JP2001359145A - 移動体無線通信装置および移動体無線通信測定動作の制御方法 - Google Patents

移動体無線通信装置および移動体無線通信測定動作の制御方法

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JP2001359145A
JP2001359145A JP2000178417A JP2000178417A JP2001359145A JP 2001359145 A JP2001359145 A JP 2001359145A JP 2000178417 A JP2000178417 A JP 2000178417A JP 2000178417 A JP2000178417 A JP 2000178417A JP 2001359145 A JP2001359145 A JP 2001359145A
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JP
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mobile station
mobile
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communication device
station
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JP2000178417A
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Tetsuya Fujiwara
徹也 藤原
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Sony Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速なハンドオーバーや最適なパワーコント
ロールを可能とした移動体無線通信装置、移動体無線通
信測定動作の制御方法を提供する。 【解決手段】 携帯電話端末にGPS受信機が設けられ
る。このGPS受信機により、移動局の位置情報が得ら
れる。この移動局の位置情報から、移動局と基地局との
間の距離や、移動局の移動速度、移動方向が求められ
る。ソフトハンドオーバーを実現するためには、移動局
側では、複数の基地局からの信号強度が常時監視され
る。GPSで求められた移動局の移動方向や移動速度に
基づいて、この周辺基地局を監視する際の順番や周期が
最適化されている。また、これらの情報を用いて、急激
なパワーコントロールの変化に対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、CDM
A(Code Division Multiple Access )方式の携帯電話
システムの受信端末として用いて好適な移動体無線通信
装置及び移動体無線通信装置動作の制御方法に関するも
ので、特に、携帯電話端末にGPS(Global Positioni
ng System )を設け、移動局の位置を判断できるものに
係わる。
【0002】
【従来の技術】移動体の位置情報を検出するために、G
PSが利用されている。GPSでは、複数の衛星からの
信号を受信し、この信号を復調し、移動体の位置を得る
ようにしたものである。このようなGPSの受信機を携
帯電話端末に内蔵させると、各種のサービスが実現でき
る。
【0003】例えば、携帯電話では、緊急の呼び出しの
際に、その携帯電話を発呼しているユーザの位置が特定
できず、緊急時にそのユーザの所に直ちに出動できない
ようなことがある。そこで、携帯電話にGPSが内蔵さ
れ、緊急呼び出し時に、このGPSにより測定されたユ
ーザの位置情報が基地局に送られる。これにより、緊急
の呼び出しの際に、その携帯電話を発呼しているユーザ
の位置が直ちに特定でき、その場所に、緊急時にそのユ
ーザの所に直ちに出動できるようになる。
【0004】また、携帯電話端末のディスプレイに、地
図情報が表示される。そして、GPSにより取得された
現在位置が地図上に表示される。この地図上の位置か
ら、現在のユーサの位置を知ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、携帯電話
