JP2001203616A - ダイバシティ受信方式及びダイバシティ受信装置 - Google Patents

ダイバシティ受信方式及びダイバシティ受信装置

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JP2001203616A
JP2001203616A JP2000011441A JP2000011441A JP2001203616A JP 2001203616 A JP2001203616 A JP 2001203616A JP 2000011441 A JP2000011441 A JP 2000011441A JP 2000011441 A JP2000011441 A JP 2000011441A JP 2001203616 A JP2001203616 A JP 2001203616A
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antenna
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Toshiyuki Sugitani
俊幸 杉谷
Koichi Kitano
宏一 北野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TDMA方式の無線システムにおいて、制御
用の無線信号と通信用の無線信号の受信状態に応じて通
信用の無線信号を受信するためのアンテナを決定するダ
イバシティ受信方式及びダイバシティ受信装置を提供す
ること。 【解決手段】 アンテナAで通信用の無線信号の受信を
行い受信レベルを測定する(100〜102)。続いて
アンテナBで制御用の無線信号の受信を行い受信レベル
の測定をする(103〜105)。おのおのの受信レベ
ルの比較を行い(110)、通信用の無線信号の受信レ
ベルが高かった場合は、そのままアンテナAで通信用の
無線信号をアンテナBで制御用の無線信号の受信をおこ
ない、制御用の無線信号の受信レベルが高かった場合
は、アンテナBで通信用の無線信号をアンテナAで制御
用の無線信号の受信をおこないうようにアンテナの接続
を切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信に用いる
ダイバシティ受信方式及びダイバシティ受信装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、無線通信の受信として、受信
性能を向上させるために複数のアンテナで受信を行うダ
イバシティ受信方式を用いた受信が用いられている。従
来のダイバシティ受信方式では、おのおののアンテナに
個別の受信回路を設け、受信回路にて検出された受信レ
ベルが高いほうの無線信号を復調再生し、受信信号とし
て用いる方式と、複数のアンテナのうちの1つを受信回
路に接続し、受信回路で検出された受信した無線信号の
受信レベルが規定値を下回った場合に受信回路に接続さ
れたアンテナを他のアンテナに切り替える方式が用いら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、おのお
ののアンテナに個別の受信回路を設け、受信回路にて検
出された受信レベルが高いほうの無線信号を復調再生
し、受信信号として用いる方式では、アンテナ毎に受信
回路が必要になり、回路の小型化が困難であることと、
材料費が高くなるという課題がある。
【0004】また、複数のアンテナのうちの1つを受信
回路に接続し、受信回路で検出された受信した無線信号
の受信レベルが規定値を下回った場合に受信回路に接続
されたアンテナを他のアンテナに切り替える方式では、
切り替え後のアンテナで受信したレベルが切り替え前の
受信レベルより下回り、さらに受信状態が悪くなってし
まう可能性があるという課題がある。
【0005】本発明は、1つの受信回路で得られた受信
品質をもとに、受信回路に接続されるアンテナを切り替
え、切り替え後も受信品質の劣化のないダイバシティ受
信方式及びダイバシティ受信装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、TDMA方式
を用いて無線通信を行なうシステムにおいて、2つのア
ンテナを有し、受信状態の良好なアンテナを選択して使
用するダイバシティ受信方式であって、一方のアンテナ
で通信中の無線信号を受信し、他方のアンテナで通信中
の基地局から送信される通信中以外のタイミングで送信
されている制御用の無線信号の受信を行い、通信中の無
線信号のレベルと制御用の無線信号のレベルを比較し、
制御用の無線信号のレベルが高かった場合には、通信中
の無線信号を受信していたアンテナで制御用の無線信号
の受信を行い、制御用の無線信号を受信していたアンテ
ナで通信用の無線信号を受信するように切替を行なうよ
うにしたものである。
【0007】この構成により、1つの受信回路で得られ
た受信品質をもとに、受信回路に接続されるアンテナを
