JP2006352332A - ダイバーシチ装置及びダイバーシチ方法 - Google Patents

ダイバーシチ装置及びダイバーシチ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 TDMA以外の通信方式において、アンテナ受信レベル測定の際の受信特性劣化を最小限に抑えるとともに、低消費電力化を図る。
【解決手段】 ダイバーシチ制御用期間に3本のアンテナ2〜4から2本ずつ順番に選択し、選択した2本のアンテナで受信して得た受信信号を同相合成し、更に合成受信信号の受信電界強度の検出を行ってその結果を記憶し、2本ずつのアンテナの選択が一巡すると、記憶した各2本ずつのアンテナの合成測定結果から各アンテナ2〜4での受信電界強度を算出し、算出した各アンテナ2〜4での受信電界強度のうち、最も受信電界強度の高いアンテナを使用アンテナとして選択し、更に受信部6及び7のうちの一方を使用アンテナに割り当てて、合成ダイバーシチからアンテナ選択ダイバーシチに切り替える。これにより、TDMA以外の通信方式において、受信特性劣化を最小限に抑えることができると共に低消費電力化が図れる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動体通信システムにおける携帯電話機等の移動局やこの移動局と無線通信を行う基地局に用いて好適なダイバーシチ装置及びダイバーシチ方法に関する。
移動体通信システムの移動局と基地局との通信においては、様々な電波伝搬環境により受信信号レベルが変動するフェージングを生じる場合が多い。フェージングに対する効果的な対策としてアンテナ選択ダイバーシチ(例えば、特許文献1参照)や合成ダイバーシチがある。
アンテナ選択ダイバーシチでは、通常アンテナを複数個設置して、フェージングで受信状態が悪化したときに条件の良いアンテナを選択して通信を行う。特に、特許文献1では、同一周波数を時分割して複数ユーザで共有するTDMA(Time Division Multiple Access)通信方式におけるアンテナ選択ダイバーシチ装置が開示されており、このアンテナ選択ダイバーシチ装置では、受信部に関係のないタイムスロットの期間中にアンテナの受信信号強度をサンプルし、受信部に関係のあるタイムスロットの受信前に最も良好なアンテナを選択することによりダイバーシチを実現している。他方、合成ダイバーシチ装置では、アンテナと受信系の一部又は全部を2系統用意し、この2系統を同相合成することにより合成利得を得るようにしている。アンテナ選択ダイバーシチ装置では、電波伝搬環境が良いアンテナを使用して、また合成ダイバーシチ装置では、受信2系統を合成して、通信ができるので、通信性能の向上が見込める。
特開平6−140971号公報
しかしながら、従来のダイバーシチ装置においては、次のような問題がある。
アンテナ選択ダイバーシチ装置においては、TDMA以外の通信方式で、受信部に関係のないタイムスロットの期間が無いものでは、通信中にアンテナ受信レベル測定のための正規な測定時間を持てない。また、通信前のダイバーシチのみでは、通信中の電波伝搬環境変動に対応することができないため、通信中にアンテナ受信レベルを測定するためにアンテナを切り替える必要が生じる。しかし、この場合、通信中の切り替えになることから、測定アンテナの受信レベルが小さいときには受信特性劣化が生じ、アンテナ切り替え時の通信環境の悪化を補うことが難しい。
合成ダイバーシチ装置においては、常に2系統の受信部を動作させる必要があり、消費電力が大きくなって、電池で運用する携帯電話機等の移動局では1回の充電で使用できる時間が短くなってしまう。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、TDMA以外の通信方式において、アンテナ受信レベル測定の際の受信特性劣化を最小限に抑えることができ、さらに低消費電力化が図れるダイバーシチ装置及びダイバーシチ方法を提供することを目的とする。
