3参照)。これは、前記傾斜レール3上に収納される自転車と、その隣の水 平レール4上に収納される自転車との駐輪装置奥側(図3で見て、左側)の上下 位置のずれをより大きくすることにより、自転車のハンドル同士が互いに干渉し 合うことをより確実に防止するためである。このようにすることにより、前記傾 斜レール3と前記水平レール4とを、従来のものに比べて互いに接近させて配置 することが可能となり、駐輪効率(単位面積当りの駐輪台数)の向上に資するこ とができる。具体的には、従来、400mm程度とされていたレール3,4同士 の間隔S(図2参照)を、280mmないし270mm程度にまで縮小すること ができる。
【0030】 前記レール3,4の合計本数は、図示例のもののように四本には限定されない が、偶数本であることが好ましい。これは、駐輪場として与えられたスペース内 に、同一構成の複数台の駐輪装置を連続的に配置した場合に、隣接する駐輪装置 同士の間で、傾斜レール3と水平レール4とが隣り合うようにするためである。
【0031】 前記傾斜レール3と前記水平レール4の断面形状は互いに同一であり、図4に 示すような形状となっている。すなわち、前記各レール3,4は、その長さ方向 に直角な断面形状が、自転車の車輪Wが転動する水平な底辺部6と、該底辺部6 の左右両端部から互いに同じ角度で斜め外上方へ延びる左右一対の傾斜辺部7, 7と、該左右一対の傾斜辺部7,7の上端部から上方へ延びる左右一対の垂直辺 部8,8と、を備えてなる形状である。前記底辺部6の左右幅は、自転車の車輪 Wの接地幅より若干大きい程度である。自転車の車輪Wは、前記左右一対の傾斜 辺部7,7で前記レール3,4の長さ方向に直線的に案内されながら、前記底辺 部6上を転動する。よって、断面形状が上向き開口コ字形の従来のレールに比べ て、車輪Wが円滑に案内される。駐輪時には、前記左右一対の垂直辺部8,8が 自転車の転倒を防止する。
【0032】 一方、前記レール3,3,4,4を支持する前記ベース部材5は、図1および 図2に示すように、一つのリアベース9と、一つのフロントベース10と、左右 一対のベースタイ11,11と、二つのレールサポート12,12と、を備えて いる。
【0033】 これら各要素について簡単に説明する。前記リアベース9は、前記駐輪装置に 対して自転車が出入りするときの出入口側(図2の下側)に位置し、左右方向に 長く延びている。また、前記フロントベース10は、前記リアベース9の奥側に 位置し、該リアベース9とほぼ同一長さで左右方向に延びている。前記リアベー ス9と前記フロントベース10とにより、四本の前記各レール3,3,4,4が 支持されている。前記ベースタイ11は、左右一対の互いに平行なアングル状の 棒材であり、前記フロントベース10と前記リアベース9の左右両端部同士を前 後に互いに連結している。前記各レールサポート12は、前記フロントベース1 0上で前記各傾斜レール3を傾斜した状態に支持している。
【0034】 なお、前記フロントベース10の適宜の箇所には、地面に固定するためのアン カーホール(図示せず)が形成されている。
【0035】 前記リアベース9について詳細に説明する。該リアベース9は、図2および図 3に示すように、脚部13と、該脚部13で水平に支持される台座部14とを備 え、前記各レール3,4の各後端部3a,4aを支持している。ここでは、左右 方向に延びる一枚の長方形の鋼板を前記リアベース9の材料とし、その前後長手 縁をそれぞれ下向きに折り曲げて前記脚部13を形成し、該脚部13で支持され る水平板部を前記台座部14としている。該台座部14は、前記脚部13により 、例えば、地上65mm程度の高さに支持されている。
