JP3039992B2 - 無線信号のスイッチドダイバシティ受信のための方法および装置 - Google Patents

無線信号のスイッチドダイバシティ受信のための方法および装置

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JP3039992B2
JP3039992B2 JP06515183A JP51518394A JP3039992B2 JP 3039992 B2 JP3039992 B2 JP 3039992B2 JP 06515183 A JP06515183 A JP 06515183A JP 51518394 A JP51518394 A JP 51518394A JP 3039992 B2 JP3039992 B2 JP 3039992B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は一般的には無線通信装置に関し、より特定
的にはスイッチドダイバシティ(switched diversit
y)受信のための方法および装置を備えた無線通信装置
に関する。
発明の背景 ダイバシティ受信無線受信機は技術的によく知られて
いる。そのような受信機は変化するマルチパス環境にお
ける無線受信を実質的に改善するために使用されてき
た。ダイバシティ受信機は特に移動および携帯用の用途
において望ましく、そのような用途では受信機はマルチ
パス信号の自己打消し(self−cancellation)によって
引起こされる隔離された弱い信号領域内へと移動するこ
とがある。
ダイバシティ受信機への1つの伝統的なアプローチは
2重アンテナ空間ダイバシティシステム(dual antenn
a space−diversity system)から構成され、前記2
つのアンテナは前記2つのアンテナの1つを単一の受信
機に選択的に結合するためにスイッチに結合されてい
る。動作の際には、受信機は現在選択されているアンテ
ナから受信された信号が所定のスイッチングしきい値よ
り低く劣化したことに応じて代りのアンテナに切換えら
れる。このアプローチは該アプローチが常にはより強い
信号を有するアンテナを選択するとは限らないという欠
点を有している。例えば、選択されていないアンテナか
らの信号がより強い場合でも、かろうじて前記所定のス
イッチングしきい値より高い信号を有する現在選択され
ているアンテナが選択された状態に留まることになる。
ダイバシティ受信機への他の伝統的なアプローチは2
重空間ダイバシティアンテナシステム(dual space−d
iversity antenna system)からなり、該2つのアン
テナシステムは2つのアンテナによって受信された無線
信号を増幅しかつ復調するための2つの受信機エレメン
トに別個に結合されている。そのような受信機は典型的
には、信号対雑音比のような、測定可能な選択基準に基
づき2つの受信機エレメントの内の1つからの「最善
の」出力信号を選択するために電子的スイッチを使用し
てきた。不幸なことに、この2受信機アプローチは単一
受信機アプローチよりも優れた性能を提供しているが、
それは一般には高価でありかつ電力に貪欲なアプローチ
となっている。これは、2受信機アプローチは単一受信
機アプローチよりもはるかに多くの受信回路を必要とす
るためである。
従って、必要なことは単一受信機の、スイッチドアン
テナ手法のコストおよび電力の利点を提供するが、より
強い信号を有するアンテナ給電を絶えず選択できるダイ
バシティ受信機を構築する方法である。
発明の概要 本発明の1つの態様は、無線信号に対し実質的に相関
のない(de−correlated)感度を有する第1および第2
のアンテナフィード(antenna feeds)を備えたデータ
通信受信機における無線信号のダイバシティ受信の方法
であり、前記無線信号は所定のバッチ期間を有しかつ所
定のビットパターンが前に置かれた少なくとも1つの情
報バッチを含むデータからなる。
前記方法は、(a)前記所定のビットパターンの送信
の間に前記無線信号の一時的な供給源として前記第1の
アンテナフィードおよび前記第2のアンテナフィードの
間で選択を行なう段階、および(b)前記所定のビット
パターンの送信の間に前記段階(a)において選択され
た一時的な発生源から受信した無線信号を監視してそこ
からデータを得る段階を具備する。
前記方法はさらに(c)前記段階(b)において得ら
れたデータに対し少なくとも1つのビットエラーカウン
トを決定する段階、および(d)前記段階(c)におい
て決定された少なくとも1つのビットエラーカウントに
応じて前記所定のビットパターンの完了時に前記第1お
よび第2のアンテナフィードの間で無線信号の連続的な
発生源となるよう選択を行う段階を具備する。
さらに、前記方法は(e)前記所定のビットパターン
の第1の部分の送信の間に前記第1のアンテナフィード
から前記無線信号の第1の信号強度を測定する段階、そ
して(f)前記所定のビットパターンの第2の部分の送
信の間に前記第2のアンテナフィードから前記無線信号
の第2の信号強度を測定する段階を具備する。
前記方法はまた(g)前記第1の信号強度が前記第2
の信号強度より大きく、前記第2のアンテナフィードが
前記段階(d)において連続的な発生源として選択され
たことに応じて、かつまた前記第2の信号強度が前記第
1の信号強度より大きく、前記第1のアンテナフィード
が前記段階(d)において連続的な発生源として選択さ
れたことに応じて、信号強度の競合が存在することを決
定する段階を含む。
前記方法はさらに(h)前記第1の信号強度が前記第
2の信号強度より大きく、前記第1のアンテナフィード
が前記段階(d)において連続的な発生源として選択さ
れたことに応じて、かつまた前記第2の信号強度が前記
第1の信号強度より大きく、前記第2のアンテナフィー
ドが前記段階(d)において連続的な発生源として選択
されたことに応じて、信号強度の競合が存在しないこと
を決定する段階を具備する。
さらに、前記方法は(i)前記段階(g)において信
号強度の競合が存在することが判定されている場合に、
前記段階(d)において選択された連続的な発生源の選
択を前記所定のバッチ期間の間維持する段階、および
(j)前記段階(h)において信号強度の競合が存在し
ないことが判定されている場合に、前記第1および第2
のアンテナフィードに対して決定された信号強度測定に
応じて前記所定のバッチ期間にわたり前記連続的な発生
源を周期的に再選択する段階を具備する。
本発明の他の態様は無線信号に対して実質的に相関の
ない感度を有する第1および第2のアンテナフィードを
備えたデータ通信受信機におけるダイバシティ受信の方
法であり、前記無線信号は所定のバッチ期間を有しかつ
所定のビットパターンが前に配置された少なくとも1つ
の情報バッチを含むデータを備えている。
前記方法は、(a)前記所定のビットパターンの第1
の部分の送信の間に前記無線信号の一時的な発生源とし
て第1のアンテナフィードを選択する段階、および
(b)前記所定のビットパターンの第2の部分の送信の
間に前記無線信号の一時的な発生源として第2のアンテ
ナフィードを選択する段階を具備する。
前記方法はさらに、(c)前記所定のビットパターン
の送信の間に前記段階(a)および(b)において選択
された一時的な発生源から受信された無線信号を監視し
てそこからデータを得る段階、そして(d)前記段階
(a)において選択された第1のアンテナフィードから
前記所定のビットパターンの前記第1の部分の送信の間
に前記段階(c)において得られたデータに対し第1の
ビットエラーカウントを決定する段階を具備する。
前記方法はまた前記段階(b)において選択された前
記第2のアンテナフィードから前記所定のビットパター
ンの前記第2の部分の送信の間に前記段階(c)におい
て得られたデータに対し第2のビットエラーカウントを
決定する段階、および(f)前記第1のビットエラーカ
ウントが前記第2のビットエラーカウントより小さいこ
とに応じて前記所定のビットパターンの完了時に前記無
線信号の連続的な発生源が前記第1のアンテナフィード
となることを選択する段階を含む。
さらに、前記方法は(g)前記第1のビットエラーカ
ウントが前記第2のビットエラーカウントより大きい場
合、前記連続的な発生源が前記第2のアンテナフィード
となるよう選択する段階、そして(h)前記所定のバッ
チ期間にわたり前記無線信号の信号強度を測定する段階
を含む。
前記方法はさらに(i)前記第1のアンテナフィード
が現在連続的な発生源として選択されている場合に前記
段階(h)において測定された信号強度が所定のしきい
値より低く低下したことに応じて前記第2のアンテナフ
ィードを連続的な発生源として選択する段階、および
(j)前記第2のアンテナフィードが現在連続的な発生
源として選択されている場合に前記段階(h)において
測定された信号強度が前記所定のしきい値より低く低下
したこと応じて前記第1のアンテナフィードを連続的な
発生源として選択する段階を具備する。
本発明の他の態様は、所定のバッチ期間を有しかつ所
定のビットパターンが前に配置された少なくとも1つの
情報バッチを含むデータを備えた無線信号のダイバシテ
ィ受信を可能にするデータ通信受信機である。
該データ通信受信機は無線信号に対し実質的に相関の
ない感度を有する第1および第2のアンテナフィード、
および前記第1および第2のアンテナフィードに結合さ
れ前記無線信号の発生源として前記第1のアンテナフィ
ードと前記第2のアンテナフィードとの間で選択を行う
ためのアンテナスイッチを具備する。
前記データ通信受信機はさらに前記アンテナスイッチ
に結合され前記アンテナスイッチから無線信号を受信し
かつ該無線信号を復調してデータを得るための受信機、
および該受信機におよび前記アンテナスイッチに結合さ
れて前記受信された無線信号に関して行われた品質測定
に応じて前記アンテナスイッチを制御するためのプロセ
ッサを具備する。
前記データ通信受信機はまた前記アンテナスイッチに
