JPH08505020A - 無線信号のスイッチドダイバシティ受信のための方法および装置 - Google Patents

無線信号のスイッチドダイバシティ受信のための方法および装置

Info

Publication number
JPH08505020A
JPH08505020A JP6515183A JP51518394A JPH08505020A JP H08505020 A JPH08505020 A JP H08505020A JP 6515183 A JP6515183 A JP 6515183A JP 51518394 A JP51518394 A JP 51518394A JP H08505020 A JPH08505020 A JP H08505020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal strength
antenna feed
bit error
antenna
source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6515183A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3039992B2 (ja
Inventor
シウィアク・カジミール
ジョン シュウェンディーマン・ロバート
ルイス ブリーデン・ロバート
Original Assignee
モトローラ・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by モトローラ・インコーポレーテッド filed Critical モトローラ・インコーポレーテッド
Publication of JPH08505020A publication Critical patent/JPH08505020A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3039992B2 publication Critical patent/JP3039992B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • H04B7/0802Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection
    • H04B7/0805Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection with single receiver and antenna switching
    • H04B7/0808Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection with single receiver and antenna switching comparing all antennas before reception
    • H04B7/0811Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection with single receiver and antenna switching comparing all antennas before reception during preamble or gap period

Abstract

(57)【要約】 データ通信受信機(100)における周期的に反復する所定のビットパターン(304)を含む無線信号のダイバシティ受信のための方法および装置は、前記所定のデータビットパターン(304)の送信の間に前記無線信号の一時的発生源として第1のアンテナフィード(102)および第2のアンテナフィード(104)の間で選択を行なうためのアンテナスイッチ(106)を制御する(600)プロセッサ(114)を備えている。前記一時的発生源から受信された無線信号は前記所定のビットパターン(304)の送信の間にデータ受信機(110)によって監視されてそこからデータを得、かつ少なくとも1つのビットエラーカウントが前記プロセッサ(114)によって決定される(604,610)。前記所定のビットパターン(304)の完了後、前記無線信号に対するアンテナフィード(102,104)が前記少なくとも1つのビットエラーカウントに応じて選択される(616,620)。