切り替え、切り替え後も受信品質の劣化のないダイバシ
ティ受信方式を実現できる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1の発明は、TDMA方式
を用いて無線通信を行なうシステムにおいて、2つのア
ンテナを有し、受信状態の良好なアンテナを選択して使
用するダイバシティ受信方式であって、一方のアンテナ
で通信中の無線信号を受信し、他方のアンテナで通信中
の基地局から送信される通信中以外のタイミングで送信
されている制御用の無線信号の受信を行い、通信中の無
線信号のレベルと制御用の無線信号のレベルを比較し、
制御用の無線信号のレベルが高かった場合には、通信中
の無線信号を受信していたアンテナで制御用の無線信号
の受信を行い、制御用の無線信号を受信していたアンテ
ナで通信用の無線信号を受信するように切替を行なうよ
うにしたものであり、これにより、通信用の無線信号の
受信期間と制御用の無線信号の受信期間の受信で得られ
た受信品質をもとに、通信用の無線信号の受信期間に受
信品質がよかったアンテナを接続して受信が可能とな
る。
【0009】請求項2の発明は、TDMA方式を用いて
無線通信を行なうシステムにおいて、2つのアンテナを
有し、受信状態の良好なアンテナを選択して使用するダ
イバシティ受信方式であって、一方のアンテナで通信中
の無線信号を受信し、他方のアンテナで制御用の無線信
号の受信を行い、通信中の無線信号のレベルと制御用の
無線信号のレベルの一方、又は、両方にあらかじめ決め
た補正を行ない、補正後の値の比較を行ない、制御用無
線信号のレベルからえられた値が高かった場合には、通
信中の無線信号を受信していたアンテナで制御用の無線
信号の受信を行い、制御用の無線信号を受信していたア
ンテナで通信用の無線信号を受信するように切替を行な
うようにしたものであり、これにより、通信用の無線信
号の受信期間と制御用の無線信号の受信期間の受信で得
られた受信品質をもとに、通信用の無線信号の受信期間
に受信品質がよかったアンテナを接続して受信が可能と
なる。
【0010】請求項3の発明は、TDMA方式を用いて
無線通信を行なうシステムにおいて、2つのアンテナを
有し、受信状態の良好なアンテナを選択して使用するダ
イバシティ受信方式であって、一方のアンテナで通信中
の無線信号を受信し、他方のアンテナで制御用の無線信
号の受信を行い、通信中の無線信号の復調データに誤り
が発生し、制御用の無線信号の復調データが正常だった
場合には、通信中の無線信号を受信していたアンテナで
制御用の無線信号の受信を行い、制御用の無線信号を受
信していたアンテナで通信用の無線信号を受信するよう
に切替を行なうようにしたものであり、これにより、通
信用の無線信号の受信期間と制御用の無線信号の受信期
間の受信で得られた受信品質をもとに、通信用の無線信
号の受信期間に受信品質がよかったアンテナを接続して
受信が可能となる。
【0011】請求項4の発明は、TDMA方式を用いて
無線通信を行なうシステムにおいて、無線信号を受信す
る第1のアンテナと、無線信号を受信する第2のアンテ
ナと、第1のアンテナと第2のアンテナにて受信された
無線信号のうち切り替え信号に応じた一方の無線信号を
選択して出力する切り替え手段と、切り替え手段から出
力された無線信号から通信用の信号と制御用の信号を受
信する受信手段と、通信用の信号と制御用の信号の信号
レベルを検出する検出手段と、検出手段にて検出された
無線信号のレベルを記憶する記憶手段と、通信用の無線
信号の受信期間は、第1のアンテナと第2のアンテナの
どちらか一方を選択し、制御用の無線信号の受信期間は
他方を選択するように切り替え手段を制御し、記憶手段
に記憶された通信用の信号と制御用の信号の信号レベル
を比較し通信用の信号の信号レベルが制御用の信号の信
号レベルを下回ったときには、切り替え手段で選択され
る通信用の無線信号の受信期間と制御用の無線信号の受
信期間で選択されたアンテナを逆にするように制御する
制御部を備えたものであり、これにより、通信用の無線
信号の受信期間と制御用の無線信号の受信期間の受信で
得られた受信品質をもとに、通信用の無線信号の受信期
間に受信品質がよかったアンテナを接続して受信が可能
となる。
【0012】請求項5の発明は、TDMA方式を用いて
無線通信を行なうシステムにおいて、無線信号を受信す
る第1のアンテナと、無線信号を受信する第2のアンテ
ナと、第1のアンテナと第2のアンテナにて受信された
無線信号のうち切り替え信号に応じた一方の無線信号を
選択して出力する切り替え手段と、切り替え手段から出
力された無線信号から通信用の信号と制御用の信号を受
信する受信手段と、通信用の信号と制御用の信号の信号
レベルを検出する検出手段と、検出手段にて検出された
無線信号のレベルを記憶する記憶手段と、通信用の無線
信号の受信期間は、第1のアンテナと第2のアンテナの
どちらか一方を選択し、制御用の無線信号の受信期間は