端末にGPSを具備させ、緊急呼び出しにおける位置の
特定や、地図上に自分自身の位置を表示に、GPSで得
られた位置情報を使うにようしたものが提案されてい
る。
【0006】ところが、従来では、このGPSで得られ
た位置情報は、周辺基地局の監視を最適化したり、パワ
ーコントロールを最適化するためには利用されていな
い。
【0007】つまり、CDMA方式の携帯電話システム
では、サービスエリアは、セルと呼ばれる複数の小エリ
アに分割され、各セル毎に基地局が置かれている。電源
投入直後は周辺情報を持たないため、最初に可能性があ
る限り、全体を探索し、その中から、最適な基地局が決
定される。
【0008】その後、移動局側では、複数の基地局から
の信号強度が常時監視される。そして、複数の基地局間
の信号強度の差から、ハンドオフ領域に入ったか否かが
判断される。
【0009】移動局側で、複数の基地局からの信号強度
の差から、ハンドオフ領域に入ったことが確認される
と、移動局は受信可能な複数の基地局への同時送信を要
求し、ソフトハンドオフが開始される。そして、ハンド
オフ領域では、複数の基地局からの信号が同時に復調さ
れ、合成される。そして、ハンドオフ領域から出たと判
断されると、移動局は同時送信の解除を要求して、ハン
ドオーバーが終了される。このような処理は、ソフトハ
ンドオフと呼ばれている。
【0010】このように、CDMA方式の携帯電話端末
では、電源投入直後は周辺情報を持たないため、最初に
可能性がある限り、全体を探索し、その中から、最適な
基地局が決定される。このとき、基地局の位置情報と、
移動局の位置情報とが予め分かっていれば、即座に最適
な基地局を決定できる。
【0011】そして、周辺基地局が常時監視され、ハン
ドオフ領域に入ったかどうかが判断されている。このと
き、周辺基地局を監視する際の順番や周期が最適化され
ていると、高速なハンドオーバーが実現できる。すなわ
ち、移動局の現在地や、速度、進んでいる方向を判断
し、移動局が向かっているセルに対応する基地局との間
の通信間隔を短くしたり、順番を速くすることで、周辺
基地局との監視の最適化が図れる。
【0012】また、CDMA方式の携帯電話システムで
は、基地局との遠近問題の解決のために、パワーコント
ロールという制御が行われている。この制御は、毎スロ
ット毎に一定値(例えば1dB)単位で制御されるが、
ハンドオーバーが生じたときのように急激な変化が生じ
ると、安定するまで時間がかかる。周辺基地局との間の
距離が分かれば、急激にパワーが変化するような場合に
も、基地局までの距離に基づいてパワーコントロールを
行なうことで、急激なパワー変化に対応できる。
【0013】このような高速に周辺監視やハンドオーバ
ーを行ったり、初期同期を高速で行うためには、携帯電
話端末を使用しているユーザの現在位置や動いている方
向や速度に基づいて、周辺監視の周期や順番等を最適に
設定することが望まれる。GPSを内蔵している携帯電
話端末では、GPSの情報から移動局の現在地や速度、
進行方向が検出できるので、これを利用して、周辺監視
の周期や順番等を最適化することが考えられる。
【0014】したがって、この発明の目的は、GPSか
ら得られる位置情報を携帯電話システムを制御するため
の情報として用いることで、高速なハンドオーバーや最
適なパワーコントロールを可能とした移動体無線通信装
置、移動体無線通信測定動作の制御方法を提供すること
にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、基地局との
移動局との間で無線通信を行う際に移動局として用いら
れる移動体無線通信装置において、移動局の位置情報を
取得する手段と、取得した位置情報を記憶し、読み出す
手段と、移動局の位置情報および基地局の位置情報か
ら、移動局の位置と基地局の位置との2地点間の距離を
演算する演算手段と、第1の位置情報を取得した時刻
と、第2の位置情報を取得した時刻との時間差を基に、
移動局の移動速度を演算する移動速度演算手段と、時間
差を基に、移動局の移動方向を演算する移動方向演算手
段とを備え、各々の演算結果として得られた2地点間の
距離データと、移動局の移動速度データならびに移動方
向データから、移動回線無線通信装置について所定の動
