JP3036141U - ダイカスト製品ランナー部の自動折断機 - Google Patents

ダイカスト製品ランナー部の自動折断機

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JP3036141U
JP3036141U JP1996010498U JP1049896U JP3036141U JP 3036141 U JP3036141 U JP 3036141U JP 1996010498 U JP1996010498 U JP 1996010498U JP 1049896 U JP1049896 U JP 1049896U JP 3036141 U JP3036141 U JP 3036141U
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frame
vibration
die
machine
traveling
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豊一 盛田
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Yutaka Electronics Ind Co Ltd
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Yutaka Electronics Ind Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は生産速度の向上及び単価の低減などに
は不向きであると共に多品種のものを対象とする作業が
できなかった。 【解決手段】 内機枠7が防振装置8を介して内装され
た主機枠1と、防振装置12を介装して主機枠1上に装
設された上枠9と、走行桁11に沿って前後動できる走
行框14と、該走行框14に設けられた上下動するセキ
折りランマユニット18とからなり、機械の振動や騒音
を減衰させならがランナー部を叩いて折る機械を提供す
る。 【効果】 生産性の向上とコストの低減がはかれると共
に多品種のものを対象とする作業ができる。機械の振動
や音を減衰させることができる。ダイカスト製品に伝ぱ
する振動が折断機能を助勢し折断効果を向上させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は防振装置を介装して機械の振動や騒音を減衰させながらビスケット 部をクランプしてダイカスト製品のランナー(せき)部をサンドランマーの上下 動により叩いて自動折断する、ダイカスト製品のランナー部の自動折断ダイカス ト機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ダイカスト製品のランナー(せき)部は、これが除去処理手段として適 切なものがなく、例えば手動式の工具類などを使用して叩いて折るというきわめ て原始的な手段によって行われていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って生産速度の向上及び単価の低減などには不向きであると共に多品種のも のを対象とする作業ができなかった。 そこで生産性の向上とコストの低減がはかれると共に優良な多品種のものを対 象とする作業が求められている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するためになされたものであって、その要旨とすると ころは、ダイカスト製品のランナー基端のビスケット部をクランプするための受 台を内部下面に備えた内機枠が防振装置を介装して内部に遊離的に装設された主 機枠と、前記受台と対応する上方のクランプ装置及びX軸制御モーターによって 左右方向に進退動走行できる走行桁を夫々備えた防振装置を介装して主機枠上に 装設された上枠と、Y軸制御モーターによって前記走行桁に沿って前後方向に走 行移動できる走行框と、該走行框に設けられたZ軸制御モーターによって上下動 するセキ折りランマユニットとからなり、機械の振動や騒音を減衰させならがセ キ折りランマユニットの上下動によりダイカスト製品のランナー部を叩いて折る ようにしたことを特徴とするダイカスト製品ランナー部の自動折断ダイカスト機 である。 次に本考案を以下実施例について図面を参照しながら詳しく説明する。
【0005】
【実施例】
