JP3051108U - 自転車駐輪装置 - Google Patents

自転車駐輪装置

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JP3051108U JP1998000660U JP66098U JP3051108U JP 3051108 U JP3051108 U JP 3051108U JP 1998000660 U JP1998000660 U JP 1998000660U JP 66098 U JP66098 U JP 66098U JP 3051108 U JP3051108 U JP 3051108U
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允宜 久保
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株式会社建庄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駐輪状態にある自転車の不測の移動を確実に
防止できるとともに、自転車の収納作業および出庫作業
もしやすい、自転車駐輪装置を提供する。 【解決手段】 自転車の車輪FWが嵌り込んで駐輪中の
自転車の不測の移動が阻止される車輪収容部9を備え、
該車輪収容部9は、前記車輪FWの円形外周形状に沿う
ように延びる車輪支持面22を備えてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自転車駐輪装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】
自転車駐輪装置の一種として、例えば、上向き開口コ字形の断面を有する複数 の自転車収納レールをその幅方向に所定の間隔を開けて配置するとともに、隣り 合うレール上の自転車のハンドル同士が互いにぶつかり合うのを防止するため、 隣り合うレールの一端部の高さを一つおきに交互に異ならせてなる自転車駐輪装 置が知られている(例えば、特公平3−46630号公報の第3欄下から3行目 ないし第4欄4行目および第3図、または、特開平8−277647号公報の第 3ページ左欄12行目ないし16行目等を参照)。
【0003】 こうした駐輪装置は、限られたスペースにできるだけ多くの自転車を整然と駐 輪できるように考案されたものであり、例えば、駅、集合住宅、病院等の各駐輪 場や、レンタサイクルの収納庫等に設置されている。
【0004】 前記の如き自転車駐輪装置において、傾斜しているレールに収納された自転車 には、重力により、常時、これを傾斜下方向へと移動させようとする力が作用し ている。このため、自転車がレール上で横転するのを防止する横転防止用ストッ パに加えて、前記自転車の移動を阻止する移動防止用ストッパが必要である。
【0005】 そこで、従来、図7に示すように、駐輪状態の自転車の前輪FWの左右両側に 位置する左右一対の横転防止用ストッパ70,70を、傾斜したレール71に固 着して設けるとともに、該傾斜レール71上に載せられた自転車の前輪FWを受 け止めて、自転車が重力により前記レール71の傾斜下方向へ戻るのを阻止する 棒状等の移動防止用ストッパ72を、前記傾斜レール71に固着して設けていた 。
【0006】 しかし、前記従来の駐輪装置では、自転車の前輪FWに対する前記移動防止用 ストッパ72の配設高さ位置が低かったので、自転車の前輪FWの空気圧が十分 でない場合や、駐輪中の自転車または前記傾斜レールに不測に何らかの衝撃が加 わった場合等には、前記前輪FWが前記ストッパ72を勝手に後方へと乗り越え てしまい、前記自転車が前記傾斜レール71から後方へと不測に離脱する等の問 題があった。
【0007】 この場合、前記移動防止用ストッパ72の配設高さ位置を、駐輪状態の自転車 の前輪FWに対して十分高い位置に設定すれば、前記自転車の不測の後戻りを防 止することができるが、そのようにすると、逆に、前記移動防止用ストッパ72 を乗り越えるために大きな力が必要となるので、前記傾斜レール71上への自転 車の手押し収納作業が煩雑となる等の問題がある。
【0008】 そこで、こうした問題を解決するため、例えば、図8に示すように、傾斜した レール80の前方に、該レール80上を乗り上がってきた自転車の前輪FWが嵌 り込む前輪収容部81を形成した駐輪装置が提案されている。該駐輪装置におけ る前記前輪収容部81は、横転防止用の左右一対のサイドフレーム82,82間 に、自転車の左右方向へ延びる前後一対の前輪受け棒83,83を設けたもので あり、該前後一対の前輪受け棒83,83間に自転車の前輪FWが嵌り込むこと により、前記自転車の不測の移動が阻止されるようにしたものである。