作の制御を行うための制御信号を生成し、制御信号によ
り、移動体無線通信装置について、所定の動作の制御を
行うことを特徴とする移動体無線通信装置である。
【0016】この発明は、基地局との移動局との間で無
線通信を行う際に移動局として用いられる移動体無線通
信装置の動作を制御する移動体無線通信装置動作の制御
方法において、移動局の位置情報を取得し、取得した位
置情報を記憶し、移動局の位置情報および基地局の位置
情報から、移動局の位置と基地局の位置との2地点間の
距離を演算し、第1の位置情報を取得した時刻と、第2
の位置情報を取得した時刻との時間差を基に、移動局の
移動速度を演算し、時間差を基に、移動局の移動方向を
演算する移動方向演算し、各々の演算結果として得られ
た2地点間の距離データと、移動局の移動速度データな
らびに移動方向データから、移動回線無線通信装置につ
いて所定の動作の制御を行うための制御信号を生成し、
制御信号により、移動体無線通信装置について、所定の
動作の制御を行うことを特徴とする移動回線無線通信装
置動作の制御方法である。。
【0017】GPS受信機が設けられ、このGPS受信
機により、移動局の位置情報が得られる。この移動局の
位置情報から、移動局と基地局との間の距離や、移動局
の移動速度、移動方向が求められる。これらの情報に基
づいて、周辺基地局を監視する際の順番や周期が最適化
されている。また、これらの情報を用いて、急激なパワ
ーコントロールの変化に対応できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
できる携帯電話端末の構成を示すものである。
【0019】図1において、携帯端末側から基地局側に
音声データを送信するときには、マイクロホン1にユー
ザの音声が入力される。マイクロホン1からの音声信号
は、A/Dコンバータ2に供給される。A/Dコンバー
タ2で、アナログ音声信号がディジタル信号に変換され
る。A/Dコンバータ2の出力が音声信号処理回路3に
供給される。
【0020】音声信号処理回路3は、ディジタル音声信
号の符号化/復号化を行なうものである。音声符号化方
式としては、例えば、QCELP(Qualcomm Code Exci
tedLinear Predictive Coding)が用いられる。
【0021】音声信号処理回路3で圧縮符号化されたデ
ィジタル音声信号は、畳み込み符号化回路4に供給され
る。畳込み符号化回路4で、このディジタル音声信号に
対して、畳み込み符号によるエラー訂正コードが付加さ
れる。
【0022】畳み込み符号化回路4の出力がインターリ
ーバ5に供給される。インターリーバ5で、送信データ
に対してインターリーブ処理が行なわれる。インターリ
ーバ5の出力は、拡散処理回路6に供給される。
【0023】拡散処理回路6は、送信データにPN(Ps
eudo Noise)符号を乗じて、スペクトラム拡散するもの
である。PN符号としては、例えばM系列当が用いられ
る。拡散処理回路6で、送信データが広帯域の信号に拡
散される。なお、拡散処理回路6では、送信データを直
交するI、Q成分にマッピングし、PN符号を乗じるよ
うにしている。
【0024】拡散処理回路6からは、スペクトラム拡散
処理されたI成分のデータとQ成分のデータが出力され
る。この拡散処理回路6の出力は、D/Aコンバータ7
A及び7Bに供給される。D/Aコンバータ7A及び7
Bの出力がローパスフィルタ8A及び8Bを介して、乗
算回路9A及び9Bに供給される。乗算回路9A及び9
Bには、信号発生回路10から、互いに直交する搬送波
信号(sin波及びcos波) が供給される。乗算回路
9A及び9Bの出力が合成回路11に供給される。
【0025】合成回路11の出力がAGC(Automatic
Gain Control)回路12に供給される。AGC回路12
は、送信電力を可変させるものである。パワーコントロ
ール方式としては、受信電力を測定し、その変動を打ち
消すように送信電力を制御するオープンループパワーコ
ントロールと、移動局からの受信電力を基地局で測定し
て、移動局の送信電力を制御するクローズドパワーコン
トロールとが併用されている。また、AGC回路12に
より、ユーザが話をしていないようなときには、送信電
力が絞られる。このように、AGC回路12により送信
