JP2001251230A - 受信装置及び受信方法 - Google Patents

受信装置及び受信方法

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JP2001251230A
JP2001251230A JP2000059441A JP2000059441A JP2001251230A JP 2001251230 A JP2001251230 A JP 2001251230A JP 2000059441 A JP2000059441 A JP 2000059441A JP 2000059441 A JP2000059441 A JP 2000059441A JP 2001251230 A JP2001251230 A JP 2001251230A
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JP
Japan
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antennas
level
reception
selecting
signal
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JP2000059441A
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English (en)
Inventor
Manabu Yamaguchi
山口  学
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CDMA方式の移動体通信システム用の
複数アンテナから受信特性が最良となるアンテナを選択
することができる受信装置及び受信方法を提供する。 【解決手段】 アンテナスイッチ3の出力信号レベルを
検波するレベル検波手段32と、アンテナスイッチ2の
接続を切替る制御をする制御手段33を具備し、アンテ
ナ2をレベル検波手段32で検波する受信レベルに応じ
て2系統の受信回路に接続するアンテナ2をアンテナス
イッチ3で切替える機能を設け、複数アンテナ2の中か
ら受信特性が最良となる2つのアンテナ2を選択するこ
とにより、常に良好な受信特性を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にCDMA(Cod
e Division Multiple Access)方式の移動体通信システ
ムに使用される受信装置及び受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信システムに使用される受信装置に
は、例えばダイバーシチ受信装置などがある。一例とし
ては、特開昭61−72421号公報(ダイバーシチ受
信装置)に記載されたものなどがある。この公報に記載
の装置においては、2台の受信機により常にダイバーシ
チ受信を行う一方で、他の特定1台の受信機を用いて高
出力のアンテナを探すようにすることにより、最も高出
力の2台の受信機を選択できるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
受信装置においては、より狭帯域なセクタアンテナなど
を受信機に使用しても、移動体通信システム用の受信装
置として受信特性を向上させることができないことがあ
るという問題がある。
【0004】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、CDMA方式の移動体通信システム用として複数
のアンテナから受信特性が最良となるアンテナを選択す
ることができる受信装置及び受信方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として本発明の受信装置は、N本(Nは2以上の
整数)のアンテナと、アンテナにおいて受信した受信信
号のレベルに応じてN本のアンテナの中から2系統の受
信回路を選択するアンテナスイッチと、アンテナスイッ
チの出力信号レベルに基づいてN本のアンテナの受信入
力レベルを記憶し、記憶されているN本のアンテナの中
から受信入力レベルの大きい上位2本のアンテナを選択
してアンテナスイッチを制御する制御手段とを具備する
ように構成する。
【0006】このように構成することにより、制御手段
においてアンテナにおいて受信した受信信号のレベルに
応じてN本のアンテナの中から2系統の受信回路を選択
するアンテナスイッチの出力信号レベルに基づいてN本
のアンテナの受信入力レベルを記憶し、記憶されている
N本のアンテナの中から受信入力レベルの大きい上位2
本のアンテナを選択するように制御したことにより、C
DMA方式の移動体通信システム用として複数のアンテ
ナから受信特性が最良となるアンテナを選択することが
できる。
【0007】本発明の受信装置は、アンテナの受信入力
レベルを検波するレベル検波手段と、レベル検波手段に
おいてアンテナスイッチの出力信号レベルに応じてアン
テナスイッチの動作を記憶選択手段の出力に基づいて制
御するアンテナスイッチ制御手段とを備えるように構成
する。このように構成することにより、レベル検波手段
においてアンテナスイッチの出力信号レベルに応じてア
ンテナスイッチの動作を記憶選択手段の出力に基づいて
制御することにより、CDMA方式の移動体通信システ
ム用として複数のアンテナから受信特性が最良となるア
ンテナを選択することができる。
【0008】本発明の受信装置は、N本(Nは2以上の
整数)のアンテナと、N本のアンテナの中から2系統の
受信回路を選択するアンテナスイッチと、アンテナの受
信入力レベルを検波するレベル検波手段と、レベル検波
手段において受信信号を直交検波して得られる検波信号
に基づいて検波信号の電力値を演算すると共に演算した
電力値と利得制御増幅の制御電圧から受信信号レベルを
演算する演算手段と、演算手段において演算した受信信
号レベルに応じてアンテナスイッチの動作を制御する演
算制御手段とを具備するように構成する。
【0009】このように構成することにより、アンテナ
の受信入力レベルを検波するレベル検波手段において受
信信号を直交検波して得られる検波信号に基づいて検波
信号の電力値を演算すると共にこの電力値と利得制御増
幅の制御電圧から受信信号レベルを演算する演算手段に
おいて演算した受信信号レベルに応じてアンテナスイッ
チの動作を制御することにより、CDMA方式の移動体
通信システム用として複数のアンテナから受信特性が最
良となるアンテナを選択することができる。
【0010】本発明の受信装置は、制御手段にN本のア
ンテナの受信入力レベルを記憶する記憶手段と、記憶手
段に記憶されているN本のアンテナの中から受信入力レ
ベルの大きい上位2本のアンテナを選択する選択手段と
を備えるように構成する。このように構成することによ
り、制御手段においてアンテナにおいて受信した受信信
号のレベルに応じてN本のアンテナの中から2系統の受
信回路を選択するアンテナスイッチの出力信号レベルに
基づいてN本のアンテナの受信入力レベルを記憶し、記
憶されているN本のアンテナの中から受信入力レベルの
大きい上位2本のアンテナを選択することにより、CD