Description

【発明の詳細な説明】 無線信号のスイッチドダイバシティ受信のための 方法および装置 発明の分野 この発明は一般的には無線通信装置に関し、より特定的にはスイッチドダイバ シティ(switched diversity)受信のための方法および装置 を備えた無線通信装置に関する。 発明の背景 ダイバシティ受信無線受信機は技術的によく知られている。そのような受信機 は変化するマルチパス環境における無線受信を実質的に改善するために使用され てきた。ダイバシティ受信機は特に移動および携帯用の用途において望ましく、 そのような用途では受信機はマルチパス信号の自己打消し(self−canc ellation)によって引起こされる隔離された弱い信号領域内へと移動す ることがある。 ダイバシティ受信機への1つの伝統的なアプローチは2重アンテナ空間ダイバ シティシステム(dual antenna space−diversity system)から構成され、前記2つのアンテナは前記2つのアン テナの1つを単一の受信機に選択的に結合するためにスイッチに結合されている 。動作の際には、受信機は現在選択されているアンテナから受信された信号が所 定のスイッチングしきい値より低く劣化したことに応じて代りのアンテナに切換 えられる。このアプローチは該アプローチが常にはより強い信号を有するアンテ ナを選択するとは限らないという欠点を有している。例えば、選択されていない アンテナからの信号がより強い場合でも、かろうじて前記所定のスイッチングし きい値より高い信号を有する現在選択されているアンテナが選択された状態に留 まることになる。 ダイバシティ受信機への他の伝統的なアプローチは2重空間ダイバシティアン テナシステム(dual space−diversity antenna system)からなり、該2つのアンテナシステムは2つのアンテナによって 受信された無線信号を増幅しかつ復調するための2つの受信機エレメントに別個 に結合されている。そのような受信機は典型的には、信号対雑音比のような、測 定可能な選択基準に基づき2つの受信機エレメントの内の1つからの「最善の」 出力信号を選択するために電子的スイッチを使用してきた。不幸なことに、この 2受信機アプローチは単一受信機アプローチよりも優れた性能を提供しているが 、それは一般には高価でありかつ電力に貪欲なアプローチとなっている。これは 、2受信機アプローチは単一受信機アプローチよりもはるかに多くの受信回路を 必要とする ためである。 従って、必要なことは単一受信機の、スイッチドアンテナ手法のコストおよび 電力の利点を提供するが、より強い信号を有するアンテナ給電を絶えず選択でき るダイバシティ受信機を構築する方法である。 発明の概要 本発明の1つの態様は、無線信号に対し実質的に相関のない(de−corr elated)感度を有する第1および第2のアンテナフィード(antenn a feeds)を備えたデータ通信受信機における無線信号のダイバシティ受 信の方法であり、前記無線信号は所定のバッチ期間を有しかつ所定のビットパタ ーンが前に置かれた少なくとも1つの情報バッチを含むデータからなる。 前記方法は、(a)前記所定のビットパターンの送信の間に前記無線信号の一 時的な供給源として前記第1のアンテナフィードおよび前記第2のアンテナフィ ードの間で選択を行う段階、および(b)前記所定のビットパターンの送信の間 に前記段階(a)において選択された一時的な発生源から受信した無線信号を監 視してそこからデータを得る段階を具備する。 前記方法はさらに(c)前記段階(b)において得られたデータに対し少なく とも1つのビットエラーカウントを決定する段階、および(d)前記段階(c) において決定 された少なくとも1つのビットエラーカウントに応じて前記所定のビットパター ンの完了時に前記第1および第2のアンテナフィードの間で無線信号の連続的な 発生源となるよう選択を行う段階を具備する。 さらに、前記方法は(e)前記所定のビットパターンの第1の部分の送信の間 に前記第1のアンテナフィードから前記無線信号の第1の信号強度を測定する段 階、そして(f)前記所定のビットパターンの第2の部分の送信の間に前記第2 のアンテナフィードから前記無線信号の第2の信号強度を測定する段階を具備す る。 前記方法はまた(g)前記第1の信号強度が前記第2の信号強度より大きく、 前記第2のアンテナフィードが前記段階(d)において連続的な発生源として選 択されたことに応じて、かつまた前記第2の信号強度が前記第1の信号強度より 大きく、前記第1のアンテナフィードが前記段階(d)において連続的な発生源 として選択されたことに応じて、信号強度の競合が存在することを決定する段階 を含む。 前記方法はさらに(h)前記第1の信号強度が前記第2の信号強度より大きく 、前記第1のアンテナフィードが前記段階(d)において連続的な発生源として 選択されたことに応じて、かつまた前記第2の信号強度が前記第1の信号強度よ り大きく、前記第2のアンテナフィードが前記段階(d)において連続的な発生 源として選択されたことに 応じて、信号強度の競合が存在しないことを決定する段階を具備する。 さらに、前記方法は(i)前記段階(g)において信号強度の競合が存在する ことが判定されている場合に、前記段階(d)において選択された連続的な発生 源の選択を前記所定のバッチ期間の間維持する段階、および(j)前記段階(h )において信号強度の競合が存在しないことが判定されている場合に、前記第1 および第2のアンテナフィードに対して決定された信号強度測定に応じて前記所 定のバッチ期間にわたり前記連続的な発生源を周期的に再選択する段階を具備す る。 本発明の他の態様は無線信号に対して実質的に相関のない感度を有する第1お よび第2のアンテナフィードを備えたデータ通信受信機におけるダイバシティ受 信の方法であり、前記無線信号は所定のバッチ期間を有しかつ所定のビットパタ ーンが前に配置された少なくとも1つの情報バッチを含むデータを備えている。 前記方法は、(a)前記所定のビットパターンの第1の部分の送信の間に前記 無線信号の一時的な発生源として第1のアンテナフィードを選択する段階、およ び(b)前記所定のビットパターンの第2の部分の送信の間に前記無線信号の一 時的な発生源として第2のアンテナフィードを選択する段階を具備する。 前記方法はさらに、(c)前記所定のビットパターンの 送信の間に前記段階(a)および(b)において選択された一時的な発生源から 受信された無線信号を監視してそこからデータを得る段階、そして(d)前記段 階(a)において選択された第1のアンテナフィードから前記所定のビットパタ ーンの前記第1の部分の送信の間に前記段階(c)において得られたデータに対 し第1のビットエラーカウントを決定する段階を具備する。 前記方法はまた前記段階(b)において選択された前記第2のアンテナフィー ドから前記所定のビットパターンの前記第2の部分の送信の間に前記段階(c) において得られたデータに対し第2のビットエラーカウントを決定する段階、お よび(f)前記第1のビットエラーカウントが前記第2のビットエラーカウント より小さいことに応じて前記所定のビットパターンの完了時に前記無線信号の連 続的な発生源が前記第1のアンテナフィードとなることを選択する段階を含む。 さらに、前記方法は(g)前記第1のビットエラーカウントが前記第2のビッ トエラーカウントより大きい場合、前記連続的な発生源が前記第2のアンテナフ ィードとなるよう選択する段階、そして(h)前記所定のバッチ期間にわたり前 記無線信号の信号強度を測定する段階を含む。 前記方法はさらに(i)前記第1のアンテナフィードが現在連続的な発生源と して選択されている場合に前記段階(h)において測定された信号強度が所定の しきい値より 低く低下したことに応じて前記第2のアンテナフィードを連続的な発生源として 選択する段階、および(j)前記第2のアンテナフィードが現在連続的な発生源 として選択されている場合に前記段階(h)において測定された信号強度が前記 所定のしきい値より低く低下したこと応じて前記第1のアンテナフィードを連続 的な発生源として選択する段階を具備する。 本発明の他の態様は、所定のバッチ期間を有しかつ所定のビットパターンが前 に配置された少なくとも1つの情報バッチを含むデータを備えた無線信号のダイ バシティ受信を可能にするデータ通信受信機である。 該データ通信受信機は無線信号に対し実質的に相関のない感度を有する第1お よび第2のアンテナフィード、および前記第1および第2のアンテナフィードに 結合され前記無線信号の発生源として前記第1のアンテナフィードと前記第2の アンテナフィードとの間で選択を行うためのアンテナスイッチを具備する。 前記データ通信受信機はさらに前記アンテナスイッチに結合され前記アンテナ スイッチから無線信号を受信しかつ該無線信号を復調してデータを得るための受 信機、および該受信機におよび前記アンテナスイッチに結合されて前記受信され た無線信号に関して行われた品質測定に応じて前記アンテナスイッチを制御する ためのプロセッサを具備する。 前記データ通信受信機はまた前記アンテナスイッチに結合され前記所定のビッ トパターンの送信の間に前記無線信号の一時的な発生源として前記第1および第 2のアンテナフィードの間で選択を行うために前記アンテナスイッチを制御する ためのアンテナスイッチ制御エレメント、および該アンテナスイッチ制御エレメ ントに結合され前記所定のビットパターンの送信の間に受信されたデータにおけ る少なくとも1つのビットエラーカウントを決定するための同期ビットエラーカ ウントエレメントを含む。 さらに、前記データ通信受信機は前記同期ビットエラーカウントエレメントに 結合され前記少なくとも1つのビットエラーカウントに応じて前記所定のビット パターンの完了時に前記無線信号の連続的な発生源として第1または第2のアン テナフィードを選択するために前記アンテナスイッチを制御するための同期エン ド連続的発生源選択エレメントを含む。 前記データ通信受信機はさらに前記アンテナスイッチ制御エレメントに結合さ れ第1のビットエラーカウントを決定するために前記所定のビットパターンの第 1の部分の送信の間に一時的な発生源として前記第1のアンテナフィードを選択 し、かつ第2のビットエラーカウントを決定するために前記所定のビットパター ンの第2の部分の送信の間に一時的な発生源として第2のアンテナフィードを選 択するための1−2部分一時的発生源選択エレメントを具備す る。 前記データ通信受信機はまた前記1−2部分一時的発生源選択エレメントに結 合され前記第1のビットエラーカウントが前記第2のビットエラーカウントより 小さいことに応じて前記第1のアンテナフィードが前記連続的な発生源となるよ う選択し、かつ前記第1のビットエラーカウントが前記第2のビットエラーカウ ントより大きいことに応じて前記第2のアンテナフィードが連続的な発生源とな るよう選択するための同期ビットエラーカウント連続的発生源選択エレメントを 含む。 さらに、前記データ通信受信機は前記受信機にかつ前記プロセッサに結合され て前記第1および第2のビットエラーカウントが互いに等しいことに応じて前記 無線信号の信号強度を測定するための受信信号強度指示エレメント、および該受 信信号強度指示エレメントに結合され前記第1の信号強度が前記第2の信号強度 より大きいかまたは等しいものと測定されたことに応じて第1のアンテナフィー ドが連続的な発生源となるよう選択し、かつ前記第1の信号強度が前記第2の信 号強度より小さいものと測定されたことに応じて前記第2のアンテナフィードが 前記連続的な発生源となるよう選択するための等ビットエラーカウント信号強度 選択エレメントを含む。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の好ましい実施例に係わるスイッチドダイバシティ受信を有す るデータ通信受信機の電気的ブロック図である。 図2は、本発明の好ましい実施例に係わるデータ通信受信機を制御するために その中にあらかじめプログラムされたファームウェア要素を示すリードオンリメ モリのファームウェア図である。 図3は、本発明の好ましい実施例に係わるデータ通信符号化フォーマットのタ イミング図である。 