結合され前記所定のビットパターンの送信の間に前記無
線信号の一時的な発生源として前記第1および第2のア
ンテナフィードの間で選択を行うために前記アンテナス
イッチを制御するためのアンテナスイッチ制御エレメン
ト、および該アンテナスイッチ制御エレメントに結合さ
れ前記所定のビットパターンの送信の間に受信されたデ
ータにおける少なくとも1つのビットエラーカウントを
決定するための同期ビットエラーカウントエレメントを
含む。
さらに、前記データ通信受信機は前記同期ビットエラ
ーカウントエレメントに結合され前記少なくとも1つの
ビットエラーカウントに応じて前記所定のビットパター
ンの完了時に前記無線信号の連続的な発生源として第1
または第2のアンテナフィードを選択するために前記ア
ンテナスイッチを制御するための同期エンド連続的発生
源選択エレメントを含む。
前記データ通信受信機はさらに前記アンテナスイッチ
制御エレメントに結合され第1のビットエラーカウント
を決定するために前記所定のビットパターンの第1の部
分の送信の間に一時的な発生源として前記第1のアンテ
ナフィードを選択し、かつ第2のビットエラーカウント
を決定するために前記所定のビットパターンの第2の部
分の送信の間に一時的な発生源として第2のアンテナフ
ィードを選択するための1−2部分一時的発生源選択エ
レメントを具備する。
前記データ通信受信機はまた前記1−2部分一時的発
生源選択エレメントに結合され前記第1のビットエラー
カウントが前記第2のビットエラーカウントより小さい
ことに応じて前記第1のアンテナフィードが前記連続的
な発生源となるよう選択し、かつ前記第1のビットエラ
ーカウントが前記第2のビットエラーカウントより大き
いことに応じて前記第2のアンテナフィードが連続的な
発生源となるよう選択するための同期ビットエラーカウ
ント連続的発生源選択エレメントを含む。
さらに、前記データ通信受信機は前記受信機にかつ前
記プロセッサに結合されて前記第1および第2のビット
エラーカウントが互いに等しいことに応じて前記無線信
号の信号強度を測定するための受信信号強度指示エレメ
ント、および該受信信号強度指示エレメントに結合され
前記第1の信号強度が前記第2の信号強度より大きいか
または等しいものと測定されたことに応じて第1のアン
テナフィードが連続的な発生源となるよう選択し、かつ
前記第1の信号強度が前記第2の信号強度より小さいも
のと測定されたことに応じて前記第2のアンテナフィー
ドが前記連続的な発生源となるよう選択するための等ビ
ットエラーカウント信号強度選択エレメントを含む。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の好ましい実施例に係わるスイッチド
ダイバシティ受信を有するデータ通信受信機の電気的ブ
ロック図である。
図2は、本発明の好ましい実施例に係わるデータ通信
受信機を制御するためにその中にあらかじめプログラム
されたファームウェア要素を示すリードオンリメモリの
ファームウェア図である。
図3は、本発明の好ましい実施例に係わるデータ通信
符号化フォーマットのタイミング図である。
図4は、本発明の好ましい実施例に係わるデータ通信
受信機におけるダイバシティ受信方法を構成する主たる
ファームウェア要素に対応するメインプログラムのフロ
ーチャートである。
図5は、本発明の好まし実施例に係わるデータ通信受
信機におけるダイバシティ受信の方法を構成するプリア
ンブル評価サブルーチンのフローチャートである。
図6は、本発明の好ましい実施例に係わるデータ通信
受信機におけるダイバシティ受信の方法を構成する同期
ワード評価サブルーチンのフローチャートである。
図7は、本発明の好ましい実施例に係わるデータ通信
受信機におけるダイバシティ受信の方法を構成する情報
バッチ評価サブルーチンのフローチャートである。
図8は、本発明の第1の別の実施例に係わるデータ通
信受信機を制御するためにその中にプログラムされたフ
ァームウェア要素を示すリードオンリメモリのためのフ
ァームウェア図である。
図9は、本発明の前記第1の別の実施例に係わるデー
タ通信受信機におけるダイバシティ受信の方法を構成す
るプリアンブル評価サブルーチンのフローチャートであ
る。
図10は、本発明の第2の別の実施例に係わるデータ通
信受信機を制御するためにその中にプログラムされたフ
ァームウェア要素を示すリードオンリメモリのためのフ
ァームウェア図である。
図11は、本発明の前記第2の別の実施例に係わるデー
タ通信受信機におけるダイバシティ受信の方法を構成す
る同期ワード評価サブルーチンのフローチャートであ
る。
図12は、本発明の第3の別の実施例に係わるデータ通
信受信機を制御するためにその中にプログラムされたフ
ァームウェア要素を示すリードオンリメモリのためのフ
ァームウェア図である。
図13は、本発明の前記第3の別の実施例に係わるデー
タ通信受信機におけるダイバシティ受信の方法を構成す
る同期ワード評価サブルーチンのフローチャートであ
る。
図14は、本発明の第4の別の実施例に係わるデータ通
信受信機を制御するためにその中にプログラムされたフ
ァームウェア要素を示すリードオンリメモリのためのフ
ァームウェア図である。
図15は、本発明の前記第4の別の実施例に係わるデー
タ通信受信機におけるダイバシティ受信の方法を構成す
る同期ワード評価サブルーチンのフローチャートであ
る。
図16は、図15の同期ワード評価サブルーチンのフロー
チャートの連続部分を示す。
好ましい実施例の説明 図1を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わる
スイッチドダイバシティ受信を備えたデータ通信受信機
100の電気的ブロック図は、無線信号に対し実質的に相
関のない(de−correlated)感度を有する第1および第
2のアンテナ給電線またはアンテナフィード(antenna
feeds)、102,104を含んでいる。第1および第2のア
ンテナフィード102,104はアンテナスイッチ106に結合さ
れてデータ受信機110に結合された共通のアンテナフィ
ードのための入力の供給源または発生源として前記第1
および第2のアンテナフィード102,104の間で選択を行
う。データ受信機110は第1の受信信号強度を指示する
ためのRSSIライン113によってマイクロプロセッサ114に
結合された受信信号強度指示器(RSSI)エレメント115
を備えている。
データ受信機110のデータ出力ライン111は該データ受
信機から受信したアドレス情報をデコードするためにデ
コーダ112に結合されており、かつ受信したメッセージ
を処理するために前記マイクロプロセッサ114に結合さ
れている。マイクロプロセッサ114はデコーダ112によっ
てデコードされたアドレスがデータ通信受信機100のあ
らかじめプログラムされたアドレスと整合した場合に通
知を受けるためにデコーダ112に結合されている。マイ
クロプロセッサ114は実行可能なオペレーティングシス
テムのファームウェアを格納するためにリードオンリメ
モリ(ROM)118に結合され、かつ動作上の変数および他
の計算された値を一時的に格納するためにランダムアク
セスメモリ(RAM)120に結合されている。マイクロプロ
セッサ114はまた警報発生器122に結合されて受信したメ
ッセージに応じて可聴的または触覚的警報を発生する。
マイクロプロセッサ114はまた受信したメッセージを表
示するために表示装置124、たとえば、液晶表示装置、
に結合され、かつデータ通信受信機100のユーザ制御の
ためによく知られた制御ボタンおよびノブを備えた制御
セクション126に結合されている。さらに、マイクロプ
ロセッサ114はスイッチ制御ライン116によってアンテナ
スイッチ106に結合され本発明の好ましい実施例に従っ
て前記第1および第2のアンテナフィード102,104の間
で選択を行うためにアンテナスイッチ106を制御する。
マイクロプロセッサ114は好ましくはアメリカ合衆
国、イリノイ州、シャンバーグのモトローラ・インコー
ポレイテッドから入手可能なMC68HL05C8型マイクロコン
トローラである。デコーダ112の機能はまた技術的によ
く知られた方法でマイクロプロセッサ114によって処理
できることが理解されるであろう。またRAM120およびRO
M118はマイクロプロセッサ114と一体の部分としても製
造できることも理解されるであろう。さらに、本発明の
意図から離れることなく他の同様の装置も使用できるこ
とが理解されるであろう。アンテナスイッチ106は技術
的によく知られている。アンテナスイッチに関するさら
に他の情報については、アメリカ合衆国、マサチューセ
ッツ州、ウォータタウンのユニトロード・コーポレイシ
ョン(Unitrode Corporation)によって1982年に発行
されたピンダイオードデザイナーズハンドブックおよび
カタログ(Pin Diode Designers'Handbook and Cat
alog)の89〜99ページを参照されたい。
図2を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わる
データ通信受信機100を制御するためにその中にあらか
じめプログラムされたファームウェア要素を示すROM118
のためのファームウェア図200は、ダイバシティ受信を
制御するためのメインファームウェアエレメント(Main
Firmware element)202を備えている。該メインファ
ームウェアエレメント202およびデータ通信受信機100に
おけるダイバシティ受信の動作に関連する他のファーム
ウェアエレメントの動作は以下に詳細に説明する。ファ
ームウェア図200の残りのファームウェアエレメントは
以下のパラグラフにおいて簡単に説明する。
ファームウェア図200はさらにアンテナスイッチ106を
制御するためのアンテナスイッチ制御エレメント(Ante
nna Switch Control element)1、および以下に説