MA方式の移動体通信システム用として複数のアンテナ
から受信特性が最良となるアンテナを選択することがで
きる。
【0011】本発明の受信装置は、アンテナの受信入力
レベルを検波するレベル検波手段と、レベル検波手段に
おいてアンテナスイッチの出力信号レベルに応じてアン
テナスイッチの動作を記憶選択手段の出力に基づいて制
御するアンテナスイッチ制御手段とを備えるように構成
する。このように構成することにより、レベル検波手段
においてアンテナスイッチの出力信号レベルに応じてア
ンテナスイッチの動作を記憶選択手段の出力に基づいて
制御することにより、CDMA方式の移動体通信システ
ム用として複数のアンテナから受信特性が最良となるア
ンテナを選択することができる。
【0012】本発明の受信装置は、N本(Nは2以上の
整数)のアンテナと、N本のアンテナの中から2系統の
受信回路を選択するアンテナスイッチと、アンテナの受
信入力レベルを検波するレベル検波手段と、レベル検波
手段において受信信号を直交検波して得られる信号をデ
ィジタル信号に変換したのちに逆拡散する逆拡散手段
と、逆拡散した後の信号を同期検波する同期検波手段
と、2つの受信回路の受信信号を同期検波した後に合成
する合成手段と、合成した後の希望受信信号レベルに基
づいてN本のアンテナの中から2系統の受信回路を選択
するアンテナスイッチの動作を制御する制御手段とを具
備するように構成する。
【0013】このように構成することにより、検波手段
において受信信号を直交検波して得られる信号をディジ
タル信号に変換したのちに逆拡散した後の信号を同期検
波し、合成手段により2つの受信回路の受信信号を合成
し、N本のアンテナの中から2系統の受信回路を合成し
た後の希望受信信号レベルに基づいてN本のアンテナの
中から2系統の受信回路を選択してアンテナスイッチの
動作を制御し、CDMA方式の移動体通信システム用と
して複数のアンテナから受信特性が最良となるアンテナ
を選択することができる。
【0014】本発明の受信装置は、制御手段にN本のア
ンテナの受信入力レベルを記憶する記憶手段と、記憶手
段に記憶されているN本のアンテナの中から受信入力レ
ベルの大きい上位2本のアンテナを選択する選択手段と
を備えて構成する。このように構成することにより、記
憶手段に記憶されているN本のアンテナの中から受信入
力レベルの大きい上位2本のアンテナを選択することに
より、CDMA方式の移動体通信システム用として複数
のアンテナから受信特性が最良となるアンテナを選択す
ることができる。
【0015】本発明の移動局用受信装置は、N本(Nは
2以上の整数)のアンテナと、アンテナに受信した受信
信号のレベルに応じてN本のアンテナの中から2系統の
受信回路を選択するアンテナスイッチと、アンテナスイ
ッチの出力信号レベルに基づいてN本のアンテナの受信
入力レベルを記憶し、記憶されているN本のアンテナの
中から受信入力レベルの大きい上位2本のアンテナを選
択してアンテナスイッチを制御する制御手段とを具備す
るように構成する。
【0016】このように構成することにより、制御手段
においてアンテナにおいて受信した受信信号のレベルに
応じてN本のアンテナの中から2系統の受信回路を選択
するアンテナスイッチの出力信号レベルに基づいてN本
のアンテナの受信入力レベルを記憶し、記憶されている
N本のアンテナの中から受信入力レベルの大きい上位2
本のアンテナを選択するように制御したことにより、C
DMA方式の移動体通信システム用受信装置として複数
のアンテナから受信特性が最良となるアンテナを選択す
ることができる。
【0017】本発明の移動局用受信装置は、アンテナの
受信入力レベルを検波する検波手段と、検波手段におい
てアンテナスイッチの出力信号レベルに応じてアンテナ
スイッチの動作を記憶選択手段の出力に基づいて制御す
るアンテナスイッチ制御手段とを備えるように構成す
る。このように構成することにより、検波手段において
アンテナスイッチの出力信号レベルに応じてアンテナス
イッチの動作を記憶選択手段の出力に基づいて制御する
ことにより、CDMA方式の移動体通信システム用受信
装置として複数のアンテナから受信特性が最良となるア
ンテナを選択することができる。
【0018】本発明の移動局用受信装置は、N本(Nは
2以上の整数)のアンテナと、N本のアンテナの中から
2系統の受信回路を選択するアンテナスイッチと、アン
テナの受信入力レベルを検波する検波手段と、検波手段
において受信信号を直交検波して得られる検波信号に基
づいて検波信号の電力値を演算すると共に演算した電力
値と利得制御増幅の制御電圧から受信信号レベルを演算
する演算手段と、演算手段において算出した受信信号レ
ベルに応じてアンテナスイッチの動作を制御する演算制
御手段とを具備するように構成する。
【0019】このように構成することにより、アンテナ
の受信入力レベルを検波する検波手段において受信信号
を直交検波して得られる検波信号に基づいて検波信号の
電力値を演算すると共に演算した電力値と利得制御増幅
の制御電圧から受信信号レベルを演算する演算手段にお
いて演算した受信信号レベルに応じてアンテナスイッチ
の動作を制御することにより、CDMA方式の移動体通
信システム用受信装置として複数のアンテナから受信特
性が最良となるアンテナを選択することができる。
【0020】本発明の移動局用受信装置は、制御手段に
N本のアンテナの受信入力レベルを記憶する記憶手段
と、記憶手段に記憶されているN本のアンテナの中から
受信入力レベルの大きい上位2本のアンテナを選択する
選択手段とを備えるように構成する。このように構成す
ることにより、制御手段においてアンテナにおいて受信
した受信信号のレベルに応じてN本のアンテナの中から
2系統の受信回路を選択するアンテナスイッチの出力信
号レベルに基づいてN本のアンテナの受信入力レベルを
記憶し、記憶されているN本のアンテナの中から受信入
力レベルの大きい上位2本のアンテナを選択するように
制御したことにより、CDMA方式の移動体通信システ
ム用受信装置として複数のアンテナから受信特性が最良
となるアンテナを選択することができる。
【0021】本発明の移動局用受信装置は、アンテナの
受信入力レベルを検波するレベル検波手段と、レベル検
波手段においてアンテナスイッチの出力信号レベルに応
じてアンテナスイッチの動作を記憶選択手段の出力に基
づいて制御する制御手段とを備えるように構成する。こ
のように構成することにより、検波手段においてアンテ
ナスイッチの出力信号レベルに応じてアンテナスイッチ
の動作を記憶選択手段の出力に基づいて制御することに
より、CDMA方式の移動体通信システム用受信装置と
して複数のアンテナから受信特性が最良となるアンテナ
を選択することができる。
【0022】本発明の移動局用受信装置は、N本(Nは
2以上の整数)のアンテナと、N本のアンテナの中から
2系統の受信回路を選択するアンテナスイッチと、アン
テナの受信入力レベルを検波するレベル検波手段と、レ
ベル検波手段において受信信号を直交検波して得られる
信号をディジタル信号に変換したのちに逆拡散する逆拡
散手段と、逆拡散した後の信号を同期検波する同期検波
手段と、2つの受信回路の受信信号を合成した後に、希