図4は、本発明の好ましい実施例に係わるデータ通信受信機におけるダイバシ ティ受信方法を構成する主たるファームウェア要素に対応するメインプログラム のフローチャートである。 図5は、本発明の好ましい実施例に係わるデータ通信受信機におけるダイバシ ティ受信の方法を構成するプリアンブル評価サブルーチンのフローチャートであ る。 図6は、本発明の好ましい実施例に係わるデータ通信受信機におけるダイバシ ティ受信の方法を構成する同期ワード評価サブルーチンのフローチャートである 。 図7は、本発明の好ましい実施例に係わるデータ通信受信機におけるダイバシ ティ受信の方法を構成する情報バッチ評価サブルーチンのフローチャートである 。 図8は、本発明の第1の別の実施例に係わるデータ通信受信機を制御するため にその中にプログラムされたファー ムウェア要素を示すリードオンリメモリのためのファームウェア図である。 図9は、本発明の前記第1の別の実施例に係わるデータ通信受信機におけるダ イバシティ受信の方法を構成するプリアンブル評価サブルーチンのフローチャー トである。 図10は、本発明の第2の別の実施例に係わるデータ通信受信機を制御するた めにその中にプログラムされたファームウェア要素を示すリードオンリメモリの ためのファームウェア図である。 図11は、本発明の前記第2の別の実施例に係わるデータ通信受信機における ダイバシィ受信の方法を構成する同期ワード評価サブルーチンのフローチャート である。 図12は、本発明の第3の別の実施例に係わるデータ通信受信機を制御するた めにその中にプログラムされたファームウェア要素を示すリードオンリメモリの ためのファームウェア図である。 図13は、本発明の前記第3の別の実施例に係わるデータ通信受信機における タイバシティ受信の方法を構成する同期ワード評価サブルーチンのフローチャー トである。 図14は、本発明の第4の別の実施例に係わるデータ通信受信機を制御するた めにその中にプログラムされたファームウェア要素を示すリードオンリメモリの ためのファームウェア図である。 図15は、本発明の前記第4の別の実施例に係わるデー タ通信受信機におけるダイバシティ受信の方法を構成する同期ワード評価サブル ーチンのフローチャートである。 図16は、図15の同期ワード評価サブルーチンのフローチャートの連続部分 を示す。 好ましい実施例の説明 図1を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わるスイッチドダイバシティ 受信を備えたデータ通信受信機100の電気的ブロック図は、無線信号に対し実 質的に相関のない(de−correlated)感度を有する第1および第2 のアンテナ給電線またはアンテナフィード(antenna feeds)10 2,104を含んでいる。第1および第2のアンテナフィード102,104は アンテナスイッチ106に結合されてデータ受信機110に結合された共通のア ンテナフィードのための入力の供給源または発生源として前記第1および第2の アンテナフィード102,104の間で選択を行う。データ受信機110は第1 の受信信号強度を指示するためにRSSIライン113によってマイクロプロセ ッサ114に結合された受信信号強度指示器(RSSI)エレメント115を備 えている。 データ受信機110のデータ出力ライン111は該データ受信機から受信した アドレス情報をデコードするためにデコーダ112に結合されており、かつ受信 したメッセージを処理するために前記マイクロプロセッサ114に結合 されている。マイクロプロセッサ114はデコーダ112によってデコードされ たアドレスがデータ通信受信機100のあらかじめプログラムされたアドレスと 整合した場合に通知を受けるためにデコーダ112に結合されている。マイクロ プロセッサ114は実行可能なオペレーティングシステムのファームウェアを格 納するためにリードオンリメモリ(ROM)118に結合され、かつ動作上の変 数および他の計算された値を一時的に格納ずるためにランダムアクセスメモリ( RAM)120に結合されている。マイクロプロセッサ114はまた警報発生器 122に結合されて受信したメッセージに応じて可聴的または触覚的警報を発生 する。マイクロプロセッサ114はまた受信したメッセージを表示するために表 示装置124、たとえば、液晶表示装置、に結合され、かつデータ通信受信機1 00のユーザ制御のためによく知られた制御ボタンおよびノブを備えた制御セク ション126に結合されている。さらに、マイクロプロセッサ114はスイッチ 制御ライン116によってアンテナスイッチ106に結合され本発明の好ましい 実施例に従って前記第1および第2のアンテナフィード102,104の間で選 択を行うためにアンテナスイッチ106を制御する。 マイクロプロセッサ114は好ましくはアメリカ合衆国、イリノイ州、シャン バーグのモトローラ・インコーポレイテッドから入手可能なMC68HCL05 C8型マイクロ コントローラである。デコーダ112の機能はまた技術的によく知られた方法で マイクロプロセッサ114によって処理できることが理解されるであろう。また RAM120およびROM118はマイクロプロセッサ114と一体の部分とし ても製造できることも理解されるであろう。さらに、本発明の意図から離れるこ となく他の同様の装置も使用できることが理解されるであろう。アンテナスイッ チ106は技術的によく知られている。アンテナスイッチに関するさらに他の情 報については、アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、ウォータタウンのユニト ロード・コーポレイション(Unitrode Corporation)によ って1982年に発行されたピンダイオードデザイナーズハンドブックおよびカ タログ(Pin Diode Designers’Handbook and Catalog)の89〜99ページを参照されたい。 図2を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わるデータ通信受信機100 を制御するためにその中にあらかじめプログラムされたファームウェア要素を示 すROM118のためのファームウェア図200は、ダイバシティ受信を制御す るためのメインファームウェアエレメント(Main Firmware el ement)202を備えている。該メインファームウェアエレメント202お よびデータ通信受信機100におけるダイバシティ受信の動作に関連する他のフ ァームウェアエレメントの動作は以下に 詳細に説明する。ファームウェア図200の残りのファームウェアエレメントは 以下のパラグラフにおいて簡単に説明する。 ファームウェア図200はさらにアンテナスイッチ106を制御するためのア ンテナスイッチ制御エレメント(Antenna Switch Contro l element)1、および以下に説明する同期ワードの送信の間のビット エラーをカウントするための同期ビットエラーカウントエレメント(Sync Bit Error Count element)2を具備する。ファームウ ェア図200はまた同期ワード304の完了時に無線信号の連続的な発生源とす るために前記第1および第2のアンテナフィード102,104の間で選択を行 う同期エンド連続的発生源選択エレメント(Sync End Continu ing Source Select element)3、および以下に説明 する情報バッチの送信の間に連続的な発生源を選択するための情報バッチ連続的 発生源選択エレメント(Information Batch Continu ing Source Select element)4を具備する。ファー ムウェア図200にはまた同期ワード304の第1および第2の部分の受信のた めに前記無線信号の一時的な発生源を選択するための1−2部分一時的発生源選 択エレメント(1−2 Portion Transitory Source Selec t element)10、および同期ワード304の第1および第2の部分の 受信の間にビットエラーカウントが判定されたことに応じて前記連続的発生源を 選択するための同期ビットエラー連続的発生源選択エレメント(Sync Bi t Error Continuing Source Select ele ment)11を含む。さらに、等ビットエラーカウント信号強度選択エレメン ト(Equal Bit Error Count Signal Stren gth Select element)12が受信信号強度測定に応じて前記 連続的な発生源を選択するために含まれており、かつプリアンブルビットエラー カウントエレメント(Preamble Bit Error Count e lement)16はプリアンブルの第1および第2の部分の送信の間にビット エラーをカウントするためのものである。さらに、プリアンブルビットエラーカ ウント連続的発生源選択エレメント(Preamble Bit Error Count Continuing Source Select eleme nt)17はビットエラーカウントに基づきプリアンブルのための連続的な発生 源を選択し、かつプリアンブル走行エラーレート選択エレメント(Preamb le Running Error Rate Select element )18は実行または走行ビットエラーレート(running bit err or rate)を計 算しかつ該走行ビットエラーレートに基づき前記連続的発生源を選択する。ファ ームウェアエレメント1,2,3,4,10,11,12,16,17および1 8の動作は後に述べるフローチャートにおいて完全に説明する。 図3を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わるデータ通信符号化フォー マットのタイミング図が示されている。示された符号化フォーマットはよく知ら れたPost Office Code Standardization A dvisory Group(POCSAG)符号化フォーマットである。示さ れた時間値は毎秒2400ビット(bps)で動作する場合のPOCSAG符号 化フォーマットを表している。 該2400bpsのPOCSAGフォーマットは、0.24秒続き、576ビ ットの交番する1−0ビットパターンからなるプリアンブル302で始まる。該 プリアンブル302には該POCSAGフォーマットの他の部分では許されてい ない所定の独自のビットパターンを有する32ビットの同期ワード304が続く 。該同期ワード304には512ビットの第1の情報バッチ306が続く。該同 期ワード304および第1の情報バッチは送信するのに合わせて0.2267秒 を必要とする。第1の情報バッチ306には次の同期ワード304、そして次に 第2の情報バッチ306が続く。POCSAGフォーマットは30番目の情報バ ッチ306が7.04秒続く1つのPOCSAGシー ケンス320を完了するまで、同期ワード304とそれに続く情報バッチを反復 し続ける。これに続き送信すべき情報が存在する限り、プリアンブル302、同 期ワード304、情報バッチ306、その他を含む新しいシーケンスが続く。 本発明に係わるデータ通信受信機100の好ましい実施例によって使用される POCSAGフォーマットの重要な特徴は同期ワード304の周期的に反復する 特性である。同期ワード304は知られた所定のビットパターンを有するため、 データ通信受信機100はその知られた所定のビットパターンを同期ワード30 4の送信の間に受信されたデータビットと比較することができ、かつ次に同期ワ ード304の間に受信されたデータビットのエラーをただちに評価することがで きる。さらに、プリアンブル302の交番する1−0ビットパターンはプリアン ブル302の間に受信されたデータビットにおけるエラーの同様の即座の評価を 行うために受信したプリアンブルのデータビットと相対して調べることができる 。POCSAG符号化フォーマットは本発明に従って良好に動作するフォーマッ トの例であるが、反復する所定のビットパターンを有する他の符号化フォーマッ トも本発明の意図から離れることなく使用できることが理解されるであろう。 図4を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わるデータ通信受信機100 におけるダイバシティ受信の方法を 構成するメインファームウェア要素202に対応するメインプログラム400の フローチャートは無線信号の初期的獲得402で始まる。