【0009】 ところで、図8に示した従来の駐輪装置にあっては、駐輪中の自転車の不測の 移動をより確実に防止する観点からは、前記前後一対の前輪受け棒83,83間 の前後間隔を大きくして、自転車の前輪FWが前記前輪収容部81により深く嵌 り込むようにすることが望ましい。
【0010】 しかしながら、前記前後一対の前輪受け棒83,83間の前後間隔をあまりに 大きくしてしまうと、出庫時に、自転車の前輪FWが前記前輪収容部81から抜 けにくくなり、出庫作業が困難となる。特に、傾斜したレールの両側に、すでに 他の自転車が収納されている場合には、狭い場所での出庫動作となるため、他の 自転車に触れて利用者の衣服が汚れたり、衣服が引っ掛かって破れたりすること も起こり得る。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、こうした事情に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題 は、駐輪状態にある自転車の不測の移動を確実に防止できるとともに、自転車の 収納作業および出庫作業もしやすい、自転車駐輪装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、 自転車の車輪が嵌り込んで駐輪中の自転車の不測の移動が阻止される車輪収容部 を備え、該車輪収容部は、前記車輪の円形外周形状に沿うように延びる車輪支持 面を備えてなるものである。
【0013】 請求項1に記載の本考案によれば、駐輪状態においては、自転車の車輪が車輪 収容部内に嵌り込むので、駐輪状態の自転車が不測に移動する等の問題はない。 また、自転車の収納時には、前記車輪収容部内に車輪を落とし込むだけでよいの で、収納作業が楽である。さらに、駐輪状態においては、前記車輪支持面が、前 記車輪収容部内に収容された車輪の円形外周形状に沿ってその外周面を支えるの で、自転車に対する負担も少ないほか、出庫時に、前記車輪が前記車輪収容部か ら抜けなくなる等の問題もなく、自転車の出庫作業も楽である。
【0014】 請求項2に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、請求項1に記載のものにお いて、前記前輪収容部を、前記車輪の、下から三分の一以上を収容するように構 成したものである。このようにすれば、駐輪中の自転車の不測の移動をより一層 確実に防止できる。
【0015】 請求項3に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、請求項1に記載のものにお いて、前記車輪支持面を、前記自転車の車輪の円形外周形状にほぼ適合するよう に湾曲せしめて設けたものである。ここで「ほぼ適合する」とは、自転車の車輪 には、例えば、その径が、24インチ、26インチ、28インチ等、異なるサイ ズのものがあるため、それらのいずれの自転車の車輪にも広い面積で接触するよ うに、前記車輪支持面を適宜湾曲せしめることを意味している。このようにすれ ば、自転車の車輪の外周面と前記車輪支持面との間の接触面積が大きくなるので 、自転車に過剰な負荷が掛らず、しかも、駐輪中の自転車の支持安定性が良好と なる。
【0016】 請求項4に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、請求項1に記載のものにお いて、前記車輪支持面を、自転車の車輪にそれぞれ面接触する、互いに角度の異 なる複数の面により構成したものである。この場合にも、請求項3のものと同様 の作用効果を奏する。
【0017】 請求項5に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、請求項1に記載のものにお いて、前記自転車の前記車輪を前記車輪収容部へと案内するとともに該車輪収容 部と協働して前記自転車を駐輪状態に支持する自転車支持フレームを備え、該自 転車支持フレームは、一本のフレーム素材からなり、屈曲部を挟んで連続する車 輪案内レール部と支柱部と、を備えてなる構成としたものである。
【0018】 この場合、駐輪される自転車の車輪は、自転車支持フレームの車輪案内レール 部に案内されながら転動して、車輪収容部へ嵌り込む。ここで、前記自転車支持 フレームは、一本のフレーム素材からなり、屈曲部を挟んで前記車輪案内レール 部と連続する支柱部を有している。このため、それぞれ別体に形成された車輪案 内レール部と支柱部とを互いに一体的に固着せしめて自転車支持フレームを形成 した場合に比べて、強度が高く、安全性も向上する。
【0019】 請求項6に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、請求項1に記載のものにお いて、前記車輪収容部に、前記車輪支持面上の車輪の左右両側に位置する左右一 対の上側横受けストッパと、前記自転車の車輪の下部が前記車輪支持面から横方 向へ離脱することを防止する左右一対の下部ストッパと、を設けたものである。
