JPH0637174Y2 - 自転車用スライドラック - Google Patents
自転車用スライドラックInfo
- Publication number
- JPH0637174Y2 JPH0637174Y2 JP1988137546U JP13754688U JPH0637174Y2 JP H0637174 Y2 JPH0637174 Y2 JP H0637174Y2 JP 1988137546 U JP1988137546 U JP 1988137546U JP 13754688 U JP13754688 U JP 13754688U JP H0637174 Y2 JPH0637174 Y2 JP H0637174Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bicycle
- rail
- fixed
- roller
- slide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Drawers Of Furniture (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、自転車の駐輪に利用する自転車用スライド
ラック、詳細には、2段式自転車用ラックの上段部を構
成する自転車用スライドラックに関する。
ラック、詳細には、2段式自転車用ラックの上段部を構
成する自転車用スライドラックに関する。
《従来の技術》 近年、通勤、通学に自転車を利用する人が増え、駅前等
に自転車を駐輪する機会が多くなってきている。それに
伴い駐輪場所の確保が困難となり、さらに路上駐車の自
転車の盗難等の発生も増加している。その為、自転車の
駐輪を目的として、自転車用スライドラックを設けると
ころが増加している。
に自転車を駐輪する機会が多くなってきている。それに
伴い駐輪場所の確保が困難となり、さらに路上駐車の自
転車の盗難等の発生も増加している。その為、自転車の
駐輪を目的として、自転車用スライドラックを設けると
ころが増加している。
従来の自転車用スライドラックとしては、その設置場所
の大きさや、用途によって様々な形状のものが考えられ
ている。
の大きさや、用途によって様々な形状のものが考えられ
ている。
例えば、変形した逆U字形の鋼鉄棒の開口端側を地面に
固定してやや斜めに立設し、その立設した平行棒の間に
自転車の前輪のみ入れ、それに鍵等で固定し、ほぼ普通
に駐輪する構成のものが知られていた。
固定してやや斜めに立設し、その立設した平行棒の間に
自転車の前輪のみ入れ、それに鍵等で固定し、ほぼ普通
に駐輪する構成のものが知られていた。
さらに、上下の空間の利用が考えられ、2段式の自転車
用スライドラックが使用され始めている。2段式自転車
用スライドラックの上段(2段目)の一般的な構成は、
地上より1m前後の高さに、固定レールをほぼ水平に設
け、その固定レールに載せるための補助レールか、ある
いはその固定レールに嵌入する差し込み式の自転車載置
スライドレールを設けているものがほとんどである。
用スライドラックが使用され始めている。2段式自転車
用スライドラックの上段(2段目)の一般的な構成は、
地上より1m前後の高さに、固定レールをほぼ水平に設
け、その固定レールに載せるための補助レールか、ある
いはその固定レールに嵌入する差し込み式の自転車載置
スライドレールを設けているものがほとんどである。
《この考案が解決しようとする課題》 このような2段式の自転車用スライドラックの上段の構
成は、高いところにある水平固定レールに、自転車を乗
せた自転車載置用スライドレールを、斜めに降ろした位
置から持ちあげて、嵌合させるため、力の小さい女性
や、子供でも、容易に押し込めるような構成でなければ
ならない。
成は、高いところにある水平固定レールに、自転車を乗
せた自転車載置用スライドレールを、斜めに降ろした位
置から持ちあげて、嵌合させるため、力の小さい女性
や、子供でも、容易に押し込めるような構成でなければ
ならない。
しかし、従来の構成は、自転車を乗せた自転車載置用ス
ライドレールの後部端を、水平固定レールと同様の高さ
まで持ち上げて、水平とし、そのまま押し込むものであ
り、自転車を乗せた自転車載置用スライドレールを、あ
る高さまで持ち上げて、水平に押し込む為、非常な労力
を要する問題点があった。
ライドレールの後部端を、水平固定レールと同様の高さ
まで持ち上げて、水平とし、そのまま押し込むものであ
り、自転車を乗せた自転車載置用スライドレールを、あ
る高さまで持ち上げて、水平に押し込む為、非常な労力
を要する問題点があった。
また、このような自転車用スライドラックは、固定レー
ルに自転車載置用スライドレールを嵌入させた後、自転
車載置用スライドレールを確実に停止させ、かつ再び取
り出す場合、容易に自転車載置用スライドレールを引き
出す構成の装置が必要であるが、このような構成が、簡