電力を制御することで、遠近問題の解決や、マルチパス
によるフェージングの発生の防止が図られている。
【0026】AGC回路15の出力は、ミキサ回路13
に供給される。ミキサ回路13には、PLLシンセサイ
ザ発振回路14の出力が供給される。送信信号がミキサ
回路13で、所定の搬送波周波数に変換される。
【0027】ミキサ回路13の出力は、パワーアンプ1
5に供給される。パワーアンプ15で、送信信号が電力
増幅される。パワーアンプ15の出力は、デュプレクサ
16を介して、アンテナ21に供給される。アンテナ2
1からの電波が基地局に向けて送信される。
【0028】次に、基地局からの音声データの受信時に
ついて説明する。基地局からの音声データの受信時に
は、基地局からの電波がアンテナ21で受信され、デュ
プレクサ16を介して、LNA(Low Noise Amplifier
)25に供給される。LNA25で受信信号が増幅さ
れる。LNA25の出力がミキサ回路27に供給され
る。ミキサ回路27には、PLLシンセサイザ発振回路
14の出力が供給される。ミキサ回路27で、受信信号
が中間周波数信号に変換される。
【0029】ミキサ回路27の出力は、AGC回路29
に供給される。AGC回路29は、受信信号の信号レベ
ルが一定となるように、受信信号のゲインを制御するも
のである。
【0030】AGC回路29の出力は、分離回路30を
介して、乗算回路31A及び31Bに供給される。乗算
回路31A及び31Bには、信号発生回路32から互い
に直交する搬送波信号が供給される。
【0031】乗算回路31A及び31Bからは、I、Q
の復調信号が出力される。この乗算回路31A及び31
Bの出力は、A/Dコンバータ35A及び35Bに供給
される。A/Dコンバータ35A及び35Bで、I、Q
の復調信号がディジタル化される。
【0032】A/Dコンバータ35A及び35Bの出力
は、3つの復調回路36A、36B、36Cに供給され
ると共に、サーチャ37に供給される。
【0033】復調回路36A、36B、36CはRAK
E方式の受信を行なうためのものである。すなわち、受
信時には、基地局からの電波は、建物等の反射を受ける
ため、マルチパスを形成して携帯端末のアンテナ21に
到達する。RAKE方式は、複数のパスの復調出力を合
成することにより、マルチパスの影響を回避するように
したものである。
【0034】復調回路36A、36B、36Cは、受信
信号にPN符号を乗算して逆拡散を行ない、受信データ
を復調するものである。データの復調は、IデータとQ
データの夫々について行なわれる。これら3つの復調回
路36A、36B、36Cは、同様に構成されている。
【0035】サーチャ37は、受信信号の符号を捕捉
し、復調回路36A、36B、36Cに設定する各パス
の符号を決定するものである。すなわち、タイミング抽
出回路37は、受信信号にPN符号を乗算して逆拡散を
行う逆拡散回路を備えており、PN符号の位相を動か
し、受信符号との相関を求める。この設定された符号と
受信符号との相関値により、各パスの符号が決定され
る。このようにして決定された符号が復調回路36A、
36B、36Cに設定される。
【0036】復調回路36A、36B、36Cからは、
3つのパスの復調出力が得られる。この復調回路36
A、36B、36Cの出力が合成回路38に供給され
る。合成回路38で、3つのパスの復調出力が合成され
る。
【0037】合成回路38の出力は、デインターリーバ
39に供給される。デインターリーバ39で、デインタ
ーリーブ処理が行なわれる。このデインターリーブ処理
は、送信時のインターリーバ5でのインターリーブ処理
に対応している。
【0038】デインターリーバ39の出力がビタビ復号
回路40に供給される。ビタビ復号回路40は、軟判定
と最尤復号とにより、畳込み符号を復号するものであ
る。ビタビ復号回路40により、エラー訂正処理が行わ
れる。
【0039】このビタビ復号回路40の出力が音声信号
処理回路3に供給される。音声信号処理回路3により、
例えばQCELPにより圧縮符号化されて送られてきた
音声信号が伸長され、ディジタル音声信号が復号され
る。
【0040】音声信号処理回路3の出力がD/Aコンバ
ータ41に供給される。D/Aコンバータ41によりデ