(1) ダイバーシチ装置において、少なくとも3本のアンテナと、全ての前記アンテナそれぞれを選択可能なアンテナ選択手段と、前記アンテナ選択手段で選択された前記アンテナにて捉えられた無線信号を受信する2つの受信手段と、2つの前記受信手段それぞれから出力される受信信号を同相合成する合成手段と、受信信号を基に受信電界強度を検出する受信電界強度検出手段と、前記受信電界強度検出手段にて検出された受信電界強度を記憶する記憶手段と、前記アンテナが2本ずつ選択された場合、各2本ずつのアンテナの合成受信信号からそれぞれのアンテナにおける受信電界強度を算出する算出手段と、ダイバーシチ制御用期間に前記アンテナ選択手段を制御して前記アンテナを2本ずつ順次選択して2つの前記受信手段で受信させ、それぞれから出力される受信信号を前記合成手段にて同相合成させて、前記受信電界強度検出手段にて検出された受信電界強度を前記記憶手段に記憶させた後、前記受信電界強度算出手段に対し、前記記憶手段に記憶された各2本ずつのアンテナの合成受信信号からそれぞれのアンテナにおける受信電界強度を算出させ、算出されたそれぞれのアンテナの受信電界強度のうち、最も値の大きな受信電界強度のアンテナを選択し、合成ダイバーシチからアンテナ選択ダイバーシチに切り替える際に、選択した前記アンテナと接続状態にある前記受信手段を前記受信電界強度検出手段に接続する制御手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、少なくとも3本のアンテナから2本ずつ順番に選択し、選択した2本のアンテナを使用して受信して得た受信信号を同相合成し、同相合成受信信号に対して受信電界強度の検出を行いその結果を記憶する。そして、記憶した各2本ずつのアンテナの合成測定結果から、それぞれのアンテナでの受信電界強度を算出する。そして、それぞれのアンテナでの受信電界強度を算出した後、それぞれのアンテナの受信電界強度のうち、最も値の大きな受信電界強度のアンテナを選択する選択し、合成ダイバーシチからアンテナ選択ダイバーシチに切り替える際に、受信電界強度の最も値の大きなアンテナと接続状態にある受信手段を選択し、該受信手段からの受信信号を基に受信電界強度の検出を行う。したがって、TDMA以外の通信方式において、アンテナ受信レベル測定の際には2本のアンテナを使用することから受信特性劣化を最小限に抑えることができ、アンテナ切り替え時の通信環境の悪化を補うことができる。また、合成ダイバーシチとアンテナ選択ダイバーシチとを使用したダイバーシチを行うことから、常時合成ダイバーシチを使用する場合と比べて低消費電力化が図れる。
(2) 上記(1)に記載のダイバーシチ装置において、1本の前記アンテナを使用して受信した無線信号を基にフェージングピッチを検出するフェージングピッチ検出手段を具備する構成を採る。
この構成によれば、フェージングピッチの値に基づいてダイバーシチ制御用期間中の測定時間長の変更が可能となるので、ダイバーシチ制御用期間における受信電界強度検出の精度向上が図れる。
(3) 上記(1)又は(2)に記載のダイバーシチ装置において、受信電界強度の値が最も良い2本の前記アンテナと2つの前記受信手段とを使用する合成ダイバーシチを行う感度優先モード、受信電界強度の値が最も良い1本の前記アンテナと1つの前記受信手段とを使用する中間モード及び予め設定された優先順位の高い前記アンテナと1つの前記受信手段とを使用する低消費電力モードの切り替えを手動で行うか自動で行うかを選択するモード選択手段を具備し、前記制御手段は、前記感度優先モード、前記中間モード及び前記低消費電力モードを有し、前記モード選択手段におけるモードの切り替えが手動の場合は、手動選択されたモードを実行し、前記モード選択手段におけるモードの切り替えが自動の場合は、データ受信の有無と受信データ量に基づいてモード選択を行い実行する構成を採る。
この構成によれば、感度優先モード、低消費電力モード及びその中間モードの選択を自動と手動のいずれか一方にて行うことが可能となり、合成ダイバーシチの効果と低消費電力を使用状態に応じて切り替えることが可能となる。
(4) 上記(3)に記載のダイバーシチ装置において、電池残量を検出する電池残量検出手段を備え、前記制御手段は、前記モード選択手段におけるモード選択が如何なる場合であっても電池残量が一定量より少なくなったときには強制的に低消費電力モードに切り替える構成を採る。
この構成によれば、電池残量を検出してそれが一定量以下となった場合には、モード選択が如何なる場合であっても強制的に低消費電力モードに切り替えるので、電池残量が少なくなったときの通信可能時間の延長化が図れる。
(5) 移動体通信システムの移動局において、上記(1)から(4)のいずれかに記載のダイバーシチ装置を具備する構成を採る。
(6) 移動体通信システムの基地局において、上記(1)から(4)のいずれかに記載のダイバーシチ装置を具備する構成を採る。
(7) ダイバーシチ方法において、ダイバーシチ制御用期間に少なくとも3本のアンテナから2本ずつ順番に選択し、選択した2本のアンテナを使用して2つの受信部で受信して得た受信信号を同相合成し、さらに合成受信信号の受信電界強度測定を行ってその結果を保存し、各2本ずつのアンテナの選択を全て行った後に、保存している各2本ずつのアンテナの合成測定結果からそれぞれのアンテナでの受信電界強度を算出し、合成ダイバーシチからアンテナ選択ダイバーシチに切り替える際には、算出したそれぞれアンテナでの受信電界強度のうち、最も値の大きい受信電界強度のアンテナを使用アンテナとして選択するとともに、2つの受信部のうち一方を前記使用アンテナに割り当てる。