【0020】 前記車輪収容部内に嵌り込んで収容された自転車の車輪は、左右一対の上側横 受けストッパと左右一対の下部ストッパの内、互いに逆側に位置する一組の上側 横受けストッパと下部ストッパとに当接して、その横転を防止される。
【0021】 請求項7に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、自転車支持フレームと、該 自転車支持フレーム上に載せられた自転車の前輪が嵌り込んで駐輪中の自転車の 不測の移動が阻止される前輪収容部と、を備え、該前輪収容部は、その一端部側 を前記自転車支持フレームに固着されるとともに前記前輪の円形外周形状に沿う ように延びる前輪支持用屈曲板と、該前輪支持用屈曲板上の前記前輪の左右両側 に位置する左右一対の上側横受けストッパと、前記前輪の下部が前記前輪支持用 屈曲板上から横方向へ離脱することを防止する左右一対の下部ストッパと、を備 え、前記自転車支持フレームと前記前輪支持用屈曲板との間に、該前輪支持用屈 曲板の前輪支持力を補強する補強部材を設けたものである。
【0022】 請求項7に記載の本考案によれば、自転車は、自転車支持フレーム上に載せら れ、前輪収容部に前輪が嵌り込むことにより、その駐輪中の不測の移動が防止さ れる。前記自転車の前記前輪は、前輪支持用屈曲板で支持されるが、該前輪支持 用屈曲板は、前記前輪の円形外周形状に沿うように延びているので、前輪に対す る負担も少ないほか、出庫時に、前記車輪が前記車輪収容部から抜けなくなる等 の問題もなく、自転車の出庫作業も楽である。
【0023】 また、前記自転車は、左右一対の上側横受けストッパと左右一対の下部ストッ パの内、互いに逆側に位置する一組の上側横受けストッパと下部ストッパとに当 接して、その横転を防止される。
【0024】 さらに、前記自転車支持フレームと前記前輪支持用屈曲板との間に、該前輪支 持用屈曲板の前輪支持力を補強する補強部材を設けているので、駐輪装置として の強度が高く、安全性も良好である。
【0025】 請求項8に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、一本のフレーム素材からな り、屈曲部を挟んで互いに連続する車輪案内レール部と支柱部とを有する自転車 支持フレームと、該自転車支持フレーム上に載せられた自転車の前輪が嵌り込ん で駐輪中の自転車の不測の移動が阻止される前輪収容部と、を備え、該前輪収容 部は、その一端部を前記自転車支持フレームに固着されるとともに前記前輪の円 形外周形状に沿うように屈曲した前輪支持用屈曲板と、該前輪支持用屈曲板上の 前記前輪の左右両側に位置する左右一対の上側横受けストッパと、前記前輪の下 部が前記前輪支持用屈曲板上から横方向へ離脱することを防止する左右一対の下 部ストッパと、を備え、該下部ストッパは、前記自転車支持フレームの前記支柱 部と前記前輪支持用屈曲板との間に介在して該前輪支持用屈曲板の前輪支持力を 補強する補強部を一体的に備えたものである。
【0026】 請求項8に記載の本考案によれば、すでに述べた諸々の作用効果に加え、前輪 支持用屈曲板の前輪支持力を補強する補強部を、下部ストッパと一体的に設けて いるので、構成が集約的である。
【0027】 請求項9に記載の本考案に係る自転車駐輪装置は、高低差をつけて互いに隣接 せしめて配設された高位置自転車支持フレームと低位置自転車支持フレームと、 該各自転車支持フレームとそれぞれ協働して自転車を支持するとともに、該各自 転車の前輪が嵌り込んで駐輪中の自転車の不測の移動が阻止される前輪収容部と 、を備え、該各前輪収容部を、前記前輪の円形外周形状に沿うように延びる前輪 支持面を備えた互いに同一構成のものとしている。
【0028】 請求項9に記載の本考案によれば、各自転車支持フレームに高低差があるので 、それらの自転車支持フレームに支持された自転車同士が干渉し合うことが避け られる。このため、前記自転車支持フレーム間の間隔を十分狭くすることができ 、所定面積の駐輪場により多くの自転車を収納することができる。しかも、すで に述べた諸々の作用効果に加え、高位置自転車支持フレーム側の前輪収容部と、 低位置自転車支持フレーム側の前輪収容部とが互いに同一構成であるので、コス トを低減せしめることができるほか、見た目もよい等の利点がある。
【0029】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して、本考案の好適な一実施形態を説明する。