他方を選択するように切り替え手段を制御し、記憶手段
に記憶された通信用の信号と制御用の信号の信号レベル
の一方または両方にあらかじめ決められた補正を行い、
補正後の値を比較し通信用の信号の信号レベルから得ら
れた値が制御用の信号の信号レベルから選られた値を下
回ったときには、切り替え手段で選択される通信用の無
線信号の受信期間と制御用の無線信号の受信期間で選択
されたアンテナを逆にするように制御する制御部を備え
たものであり、これにより、通信用の無線信号の受信期
間と制御用の無線信号の受信期間の受信で得られた受信
品質をもとに、通信用の無線信号の受信期間に受信品質
がよかったアンテナを接続して受信が可能となる。
【0013】請求項6の発明は、TDMA方式を用いて
無線通信を行なうシステムにおいて、無線信号を受信す
る第1のアンテナと、無線信号を受信する第2のアンテ
ナと、第1のアンテナと第2のアンテナにて受信された
無線信号のうち切り替え信号に応じた一方の無線信号を
選択して出力する切り替え手段と、切り替え手段から出
力された無線信号から通信用の信号と制御用の信号を受
信する受信手段と、受信手段にて受信された通信用の信
号と制御用の信号の受信エラー判定を行うエラー検出手
段と、エラー検出手段にて検出された結果を記憶する記
憶手段と、通信用の無線信号の受信期間は、第1のアン
テナと第2のアンテナのどちらか一方を選択し、制御用
の無線信号の受信期間は他方を選択するように切り替え
手段を制御し、記憶手段に記憶された受信エラー判定の
結果が通信用の信号に受信エラーがあり、制御用の信号
にエラーがなかった場合には、切り替え手段で選択され
る通信用の無線信号の受信期間と制御用の無線信号の受
信期間で選択されたアンテナを逆にするように制御する
制御部を備えたものであり、これにより、通信用の無線
信号の受信期間と制御用の無線信号の受信期間の受信で
得られた受信品質をもとに、通信用の無線信号の受信期
間に受信品質がよかったアンテナを接続して受信が可能
となる。
【0014】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1におけるダイバシティ受信方式のフローチャート
であって、請求項1の発明に係るものである。以下に、
図1を用いて、動作の説明を行う。本方式では、まずア
ンテナAが受信回路に接続され(ステップ100)、通
信信号が受信される(ステップ101)。その際の受信
レベルL1が記憶される(ステップ102)。続いて、
アンテナBが受信回路に接続され(ステップ103)、
制御信号が受信される(ステップ104)。その際の受
信レベルL2が記憶される(ステップ105)。通信信
号の受信レベルL1と制御信号の受信レベルL2が比較
され、通信信号の受信レベルL1が高ければ、アンテナ
Aで通信信号を受信しアンテナBで制御信号を受信する
100からのシーケンスに戻り、制御信号の受信レベル
L2が高ければ、接続するアンテナを反転して受信を行
うシーケンスに移行する(ステップ110)。すなわ
ち、制御信号の受信レベルL2が高かった場合、アンテ
ナBが受信回路に接続され(ステップ200)、通信信
号が受信される(ステップ201)。その際の受信レベ
ルL1が記憶される(ステップ202)。
【0015】続いて、アンテナAが受信回路に接続され
(ステップ203)、制御信号が受信される(ステップ
204)。その際の受信レベルL2が記憶される(ステ
ップ205)。通信信号の受信レベルL1と制御信号の
受信レベルL2が比較され、通信信号の受信レベルL1
が高ければ、アンテナBで通信信号を受信しアンテナA
で制御信号を受信する200からのシーケンスに戻り、
制御信号の受信レベルL2が高ければ、接続するアンテ
ナを反転して受信を行うシーケンス100に移行する
(ステップ210)。
【0016】なお、本実施の形態では、通信信号の受信
に続いて制御信号の受信を行い両者の受信レベルの比較
判定を行ったが、制御信号の受信に続いて通信信号の受
信を行い、両者の受信レベルの比較を行うことも可能で
ある。また、基地局が、通信信号を出力する間隔と制御
信号間隔が異なる場合は、その間隔が長いほうのタイミ
ングに合わせて、両方の受信を行いアンテナを切り替え
ることも可能である。更に、通信信号及び制御信号を毎
回受信せず、一方または、両方を、間引いて受信し、レ
ベル判定を行い、アンテナを切り替えることも可能であ
る。
【0017】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2におけるダイバシティ受信方式のフローチャート
であって、請求項2の発明に係るものである。以下に、
図2を用いて、動作の説明を行う。本方式では、まずア
ンテナAが受信回路に接続され(ステップ100)、通
信信号が受信される(ステップ101)。その際の受信
レベルL1が記憶される(ステップ102)。続いて、
アンテナBが受信回路に接続され(ステップ103)、
制御信号が受信される(ステップ104)。その際の受