明する同期ワードの送信の間のビットエラーをカウント
するための同期ビットエラーカウントエレメント(Sync
Bit Error Count element)2を具備する。ファー
ムウェア図200はまた同期ワード304の完了時に無線信号
の連続的な発生源とするために前記第1および第2のア
ンテナフィード102,104の間で選択を行う同期エンド連
続的発生源選択エレメント(Sync End Continuing S
ource Select element)3、および以下に説明する情
報バッチの送信の間に連続的な発生源を選択するための
情報バッチ連続的発生源選択エレメント(Information
Batch Continuing Source Select element)4を
具備する。ファームウェア図200にはまた同期ワード304
の第1および第2の部分の受信のために前記無線信号の
一時的な発生源を選択するための1−2部分一時的発生
源選択エレメント(1−2 Portion Transitory Sou
rce Select element)10、および同期ワード304の第
1および第2の部分の受信の間にビットエラーカウント
が判定されたことに応じて前記連続的発生源を選択する
ための同期ビットエラー連続的発生源選択エレメント
(Sync Bit Error Continuing Source Select el
ement)11を含む。さらに、等ビットエラーカウント信
号強度選択エレメント(Equal Bit Error Count Si
gnal Strength Select element)12が受信信号強度
測定に応じて前記連続的な発生源を選択するために含ま
れており、かつプリアンブルビットエラーカウントエレ
メント(Preamble Bit Error Count element)16は
プリアンブルの第1および第2の部分の送信の間にビッ
トエラーをカウントするためのものである。さらに、プ
リアンブルビットエラーカウント連続的発生源選択エレ
メント(Preamble Bit Error Count Continuing S
ource Select element)17はビットエラーカウントに
基づきプリアンブルのための連続的な発生源を選択し、
かつプリアンブル走行エラーレート選択エレメント(Pr
eamble Running Error Rate Select element)18
は実行または走行ビットエラーレート(running bit
error rate)を計算しかつ該走行ビットエラーレート
に基づき前記連続的発生源を選択する。ファームウェア
エレメント1,2,3,4,10,11,12,16,17および18の動作は後
に述べるフローチャートにおいて完全に説明する。
図3を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わる
データ通信符号化フォーマットのタイミング図が示され
ている。示された符号化フォーマットはよく知られたPo
st Office Code Standardization Advisory Group
(POCSAG)符号化フォーマットである。示された時間値
は毎秒2400ビット(bps)で動作する場合のPOCSAG符号
化フォーマットを表している。
該2400bpsのPOCSAGフォーマットは、0.24秒続き、576
ビットの交番する1−0ビットパターンからなるプリア
ンブル302で始まる。該プリアンブル302には該POCSAGフ
ォーマットの他の部分では許されていない所定の独自の
ビットパターンを有する32ビットの同期ワード304が続
く。該同期ワード304には512ビットの第1の情報バッチ
306が続く。該同期ワード304および第1の情報バッチは
送信するのに合わせて0.2267秒を必要とする。第1の情
報バッチ306には次の同期ワード304、そして次に第2の
情報バッチ306が続く。POCSAGフォーマットは30番目の
情報バッチ306が7.04秒続く1つのPOCSAGシーケンス320
を完了するまで、同期ワード304とそれに続く情報バッ
チを反復し続ける。これに続き送信すべき情報が存在す
る限り、プリアンブル302、同期ワード304、情報バッチ
306、その他を含む新しいシーケンスが続く。
本発明に係わるデータ通信受信機100の好ましい実施
例によって使用されるPOCSAGフォーマットの重要な特徴
は同期ワード304の周期的に反復する特性である。同期
ワード304は知られた所定のビットパターンを有するた
め、データ通信受信機100はその知られた所定のビット
パターンを同期ワード304の送信の間に受信されたデー
タビットと比較することができ、かつ次に同期ワード30
4の間に受信されたデータビットのエラーをただちに評
価することができる。さらに、プリアンブル302の交番
する1−0ビットパターンはプリアンブル302の間に受
信されたデータビットにおけるエラーの同様の即座の評
価を行うために受信したプリアンブルのデータビットと
相対して調べることができる。POCSAG符号化フォーマッ
トは本発明に従って良好に動作するフォーマットの例で
あるが、反復する所定のビットパターンを有する他の符
号化フォーマットも本発明の意図から離れることなく使
用できることが理解されるであろう。
図4を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わる
データ通信受信機100におけるダイバシティ受信の方法
を構成するメインファームウェア要素202に対応するメ
インプログラム400のフローチャートは無線信号の初期
的獲得402で始まる。これに応じて、マイクロプロセッ
サ114は404においてプリアンブル302の送信の間に使用
するアンテナフィードを決定するために以下に説明する
プリアンブル評価サブルーチンを実行する。マイクロプ
ロセッサ114が406において前記プリアンブル評価サブル
ーチンから戻った後、該マイクロプロセッサ114は408に
おいて同期ワード304のスタートを検出しかつ次に410に
おいて同期ワード304の受信の間および受信後に使用す
るためアンテナフィードを決定するために以下に説明す
る同期ワード評価サブルーチンを実行する。
マイクロプロセッサ114が412において前記同期ワード
評価サブルーチンから戻った後、該マイクロプロセッサ
114は413において前記同期ワード評価サブルーチンの間
に得られたRSSI情報がそれと共に得られたビットエラー
カウント情報と競合するか否かをチェックする。より詳
細には、マイクロプロセッサ114はより低い、すなわ
ち、より良好な、ビットエラーカウントを生じたアンテ
ナフィード102,104がより低い、すなわち、より悪い、R
SSI値を生じた同じアンテナフィード102,104であるか否
かを判定する。もし競合がなければ、マイクロプロセッ
サ114は414において以下に説明する情報バッチ評価サブ
ルーチンを実行し、該情報バッチ評価サブルーチンは情
報バッチ106にわたって使用するためにアンテナフィー
ド102,104を決定するため周期的なRSSI測定に依存す
る。マイクロプロセッサ114が416において前記情報バッ
チ評価サブルーチン700から戻ったとき、フローはステ
ップ418に移る。これに対し、もしステップ413において
マイクロプロセッサ114が前記RSSI情報とビットエラー
カウント情報との間に競合があることを判定すれば、マ
イクロプロセッサ114は前記情報バッチ評価サブルーチ
ン700をスキップしかつ直接ステップ418に移る。
ステップ413において行われるチェックはアンテナフ
ィード102,104の内の他方にはなく一方に関して実質的
な信号強度をもって妨害信号が受信されている状況にお
けるアンテナフィード選択を好適に改善する。そのよう
な状況では、前記妨害信号それ自体はアンテナフィード
102,104においてより強力なRSSI値を生成するかも知れ
ず、その場合該妨害信号はまたは多数のビットエラーを
生成する可能性もある。この状況におけるアンテナフィ
ードのより良好な選択は明らかにより低いビットエラー
カウントを有するアンテナフィード102,104であり、よ
り高いRSSI値を有するアンテナフィード102,104ではな
い。
ステップ418において、マイクロプロセッサ114はたっ
た今送信された情報パッチ306がPOCSAGシーケンス320の
最後の情報バッチ306であるか否かを判定する。もしそ
うでなければ、マイクロプロセッサ114は他の同期ワー
ド304および情報バッチ306を処理するためにステップ40
8に戻る。もし、これに対して、ステップ418において、
マイクロプロセッサ114がたった今評価された情報バッ
チ306がPOCSAGシーケンス320の最後の情報バッチ306で
あることを判定すれば、マイクロプロセッサ114はステ
ップ420において次のプリアンブル302を待機しかつ次に
次のPOCSAGシーケンス320を処理するためにステップ404
に戻る。
図5を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わる
データ通信受信機100におけるダイバシティ受信の方法
を構成するプリアンブル評価サブルーチン500のフロー
チャートは、マイクロプロセッサ114がステップ502にお
いてデータ受信機110のための無線信号の一時的な発生
源または供給源として第1のアンテナフィード102を選
択するためにアンテナスイッチ106を制御することで開
始される。次に、マイクロプロセッサ114はステップ504
において第1のプリアンブルビットエラーカウントを得
かつ記憶するためにプリアンブル302の第1の部分、た
とえば、32ビット、を監視する。次に、マイクロプロセ
ッサ114はステップ506においてデータ受信機110のため
の一時的な発生源として第2のアンテナフィード104を
選択するためアンテナスイッチ106を制御する。次に、
マイクロプロセッサ114はステップ508において第2のビ