先ず1は、各構成杆1a〜1eで組成された主機枠である。そしてこの主木枠 1は、図示のようにダイカスト製品5のランナー6a基端のビスケット部3aを クランプするための受台2を内部下面に備えた内機枠7が適宜複数の防振装置8 を介装して内部に遊離的に装設された構成となっている。なお3bはビスケット クランプ、3cはクランプロッド、4は操作シリンダーである。また6aはラン ナー、6bはベントランナーである。次に9は、前記受台2と対応する上方のク ランプ装置A及びX軸制御モーター13によって左右方向に進退動走行できる走 行桁11を夫々備えた複数の防振装置12を介装して主機枠1上に装設された上 枠である。また14は、Y軸制御モーター15によって前記走行桁11に沿って 前後方向に移動できる走行框である。それから18は、該走行框14に設けられ たZ軸制御モーター16によって上下動するセキ折りランマユニットで、モータ ー直結の制動軸17に装着されている。 (作用) 先ずダイカスト製品は5はロボットにより所定の場所に自動供給されてサポー ター支受されると共にランナー6a基端のビスケット部3aが受台2上に載置さ れ、クランプ装置Aによってクランプされる。それから走行桁11のX軸(左右 )方向制御、走行框14のY軸(前後)方向制御及びセキ折りランマユニット1 8のZ軸(上下)方向制御がなされて、上記セキ折りランマユニット18が適正 な位置に送られ、このランマーの上下運動によってダイカスト製品5のランナー 部6aを叩いて折るのである。そしてこの際、この考案の機械は各防振装置8, 12の働きで振動や騒音が減衰されるものである。
【0006】 本考案は生産性の向上とコストの低減がはかれると共に優良な多品種のものを 対象とする作業ができる。また防振装置の介装によって機械の振動や音を減衰さ せることができる。さらに機械を介してダイカスト製品に伝ぱする振動がランナ ー部の折断機能を助勢するもので折断効果が向上する。
【提出日】平成8年9月26日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は防振装置を介装して機械の振動や騒音を減衰させながらビスケット 部をクランプしてダイカスト製品のランナー(せき)部をサンドランマーの上下 動により叩いて自動折断する、ダイカスト製品のランナー部の自動折断機に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ダイカスト製品のランナー(せき)部は、これが除去処理手段として適 切なものがなく、例えば手動式の工具類などを使用して叩いて折るというきわめ て原始的な手段によって行われていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って生産速度の向上及び単価の低減などには不向きであると共に多品種のも のを対象とする作業ができなかった。 そこで生産性の向上とコストの低減がはかれると共に優良な多品種のものを対 象とする作業が求められている。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は上記課題を解決するためになされたものであって、その要旨とすると ころは、ダイカスト製品のランナー基端のビスケット部をクランプするための受 台を内部下面に備えた内機枠が防振装置を介装して内部に遊離的に装設された主 機枠と、前記受台と対応する上方のクランプ装置及びX軸制御モーターによって 左右方向に進退動走行できる走行桁を夫々備えた防振装置を介装して主機枠上に 装設された上枠と、Y軸制御モーターによって前記走行桁に沿って前後方向に走 行移動できる走行框と、該走行框に設けられたZ軸制御モーターによって上下動 するセキ折りランマユニットとからなり、機械の振動や騒音を減衰させならがセ キ折りランマユニットの上下動によりダイカスト製品のランナー部を叩いて折る ようにしたことを特徴とするダイカスト製品ランナー部の自動折断機である。 次に本考案を以下実施例について図面を参照しながら詳しく説明する。
【0005】
【実施例】
先ず1は、各構成杆1a〜1eで組成された主機枠である。そしてこの主木枠 1は、図示のようにダイカスト製品5のランナー6a基端のビスケット部3aを クランプするための受台2を内部下面に備えた内機枠7が適宜複数の防振装置8 を介装して内部に遊離的に装設された構成となっている。なお3bはビスケット クランプ、3cはクランプロッド、4は操作シリンダーである。また6aはラン ナー、6bはベントランナーである。次に9は、前記受台2と対応する上方のク ランプ装置A及びX軸制御モーター13によって左右方向に進退動走行できる走 行桁11を夫々備えた複数の防振装置12を介装して主機枠1上に装設された上 枠である。また14は、Y軸制御モーター15によって前記走行桁11に沿って 前後方向に移動できる走行框である。それから18は、該走行框14に設けられ たZ軸制御モーター16によって上下動するセキ折りランマユニットで、モータ ー直結の制動軸17に装着されている。 (作用) 先ずダイカスト製品は5はロボットにより所定の場所に自動供給されてサポー ター支受されると共にランナー6a基端のビスケット部3aが受台2上に載置さ れ、クランプ装置Aによってクランプされる。それから走行桁11のX軸(左右 )方向制御、走行框14のY軸(前後)方向制御及びセキ折りランマユニット1 8のZ軸(上下)方向制御がなされて、上記セキ折りランマユニット18が適正 な位置に送られ、このランマーの上下運動によってダイカスト製品5のランナー 部6aを叩いて折るのである。そしてこの際、この考案の機械は各防振装置8, 12の働きで振動や騒音が減衰されるものである。