これに応じて、マイク ロプロセッサ114は404においてプリアンブル302の送信の間に使用する アンテナフィードを決定するために以下に説明するプリアンブル評価サブルーチ ンを実行する。マイクロプロセッサ114が406において前記プリアンブル評 価サブルーチンから戻った後、該マイクロプロセッサ114は408において同 期ワード304のスタートを検出しかつ次に410において同期ワード304の 受信の間および受信後に使用するためアンテナフィードを決定するために以下に 説明する同期ワード評価サブルーチンを実行する。 マイクロプロセッサ114が412において前記同期ワード評価サブルーチン から戻った後、該マイクロプロセッサ114は413において前記同期ワード評 価サブルーチンの間に得られたRSSI情報がそれと共に得られたビットエラー カウント情報と競合するか否かをチェックする。より詳細には、マイクロプロセ ッサ114はより低い、すなわち、より良好な、ビットエラーカウントを生じた アンテナフィード102,104がより低い、すなわち、より悪い、RSSI値 を生じた同じアンテナフィード102,104であるか否かを判定する。もし競 合がなければ、マイクロプロセッサ114は414において以下に説明する情報 バッチ評価サブルーチンを実行し、該情報バッチ評価 サブルーチンは情報バッチ106にわたって使用するためにアンテナフィード1 02,104を決定するため周期的なRSSI測定に依存する。マイクロプロセ ッサ114が416において前記情報バッチ評価サブルーチン700から戻った とき、フローはステップ418に移る。これに対し、もしステップ413におい てマイクロプロセッサ114が前記RSSI情報とビットエラーカウント情報と の間に競合があることを判定すれば、マイクロプロセッサ114は前記情報バッ チ評価サブルーチン700をスキップしかつ直接ステップ418に移る。 ステップ413において行われるチェックはアンテナフィード102,104 の内の他方にはなく一方に関して実質的な信号強度をもって妨害信号が受信され ている状況におけるアンテナフィード選択を好適に改善する。そのような状況で は、前記妨害信号それ自体はアンテナフィード102,104においてより強力 なRSSI値を生成するかも知れず、その場合該妨害信号はまた多数のビットエ ラーを生成する可能性もある。この状況におけるアンテナフィードのより良好な 選択は明らかにより低いビットエラーカウントを有するアンテナフィード102 ,104であり、より高いRSSI値を有するアンテナフィード102,104 ではない。 ステップ418において、マイクロプロセッサ114はたった今送信された情 報バッチ306がPOCSAGシー ケンス320の最後の情報バッチ306であるか否かを判定する。もしそうでな ければ、マイクロプロセッサ114は他の同期ワード304および情報バッチ3 06を処理するためにステップ408に戻る。もし、これに対して、ステップ4 18において、マイクロプロセッサ114がたった今評価された情報バッチ30 6がPOCSAGシーケンス320の最後の情報バッチ306であることを判定 すれば、マイクロプロセッサ114はステップ420において次のプリアンブル 302を待機しかつ次に次のPOCSAGシーケンス320を処理するためにス テップ404に戻る。 図5を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わるデータ通信受信機100 におけるダイバシティ受信の方法を構成するプリアンブル評価サブルーチン50 0のフローチャートは、マイクロプロセッサ114がステップ502においてデ ータ受信機110のための無線信号の一時的な発生源または供給源として第1の アンテナフィード102を選択するためにアンテナスイッチ106を制御するこ とで開始される。次に、マイクロプロセッサ114はステップ504において第 1のプリアンブルビットエラーカウントを得かつ記憶するためにプリアンブル3 02の第1の部分、たとえば、32ビット、を監視する。次に、マイクロプロセ ッサ114はステップ506においてデータ受信機110のための一時的な発生 源として第2のアンテナフィード 104を選択するためアンテナスイッチ106を制御する。次に、マイクロプロ セッサ114はステップ508において第2のビットエラーカウントを得かつ記 憶するためにプリアンブル302の第2の部分、たとえば、他の32ビット、を 監視する。 ステップ510において、マイクロプロセッサ114は前記第1のプリアンブ ルビットエラーカウントが前記第2のビットエラーカウントより小さいかまたは 等しいか否かを判定する。もし小さいかまたは等しければ、マイクロプロセッサ 114はステップ512において無線信号の連続的な発生源または供給源として 前記第1のアンテナフィード102を選択するためアンテナスイッチ106を制 御する。もしそうでなければ、マイクロプロセッサ114はステップ514にお いて無線信号の連続的な発生源として第2のアンテナフィード104を選択する ためにアンテナスイッチ106を制御する。いずれにしても、マイクロプロセッ サ114は次にステップ516において走行ビットエラーカウント(runni ng bit error count)、たとえば、プリアンブル302のお のおのの32ビットに対するビットエラーのカウント、を得るためにプリアンブ ル302を監視し続ける。ステップ516と同時に、マイクロプロセッサ114 はステップ518において1つより多くのビットエラーが生じているか否かを見 るためおのおのの走行ビットエラーカウントをチェックす る。もしそのようなビットエラーが生じていなければ、マイクロプロセッサ11 4は単にステップ522に進む。もし1より多くのビットエラーが生じていれば 、マイクロプロセッサ114はステップ520において無線信号の連続的な発生 源または供給源として代りのアンテナフィードを選択するためにアンテナスイッ チ106を制御する、すなわち、マイクロプロセッサ114はもし第2のアンテ ナフィード104が現在選択されていれば第1のアンテナフィード102を選択 し、かつ逆も同様である。次に、マイクロプロセッサ114はステップ522に 進む。ステップ522においてはマイクロプロセッサ114はプリアンブル30 2が終了したか否かをチェックする。もし終了していなければ、フローはステッ プ516に戻りプリアンブル302の監視を続ける。もし該プリアンブル302 が終了していれば、フローはステップ524においてメインプログラム400の ステップ406(図4)に戻る。本発明の好ましい実施例に係わるプリアンブル 評価サブルーチン500を制御するファームウェアエレメントは前記ファームウ ェア図200のファームウェアエレメント1,2,16,17および18からな る。 図6を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わるデータ通信受信機100 におけるダイバシティ受信方法を構成する同期ワード評価サブルーチン600の フローチャートは、マイクロプロセッサ114がステップ602におい て第1のアンテナフィード102を選択するためにアンテナスイッチ106を制 御することから始まる。次に、マイクロプロセッサ114はステップ604にお いて第1の同期ビットエラーカウントを得かつ記憶するために同期ワード304 の第1の部分、たとえば、最初の15ビット、を監視する。次に、マイクロプロ セッサ114はステップ606においてRSSIエレメント115を監視しかつ 第1の同期信号強度を記憶する。次に、マイクロプロセッサ114はステップ6 08において第2のアンテナフィード104を選択するためアンテナスイッチ1 06を制御する。次に、マイクロプロセッサ114はステップ610において第 2の同期ビットエラーカウントを得かつ記憶するために同期ワード304の第2 の部分、たとえば、第2の15ビットを監視する。次に、マイクロプロセッサ1 14はステップ612においてRSSIエレメント115を監視しかつ第2の同 期信号強度を記憶する。 ステップ614において、マイクロプロセッサ114は前記第1の同期ビット エラーカウントが前記第2の同期ビットエラーカウントより小さいか否かをチェ ックする。もし小さければ、マイクロプロセッサ114はステップ616におい て無線信号の連続的な発生源として第1のアンテナフィード102を選択するた めにアンテナスイッチ106を制御し、かつ次にステップ628においてメイン プログラム400のステップ412(図4)に戻る。もし第1 の同期ビットエラーカウントが第2の同期ビットエラーカウントより小さくなけ れば、マイクロプロセッサ114はステップ618において第1の同期ビットエ ラーカウントが第2の同期ビットエラーカウントより大きいか否かをチェックす る。もし大きければ、マイクロプロセッサ114はステップ620において無線 信号の連続的な発生源として第2のアンテナフィード104を選択するためアン テナスイッチ106を制御し、かつ次にステップ628においてメインブログラ ム400のステップ412に戻る。 しかしながら、もしステップ618においてマイクロプロセッサ114が第1 の同期ビットエラーカウントが第2のものより大きくない、すなわち、それらが 互いに等しいことを判定した場合には、フローはステップ622に移り、そこで マイクロプロセッサ114は第1の同期信号強度が第2の同期信号強度より大き いかまたは等しいか否かを調べる。もし第1の同期信号強度が第2の同期信号強 度より大きいかまたは等しければ、マイクロプロセッサ114はステップ624 において無線信号の連続的な発生源として第1のアンテナフィード102を選択 するためにアンテナスイッチ106を制御し、かつ次にステップ628において メインプログラム400のステップ412(図4)に戻る。もしステップ622 において、前記第1の同期信号強度が前記第2の同期信号強度以上でなければ、 マイクロプロセッサ114はステップ626において無線信号の連続 的な発生源として第2のアンテナフィード104を選択するためアンテナスイッ チ106を制御し、かつ次にステップ628においてメインプログラム400の ステップ412に戻る。本発明の好ましい実施例に係わる同期ワード評価サブル ーチン600を制御するファームウェアエレメントはファームウェア図200の ファームウェアエレメント1,2,3,10,11および12から構成される。 本発明の好ましい実施例に係わる同期ワード評価サブルーチン600は情報バ ッチ306に対し無線信号の連続的な発生源として第1および第2のアンテナフ ィード102,104の間で選択する高速度の方法、すなわち、2400bps のPOCSAGシグナリングに対しては0.2267秒ごとに一度の方法を可能 にする。該選択は該選択によって影響を受ける情報バッチ306の直前の同期ワ ード304の送信の間に第1および第2のアンテナフィード102,104から 受信された同期ワード304に対する受信ビットエラーカウントに基づく。前記 影響を受ける情報バッチ306に対する同期ワード304の近接によって前記情 報バッチ306に対して選択されるアンテナフィード102,104が前記情報 バッチ306の送信の間における2つのアンテナフィード102,104の内の より低いエラーカウントを持つことが合理的に予測できることを保証する。 図7を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わるデ ータ通信受信機100におけるダイバシティ受信方法を構成する情報バッチ評価 サブルーチン700のフローチャートは、マイクロプロセッサ114がステップ 702において同期ワード304の受信に引続く情報バッチの残りの間に周期的 に、たとえば、コードワードごとに一度、RSSIエレメント115を監視する ことで始まる。おのおのの監視インターバルと同時に、ステップ704において マイクロプロセッサ114は情報バッチのRSSIが所定のスイッチングしきい 値より低く低下したか否かをチェックする。