【0036】 前記リアベース9の前記台座部14には、前後方向に延びる四本の溝が形成さ れている。この溝は、等間隔で互いに平行に形成されていて、その数は、前記レ ール3,3,4,4の本数に対応している。前記各溝は、入庫する自転車の車輪 Wを前記リアベース9の内部に落とし込むための車輪ポケット15であり、材料 となる鋼板に例えばガス切断装置やレーザー切断装置等の適宜の切断装置を用い て前後方向の切り目を入れて、該切り目に沿う左右両側部分をそれぞれ下向きに 折り曲げて形成している(図5参照)。この下向き折曲げ部16は、前記台座部 14のリブとして作用する。前記各車輪ポケット15の左右幅は、自転車の車輪 Wを楽に受け入れることができる程度の寸法であり、例えば、56mm程度であ る。また、前記各車輪ポケット15の前後長さは、例えば、400mm程度であ る。
【0037】 前記リアベース9において、前記各車輪ポケット15の前端部には、前記各レ ール3,4の各後端部3a,4aがねじ止めにより固着されている。そして、該 各レール3,4は、前方へ延びている。
【0038】 次に、前記フロントベース10について詳細に説明する。該フロントベース1 0は、図1および図3に示すように、その左右長手方向に直角な断面の外周形状 が台形状のものであり、図示例では、左右方向に延びる一枚の長方形の鋼板を折 り曲げて作製している。
【0039】 図1に示すように、前記フロントベース10は、前記リアベース9から前方へ 延びる前記各水平レール4に対応する位置に、該各水平レール4がはまり込むレ ール受け溝17を有し、該各レール受け溝17の底部で前記各水平レール4の各 前端部4bを支持している。前記各レール受け溝17は、上向きに開口している 。前記フロントベース10は、前記各レール受け溝17内の前記各水平レール4 に入れられた自転車の車輪Wを左右から支持し、前記自転車の転倒を防止する。
【0040】 また、前記フロントベース10は、図1に示すように、前記各レールサポート 12を介して、前記各傾斜レール3の各前部側を支持している。
【0041】 続いて、前記車輪踏み板2について説明する。該車輪踏み板2は、図5に示す ように、入庫する自転車の車輪Wの転動路となる踏み板部20と、該踏み板部2 0と一体的に形成された左右一対のブラケット21と、を備えている。該左右一 対のブラケット21は、前記踏み板部20を前記リアベース9に取り付けるため の取付部である。そして、前記車輪踏み板2は、前記各車輪ポケット15の後端 部に一つづつ配置され、前記リアベース9に対して、共通の揺動中心軸22によ り、揺動自在に取り付けられている。
【0042】 該揺動中心軸22は、図5に示すように、前記リアベース9に設けられた揺動 中心軸挿通孔23に左右方向に向けて挿通され、図2に示すように、四つの車輪 踏み板2をまとめて揺動自在に支持している。前記揺動中心軸挿通孔23は、図 5に示すように、前記リアベース9に前記車輪ポケット15を形成する際に下向 きに折り曲げた部分(前記下向き折曲げ部16)を利用して、その後端部に穿設 されている。このようにすれば、構成が簡素となり、前記揺動中心軸22の取り 付けも容易である。
【0043】 その他、前記揺動中心軸22を前記リアベース9に取り付ける方法として、図 示してはいないが、前記揺動中心軸22の挿通に適する径の孔を有する複数のパ イプを、前記リアベース9に溶接等により固着する方法を採用することもできる 。
【0044】 前記車輪踏み板2の前記踏み板部20は、図2および図5に示すように、前記 揺動中心軸22を挟んで位置する互いに一連の車輪案内部24と車輪止め部25 とからなる。そして、前記車輪踏み板2は、図1および図3に示すように、入庫 する自転車の車輪Wが転動しながら前記車輪案内部24上に滑らかに乗ることが できる車輪受入姿勢を保持していて、該車輪受入姿勢がくずれたときに元の姿勢 へと自動的に復帰する復帰力を有している。