ットエラーカウントを得かつ記憶するためにプリアンブ
ル302の第2の部分、たとえば、他の32ビット、を監視
する。
ステップ510において、マイクロプロセッサ114は前記
第1のプリアンブルビットエラーカウントが前記第2の
ビットエラーカウントより小さいかまたは等しいか否か
を判定する。もし小さいかまたは等しければ、マイクロ
プロセッサ114はステップ512において無線信号の連続的
な発生源または供給源として前記第1のアンテナフィー
ド102を選択するためアンテナスイッチ106を制御する。
もしそうでなければ、マイクロプロセッサ114はステッ
プ514において無線信号の連続的な発生源として第2の
アンテナフィード104を選択するためにアンテナスイッ
チ106を制御する。いずれにしても、マイクロプロセッ
サ114は次にステップ516において走行ビットエラーカウ
ント(running bit error count)、たとえば、プリ
アンブル302のおのおのの32ビットに対するビットエラ
ーのカウント、を得るためにプリアンブル302を監視し
続ける。ステップ516と同時に、マイクロプロセッサ114
はステップ518において1つより多くのビットエラーが
生じているか否かを見るためおのおのの走行ビットエラ
ーカウントをチェックする。もしそのようなビットエラ
ーが生じていなければ、マイクロプロセッサ114は単に
ステップ522に進む。もし1より多くのビットエラーが
生じていれば、マイクロプロセッサ114はステップ520に
おいて無線信号の連続的な発生源または供給源として代
りのアンテナフィードを選択するためにアンテナスイッ
チ106を制御する、すなわち、マイクロプロセッサ114は
もし第2のアンテナフィード104が現在選択されていれ
ば第1のアンテナフィード102を選択し、かつ逆も同様
である。次に、マイクロプロセッサ114はステップ522に
進む。ステップ522においてはマイクロプロセッサ114は
プリアンブル302が終了したか否かをチェックする。も
し終了していなければ、フローはステップ516に戻りプ
リアンブル302の監視を続ける。もし該プリアンブル302
が終了していれば、フローはステップ524においてメイ
ンプログラム400のステップ406(図4)に戻る。本発明
の好ましい実施例に係わるプリアンブル評価サブルーチ
ン500を制御するファームウェアエレメントは前記ファ
ームウェア図200のファームウェアエレメント1,2,16,17
および18からなる。
図6を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わる
データ通信受信機100におけるダイバシティ受信方法を
構成する同期ワード評価サブルーチン600のフローチャ
ートは、マイクロプロセッサ114がステップ602において
第1のアンテナフィード102を選択するためにアンテナ
スイッチ106を制御することから始まる。次に、マイク
ロプロセッサ114はステップ604において第1の同期ビッ
トエラーカウントを得かつ記憶するために同期ワード30
4の第1の部分、たとえば、最初の15ビット、を監視す
る。次に、マイクロプロセッサ114はステップ606におい
てRSSIエレメント115を監視しかつ第1の同期信号強度
を記憶する。次に、マイクロプロセッサ114はステップ6
08において第2のアンテナフィード104を選択するため
アンテナスイッチ106を制御する。次に、マイクロプロ
セッサ114はステップ610において第2の同期ビットエラ
ーカウントを得かつ記憶するために同期ワード304の第
2の部分、たとえば、第2の15ビットを監視する。次
に、マイクロプロセッサ114はステップ612においてRSSI
エレメント115を監視しかつ第2の同期信号強度を記憶
する。
ステップ614において、マイクロプロセッサ114は前記
第1の同期ビットエラーカウントが前記第2の同期ビッ
トエラーカウントより小さいか否かをチェックする。も
し小さければ、マイクロプロセッサ114はステップ616に
おいて無線信号の連続的な発生源として第1のアンテナ
フィード102を選択するためにアンテナスイッチ106を制
御し、かつ次にステップ628においてメインプログラム4
00のステップ412(図4)に戻る。もし第1の同期ビッ
トエラーカウントが第2の同期ビットエラーカウントよ
り小さくなければ、マイクロプロセッサ114はステップ6
18において第1の同期ビットエラーカウントが第2の同
期ビットエラーカウントより大きいか否かをチェックす
る。もし大きければ、マイクロプロセッサ114はステッ
プ620において無線信号の連続的な発生源として第2の
アンテナフィード104を選択するためアンテナスイッチ1
06を制御し、かつ次にステップ628においてメインプロ
グラム400のステップ412に戻る。
しかしながら、もしステップ618においてマイクロプ
ロセッサ114が第1の同期ビットエラーカウントが第2
のものより大きくない、すなわち、それらが互いに等し
いことを判定した場合には、フローはステップ622に移
り、そこでマイクロプロセッサ114は第1の同期信号強
度が第2の同期信号強度より大きいかまたは等しいか否
かを調べる。もし第1の同期信号強度が第2の同期信号
強度より大きいかまたは等しければ、マイクロプロセッ
サ114はステップ624において無線信号の連続的な発生源
として第1のアンテナフィード102を選択するためにア
ンテナスイッチ106を制御し、かつ次にステップ628にお
いてメインプログラム400のステップ412(図4)に戻
る。もしステップ622において、前記第1の同期信号強
度が前記第2の同期信号強度以上でなければ、マイクロ
プロセッサ114はステップ626において無線信号の連続的
な発生源として第2のアンテナフィード104を選択する
ためアンテナスイッチ106を制御し、かつ次にステップ6
28においてメインプログラム400のステップ412に戻る。
本発明の好ましい実施例に係わる同期ワード評価サブル
ーチン600を制御するファームウェアエレメントはファ
ームウェア図200のファームウェアエレメント1,2,3,10,
11および12から構成される。
本発明の好ましい実施例に係わる同期ワード評価サブ
ルーチン600は情報バッチ306に対し無線信号の連続的な
発生源として第1および第2のアンテナフィード102,10
4の間で選択する高速度の方法、すなわち、2400bpsのPO
CSAGシグナリングに対しては0.2267秒ごとに一度の方法
を可能にする。該選択は該選択によって影響を受ける情
報バッチ306の直前の同期ワード304の送信の間に第1お
よび第2のアンテナフィード102,104から受信された同
期ワード304に対する受信ビットエラーカウントに基づ
く。前記影響を受ける情報バッチ306に対する同期ワー
ド304の近接によって前記情報バッチ306に対して選択さ
れるアンテナフィード102,104が前記情報バッチ306の送
信の間における2つのアンテナフィード102,104の内の
より低いエラーカウントを持つことが合理的に予測でき
ることを保証する。
図7を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わる
データ通信受信機100におけるダイバシティ受信方法を
構成する情報バッチ評価サブルーチン700のフローチャ
ートは、マイクロプロセッサ114がステップ702において
同期ワード304の受信に引続く情報バッチの残りの間に
周期的に、たとえば、コードワードごとに一度、RSSIエ
レメント115を監視することで始まる。おのおのの監視
インターバルと同時に、ステップ704においてマイクロ
プロセッサ114は情報バッチのRSSIが所定のスイッチン
グしきい値より低く低下したか否かをチェックする。も
し低下していれば、マイクロプロセッサ114はステップ6
24において無線信号の連続的な発生源として代りのアン
テナフィードを選択するためにアンテナスイッチ106を
制御し、かつ次にステップ708において情報バッチが完
了したか否かを調べる。もしステップ704においてRSSI
が前記所定のスイッチングしきい値より低く低下してい
なければ、マイクロプロセッサ114は単にステップ708に
おいて前記情報バッチが完了したか否かを調べる。もし
ステップ708において前記情報バッチが終了していなけ
れば、フローはステップ702に戻りRSSIの監視を続け
る。もし、これに対し、ステップ708において情報バッ
チが終了していれば、マイクロプロセッサ114はメイン
プログラム400のステップ416(図4)に戻る。本発明の
好ましい実施例に係わるプリアンブル評価サブルーチン
700を制御するファームウェアエレメントは前記ファー
ムウェア図200のファームウェアエレメント1および4
からなる。
図8を参照すると、リードオンリメモリ118のための
ファームウェア図800は本発明の第1の別の実施例に係
わるデータ通信受信機100を制御するためにその中にプ
ログラムされたファームウェアエレメントを示してい
る。該ファームウェア図800と本発明の好ましい実施例
のファームウェア図200との間の本質的な差はファーム
ウェア図800は前記ファームウェア図200のファームウェ
アエレメント16,17および18を3つの新しいファームウ
ェアエレメント、プリアンブル1−2信号強度エレメン
ト(preamble 1−2 Signal Strength element)1
3、プリアンブル1−2信号強度連続的発生源選択エレ
メント(preamble 1−2 signal Strength Contin
uing Source Select element)14、およびプリアン
ブル3信号強度連続的発生源選択エレメント(preamble
3 Signal Strength Continuing Source Select
element)15、によって置換えた点である。前記好ま
しい実施例の動作と異なるこの第1の代りの実施例の動