もし低下していれば、マイクロプロ セッサ114はステップ624において無線信号の連続的な発生源として代りの アンテナフィードを選択するためにアンテナスイッチ106を制御し、かつ次に ステップ708において情報バッチが完了したか否かを調べる。もしステップ7 04においてRSSIが前記所定のスイッチングしきい値より低く低下していな ければ、マイクロプロセッサ114は単にステップ708において前記情報バッ チが完了したか否かを調べる。もしステップ708において前記情報バッチが終 了していなければ、フローはステップ702に戻りRSSIの監視を続ける。も し、これに対し、ステップ708において情報バッチが終了していれば、マイク ロプロセッサ114はメインプログラム400のステップ416(図4)に戻る 。本発明の好ましい実施例に係わるプリアンブル評価サブルーチン700を制御 するファームウェアエレメン トは前記ファームウェア図200のファームウェアエレメン1および4からなる 。 図8を参照すると、リードオンリメモリ118のためのファームウェア図80 0は本発明の第1の別の実施例に係わるデータ通信受信機100を制御するため にその中にプログラムされたファームウェアエレメントを示している。該ファー ムウェア図800と本発明の好ましい実施例のファームウェア図200との間の 本質的な差はファームウェア図800は前記ファームウェア図200のファーム ウェアエレメント16,17および18を3つの新しいファームウェアエレメン ト、プリアンブル1−2信号強度エレメント(preamble 1−2 Si gnal Strength element)13、プリアンブル1−2信号 強度連続的発生源選択エレメント(preamble 1−2 Signal Strength Continuing Source Select el ement)14、およびプリアンブル3信号強度連続的発生源選択エレメント (preamble 3 Signal Strength Continui ng Source Select element)15、によって置換えた 点である。前記好ましい実施例の動作と異なるこの第1の代りの実施例の動作に つき以下に説明する。 図9を参照すると、本発明の第1の別の実施例に係わるデータ通信受信機10 0におけるダイバシティ受信の方法 を構成するプリアンブル評価サブルーチン900のフローチャートは、マイクロ プロセッサ114がステップ902において第1のアンテナフィード102を選 択するためにアンテナスイッチ106を制御することから始まる。次に、マイク ロプロセッサ114はステップ904において第1のプリアンブル信号強度値を 得かつRAM120に格納するためにプリアンブル302の第1の部分、たとえ ば、2ビット、の間RSSIエレメント115を監視する。次にマイクロプロセ ッサ114はステップ906において第2のアンテナフィード104を選択する ためにアンテナスイッチ106を制御する。次に、マイクロプロセッサ114は ステップ908において第2のプリアンブル信号強度値を得かつ前記RAM12 0に格納するためにプリアンブル302の第2の部分、たとえば、他の2ビット 、の間RSSIエレメント115を監視する。ステップ910において、マイク ロプロセッサ114は前記第1のプリアンブル信号強度値が前記第2のプリアン ブル信号強度値より大きいかまたは等しいか否かを判定する。もし大きいかまた は等しければ、マイクロプロセッサ114はステップ912において無線信号の ための連続的発生源として第1のアンテナフィード102を選択するためにアン テナスイッチ106を制御しかつ次にステップ916に移る。もしステップ91 0において、第1のプリアンブル信号強度値が第2のプリアンブル信号強度値以 上でなければ、マイクロプロ セッサ114はステップ914において無線信号のための連続的発生源として第 2のアンテナフィード104を選択するためにアンテナスィッチ106を制御し 、かつ次にステップ916に移る。 ステップ916において、マイクロプロセッサ114は信号強度の減損(lo ss)を検出するためにプリアンブル302の残りの間RSSIエレメント11 5を周期的に、たとえば、2ビットごとに、監視し続ける。もしステップ918 において、マイクロプロセッサ114がプリアンブル信号強度が所定のスイッチ ングしきい値より低下したことを検出すれば、マイクロプロセッサ114はステ ップ920において無線信号の連続的発生源として代りのアンテナフィード、す なわち、現在選択されていないアンテナフィード、を選択するためアンテナスイ ッチ106を制御する。もし、これに対し、ステップ918においてマイクロプ ロセッサ114がプリアンブル信号強度が所定のスイッチングしきい値より低く 低下したことを検出しなければ、マイクロプロセッサ114は単にステップ92 2に移る。ステップ922においては、マイクロプロセッサ114はプリアンブ ル302が終了したか否かを判定する。もし終了していなければ、フローはステ ップ916に戻りプリアンブル信号強度の監視を続ける。もしプリアンブル30 2が終了しておれば、フローはステップ924においてメインプログラム400 のステップ406(図4)に戻る。本 発明の第1の代りの実施例に係わるプリアンブル評価サブルーチン900を制御 するファームウェアエレメントはファームウェア図800のファームウェアエレ メント1,13,14および15から構成される。 本発明の第1の別の実施例に係わるプリアンブル評価サブルーチン900は前 記本発明の好ましい実施例に係わるプリアンブル評価サブルーチン500よりも 劣化する信号の高速度の検出を可能にする。これは、プリアンブル評価サブルー チン900はRSSI値に基づいており、これは典型的には単一のビットを送信 するのに必要とされる時間よりも迅速に信号強度変化に対して応答できるからで ある。プリアンブル評価サブルーチン500はいくらか低速であるが、それは該 ルーチンは決定を行う前にいくつかのビット、たとえば30ビット、を調べなけ ればならないからである。これに対し、プリアンブル評価サブルーチン900は また、メインプログラム400(図4)の詳細な説明において前に述べたように 、アンテナフィード102,104の内の他方にはなく一方に関して実質的な信 号強度をもって受信された妨害信号が存在する場合に「誤った(wrong)」 アンテナフィード102,104を選択することがある。このため、特定の用途 によってプリアンブル302の送信の間に極めて高速度のダイバシティ応答時間 を必要とする場合を除きプリアンブル評価サブルーチン500が好ましい。 図10を参照すると、リードオンリメモリ118のためのファームウェア図1 000は本発明の第2の別の実施例に係わるデータ通信受信機100を制御する ためにその中にプログラムされたファームウェアエレメントを示す。該ファーム ウェア図1000と前記本発明の好ましい実施例のファームウェア図200との 間の本質的な差はファームウェア図1000は前記ファームウェア図200のフ ァームウェアエレメント10,11および12を高いビットエラーカウントによ る新しい連続的発生源エレメント(New Continuing Sourc e on High Bit Error Count element)5に よって置換えた点である。前記好ましい実施例の動作と異なる第2の別の実施例 の動作は以下に説明する。 図11を参照すると、本発明の第2の別の実施例に係わるデータ通信受信機1 00におけるダイバシティ受信の方法を構成する同期ワード評価サブルーチン1 100のフローチャートは、マイクロプロセッサ114がステップ1102にお いて次の同期ワード304に対する無線信号の一時的発生源として前に選択され たアンテナフィードを使用し続けるためにアンテナスイッチ106を制御するこ とによって始まる。次にステップ1104において、マイクロプロセッサ114 はビットエラーカウントを得るために同期ワード304を監視する。ステップ1 106において、マイクロプロセッサ114は該ビットエラーカウントが1 より大きいか否かを判定する。もし1より大きければ、マイクロプロセッサ11 4はステップ1108において次の情報バッチ306のための無線信号の連続的 発生源として代りのアンテナフィードを選択するためアンテナスイッチ106を 制御し、かつ次にステップ1110においてメインプログラム400のステップ 412(図4)に戻る。もし、これに対し、ステップ1106においてマイクロ プロセッサ114が前記ビットエラーカウントが1より大きくないものと判定す れば、マイクロプロセッサ114はステップ1110において単に前記メインプ ログラム400のステップ412に戻る。本発明のこの第2の別の実施例に係わ る同期ワード評価サブルーチン1100を制御するファームウェアエレメントは ファームウェア図1000のファームウェアエレメント1,2,3および5から なる。 前記同期ワード評価サブルーチン1100は前記同期ワード評価サブルーチン 600よりもはるかに簡単である。該同期ワード評価サブルーチン1100の簡 単さは多分より低い実施コストを生じる結果となるであろう。これに対し、同期 ワード評価サブルーチン1100は同期ワードにおける2つのビットエラーの発 生までアンテナフィード選択を行わず、2つ以上のビットエラーが生じた時に、 無線信号のより良好な発生源であるかも知れずあるいはそうでないかもしれない 、代りのアンテナフィードに切換える。これらの理由から、コストの考慮が同期 ワード評価サブル ーチン1100の使用を強制しない限り前記同期ワード評価サブルーチン600 が好ましい。 図12を参照すると、リードオンリメモリ116のためのファームウェア図1 200は本発明の第3の別の実施例に係わるデータ通信受信機100を制御する ためにその中にプログラムされたファームウェアエレメントを示している。該フ ァームウェア図1200と前記本発明の好ましい実施例のファームウェア図20 0との間の本質的な差はファームウェア図1200は前記ファームウェア図20 0のファームウェアエレメント10および11を1−2受信一時的発生源選択エ レメント(1−2 Reception Transitory Source Select element)6および1−2受信連続発生源選択エレメン ト(1−2 Reception Continuing Source Se lect element)7によって置換えた点である。前記好ましい実施例 の動作と異なる第3の別の実施例の動作につき以下に説明する。 図13を参照すると、本発明の第3の別の実施例に係わるデータ通信受信機1 00におけるダイバシティ受信の方法を構成する同期ワード評価サブルーチン1 300のフローチャートは、マイクロプロセッサ114がステップ1302にお いて現在の同期ワード304の直前に受信された前の同期ワード304に対して 選択された前の一時的フィードと異なる現在の一時的フィードを選択するために アン テナスイッチ106を制御することで始まる。次に、マイクロプロセッサ114 はステップ1304において現在の同期ビットエラーカウントを得かつRAM1 20に格納するために現在の同期ワード304の大部分、たとえば、31ビット 、を監視する。マイクロプロセッサ114はまたステップ1306においてRS SIエレメント115からの現在のRSSI値を読取りかつ記憶する。ステップ 1308において、マイクロプロセッサ114は現在の同期ビットエラーカウン トが前の同期ワード304に対して記憶された同期ビットエラーカウントより小 さいかを見るためチェックを行う。もし小さければ、マイクロプロセッサ114 はステップ1310において無線信号の連続的発生源として現在の一時的フィー ドを選択するためアンテナスイッチ106を制御し、かつステップ1316に移 る。 もしステップ1308において現在の同期ビットエラーカウントが前の同期ワ ード304に対して記憶された前の同期ビットエラーカウントより小さくなけれ ば、マイクロプロセッサ114はステップ1312において、現在の同期ビット エラーカウントが前の同期ワード304に対して記憶された前の同期ビットエラ ーカウントより大きいか否かを調べる。もし大きければ、マイクロプロセッサ1 14はステップ1314において無線信号の連続的な発生源として前の一時的フ ィードを選択するためアンテナスイッチ106を制御し、かつステップ1316 に移る。