ィジタル音声信号がアナログ音声信号に戻される。この
アナログ音声信号がスピーカ42に供給され、スピーカ
42から音声が出力される。
【0041】この携帯電話端末装置の全体動作は、コン
トローラ50により制御されている。そして、このコン
トローラ50には、着信を知らせるリンガ回路51や、
電話番号の入力やモードの設定を行なうためのキーパッ
ド52、電話番号や受信状態、各種のモード設定状態等
を知らせるディスプレイ53等が接続されている。ま
た、コントローラ50に対して、ROM(Read Only Me
mory)とRAM(RandomAccess Memory)が設けられ
る。
【0042】更に、この携帯電話端末には、GPS受信
機61が備えられる。GPSアンテナ60で、複数のG
PS衛星からの電波が受信され、このGPSアンテナ6
0の受信出力がGPS受信機61に供給される。GPS
受信機61で、移動局の位置情報が求められる。
【0043】CDMA方式の携帯電話システムでは、サ
ービスエリアは、セルと呼ばれる複数の小エリアに分割
され、各セル毎に基地局が置かれている。これに対し
て、ユーザは、携帯端末装置を持って移動しており、こ
の携帯端末装置側が移動局となる。
【0044】電源投入直後は周辺情報を持たないため、
最初に可能性がある限り、全体を探索し、その中から、
最適な基地局が決定される。
【0045】そして、移動局は、自分が今位置している
セルにある基地局との間で通信を行なっている。そし
て、そのセルのある位置から次のセルのある位置に移動
局が移ると、基地局が切り換えられる。
【0046】ハンドオーバーを行なう際に、今まで接続
していた基地局との回線を解放し、新しい基地局と回線
を接続を開始すると、切り換え時に瞬断が生じ、不快音
を発生させる。そこで、CDMA方式の携帯電話システ
ムでは、ハンドオフ領域に入ったら、受信可能な複数の
基地局と回線を接続するようにして、基地局の切り換え
時に瞬断が生じないようにしている。
【0047】つまり、移動局側では、複数の基地局から
の信号強度が常時監視される。そして、複数の基地局間
の信号強度の差から、ハンドオフ領域に入ったか否かが
判断される。すなわち、完全にセル内にあれば、そのセ
ルの基地局からの信号強度は強力であるが、他のセルの
基地局からの信号は弱い。これに対して、ハンドオフ領
域に入ると、複数基地局からの信号が略等しくなる。移
動局側で、複数の基地局からの信号強度の差から、ハン
ドオフ領域に入ったことが確認されると、移動局は受信
可能な複数の基地局への同時送信を要求し、ソフトハン
ドオーバーが開始される。そして、ハンドオフ領域で
は、複数の基地局からの信号が同時に復調され、合成さ
れる。そして、ハンドオフ領域から出たと判断される
と、移動局は同時送信の解除を要求して、ハンドオーバ
ーが終了される。
【0048】この発明が適用された携帯電話端末では、
更に、GPS受信機61が設けられる。このGPS受信
機61は、複数の衛星を使って、現在値を測位するもの
である。このGPS受信機61により、現在の位置が測
位される。このGPS受信機61で測位された移動局の
位置情報は、コントローラ50に供給される。
【0049】コントローラ50では、このようにして求
められた移動局の位置情報と、基地局から送られてくる
基地局の位置情報とから、移動局の位置と基地局の位置
との2地点間の距離を演算している。また、所定時間毎
に移動局の位置情報を取得し、所定時間差での位置情報
の変化から、移動局の移動速度を演算している。更に、
この時間差を基に、移動局の移動方向を演算している。
そして、このようにして求められた移動局の現在値や、
基地局との間の距離、移動局の緯度経度や速度や移動方
向の情報を使うことにより、周辺基地局を監視する際の
最適化が図られる。
【0050】例えば、基地局B1、B2、B3、…が、
図2に示すような位置に配設されているとする。そし
て、移動局M1は、基地局B1がカバーしているセルC
1にあり、矢印A1で示す方向に向かって進んでいると
する。
【0051】移動局M1が図2に示すような位置にある
とき、移動局M1では、携帯電話端末の電源を投入する
と、電源投入直後、移動局M1は、共通探索コードを用
いて周辺にある基地局の電波状況を取得する。
【0052】図2では、移動局M1はセルC1にあるの