【0045】 具体的には、前記車輪踏み板2は、前記車輪案内部24の側より前記車輪止め 部25の側が軽量となるように重量配分されている。このため、前記車輪踏み板 2は、通常時は、図3に示すように、前記車輪案内部24の後端縁24aが地面 に接するように傾斜している。この姿勢が前記車輪受入姿勢である。そして、入 庫する自転車の車輪Wが前記車輪踏み板2上で転動して前記車輪案内部24側か ら前記車両止め部25側へと重心移動したときに、前記車輪Wに押されて該車輪 Wとともに前記車輪止め部25が前記車輪ポケット15内に入り込むように、前 記車輪踏み板2は揺動する。しかし、前記車輪Wが通過し、該車輪Wによる拘束 から解放されれば、前記車輪踏み板2は、元の、図3に示す車輪受入姿勢へと自 動的に復帰する。
【0046】 なお、適当なばね等の付勢手段を用いて、前記車輪踏み板2に前記車輪受入姿 勢への復帰力を付与するようにしてもよい。
【0047】 前記車輪踏み板2は、また、図5に示すように、左右側壁部26を備えている 。該左右側壁部26は、前記車輪案内部24を通過する車輪Wを挟むように位置 していて、前記車輪案内部24を通過する車輪Wの脱落を防止する。前記左右側 壁部26の後部26aは、入庫する自転車に向って左右に開いている。このため 、前記車輪案内部24へと車輪Wを入れ易い。
【0048】 図5に示す車輪踏み板2においては、前記左右側壁部26の一部を利用して、 前記左右一対のブラケット21を形成している。具体的には、前記車輪踏み板2 の材料として、例えば鋼板を使用し、例えばガス切断装置やレーザー切断装置等 の適宜の切断装置を用いて、前記左右側壁部26となる部分の一部に互いに外向 きの左右一対の馬蹄形の切り目を入れ、該切り目で囲まれる馬蹄形の部分を下向 きに直角に折り曲げて、前記左右一対のブラケット21を形成している。もちろ ん、該左右一対のブラケット21には、前記揺動中心軸22の挿通孔27を形成 している。
【0049】 このようにすれば、長年使用しても、前記車輪踏み板2にサビが発生しにくい 。というのは、一般に、金属性構築物のサビは溶接部から生じやすいが、前記左 右一対のブラケット21の形成には溶接が不要だからである。
【0050】 なお、該左右一対のブラケット21に代わる取付部の例として、図6に示す車 輪踏み板29ように、前記揺動中心軸22が挿通される筒体28を採用し、該筒 体28を前記踏み板部20の裏面に溶接やねじ等により固着するようにしてもよ い。このようにすれば、取付部の形成が容易である。
【0051】 また、図5に示す車輪踏み板2では、前記左右一対のブラケット21が、それ ぞれ、前記揺動中心軸22を中心とする円弧状の外周部30を備えている。この ため、装置のコンパクト化に役立つ。これは、前記左右一対のブラケット21が その外周部にかどを有する場合に比べて、前記車輪踏み板2が揺動するときの前 記左右一対のブラケット21の外周部30の軌跡を最も小さくすることができる からである。
【0052】 図7ないし図9を参照する。これらの図は、前記傾斜レール3上へ自転車を収 納する場合の前記車輪踏み板2の動作を示している。前記自転車は、前記傾斜レ ール3へと前進で進入するので、前記車輪踏み板2を前輪FW、後輪RWの順で 通過するが、この場合の前記車輪踏み板2の動作は、いずれも同じである。よっ て、図7および図8には、前輪FW、後輪RWの区別をせず、車輪W(FW,R W)と前記車輪踏み板2との関係を示している。
【0053】 前記傾斜レール3上へ自転車を収納する場合には、自転車を押してその車輪W を転動させながら、図7に示すように、前記車輪踏み板2の前記車輪案内部24 上に、前輪FWを入れる。すると、図8に示すように、前記車輪案内部24上に 乗り上がった前記前輪FWが前記車輪止め部25側へと重心移動した瞬間に、前 記揺動中心軸22を中心として前記車輪踏み板2が揺動し、前記前輪FWは前記 車輪ポケット15に落ち込む。前記自転車をさらに進めると、前記前輪FWは、 前記車輪ポケット15から前記傾斜レール3へと乗り上がり、前記車輪踏み板2 は、図3に示す車輪受入姿勢へと自動的に復帰する。