【0030】 図1は、本考案の一実施形態に係る駐輪装置の側面図、図2は、平面図、図3 は、全体斜視図、図4は、要部分解斜視図である。
【0031】 前記駐輪装置は、図2および図3に示すように、複数の自転車収納部1,2と 、該複数の自転車収納部1,2を地面GL上で支持するベースフレーム3と、を 備えている。前記駐輪装置は、その全体が、自転車を支持し得る所定の強度と耐 久性とを備えた材料で形成されている。例えば、鋼材を用いるのが普通であるが 、強化プラスチック等を用いることもできる。
【0032】 前記ベースフレーム3は、図2に示すように、それぞれ自転車の左右方向へと 延びる奥側フレーム4および出入口側フレーム5と、これらのフレーム4,5の 左右外端部同士を互いに前後に連結する左右一対のサイドフレーム6,6と、を 備えている。該左右一対のサイドフレーム6,6間には、前記奥側フレーム4寄 りの位置に、中間フレーム7が設けられている。
【0033】 一方、前記複数の自転車収納部1,2は、図1に示すように、相対的に自転車 を高く支持する高位置自転車収納部1と、相対的に自転車を低く支持する低位置 自転車収納部2と、からなり、これらの自転車収納部1,2は、図2および図3 に示すように、収納された自転車が互いに同じ方向を向くように、且つ、互いに 隣接させて、前記ベースフレーム3上に互い違いに配設されている。自転車は、 前記出入口側フレーム5の方向から前記奥側フレーム4の方向へ向けて前進で手 押し収納され、該奥側フレーム4の方向から前記出入口側フレーム5の方向へ向 けて後進で取り出される。
【0034】 前記高位置自転車収納部1と前記低位置自転車収納部2とを互い違いに配設し たのは、互いに隣接する自転車収納部1,2に収納される自転車同士が収納作業 および出庫作業に支障をきたすほどには干渉し合わないようにするためである。 但し、前記高位置自転車収納部1の地上高を高くしすぎると、そこへの自転車の 収納作業およびそこからの自転車の出庫作業が難しくなってしまう。そこで、図 示例では、例えば、図1に示すように、隣接して収納される自転車同士の甚だし い相互干渉が避けられる範囲内で、前記高位置自転車収納部1の地上高ができる だけ低くなるように、前記高位置自転車収納部1の設置高さを設定している。
【0035】 本実施形態では、図3に示すように、前記高位置自転車収納部1と前記低位置 自転車収納部2とを、それぞれ二つづつ設け、合計四つの自転車収納部1,2, 1,2に四台の自転車を収納できるようにしている。一つのベースフレーム3で 支持される自転車収納部1,2の合計数は、図示例のもののように四つには限定 されないが、偶数であることが好ましい。これは、駐輪場として与えられたスペ ース内に、同一構成の複数台の駐輪装置を連続的に配置した場合に、隣接する駐 輪装置同士の間で、高位置自転車収納部1と低位置自転車収納部2とが隣り合う ようにするためである。
【0036】 図1に示すように、前記高位置自転車収納部1は、互いに協働して自転車を高 位置に支持する高位置自転車支持フレーム8と前輪収容部(車輪収容部)9とを 備えている。同様に、前記低位置自転車収納部2は、互いに協働して自転車を低 位置に支持する低位置自転車支持フレーム10と前輪収容部(車輪収容部)9と を備えている。前記高位置自転車収納部1と前記低位置自転車収納部2とにそれ ぞれ設けられた前記各前輪収容部9の具体的構成は、互いに同一とされ、コスト 低減に資するようになっている。前記各前輪収容部9には、自転車の前輪FWが 嵌り込んで収容され、これにより、駐輪中の自転車の不測の移動と横転とがとも に阻止される。前記前輪収容部9へは、図1に示すように、自転車の前輪FWの 下から少なくとも三分の一以上が嵌り込むように、前記前輪収容部9の深さを設 定しておくと、自転車の移動防止効果と横転防止効果とがいずれも高くなり、好 適である。
【0037】 前記高位置自転車支持フレーム8と前記低位置自転車支持フレーム10は、側 方から見た時の屈曲形状は互いに異なるが(図1参照)、いずれも、屈曲部を挟 んで連続する車輪案内レール部11と支柱部12とを備えていて、その軸線方向 に直角な断面がコ字形の一本のフレーム素材を、曲げ加工することにより形成さ れている。このため、車輪案内レール部と支柱部とを別体に形成した後、それら を互いに一体的に固着せしめて前記各自転車支持フレーム1,2を形成する場合 に比べて、強度が高く、駐輪装置の安全性も向上する。
【0038】 なお、前記各自転車支持フレーム8,10は、断面上向き開口コ字形であるか ら、それ自体としての強度も高いほか、前記車輪案内レール部11の車輪案内機 能も効果的に奏される。
【0039】 前記高位置自転車収納部1について詳細に説明すると、その構成要素である前 記高位置自転車支持フレーム8は、図1および図3に示すように、奥側屈曲部1 3を挟んで連続する前記車輪案内レール部11と前記支柱部12とを備えていて 、一本のフレーム素材を前後二箇所で曲げ加工して形成されている。
