JPH02200020A - アンテナ切替ダイバーシチ方式 - Google Patents

アンテナ切替ダイバーシチ方式

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Publication number
JPH02200020A
JPH02200020A JP1017466A JP1746689A JPH02200020A JP H02200020 A JPH02200020 A JP H02200020A JP 1017466 A JP1017466 A JP 1017466A JP 1746689 A JP1746689 A JP 1746689A JP H02200020 A JPH02200020 A JP H02200020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reception
reception level
mobile station
antenna
predicted
Prior art date
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Pending
Application number
JP1017466A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Tanaka
喜好 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP1017466A priority Critical patent/JPH02200020A/ja
Publication of JPH02200020A publication Critical patent/JPH02200020A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は時間分割により通信を行う移動通信において、
移動局の移動に伴って発生するフェージングによる受信
レベル劣化を基地局側で改善するアンテナ切替ダイバー
シチ方式に関するものである。
(従来の技術) 移動通信においては、移動局の移動に伴って発生するフ
ェージングによって受信レベルが劣化し通信の品質が低
下するという欠点があった。この欠点を解決する手段と
してダイバーシチ技術が従来から知られている。従来の
ダイバーシチは2つ以上のアンテナと受信機を移動局お
よび基地局がそれぞれ持ち、受信レベルの最も高い受信
機の出力を選択する方式となっていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来技術の方式では、移動局側のア
ンテナおよび受信機が複数となるため移動局装置が太き
(複雑になり、小型化しにくく経済的でないという問題
点があった。
本発明は、これらの問題点を解決するためのもので、フ
ェージングによる受信レベル劣化を移動局側ではダイバ
ーシチを行わず基地局側だけのアンテナ切替ダイバーシ
チによって改善することにより、経済的な移動局装置と
、良好な通信品質を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために複数の移動局と時
間分割によりバースト状の送受信で通信を行う移動通信
において、少なくとも2つ以上のアンテナと、受信時に
当該アンテナとそれぞれ接続される同数の受信機と、各
アンテナと切替接続可能な1つの送信機と、受信バース
ト毎の各受信機の受信レベルを記憶する記憶回路と、記
憶した受信レベルによりそれ以後の受信レベルを予測す
る予測回路と、予測受信レベル基づき受信機出力を選択
する選択回路と、予測受信レベルに基づいて送信機と所
望のアンテナとの切替を行う切替手段とを基地局が有す
ることに特徴がある。
(作用) 以上のような構成を有する本発明によれば、移動局が送
信している間は基地局のアンテナは各受信機と接続され
る。そして、移動局の送信バースト毎の受信レベルを記
憶回路に記憶し、さらにそれ以前に記憶した当該移動局
の受信レベルを基に予測回路によって予測した予測受信
レベルの最も高い受信機の出力を受信出力として選択回
路によって選択する。また、当該移動局に対して基地局
よりバースト送信する際に、それ以前に記憶回路に記憶
した当該移動局の受信レベルを基に予測回路によって予
測した予測受信レベルの最も高い受信機に接続されたア
ンテナに送信機を切替手段によって切替接続する。
従って、本発明は前記問題点を解決することができ、経
済的な移動局装置と、良好な通信品質を提供できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成図である
。なお、基地局アンテナ及び受信機数が3のときのもの
である。同図において、1,2はアンテナを1つだけ有
する移動局であり、複数(ここではN)台ある内の1台
である。3〜5はそれぞれ基地局アンテナで、6〜8は
それぞれの基地局アンテナに受信時接続される受信機で
ある。
9は各アンテナと切替接続可能な送信機で、lOは受信
バーストごとの各受信機の受信レベルを記憶する記憶回
路である。11は記憶回路lOに記憶した受信レベルに
より受信レベルを予測する予測回路で、12は予測回路
11の出力信号である予測受信レベルに基づき受信機の
出力を選択する選択回路、13は当該予測受信レベルに
基づいて送信機9とアンテナとの切替を行う選択回路で
ある。
次に、本実施例の動作について説明する。
移動局送信時には各受信機の受信レベル情報14は記憶
回路10で記憶され、予測回路11の予測受信レベル1
5は選択回路12に入力され、最も高い受信レベルとな
る受信機出力を選択し、受信出力16を出力する。これ
は、各受信機の特性は同一であるとすれば、複数あるア
ンテナの内股も伝搬条件の良いと予想されるアンテナを
選択したこととなる。送信信号17は送信機9に入力さ
れ、送信機出力は、選択回路13により予測回路11の
予測受信レベルが最も高い受信レベルとなる受信機に接
続されたアンテナを選択し、移動局に対して送信を行う
。この時選択回路13により選択されるアンテナは、送
信を行おうとしている移動局に対して最も伝搬条件の良
いと予想されるアンテナとなる。
また、時間の流れを基にさらに詳細に説明する。
第2図は時間の流れとともに変化する基地局の受信及び