望受信信号レベルに基づいてアンテナスイッチを選択し
てN本のアンテナの中から2系統の受信回路の出力を合
成する合成手段と、合成した後における希望受信信号レ
ベルに基づいてN本のアンテナの中から2系統の受信回
路を選択するアンテナスイッチの動作を制御する制御手
段とを具備するように構成する。
【0023】このように構成することにより、検波手段
において受信信号を直交検波して得られる信号をディジ
タル信号に変換したのちに逆拡散した後の信号を同期検
波し、合成手段により2つの受信回路の受信信号を合成
した後における希望受信信号レベルに基づいてアンテナ
スイッチを選択してN本のアンテナの中から2系統の受
信回路を合成した後の希望受信信号レベルに基づいてN
本のアンテナの中から2系統の受信回路を選択してアン
テナスイッチの動作を制御することにより、CDMA方
式の移動体通信システム用受信装置として複数のアンテ
ナから受信特性が最良となるアンテナを選択することが
できる。
【0024】本発明の移動局用受信装置は、制御手段に
N本のアンテナの受信入力レベルを記憶する記憶手段
と、記憶手段に記憶されているN本のアンテナの中から
受信入力レベルの大きい上位2本のアンテナを選択する
選択手段とを備えて構成する。このように構成すること
により、記憶手段に記憶されているN本のアンテナの中
から受信入力レベルの大きい上位2本のアンテナを選択
することにより、CDMA方式の移動体通信システム用
受信装置として複数のアンテナから受信特性が最良とな
るアンテナを選択することができる。
【0025】本発明の基地局用受信装置は、N本(Nは
2以上の整数)のアンテナと、アンテナに受信した受信
信号のレベルに応じてN本のアンテナの中から2系統の
受信回路を選択するアンテナスイッチと、アンテナスイ
ッチの出力信号レベルに基づいてN本のアンテナの受信
入力レベルを記憶し、記憶されているN本のアンテナの
中から受信入力レベルの大きい上位2本のアンテナを選
択してアンテナスイッチを制御する制御手段とを具備す
るように構成する。
【0026】このように構成することにより、制御手段
においてアンテナにおいて受信した受信信号のレベルに
応じてN本のアンテナの中から2系統の受信回路を選択
するアンテナスイッチの出力信号レベルに基づいてN本
のアンテナの受信入力レベルを記憶し、記憶されている
N本のアンテナの中から受信入力レベルの大きい上位2
本のアンテナを選択するように制御したことにより、基
地局受信システム用受信装置として複数のアンテナから
受信特性が最良となるアンテナを選択することができ
る。
【0027】本発明の基地局用受信装置は、アンテナの
受信入力レベルを検波するレベル検波手段と、レベル検
波手段においてアンテナスイッチの出力信号レベルに応
じてアンテナスイッチの動作を記憶選択手段の出力に基
づいて制御する制御手段とを備えるように構成する。こ
のように構成することにより、検波手段においてアンテ
ナスイッチの出力信号レベルに応じてアンテナスイッチ
の動作を記憶選択手段の出力に基づいて制御することに
より、基地局システム用受信装置として複数のアンテナ
から受信特性が最良となるアンテナを選択することがで
きる。
【0028】本発明の基地局用受信装置は、N本(Nは
2以上の整数)のアンテナと、N本のアンテナの中から
2系統の受信回路を選択するアンテナスイッチと、アン
テナの受信入力レベルを検波するレベル検波手段と、レ
ベル検波手段において受信信号を直交検波して得られる
検波信号に基づいて検波信号の電力値を演算すると共に
演算した電力値と利得制御増幅の制御電圧から受信信号
レベルを演算する演算手段と、演算手段において演算し
た受信信号レベルに応じてアンテナスイッチの動作を制
御する演算制御手段とを具備するように構成する。
【0029】このように構成することにより、アンテナ
の受信入力レベルを検波するレベル検波手段において受
信信号を直交検波して得られる検波信号に基づいて検波
信号の電力値を演算する演算手段において算出した電力
値と利得制御増幅の制御電圧から受信信号レベルを演算
する演算制御手段において演算した受信信号レベルに応
じてアンテナスイッチの動作を制御することにより、基
地局システム用受信装置として複数のアンテナから受信
特性が最良となるアンテナを選択することができる。
【0030】本発明の基地局用受信装置は、制御手段に
N本のアンテナの受信入力レベルを記憶する記憶手段
と、記憶手段に記憶されているN本のアンテナの中から
受信入力レベルの大きい上位2本のアンテナを選択する
選択手段とを備えるように構成する。このように構成す
ることにより、制御手段においてアンテナにおいて受信
した受信信号のレベルに応じてN本のアンテナの中から
2系統の受信回路を選択するアンテナスイッチの出力信
号レベルに基づいてN本のアンテナの受信入力レベルを
記憶し、記憶されているN本のアンテナの中から受信入
力レベルの大きい上位2本のアンテナを選択するように
制御したことにより、基地局システム用受信装置として
複数のアンテナから受信特性が最良となるアンテナを選
択することができる。
【0031】本発明の基地局用受信装置は、アンテナの
受信入力レベルを検波する検波手段と、検波手段におい
てアンテナスイッチの出力信号レベルに応じてアンテナ
スイッチの動作を記憶選択手段の出力に基づいて制御す
る制御手段とを備えるように構成する。このように構成
することにより、レベル検波手段においてアンテナスイ
ッチの出力信号レベルに応じてアンテナスイッチの動作
を記憶選択手段の出力に基づいて制御することにより、
基地局システム用受信装置として複数のアンテナから受
信特性が最良となるアンテナを選択することができる。
【0032】本発明の基地局用受信装置は、N本(Nは
2以上の整数)のアンテナと、N本のアンテナの中から
2系統の受信回路を選択するアンテナスイッチと、アン
テナの受信入力レベルを検波するレベル検波手段と、レ
ベル検波手段において受信信号を直交検波して得られる
信号をディジタル信号に変換したのちに逆拡散する逆拡
散手段と、逆拡散した後の信号を同期検波する同期検波
手段と、2つの受信回路の受信信号を合成した後の希望
受信信号レベルに基づいてアンテナスイッチを選択して
N本のアンテナの中から2系統の受信回路の出力を合成
する合成手段と、合成した後における希望受信信号レベ
ルに基づいてN本のアンテナの中から2系統の受信回路
を選択するアンテナスイッチの動作を制御する制御手段
とを具備するように構成する。
【0033】このように構成することにより、同期検波
手段において受信信号を直交検波して得られる信号をデ
ィジタル信号に変換したのちに逆拡散した後の信号を同
期検波し、合成手段により2つの受信回路の受信信号を
合成した後における希望受信信号レベルに基づいてアン
テナスイッチを選択してN本のアンテナの中から2系統
の受信回路を合成した後の希望受信信号レベルに基づい
てN本のアンテナの中から2系統の受信回路を選択して
アンテナスイッチの動作を制御することにより、基地局
システム用受信装置として複数のアンテナから受信特性
が最良となるアンテナを選択することができる。
【0034】本発明の基地局用受信装置は、制御手段に
N本のアンテナの受信入力レベルを記憶する記憶手段