【0040】 前記高位置自転車支持フレーム8において、前記支柱部12の下端には、図4 に示すように、前記ベースフレーム3の前記奥側フレーム4に対する取付部材1 4が溶接等の適宜の方法で固着されていて、該取付部材14は、その左右張出部 14a,14bを、前記奥側フレーム4に対してボルトおよびナット等の適宜の 固着具15で固着されている。同様に、前記車輪案内レール部11の自転車出入 口側の端部にも、前記ベースフレーム3の前記出入口側フレーム5に対する取付 部材14が溶接等の適宜の方法で固着されていて、該取付部材14は、その左右 張出部14a,14bを、前記出入口側フレーム5に対してボルトおよびナット 等の適宜の固着具15で固着されている。
【0041】 前記高位置自転車支持フレーム8の自転車出入口側端部には、図2および図3 に示すように、進入してくる自転車に向けて左右方向へ広がった左右広がり部1 6,16と、該左右広がり部16,16の間で地面GL近傍まで斜め下方へ舌状 に延びる車輪乗り上げ案内部17と、が一体形成され、自転車の収納作業が容易 に行えるようになっている。
【0042】 前記高位置自転車支持フレーム8の前記車輪案内レール部11は、図1に示す ように、自転車の出入口側では、例えば、地面GLに対して40度前後等の比較 的急な上り勾配となっているが、すぐに、出入口側屈曲部18を介して、例えば 、地面に対して10度等の緩やかな上り勾配へと変化し、その後、前記支柱部1 2へと湾曲してつながっている。これは、出入口側に急勾配部19を設けること で、前記低位置自転車支持フレーム10との間に必要な高低差を確保し、それに 続けて緩勾配部20を設けることで、自転車が自重により出入口側へと戻ろうと する力を小さくせしめて、駐輪装置利用者が、前記高位置自転車収納部1への自 転車の手押し収納作業を小さな力で楽に行えるようにするためである。
【0043】 また、前記高位置自転車支持フレーム8とともに前記高位置自転車収納部1を 形成する前記前輪収容部9は、図1に示すように、収納された自転車の前輪FW の下面を支持する前輪支持用屈曲板21を備えている。該前輪支持用屈曲板21 の左右幅は、前記高位置自転車支持フレーム8のコ字形開口部内にぴったりと収 納可能な寸法とされている。前記前輪支持用屈曲板21は、その屈曲面上で自転 車の前輪FWを自由転動不能に支持して、駐輪中の自転車が駐輪状態から不測に 移動するのを防止する。
【0044】 図1および図3に示すように、前記前輪支持用屈曲板21は、収納される自転 車の前輪FWへの当りをソフトにするとともに、出庫作業時の前輪FWの後方へ の取り出しを容易化せしめるため、自転車の前輪FWの円形外周形状に沿うよう に延びる前輪支持面(車輪支持面)22を有している。図示例では、前記前輪支 持用屈曲板21を、前記自転車の前輪FWの円形外周形状にほぼ適合するように 湾曲せしめて設けている。自転車の車輪FWの大きさにはいくつかの種類があり 、この種の駐輪装置は、その使用目的上、幼児用等を除く一般の各種自転車を収 納できなければならないので、例えば、24インチ乃至28インチ程度の車輪サ イズの自転車のいずれにもほぼ適合するように、前記前輪支持用屈曲板21の湾 曲度合いを適宜に設定しておくのが好適である。
【0045】 なお、前記前輪支持用屈曲板21の屈曲形状は、例えば、図5に示すように、 横から見て自転車の車輪に適合するV字状のものや、図6に示すように、横から 見て自転車の車輪に適合する下向き台形状のもの等、前輪支持面22が自転車の 車輪にそれぞれ面接触する互いに角度の異なる複数の面(図5の例では、22a ,22b、図6の例では、22c,22d,22e)からなるように構成しても よい。
【0046】 図3および図4に示すように、前記前輪収容部9は、前記前輪支持用屈曲板2 1のほかに、自転車の横転防止機構として、前記前輪支持面22上の前輪FWの 左右両側に位置する左右一対の上側横受けストッパ23,23と、前記自転車の 前輪FWの下部が前記前輪支持面22から横方向へ離脱することを防止する左右 一対の下部ストッパ24,24と、を備えている。
【0047】 前記左右一対の上側横受けストッパ23,23は、互いにほぼ平行に対向して 前後方向に延びる左右一対の細長い鋼板で形成されている。前記左右一対の上側 横受けストッパ23,23は、その前端側対向面を、前記前輪支持用屈曲板21 の前端部の左右両縁に、溶接等の適宜の方法で固着されるとともに(図3参照) 、その後端寄りの対向面を、前記高位置自転車収納フレーム8の左右幅より長い 連結用棒材21a(図2参照)を介して、前記前輪支持用屈曲板21の後端縁に 、溶接等の適宜の方法で固着されている。