【0054】 ここで、前記傾斜レール3は、前記車輪ポケット15から斜め上方へ延びてい るので、前記傾斜レール3上に前記前輪FWを乗り上げている自転車には、重力 により、前記傾斜レール3の傾斜下方向へ戻ろうとする力が働く。この力に抗し てさらに前記自転車を押し進めると、今度は、該自転車の後輪RWが前記車輪踏 み板2の前記車輪案内部24上に転動しながら乗る(図7参照)。そして、図8 に示すように、前記後輪RWが前記車輪止め部25側へと重心移動した瞬間に、 前記揺動中心軸22を中心として前記車輪踏み板2が揺動し、図9に示すように 、前記後輪RWは前記車輪ポケット15に落ち込む。このとき、図9からも明ら かなように、前記車輪踏み板2の前記車輪止め部25は、前記車輪ポケット15 内において前記後輪RWを受け止め、前記傾斜レール3の傾斜下方向へ戻ろうと する前記自転車の動きを阻止する。該自転車は、前記車輪ポケット15内で、前 記下向き折曲げ部16によって前記後輪Rをその左右両側から支持されているの で、倒れることはない。
【0055】 図10には、前記傾斜レール3への自転車の収納状態が示されている。
【0056】 このように、本実施形態に係る駐輪装置によれば、前記傾斜レール3へ自転車 を入庫せしめる際に自転車の車輪を持ち上げる必要がないので収納し易く、しか も、前記傾斜レール3上に駐輪されている自転車が後方へ移動することも防止で きる。
【0057】 前記傾斜レール3上から前記自転車を出すときには、図10に示された自転車 の後輪RW側を軽く持ち上げる。その瞬間に、前記車輪踏み板2が前記車輪受入 姿勢に自動的に復帰するとともに、該車輪受入姿勢に戻った車輪踏み板2上を前 記自転車が自動的に後方(出入口側)へ移動する。これは、前記傾斜レール3上 に前輪FWが乗り上がっている自転車には、その自重により、常に後方への移動 力が作用しているからである。よって、本実施形態のものによれば、出庫時の動 作も楽である。
【0058】 図11には、前記水平レール4への自転車の収納状態が示されている。前記水 平レール4上に自転車を収納する場合にも、前記車輪踏み板2の動作と自転車の 車輪W(FW,RW)との相互関係は、前記と同様である。ただ、前記水平レー ル4上に自転車を収納した場合には、駐輪中の自転車には大きな移動力は働かな いので、必ずしも前記車輪踏み板2を揺動自在に設ける必要はなく、入庫時の便 宜のためのスロープとして、車輪案内部24と左右側壁部26とからなる簡易構 成の車輪踏み板を前記リアベース9に対して固定的に設けることとしてもよい。
【0059】 追加的な構成として、図5に示す車輪踏み板2は、スタンド受け溝31を有し ている。該スタンド受け溝31は、特定の場合に便利なものである。この特定の 場合とは、図9に示すように、前記傾斜レール3へと自転車を収納した場合であ って、しかも、その自転車が、左右方向に延びる水平部32aを有するスタンド 32を備えている場合である。
【0060】 前記スタンド受け溝31には、図9に示すように、自転車の後輪RWが前記車 輪踏み板2上で重心移動して前記車輪ポケット15に落ち込むときに、自動的に 前記自転車のスタンド32の水平部32aがはまり込む。すなわち、前記後輪R Wが前記車輪ポケット15内に落ち込むと同時に、前記車輪踏み板2の前記車輪 案内部24は上方へ揺動して跳ね上がり、前記スタンド受け溝31が斜め上向き となる。そして、該スタンド受け溝31内に、自転車のスタンド32の水平部3 2aが自動的にはまり込む。これにより、駐輪中の自転車の転倒の防止がより確 実となる。
【0061】 前記スタンド受け溝31は、図9に示すように、前記左右側壁部26の後部2 6aと前記車輪案内部24の後部との間に、前記スタンド32の水平部32aの 受け入れ口側を広くして形成されている。このため、前記スタンド受け溝31に 前記スタンド32の水平部32aがはまり込みやすい。