この方法によれば、TDMA以外の通信方式において、アンテナ受信レベル測定の際には2本のアンテナを使用することから受信特性劣化を最小限に抑えることができ、アンテナ切り替え時の通信環境の悪化を補うことができる。また、合成ダイバーシチとアンテナ選択ダイバーシチとを使用したダイバーシチを行うことから、常時合成ダイバーシチを使用する場合と比べて低消費電力化が図れる。
本発明は、TDMA以外の通信方式において、アンテナ受信レベル測定の際の受信特性劣化を最小限に抑えることができ、さらに低消費電力化が図れる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るダイバーシチ装置の概略構成を示すブロック図である。この図において、本実施の形態のダイバーシチ装置1は、3本のアンテナ2〜4と、アンテナスイッチ5と、2つの受信部6及び7と、合成部8と、合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9と、受信電界強度検出部10、記憶部11と、算出部12と、制御部13と、受信部切替スイッチ14とを備えて構成される。なお、本実施の形態のダイバーシチ装置は、移動体通信システムの携帯電話機等の移動局に適用したものであるが、この移動局と無線通信を行う基地局に用いても構わない。
3本のアンテナ2〜4は、それぞれ無線信号の受信に用いられる。アンテナスイッチ5は、6つの接点5a〜5fを有し、接点5a及び5bそれぞれの一端が共通接続されてアンテナ2に接続され、接点5aの他端が受信部6の入力端に、接点5bの他端が受信部7の入力端にそれぞれ接続される。同様に、接点5c及び5dそれぞれの一端が共通接続されてアンテナ3に接続され、接点5cの他端が受信部6の入力端に、接点5dの他端が受信部7の入力端にそれぞれ接続される。また、接点5e及び5fそれぞれの一端が共通接続されてアンテナ4に接続され、接点5eの他端が受信部6の入力端に、接点5fの他端が受信部7の入力端にそれぞれ接続される。アンテナスイッチ5は、制御部13からの切り替え信号S1に従って6つの接点5a〜5fそれぞれをオン、オフする。
受信部6及び7は、アンテナ2〜4で捉えられた無線信号を増幅、選別及び復調等を行い、受信信号として出力する。合成部8は、受信部6からの受信信号と受信部7からの受信信号とを同相合成し、その結果を出力する。合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9は、合成ダイバーシチを行うか否かの切り替えを行うものであり、その接点cが受信電界強度検出部10の入力端に、接点aが合成部8の出力端に、接点bが受信部切替スイッチ14の接点cにそれぞれ接続されて、制御部13からの切り替え信号S2に従って接点cの切り替えを行う。この場合、接点cが接点a側に接続することで合成ダイバーシチオンとなり、接点b側に接続することで合成ダイバーシチオフとなる。
受信電界強度検出部10は、RSSI(Received Signal Strength Indicator)測定等の受信電界強度を測定し、その結果を記憶部11に入力する。記憶部11は、受信電界強度検出部10からの受信電界強度測定結果を記憶する。本実施の形態では、各2本ずつのアンテナの合成測定結果を記憶する。算出部12は、複数の合成ダイバーシチのRSSI等測定結果からアンテナ2〜4それぞれにおける受信電界強度を算出する。制御部13は、図示せぬCPU、プログラムメモリ、ワークメモリ等から構成され、装置各部を制御する。受信部切替スイッチ14は、合成ダイバーシチからアンテナ選択ダイバーシチに切り替える際に、優先順位の高いアンテナを選択している側の受信部6又は7のいずれか一方を選択するためのものであり、その接点cが合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9の接点bに、接点aが受信部7の出力端に、接点bが受信部6の出力端にそれぞれ接続され、制御部13からの切り替え信号S3に従って接点cの切り替えを行う。