【0048】 前記左右一対の上側横受けストッパ23,23は、それぞれ、例えば、前記前 輪支持用屈曲板21上の前輪FWの、下から少なくとも三分の一程度の部分を支 えるようにすれば、自転車に過剰な負担を強いることなくその横転を効果的に防 止できて、好適である。なお、図示例の前記左右一対の上側横受けストッパ23 ,23は、前記前輪支持用屈曲板21に所定の強度を付与する補強部材としても 機能している。
【0049】 一方、前記左右一対の下部ストッパ24,24は、上向きに湾曲して前後方向 へ延びる左右一対の鋼棒からなり、図4に示すように、該左右一対の鋼棒の前後 両端部同士を左右方向に互いに連結する前後一対の鋼棒25,25を一体的に備 えている。該前後一対の鋼棒25,25は、前記前輪支持用屈曲板21への取付 部であり、前記前輪支持用屈曲板21の裏面に、溶接等の適宜の方法で固着され ている。その結果、前記左右一対の下部ストッパ24,24は、前記前輪支持用 屈曲板21の下部の左右両側にアーチ状に存在して、前記自転車の前輪FWの下 部が前記前輪支持面22から横方向へ離脱することを防止している。
【0050】 図1に示すように、前記高位置自転車収納部1に収納された自転車は、その前 輪FWを前記前輪収容部9内に下から三分の一程度以上収容されるとともに、そ の後輪RWを前記高位置自転車支持フレーム8の前記車輪案内レール部11上に 支持され、前記前輪FWが、それぞれ互いに左右逆側に位置する一組の上側横受 けストッパ23と下部ストッパ24とに当接することにより、横方向への傾斜角 度を所定の角度範囲内に規制されて、その横転が防止される。
【0051】 なお、前記左右一対の横受けストッパ23,23間の間隔が狭ければ、自転車 の横方向への傾斜角度が小さくなるので、駐輪状態の自転車の安定性がよい。一 方、自転車の収納作業や出庫作業の便宜の観点からは、前記左右一対の横受けス トッパ23,23間の間隔が比較的大きいほうが望ましい。これは、収納目標と なる一の自転車収納部(例えば、高位置自転車収納部1)の左右両側の自転車収 納部(例えば、低位置自転車収納部2,2)に既にそれぞれ自転車が収納されて いる場合に、該各自転車を利用者が適宜左右外方へと大きく傾斜させることによ り、前記自転車収納部1,2間の間隔が狭い場合でも、前記一の自転車収納部1 への自転車の入出庫作業のために左右幅広の空間を確保することができるからで ある。そこで、前記左右一対の横受けストッパ23,23間の間隔は、こうした 事情を考慮して、適宜の寸法に設定される。
【0052】 前記のように構成される前記前輪収容部9は、前記高位置自転車支持フレーム 8の前記奥側屈曲部13の上面に、ボルトとナット等の適宜の固着具を用いて固 着されている。具体的には、図4に示すように、前記前輪収容部9を構成する前 記前輪支持用屈曲板21の後端部寄りの部分を、前記高位置自転車支持フレーム 8の前記奥側屈曲部13のコ字形開口部内に上から重ね合わせて、前後(上下) 二組のボルト26とナット27とで、互いに固着している。このとき、前記左右 一対の横受けストッパ23,23の後端部は、図3に示すように、前記高位置自 転車支持フレーム8の左右立ち上がり部8a,8bを挟むように位置している。 そして、図1に示すように、前記左右一対の下部ストッパ24,24と一体的に 設けた前記後側の鋼棒25を、前記高位置自転車支持フレーム8の前記支柱部1 2に当接せしめ、前記前輪支持用屈曲板21が前記前輪支持面22上に作用する 荷重に対して十分な強度を備えるように配慮している。すなわち、前記左右一対 の下部ストッパ24,24と一体的に設けられた前記後側の鋼棒25は、前記高 位置自転車支持フレーム8と前記前輪支持用屈曲板21との間に介在して、該前 輪支持用屈曲板21の前輪支持力を補強する、補強部または補強部材として機能 している。
【0053】 図1に示すように、前記高位置自転車収納部1においては、前記高位置自転車 支持フレーム8の前記車輪案内レール部11の前端部の位置から、前記前輪支持 用屈曲板21が斜め下向きに延びた後に湾曲して前上方へと延び出している。こ のため、前記高位置自転車収納部1へ自転車を手押し収納する場合には、前記高 位置自転車支持フレーム8の前記車輪案内レール部11を転動してきた前輪FW が、前記車輪案内レール部11の前端部を通過したところで、前記前輪収容部9 内へ深く落ち込む。こうして、駐輪状態の自転車の不測の前後移動が防止される とともに、その横転も防止され、自転車の安定的な駐輪状態が確実に維持される 。
【0054】 次に、前記低位置自転車収納部2について詳細に説明すると、その構成要素で ある前記低位置自転車支持フレーム10は、図1に示すように、奥側屈曲部13 を挟んで連続する車輪案内レール部11と支柱部12とを備えていて、一本のフ レーム素材の一端部側を下方へ曲げ加工して形成されている。