もしステ ップ1312において、現在の同期ビットエラーカウントが前の同期ワード30 4に対して記憶された前の同期ビットエラーカウントより大きくなければ、マイ クロプロセッサ114はステップ1318において現在のRSSI値が前の同期 ワード304に対して記憶された前のRSSI値より大きいかまたは等しいか否 かを調べる。もし大きいかまたは等しければ、マイクロプロセッサ114はステ ップ1320において無線信号の連続的な発生源として現在の一時的フィードを 選択するためアンテナスイッチ106を制御する。 もしステップ1318において、現在のRSSI値が前のRSSI値以上でな ければ、マイクロプロセッサはステップ1322において無線信号の連続的な発 生源として前の一時的フィードを選択するためアンテナスイッチ106を制御し 、かつステップ1316に移る。ステップ1316においては、マイクロプロセ ッサ114はRAM120において前記一時的フィード、前記同期ビットエラー カウント、およびRSSIに対する前の値を置換え、前の値が対応する現在の値 によって置換えられる。フローは次にメインプログラム400(図4)のステッ プ412に戻る。本発明の第3の別の実施例に係わる同期ワード評価サブルーチ ン1300を制御するファームウェアエレメントは前記ファームウェア図120 0のファームウェアエレメント1,2,3,6,7および12から構成される。 本発明の第3の別の実施例に係わる前記同期ワード評価サブルーチン1300 は同期ワード評価サブルーチン600において調べられるビットの数の実質的に 倍の数に対してビットエラーカウントを決定しかつ比較し、従って隔離したノイ ズバーストから生じる正しくないアンテナ選択に対しいくらかより免疫性のある 比較を行うという利点をもたらす。さらに、同期ワード評価サブルーチン130 0はより長い期間にわたりカウントされたエラーに基づきその選択を行い、従っ て変化するマルチパス環境におけるより良好なアンテナフィードの予測器として 前記同期ワード評価サブルーチン600より多分信頼性が低いであろう。 図14を参照すると、リードオンリメモリ118のためのファームウェア図1 400は本発明の第4の別の実施例に係わるデータ通信受信機100を制御する ためにその中にプログラムされたファームウェアエレメントを示している。この ファームウェア図1400と本発明の前記好ましい実施例のファームウェア図2 00との間の本質的な差はファームウェア図1400はファームウェア図200 のファームウェアエレメント10および11をマルチパス一時的発生源選択エレ メント(Multi−Pass Transitory Source Sel ect element)8およびマルチパス連続的発生源選択エレメント(M ulti−Pass Continuing Source Select e lement)9によって置き 換えた点である。前記好ましい実施例の動作と異なる第4の別の実施例の動作に つき以下に説明する。 図15および図16を参照すると、本発明の第4の別の実施例に係わるデータ 通信受信機100におけるダイバシティ受信の方法を構成する同期ワード評価サ ブルーチン1500のフローチャートは、マイクロプロセッサ114がパスカウ ンタPが1と所定の偶数値のパスカウント限界PMAXとの間にあるか否かをチ ェックするステップ1502によって始まる。もしパスカウンタPが1と前記所 定の偶数値のパスカウント限界PMAXの間になければ、マイクロプロセッサ1 14はステップ1504においてPを1に等しくセットし、かつステップ150 6において同期ワード304の送信の間の無線信号の一時的発生源として第1の アンテナフィード102を選択するようアンテナスイッチ106を制御し、その 後にフローはステップ1512に移る。 もし、これに対して、ステップ1502においてPの値が1とPMAXとの間 にあれば、マイクロプロセッサ114はステップ1508において現在の同期ワ ード304の直前の前の同期ワード304の送信の間に使用された前のアンテナ フィード102,104が第1のアンテナフィード102であったか否かをチェ ックする。もしそうでなければ、マイクロプロセッサ114はステップ1506 において一時的発生源として第1のアンテナフィード102を 選択するためアンテナスイッチ106を制御し、その後フローはステップ151 2に移る。もし前記ステップ1508において前のアンテナフィード102,1 04が第1のアンテナフィード102であれば、マイクロプロセッサ114はス テップ1510において一時的発生源として第2のアンテナフィード104を選 択するようアンテナスイッチ106を制御し、その後にフローはステップ151 2に移る。ステップ1512においては、マイクロプロセッサ114は現在の同 期ワード304に対する現在の同期ビットエラーカウントを得るため同期ワード 304を監視する。次に、マイクロプロセッサ114はステップ1514におい てRSSIエレメント115を監視しかつ現在のRSSI値を読み取る。次に、 マイクロプロセッサ114はステップ1516において前記RAM120に前記 P番目のパスに対応する同期ビットエラーカウントおよび現在のRSSI値に対 して指定されたロケーションに現在の同期ビットエラーカウントおよび現在のR SSI値を格納する。次に、マイクロプロセッサ114はステップ1518にお いてPの値を1単位増分し、かつ得られた新しい値をRAM120に格納する。 次に、マイクロプロセッサ114はステップ1520においてPが今やPMAX を超えたかを見るためチェックを行なう。もし超えていなければ、マイクロプロ セッサ114はステップ1521において現在の同期ワード304の完了後情報 バッチ306に対しアンテナ フィード102,104として前に選択された連続的発生源の使用を維持し、か つ次にステップ1522においてフローはメインプログラム400(図4)のス テップ412に戻る。 もし、これに対し、ステップ1520においてマイクロプロセッサ114がP が今やPMAXを超えたものと判定すれば、マイクロプロセッサ114はステッ プ1524においてRAM120におけるPの奇数値に対応する同期ビットエラ ーカウントに対して指定されたロケーションに格納された同期ビットエラーカウ ントの合計として第1の同期ビットエラーカウントを計算する。次に、マイクロ プロセッサ114はステップ1526においてRAM120におけるPの偶数値 に対応する同期ビットエラーカウントに対して指定されたロケーションに格納さ れた同期ビットエラーカウントの合計として第2の同期ビットエラーカウントを 計算する。次に、マイクロプロセッサ114はステップ1528においてRAM 120におけるPの奇数値に対応するRSSI値に対して指定されたロケーショ ンに格納されたRSSI値の平均として第1の同期信号強度を計算する。次に、 マイクロプロセッサ114はステップ1530においてRAM120におけるP の偶数値に対応するRSSI値に対して指定されたロケーションに格納されたR SSI値の平均として第2の同期信号強度を計算する。次にフローはステップ1 614(図16)に移る。 ステップ1614においては、マイクロプロセッサ114は前記第1の同期ビ ットエラーカウントが前記第2の同期ビットエラーカウントより小さいかを見る ためチェックを行なう。もし前記第1の同期ビットエラーカウントが前記第2の 同期ビットエラーカウントより小さければ、マイクロプロセッサ114はステッ プ1616において無線信号の連続的な発生源として第1のアンテナフィード1 02を選択するためアンテナスイッチ106を制御し、かつ次にステップ162 8においてメインプログラム400のステップ412(図4)に戻る。もしステ ップ1614において前記第1の同期ビットエラーカウントが前記第2の同期ビ ットエラーカウントより小さくなければ、マイクロプロセッサ114はステップ 1618において前記第1の同期ビットエラーカウントが前記第2の同期ビット エラーカウントより大きいか否かを調べる。もし大きければ、マイクロプロセッ サ114はステップ1620において無線信号の連続的な発生源として前記第2 のアンテナフィード104を選択するためアンテナスイッチ106を制御し、か つ次にステップ1628においてメインプログラム400のステップ412に戻 る。 しかしながら、もしステップ1618において、マイクロプロセッサ114が 第1の同期ビットエラーカウントが第2のものより大きくない、すなわちそれら が互いに等しいことを判定すれば、フローはステップ1622に移り、 そこでマイクロプロセッサ114は前記第1の同期信号強度が前記第2の同期信 号強度より大きいかまたは等しいかを見るためチェックを行なう。もし前記第1 の同期信号強度が前記第2の同期信号強度より大きいかまたは等しければ、マイ クロプロセッサ114はステップ1624において無線信号の連続的な発生源と して第1のアンテナフィード102を選択するようアンテナスイッチ106を制 御し、かつ次にステップ1628においてメインプログラム400のステップ4 12(図4)に戻る。もしステップ1622において前記第1の同期信号強度が 前記第2の同期信号強度以上でなければ、マイクロプロセッサ114はステップ 1626において無線信号の連続的な発生源として第2のアンテナフィード10 4を選択するようアンテナスイッチ106を制御し、かつ次にステップ1628 においてメインプログラム400のステップ412に戻る。本発明の第4の別の 実施例に係わる同期ワード評価サブルーチン1500を制御するファームウェア エレメントは前記ファームウェア図1400のファームウェアエレメント1,2 ,3,8,9および12から構成される。 本発明の前記第3の別の実施例に係わる同期ワード評価サブルーチン1300 と同様に、本発明の前記第4の別の実施例に係わる同期ワード評価サブルーチン 1500は前記同期ワード評価サブルーチン600において調べられるよりも実 質的に多くのビットに対しビットエラーカウント を決定しかつ比較するという利点を提供し、したがって隔離されたノイズバース トから生じる正しくないアンテナ選択に対して実質的により免疫性のある比較を 行なう。さらに、同期ワード評価サブルーチン1500はその選択を実質的によ り長い(かつ予めプログラム可能な)期間にわたりカウントされたビットエラー に基づき行ない、かつしたがってたぶん急速に変化するマルチパス環境において 最善のアンテナフィードの予測器として前記同期ワード評価サブルーチン600 よりも信頼性が低いかもしれない。同期ワード評価サブルーチン1500が非常 に良好に動作することができる用途の例はゆっくり変化するマルチパス環境、例 えば、最善のアンテナフィードにおいて変化の間に数秒を要するマルチパス環境 を有する衛星送信の用途である。前記同期ワード評価サブルーチン1500はも し短い、例えば、1ミリセカンドまたはそれ以下、のノイズバーストがその用途 における妨害の共通の発生源であれば、そのような用途にとってさらに良好な選 択となろう。そのようなノイズバーストの効果はビットエラーをカウントするた めに実質的により長い期間にわたり平均され、それによってより良好な長期間性 能を有するアンテナフィードの選択につながる。 したがって、本発明は単一受信機、スイッチドアンテナ手法のコストおよび電 力の利点を提供するが、より強い信号を有するアンテナフィードを絶えず選択す ることができ るダイバシティ受信機を構築するための方法および装置を提供する。本発明はま たアンテナフィード選択に関する決定が行なわれる方法の柔軟性を提供する。そ の結果、本発明は特定のマルチパス環境に対するアンテナフィードの選択を最適 化するためにダイバシティ受信機の注文あつらえを可能にする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AT,AU,BB,BG,B R,BY,CA,CH,CZ,DE,DK,ES,FI ,GB,HU,JP,KR,KZ,LK,LU,MG, MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SK,UA,VN (72)発明者 ブリーデン・ロバート ルイス アメリカ合衆国フロリダ州 33433―3812 ボカ・レイトン、グリンビュー・テラス 22940