制御部13は、ダイバーシチ制御用期間に、アンテナスイッチ5、合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9及び受信部切替スイッチ14の切り替え制御を行うとともに、受信電界強度検出部10に対して受信電界強度検出を指示し、さらに算出部12に対して各アンテナ2〜4における受信電界強度算出を指示する。特に、合成ダイバーシチを行うときは、合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9の接点cを接点a側に接続し、合成ダイバーシチからアンテナ選択ダイバーシチに切り替える際には、合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9の接点cを接点b側に接続するとともに受信部切替スイッチ14の接点cを接点a又は接点bのいずれか一方に接続する。なお、受信部切替スイッチ14の切り替えにおいては、優先順位の高いアンテナを選択している側の受信部6又は受信部7を選択する方の接点に接続する。
以上のように構成されたダイバーシチ装置1について、図2に示すフロー図を参照してその動作を説明する。
制御部13は、まずダイバーシチ制御用期間かどうかを判定し(ステップS201)、ダイバーシチ制御用期間でなければ、ダイバーシチ制御用期間に至るまで通常受信を行う(ステップS202)。ダイバーシチ制御用期間に至ると、合成ダイバーシチをオンにする切り替え信号S2を合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9に入力する(ステップS203)。これより、合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9の接点cが接点a側に設定されて、合成ダイバーシチが開始される。制御部13は、合成ダイバーシチを開始すると、まずは測定アンテナとして、アンテナ2及び3を選択するための切り替え信号S1を出力する(ステップS204)。この場合、まずアンテナ2の接点5aとアンテナ3の5dそれぞれをオンにする切り替え信号S1を出力する。これにより、アンテナ2で捉えられた無線信号が受信部6に入力され、またアンテナ3で捉えられた無線信号が受信部7に入力される。
次いで、アンテナ2及び3で捉えられた無線信号に対して受信電界強度の検出を行う(ステップS205)。この場合、アンテナ2で捉えられた無線信号が受信部6に入力され、アンテナ3で捉えられた無線信号が受信部7に入力されることで、受信部6及び7それぞれからの受信信号が合成部8に入力される。合成部8では、受信部6及び7から入力された受信信号を同相合成する。同相合成された受信信号は、合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9を介して受信電界強度検出部10に入力される。受信受信電界強度検出部10は、入力された受信信号に対し、RSSI等の受信電界強度測定を行い、その測定結果を記憶部11に記憶させる(ステップS206)。
アンテナ2及び3による受信電界強度測定を行って、その結果を記憶部11に記憶させた後、アンテナ3及び4を選択するための切り替え信号S1を出力する(ステップS207)。この場合、アンテナ3の接点5cとアンテナ4の接点5fそれぞれをオンにする切り替え信号S1を出力する。これにより、アンテナ3で捉えられた無線信号が受信部6に入力され、アンテナ4で捉えられた無線信号が受信部7に入力される。そして、アンテナ3及び4で捉えられた無線信号に対して受信電界強度の検出を行う(ステップS208)。この場合、アンテナ3で捉えられた無線信号が受信部6に入力され、アンテナ4で捉えられた無線信号が受信部7に入力されることで、受信部6及び7それぞれからの受信信号が合成部8に入力される。合成部8では、受信部6及び7から入力された受信信号を同相合成する。そして、同相合成された受信信号が合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9を介して受信電界強度検出部10に入力される。受信電界強度検出部10は、入力された受信信号に対し、RSSI等の受信電界強度測定を行い、その測定結果を記憶部11に記憶させる(ステップS209)。
アンテナ3及び4による受信電界強度測定を行い、その結果を記憶部11に記憶させた後、制御部13は、アンテナ4及び2を選択するための切り替え信号S1を出力する(ステップS210)。この場合、アンテナ4の接点5eとアンテナ2の接点5bそれぞれをオンにする切り替え信号S1を出力する。これにより、アンテナ4で捉えられた無線信号が受信部6に入力され、アンテナ2で捉えられた無線信号が受信部7に入力される。次いで、アンテナ4及び2で捉えられた無線信号に対して受信電界強度の検出を行う(ステップS211)。この場合、アンテナ4で捉えられた無線信号が受信部6に入力され、アンテナ2で捉えられた無線信号が受信部7に入力されることで、受信部6及び7それぞれからの受信信号が合成部8に入力される。合成部8では、受信部6及び7から入力された受信信号を同相合成する。そして、同相合成された受信信号が合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9を介して受信電界強度検出部10に入力される。受信電界強度検出部10は、入力された受信信号に対し、RSSI等の受信電界強度測定を行い、その測定結果を記憶部11に記憶させる(ステップS212)。