作につき以下に説明する。
図9を参照すると、本発明の第1の別の実施例に係わ
るデータ通信受信機100におけるダイバシティ受信の方
法を構成するプリアンブル評価サブルーチン900のフロ
ーチャートは、マイクロプロセッサ114がステップ902に
おいて第1のアンテナフィード102を選択するためにア
ンテナスイッチ106を制御することから始まる。次に、
マイクロプロセッサ114はステップ904において第1のプ
リアンブル信号強度値を得かつRAM120に格納するために
プリアンブル302の第1の部分、たとえば、2ビット、
の間RSSIエレメント115を監視する。次にマイクロプロ
セッサ114はステップ906において第2のアンテナフィー
ド104を選択するためにアンテナスイッチ106を制御す
る。次に、マイクロプロセッサ114はステップ908におい
て第2のプリアンブル信号強度値を得かつ前記RAM120に
格納するためにプリアンブル302の第2の部分、たとえ
ば、他の2ビット、の間RSSIエレメント115を監視す
る。ステップ910において、マイクロプロセッサ114は前
記第1のプリアンブル信号強度値が前記第2のプリアン
ブル信号強度値より大きいかまたは等しいか否かを判定
する。もし大きいかまたは等しければ、マイクロプロセ
ッサ114はステップ912において無線信号のための連続的
発生源として第1のアンテナフィード102を選択するた
めにアンテナスイッチ106を制御しかつ次にステップ916
に移る。もしステップ910において、第1のプリアンブ
ル信号強度値が第2のプリアンブル信号強度値以上でな
ければ、マイクロプロセッサ114はステップ914において
無線信号のための連続的発生源として第2のアンテナフ
ィード104を選択するためにアンテナスイッチ106を制御
し、かつ次にステップ916に移る。
ステップ916において、マイクロプロセッサ114は信号
強度の減損(loss)を検出するためにプリアンブル302
の残りの間RSSIエレメント115を周期的に、たとえば、
2ビットごとに、監視し続ける。もしステップ918にお
いて、マイクロプロセッサ114がプリアンブル信号強度
が所定のスイッチングしきい値より低下したことを検出
すれば、マイクロプロセッサ114はステップ920において
無線信号の連続的発生源として代りのアンテナフィー
ド、すなわち、現在選択されていないアンテナフィー
ド、を選択するためアンテナスイッチ106を制御する。
もし、これに対し、ステップ918においてマイクロプロ
セッサ114がプリアンブル信号強度が所定のスイッチン
グしきい値より低く低下したことを検出しなければ、マ
イクロプロセッサ114は単にステップ922に移る。ステッ
プ922においては、マイクロプロセッサ114はプリアンブ
ル302が終了したか否かを判定する。もし終了していな
ければ、フローはステップ916に戻りプリアンブル信号
強度の監視を続ける。もしプリアンブル302が終了して
おれば、フローはステップ924においてメインプログラ
ム400のステップ406(図4)に戻る。本発明の第1の代
りの実施例に係りわるプリアンブル評価サブルーチン90
0を制御するファームウェアエレメントはファームウェ
ア図800のファームウェアエレメント1,13,14および15か
ら構成される。
本発明の第1の別の実施例に係わるプリアンブル評価
サブルーチン900は前記本発明の好ましい実施例に係わ
るプリアンブル評価サブルーチン500よりも劣化する信
号の高速度の検出を可能にする。これは、プリアンブル
評価サブルーチン900はRSSI値に基づいており、これは
典型的には単一のビットを送信するのに必要とされる時
間よりも迅速に信号強度変化に対して応答できるからで
ある。プリアンブル評価サブルーチン500はいくらか低
速であるが、それは該ルーチンは決定を行う前にいくつ
かのビット、たとえば30ビット、を調べなければならな
いからである。これに対し、プリアンブル評価サブルー
チン900はまた、メインプログラム400(図4)の詳細な
説明において前に述べたように、アンテナフィード102,
104の内の他方にはなく一方に関して実質的な信号強度
をもって受信された妨害信号が存在する場合に「誤った
(wrong)」アンテナフィード102,104を選択することが
ある。このため、特定の用途によってプリアンブル302
の送信の間に極めて高速度のダイバシティ応答時間を必
要とする場合を除きプリアンブル評価サブルーチン500
が好ましい。
図10を参照すると、リードオンリメモリ118のための
ファームウェア図1000は本発明の第2の別の実施例に係
わるデータ通信受信機100を制御するためにその中にプ
ログラムされたファームウェアエレメントを示す。該フ
ァームウェア図1000と前記本発明の好ましい実施例のフ
ァームウェア図200との間の本質的な差はファームウェ
ア図1000は前記ファームウェア図200のファームウェア
エレメント10,11および12を高いビットエラーカウント
による新しい連続的発生源エレメント(New Continuin
g Source on High Bit Error Count element)
5によって置換えた点である。前記好ましい実施例の動
作と異なる第2の別の実施例の動作は以下に説明する。
図11を参照すると、本発明の第2の別の実施例に係わ
るデータ通信受信機100におけるダイバシティ受信の方
法を構成する同期ワード評価サブルーチン1100のフロー
チャートは、マイクロプロセッサ114がステップ1102に
おいて次の同期ワード304に対する無線信号の一時的発
生源として前に選択されたアンテナフィードを使用し続
けるためにアンテナスイッチ106を制御することによっ
て始まる。次にステップ1104において、マイクロプロセ
ッサ114はビットエラーカウントを得るために同期ワー
ド304を監視する。ステップ1106において、マイクロプ
ロセッサ114は該ビットエラーカウントが1より大きい
か否かを判定する。もし1より大きければ、マイクロプ
ロセッサ114はステップ1108において次の情報バッチ306
のための無線信号の連続的発生源として代りのアンテナ
フィードを選択するためアンテナスイッチ106を制御
し、かつ次にステップ1110においてメインプログラム40
0のステップ412(図4)に戻る。もし、これに対し、ス
テップ1106においてマイクロプロセッサ114が前記ビッ
トエラーカウントが1より大きくないものと判定すれ
ば、マイクロプロセッサ114はステップ1110において単
に前記メインプログラム400のステップ412に戻る。本発
明のこの第2の別の実施例に係わる同期ワード評価サブ
ルーチン1100を制御するファームウェアエレメントはフ
ァームウェア図1000のファームウェアエレメント1,2,3
および5からなる。
前記同期ワード評価サブルーチン1100は前記同期ワー
ド評価サブルーチン600よりもはるかに簡単である。該
同期ワード評価サブルーチン1100の簡単さは多分より低
い実施コストを生じる結果となるであろう。これに対
し、同期ワード評価サブルーチン1100は同期ワードにお
ける2つのビットエラーの発生までアンテナフィード選
択を行わず、2つ以上のビットエラーが生じた時に、無
線信号のより良好な発生源であるかも知れずあるいはそ
うでないかもしれない、代りのアンテナフィードに切換
える。これらの理由から、コストの考慮が同期ワード評
価サブルーチン1100の使用を強制しない限り前記同期ワ
ード評価サブルーチン600が好ましい。
図12を参照すると、リードオンリメモリ116のための
ファームウェア図1200は本発明の第3の別の実施例に係
わるデータ通信受信機100を制御するためにその中にプ
ログラムされたファームウェアエレメントを示してい
る。該ファームウェア図1200と前記本発明の好ましい実
施例のファームウェア図200との間の本質的な差はファ
ームウェア図1200は前記ファームウェア図200のファー
ムウェアエレメント10および11を1−2受信一時的発生
源選択エレメント(1−2 Reception Transitory S
ource Select element)6および1−2受信連続発生
源選択エレメント(1−2 Reception Continuing S
ource Select element)7によって置換えた点であ
る。前記好ましい実施例の動作と異なる第3の別の実施
例の動作につき以下に説明する。
図13を参照すると、本発明の第3の別の実施例に係わ
るデータ通信受信機100におけるダイバシティ受信の方
法を構成する同期ワード評価サブルーチン1300のフロー
チャートは、マイクロプロセッサ114がステップ1302に
おいて現在の同期ワード304の直前に受信された前の同
期ワード304に対して選択された前の一時的フィードと
異なる現在の一時的フィードを選択するためにアンテナ
スイッチ106を制御することで始まる。次に、マイクロ
プロセッサ114はステップ1304において現在の同期ビッ
トエラーカウントを得かつRAM120に格納するために現在
の同期ワード304の大部分、たとえば、31ビット、を監
視する。マイクロプロセッサ114はまたステップ1306に
おいてRSSIエレメント115からの現在のRSSI値を読取り
かつ記憶する。ステップ1308において、マイクロプロセ
ッサ114は現在の同期ビットエラーカウントが前の同期
ワード304に対して記憶された同期ビットエラーカウン
トより小さいかを見るためチェックを行う。もし小さけ
れば、マイクロプロセッサ114はステップ1310において
無線信号の連続的発生源として現在の一時的フィードを
選択するためアンテナスイッチ106を制御し、かつステ
ップ1316に移る。
もしステップ1308において現在の同期ビットエラーカ
ウントが前の同期ワード304に対して記憶された前の同
期ビットエラーカウントより小さくなければ、マイクロ
プロセッサ114はステップ1312において、現在の同期ビ
ットエラーカウントが前の同期ワード304に対して記憶