単に製造することが難しいという問題点があった。
ルに自転車載置用スライドレールを嵌入させた後、自転
車載置用スライドレールを確実に停止させ、かつ再び取
り出す場合、容易に自転車載置用スライドレールを引き
出す構成の装置が必要であるが、このような構成が、簡
単に製造することが難しいという問題点があった。
この考案は、簡単な構成で、自転車載置用スライドレー
ルを、上部の水平固定レールに容易に嵌入でき、安全、
確実に静止できるとともに、簡単に引き出せる自転車用
スライドラックを得ることを目的とする。
ルを、上部の水平固定レールに容易に嵌入でき、安全、
確実に静止できるとともに、簡単に引き出せる自転車用
スライドラックを得ることを目的とする。
《課題を解決する為の手段》 この目的を達成する為、自転車用スライドラックを、適
宜な高さにほぼ水平に設ける固定レールと、これに嵌入
自在な自転車載置用スライドレールとから成り、固定レ
ールの嵌入端部に自転車載置用スライドレールに当接自
在な固定第1ローラと停止溝を設け、第1ローラより中
央部よりで高い位置に自転車載置用スライドレールに当
接自在な固定第2ローラを設けるとともに、自転車載置
用スライドレールの嵌入側部に固定レールの溝にスライ
ド自在なスライド用ローラを設け、かつ下部に停止溝と
嵌合する停止突起、および下面に後輪が嵌合する嵌合溝
を設けることによって、自転車載置用スライドレールを
固定レールに対して斜めに押し上げ可能にしている。
宜な高さにほぼ水平に設ける固定レールと、これに嵌入
自在な自転車載置用スライドレールとから成り、固定レ
ールの嵌入端部に自転車載置用スライドレールに当接自
在な固定第1ローラと停止溝を設け、第1ローラより中
央部よりで高い位置に自転車載置用スライドレールに当
接自在な固定第2ローラを設けるとともに、自転車載置
用スライドレールの嵌入側部に固定レールの溝にスライ
ド自在なスライド用ローラを設け、かつ下部に停止溝と
嵌合する停止突起、および下面に後輪が嵌合する嵌合溝
を設けることによって、自転車載置用スライドレールを
固定レールに対して斜めに押し上げ可能にしている。
《作用》 この自転車用スライドラックに自転車を駐輪させてない
場合は、自転車載置用スライドレールを、水平な固定レ
ールから引き出し、固定レールの挿入端部に、斜めに引
き降ろすしておく。
場合は、自転車載置用スライドレールを、水平な固定レ
ールから引き出し、固定レールの挿入端部に、斜めに引
き降ろすしておく。
自転車用スライドラックに自転車を載置する場合は、こ
の斜めに引き降ろされている自転車載置用スライドレー
ルに自転車を載置し、固定ラックの後輪嵌合溝に自転車
後輪を嵌合して固定する。自転車を自転車載置用スライ
ドレールに載置固定した後は、自転車用スライドレール
の下部を斜めに押し上げるが、このとき自転車載置用ス
ライドレールの嵌合レールは固定レールに嵌合してお
り、固定レールの挿入端にある第1ローラにも当接して
いるので、押すことにより自転車載置用スライドレール
は、嵌合レールにしたがって、角度を水平方向に下げて
いき、次ぎに第2ローラにも乗り、さらに押し込むこと
により、重心が第2ローラより先端側に移り、自転車載
置用スライドレールは、順次水平になり固定レールに嵌
入する。自転車載置用スライドレールを、嵌入すると、
固定レールの停止溝に、自転車載置用スライドレールの
停止突起が乗り、移動を防ぐ。
の斜めに引き降ろされている自転車載置用スライドレー
ルに自転車を載置し、固定ラックの後輪嵌合溝に自転車
後輪を嵌合して固定する。自転車を自転車載置用スライ
ドレールに載置固定した後は、自転車用スライドレール
の下部を斜めに押し上げるが、このとき自転車載置用ス
ライドレールの嵌合レールは固定レールに嵌合してお
り、固定レールの挿入端にある第1ローラにも当接して
いるので、押すことにより自転車載置用スライドレール
は、嵌合レールにしたがって、角度を水平方向に下げて
いき、次ぎに第2ローラにも乗り、さらに押し込むこと
により、重心が第2ローラより先端側に移り、自転車載
置用スライドレールは、順次水平になり固定レールに嵌
入する。自転車載置用スライドレールを、嵌入すると、
固定レールの停止溝に、自転車載置用スライドレールの
停止突起が乗り、移動を防ぐ。
また、自転車載置用スライドラックを、水平の固定レー
ルから降ろすときは、その逆の作業によって降ろす。
ルから降ろすときは、その逆の作業によって降ろす。
《実施例》 この考案の実施例を示す図面、即ち固定レールに自転車
載置用スライドレールを嵌入した状態の正面を示す第1
図、同じくその平面を示す第2図、同じくその右側面図
を示す第3図、第1図A−A線断面を示す第4図、第2
図のB−B線断面を示す第5図、固定レールより自転車
載置用スライドレールを引き降ろした状態の正面を示す
第6図、自転車を載置しようとしている状態の正面説明
図である第7図、自転車を載置した状態の正面説明図で