アンテナ4及び2による受信電界強度測定を行い、その結果を記憶部11に記憶させた後、制御部13は、算出部12を用いて複数の合成ダイバーシチのRSSI等測定結果から、アンテナ2〜4それぞれによる受信電界強度を算出する(ステップS213)。この算出方法は、アンテナ2〜4の場合、アンテナ2+アンテナ3、アンテナ3+アンテナ4、アンテナ4+アンテナ2の3つの合成ダイバーシチによるRSSI測定結果があるため、代入法等によりそれぞれのアンテナ2〜4における受信電界強度を算出することが可能である。各アンテナ2〜4の受信電界強度の算出後、合成ダイバーシチからアンテナ選択ダイバーシチに切り替える際、アンテナ2〜4それぞれによる受信電界強度を基に使用アンテナの選択を行う(ステップS214)。
使用アンテナの選択を行った後は、選択した使用アンテナに対し、受信部6又は7のいずれか一方に割り当てる(ステップS215)。例えば、選択したアンテナがアンテナ2であり、このアンテナ2が例えば受信部6に接続された状態であれば、その受信部6を選択するために、受信部切替スイッチ14の接点cを接点a側に接続する。
ダイバーシチ制御用期間は、一定期間ごとに発生し、その都度上記処理を繰り返す。なお、ダイバーシチ制御用期間は、受信電界強度検出部10の結果が一定の閾値よりも劣化した場合に発生するようにしても良い。
このように本実施の形態のダイバーシチ装置1によれば、3本のアンテナ2〜4から2本ずつ順番に選択し、選択した2本のアンテナを使用して受信して得た受信信号を同相合成し、同相合成受信信号に対して受信電界強度の検出を行い、その結果を記憶する。そして、記憶した各2本ずつのアンテナの合成測定結果から、それぞれのアンテナ2〜4での受信電界強度を算出する。そして、各アンテナ2〜4での受信電界強度を算出した後、各アンテナ2〜4の受信電界強度のうち、最も値の大きな受信電界強度のアンテナを選択し、合成ダイバーシチからアンテナ選択ダイバーシチに切り替える際には、受信電界強度の最も値の大きなアンテナと接続状態にある受信部6又は7を選択し、該受信部からの受信信号を基に受信電界強度の検出を行う。したがって、TDMA以外の通信方式において、アンテナ受信レベル測定の際には2本のアンテナを使用することから受信特性劣化を最小限に抑えることができ、アンテナ切り替え時の通信環境の悪化を補うことができる。また、合成ダイバーシチとアンテナ選択ダイバーシチとを使用したダイバーシチを行うことから、常時合成ダイバーシチを使用する場合と比べて低消費電力化が図れる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に係るダイバーシチ装置の概略構成を示すブロック図である。この図において、本実施の形態のダイバーシチ装置15は、1本のアンテナで無線信号を受信した際の受信電界強度を基に通信環境下のフェージングピッチを検出するフェージングピッチ検出部16と、フェージングピッチ検出部16で検出されたフェージングピッチを基にダイバーシチ制御用期間中のアンテナ測定時間を決定する機能を有する制御部13Aとを備えており、これら以外は上述した実施の形態1のダイバーシチ装置1と同一の構成を採る。なお、実施の形態1のダイバーシチ装置1と共通する部分には同じ符号を付けてその説明を省略する。
図4は、本実施の形態に係るダイバーシチ装置15のフェージングピッチ検出処理を示すフロー図である。まず、制御部13Aは、フェージングピッチ検出期間において、合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9がオンであるか否かを判定する(ステップS401)。同スイッチ9がオンである場合はそれをオフにし、合成ダイバーシチをオフにする(ステップS402)。すなわち、合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9の接点cを接点b側に接続する。このようにするのは、図5に示すように合成ダイバーシチを行っていると、フェージングによる影響が軽減することが考えられるので、フェージングピッチ検出精度が悪化するためである。なお、図5において、アンテナA、Bは、例えばアンテナ2、3である。