と、記憶手段に記憶されているN本のアンテナの中から
受信入力レベルの大きい上位2本のアンテナを選択する
選択手段とを備えて構成する。このように構成すること
により、記憶手段に記憶されているN本のアンテナの中
から受信入力レベルの大きい上位2本のアンテナを選択
することにより、基地局システム用受信装置として複数
のアンテナから受信特性が最良となるアンテナを選択す
ることができる。
【0035】本発明の受信方法は、複数本のアンテナに
受信した受信信号のレベルに応じてアンテナの中から2
個の受信系を選択するステップと、アンテナの受信入力
レベルを記憶するステップと、記憶されているアンテナ
の中から受信入力レベルの大きい上位2本のアンテナを
選択するステップとを具備するようにする。このように
することにより、複数本のアンテナに受信した受信信号
のレベルに応じてアンテナの中から2個の受信系を選択
し、アンテナの受信入力レベルを記憶し、記憶されてい
るアンテナの中から受信入力レベルの大きい上位2本の
アンテナを選択するする制御をすることにより、複数の
アンテナから受信特性が最良となるアンテナを選択する
ことができる。
【0036】本発明の受信方法は、複数本のアンテナに
受信した受信信号のレベルに応じてアンテナの中から2
個の受信系を選択するステップと、アンテナの受信入力
レベルを検波するステップと、検波するアンテナの受信
入力レベルを記憶するステップと、記憶されているアン
テナの中から受信入力レベルの大きい上位2本のアンテ
ナを選択するステップとを具備するようにする。このよ
うにすることにより、出力信号レベルに応じてアンテナ
スイッチの動作を記憶選択する出力に基づいて制御する
ことにより、複数のアンテナから受信特性が最良となる
アンテナを選択することができる。
【0037】本発明の受信方法は、複数本のアンテナに
受信した受信信号のレベルに応じてアンテナの中から2
個の受信系を選択するステップと、アンテナの受信入力
レベルを検波するステップと、検波して得られる信号を
ディジタル信号に変換したのちに逆拡散するステップ
と、逆拡散した後の信号を同期検波するステップと、2
つの受信回路の受信信号を同期検波した後に合成するス
テップと、合成した後の希望受信信号レベルに基づいて
アンテナの中から2個を選択する制御をするステップと
を具備するようにする。このようにすることにより、ア
ンテナの中から2系統を合成した後の希望受信信号レベ
ルに基づいてアンテナの中から2系統を選択する動作を
することにより、複数のアンテナから受信特性が最良と
なるアンテナを選択することができる。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明の主眼は、CDMA(Code
Division Multiple Access)方式の移動体通信システム
に使用されるN本(Nは2以上の整数)のダイバーシチ
受信アンテナを用い、受信レベルの大きい2本を選択し
て受信することにより、常に良好な受信特性を得ること
ができるようにすることにある。
【0039】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形態
について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本
発明の実施の形態1に係る受信装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【0040】同図において受信回路1において、N本
(Nは2以上の整数)のアンテナ2は、アンテナスイッ
チ3に接続されており、アンテナ2から受信した信号を
入力するようになっている。アンテナスイッチ3の出力
側には、低雑音増幅器4,5、バンドパスフィルタ6,
7、ダウンミキサ8,9、バンドパスフィルタ10,1
1、利得制御増幅器12,13を経て直交検波器(直交
検波手段)14,15が接続され、アンテナスイッチ3
の出力信号が信号処理されて直交検波器14,15へ入
力するようになっている。
【0041】直交検波器14,15の出力側には、ロー
パスフィルタ16〜19、A/D変換器20〜24、逆拡
散回路25,26、同期検波回路27,28を経て合成
回路29が接続され、直交検波器14,15の出力がそ
れぞれI信号及びQ信号として出力されてから、A/D変
換器20〜24でアナログ信号からディジタル信号に変
換され、逆拡散回路25,26、同期検波回路27,2
8を経て検波された信号を合成回路29で合成するよう
になっている。
【0042】アンテナスイッチ3と低雑音増幅器5との
間には、レベル検出手段29、A/D変換器30を経て制
御手段31が接続され、レベル検出手段29において検
出された信号がディジタル信号に変換されて制御手段3
1へ入力されるようになっている。制御手段31は記憶
選択手段31aの記憶手段31b及び選択手段31cを
経てアンテナスイッチ3を選択する信号をアンテナスイ
ッチ3へ出力する。
【0043】このような構成からなる受信装置におい
て、アンテナの選択時の動作について説明する。たとえ
ば、3本以上のアンテナ2においてアンテナ番号をANT
(2)?ANT(2N)としたとき、任意の1本のアンテナANT
(2X)をアンテナスイッチ3により低雑音増幅器5側と
接続し、レベル検出手段29でレベルを検出し、A/D変
換器30でアナログ-ディジタル変換して制御手段31
へ入力し、その受信レベルを記憶手段31bに記憶す
る。
【0044】前記動作をN-1本のアンテナについて同様
にレベル検出をおこない、上位2本を制御手段31の選
択手段31cで選択し、選択した2本のアンテナをアン
テナスイッチ3で低雑音増幅器4,5に接続する。
【0045】アンテナ2の選択された1本のアンテナAN
T(A)に入力された信号は、低雑音増幅器5で低雑音増幅
し、バンドパスフィルタ7において帯域濾波し、ダウン
ミキサ9において中間周波数に周波数変換する。次い
で、バンドパスフィルタ11においては、帯域濾波し、
利得制御増幅器13において制御電圧に応じた利得に制
御する。
【0046】直交検波器(直交検波手段)15では、I
Q信号に直交復調し、ローパスフィルタ18,19で入
力信号の低域分を濾波し、A/D変換器22,23におい
てアナログ-ディジタル変換する。逆拡散回路25では
逆拡散し、同期検波手段27において同期検波をする。
【0047】この時、アンテナ2・・・2Nの中で、選
択された別の1本のアンテナANT(B)に信号が入力するも
のとする。このときには、低雑音増幅器4へ信号が入力
して低雑音増幅し、バンドパスフィルタ6において帯域
濾波し、ダウンミキサ8において中間周波数に周波数変
換し、バンドパスフィルタ10において帯域濾波し、利
得制御増幅器12において制御電圧に応じた利得に制御
する。
【0048】直交検波器(直交検波手段)14において
は、IQ信号に直交復調し、ローパスフィルタ16にお
いて低域濾波し、A/D変換器20,21においてアナロ
グ-ディジタル変換し、逆拡散手段24において逆拡散
し、同期検波手段26において同期検波する。このよう
にして、RAKE合成手段(合成手段)28には同期検波手
段26,27による同期検波後の信号が入力されて最大