ある第8図に基づいて説明する。
載置用スライドレールを嵌入した状態の正面を示す第1
図、同じくその平面を示す第2図、同じくその右側面図
を示す第3図、第1図A−A線断面を示す第4図、第2
図のB−B線断面を示す第5図、固定レールより自転車
載置用スライドレールを引き降ろした状態の正面を示す
第6図、自転車を載置しようとしている状態の正面説明
図である第7図、自転車を載置した状態の正面説明図で
ある第8図に基づいて説明する。
自転車用スライドラックは、通路上から1m程度の高さ
に、ほぼ水平に設ける固定レール(1)と、固定レール
(1)に嵌入自在である自転車載置用スライドレール
(2)から構成し、通路上より高い所に自転車を駐輪さ
せるもので、上下2段式の自転車ラックスタンドの上段
である。
に、ほぼ水平に設ける固定レール(1)と、固定レール
(1)に嵌入自在である自転車載置用スライドレール
(2)から構成し、通路上より高い所に自転車を駐輪さ
せるもので、上下2段式の自転車ラックスタンドの上段
である。
固定レール(1)は、一端側で立設する台柱(3)にほ
ぼ直角に固定され、水平に設けられる。固定レール
(1)は、台柱(3)と反対側を嵌入側(通路側、後
側)とする。固定レール(1)は、長手方向の上面を開
口し、側面をローラ溝(4)として構成する。固定レー
ル(1)は、その嵌入側に、別体の端部材(5)を有
し、固定レール本体に固定されている。端部材(5)
は、側面三角形状で上面を斜めとした板状体2枚を、固
定レール(1)の側面に沿って並設し、その間の下部
に、回転自在な第1ローラ(6)を架設し、上面に停止
溝(7)を形成する。端部材(5)より中央側に、回転
自在な第2ローラ(8)を固定レール(1)の下面中央
に孔を空けて、ローラの上面が、固定レール(1)の下
表面より突出するように設ける。この第2ローラ(8)
の高さは、第1ローラ(6)よりやや高く設ける。
ぼ直角に固定され、水平に設けられる。固定レール
(1)は、台柱(3)と反対側を嵌入側(通路側、後
側)とする。固定レール(1)は、長手方向の上面を開
口し、側面をローラ溝(4)として構成する。固定レー
ル(1)は、その嵌入側に、別体の端部材(5)を有
し、固定レール本体に固定されている。端部材(5)
は、側面三角形状で上面を斜めとした板状体2枚を、固
定レール(1)の側面に沿って並設し、その間の下部
に、回転自在な第1ローラ(6)を架設し、上面に停止
溝(7)を形成する。端部材(5)より中央側に、回転
自在な第2ローラ(8)を固定レール(1)の下面中央
に孔を空けて、ローラの上面が、固定レール(1)の下
表面より突出するように設ける。この第2ローラ(8)
の高さは、第1ローラ(6)よりやや高く設ける。
自転車載置用スライドレール(2)は、上面が開口した
断面コ字形状のレールであり、後部に自転車後輪を嵌合
する長さ約400mm、幅約40mm程度の嵌合溝(14)を設け
る。自転車載置用スライドレール(2)の外幅は、固定
レール(1)の上面開口部の幅より稍狭く構成する。自
転車載置用スライドレール(2)の嵌入側(前側)左右
下面に、固定レール(1)の左右側面のローラ溝(4)
に嵌合する嵌合ローラ(9)を設ける。嵌合ローラ
(9)は回転自在である。この実施例では、嵌合ローラ
(9)の位置は嵌入側端から約205mm程度であるが、自
転車載置用スライドレール(2)の前半部を支える位置
であればよい。嵌入ローラ(9)の設置位置の反対側、
すなわち自転車の後輪側の位置となる自転車載置用スラ
イドレール(2)の下面に、下面より突起する停止棒
(10)を幅方向に亙って、自転車載置用スライドレール
(2)の幅よりやや長く固定して設ける。
断面コ字形状のレールであり、後部に自転車後輪を嵌合
する長さ約400mm、幅約40mm程度の嵌合溝(14)を設け
る。自転車載置用スライドレール(2)の外幅は、固定
レール(1)の上面開口部の幅より稍狭く構成する。自
転車載置用スライドレール(2)の嵌入側(前側)左右
下面に、固定レール(1)の左右側面のローラ溝(4)
に嵌合する嵌合ローラ(9)を設ける。嵌合ローラ
(9)は回転自在である。この実施例では、嵌合ローラ
(9)の位置は嵌入側端から約205mm程度であるが、自
転車載置用スライドレール(2)の前半部を支える位置
であればよい。嵌入ローラ(9)の設置位置の反対側、
すなわち自転車の後輪側の位置となる自転車載置用スラ
イドレール(2)の下面に、下面より突起する停止棒
(10)を幅方向に亙って、自転車載置用スライドレール
(2)の幅よりやや長く固定して設ける。
自転車載置用スライドレール(2)の上面側の嵌入端側
には、棒体を変形V字形状に曲げ上方に突設して、自転
車の前輪を支持できる構成のラックスタンド(11)を設
ける。ラックスタンド(11)の反対側のレール端部に
は、同様の棒体を曲げて構成した止め部(12)を設け、
その中間には、レールサイドに沿ってサイドバー(13)