合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9がオフの場合はそのままの状態でフェージングピッチの検出を行い、合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9がオンの場合はオフにした後にフェージングピッチ検出を行う(ステップS403)。そして、フェージングピッチ検出を行った後、検出したフェージングピッチを基にダイバーシチ制御用期間中のアンテナ測定時間を決定する(ステップS404)。以上の処理を一定時間間隔ごとに行う(ステップS405)ことにより、フェージングピッチの変化に追従してアンテナ測定時間を変化させることが可能となる。
このように本実施の形態のダイバーシチ装置15によれば、フェージングピッチを検出して、フェージングピッチの変化に追従してアンテナ測定時間を変化させるので、ダイバーシチ制御用期間における受信電界強度検出の精度向上が図れる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3に係るダイバーシチ装置の概略構成を示すブロック図である。この図において、本実施の形態のダイバーシチ装置17は、受信電界強度の値が最も良い2本のアンテナと2つの受信部6及び7とを使用する合成ダイバーシチを行う感度優先モード、受信電界強度の値が最も良い1本のアンテナと1つの受信部6又は7とを使用する中間モード、予め設定された優先順位の高いアンテナと1つの受信部6又は7とを使用する低消費電力モードの3つのモードを実行する機能を備えた制御部13Bと、制御部13Bの各モードの切り替えを手動で行うか自動で行うかを選択するモード選択部18とを備えており、これら以外は上述した実施の形態1及び2のダイバーシチ装置1、15と同一の構成を採る。当然ながら実施の形態1及び2と共通する部分には同じ符号を付けてその説明を省略する。
図7は、本実施の形態に係るダイバーシチ装置17の動作を示すフロー図である。まず、制御部13Bは、モード選択部18による設定が自動モード切替かどうかを判定し(ステップS701)、自動モード切替の場合はデータ受信中(もしくはデータ受信開始の直前)か否かを判定し(ステップS703)、データ受信中であればそのデータ量がある定められた一定量以上か否かを判定する(ステップS704)。データ量が一定量以上である場合は、感度優先モードに設定する(ステップS705)。
ダイバーシチ制御用期間中のアンテナ測定期間となると、制御部13Bは、合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9とアンテナスイッチ5の切り替えを行い、受信電界強度検出部10により、2本のアンテナと2系統の受信部6及び7を用いたフル合成ダイバーシチによる受信電界強度検出を行う(ステップS706)。これは、1本ずつアンテナを替えながらRSSI測定を行う。この測定を終えると、測定結果の最も良いアンテナ2本を選択する。そして、選択した2本のアンテナと2系統の受信部6及び7によるフル合成ダイバーシチによる受信を行う(ステップS707)。ステップS706及び707によるアンテナ測定はアンテナ測定期間が訪れるたびに行い(ステップS708)、一定期間経過ごとに自動モード切替か否かの検出を行う(ステップS709)。
上記ステップS704におけるデータ量検出の際に、データ量が一定量より少なかった場合は、中間モードに設定する(ステップS710)。中間モードに移行すると、フル合成ダイバーシチによる受信電界強度検出を行い(ステップS706)、その後、合成ダイバーシチによる効果が一定量以上か否かの判定を行う(ステップS711)。これは、算出部12により求められたアンテナ2〜4それぞれの算出結果と合成ダイバーシチによる電界強度の比較により行い、一定量以上であれば測定結果の最も良いアンテナ2本と2系統の受信部6及び7によるフル合成ダイバーシチによる受信を行う(ステップS707)。これは、アンテナ1本と1系統の受信部による電界強度の中で最も良いものに対して、合成利得が例えば閾値を2dBとした場合、2dB以上良ければ合成ダイバーシチを選択するという制御である。