比の合成をすることができる。
【0049】このように、実施の形態1の受信装置1に
よれば、N(Nは2本以上)のアンテナを用いたダイバ
ーシチ受信において、受信レベルの大きい2本を選択し
て受信することにより、常に良好な受信特性を得ること
ができるようになる。
【0050】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の形
態2に係る受信装置の構成を示すブロック図である。但
し、本実施の形態2と実施の形態1との同一の構成につ
いては同一符号を付し、その説明を省略する。
【0051】図2に示す受信装置1Aの特徴は、図1に
示す受信装置1のアンテナ選択方法をアンテナ出力のレ
ベル検出手段に替えて、直交検波後のIQ信号のレベル
検波情報と利得制御増幅器13の制御出力電圧から計算
して得られる受信信号レベル情報(RSSI)に基づいて
いる点にある。
【0052】図2において、A/D変換器22,23と逆
拡散手段25との間にはレベル検波手段32を接続し、
直交検波後のIQ信号のレベル検波情報と利得制御増幅
器13の制御出力電圧から計算して得られる受信信号レ
ベル情報(RSSI)に基づいてアンテナスイッチ2を制
御できるようになっている。
【0053】制御部(制御手段)33は、演算手段33
a、演算制御手段33b、記憶手段33c及び選択手段
33dからなる。演算手段33aはレベル検出手段32
の出力であるレベル検出出力に基づいて受信信号レベル
を演算により求めることができるようになっている。演
算制御手段33bは演算手段33aの演算処理、記憶及
び選択処理を制御することができるようになっている。
記憶手段33cは演算手段33aによる演算結果を一時
記憶することができるようになっている。選択手段33
dは記憶手段33cに一時記憶したアンテナの切り替え
情報に基づいてアンテナスイッチ3の接続を替えること
により、アンテナ2・・・2Nから2つのアンテナを選
択する。
【0054】このような構成からなる受信装置1Aにお
いて、アンテナ選択時の動作について説明する。利得制
御増幅器13で制御電圧に応じた利得に制御される。直
交検波器(直交検波手段)15ではI信号とQ信号に直交復
調され、ローパスフィルタ18,19において低域濾波
され、A/D変換器22,23でアナログ-ディジタル変換
し、A/D変換器22,23の出力データはレベル検波手段
32において出力電力のレベルを検出する。制御手段3
3では、利得制御増幅器13の制御電圧とから演算手段
33aにおいてRSSI値が計算され、記憶手段33c
に記憶する。
【0055】以上の動作をN-1本のアンテナについて同
様にレベル検波をおこない、上位2本のアンテナを制御
手段33の選択手段33dにおいて選択し、選択した2
本のアンテナをアンテナスイッチ3により低雑音増幅器
4と低雑音増幅器5に接続する。受信動作については実
施の形態1と同じである。
【0056】このように、実施の形態2の受信回路1A
によれば、3本以上のアンテナを用いたダイバーシチ受
信において受信レベルの大きい2本を選択して受信する
ことで、常に良好な受信特性が得られると共に、帯域制
限され希望信号対雑音比の良いIQ信号を用いて受信レ
ベル検出が行えるので、低受信入力電界においても良好
な受信特性が得られるようになる。
【0057】(実施の形態3)図3は、本発明の実施の形
態3に係る受信装置の構成を示すブロック図である。図
3における受信装置1Bの特徴は、実施の形態1の受信
回路1におけるアンテナ選択方法をアンテナ出力のレベ
ル検波器に変えて、同期検波後のRAKE合成されたのちの
受信信号レベル情報を用いる点にある。但し、図1にお
ける構成と同一の構成については同一符号を付し、その
詳しい説明を省略する。
【0058】このような構成において、アンテナ選択時
の動作について説明する。3本以上のアンテナ2におい
てアンテナ番号をANT(1)?ANT(N)としたとき、これらア
ンテナ2中の任意の1本であるアンテナANT(X)をアンテ
ナスイッチ3により低雑音増幅器5側と接続し、アンテ
ナ3の任意の1本ANT(X)に入力された信号は低雑音増幅
器5において低雑音増幅し、バンドパスフィルタ7にお
いて帯域濾波する。
【0059】次いで、ダウンミキサ9において中間周波
数に周波数変換し、バンドパスフィルタ11において、
さらに帯域濾波して利得制御増幅器13において制御電
圧に応じた利得に制御する。直交検波器15ではIQ信
号に直交復調され、ローパスフィルタ18,19におい
て低域濾波し、A/D変換器22,23においてアナログ-
ディジタル変換する。さらに、逆拡散手段25では逆拡
散し、同期検波手段27において同期検波し、RAKE合成
部(合成手段)28において最大比に合成する。
【0060】合成された希望波レベル情報を制御手段3
4の記憶手段34bに記憶する。このような動作をN-1
本のアンテナについて同様にレベル検出をおこない、上
位2本を制御手段34の選択手段34cにおいて選択
し、選択した2本のアンテナ2をアンテナスイッチ3に
より低雑音増幅器4と低雑音増幅器5に接続する。受信
動作については実施の形態1と同じである。
【0061】このように、実施の形態3の受信装置1B
によれば、3本以上のアンテナを用いたダイバーシチ受
信において受信レベルの大きい2本を選択して受信する
ことで、常に良好な受信特性が得られると共に、マルチ
パス受信波をRAKE合成した受信レベル情報を用いること
で移動中等のマルチパス干渉下においても良好な受信特
性が得られる。
【0062】(実施の形態4)図4は、本発明の実施の形
態4に係る受信装置の構成を示すブロック図である。但
し、図4に示す受信装置1Cは、図2に示す受信装置1
Aにおけるレベル検波手段32に加えて、レベル検波手
段35を備え、受信レベルの検波を2つの受信系につい
て同時に行えるようにした点にある。但し、図1におけ
る構成と同一の構成については同一符号を付し、その詳
しい説明を省略する。
【0063】受信装置1Cでは、レベル検波手段32,
35を備え、レベル検波手段32,35のそれぞれの出
力を制御手段37へ出力すると共に、利得制御増幅器1
2,13の利得制御を2つの受信系について同時に行え
るようにしている。
【0064】このような受信装置1Cの構成において、
アンテナ選択時の動作について説明する。3本以上のア
ンテナ2においてアンテナ番号をANT(1)?ANT(N)とした
とき、この任意の2本のアンテナANT(X)とANT(Y)をアン
テナスイッチ3により低雑音増幅器5と低雑音増幅器4
に接続し、アンテナ2のANT(X)に入力された信号は低雑
音増幅器4において低雑音増幅し、バンドパスフィルタ
7で帯域濾波しダウンミキサ9において中間周波数に周
波数変換する。
【0065】次に、バンドパスフィルタ11では帯域濾
波し、利得制御増幅器13において制御電圧に応じた利
得に制御する。次いで、直交検波器15ではIQ信号に
直交復調してローパスフィルタ18,19において低域
濾波し、A/D変換器22,23においってアナログ-ディ
ジタル変換する。さらに、A/D変換器22,23の出力
データはレベル検波手段32において出力電力を検波