【0055】 前記低位置自転車支持フレーム10において、前記支柱部12の下端には、前 記ベースフレーム3の前記中間フレーム7に対する取付部材14が溶接等の適宜 の方法で固着されていて、該取付部材14の左右張出部14a,14bは、前記 中間フレーム7に対してボルトおよびナット等の適宜の固着具15で固着されて いる。同様に、前記車輪案内レール部11の自転車出入口側の端部にも、前記ベ ースフレーム3の前記出入口側フレーム5に対する取付部材14が溶接等の適宜 の方法で固着されていて、該取付部材14の左右張出部14a,14bは、前記 出入口側フレーム5に対してボルトおよびナット等の適宜の固着具15で固着さ れている。
【0056】 なお、前記高位置自転車支持フレーム8と同様に、前記低位置自転車支持フレ ーム10の自転車出入口側端部にも、進入してくる自転車に向けて左右方向へ広 がる左右広がり部16,16と、地面近傍まで斜め下方へ舌状に延びる車輪乗り 上げ案内部17と、が一体形成され、前記低位置自転車収納部2への自転車収納 作業も容易に行えるようになっている。
【0057】 前記低位置自転車支持フレーム10とともに前記低位置自転車収納部2を形成 する前輪収容部9それ自体の構成、および、該前輪収容部9と前記低位置自転車 支持フレーム10との相互関係は、前記高位置自転車収納部1について述べたも のとほぼ同一構成であり、その作用等も同一であるので、重複した説明を省略す る。
【0058】 本実施形態に係る駐輪装置は、前記各自転車支持フレーム8,10と前記前輪 収容部9とをいずれも湾曲形状に成形する等、全体として曲線部分を多く採用し ているので、美観もよいほか、鋼製等の無機的な構築物であるにもかかわらず、 利用者に暖かみのある印象を与える等の効果がある。
【0059】 また、本実施形態に係る駐輪装置の塗装方法については、例えば、構成部材と しての前記奥側フレーム4、前記出入口側フレーム5、前記左右一対のサイドフ レーム6,6、前記中間フレーム7、前記取付部材14付の前記各自転車支持フ レーム8,10、および、あらかじめ一体化された前記各前輪収容部9に、それ ぞれ電気亜鉛メッキとポリエステル系粉体焼付塗装とを順次行い、こうしてでき た各塗装済構成部材を、例えばステンレス製ボルト等で組み立てるようにすれば 、外観の一層美しい駐輪装置が得られる。
【0060】 前記の如き駐輪装置は、駐輪場に多数並べて設置される。その並べ方は任意で るが、例えば、隣接する駐輪装置の奥側フレーム4同士と出入口側フレーム5同 士の前後位置を合わせて、駐輪装置が横一直線状に並ぶようにして配置する。さ らに、前記奥側フレーム4同士を互いに対向させて配置することもできる。この 場合には、互いに対向する駐輪装置の間で互いに対向する自転車同士が接触しな いように、高位置自転車収納部1に対して低位置自転車収納部2が向い合うよう にして駐輪装置同士を対向配置するのがよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態に係る自転車駐輪装置の側
面図である。
【図2】図1に示した駐輪装置の平面図である。
【図3】図1に示した駐輪装置の全体斜視図である。
【図4】図1に示した駐輪装置の要部分解斜視図であ
る。
【図5】前輪収容部の他の例を示す側面図である。
【図6】前輪収容部のさらに他の例を示す側面図であ
る。
【図7】従来の駐輪装置の一例を示す要部斜視図であ
る。
【図8】従来の駐輪装置の他の例を示す要部斜視図であ
る。
【符号の説明】
8 (高位置)自転車支持フレーム 9 前輪収容部(車輪収容部) 10 (低位置)自転車支持フレーム 11 車輪案内レール部 12 支柱部 13 屈曲部 21 前輪支持用屈曲板 22 前輪支持面(車輪支持面) 23,23 左右一対の上側横受けストッパ 24,24 左右一対の下部ストッパ 25 鋼棒(補強部,補強部材) FW 前輪(車輪)

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車の車輪(FW)が嵌り込んで駐輪
    中の自転車の不測の移動が阻止される車輪収容部(9)
    を備え、該車輪収容部(9)は、前記車輪(FW)の円
    形外周形状に沿うように延びる車輪支持面(22)を備
    えてなる、自転車駐輪装置。
  2. 【請求項2】 前記車輪収容部(9)は、前記車輪(F
    W)の、下から三分の一以上を収容するものである、請
    求項1に記載の自転車駐輪装置。
  3. 【請求項3】 前記車輪支持面(22)を、前記自転車
    の車輪(FW)の円形外周形状にほぼ適合するように湾