で、基地局B1からの電波が最も強く受信されることに
なる。この場合、次に、移動局M1は、基地局B1に対
する同期を試行する。同期後、情報のやり取りを行い、
そこを位置を登録する。
【0053】それから、移動局M1は、基地局B1から
その周辺セルを探索するための情報を取得する。移動局
M1は、その情報を基に、例えば、周辺にある基地局B
1〜B9の信号強度とタイミングを監視する。
【0054】このとき、移動局M1は、周辺にある基地
局B1〜B9の全てを常時監視することは困難であるた
め、時間を切り換えて、基地局B1〜B9を監視してい
る。この監視の順番は、従来、基地局B1〜B9を順に
監視することが行われている。
【0055】つまり、従来では、B1−B2−B3−B
4−B5−B6−B7−B8−B9−B1−…の順に、
各基地局B1〜B9を順番に行われる。
【0056】ところが、このように各基地局B1〜B9
を順番に監視するのでは、効率が良くない。
【0057】そこで、現在通信中の基地局と、次に、通
信する可能性の高い基地局と、その他の基地局というよ
うに、基地局に優先順位を付け、この優先順位に応じて
重み付けして監視することが考えられる。
【0058】この発明の実施の形態では、GPS受信機
61が備えれている。このため、移動局の現在地や移動
方向、移動速度が分かる。これらの情報を用いて、なる
べく近い或いは近くなると予想される基地局が優先され
るように、周辺基地局の監視が行われる。
【0059】例えば、図2に示すような位置に移動局M
1が位置しているなら、移動局M1は、現在通信中の基
地局B1と、次に、通信する可能性の高い基地局B3
と、その他の基地局B2及びB4〜B9というように分
け、B1−B2−B1−B4−B1−B5−B3−B6
−B1−B7−B1−B8−B3−B9−B1−…の順
に監視する。これにより、周辺基地局の監視が効率的に
行われるようになり、高速のハンドオーバーが可能にな
る。
【0060】なお、セルの中心付近に移動局が位置して
いるときは、ゆっくり周辺を探索し、セル境界にいると
きはハンドオーバーの可能性が高い基地局を中心に高速
に探索することで、効率の良い周辺監視が行える。
【0061】図3は、このように、GPS受信機から得
られる現在位置や移動速度を使って、周辺基地局の監視
の最適化を図るようにした場合の処理を示すものであ
る。
【0062】図3において、GPS受信機61の情報か
ら、移動局の現在位置が算出される(ステップS1)。
この移動局の現在位置情報かRMA56に格納される
(ステップS2)。そして、周辺基地局との距離が計算
され(ステップS3)、移動局の速度と方向が算出され
る(ステップS4)。そして、周辺基地局との位置関係
が判断され(ステップS5)、この周辺基地局との位置
関係を基に、図2で説明したように、周辺監視リストが
最適に並べ替えられる(ステップS6)。
【0063】また、GPS受信機61の情報を使うこと
により、周辺基地局との通信を行う際に、ターゲットパ
ワーを最適に設定できる。
【0064】つまり、CDMA方式では、遠近問題を解
決するために、パワーコントロールが行われる。この送
信パワーのコントロールは、従来では、基地局が受信し
た電波の強度を測定し、その結果を基に基地局からその
移動局にパワーコントロール指示を与え、このパワーコ
ントロール指示に基づいて、送信パワーを設定してい
る。また、受信パワーコントロールは、その逆に、移動
局が受信した電波の強度を測定し、その結果を基に移動
局から基地局にパワーコントロール指示を与え、このパ
ワーコントロール指示に基づいて、送信パワーを設定し
ている。
【0065】このステップサイズは、通常、一定で、又
は小さい値である。シャドーウィングがかかる、若しく
は復帰直後は急激な変化を要求されるが、変化値は一定
のため、安定するまでに数回から数10回のステップ設
定を要し、最適電力に到達するまでに長い時間を要して
いた。
【0066】この実施の形態では、セル半径の違う基地
局同士のハンドオーバーから片方向のみの切り換え直後
など、パワーコントロールが定常状態から急激に変化を
要求するようなときに、基地局と移動局との間の距離
と、これまでの受信状態などから、最適な送信電力が算
出され、この送信電力が制御される。これにより、最適