し、その検波した出力電力と制御手段37において利得
制御増幅器13の制御電圧とからRSSI値を計算して
記憶手段37bに記憶する。
【0066】アンテナ2のANT(Y)に入力された信号は、
低雑音増幅器4において低雑音増幅し、バンドパスフィ
ルタ6においって帯域濾波し、ダウンミキサ8において
中間周波数に周波数変換する。次いで、バンドパスフィ
ルタ10において帯域濾波し、利得制御増幅器12にお
いて制御電圧に応じた利得に制御する。
【0067】直交検波器10ではIQ信号に直交復調さ
れ、ローパスフィルタ16,17において低域濾波し、
A/D変換器20,21においてアナログ-ディジタル変換
する。A/D変換器20,21の出力データはレベル検波
手段35において出力電力を検波し、検波した出力電力
と制御手段37において利得制御増幅器12の制御電圧
とからRSSI値を計算して記憶手段37bに記憶す
る。
【0068】以上に説明した動作をN-2本のアンテナ
について同様に2本づつレベル検波をおこない、上位2
本を制御手段37において選択し、選択した2本のアン
テナ2をアンテナスイッチ3により低雑音増幅器4と低
雑音増幅器5に接続する。受信動作については実施の形
態1と同じである。
【0069】このように、実施の形態4の受信装置1C
によれば、3本以上のアンテナを用いたダイバーシチ受
信において受信レベルの大きい2本を選択して受信する
ことで、常に良好な受信特性が得られると共に、帯域制
限され希望信号対雑音比の良いIQ信号を用いて受信レ
ベル検検波をおこなっているので、低受信入力電界にお
いても良好な受信特性が得られ、さらに2系統でレベル
検波を行うことで検波に要する時間を短縮することが可
能となる。
【0070】(実施の形態5)図5は、本発明の実施の形
態5に係る移動局用受信装置の構成を示すブロック図で
ある。図5に示す移動局受信装置1Dは、実施の形態1
の受信装置1を備えており、図1における構成と同一の
構成については同一符号を付し、その詳しい説明を省略
する。
【0071】移動局受信装置1Dの追加回路1D1は、
拡散部39、D/A変換器40,41、ローパスフィルタ
42,43、直交変調器44、利得制御増幅器45、バ
ンドパスフィルタ46、アップミキサ47、バンドパス
フィルタ48、パワアンプ49、アンテナ共用器(DU
P)38から構成されるようになっている。
【0072】拡散部39ではIQ信号に拡散し、D/A変
換器40,41において拡散されたIQ信号をD/A変換
し、ローパスフィルタ42,43においてD/A変換器4
0,41の出力信号を低域濾波する。直交変調器44で
はIQ信号を直交変調し、利得制御増幅器45において
直交変調器44の出力IF周波数信号に変換し、利得制御
増幅器45において制御電圧に応じて利得可変する。
【0073】バンドパスフィルタ46では、利得制御増
幅器45の出力信号を帯域濾波し、アップミキサ47に
おいてバンドパスフィルタ46の出力信号を無線周波数
に周波数変換する。バンドパスフィルタ48ではアップ
ミキサ47の出力信号を帯域濾波し、電力増幅器49に
おいてバンドパスフィルタ48の出力信号を増幅し、ア
ンテナ共用器(DUP)38において電力増幅器49の
出力信号を受信周波数帯域と分離する。
【0074】このように、実施の形態5の移動局受信装
置1Dによれば、3本以上のアンテナ2を用いたダイバ
ーシチ受信において受信レベルの大きい2本を制御手段
31の選択手段31Cにおいて選択して受信することに
より、常に良好な受信特性を得ることができる。
【0075】(実施の形態6)図6は、本発明の実施の形
態6に係る移動局用受信装置1Eの構成を示すブロック
図である。但し、図6に示す構成は、図2に示す受信装
置の構成に図5に示す追加回路1D1を組み合わせた構
成されるようになっている。各部の構成は、図1及び図
5に示す構成と同じ構成からなるので、同一構成につい
ては同一符号を付し、その説明を省略する。
【0076】このように、実施の形態6の移動局用受信
装置1Eによれば、3本以上のアンテナ2を用いたダイ
バーシチ受信において受信レベルの大きい2本のアンテ
ナ2を選択手段33Cにおいて選択して受信することに
より、常に良好な受信特性が得られると共に、帯域制限
され希望信号対雑音比の良いIQ信号を用いて受信レベ
ル検出をおこなっているので、低受信入力電界において
も良好な受信特性が得られる。
【0077】(実施の形態7)図7は、本発明の実施の形
態7に係る移動局用受信装置の構成を示すブロック図で
ある。但し、この図7に示す移動局受信装置1Fを図3
に示す受信装置と図5に示す追加回路1D1を組み合わ
せた構成からなっている。各部の構成は同一の構成を用
いているので、同一構成については同一符号を付し、そ
の説明を省略する。
【0078】このように、実施の形態7の移動局用受信
装置1Fによれば、3本以上のアンテナ2を用いたダイ
バーシチ受信において受信レベルの大きい2本を制御手
段34の選択手段34Cにおいて選択して受信すること
により、常に良好な受信特性が得られると共に、マルチ
パス受信波をRAKE合成した受信レベル情報を用いること
で移動中等のマルチパス干渉下においても良好な受信特
性が得られるようになる。
【0079】(実施の形態8)図8は、本発明の実施の形
態8に係る移動局用受信装置の構成を示すブロック図で
ある。但し、この図8に示す移動局用受信装置1Gを図
4に示す受信装置と図5に示す追加回路1D1を組み合
わせた構成からなっている。各部の構成は同一の構成を
用いているので、同一構成については同一符号を付し、
その説明を省略する。
【0080】このように、実施の形態8の移動局用受信
装置1Gによれば、3本以上のアンテナ2を用いたダイ
バーシチ受信において受信レベルの大きい2本を制御手
段34の選択手段34Cにおいて選択して受信すること
により、常に良好な受信特性が得られると共に、マルチ
パス受信波をRAKE合成した受信レベル情報を用いること
で移動中等のマルチパス干渉下においても良好な受信特
性が得られるようになる。
【0081】以上に説明した移動局用受信装置1D〜1
Gは、図示しない基地局用受信装置にも使用することが
可能であり、基地局用受信装置においても常に良好な受
信特性が得られると共に、マルチパス受信波をRAKE合成
した受信レベル情報を用いることで移動中等のマルチパ
ス干渉下においても良好な受信特性が得られるようにな
る。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、N
本のアンテナの中から受信入力レベルの大きい上位2本
のアンテナを選択するように制御したことにより、CD
MA方式の移動体通信システム用として複数のアンテナ
から受信特性が最良となるアンテナを選択することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る受信装置の構成を
示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2に係る受信装置の構成を
示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態3に係る受信装置の構成を