を設ける。
には、棒体を変形V字形状に曲げ上方に突設して、自転
車の前輪を支持できる構成のラックスタンド(11)を設
ける。ラックスタンド(11)の反対側のレール端部に
は、同様の棒体を曲げて構成した止め部(12)を設け、
その中間には、レールサイドに沿ってサイドバー(13)
を設ける。
この実施例では、図示しないが、この固定レール(1)
の下段に、通常の自転車用ラック、あるいはスライドラ
ックを設けて、上下2段に構成するほうが普通である。
の下段に、通常の自転車用ラック、あるいはスライドラ
ックを設けて、上下2段に構成するほうが普通である。
次に、この自転車用スライドラックの作用を説明する。
この自転車用スライドラックに自転車を駐輪させてない
場合は、自転車載置用スライドレール(2)を、水平な
固定レール(1)から引き出し、固定レール(1)の挿
入端部に、斜めに引き降ろすしておく。このとき、自転
車載置用スライドレール(2)は、嵌合ローラ(9)が
ローラ溝(4)に嵌合して引っ掛かるので落ちることは
ない。
場合は、自転車載置用スライドレール(2)を、水平な
固定レール(1)から引き出し、固定レール(1)の挿
入端部に、斜めに引き降ろすしておく。このとき、自転
車載置用スライドレール(2)は、嵌合ローラ(9)が
ローラ溝(4)に嵌合して引っ掛かるので落ちることは
ない。
自転車を載置する場合は、この斜めに引き降ろされてい
る自転車載置用スライドレール(2)に自転車を載置
し、固定ラック(1)の嵌合溝(14)に自転車のスタン
ドを外した後輪を嵌合して固定する。後輪を嵌合溝(1
4)に入れることによって自転車はスタンドを立てなく
ても倒れない。自転車を自転車載置用スライドレール
(2)に載置した後は、自転車用スライドレール(2)
の下部を斜めに押し上げるが、このとき自転車載置用ス
ライドレール(2)の嵌合レール(9)は固定レール
(1)に嵌合しておりスライド自在である。自転車載置
用スライドレール(2)は、その下面で固定レール
(1)の挿入端にある回転自在な第1ローラ(6)にも
当接しているので、その回転の補助で簡単に押し上げる
ことができる。すると自転車載置用スライドレール
(2)は、ローラ溝(4)に嵌合している嵌合ローラ
(9)にしたがって、角度を水平方向に下げていき、次
ぎに第2ローラ(8)にも乗り、この回転力を利用す
る。さらに押し込むことにより、重心が第2ローラ
(8)より先端側に移り、自転車載置用スライドレール
(2)は、順次水平になり固定レール(1)に嵌入す
る。自転車載置用スライドレール(2)を嵌入すると、
固定レール(1)の停止溝(7)に、自転車載置用スラ
イドレールの停止棒(10)を乗せ、移動を防ぐ。
る自転車載置用スライドレール(2)に自転車を載置
し、固定ラック(1)の嵌合溝(14)に自転車のスタン
ドを外した後輪を嵌合して固定する。後輪を嵌合溝(1
4)に入れることによって自転車はスタンドを立てなく
ても倒れない。自転車を自転車載置用スライドレール
(2)に載置した後は、自転車用スライドレール(2)
の下部を斜めに押し上げるが、このとき自転車載置用ス
ライドレール(2)の嵌合レール(9)は固定レール
(1)に嵌合しておりスライド自在である。自転車載置
用スライドレール(2)は、その下面で固定レール
(1)の挿入端にある回転自在な第1ローラ(6)にも
当接しているので、その回転の補助で簡単に押し上げる
ことができる。すると自転車載置用スライドレール
(2)は、ローラ溝(4)に嵌合している嵌合ローラ
(9)にしたがって、角度を水平方向に下げていき、次
ぎに第2ローラ(8)にも乗り、この回転力を利用す
る。さらに押し込むことにより、重心が第2ローラ
(8)より先端側に移り、自転車載置用スライドレール
(2)は、順次水平になり固定レール(1)に嵌入す
る。自転車載置用スライドレール(2)を嵌入すると、
固定レール(1)の停止溝(7)に、自転車載置用スラ
イドレールの停止棒(10)を乗せ、移動を防ぐ。
また、自転車載置用スライドレール(2)を、水平の固
定レール(1)から降ろすときは、その逆の作業によっ
て降ろす。
定レール(1)から降ろすときは、その逆の作業によっ
て降ろす。
《考案の効果》 したがって、この考案によれば、通路上より高いところ
に設けた固定レール従来に比較し非常に簡単に、自転車
載置用スライドレールを、嵌入でき、女性や子供でも楽
に出し入れの作業が行えるという効果がある。
に設けた固定レール従来に比較し非常に簡単に、自転車
載置用スライドレールを、嵌入でき、女性や子供でも楽
に出し入れの作業が行えるという効果がある。
また、非常に簡単な構成なので、製造が容易であり、製
造価格も廉価である。
造価格も廉価である。
図は、この考案の実施例を示し、第1図は固定レールに
自転車載置用スライドレールを嵌入した状態の正面図、
第2図は同じく平面図、第3図は同じく右側面図、第4