【0006】 本考案は生産性の向上とコストの低減がはかれると共に優良な多品種のものを 対象とする作業ができる。また防振装置の介装によって機械の振動や音を減衰さ せることができる。さらに機械を介してダイカスト製品に伝ぱする振動がランナ ー部の折断機能を助勢するもので折断効果が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動折断ダイカスト機の正面図であ
る。
【図2】本考案の自動折断ダイカスト機の平面図であ
る。
【図3】図2のB−B矢視図である。
【図4】図2のA−A矢視図である。
【図5】本考案の内機枠要部の斜視図である。
【図6】本考案のダイカスト製品クランプ部の説明図で
ある。
【符号の説明】
A クランプ装置 X,Y,Z 軸 1 主機枠 1a〜1e 構成杆 2 受台 3a ビスケット部 3b ビスケットクランプ 3c クランプロッド 4 操作シリンダー 5 ダイカスト製品 6a ランナー 6b ベントランナー 7 内機枠 8 防振装置 9 上枠 10 軸条 11 走行桁 12 防振装置 13 X軸制御モーター 14 走行框 15 Y軸制御モーター 16 Z軸制御モーター 17 制御軸 18 セキ折りランマユニット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月26日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 ダイカスト製品ランナー部の自動折
断機
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動折断機の正面図である。
【図2】本考案の自動折断機の平面図である。
【図3】図2のB−B矢視図である。
【図4】図2のA−A矢視図である。
【図5】本考案の内機枠要部の斜視図である。
【図6】本考案のダイカスト製品クランプ部の説明図で
ある。
【符号の説明】 A クランプ装置 X,Y,Z 軸 1 主機枠 1a〜1e 構成杆 2 受台 3a ビスケット部 3b ビスケットクランプ 3c クランプロッド 4 操作シリンダー 5 ダイカスト製品 6a ランナー 6b ベントランナー 7 内機枠 8 防振装置 9 上枠 10 軸条 11 走行桁 12 防振装置 13 X軸制御モーター 14 走行框 15 Y軸制御モーター 16 Z軸制御モーター 17 制御軸 18 セキ折りランマユニット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイカスト製品5のランナー6a基端の
    ビスケット部3aをクランプするための受台2を内部下
    面に備えた内機枠7が防振装置8を介装して内部に遊離
    的に装設された主機枠1と、前記受台2と対応する上方
    のクランプ装置A及びX軸制御モーター13によって左
    右方向に進退動走行できる走行桁11を夫々備えた防振
    装置12を介装して主機枠1上に装設された上枠9と、
    Y軸制御モーター15によって前記走行桁11に沿って
    前後方向に走行移動できる走行框14と、該走行框14
    に設けられたZ軸制御モーター16によって上下動する
    セキ折りランマユニット18とからなり、機械の振動や
    騒音を減衰させならがセキ折りランマユニットの上下動
    によりダイカスト製品のランナー部を叩いて折るように
    したことを特徴とするダイカスト製品ランナー部の自動
    折断ダイカスト機。
JP1996010498U 1996-09-25 1996-09-25 ダイカスト製品ランナー部の自動折断機 Expired - Lifetime JP3036141U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3399894B2 (ja) 1999-12-01 2003-04-21 株式会社豊電子工業 ダイカスト機に搭載する産業用ロボットの衝撃緩衝装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3399894B2 (ja) 1999-12-01 2003-04-21 株式会社豊電子工業 ダイカスト機に搭載する産業用ロボットの衝撃緩衝装置

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