信レベルL2が記憶される(ステップ105)。受信さ
れた通信信号のレベルL1と制御信号の受信レベルはL
2は、一方あるいは両方にあらかじめ決められた補正が
施されそれぞれの補正値がL1、L2として記憶される
(ステップ106)。この補正の例は、基地局から出力
される通信用の信号と制御用の信号の送信の出力レベル
が異なる場合の補正がある。具体例として、PHSで
は、同一の基地局から出力される制御用の信号が500
mW、通話用の信号が20mWで運用されている場合が
あり、この場合、両者の送信レベルの差を106にて補
正することにより、アンテナA、アンテナBで受信され
た信号のレベルから、伝播路での損失を正確に計算で
き、受信状態の良好なアンテナの選択が可能となる。
【0018】続いて、一方あるいは両方が補正された通
信信号の受信レベルL1と補正された制御信号の受信レ
ベルL2が比較され、通信信号の受信レベルL1が高け
れば、アンテナAで通信信号を受信しアンテナBで制御
信号を受信する100からのシーケンスに戻り、制御信
号の受信レベルL2が高ければ、接続するアンテナを反
転して受信を行うシーケンスに移行する(ステップ11
0)。すなわち、制御信号の受信レベルL2が高かった
場合、アンテナBが受信回路に接続され(ステップ20
0)、通信信号が受信される(ステップ201)。その
際の受信レベルL1が記憶される(ステップ202)。
【0019】続いて、アンテナAが受信回路に接続され
(ステップ203)、制御信号が受信される(ステップ
204)。その際の受信レベルL2が記憶される(ステ
ップ205)。受信された通信信号のレベルL1と制御
信号の受信レベルはL2は、一方あるいは両方にあらか
じめ決められた補正が施されそれぞれの補正値がL1、
L2として記憶される(ステップ206)。
【0020】続いて、一方あるいは両方が補正された通
信信号の受信レベルL1と制御信号の受信レベルL2が
比較され、通信信号の受信レベルL1が高ければ、アン
テナBで通信信号を受信しアンテナAで制御信号を受信
する200からのシーケンスに戻り、制御信号の受信レ
ベルL2が高ければ、接続するアンテナを反転して受信
を行うシーケンス100に移行する(ステップ21
0)。
【0021】なお、本実施の形態では、通信信号の受信
に続いて制御信号の受信を行い両者の受信レベルの比較
判定を行ったが、制御信号の受信に続いて通信信号の受
信を行い、両者の受信レベルの比較を行うことも可能で
ある。また、基地局が、通信信号を出力する間隔と制御
信号間隔が異なる場合は、その間隔が長いほうのタイミ
ングに合わせて、両方の受信を行いアンテナを切り替え
ることも可能である。更に、通信信号及び制御信号を毎
回受信せず、一方または、両方を、間引いて受信し、レ
ベル判定を行い、アンテナを切り替えることも可能であ
る。
【0022】(実施の形態3)図3は、本発明の実施の
形態3におけるダイバシティ受信方式のフローチャート
であって、請求項3の発明に係るものである。以下に、
図3を用いて、動作の説明を行う。本方式では、まずア
ンテナAが受信回路に接続され(ステップ100)、通
信信号が受信される(ステップ101)。受信された通
信信号の復調データの誤り検出を行い、エラーがなかっ
た場合は、再びアンテナAで受信した通信信号を受信す
るシーケンス100に戻り、エラーが有った場合は、接
続アンテナを切り替えて制御信号を受信するシーケンス
103にすすむ(ステップ130)。本判定にてエラー
有りの場合、アンテナBが受信回路に接続され(ステッ
プ103)、制御信号が受信される(ステップ10
4)。
【0023】受信された制御信号の復調データの誤り検
出を行い、エラーがあった場合は、再びアンテナAで受
信した通信信号を受信するシーケンス100に戻り、エ
ラーがなかった場合は、接続アンテナを切り替えて通信
信号を受信するシーケンス200にすすむ(ステップ1
40)。本判定にてエラーなしの場合、アンテナBが受
信回路に接続され(ステップ200)、通信信号が受信
される(ステップ201)。受信された通信信号の復調
データの誤り検出を行い、エラーがなかった場合は、再
びアンテナBで受信した通信信号を受信するシーケンス
200に戻り、エラーが有った場合は、接続アンテナを
切り替えて制御信号を受信するシーケンス203にすす
む(ステップ230)。本判定にてエラー有りの場合、
アンテナAが受信回路に接続され(ステップ203)、
制御信号が受信される(ステップ204)。受信された
制御信号の復調データの誤り検出を行い、エラーがあっ
た場合は、再びアンテナBで受信した通信信号を受信す
るシーケンス200に戻り、エラーがなかった場合は、
接続アンテナを切り替えて通信信号を受信するシーケン
ス100にすすむ(ステップ240)。
【0024】以上のシーケンス中に行われる、誤り判定
(ステップ130,ステップ140,ステップ230,
ステップ240)の例では、PHSで用いられるCRC