送信バーストと各選択回路の選択情報の例を示したもの
である。N台ある移動局からは短いバーストで基地局に
送信され、基地局ではN個の受信バーストが現れる。基
地局では各移動局に対して短い送信バーストで送信する
。基地局の送信バーストもN個となる。ここで、1番目
の移動局(Psi)からのバーストを受信するとき、そ
れ以前に受信したPSlから受信レベルによる予測受信
レベルが最も高いのが例えば1番目の受信機(RXI)
であったとすると、選択回路12では受信出力としてR
XIの出力を選択する。同様にPSlに対して送信する
ときにはそれ以前に受信したPSlからの受信レベルに
よる予測受信レベルが最も良好に受信機に接続されてい
るアンテナを選択回路13により選択する。すなわち、
最も良好に受信できると予想されるアンテナを送信時選
択することとなる。
送信時に受信時と同じアンテナを選択することによって
ダイバーシチが行える原理について説明すると、一般に
基地局の送信周波数と受信周波数が異なり、両者は周波
数差Δfが存在する。このΔfは受信レベルの相関を変
化させる要因となる。この相関が一定の低い値以下にな
る周波数差の目安としてコヒーレント帯域幅がある。つ
まり、ある時点で最も伝搬条件の良いアンテナを選択し
たとしてもΔfがあるとこの条件が変わってしまう。そ
こで、この△fを受信レベル相関を変化させない範囲内
に選ぶことによって送受信時の伝搬条件を同じにして通
信を行うことができる。
具体的には送信及び受信周波数を同一、すなわちΔfを
コヒーレント帯域幅以内とすることによって実現できる
。このようにすれば送信及び受信時に同じアンテナを選
択すれば同一伝搬条件で通信でき、ダイバーシチが行え
る。第2図を用いて説明すれば、基地局からPSlへバ
ースト送信するときに、予測受信レベルが最も高いのが
ANTIとすれば、複数あるアンテナの内ANT1に送
信機を接続して送信した倍が最も高<Psiでレベルが
受かることとなる。
一般に基地局受信機が受信レベルを検出する際にはある
一定の検出時間が必要となる。そのため移動局からの送
信バーストが短いと、レベル検出している間にデータが
送られてきてしまうためその時点で選択デーバーシチを
行うことができず、さらに送信時には受信を行ことがで
きないため受信レベルを予測してダイバーシチを行うこ
とは有効である。第3図は受信レベルの予測回路の動作
例である。これは送受信を行う以前の2つのバースト受
信レベルを基にした予測受信レベルである。2つのレベ
ルをい直線で結ぶ延長線を予測レベルとしている。予測
を行う期間がフェージングの周期に比べて十分短ければ
予測を行ったレベルの誤差は小さくできる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、基地局側で受信
及び送信時に受信出力及びアンテナ切替によるダイバー
シチを行うことによって最も伝搬条件の良いアンテナを
選択して通信を行えるという利点がある。また、移動局
側ではダイバーシチな行わなくて良いことから、移動局
装置を簡易にしかも経済的に実現することができるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成図、第2
図は時間に伴う受信及び送信バーストと各選択回路の選
択情報の例を示す図、第3図は受信レベルの予測回路の
動作例を示す図である。 1.2・・・移動局、 3〜5・・・基地局アンテナ、 6〜8・・・受信機、 9・・・送信機、 lO・・・記憶回路、 11・・・予測回路、 12、13・・・選択回路、 14・・・受信レベル情報、 15・・・予測受信レベル、 16・・・受信出力、 l7・・・送信信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の移動局と時間分割によりバースト状の送受信で通
    信を行う移動通信において、 少なくとも2つ以上のアンテナと、受信時に当該アンテ
    ナとそれぞれ接続される同数の受信機と、各アンテナと
    切替接続可能な1つの送信機と、受信バースト毎の各受
    信機の受信レベルを記憶する記憶回路と、記憶した受信
    レベルによりそれ以後の受信レベルを予測する予測回路
    と、予測受信レベル基づき受信機出力を選択する選択回
    路と、予測受信レベルに基づいて送信機と所望のアンテ
    ナとの切替を行う切替手段とを基地局が有し、 移動局が送信している間は基地局のアンテナは各受信機
    と接続され、移動局の送信バースト毎の受信レベルを記
    憶回路に記憶し、それ以前に記憶した当該移動局の受信
    レベルを基に予測回路によって予測した予測受信レベル
    の最も高い受信機の出力を受信出力として選択回路によ
    って選択するとともに、当該移動局に対して基地局より
    バースト送信する際に、それ以前に記憶回路に記憶した
    当該移動局の受信レベルを基に予測回路によって予測し
    た予測受信レベルの最も高い受信機に接続されたアンテ
    ナに送信機を切替手段によって切替接続することを特徴
    とするアンテナ切替ダイバーシチ方式。
JP1017466A 1989-01-30 1989-01-30 アンテナ切替ダイバーシチ方式 Pending JPH02200020A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0575508A (ja) * 1991-09-12 1993-03-26 Mitsubishi Electric Corp 通信装置
US6671524B1 (en) 1998-12-17 2003-12-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Base station apparatus and transmission branch selection method
KR100433901B1 (ko) * 1998-02-21 2004-11-06 삼성전자주식회사 이동통신시스템의시간스위칭송신다이버시티장치
KR100539946B1 (ko) * 2003-07-29 2005-12-28 삼성전자주식회사 이동통신 시스템의 시간 스위칭 송신 다이버시티 방법

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