このような状態は、図8の(a)に示すような2系統の電界強度が同等の場合に該当する。反対に合成利得が例えば2dB未満の場合は、測定結果の良いアンテナ1本と受信系1系統による受信を行う(ステップS712)。このような状態は、図8の(b)に示すような2系統の電界強度に差がある場合に該当する。また、このときの切り替え制御としては、受信状態が良いアンテナを選択している側の受信部を、受信部切替スイッチ14で選択してから、合成ダイバーシチオン/オフスイッチ9をオフすることにより、アンテナ切り替え時の受信状態悪化を防ぐことができる。アンテナ測定は、アンテナ測定期間が訪れる度に行い(ステップS713)、一定期間経過ごとに自動モード切替か否かの検出を行う(ステップS714)。
上記ステップS703のデータ受信検出結果が、データ受信を行っていない待ち受け時等の場合は、モード選択部18により低消費電力モードに設定する(ステップS715)。低消費電力モードでは、アンテナ2〜4それぞれの優先順位を使用状態(通話やiモード(NTTドコモの登録商標)等)ごとに予め定めておいて、優先順位の高いアンテナ1本を選択し(ステップS716)、受信系1系統での受信を行う(ステップS717)。そして、RSSIが指定した閾値よりも低下した場合(ステップS718)は、優先順位が次に高いアンテナに切替を行う(ステップS719)。このRSSIの閾値は、この低消費電力モードの意味を考慮し、受信環境が著しく劣化する値とすることが望ましい。自動モード切替か否かの検出は、一定期間経過ごとに行う(ステップS720)。
一方、上記ステップS701の判定において、モード選択部18による設定が自動モード切替でない場合は、ステップS702で手動モード切替を行う。そして、手動により感度優先モードと設定した場合はステップS705に移行し、中間モードと設定した場合はステップS710に移行し、低消費電力モードと設定した場合はステップS715に移行する。以降の処理は上記同様であるので省略する。
このように本実施の形態のダイバーシチ装置17によれば、感度優先モードと低消費電力モードとその中間の3モードを有し、この3つのモードの切り替えは自動と手動のどちらにも対応するモード選択部18を有するので、合成ダイバーシチの効果と低消費電力を使用状態に応じて切り替えることが可能となる。
(実施の形態4)
図9は、本発明の実施の形態4に係るダイバーシチ装置の概略構成を示すブロック図である。この図において、本実施の形態のダイバーシチ装置19は、電池の残量を検出する電池残量検出部20と、感度優先モード、低消費電力モード及び中間モードの各モードを実行する機能及び電池残量に応じてモード変更を行う機能を備えた制御部13Cとを備えており、これら以外は上述した実施の形態1〜3のダイバーシチ装置1、15、17と同一の構成を採る。当然ながら実施の形態1〜3のダイバーシチ装置1、15、17と共通する部分には同じ符号を付けてその説明を省略する。
電池残量検出部20は、本装置19が適用される携帯電話機等の移動局の電池残量を検出するものであり、電池残量を制御部13Cに通知する。制御部13Cは、電池残量が一定量以下になると、モード選択部18によるモード選択が如何なる場合においても強制的に低消費電力モードに切り替えて省電力化を図る。
このように本実施の形態のダイバーシチ装置19によれば、電池残量を検出する電池残量検出部20を備え、電池残量が一定量以下となった場合にはモード選択が如何なる場合においても強制的に低消費電力モードに切り替えるので、電池残量が少なくなったときの通信可能時間の延長化が図れる。
なお、上記各実施の形態では、アンテナを3本用いた場合であったが、3本以上であればその数に限定はなく、同様の作用効果が得られる。
なお、上記各実施の形態では、受信電界強度検出部10にてRSSIを測定する形態を示したが、信号対雑音比SNR(Signal to Noise Ratio)や信号対干渉信号比SIR(Signal to Interference Ratio)などの指標を測定する形態やこれらの指標を組み合わせた形態でも構わない。
本発明は、TDMA以外の通信方式や、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)のような通信状態の良化が特に望まれる通信方式を採用した移動体通信システムの携帯電話機等の移動局やこの移動局と無線通信を行う基地局に適用して好適である。
本発明の実施の形態1に係るダイバーシチ装置の概略構成を示すブロック図 実施の形態1に係るダイバーシチ装置の動作を説明するためのフロー図 本発明の実施の形態2に係るダイバーシチ装置の概略構成を示すブロック図 実施の形態2に係るダイバーシチ装置の動作を説明するためのフロー図 実施の形態2に係るダイバーシチ装置のフェージングと測定時間を説明するための図 本発明の実施の形態3に係るダイバーシチ装置の概略構成を示すブロック図 実施の形態3に係るダイバーシチ装置の動作を説明するのためのフロー図 実施の形態3に係るダイバーシチ装置のアンテナ受信状態と合成利得を説明するための図 本発明の実施の形態4に係るダイバーシチ装置の概略構成を示すブロック図