示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態4に係る受信装置の構成を
示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態5に係る移動局用受信装置
の構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態6に係る移動局用受信装置
の構成を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態7に係る移動局用受信装置
の構成を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態8に係る移動局用受信装置
の構成を示すブロック図
【符号の説明】 1〜1C 受信装置 1D〜1G 移動局用受信装置 2 アンテナ 3 アンテナスイッチ 4,5 低雑音増幅器 12,13 利得制御増幅器 14,15 直交検波器(直交検波手段) 24,25 逆拡散手段 26,27 同期検波手段 28 RAKE合成手段(合成手段) 29,32 レベル検波手段 31 制御手段 33,34,37 制御手段 31a,34a,37a 記憶選択手段 31b,34b,37b 記憶手段 31c,34c,37c 選択手段 33a 演算手段 33b 演算制御手段 33c 記憶手段 33d 選択手段 38 アンテナ共用器

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N本(Nは2以上の整数)のアンテナ
    と、前記アンテナにより受信した受信信号に応じて前記
    N本のアンテナの中から2系統の受信回路を選択するア
    ンテナスイッチと、前記アンテナスイッチの出力信号に
    基づいて前記N本のアンテナの受信入力レベルを記憶
    し、記憶されている前記N本のアンテナの中から前記受
    信入力レベルの大きい上位2本のアンテナを選択して前
    記アンテナスイッチを制御する制御手段と、を具備する
    ことを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 前記アンテナの前記受信入力レベルを検
    波するレベル検波手段と、前記レベル検波手段の出力信
    号レベルに応じて前記アンテナスイッチの動作を選択及
    び記憶して前記アンテナスイッチを制御する記憶選択手
    段と、を備えることを特徴とする請求項1記載の受信装
    置。
  3. 【請求項3】 N本(Nは2以上の整数)のアンテナ
    と、前記N本のアンテナの中から2系統の受信回路を選
    択するアンテナスイッチと、前記アンテナの受信入力レ
    ベルを検波するレベル検波手段と、前記レベル検波手段
    において受信信号を直交検波して得られる検波信号に基
    づいて前記検波信号の電力値を演算すると共に前記電力
    値と利得制御増幅の制御電圧から受信信号レベルを演算
    する演算手段と、前記演算手段において演算した受信信
    号レベルに基づいて前記アンテナスイッチの動作を制御
    する演算制御手段と、を具備することを特徴とする受信
    装置。
  4. 【請求項4】 前記演算制御手段には、N本のアンテナ
    の受信入力レベルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段
    に記憶されているN本のアンテナの中から受信入力レベ
    ルの大きい上位2本のアンテナを選択する選択手段と、
    を備えることを特徴とする請求項3記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 N本(Nは2以上の整数)のアンテナ
    と、前記N本のアンテナの中から2系統の受信回路を選
    択するアンテナスイッチと、前記アンテナの受信入力レ
    ベルを検波するレベル検波手段と、前記レベル検波手段
    において受信信号を直交検波して得られる信号をディジ
    タル信号に変換したのちに逆拡散する逆拡散手段と、逆
    拡散した後の信号を同期検波する同期検波手段と、2つ
    の受信回路の受信信号を同期検波した後に2つの前記受
    信信号を合成する合成手段と、前記合成手段による合成
    後の希望受信信号レベルに基づいて前記N本のアンテナ
    の中から前記2系統の受信回路を選択する前記アンテナ
    スイッチの動作を制御する制御手段と、を具備すること
    を特徴とする受信装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段には、N本のアンテナの受
    信入力レベルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
    憶されている前記N本のアンテナの中から受信入力レベ
    ルの大きい上位2本のアンテナを選択する選択手段と、
    を備えることを特徴とする請求項5に記載の受信装置。
  7. 【請求項7】 N本(Nは2以上の整数)のアンテナ
    と、前記アンテナに受信した受信信号のレベルに応じて
    前記N本のアンテナの中から2系統の受信回路を選択す
    るアンテナスイッチと、前記アンテナスイッチの出力信
    号レベルに基づいて前記N本のアンテナの受信入力レベ
    ルを記憶し、記憶されている前記N本のアンテナの中か
    ら前記受信入力レベルの大きい上位2本のアンテナを選
    択して前記アンテナスイッチを制御する制御手段と、を
    具備することを特徴とする移動局用受信装置。
  8. 【請求項8】 前記アンテナの受信入力レベルを検波す
    るレベル検波手段と、前記レベル検波手段の出力信号レ
    ベルに応じて前記アンテナスイッチの動作を選択及び記
    憶して前記アンテナスイッチを制御する記憶選択手段
    と、前記レベル検波手段に応じて前記アンテナスイッチ
    の動作を前記記憶選択手段の出力に基づいて制御する制
    御手段と、を備えることを特徴とする請求項7記載の移
    動局用受信装置。
  9. 【請求項9】 N本(Nは2以上の整数)のアンテナ
    と、前記N本のアンテナの中から2系統の受信回路を選
    択するアンテナスイッチと、前記アンテナの受信入力レ
    ベルを検波するレベル検波手段と、前記レベル検波手段
    において受信信号を直交検波して得られる検波信号に基
    づいて前記検波信号の電力値を算出すると共に前記電力
    値と利得制御増幅の制御電圧から受信信号レベルを演算
    する演算手段と、前記演算手段において演算した受信信
    号レベルに基づいて前記アンテナスイッチの動作を制御
    する演算制御手段と、を具備することを特徴とする移動
    局用受信装置。
  10. 【請求項10】 前記演算制御手段には、N本のアンテ
    ナの受信入力レベルを記憶する記憶手段と、前記記憶手
    段に記憶されている前記N本のアンテナの中から前記受
    信入力レベルの大きい上位2本のアンテナを選択する選
    択手段と、を備えることを特徴とする請求項9記載の移