符号による誤り検出があげられる。また、基地局が、通
信信号を出力する間隔と制御信号間隔が異なる場合は、
その間隔が長いほうのタイミングに合わせて、両方の受
信を行いアンテナを切り替えることも可能である。具体
例として、PHSでは、通話信号は5msec周期、制
御信号は100msec周期送信されている。このよう
なシステムにおいては、制御用の信号が送信される間の
通信用の信号を連続20回受信し、20回目の通信用信
号が受信エラーした場合に制御用の信号を受信し、アン
テナの切り替えの判定を行うか、連続20回の通信用の
信号の受信において少なくとも1回の受信エラーが検出
されると、制御用の信号の受信を行い、受信エラーの有
無に応じてアンテナの切り替えを行う。更に、通信信号
及び制御信号を毎回受信せず、一方または、両方を、間
引いて受信し、エラー判定を行い、アンテナを切り替え
ることも可能である。
【0025】(実施の形態4)図4は、本発明の実施の
形態4におけるダイバシティ受信装置のブロック図であ
る。以下に、図4を用いて、動作の説明を行う。図4に
おいて、201は無線信号を受信する第1のアンテナ、
202は無線信号を受信する第2のアンテナ、203は
選択信号に従い第1のアンテナ201か第2のアンテナ
202のいずれか一方で受信した無線信号を回路に供給
するための切り替えを行うスイッチ、204は第1のア
ンテナ201または第2のアンテナ202で無線信号か
ら必要な無線信号を受信、復調する無線部、205は無
線部204で受信復調された無線信号のレベルを検出す
るRSSI検出回路、206はRSSI検出回路205
で検出されたRSSI値を記憶するRSSI記憶回路、
207は通信用の無線信号と制御用の無線信号受信タイ
ミングを生成するタイミング生成回路、210は装置全
体を制御する制御部である。
【0026】以上のように構成されたダイバシティ受信
装置で、TDMA方式を用いて通信用の無線信号と制御
用の無線信号が異なるタイミングで送信されるシステム
の無線信号を上述したダイバシティ受信方式を用いて受
信する場合の動作を説明する。
【0027】タイミング生成回路207は、通信用の無
線信号の受信タイミングと制御用の無線信号の受信タイ
ミングにあわせたタイミング信号を生成する。通信用の
受信タイミングを知らせるタイミング信号がタイミング
生成回路207から制御部210に通知されると、制御
部210は、無線部204を通信用の無線信号が受信で
きるように無線部204の内部のシンセサイザー回路の
設定や受信用のアンプの電源等をONするなどして、無
線部204が通信用の無線信号を受信できる状態になる
ように制御する。また、スイッチ203に対し、接続す
るアンテナを決める選択信号を出力する。ここでは、最
初の通信用信号の受信タイミングでは、第1のアンテナ
201で受信された無線信号が無線部204に供給され
るようにスイッチ203が切り替えられる例を説明す
る。
【0028】上記のように制御部210によって無線部
204及びスイッチ203が制御されている状態におい
て、通信用の無線信号が到来すると、無線信号は、第1
のアンテナ201からスイッチ203を介し、無線部2
04に入力される。無線部204では、無線信号を受
信、復調を行う。そのさい、RSSI検出回路205に
て受信した通信用の無線信号のレベルに応じた値が出力
され、RSSI記憶回路206に記憶保持される。タイ
ミング生成回路207は、制御用の無線信号の受信タイ
ミングになると、制御用の受信タイミングを知らせるタ
イミング信号を制御部210に通知する。制御用の受信
タイミングの到来をタイミング生成回路207から通知
されると、制御部210は、無線部204を制御用の無
線信号が受信できるように無線部204の内部のシンセ
サイザー回路の設定や受信用のアンプの電源等をONす
るなどして、無線部204が制御用の無線信号を受信で
きる状態になるように制御する。
【0029】またスイッチ203に対し、接続するアン
テナを決める選択信号を出力する。ここでは、最初の通
信用信号の受信タイミングでは第1のアンテナ201で
受信するように制御していたので、制御用の無線信号は
第2のアンテナ202で受信された無線信号が無線部2
04に供給されるようにスイッチ203が切り替えられ
る。上記のように制御部210によって無線部204及
びスイッチ203が制御されている状態において、制御
用の無線信号が到来すると、無線信号は第2のアンテナ
202からスイッチ203を介し、無線部204に入力
される。
【0030】無線部204では、無線信号を受信、復調
を行う。そのさい、RSSI検出回路205にて受信し
た制御用の無線信号のレベルに応じた値が出力され、R
SSI記憶回路206に、記憶保持される。ここで制御
部210は、次の通信用の無線信号の受信をどちらのア
ンテナで受信するかを決定する。すなわち、制御部21
0はRSSI記憶回路206に記憶されている、通信用
の無線信号の受信レベルをあらわすRSSI値と制御用