された前の同期ビットエラーカウントより大きいか否か
を調べる。もし大きければ、マイクロプロセッサ114は
ステップ1314において無線信号の連続的な発生源として
前の一時的フィードを選択するためアンテナスイッチ10
6を制御し、かつステップ1316に移る。もしステップ131
2において、現在の同期ビットエラーカウントが前の同
期ワード304に対して記憶された前の同期ビットエラー
カウントより大きくなければ、マイクロプロセッサ114
はステップ1318において現在のRSSI値が前の同期ワード
304に対して記憶された前のRSSI値より大きいかまたは
等しいか否かを調べる。もし大きいかまたは等しけれ
ば、マイクロプロセッサ114はステップ1320において無
線信号の連続的な発生源として現在の一時的フィードを
選択するためアンテナスイッチ106を制御する。
もしステップ1318において、現在のRSSI値が前のRSSI
値以上でなければ、マイクロプロセッサはステップ1322
において無線信号の連続的な発生源として前の一時的フ
ィードを選択するためアンテナスイッチ106を制御し、
かつステップ1316に移る。ステップ1316においては、マ
イクロプロセッサ114はRAM120において前記一時的フィ
ード、前記同期ビットエラーカウント、およびRSSIに対
する前の値を置換え、前の値が対応する現在の値によっ
て置換えられる。フローは次にメインプログラム400
(図4)のステップ412に戻る。本発明の第3の別の実
施例に係わる同期ワード評価サブルーチン1300を制御す
るファームウェアエレメントは前記ファームウェア図12
00のファームウェアエレメント1,2,3,6,7および12から
構成される。
本発明の第3の別の実施例に係わる前記同期ワード評
価サブルーチン1300は同期ワード評価サブルーチン600
において調べられるビットの数の実質的に倍の数に対し
てビットエラーカウントを決定しかつ比較し、従って隔
離したノイズバーストから生じる正しくないアンテナ選
択に対しいくらかより免疫性のある比較を行うという利
点をもたらす。さらに、同期ワード評価サブルーチン13
00はより長い時間にわたりカウントされたエラーに基づ
きその選択を行い、従って変化するマルチパス環境にお
けるより良好なアンテナフィードの予測器として前記同
期ワード評価サブルーチン600より多分信頼性が低いで
あろう。
図14を参照すると、リードオンリメモリ118のための
ファームウェア図1400は本発明の第4の別の実施例に係
わるデータ通信受信機100を制御するためにその中にプ
ログラムされたファームウェアエレメントを示してい
る。このファームウェア図1400と本発明の前記好ましい
実施例のファームウェア図200との間の本質的な差はフ
ァームウェア図1400はファームウェア図200のファーム
ウェアエレメント10および11をマルチパス一時的発生源
選択エレメント(Multi−Pass Transitory Source S
elect element)8およびマルチパス連続的発生源選択
エレメント(Multi−Pass Continuing Source Selec
t element)9によって置き換えた点である。前記好ま
しい実施例の動作と異なる第4の別の実施例の動作につ
き以下に説明する。
図15および図16を参照すると、本発明の第4の別の実
施例に係わるデータ通信受信機100におけるダイバシテ
ィ受信の方法を構成する同期ワード評価サブルーチン15
00のフローチャートは、マイクロプロセッサ114がパス
カウンタPが1と所定の偶数値のパスカウント限界PMAX
との間にあるか否かをチェックするステップ1502によっ
て始まる。もしパスカウンタPが1と前記所定の偶数値
のパスカウント限界PMAXの間になければ、マイクロプロ
セッサ114はステップ1504においてPを1に等しくセッ
トし、かつステップ1506において同期ワード304の送信
の間の無線信号の一時的発生源として第1のアンテナフ
ィード102を選択するようアンテナスイッチ106を制御
し、その後にフローはステップ1512に移る。
もし、これに対して、ステップ1502においてPの値が
1とPMAXとの間にあれば、マイクロプロセッサ114はス
テップ1508において現在の同期ワード304の直前の前の
同期ワード304の送信の間に使用された前のアンテナフ
ィード102,104が第1のアンテナフィード102であったか
否かをチェックする。もしそうでなければ、マイクロプ
ロセッサ114はステップ1506において一時的発生源とし
て第1のアンテナフィード102を選択するためアンテナ
スイッチ106を制御し、その後フローはステップ1512に
移る。もし前記ステップ1508において前のアンテナフィ
ード102,104が第1のアンテナフィード102であれば、マ
イクロプロセッサ114はステップ1510において一時的発
生源として第2のアンテナフィード104を選択するよう
アンテナスイッチ106を制御し、その後にフローはステ
ップ1512に移る。ステップ1512においては、マイクロプ
ロセッサ114は現在の同期ワード304に対する現在の同期
ビットエラーカウントを得るため同期ワード304を監視
する。次に、マイクロプロセッサ114はステップ1514に
おいてRSSIエレメント115を監視しかつ現在のRSSI値を
読み取る。次に、マイクロプロセッサ114はステップ151
6において前記RAM120に前記P番目のパスに対応する同
期ビットエラーカウントおよび現在のRSSI値に対して指
定されたロケーションに現在の同期ビットエラーカウン
トおよび現在のRSSI値を格納する。次に、マイクロプロ
セッサ114はステップ1518においてPの値を1単位増分
し、かつ得られた新しい値をRAM120に格納する。次に、
マイクロプロセッサ114はステップ1520においてPが今
やPMAXを超えたかを見るためチェックを行なう。もし超
えていなければ、マイクロプロセッサ114はステップ152
1において現在の同期ワード304の完了後情報バッチ306
に対しアンテナフィード102,104として前に選択された
連続的発生源の使用を維持し、かつ次にステップ1522に
おいてフローはメインプログラム400(図4)のステッ
プ412に戻る。
もし、これに対し、ステップ1520においてマイクロプ
ロセッサ114がPが今やPMAXを超えたものと判定すれ
ば、マイクロプロセッサ114はステップ1524においてRAM
120におけるPの奇数値に対応する同期ビットエラーカ
ウントに対して指定されたロケーションに格納された同
期ビットエラーカウントの合計として第1の同期ビット
エラーカウントを計算する。次に、マイクロプロセッサ
114はステップ1526においてRAM120におけるPの偶数値
に対応する同期ビットエラーカウントに対して指定され
たロケーションに格納された同期ビットエラーカウント
の合計として第2の同期ビットエラーカウントを計算す
る。次に、マイクロプロセッサ114はステップ1528にお
いてRAM120におけるPの奇数値に対応するRSSI値に対し
て指定されたロケーションに格納されたRSSI値の平均と
して第1の同期信号強度を計算する。次に、マイクロプ
ロセッサ114はステップ1530においてRAM120におけるP
の偶数値に対応するRSSI値に対して指定されたロケーシ
ョンに格納されたRSSI値の平均として第2の同期信号強
度を計算する。次にフローはステップ1614(図16)に移
る。
ステップ1614においては、マイクロプロセッサ114は
前記第1の同期ビットエラーカウントが前記第2の同期
ビットエラーカウントより小さいかを見るためチェック
を行なう。もし前記第1の同期ビットエラーカウントが
前記第2の同期ビットエラーカウントより小さければ、
マイクロプロセッサ114はステップ1616において無線信
号の連続的な発生源として第1のアンテナフィード102
を選択するためアンテナスイッチ106を制御し、かつ次
にステップ1628においてメインプログラム400のステッ
プ412(図4)に戻る。もしステップ1614において前記
第1の同期ビットエラーカウントが前記第2の同期ビッ
トエラーカウントより小さくなければ、マイクロプロセ
ッサ114はステップ1618において前記第1の同期ビット
エラーカウントが前記第2の同期ビットエラーカウント
より大きいか否かを調べる。もし大きければ、マイクロ
プロセッサ114はステップ1620において無線信号の連続
的な発生源として前記第2のアンテナフィード104を選
択するためアンテナスイッチ106を制御し、かつ次にス
テップ1628においてメインプログラム400のステップ412
に戻る。
しかしながら、もしステップ1618において、マイクロ
プロセッサ114が第1の同期ビットエラーカウントが第
2のものより大きくない、すなわちそれらが互いに等し
いことを判定すれば、フローはステップ1622に移り、そ
こでマイクロプロセッサ114は前記第1の同期信号強度
が前記第2の同期信号強度より大きいかまたは等しいか
を見るためチェックを行なう。もし前記第1の同期信号
強度が前記第2の同期信号強度より大きいかまたは等し
ければ、マイクロプロセッサ114はステップ1624におい
て無線信号の連続的な発生源として第1のアンテナフィ
ード102を選択するようアンテナスイッチ106を制御し、
かつ次にステップ1628においてメインプログラム400の
ステップ412(図4)に戻る。もしステップ1622におい
て前記第1の同期信号強度が前記第2の同期信号強度以
上でなければ、マイクロプロセッサ114はステップ1626
において無線信号の連続的な発生源として第2のアンテ
ナフィード104を選択するようアンテナスイッチ106を制
御し、かつ次にステップ1628においてメインプログラム
400のステップ412に戻る。本発明の第4の別の実施例に
係わる同期ワード評価サブルーチン1500を制御するファ
ームウェアエレメントは前記ファームウェア図1400のフ