【0062】 さらに、前記車輪踏み板2は、図5に示すように、前記左右側壁部26の後部 26aに、可撓性施錠装置を挿通するための孔33を備えている。ここで、可撓 性施錠装置とは、例えば、チェーン等からなる可撓性部材の両端部に、互いに係 脱自在な施錠機構を備えてなる、それ自体周知の自転車用施錠装置をいう。この ようにすれば、駐輪装置に対して自転車を容易に係留することができるので、自 転車の盗難防止に役立つ。
【0063】 なお、前記可撓性施錠装置を挿通するための孔の位置や個数は、図示したもの には限定されない。
【0064】 前記の如き駐輪装置は、駐輪場に多数並べて設置される。その並べ方は任意で るが、例えば、隣接する駐輪装置のフロントベース同士とリアベース同士の前後 位置を合わせて、駐輪装置が横一直線状に並ぶようにして配置する。さらに、前 記フロントベース同士を互いに対向させて配置することもできる。この場合には 、互いに対向する駐輪装置の間で互いに対向する自転車同士が接触しないように 、傾斜レールに対して水平レールが向い合うようにして駐輪装置同士を対向配置 するのがよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態に係る自転車駐輪装置の全
体斜視図である。
【図2】図1に示した駐輪装置の平面図である。
【図3】図1に示した駐輪装置の左側面図である。
【図4】車輪支持レールの断面図である。
【図5】車輪踏み板の取付け方法を示す分解斜視図であ
る。
【図6】車輪踏み板の別例を示す斜視図である。
【図7】車輪踏み板の動作説明図である。
【図8】車輪踏み板の動作説明図である。
【図9】傾斜レールへ収納された自転車の後輪と車輪踏
み板との関係を示す説明図である。
【図10】傾斜レールへの自転車の収納状態を示す側面
図である。
【図11】水平レールへの自転車の収納状態を示す側面
図である。
【図12】従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
2 車輪踏み板 3 車輪支持レール 6 底辺部 7 傾斜辺部 8 垂直辺部 15 車輪ポケット 21 一対のブラケット(取付部) 22 揺動中心軸 24 車輪案内部 25 車輪止め部 26 左右側壁部 27 揺動中心軸挿通孔 28 筒体 30 円弧状外周部 31 受け溝 32 自転車のスタンド 32a スタンドの水平部 33 可撓性施錠装置挿通孔 W 車輪

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揺動の中心となる軸(22)を挟んで車
    輪案内部(24)と車輪止め部(25)とを有し、入庫
    する自転車の車輪(W)が転動しながら前記車輪案内部
    (24)上に滑らかに乗ることができる車輪受入姿勢を
    保持するとともに、該車輪受入姿勢への復帰力を有する
    揺動自在な車輪踏み板(2)と、 該車輪踏み板(2)上で前記車輪案内部(24)側から
    前記車輪止め部(25)側へと重心移動した前記車輪
    (W)が落ち込む車輪ポケット(15)と、 該車輪ポケット(15)から斜め上方へ延びる車輪支持
    レール(3)と、を備え、 該車輪支持レール(3)上に乗り上がることにより前記
    自転車に働く移動力を、前記車輪ポケット(15)内に
    おいて前記車輪踏み板(2)で規制するようにしてな
    る、自転車駐輪装置。
  2. 【請求項2】 前記車輪踏み板(2)は、前記車輪案内
    部(24)を通過する車輪(W)を挟むように位置する
    左右側壁部(26)を備え、該左右側壁部(26)は、
    入庫する自転車に向って左右に開いている、請求項1に
    記載の自転車駐輪装置。
  3. 【請求項3】 前記車輪踏み板(2)は、前記揺動中心
    軸(22)に対して取り付けるための取付部を備え、該
    取付部は、前記揺動中心軸(22)が挿通される筒体
    (28)である、請求項1に記載の自転車駐輪装置。