な送信電力に高速に制御され、余分な強度の電波が出力
されることが防げる。
【0067】図4は、上述のように、パワーコントロー
ルを行う際のフローチャートである。図4において、G
PS受信機61の情報から、移動局の現在位置が算出さ
れる(ステップS11)。この移動局の現在位置情報が
RAM56に格納される(ステップS12)。そして、
周辺基地局との距離が計算され(ステップS13)、移
動局の速度と方向が算出される(ステップS14)。
【0068】そして、送受信電力の状況が取得され(ス
テップS15)、その値が適正であるか否かが判断され
る(ステップS16)。送受信電力の値が適切でなかっ
たら、送受信電力が一方的に大きく変化しているか否か
が判断される(ステップS17)。
【0069】ステップS16で値が適切であると判断さ
れる場合や、ステップS17で、送信電力の値が一方的
に大きく変化していない場合には、その値で電力が制御
される。
【0070】ステップS17で、送信電力が一方的に大
きく変化しているなら、周辺基地局との距離に基づい
て、ターゲット電力が算出される(ステップS18)。
そして、送信電力が算出された値に設定され(ステップ
S19)、設定された基づいて、送信電力が制御され
る。
【0071】また、GPS受信機61に測位された現在
位置や移動速度の情報を使うことにより、電源投入時の
初期同期を簡単に行うことができる。
【0072】つまり、図5において、電源投入時には、
GPS受信機61の情報から、移動局の現在位置が求め
られる(ステップS31)。この移動局の現在位置がR
AM56に記憶される(ステップS32)。
【0073】ROM55には、通信した基地局の位置情
報が保存されている(ステップ39参照)。この基地局
の位置情報は、最初に通信したり、位置登録された基地
局の位置情報と、その通信回数等の統計情報とからな
る。
【0074】ステップS31で、移動局の位置情報が求
められ、ステップS32で、その位置情報がRAM56
に記憶されたら、ROM55に保存されている基地局の
位置情報が読み出される(ステップS33)。そして、
ROM55に保存されている移動局の中に、現在の移動
局の位置に近いものがあるか否か判断される(ステップ
S34)。ステップS34で、ROM55に保存されて
いる移動局の中に、現在の移動局の位置に近いものがあ
ると判断されたら、通信回数が一定数以上か否かが判断
される(ステップS35)。
【0075】ステップS34で、ROM55に保存され
ている移動局の中に、現在の移動局の位置に近いものが
ないと判断された場合、又は、ステップS35で、その
基地局との通信回数が一定数以上ではないと判断された
場合には、通常通りの処理で初期同期が行われる(ステ
ップS36)。
【0076】ステップS34で、ROM55に保存され
ている移動局の中に、現在の移動局の位置に近いものが
あり、ステップS35で、その基地局との通信回数が一
定数以上であると判断されたら、その基地局との間で同
期が試行される(ステップS37)。そして、同期の試
行が成功したか否かが判断され(ステップS38)、同
期の試行が成功したら、ROM55の基地局の統計情報
が更新される(ステップS39)。
【0077】以上のように、この発明の実施の形態で
は、GPS受信機が設けられ、このGPS受信機によ
り、移動局の位置情報が得られる。この移動局の位置情
報から、移動局と基地局との間の距離や、移動局の移動
速度、移動方向が求められる。これらの情報に基づい
て、周辺基地局を監視する際の順番や周期が最適化され
ている。また、これらの情報を用いて、急激なパワーコ
ントロールの変化に対応できる。
【0078】勿論、このGPS受信機で得られる移動局
の位置情報は、緊急呼び出しにおける位置の特定や、地
図上に自分自身の位置を表示に使用できる。
【0079】
【発明の効果】この発明によれば、GPS受信機が設け
られ、このGPS受信機により、移動局の位置情報が得
られる。この移動局の位置情報から、移動局と基地局と
の間の距離や、移動局の移動速度、移動方向が求められ
る。これらの情報に基づいて、周辺基地局を監視する際
の順番や周期が最適化されている。これにより、高速な
ハンドオーバーが実現できる。また、これらの情報を用
いて、急激なパワーコントロールの変化に対応できる。