の無線信号の受信レベルをあらわすRSSI値を読み込
み、通信用の無線信号の受信レベルが高かった場合は、
上記同様、第1のアンテナ201で通信用の無線信号を
受信し、第2のアンテナ202で制御用の無線信号を受
信するように制御を行い、制御用の無線信号の受信レベ
ルが高かった場合は、第2のアンテナ202で通信用の
無線信号を受信し、第1のアンテナ201で制御用の無
線信号を受信するように制御を行う。
【0031】ここで、アンテナの切り替えが発生し、第
2のアンテナ202で通信用の無線信号を受信し、第1
のアンテナ201で制御用の無線信号を受信するように
制御た場合は、次回の制御用の無線信号を受信した後の
判定において、通信用の無線信号の受信レベルが高かっ
た場合は、第2のアンテナ202で通信用の無線信号を
受信し、第1のアンテナ201で制御用の無線信号を受
信するように制御を行い、制御用の無線信号の受信レベ
ルが高かった場合は、第1のアンテナ201で通信用の
無線信号を受信し、第2のアンテナ202で制御用の無
線信号を受信するように制御を行う。
【0032】なお、この実施の形態では通信用の無線信
号と制御用の無線信号が交互に到来する例を述べたが、
PHSのように通信用の無線信号と制御用の無線信号の
送信間隔が異なるシステムでは、制御用の無線信号が到
来するまでにくる通信用の無線信号を連続して受信し、
その区間内の通信用の無線信号のおのおのの受信レベル
を平均した平均値と制御用の無線信号の受信レベルとの
比較を行い、接続するアンテナを決定する方法もある。
【0033】また、接続するアンテナを決める際に、制
御用の無線信号の受信レベルと通信用の無線信号の受信
レベルにあらかじめ決められた補正を行い判定を行う。
たとえば、PHSのように制御用の無線信号が500m
W,通信用の無線信号が20mWで出力されている場合
においては、その差を補正するために、通信用の受信レ
ベルをその差分だけ大きく受信したかのように補正し、
補正後の値で比較判定を行う。
【0034】(実施の形態5)図5は、本発明の実施の
形態5におけるダイバシティ受信装置のブロック図であ
る。図5において、208は受信信号のエラーの有無を
判定するエラー判定回路、220は装置全体を制御する
制御部である。なお、実施の形態4で説明した図4の受
信装置と同様の機能を有する部分においては、同一の符
号を付して説明を省略する。
【0035】以上のように構成されたダイバシティ受信
装置で、TDMA方式を用いて通信用の無線信号と制御
用の無線信号が異なるタイミングで送信されるシステム
の無線信号を受信する場合の動作を説明する。タイミン
グ生成回路207は、通信用の無線信号の受信タイミン
グと制御用の無線信号の受信タイミングにあわせたタイ
ミング信号を生成する。通信用の受信タイミングを知ら
せるタイミング信号がタイミング生成回路207から制
御部220に通知されると、制御部220は、無線部2
04を通信用の無線信号が受信できるように無線部20
4の内部のシンセサイザー回路の設定や受信用のアンプ
の電源等をONするなどして、無線部204が通信用の
無線信号を受信できる状態になるように制御する。ま
た、スイッチ203に対し、接続するアンテナを決める
選択信号を出力する。ここでは、最初の通信用信号の受
信タイミングでは、第1のアンテナ201で受信された
無線信号が無線部204に供給されるようにスイッチ2
03が切り替えられる例を説明する。
【0036】上記のように制御部220によって無線部
204及びスイッチ203が制御されている状態におい
て、通信用の無線信号が到来すると、無線信号は第1の
アンテナ201からスイッチ203を介し無線部204
に入力される。無線部204では、無線信号を受信、復
調を行う。そのさい、エラー判定回路208にて受信し
た通信用の無線信号のエラーの有無が判定される。制御
部220は、エラー判定回路208から通信用の無線信
号の受信でエラー有りの判定結果が通知され、制御用の
受信タイミングの到来をタイミング生成回路207から
通知されると、制御部220は、無線部204を制御用
の無線信号が受信できるように無線部204の内部のシ
ンセサイザー回路の設定や受信用のアンプの電源等をO
Nするなどして、無線部204が制御用の無線信号を受
信できる状態になるように制御する。また、スイッチ2
03に対し、接続するアンテナを決める選択信号を出力
する。ここでは、最初の通信用信号の受信タイミングで
は、第1のアンテナ201で受信するように制御してい
たので、制御用の無線信号は第2のアンテナ202で受
信された無線信号が無線部204に供給されるようにス
イッチ203が切り替えられる。
【0037】上記のように制御部220によって無線部
204及びスイッチ203が制御されている状態におい
て、制御用の無線信号が到来すると、無線信号は第2の
アンテナ202からスイッチ203を介し無線部204
に入力される。無線部204では無線信号を受信、復調
を行う。ここで、エラー判定回路208にて受信した制