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.無線信号に対し実質的に相関のない感度を有する第1および第2のアンテ ナフィードを備えたデータ通信受信機における前記無線信号のダイバシティ受信 方法であって、前記無線信号は所定のバッチ期間を有しかつ予め定められたビッ トパターンが前に配置された少なくとも1つの情報バッチを含み、前記方法は、 (a)前記所定のビットパターンの送信の間の無線信号の一時的な発生源 として前記第1のアンテナフィードおよび前記第2のアンテナフィードの間で選 択を行なう段階、 (b)前記所定のビットパターンの送信の間に前記段階(a)において選 択された一時的な発生源から受信した無線信号を監視してそこからデータを得る 段階、 (c)前記段階(b)において得られたデータに対して少なくとも1つの ビットエラーカウントを判定する段階、 (d)前記段階(c)において決定された少なくとも1つのビットエラー カウントに応じて前記所定のビットパターンの完了時に前記無線信号の連続的な 発生源となるよう前記第1および第2のアンテナフィードの間で選択を行なう段 階、 (e)前記所定のビットパターンの第1の部分の送 信の間に前記第1のアンテナフィードからの前記無線信号の第1の信号強度を測 定する段階、 (f)前記所定のビットパターンの第2の部分の送信の間に前記第2のア ンテナフィードからの無線信号の第2の信号強度を測定する段階、 (g)前記第1の信号強度が前記第2の信号強度より大きく、前記第2の アンテナフィードが前記段階(d)において連続的な発生源として選択されたこ とに応じて、かつまた前記第2の信号強度が前記第1の信号強度より大きく、前 記第1のアンテナフィードが前記段階(d)において連続的な発生源として選択 されたことに応じて、信号強度の競合が存在することを決定する段階、 (h)前記第1の信号強度が前記第2の信号強度より大きく、前記第1の アンテナフィードが前記段階(d)において連続的な発生源として選択されたこ とに応じて、かつまた前記第2の信号強度が前記第1の信号強度より大きく、前 記第2のアンテナフィードが前記段階(d)において連続的な発生源として選択 されたことに応じて、信号強度の競合が存在しないことを決定する段階、 (i)前記段階(g)において信号強度の競合が存在することが決定され れば、前記段階(d)において選択された連続的な発生源の選択を前記所定のバ ッチ期間にわたり維持する段階、そして (j)前記段階(h)において信号強度の競合が存 在しないことが決定されれば、前記第1および第2のアンテナフィードに対して 決定された信号強度測定に応じて前記所定のバッチ期間にわたり前記連続的な発 生源を周期的に再選択する段階、 を具備する無線信号のダイバシティ受信方法。 2.前記段階(a)は、 (k)前記所定のビットパターンの第1の部分の送信の間に一時的な発生 源として前記第1のアンテナフィードを選択する段階、そして (l)前記所定のビットパターンの第2の部分の送信の間に一時的な発生 源として前記第2のアンテナフィードを選択する段階、 を具備し、かつ 前記段階(c)は、 (m)前記段階(k)において選択された第1のアンテナフィードから前 記所定のビットパターンの第1の部分の送信の間に前記段階(b)において得ら れたデータに対する第1のビットエラーカウントを決定する段階、そして (n)前記段階(l)において選択された第2のアンテナフィードから前 記所定のビットパターンの第2の部分の送信の間に前記段階(b)において得ら れたデータに対する第2のビットエラーカウントを決定する段階、 を具備し、かつ 前記段階(d)は、 (o)前記第1のビットエラーカウントが前記第2のビットエラーカウン トより小さい場合に前記連続的な発生源が前記第1のアンテナフィードとなるよ う選択する段階、そして (p)前記第1のビットエラーカウントが前記第2のビットエラーカウン トより大きい場合に前記連続的な発生源が前記第2のアンテナフィードとなるよ う選択する段階、 を具備し、かつ 前記方法はさらに、 (q)前記段階(k)の間に前記第1のアンテナフィードからの前記無線 信号の第1の信号強度、および前記段階(l)の間における前記第2のアンテナ フィードからの前記無線信号の第2の信号強度を測定する段階、 (r)前記連続的な発生源が前記第1のアンテナフィードとなるよう選択 を行なう段階であって、前記第1および第2のビットエラーカウントは互いに等 しく、かつ前記第1の信号強度は前記第2の信号強度より大きいかまたは等しい もの、そして (s)前記連続的な発生源が前記第2のアンテナフィードとなるよう選択 する段階であって、前記第1および第2のビットエラーカウントは互いに等しく 、かつ前記第1の信号強度は前記第2の信号強度より小さいもの、 を具備する請求項1に記載の方法。 3.前記データはさらにプリアンブルを含み、かつ 前記方法はさらに前記無線信号の初期的獲得の間に、 (k)前記プリアンブルの第1の部分の送信の間に前記第1のアンテナフ ィードからの前記無線信号の第1の信号強度を測定する段階、 (l)前記プリアンブルの第2の部分の送信の間に前記第2のアンテナフ ィードからの前記無線信号の第2の信号強度を測定する段階、 (m)前記第1の信号強度が前記第2の信号強度より大きいかまたは等し いことに応じて前記第1のアンテナフィードを連続的な発生源として選択する段 階、そして (n)前記第1の信号強度が前記第2の信号強度より小さいことに応じて 前記第2のアンテナフィードを連続的な発生源として選択する段階、 を具備する請求項1に記載の方法。 4.さらに、 (o)前記プリアンブルの第3の部分にわたり前記無線信号の信号強度を 監視する段階。 (p)前記第1のアンテナフィードが現在連続的な発生源として選択され ている場合に前記段階(o)において監視された信号強度が所定のしきい値より 低く低下したことに応じて前記第2のアンテナフィードを連続的な発生源として 選択する段階、そして (q)前記第2のアンテナフィードが現在連続的な発生源として選択され ている場合に前記段階(o)において監視された信号強度が所定のしきい値より 低く低下したことに応じて前記第1のアンテナフィードを連続的な発生源として 選択する段階、 を具備する、請求項3に記載の方法。 5.無線信号に対し実質的に相関のない感度を有する第1および第2のアンテ ナフィードを備えたデータ通信受信機におけるダイバシティ受信方法であって、 前記無線信号は所定のバッチ期間を有しかつ所定のビットパターンが前に配置さ れた少なくとも1つの情報バッチを含むデータを備え、前記方法は、 (a)前記所定のビットパターンの第1の部分の送信の間に前記無線信号 の一時的な発生源として前記第1のアンテナフィードを選択する段階、 (b)前記所定のビットパターンの第2の部分の送信の間に前記無線信号 の一時的な発生源として第2のアンテナフィードを選択する段階、 (c)前記所定のビットパターンの送信の間に前記段階(a)および(b )において選択された一時的な発生源から受信された無線信号を監視しそこから データを得る段階、 (d)前記段階(a)において選択された第1のアンテナフィードから前 記所定のビットパターンの第1の部 分の送信の間に前記段階(c)において得られたデータに対する第1のビットエ ラーカウントを決定する段階、 (e)前記段階(b)において選択された第2のアンテナフィードから前 記所定のビットパターンの前記第2の部分の送信の間に前記段階(c)において 得られたデータに対する第2のビットエラーカウントを決定する段階、 (f)前記第1のビットエラーカウントが前記第2のビットエラーカウン トより小さいことに応じて前記所定のビットパターンの完了時に前記無線信号の 連続的な発生源が前記第1のアンテナフィードとなるよう選択を行なう段階、 (g)前記第1のビットエラーカウントが前記第2のビットエラーカウン トより大きい場合に、前記連続的な発生源が前記第2のアンテナフィードとなる よう選択を行なう段階、 (h)前記所定のバッチ期間にわたり前記無線信号の信号強度を測定する 段階、 (i)前記第1のアンテナフィードが現在連続的な発生源として選択され ている場合に前記段階(h)において測定された信号強度が所定のしきい値より 低く低下したことに応じて前記第2のアンテナフィードを連続的な発生源として 選択する段階、そして (j)前記第2のアンテナフィードが現在連続的な発生源として選択され ている場合に前記段階(h)におい て測定された信号強度が前記所定のしきい値より低く低下したことに応じて前記 第1のアンテナフィードを連続的な発生源として選択する段階、 を具備するデータ通信受信機におけるダイバシティ受信方法。 6.所定のバッチ期間を有しかつ所定のビットパターンが前に配置された少な くとも1つの情報バッチを含むデータを備えた無線信号のダイバシティ受信を行 なうデータ通信受信機であって、 無線信号に対し実質的に相関のない感度を有する第1および第2のアンテナフ ィード、 前記第1および第2のアンテナフィードに結合され前記無線信号の発生源とし て前記第1のアンテナフィードと前記第2のアンテナフィードとの間で選択を行 なうためのアンテナスイッチ、 前記アンテナスイッチに結合され前記アンテナスイッチから無線信号を受信し かつデータを得るために前記無線信号を復調する受信機、 前記受信機にかつ前記アンテナスイッチに結合され前記受信された無線信号に 関して行なわれた品質測定に応じて前記アンテナスイッチを制御するためのプロ セッサ、 前記アンテナスイッチに結合され前記所定のビットパターンの送信の間に前記 無線信号の一時的な発生源として前記第1および第2のアンテナフィードの間で 選択を行なう ために前記アンテナスイッチを制御するためのアンテナスイッチ制御エレメント 、 前記アンテナスイッチ制御エレメントに結合され前記所定のビットパターンの 送信の間に受信されたデータにおける少なくとも1つのビットエラーカウントを 決定するための同期ビットエラーカウントエレメント、 前記同期ビットエラーカウントエレメントに結合され前記少なくとも1つのビ ットエラーカウントに応じて前記所定のビットパターンの完了時に前記無線信号 の連続的な発生源として前記第1または第2のアンテナフィードを選択するため に前記アンテナスイッチを制御するための同期エンド連続的発生源選択エレメン ト、 前記アンテナスイッチ制御エレメントに結合され第1のビットエラーカウント を決定するために前記所定のビットパターンの第1の部分の送信の間に一時的発 生源として前記第1のアンテナフィードを選択し、かつ第2のビットエラーカウ ントを決定するために前記所定のビットパターンの第2の部分の送信の間に一時 的発生源として第2のアンテナフィードを選択するための1−2部分一時的発生 源選択エレメント、 前記1−2部分一時的発生源選択エレメントに結合され前記第1のビットエラ ーカウントが前記第2のビットエラーカウントより小さいことに応じて前記連続 的発生源が前記第1のアンテナフィードとなるよう選択し、かつ前記第 1のビットエラーカウントが前記第2のビットエラーカウントより大きいことに 応じて前記連続的な発生源が前記第2のアンテナフィードとなるよう選択を行な うための同期ビットエラーカウント連続的発生源選択エレメント、 前記受信機にかつ前記プロセッサに結合され前記第1および第2のビットエラ ーカウントが互いに等しいことに応じて前記無線信号の信号強度を選択するため の受信信号強度指示エレメント、そして 前記受信信号強度指示エレメントに結合され前記測定されている第1の信号強 度が前記第2の信号強度より大きいかまたは等しいことに応じて前記連続的な発 生源が前記第1のアンテナフィードとるよう選択し、かつ前記測定されている第 1の信号強度が前記第2の信号強度より小さいことに応じて前記連続的な発生源 が前記第2のアンテナフィードとなるよう選択を行なうための等ビットエラーカ ウント信号強度選択エレメント、 を具備する無線信号のダイバシティ受信を行なうデータ通信受信機。 7.前記データはさらにプリアンブルを含み、そして 前記データ通信受信機はさらに、 前記受信機にかつ前記プロセッサに結合されて前記無線信号の信号強度を 指示するための受信信号強度指示エレメント、 前記受信信号強度指示エレメントに結合され前記無 線信号の初期的獲得時に受信されたプリアンブルの第1の部分の送信の間に前記 第1のアンテナフィードからの無線信号の第1の信号強度を記憶し、かつ前記プ リアンブルの第2の部分の送信の間に前記第2のアンテナフィードからの無線信 号の第2の信号強度を受信しかつ記憶するためのプリアンブル1−2信号強度エ レメント、そして 前記プリアンブル1−2信号強度エレメントに結合され前記第1の信号強 度が前記第2の信号強度より大きいかまたは等しいことに応じて前記連続的な発 生源として第1のアンテナフィードを選択し、かつ前記第1の信号強度が前記第 2の信号強度より小さいことに応じて前記連続的な発生源として前記第2のアン テナフィードを選択するためのプリアンブル1−2信号強度連続的発生源選択エ レメント、 を具備する請求項6に記載のデータ受信機。 8.前記データはさらにプリアンブルを含み、そして 前記データ通信受信機はさらに、 前記受信機に結合されかつ前記アンテナスイッチを制御しプリアンブルの 第1の部分の送信の間に前記第1のアンテナフィードから受信された無線信号を 監視してそこから第1のビットエラーカウントを得、かつ前記プリアンブルの第 2の部分の送信の間に前記第2のアンテナフィードから受信された無線信号を監 視してそこから第2のビットエラーカウントを得るためのプリアンブルビットエ ラー カウントエレメント、 前記プリアンブルビットエラーカウントエレメントに結合され前記第1の ビットエラーカウントが前記第2のビットエラーカウントより小さいかまたは等 しいことに応じて前記第1のアンテナフィードを連続的な発生源として選択し、 かつ前記第1のビットエラーカウントが前記第2のビットエラーカウントより大 きいことに応じて前記第2のアンテナフィードを連続的な発生源として選択する ためのプリアンブルビットエラーカウント連続的発生源選択エレメント、そして 前記受信機に結合され前記プリアンブルの第3の部分の送信の間に受信さ れた無線信号を監視してそこから走行ビットエラーレートを得、かつ該走行ビッ トエラーレートが所定の限界より大きいことに応じて現在選択されている連続的 発生源と異なるアンテナフィードを新しい連続的発生源として選択するためのプ リアンブル走行エラーレート選択エレメント、 を具備する請求項6に記載のデータ通信受信機。
JP06515183A 1992-12-21 1993-12-06 無線信号のスイッチドダイバシティ受信のための方法および装置 Expired - Lifetime JP3039992B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/993,761 1992-12-21
US993,761 1992-12-21
US07/993,761 US5446922A (en) 1992-12-21 1992-12-21 Method and apparatus for switched diversity reception of a radio signal
PCT/US1993/011777 WO1994015411A1 (en) 1992-12-21 1993-12-06 Method and apparatus for switched diversity reception of a radio signal