ァームウェアエレメント1,2,3,8,9および12から構成さ
れる。
本発明の前記第3の別の実施例に係わる同期ワード評
価サブルーチン1300と同様に、本発明の前記第4の別の
実施例に係わる同期ワード評価サブルーチン1500は前記
同期ワード評価サブルーチン600において調べられるよ
りも実質的に多くのビットに対しビットエラーカウント
を決定しかつ比較するという利点を提供し、したがって
隔離されたノイズバーストから生じる正しくないアンテ
ナ選択に対して実質的により免疫性のある比較を行な
う。さらに、同期ワード評価サブルーチン1500はその選
択を実質的により長い(かつ予めプログラム可能な)期
間にわたりカウントされたビットエラーに基づき行な
い、かつしたがってたぶん急速に変化するマルチパス環
境において最善のアンテナフィードの予測器として前記
同期ワード評価サブルーチン600よりも信頼性が低いか
もしれない。同期ワード評価サブルーチン1500が非常に
良好に動作することができる用途の例はゆっくり変化す
るマルチパス環境、例えば、最善のアンテナフィードに
おいて変化の間に数秒を要するマルチパス環境を有する
衛星送信の用途である。前記同期ワード評価サブルーチ
ン1500はもし短い、例えば、1ミリセカンドまたはそれ
以下、のノイズバーストがその用途における妨害の共通
の発生源であれば、そのような用途にとってさらに良好
な選択となろう。そのようなノイズバーストの効果はビ
ットエラーをカウントするために実質的により長い期間
にわたり平均され、それによってより良好な長期間性能
を有するアンテナフィードの選択につながる。
したがって、本発明は単一受信機、スイッチドアンテ
ナ手法のコストおよび電力の利点を提供するが、より強
い信号を有するアンテナフィードを絶えず選択すること
ができるダイバシティ受信機を構築するための方法およ
び装置を提供する。本発明はまたアンテナフィード選択
に関する決定が行なわれる方法の柔軟性を提供する。そ
の結果、本発明は特定のマルチパス環境に対するアンテ
ナフィードの選択を最適化するためにダイバシティ受信
機の注文あつらえを可能にする。
フロントページの続き (72)発明者 シュウェンディーマン・ロバート ジョ ン アメリカ合衆国フロリダ州 33060、ポ ンパーノ・ビーチ、サウスイースト・テ ンス・アベニュー 590 (72)発明者 ブリーデン・ロバート ルイス アメリカ合衆国フロリダ州 33433― 3812 ボカ・レイトン、グリンビュー・ テラス 22940 (56)参考文献 特開 平3−79130(JP,A) 特開 平4−10723(JP,A) 特開 平2−104030(JP,A) 特開 平5−29993(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/00 H04B 7/02 - 7/12 H04L 1/02 - 1/06

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線信号に対し実質的に相関のない感度を
    有する第1および第2のアンテナフィードを備えたデー
    タ通信受信機における前記無線信号のダイバシティ受信
    方法であって、前記無線信号は所定のバッチ期間を有し
    かつ予め定められたビットパターンが前に配置された少
    なくとも1つの情報バッチを含み、前記方法は、 (a)前記所定のビットパターンの送信の間の無線信号
    の一時的な発生源として前記第1のアンテナフィードお
    よび前記第2のアンテナフィードの間で選択を行なう段
    階、 (b)前記所定のビットパターンの送信の間に前記段階
    (a)において選択された一時的な発生源から受信した
    無線信号を監視してそこからデータを得る段階、 (c)前記段階(b)において得られたデータに対して
    少なくとも1つのビットエラーカウントを判定する段
    階、 (d)前記段階(c)において決定された少なくとも1
    つのビットエラーカウントに応じて前記所定のビットパ
    ターンの完了時に前記無線信号の連続的な発生源となる
    よう前記第1および第2のアンテナフィードの間で選択
    を行なう段階、 (e)前記所定のビットパターンの第1の部分の送信の
    間に前記第1のアンテナフィードからの前記無線信号の
    第1の信号強度を測定する段階、 (f)前記所定のビットパターンの第2の部分の送信の
    間に前記第2のアンテナフィードからの無線信号の第2
    の信号強度を測定する段階、 (g)前記第1の信号強度が前記第2の信号強度より大
    きく、前記第2のアンテナフィードが前記段階(d)に
    おいて連続的な発生源として選択されたことに応じて、
    かつまた前記第2の信号強度が前記第1の信号強度より
    大きく、前記第1のアンテナフィードが前記段階(d)
    において連続的な発生源として選択されたことに応じ
    て、信号強度の競合が存在することを決定する段階、 (h)前記第1の信号強度が前記第2の信号強度より大
    きく、前記第1のアンテナフィードが前記段階(d)に
    おいて連続的な発生源として選択されたことに応じて、
    かつまた前記第2の信号強度が前記第1の信号強度より
    大きく、前記第2のアンテナフィードが前記段階(d)
    において連続的な発生源として選択されたことに応じ
    て、信号強度の競合が存在しないことを決定する段階、 (i)前記段階(g)において信号強度の競合が存在す
    ることが決定されれば、前記段階(d)において選択さ
    れた連続的な発生源の選択を前記所定のバッチ期間にわ
    たり維持する段階、そして (j)前記段階(h)において信号強度の競合が存在し
    ないことが決定されれば、前記第1および第2のアンテ
    ナフィードに対して決定された信号強度測定に応じて前
    記所定のバッチ期間にわたり前記連続的な発生源を周期
    的に再選択する段階、 を具備する無線信号のダイバシティ受信方法。
  2. 【請求項2】前記段階(a)は、 (k)前記所定のビットパターンの第1の部分の送信の
    間に一時的な発生源として前記第1のアンテナフィード
    を選択する段階、そして (l)前記所定のビットパターンの第2の部分の送信の
    間に一時的な発生源として前記第2のアンテナフィード
    を選択する段階、 を具備し、かつ 前記段階(c)は、 (m)前記段階(k)において選択された第1のアンテ
    ナフィードから前記所定のビットパターンの第1の部分
    の送信の間に前記段階(b)において得られたデータに
    対する第1のビットエラーカウントを決定する段階、そ
    して (n)前記段階(l)において選択された第2のアンテ
    ナフィードから前記所定のビットパターンの第2の部分
    の送信の間に前記段階(b)において得られたデータに
    対する第2のビットエラーカウントを決定する段階、 を具備し、かつ 前記段階(d)は、 (o)前記第1のビットエラーカウントが前記第2のビ
    ットエラーカウントより小さい場合に前記連続的な発生
    源が前記第1のアンテナフィードとなるよう選択する段
    階、そして (p)前記第1のビットエラーカウントが前記第2のビ
    ットエラーカウントより大きい場合に前記連続的な発生
    源が前記第2のアンテナフィードとなるよう選択する段
    階、 を具備し、かつ 前記方法はさらに、 (q)前記段階(k)の間に前記第1のアンテナフィー
    ドからの前記無線信号の第1の信号強度、および前記段
    階(l)の間における前記第2のアンテナフィードから
    の前記無線信号の第2の信号強度を測定する段階、 (r)前記連続的な発生源が前記第1のアンテナフィー
    ドとなるよう選択を行なう段階であって、前記第1およ
    び第2のビットエラーカウントは互いに等しく、かつ前
    記第1の信号強度は前記第2の信号強度より大きいかま
    たは等しいもの、そして (s)前記連続的な発生源が前記第2のアンテナフィー
    ドとなるよう選択する段階であって、前記第1および第
    2のビットエラーカウントは互いに等しく、かつ前記第
    1の信号強度は前記第2の信号強度より小さいもの、 を具備する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記データはさらにプリアンブルを含み、
    かつ 前記方法はさらに前記無線信号の初期的獲得の間に、 (k)前記プリアンブルの第1の部分の送信の間に前記
    第1のアンテナフィードからの前記無線信号の第1の信
    号強度を測定する段階、 (l)前記プリアンブルの第2の部分の送信の間に前記
    第2のアンテナフィードからの前記無線信号の第2の信
    号強度を測定する段階、 (m)前記第1の信号強度が前記第2の信号強度より大
    きいかまたは等しいことに応じて前記第1のアンテナフ
    ィードを連続的な発生源として選択する段階、そして (n)前記第1の信号強度が前記第2の信号強度より小
    さいことに応じて前記第2のアンテナフィードを連続的
    な発生源として選択する段階、 を具備する請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】さらに、 (o)前記プリアンブルの第3の部分にわたり前記無線
    信号の信号強度を監視する段階。 (p)前記第1のアンテナフィードが現在連続的な発生
    源として選択されている場合に前記段階(o)において
    監視された信号強度が所定のしきい値より低く低下した
    ことに応じて前記第2のアンテナフィードを連続的な発
    生源として選択する段階、そして (q)前記第2のアンテナフィードが現在連続的な発生
    源として選択されている場合に前記段階(o)において