  4. 【請求項4】 前記車輪踏み板(2)は、前記揺動中心
    軸(22)に対して取り付けるための取付部を備え、該
    取付部は、前記揺動中心軸(22)の挿通孔(27)を
    有する一対のブラケット(21)である、請求項1に記
    載の自転車駐輪装置。
  5. 【請求項5】 前記車輪踏み板(2)は、前記揺動中心
    軸(22)に対して取り付けるための取付部と、前記車
    輪案内部(24)を通過する車輪(W)を挟むように位
    置する左右側壁部(26)と、を備え、前記取付部は、
    前記揺動中心軸(22)の挿通孔(27)を有する一対
    のブラケット(21)であり、該一対のブラケット(2
    1)は、前記左右側壁部(26)の一部を折り曲げて形
    成されてなる、請求項1に記載の自転車駐輪装置。
  6. 【請求項6】 前記一対のブラケット(21)は、それ
    ぞれ、前記揺動中心軸(22)を中心とする円弧状の外
    周部(30)を備えてなる、請求項5に記載の自転車駐
    輪装置。
  7. 【請求項7】 前記車輪踏み板(2)は、前記車輪
    (W)が前記車輪踏み板(2)上で重心移動して前記車
    輪ポケット(15)に落ち込むときに自動的に前記自転
    車のスタンド(32)の水平部(32a)を受け入れる
    受け溝(31)を備えてなる、請求項1に記載の自転車
    駐輪装置。
  8. 【請求項8】 前記車輪踏み板(2)は、前記車輪案内
    部(24)を通過する車輪(W)を挟むように位置する
    左右側壁部(26)と、前記車輪(W)が前記車輪踏み
    板(2)上で重心移動して前記車輪ポケット(15)に
    落ち込むときに自動的に前記自転車のスタンド(32)
    の水平部(32a)を受け入れる受け溝(31)と、を
    備え、該受け溝(31)は、前記左右側壁部(26)と
    前記車輪案内部(24)との間に前記スタンド(32)
    の水平部(32a)の受け入れ口側を広くして形成され
    ている、請求項1に記載の自転車駐輪装置。
  9. 【請求項9】 前記車輪踏み板(2)は、可撓性施錠装
    置を挿通するための孔(33)を備えてなる、請求項1
    に記載の自転車駐輪装置。
  10. 【請求項10】 前記車輪踏み板(2)は、前記車輪案
    内部(24)を通過する車輪(W)を挟むように位置す
    る左右側壁部(26)を備え、該左右側壁部(26)の
    少なくともいずれか一方に、可撓性施錠装置を挿通する
    ための孔(33)を備えてなる、請求項1に記載の自転
    車駐輪装置。
  11. 【請求項11】 前記車輪支持レール(3)は、その長
    さ方向に直角な断面形状が、自転車の車輪(W)が転動
    する水平な底辺部(6)と、該底辺部(6)の左右両端
    部から互いに同じ角度で斜め外上方へ延びて前記車輪
    (W)の転動を前記レール(3)の長さ方向に直線的に
    案内する傾斜辺部(7)と、該各傾斜辺部(7)の上端
    部から上方へ延びる垂直辺部(8)と、を備えてなる形
    状である、請求項1に記載の自転車駐輪装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004525036A (ja) * 2001-05-18 2004-08-19 サイモン,エステバン ガルシア 自転車を収納および駐車するためのモジュールシステム
CN111547352A (zh) * 2020-04-30 2020-08-18 中车齐齐哈尔车辆有限公司 托盘辅助装置
CN113264083A (zh) * 2021-05-18 2021-08-17 中南大学 一种用于单个转向架在平地移动的装置

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