符号の説明
1、15、17、19 ダイバーシチ装置
2〜4 アンテナ
5 アンテナスイッチ
6、7 受信部
8 合成部
9 合成ダイバーシチオン/オフスイッチ
10 受信電界強度検出部
11 記憶部
12 算出部
13、13A、13B、13C 制御部
14 受信部切替スイッチ
16 フェージングピッチ検出部
18 モード選択部
20 電池残量検出部

Claims (7)

  1. 少なくとも3本のアンテナと、
    全ての前記アンテナそれぞれを選択可能なアンテナ選択手段と、
    前記アンテナ選択手段で選択された前記アンテナにて捉えられた無線信号を受信する2つの受信手段と、
    2つの前記受信手段それぞれから出力される受信信号を同相合成する合成手段と、
    受信信号を基に受信電界強度を検出する受信電界強度検出手段と、
    前記受信電界強度検出手段にて検出された受信電界強度を記憶する記憶手段と、
    前記アンテナが2本ずつ選択された場合、各2本ずつのアンテナの合成受信信号からそれぞれのアンテナにおける受信電界強度を算出する算出手段と、
    ダイバーシチ制御用期間に前記アンテナ選択手段を制御して前記アンテナを2本ずつ順次選択して2つの前記受信手段で受信させ、それぞれから出力される受信信号を前記合成手段にて同相合成させて、前記受信電界強度検出手段にて検出された受信電界強度を前記記憶手段に記憶させた後、前記受信電界強度算出手段に対し、前記記憶手段に記憶された各2本ずつのアンテナの合成受信信号からそれぞれのアンテナにおける受信電界強度を算出させ、算出されたそれぞれのアンテナの受信電界強度のうち、最も値の大きな受信電界強度のアンテナを選択し、合成ダイバーシチからアンテナ選択ダイバーシチに切り替える際に、選択した前記アンテナと接続状態にある前記受信手段を前記受信電界強度検出手段に接続する制御手段と、
    を具備するダイバーシチ装置。
  2. 1本の前記アンテナを使用して受信した無線信号を基にフェージングピッチを検出するフェージングピッチ検出手段を具備する請求項1に記載のダイバーシチ装置。
  3. 受信電界強度の値が最も良い2本の前記アンテナと2つの前記受信手段とを使用する合成ダイバーシチを行う感度優先モード、受信電界強度の値が最も良い1本の前記アンテナと1つの前記受信手段とを使用する中間モード及び予め設定された優先順位の高い前記アンテナと1つの前記受信手段とを使用する低消費電力モードの切り替えを手動で行うか自動で行うかを選択するモード選択手段を具備し、
    前記制御手段は、前記感度優先モード、前記中間モード及び前記低消費電力モードを有し、前記モード選択手段におけるモードの切り替えが手動の場合は、手動選択されたモードを実行し、前記モード選択手段におけるモードの切り替えが自動の場合は、データ受信の有無と受信データ量に基づいてモード選択を行い実行する請求項1又は請求項2に記載のダイバーシチ装置。
  4. 電池残量を検出する電池残量検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記モード選択手段におけるモード選択が如何なる場合であっても電池残量が一定量より少なくなったときには強制的に低消費電力モードに切り替える請求項3に記載のダイバーシチ装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のダイバーシチ装置を具備する移動局。
  6. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のダイバーシチ装置を具備する基地局。
  7. ダイバーシチ制御用期間に少なくとも3本のアンテナから2本ずつ順番に選択し、選択した2本のアンテナを使用して2つの受信部で受信して得た受信信号を同相合成し、さらに合成受信信号の受信電界強度測定を行ってその結果を保存し、各2本ずつのアンテナの選択を全て行った後に、保存している各2本ずつのアンテナの合成測定結果からそれぞれのアンテナでの受信電界強度を算出し、合成ダイバーシチからアンテナ選択ダイバーシチに切り替える際には、算出したそれぞれアンテナでの受信電界強度のうち、最も値の大きい受信電界強度のアンテナを使用アンテナとして選択するとともに、2つの受信部のうち一方を前記使用アンテナに割り当てるダイバーシチ方法。
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