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08505020A true JPH08505020A (ja) 1996-05-28
JP3039992B2 JP3039992B2 (ja) 2000-05-08

Family

ID=25539902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06515183A Expired - Lifetime JP3039992B2 (ja) 1992-12-21 1993-12-06 無線信号のスイッチドダイバシティ受信のための方法および装置

Country Status (18)

Country Link
US (1) US5446922A (ja)
EP (1) EP0676103A4 (ja)
JP (1) JP3039992B2 (ja)
KR (1) KR0150333B1 (ja)
CN (1) CN1064202C (ja)
AU (1) AU669258B2 (ja)
BG (1) BG61630B1 (ja)
BR (1) BR9307792A (ja)
CA (1) CA2152629C (ja)
CZ (1) CZ284263B6 (ja)
FI (1) FI953055A (ja)
HU (1) HU216674B (ja)
NO (1) NO952380L (ja)
PL (1) PL174139B1 (ja)
RU (1) RU2152687C1 (ja)
SK (1) SK281245B6 (ja)
TW (1) TW236063B (ja)
WO (1) WO1994015411A1 (ja)

Families Citing this family (53)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE9402493L (sv) * 1994-07-15 1996-01-16 Ericsson Telefon Ab L M Metod i en diversitetsmottagare
AU3347495A (en) * 1994-09-02 1996-03-27 Nokia Telecommunications Oy A method for improving connection quality in a cellular radio system and a receiver unit
JP3866283B2 (ja) * 1994-09-14 2007-01-10 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 無線伝送システム及びこのシステムに用いる無線装置
US6895253B1 (en) * 1995-03-14 2005-05-17 Lucent Technologies Inc. Wireless indoor communications using antenna arrays
US5742646A (en) * 1995-05-05 1998-04-21 Harris Corporation Method of selecting and switching signal paths in a digital communication system
US6738364B1 (en) * 1996-01-31 2004-05-18 Nokia Mobile Phones Limited Radio receivers and methods of operation
US5692019A (en) * 1996-06-17 1997-11-25 Motorola, Inc. Communication device having antenna switch diversity, and method therefor
CA2188845A1 (en) * 1996-10-25 1998-04-25 Stephen Ross Todd Selection of an antenna operating in diversity
JP3286189B2 (ja) 1996-11-14 2002-05-27 松下電器産業株式会社 アルゴリズムダイバーシチを用いた受信装置
US6032033A (en) * 1996-12-03 2000-02-29 Nortel Networks Corporation Preamble based selection diversity in a time division multiple access radio system using digital demodulation
US5960046A (en) * 1996-12-03 1999-09-28 Northern Telecom Limited Preamble based selection diversity in a time division multiple access radio system
US6292516B1 (en) * 1997-02-13 2001-09-18 Cisco Technology, Inc. Communication system using packets stuffed with test words for evaluating data reception characteristics while providing increased data throughput
US5913177A (en) * 1997-03-31 1999-06-15 Radio Frequency Systems, Inc. Traffic distribution analysis in a land mobile radio system
US6085076A (en) * 1997-04-07 2000-07-04 Omnipoint Corporation Antenna diversity for wireless communication system
JPH118577A (ja) * 1997-06-17 1999-01-12 Saitama Nippon Denki Kk 無線機
US6138012A (en) * 1997-08-04 2000-10-24 Motorola, Inc. Method and apparatus for reducing signal blocking in a satellite communication system
US6079367A (en) * 1997-10-10 2000-06-27 Dogwatch, Inc. Animal training apparatus and method
US5952963A (en) * 1997-12-30 1999-09-14 Ericsson Inc. Advanced antenna diversity mechanism
US6483884B1 (en) 1997-12-30 2002-11-19 Ericsson Inc. Antenna diversity switching system for TDMA-based telephones
EP1042874B1 (en) * 1997-12-30 2002-11-20 Ericsson Inc. A unified antenna diversity switching system for tdma-based telephones
US6563858B1 (en) * 1998-01-16 2003-05-13 Intersil Americas Inc. Method of performing antenna diversity in spread spectrum in wireless local area network
EP0985282A2 (en) * 1998-02-27 2000-03-15 Koninklijke Philips Electronics N.V. Antenna-gain diversity
US5999138A (en) * 1998-03-30 1999-12-07 Ponce De Leon; Lorenzo A. Low power switched diversity antenna system
US6330458B1 (en) * 1998-08-31 2001-12-11 Lucent Technologies Inc. Intelligent antenna sub-sector switching for time slotted systems
JP3667549B2 (ja) * 1999-03-29 2005-07-06 日本電気株式会社 ダイバーシティ受信装置
US6549774B1 (en) * 1999-11-04 2003-04-15 Xm Satellite Radio Inc. Digital audio service satellite receiver having switchable operating modes for stationary or mobile use
DE19957595C2 (de) * 1999-11-30 2002-01-31 Fraunhofer Ges Forschung DECT-Sende/Empfangs-Endgerät und Verfahren zum Kommunizieren zwischen einem DECT-Sende/Empfangs-Endgerät und einer DECT-Basisstation
DE50001058D1 (de) 1999-11-30 2003-02-13 Fraunhofer Ges Forschung Dect-sende/empfangs-endgerät und verfahren zum kommunizieren zwischen einem dect-sende/empfangs-endgerät und einer dect-basisstation
US7164704B1 (en) * 1999-12-09 2007-01-16 Texas Instruments Incorporated Beam forming for transmit using bluetooth modified hopping sequences (BFTBMH)
US7274759B2 (en) * 2001-12-21 2007-09-25 Koninklijke Philips Electronics N.V. Antenna switching based on a preamble MSE metric
US6657595B1 (en) 2002-05-09 2003-12-02 Motorola, Inc. Sensor-driven adaptive counterpoise antenna system
JP3952404B2 (ja) * 2003-05-19 2007-08-01 ソニー株式会社 受信装置
TWI288537B (en) * 2003-06-20 2007-10-11 Realtek Semiconductor Corp Automatic gain control and antenna diversity method of wireless communication system
US7359692B2 (en) * 2003-06-30 2008-04-15 Zarbana Digital Fund, Llc Method of and device for antennae diversity switching
JP4178096B2 (ja) * 2003-11-12 2008-11-12 京セラ株式会社 無線基地局
JP2005151369A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Nec Corp アンテナ選択システム及びその方法並びにそれを用いた無線通信装置
JP4323381B2 (ja) * 2004-06-03 2009-09-02 Okiセミコンダクタ株式会社 無線受信装置
CN100397305C (zh) * 2004-06-24 2008-06-25 光宝科技股份有限公司 无线传输模块及其方法及应用该模块/方法的装置
US20060286941A1 (en) * 2005-06-17 2006-12-21 Tropos Networks Selection of antenna patterns
US7590399B2 (en) * 2005-08-11 2009-09-15 Delphi Technologies, Inc. Technique for reducing multipath interference in an FM receiver
CN101567997B (zh) * 2005-08-24 2012-06-27 汤姆森特许公司 提供频道历史的方法和装置
US8107517B2 (en) * 2005-12-09 2012-01-31 Qualcomm Incorporated Average-tap energy based thresholding for channel estimation in multi antenna systems
EP2296294B1 (en) * 2006-10-09 2013-01-09 Sony Deutschland Gmbh Method and devices for transmitting and receiving signals in a wireless communication system with a special frame structure
US20080150712A1 (en) * 2006-12-21 2008-06-26 Ford Global Technologies, Llc Tire pressure monitoring (tpm) and remote keyless entry (rke) system
RU2457429C2 (ru) * 2008-02-13 2012-07-27 Селекс Системи Интеграти С.П.А. Радиоустройство для беспроводной сети
TWI416328B (zh) * 2008-04-29 2013-11-21 Novatek Microelectronics Corp 用於一多媒體裝置控制音頻資料來源的方法及其相關裝置
WO2010110800A1 (en) * 2009-03-27 2010-09-30 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Multi-antenna reception scheme
US20110025464A1 (en) * 2009-07-30 2011-02-03 Awarepoint Corporation Antenna Diversity For Wireless Tracking System And Method
KR20200098821A (ko) * 2019-02-13 2020-08-21 정애숙 핫픽스 자석의 제조방법
US10666345B1 (en) * 2019-04-10 2020-05-26 Apple Inc. Packet detection using multiple antennas
US11201398B2 (en) * 2019-10-28 2021-12-14 Nanning Fugui Precision Industrial Co., Ltd. Antenna device and method for determining radiation pattern
KR102444099B1 (ko) * 2019-12-10 2022-09-15 주식회사 한화 이중 안테나를 포함하는 발파 시스템용 전자식 뇌관 장치 및 이를 이용한 발파 시스템
US11385037B2 (en) 2019-12-10 2022-07-12 Hanwha Corporation Electronic detonation device with dual antenna for blasting system and blasting system using same

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4549311A (en) * 1982-08-03 1985-10-22 Motorola, Inc. Method and apparatus for measuring the strength of a radio signal frequency
US4499606A (en) * 1982-12-27 1985-02-12 Sri International Reception enhancement in mobile FM broadcast receivers and the like
US4513412A (en) * 1983-04-25 1985-04-23 At&T Bell Laboratories Time division adaptive retransmission technique for portable radio telephones
US4584709A (en) * 1983-07-06 1986-04-22 Motorola, Inc. Homotropic antenna system for portable radio
US4742568A (en) * 1985-06-10 1988-05-03 Nec Corporation Receiver for antenna switching diversity systems
JPH0626320B2 (ja) * 1986-04-09 1994-04-06 日本電気株式会社 無線送受信装置
US4710945A (en) * 1986-04-30 1987-12-01 Motorola, Inc. Signal selection by statistical comparison
JPH0779299B2 (ja) * 1986-08-30 1995-08-23 日本電気株式会社 携帯無線機
US4851820A (en) * 1987-10-30 1989-07-25 Fernandez Emilio A Paging device having a switch actuated signal strength detector
JPH01246904A (ja) * 1988-03-28 1989-10-02 Kokusai Electric Co Ltd 小形アンテナ
US5144296A (en) * 1990-09-07 1992-09-01 Motorola, Inc. Adaptive battery saving controller with signal quality detecting means

Also Published As

Publication number Publication date
TW236063B (ja) 1994-12-11
JP3039992B2 (ja) 2000-05-08
BG61630B1 (bg) 1998-01-30
CZ284263B6 (cs) 1998-10-14
NO952380D0 (no) 1995-06-15
PL309391A1 (en) 1995-10-02
CN1091561A (zh) 1994-08-31
EP0676103A4 (en) 2000-02-23
HUT71649A (en) 1996-01-29
CN1064202C (zh) 2001-04-04
SK281245B6 (sk) 2001-01-18
EP0676103A1 (en) 1995-10-11
FI953055A (fi) 1995-08-18
BG99793A (bg) 1996-04-30
CA2152629C (en) 1998-07-21
CA2152629A1 (en) 1994-07-07
KR950704867A (ko) 1995-11-20
AU669258B2 (en) 1996-05-30
RU2152687C1 (ru) 2000-07-10
HU216674B (hu) 1999-08-30
PL174139B1 (pl) 1998-06-30
HU9501746D0 (en) 1995-08-28
SK82095A3 (en) 1997-09-10
US5446922A (en) 1995-08-29
FI953055A0 (fi) 1995-06-20
AU5739894A (en) 1994-07-19
BR9307792A (pt) 1995-11-21
KR0150333B1 (ko) 1998-11-02
WO1994015411A1 (en) 1994-07-07
CZ163095A3 (en) 1995-12-13
NO952380L (no) 1995-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08505020A (ja) 無線信号のスイッチドダイバシティ受信のための方法および装置
US5548835A (en) Train radio communication system
US6359556B1 (en) Tire air pressure monitoring apparatus and method
RU95114371A (ru) Способ разнесенного приема радиосигналов и приемник радиосигналов для осуществления способа
US6137830A (en) Measuring bit error rate performance of a receiver by the receiver and conveying measurement acoustically
KR970705249A (ko) 신호 페이딩 특성을 평가하기 위한 방법 및 장치(Method And Apparatus For Estimating A Signal Fading Characteristic)
JP2005520387A5 (ja)
US7231186B2 (en) Mobile station executing alarm processing of a degraded communication quality
JPH0795183A (ja) 2つ以上の受信アンテナのうちから最適受信アンテナを選択する方法
US20060205371A1 (en) Mobile communication terminal and method for indicating received-signal strength
JP2719575B2 (ja) アンテナ選択制御回路
US20080108358A1 (en) Interference mitigation and recovery
JPH09214409A (ja) ダイバーシチ方法
US7272372B2 (en) Diversity antenna apparatus and diversity antenna control method
AU726748B2 (en) Preamble for estimating the channel impulse response in an antenna diversity system
CA2208513A1 (en) Receiver with an antenna switch, in which sensitivity and quality of reception is improved
EP0746956A1 (en) Apparatus and method for distinguishing identifiers received from transmitters
RU2154910C2 (ru) Система автоматического управления коротковолновой связью
CN117560031B (zh) 一种可切换的内外组合天线及控制方法
CN110544834B (zh) 天线系统及其重启方法
JP6278303B2 (ja) アンテナ切替システム
JPH05308330A (ja) 移動通信品質監視方式
JPH11225353A (ja) 無線呼出受信機
JPS63234640A (ja) 無線チヤネル選択方式

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080303

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090303

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090303

Year of fee payment: 9

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100303

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100303

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110303

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120303

Year of fee payment: 12

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120303

Year of fee payment: 12

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120303

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130303

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130303

Year of fee payment: 13

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130303

Year of fee payment: 13

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130303

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140303

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term