JPH02260829A - ダイバーシティ信号警報検出器 - Google Patents

ダイバーシティ信号警報検出器

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JPH02260829A
JPH02260829A JP1080650A JP8065089A JPH02260829A JP H02260829 A JPH02260829 A JP H02260829A JP 1080650 A JP1080650 A JP 1080650A JP 8065089 A JP8065089 A JP 8065089A JP H02260829 A JPH02260829 A JP H02260829A
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JP
Japan
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voltage
diversity
reference voltage
alarm
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Application number
JP1080650A
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English (en)
Inventor
Shinji Ono
小野 愼二
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は無線通信でマルチパスやフェーディング等の影
響でレベル方向及び時間軸方向に常に変動を受けている
信号を受信する機器の警報検出器に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の警報検出器は、装置内の動作モニター電
圧(例えばクロック同期モニター電圧)が正常時と異常
時で異なることを利用している。
即ち、ある一定電圧をしきい値とする電圧比較器を用い
ており、動作モニター電圧がこのしきい値を割った時に
機器障害としての警報信号を送出するようになっている
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した警報検出器では、マルチパスや
フェーディング等の影響を受けた信号の場合は、動作モ
ニター電圧は正常であっても大きく変動されてしまう。
このため、マルチパスやフェーディング等を有する信号
の受信にはダイバーシティ合成方法が用いられており、
ダイバーシティ合成次数に比例して信号が改善され、そ
の結果動作モニター電圧変動も小さくなることが知られ
ている。
ところで、一般に機器の警報は機器と回線(電波伝播等
)を区別するため警報検出器のしきい値電圧を最適に設
定する必要があるが、ダイバーシティ受信機では受信レ
ベルの変動が大きく、更にダイバーシティ間での受信レ
ベルのばらつきが多く、単一受信に近い場合もあるため
、しきい値電圧を低く(警報状態を低電圧とする)する
必要があった。
そのため、受信レベルが安定して高くなったりダイバー
シティ合成寄与次数が上がった場合、警報検出時間が長
くなり、或いはしきい値電圧が異常時電圧に近いため誤
動作を起こす確率が高い等の問題が生じている。
本発明は警報検出を迅速かつ正確に行うようにした警報
検出器を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のダイバーシティ信号警報検出器は、Nルートの
受信信号の最大受信レベルを検出する手段ト、最大受信
レベルルートと他ルートのレベル比較を行ってダイバー
シティ合成寄与次数を検出する手段と、最大受信レベル
と合成寄与次数により電圧比較器のしきい値電圧として
の基準電圧を発生する手段とを備えている。
〔作用〕
上述した構成では、ダイバーシティ合成寄与次数に基づ
いて得られる基準電圧をモニター電圧と比較するため、
基準電圧を自動的に変化させて警報設定レベルを設定し
、警報検出を迅速かつ正確に実行する。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例ブロック図である。図において
、It、It、・・・1.は夫々受信信号が入力される
ダイバーシティ受信信号入力端子である。
1+、lt、・・・INはダイバーシティ受信信号に対
応した受信機であり、ここで信号はダイバーシティ相互
間のレベル差でレベル制御を受け、低い信号レベルは重
みづけされ更に低くなり合成の寄与を小さくする。更に
、ダイバーシティ間の信号の位相を合わせて信号合成器
3で信号を合成し、最良のS/N (信号対雑音比)を
得ている。
23.2□、・・・2.は受信信号レベル検出器で、通
常AGC(自動利得制御)電圧が用いられる。
4は前記受信信号レベル検出器2+、2z、・・・28
のうち最大受信レベルを選択する最大受信レベル選択器
である。
5はダイバーシティ合成寄与次数検出器であり、最大受
信レベル選択器4で選択された最大レベルと各ダイバー
シティの信号レベルを各々比較し、最大レベルと同等な
レベルのルート次数を検出する。
6は最大受信レベルとダイバーシティ合成寄与次数を入
力とする基準電圧発生器で、最大受信レベルとダイバー
シティ合成寄与次数の組合わせで出力電圧を変化させる
作用をし、これを電圧比較器7のしきい値電圧としての
基準電圧として発生する。
そして、前記信号合成器3から出力される合成信号は復
調器8において復調され、モニター電圧として比較器7
に出力する。この比較器7では、このモニター電圧を前
記基準電圧と比較し、比較結果に基づいて出力端子Oか
ら警報信号を送出する。
したがって、この警報検出器では、ダイバーシティ合成
寄与次数検出器5で得られたダイバーシティ合成次数と
、最大受信レベル選択器4において検出されたその時の
最大信号レベルとに基づいて、基準電圧発生器6では警
報検出器の基準電圧を自動的に変化することができ、こ
れによりモニター電圧を比較するための基準電圧、即ち
警報設定レベルを受信状態に応じて最適に設定し、警報
検出を迅速かつ正確に実行する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ダイバーシティ合成次数
と最大信号レベルに基づいて基準電圧を設定しているの
で、装置の警報設定レベルを最適に設定し、警報検出を
迅速かつ正確に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。 1、〜IN・・・受信機、21〜2.4・・・受信信号
レベル検出器、3・・・合成器、4・・・最大受信レベ
ル選択器、5・・・ダイバーシティ合成寄与次数検出器
、6・・・基準電圧発生器、7・・・比較器、8・・・
復調器、■、〜1.・・・ダイバーシティ受信信号入力
端子、0・・・警報信号出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、N次(N≧2)ダイバーシティ受信機における動作
    モニター電圧を基準電圧と比較して警報検出を出力する
    警報検出器において、Nルートの受信信号の最大受信レ
    ベルを検出する手段と、最大受信レベルルートと他ルー
    トのレベル比較を行ってダイバーシティ合成寄与次数を
    検出する手段と、最大受信レベルと合成寄与次数により
    電圧比較器のしきい値電圧としての基準電圧を発生する
    手段とを有することを特徴とするダイバーシティ信号警
    報検出器。
JP1080650A 1989-03-31 1989-03-31 ダイバーシティ信号警報検出器 Pending JPH02260829A (ja)

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JPH02260829A true JPH02260829A (ja) 1990-10-23

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