    曲せしめて設けてなる、請求項1に記載の自転車駐輪装
    置。
  4. 【請求項4】 前記車輪支持面(22)が、自転車の車
    輪(FW)にそれぞれ面接触する、互いに角度の異なる
    複数の面(22a,22b),(22c,22d,22
    e)からなる、請求項1に記載の自転車駐輪装置。
  5. 【請求項5】 前記自転車の前記車輪(FW)を前記車
    輪収容部(9)へと案内するとともに該車輪収容部
    (9)と協働して前記自転車を駐輪状態に支持する自転
    車支持フレーム(8)を備え、該自転車支持フレーム
    (8)は、一本のフレーム素材からなり、屈曲部(1
    3)を挟んで連続する車輪案内レール部(11)と支柱
    部(12)と、を備えてなる、請求項1に記載の自転車
    駐輪装置。
  6. 【請求項6】 前記車輪収容部(9)は、前記車輪支持
    面(22)上の車輪(FW)の左右両側に位置する左右
    一対の上側横受けストッパ(23,23)と、前記自転
    車の車輪(FW)の下部が前記車輪支持面(22)から
    横方向へ離脱することを防止する左右一対の下部ストッ
    パ(24,24)と、を備えてなる、請求項1に記載の
    自転車駐輪装置。
  7. 【請求項7】 自転車支持フレーム(8)と、該自転車
    支持フレーム(8)上に載せられた自転車の前輪(F
    W)が嵌り込んで駐輪中の自転車の不測の移動が阻止さ
    れる前輪収容部(9)と、を備え、該前輪収容部(9)
    は、その一端部を前記自転車支持フレーム(8)に固着
    されるとともに前記前輪(FW)の円形外周形状に沿う
    ように延びる前輪支持用屈曲板(21)と、該前輪支持
    用屈曲板(21)上の前記前輪(FW)の左右両側に位
    置する左右一対の上側横受けストッパ(23,23)
    と、前記前輪(FW)の下部が前記前輪支持用屈曲板
    (21)上から横方向へ離脱することを防止する左右一
    対の下部ストッパ(24,24)と、を備え、前記自転
    車支持フレーム(8)と前記前輪支持用屈曲板(21)
    との間に、該前輪支持用屈曲板(21)の前輪支持力を
    補強する補強部材(25)を設けてなる、自転車駐輪装
    置。
  8. 【請求項8】 一本のフレーム素材からなり、屈曲部
    (13)を挟んで互いに連続する車輪案内レール部(1
    1)と支柱部(12)とを有する自転車支持フレーム
    (8)と、該自転車支持フレーム(8)上に載せられた
    自転車の前輪(FW)が嵌り込んで駐輪中の自転車の不
    測の移動が阻止される前輪収容部(9)と、を備え、該
    前輪収容部(9)は、その一端部側を前記自転車支持フ
    レーム(8)に固着されるとともに前記前輪(FW)の
    円形外周形状に沿うように屈曲した前輪支持用屈曲板
    (21)と、該前輪支持用屈曲板(21)上の前記前輪
    (FW)の左右両側に位置する左右一対の上側横受けス
    トッパ(23,23)と、前記前輪(FW)の下部が前
    記前輪支持用屈曲板(FW)上から横方向へ離脱するこ
    とを防止する左右一対の下部ストッパ(24,24)
    と、を備え、該下部ストッパ(24,24)は、前記自
    転車支持フレーム(8)の前記支柱部(12)と前記前
    輪支持用屈曲板(21)との間に介在して該前輪支持用
    屈曲板(21)の前輪支持力を補強する補強部(25)
    を一体的に備えてなる、自転車駐輪装置。
  9. 【請求項9】 高低差をつけて互いに隣接せしめて配設
    された高位置自転車支持フレーム(8)と低位置自転車
    支持フレーム(10)と、該各自転車支持フレーム
    (8,10)とそれぞれ協働して自転車を支持するとと
    もに、該各自転車の前輪(FW)が嵌り込んで駐輪中の
    自転車の不測の移動が阻止される前輪収容部(9)と、
    を備え、該各前輪収容部(9)を、前記前輪(FW)の
    円形外周形状に沿うように延びる前輪支持面(22)を
    備えた互いに同一構成のものとしてなる、自転車駐輪装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004525036A (ja) * 2001-05-18 2004-08-19 サイモン,エステバン ガルシア 自転車を収納および駐車するためのモジュールシステム
JP2023087834A (ja) * 2021-12-14 2023-06-26 株式会社リード 自転車用ラック

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