御用の無線信号のエラーの有無が判定される。制御部2
20は、エラー判定回路208から制御用の無線信号の
受信でエラー有りの判定結果が通知されると、制御部2
20は、上記同様、第1のアンテナ201で通信用の無
線信号を受信し、第2のアンテナ202で制御用の無線
信号を受信するように制御を行い、制御用の無線信号に
エラーなし判定結果が通知されると、第2のアンテナ2
02で通信用の無線信号を受信し、第1のアンテナ20
1で制御用の無線信号を受信するように制御を行う。
【0038】ここで、アンテナの切り替えが発生し、第
2のアンテナ202で通信用の無線信号を受信し、第1
のアンテナ201で制御用の無線信号を受信するように
制御た場合は、次回の制御用の無線信号を受信した後の
判定において、制御用の無線信号に受信エラーが有った
場合は、第2のアンテナ202で通信用の無線信号を受
信し、第1のアンテナ201で制御用の無線信号を受信
するように制御を行い、制御用の無線信号に受信エラー
が無かった場合は、第1のアンテナ201で通信用の無
線信号を受信し、第2のアンテナ202で制御用の無線
信号を受信するように制御を行う。
【0039】なお、この実施の形態では通信用の無線信
号と制御用の無線信号が交互に到来する例を述べたが、
PHSのように通信用の無線信号と制御用の無線信号の
送信間隔が異なるシステムでは、制御用の無線信号が到
来するまでにくる通信用の無線信号を連続して受信し、
その区間内の通信用の無線信号においてあらかじめ決め
られた以上の回数のエラーが検出された際に制御用の無
線信号の受信およびエラー判定を行い、接続するアンテ
ナを決定する方法も有る。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、通信用の
無線信号と制御用の無線信号が異なるタイミングで送出
されるTDMA方式を用いた無線システムにおいて、通
信用の無線信号と制御用の無線信号を異なるアンテナで
受信し、両者の受信レベルに応じて通信用の無線信号を
受信するアンテナを決定することにより、通信用の無線
信号と制御用の無線信号を受信し、アンテナを決定する
回路を共通化でき、回路の簡略化を実現できる。
【0041】また、おのおのの受信レベルにあらかじめ
決められた補正を行い、アンテナを決定することによ
り、制御用の無線信号と通信用の無線信号の送信条件が
異なった場合でも、正しくアンテナを決定できる。ま
た、受信エラー判定によるアンテナの決定を行う方式に
おいては、干渉により妨害波によって受信レベルが高く
なった場合の、アンテナ切り替えの誤判定を防げる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるダイバシティ受
信方式のフローチャート
【図2】本発明の実施の形態2におけるダイバシティ受
信方式のフローチャート
【図3】本発明の実施の形態3におけるダイバシティ受
信方式のフローチャート
【図4】本発明の実施の形態4におけるダイバシティ受
信装置のブロック図
【図5】本発明の実施の形態5におけるダイバシティ受
信装置のブロック図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】TDMA方式を用いて無線通信を行なうシ
    ステムにおいて、2つのアンテナを有し、受信状態の良
    好なアンテナを選択して使用するダイバシティ受信方式
    であって、一方のアンテナで通信中の無線信号を受信
    し、他方のアンテナで通信中の基地局から送信される通
    信中以外のタイミングで送信されている制御用の無線信
    号の受信を行い、通信中の無線信号のレベルと制御用の
    無線信号のレベルを比較し、制御用の無線信号のレベル
    が高かった場合には、通信中の無線信号を受信していた
    アンテナで制御用の無線信号の受信を行い、制御用の無
    線信号を受信していたアンテナで通信用の無線信号を受
    信するように切替を行なうことを特徴とするダイバシテ
    ィ受信方式。
  2. 【請求項2】TDMA方式を用いて無線通信を行なうシ
    ステムにおいて、2つのアンテナを有し、受信状態の良
    好なアンテナを選択して使用するダイバシティ受信方式
    であって、一方のアンテナで通信中の無線信号を受信
    し、他方のアンテナで制御用の無線信号の受信を行い、
    通信中の無線信号のレベルと制御用の無線信号のレベル
    の一方、又は、両方にあらかじめ決めた補正を行ない、
    補正後の値の比較を行ない、制御用無線信号のレベルか
    らえられた値が高かった場合には、通信中の無線信号を
    受信していたアンテナで制御用の無線信号の受信を行
    い、制御用の無線信号を受信していたアンテナで通信用
    の無線信号を受信するように切替を行なうことを特徴と
    するダイバシティ受信方式。
  3. 【請求項3】TDMA方式を用いて無線通信を行なうシ