図は第1図A−A線断面図、第5図は第2図のB−B線
断面図、第6図は固定レールより自転車載置用スライド
レールを引き降ろした状態を示す正面図、第7図は自転
車を載置しようとしている状態の平面説明図、第8図は
自転車を載置した状態の正面説明図である。 (1)……固定レール、 (2)……自転車載置用スライドレール、 (3)……台柱、 (4)……ローラ溝、 (5)……端部材、 (6)……第1ローラ、 (7)……停止溝、 (8)……第2ローラ、 (9)……嵌合ローラ、 (10)……停止棒、 (11)……ラックスタンド、 (12)……止め部、 (13)……サイドバー、 (14)……嵌合溝。
自転車載置用スライドレールを嵌入した状態の正面図、
第2図は同じく平面図、第3図は同じく右側面図、第4
図は第1図A−A線断面図、第5図は第2図のB−B線
断面図、第6図は固定レールより自転車載置用スライド
レールを引き降ろした状態を示す正面図、第7図は自転
車を載置しようとしている状態の平面説明図、第8図は
自転車を載置した状態の正面説明図である。 (1)……固定レール、 (2)……自転車載置用スライドレール、 (3)……台柱、 (4)……ローラ溝、 (5)……端部材、 (6)……第1ローラ、 (7)……停止溝、 (8)……第2ローラ、 (9)……嵌合ローラ、 (10)……停止棒、 (11)……ラックスタンド、 (12)……止め部、 (13)……サイドバー、 (14)……嵌合溝。
Claims (1)
- 【請求項1】適宜な高さにほぼ水平に設ける固定レール
と、これに嵌入自在な自転車載置用スライドレールとか
ら成り、固定レールの嵌入端部に自転車載置用スライド
レールに当接自在な固定第1ローラと停止溝を設け、第
1ローラより中央部よりで高い位置に自転車載置用スラ
イドレールに当接自在な固定第2ローラを設けるととも
に、自転車載置用スライドレールの嵌入側部に固定レー
ルの溝にスライド自在なスライド用ローラを設け、かつ
下部に停止溝と嵌合する停止突起、および下面に後輪が
嵌合する嵌合溝を設けることによって、自転車載置用ス
ライドレールを固定レールに対して斜めに押し上げ可能
にしたことを特徴とする自転車用スライドラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988137546U JPH0637174Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 自転車用スライドラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988137546U JPH0637174Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 自転車用スライドラック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0258560U JPH0258560U (ja) | 1990-04-26 |
JPH0637174Y2 true JPH0637174Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=31399068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988137546U Expired - Lifetime JPH0637174Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 自転車用スライドラック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637174Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2540692Y2 (ja) * | 1990-04-13 | 1997-07-09 | ソケー工業株式会社 | 駐輪装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60129370A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-10 | 株式会社福岡製作所 | 二段式自転車駐車装置 |
JPH0247147Y2 (ja) * | 1985-05-20 | 1990-12-12 |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP1988137546U patent/JPH0637174Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0258560U (ja) | 1990-04-26 |
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