    監視された信号強度が所定のしきい値より低く低下した
    ことに応じて前記第1のアンテナフィードを連続的な発
    生源として選択する段階、 を具備する、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】無線信号に対し実質的に相関のない感度を
    有する第1および第2のアンテナフィードを備えたデー
    タ通信受信機におけるダイバシティ受信方法であって、
    前記無線信号は所定のバッチ期間を有しかつ所定のビッ
    トパターンが前に配置された少なくとも1つの情報バッ
    チを含むデータを備え、前記方法は、 (a)前記所定のビットパターンの第1の部分の送信の
    間に前記無線信号の一時的な発生源として前記第1のア
    ンテナフィードを選択する段階、 (b)前記所定のビットパターンの第2の部分の送信の
    間に前記無線信号の一時的な発生源として第2のアンテ
    ナフィードを選択する段階、 (c)前記所定のビットパターンの送信の間に前記段階
    (a)および(b)において選択された一時的な発生源
    から受信された無線信号を監視しそこからデータを得る
    段階、 (d)前記段階(a)において選択された第1のアンテ
    ナフィードから前記所定のビットパターンの第1の部分
    の送信の間に前記段階(c)において得られたデータに
    対する第1のビットエラーカウントを決定する段階、 (e)前記段階(b)において選択された第2のアンテ
    ナフィードから前記所定のビットパターンの前記第2の
    部分の送信の間に前記段階(c)において得られたデー
    タに対する第2のビットエラーカウントを決定する段
    階、 (f)前記第1のビットエラーカウントが前記第2のビ
    ットエラーカウントより小さいことに応じて前記所定の
    ビットパターンの完了時に前記無線信号の連続的な発生
    源が前記第1のアンテナフィードとなるよう選択を行な
    う段階、 (g)前記第1のビットエラーカウントが前記第2のヒ
    ットエラーカウントより大きい場合に、前記連続的な発
    生源が前記第2のアンテナフィードとなるよう選択を行
    なう段階、 (h)前記所定のバッチ期間にわたり前記無線信号の信
    号強度を測定する段階、 (i)前記第1のアンテナフィードが現在連続的な発生
    源として選択されている場合に前記段階(h)において
    測定された信号強度が所定のしきい値より低く低下した
    ことに応じて前記第2のアンテナフィードを連続的な発
    生源として選択する段階、そして (j)前記第2のアンテナフィードが現在連続的な発生
    源として選択されている場合に前記段階(h)において
    測定された信号強度が前記所定のしきい値より低く低下
    したことに応じて前記第1のアンテナフィードを連続的
    な発生源として選択する段階、 を具備するデータ通信受信機におけるダイバシティ受信
    方法。
  6. 【請求項6】所定のバッチ期間を有しかつ所定のビット
    パターンが前に配置された少なくとも1つの情報バッチ
    を含むデータを備えた無線信号のダイバシティ受信を行
    なうデータ通信受信機であって、 無線信号に対し実質的に相関のない感度を有する第1お
    よび第2のアンテナフィード、 前記第1および第2のアンテナフィードに結合され前記
    無線信号の発生源として前記第1のアンテナフィードと
    前記第2のアンテナフィードとの間で選択を行なうため
    のアンテナスイッチ、 前記アンテナスイッチに結合され前記アンテナスイッチ
    から無線信号を受信しかつデータを得るために前記無線
    信号を復調する受信機、 前記受信機にかつ前記アンテナスイッチに結合され前記
    受信された無線信号に関して行なわれた品質測定に応じ
    て前記アンテナスイッチを制御するためのプロセッサ、 前記アンテナスイッチに結合され前記所定のビットパタ
    ーンの送信の間に前記無線信号の一時的な発生源として
    前記第1および第2のアンテナフィードの間で選択を行
    なうために前記アンテナスイッチを制御するためのアン
    テナスイッチ制御エレメント、 前記アンテナスイッチ制御エレメントに結合され前記所
    定のビットパターンの送信の間に受信されたデータにお
    ける少なくとも1つのビットエラーカウントを決定する
    ための同期ビットエラーカウントエレメント、 前記同期ビットエラーカウントエレメントに結合され前
    記少なくとも1つのビットエラーカウントに応じて前記
    所定のビットパターンの完了時に前記無線信号の連続的
    な発生源として前記第1または第2のアンテナフィード
    を選択するために前記アンテナスイッチを制御するため
    の同期エンド連続的発生源選択エレメント、 前記アンテナスイッチ制御エレメントに結合され第1の
    ビットエラーカウントを決定するために前記所定のビッ
    トパターンの第1の部分の送信の間に一時的発生源とし
    て前記第1のアンテナフィードを選択し、かつ第2のビ
    ットエラーカウントを決定するために前記所定のビット
    パターンの第2の部分の送信の間に一時的発生源として
    第2のアンテナフィードを選択するための1−2部分一
    時的発生源選択エレメント、 前記1−2部分一時的発生源選択エレメントに結合され
    前記第1のビットエラーカウントが前記第2のビットエ
    ラーカウントより小さいことに応じて前記連続的発生源
    が前記第1のアンテナフィードとなるよう選択し、かつ
    前記第1のビットエラーカウントが前記第2のビットエ
    ラーカウントより大きいことに応じて前記連続的な発生
    源が前記第2のアンテナフィードとなるよう選択を行な
    うための同期ビットエラーカウント連続的発生源選択エ
    レメント、 前記受信機にかつ前記プロセッサに結合され前記第1お
    よび第2のビットエラーカウントが互いに等しいことに
    応じて前記無線信号の信号強度を選択するための受信信
    号強度指示エレメント、そして 前記受信信号強度指示エレメントに結合され前記測定さ
    れている第1の信号強度が前記第2の信号強度より大き
    いかまたは等しいことに応じて前記連続的な発生源が前
    記第1のアンテナフィードとるよう選択し、かつ前記測
    定されている第1の信号強度が前記第2の信号強度より
    小さいことに応じて前記連続的な発生源が前記第2のア
    ンテナフィードとなるよう選択を行なうための等ビット
    エラーカウント信号強度選択エレメント、 を具備する無線信号のダイバシティ受信を行なうデータ
    通信受信機。
  7. 【請求項7】前記データはさらにプリアンブルを含み、
    そして 前記データ通信受信機はさらに、 前記受信機にかつ前記プロセッサに結合されて前記無線
    信号の信号強度を指示するための受信信号強度指示エレ
    メント、 前記受信信号強度指示エレメントに結合され前記無線信
    号の初期的獲得時に受信されたプリアンブルの第1の部
    分の送信の間に前記第1のアンテナフィードからの無線
    信号の第1の信号強度を記憶し、かつ前記プリアンブル
    の第2の部分の送信の間に前記第2のアンテナフィード
    からの無線信号の第2の信号強度を受信しかつ記憶する
    ためのプリアンブル1−2信号強度エレメント、そして 前記プリアンブル1−2信号強度エレメントに結合され
    前記第1の信号強度が前記第2の信号強度より大きいか
    または等しいことに応じて前記連続的な発生源として第
    1のアンテナフィードを選択し、かつ前記第1の信号強
    度が前記第2の信号強度より小さいことに応じて前記連
    続的な発生源として前記第2のアンテナフィードを選択
    するためのプリアンブル1−2信号強度連続的発生源選
    択エレメント、 を具備する請求項6に記載のデータ通信受信機。
  8. 【請求項8】前記データはさらにプリアンプルを含み、
    そして 前記データ通信受信機はさらに、 前記受信機に結合されかつ前記アンテナスイッチを制御
    しプリアンブルの第1の部分の送信の間に前記第1のア
    ンテナフィードから受信された無線信号を監視してそこ
    から第1のビットエラーカウントを得、かつ前記プリア
    ンブルの第2の部分の送信の間に前記第2のアンテナフ
    ィードから受信された無線信号を監視してそこから第2
    のビットエラーカウントを得るためのプリアンブルビッ
    トエラーカウントエレメント、 前記プリアンブルビットエラーカウントエレメントに結
    合され前記第1のビットエラーカウントが前記第2のビ
    ットエラーカウントより小さいかまたは等しいことに応
    じて前記第1のアンテナフィードを連続的な発生源とし
    て選択し、かつ前記第1のビットエラーカウントが前記
    第2のビットエラーカウントより大きいことに応じて前
    記第2のアンテナフィードを連続的な発生源として選択
    するためのプリアンブルビットエラーカウント連続的発
    生源選択エレメント、そして 前記受信機に結合され前記プリアンブルの第3の部分の
    送信の間に受信された無線信号を監視してそこから走行
    ビットエラーレートを得、かつ該走行ビットエラーレー
    トが所定の限界より大きいことに応じて現在選択されて
    いる連続的発生源と異なるアンテナフィードを新しい連
    続的発生源として選択するためのプリアンブル走行エラ
    ーレート選択エレメント、 を具備する請求項6に記載のデータ通信受信機。
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