    動局用受信装置。
  11. 【請求項11】 N本(Nは2以上の整数)のアンテナ
    と、前記N本のアンテナの中から2系統の受信回路を選
    択するアンテナスイッチと、前記アンテナの受信入力レ
    ベルを検波するレベル検波手段と、前記レベル検波手段
    において受信信号を直交検波して得られる信号をディジ
    タル信号に変換したのちに逆拡散する逆拡散手段と、逆
    拡散した後の信号を同期検波する同期検波手段と、2つ
    の受信回路の受信信号を同期検波した後に合成し、合成
    した後における希望受信信号レベルに基づいて前記アン
    テナスイッチを選択して前記N本のアンテナの中から前
    記2系統の受信回路を選択する合成手段と、前記合成手
    段による合成後の前記希望受信信号レベルに基づいて前
    記N本のアンテナの中から前記2系統の受信回路を選択
    する前記アンテナスイッチの動作を制御する制御手段
    と、を具備することを特徴とする移動局用受信装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段には、N本のアンテナの
    受信入力レベルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
    記憶されている前記N本のアンテナの中から前記受信入
    力レベルの大きい上位2本のアンテナを選択する選択手
    段と、を備えることを特徴とする請求項11に記載の移
    動局用受信装置。
  13. 【請求項13】 N本(Nは2以上の整数)のアンテナ
    と、前記アンテナに受信した受信信号のレベルに応じて
    前記N本のアンテナの中から前記2系統の受信回路を選
    択するアンテナスイッチと、前記アンテナスイッチの受
    信信号レベルに基づいて前記N本のアンテナの受信入力
    レベルを記憶し、記憶されている前記N本のアンテナの
    中から前記受信入力レベルの大きい上位2本のアンテナ
    を選択して前記アンテナスイッチを制御する制御手段
    と、を具備することを特徴とする基地局用受信装置。
  14. 【請求項14】 前記アンテナの受信入力レベルを検波
    するレベル検波手段と、前記レベル検波手段において前
    記アンテナスイッチの前記出力信号レベルに応じて前記
    アンテナスイッチの動作を前記記憶選択手段の出力に基
    づいて制御する制御手段と、を備えることを特徴とする
    請求項13記載の基地局用受信装置。
  15. 【請求項15】 N本(Nは2以上の整数)のアンテナ
    と、前記N本のアンテナの中から2系統の受信回路を選
    択するアンテナスイッチと、前記アンテナの受信入力レ
    ベルを検波するレベル検波手段と、前記レベル検波手段
    において受信信号を直交検波して得られる検波信号に基
    づいて前記検波信号の電力値を算出すると共に前記電力
    値と利得制御増幅の制御電圧から受信信号レベルを演算
    する演算手段と、前記演算手段において演算した受信信
    号レベルに基づいて前記アンテナスイッチの動作を制御
    する演算制御手段と、を具備することを特徴とする基地
    局用受信装置。
  16. 【請求項16】 前記制御手段には、前記N本のアンテ
    ナの前記受信入力レベルを記憶する記憶手段と、前記記
    憶手段に記憶されている前記N本のアンテナの中から前
    記受信入力レベルの大きい上位2本のアンテナを選択す
    る選択手段と、を備えることを特徴とする請求項15記
    載の基地局用受信装置。
  17. 【請求項17】 N本(Nは2以上の整数)のアンテナ
    と、前記N本のアンテナの中から2系統の受信回路を選
    択するアンテナスイッチと、前記アンテナの受信入力レ
    ベルを検波するレベル検波手段と、前記レベル検波手段
    において受信信号を直交検波して得られる信号をディジ
    タル信号に変換したのちに逆拡散する逆拡散手段と、逆
    拡散した後の信号を同期検波する同期検波手段と、2つ
    の受信回路の受信信号を同期検波した後に合成し、合成
    した後における希望受信信号レベルに基づいて前記アン
    テナスイッチを選択して前記N本のアンテナの中から前
    記2系統の受信回路を選択する合成手段と、前記合成手
    段による合成後の前記希望受信信号レベルに基づいて前
    記N本のアンテナの中から前記2系統の受信回路を選択
    する前記アンテナスイッチの動作を制御する制御手段
    と、を具備することを特徴とする基地局用受信装置。
  18. 【請求項18】 前記制御手段には、前記N本のアンテ
    ナの前記受信入力レベルを記憶する記憶手段と、前記記
    憶手段に記憶されている前記N本のアンテナの中から前
    記受信入力レベルの大きい上位2本のアンテナを選択す
    る選択手段とを備えることを特徴とする請求項17に記
    載の基地局用受信装置。
  19. 【請求項19】 複数本のアンテナにおいて受信した受
    信入力レベルに応じて前記アンテナの中から2個の受信
    系を選択するステップと、前記アンテナの前記受信入力
    レベルを記憶するステップと、記憶されている前記アン
    テナの中から前記受信入力レベルの大きい上位2本のア
    ンテナを選択するステップと、を具備することを特徴と
    する受信方法。
  20. 【請求項20】 複数本のアンテナにおいて受信した受
    信入力レベルに応じて前記アンテナの中から2個の受信
    系を選択するステップと、前記アンテナの受信入力レベ
    ルを検波するステップと、受信信号を直交検波して得ら
    れる検波信号に基づいて前記検波する際の電力値を演算
    すると共に前記電力値と利得制御増幅の制御電圧から受
    信信号レベルを演算するステップと、前記演算した受信
    信号レベルに基づいて前記アンテナスイッチの動作を制
    御するステップと、を具備することを特徴とする受信方
    法。
  21. 【請求項21】 複数本のアンテナに受信した受信信号
    のレベルに応じて前記アンテナの中から2個の受信系を
    選択するステップと、前記アンテナの受信入力レベルを
    検波するステップと、検波して得られる信号をディジタ
    ル信号に変換したのちに逆拡散するステップと、前記逆
    拡散した後の信号を同期検波するステップと、2つの受
    信信号を前記同期検波した後に合成するステップと、合
    成した後における希望受信信号レベルに基づいて選択し
    て前記アンテナの中から2個の受信系を選択するステッ
    プと、合成後の前記希望受信信号レベルに基づいて前記
    アンテナの中から2個を選択する制御をするステップ
    と、を具備することを特徴とする受信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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