これにより、パワーロスが生じないと共に、遠近問題が
改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された携帯電話端末の一例のブ
ロック図である。
【図2】基地局の周辺監視の説明に用いる略線図であ
る。
【図3】この発明の実施の形態に説明に用いるフローチ
ャートである。
【図4】この発明の実施の形態に説明に用いるフローチ
ャートである。
【図5】この発明の実施の形態に説明に用いるフローチ
ャートである。
【符号の説明】
15,29・・・AGC回路,50・・・コントロー
ラ,61・・・GPS受信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 303 H04J 13/00 A Fターム(参考) 5K022 EE01 EE12 EE21 EE31 5K027 AA11 BB01 CC08 EE11 HH26 5K067 AA28 BB03 BB04 CC10 DD20 DD27 EE02 EE10 EE24 FF03 FF06 GG08 GG09 HH23 JJ35 JJ39 JJ52 JJ56 LL01 5K101 LL12 TT01 UU09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局との移動局との間で無線通信を行
    う際に移動局として用いられる移動体無線通信装置にお
    いて、 上記移動局の位置情報を取得する手段と、 上記取得した位置情報を記憶し、読み出す手段と、 上記移動局の位置情報および上記基地局の位置情報か
    ら、上記移動局の位置と基地局の位置との2地点間の距
    離を演算する演算手段と、 第1の位置情報を取得した時刻と、第2の位置情報を取
    得した時刻との時間差を基に、上記移動局の移動速度を
    演算する移動速度演算手段と、 上記時間差を基に、上記移動局の移動方向を演算する移
    動方向演算手段とを備え、 上記各々の演算結果として得られた上記2地点間の距離
    データと、上記移動局の移動速度データならびに移動方
    向データから、上記移動回線無線通信装置について所定
    の動作の制御を行うための制御信号を生成し、 上記制御信号により、上記移動体無線通信装置につい
    て、所定の動作の制御を行うことを特徴とする移動体無
    線通信装置。
  2. 【請求項2】 上記所定の動作は、移動体通信装置の送
    信電力のコントロールである請求項1に記載の移動体無
    線装置。
  3. 【請求項3】 上記所定の動作は、基地局からの電波の
    監視動作であることを特徴とする請求項1に記載の移動
    体無線通信装置。
  4. 【請求項4】 基地局との移動局との間で無線通信を行
    う際に移動局として用いられる移動体無線通信装置の動
    作を制御する移動体無線通信装置動作の制御方法におい
    て、 上記移動局の位置情報を取得し、 上記取得した位置情報を記憶し、 上記移動局の位置情報および上記基地局の位置情報か
    ら、上記移動局の位置と基地局の位置との2地点間の距
    離を演算し、 第1の位置情報を取得した時刻と、第2の位置情報を取
    得した時刻との時間差を基に、上記移動局の移動速度を
    演算し、 上記時間差を基に、上記移動局の移動方向を演算する移
    動方向演算し、 上記各々の演算結果として得られた上記2地点間の距離
    データと、上記移動局の移動速度データならびに移動方
    向データから、上記移動回線無線通信装置について所定
    の動作の制御を行うための制御信号を生成し、 上記制御信号により、上記移動体無線通信装置につい
    て、所定の動作の制御を行うことを特徴とする移動回線
    無線通信装置動作の制御方法。
  5. 【請求項5】 上記所定の動作は、移動体通信装置の送
    信電力のコントロールである請求項4に記載の移動体無
    線装置動作の制御方法。
  6. 【請求項6】 上記所定の動作は、基地局からの電波の
    監視動作であることを特徴とする請求項4に記載の移動
    体無線通信装置動作の制御方法。
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