    ステムにおいて、2つのアンテナを有し、受信状態の良
    好なアンテナを選択して使用するダイバシティ受信方式
    であって、一方のアンテナで通信中の無線信号を受信
    し、他方のアンテナで制御用の無線信号の受信を行い、
    通信中の無線信号の復調データに誤りが発生し、制御用
    の無線信号の復調データが正常だった場合には、通信中
    の無線信号を受信していたアンテナで制御用の無線信号
    の受信を行い、制御用の無線信号を受信していたアンテ
    ナで通信用の無線信号を受信するように切替を行なうこ
    とを特徴とするダイバシティ受信方式。
  4. 【請求項4】TDMA方式を用いて無線通信を行なうシ
    ステムにおいて、無線信号を受信する第1のアンテナ
    と、無線信号を受信する第2のアンテナと、前記第1の
    アンテナと前記第2のアンテナにて受信された無線信号
    のうち切り替え信号に応じた一方の無線信号を選択して
    出力する切り替え手段と、前記切り替え手段から出力さ
    れた無線信号から通信用の信号と制御用の信号を受信す
    る受信手段と、前記通信用の信号と前記制御用の信号の
    信号レベルを検出する検出手段と、前記検出手段にて検
    出された無線信号のレベルを記憶する記憶手段と、通信
    用の無線信号の受信期間は、前記第1のアンテナと前記
    第2のアンテナのどちらか一方を選択し、制御用の無線
    信号の受信期間は他方を選択するように前記切り替え手
    段を制御し、前記記憶手段に記憶された前記通信用の信
    号と前記制御用の信号の信号レベルを比較し前記通信用
    の信号の信号レベルが前記制御用の信号の信号レベルを
    下回ったときには、前記切り替え手段で選択される通信
    用の無線信号の受信期間と制御用の無線信号の受信期間
    で選択されたアンテナを逆にするように制御する制御部
    を備えたことを特徴とするダイバシティ受信装置。
  5. 【請求項5】TDMA方式を用いて無線通信を行なうシ
    ステムにおいて、無線信号を受信する第1のアンテナ
    と、無線信号を受信する第2のアンテナと、前記第1の
    アンテナと前記第2のアンテナにて受信された無線信号
    のうち切り替え信号に応じた一方の無線信号を選択して
    出力する切り替え手段と、前記切り替え手段から出力さ
    れた無線信号から通信用の信号と制御用の信号を受信す
    る受信手段と、前記通信用の信号と前記制御用の信号の
    信号レベルを検出する検出手段と、前記検出手段にて検
    出された無線信号のレベルを記憶する記憶手段と、通信
    用の無線信号の受信期間は、前記第1のアンテナと前記
    第2のアンテナのどちらか一方を選択し、制御用の無線
    信号の受信期間は他方を選択するように前記切り替え手
    段を制御し、前記記憶手段に記憶された前記通信用の信
    号と前記制御用の信号の信号レベルの一方または両方に
    あらかじめ決められた補正を行い、補正後の値を比較し
    前記通信用の信号の信号レベルから得られた値が前記制
    御用の信号の信号レベルから選られた値を下回ったとき
    には、前記切り替え手段で選択される通信用の無線信号
    の受信期間と制御用の無線信号の受信期間で選択された
    アンテナを逆にするように制御する制御部を備えたこと
    を特徴とするダイバシティ受信装置。
  6. 【請求項6】TDMA方式を用いて無線通信を行なうシ
    ステムにおいて、無線信号を受信する第1のアンテナ
    と、無線信号を受信する第2のアンテナと、前記第1の
    アンテナと前記第2のアンテナにて受信された無線信号
    のうち切り替え信号に応じた一方の無線信号を選択して
    出力する切り替え手段と、前記切り替え手段から出力さ
    れた無線信号から通信用の信号と制御用の信号を受信す
    る受信手段と、前記受信手段にて受信された前記通信用
    の信号と前記制御用の信号の受信エラー判定を行うエラ
    ー検出手段と、前記エラー検出手段にて検出された結果
    を記憶する記憶手段と、通信用の無線信号の受信期間
    は、前記第1のアンテナと前記第2のアンテナのどちら
    か一方を選択し、制御用の無線信号の受信期間は他方を
    選択するように前記切り替え手段を制御し、前記記憶手
    段に記憶された受信エラー判定の結果が前記通信用の信
    号に受信エラーがあり、前記制御用の信号にがエラーな
    かった場合には、前記切り替え手段で選択される通信用
    の無線信号の受信期間と制御用の無線信号の受信期間で
    選択されたアンテナを逆にするように制御する制御部を
    備えたことを特徴とするダイバシティ受信装置。
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