JP3032750U - エアバッグ - Google Patents

エアバッグ

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JP3032750U
JP3032750U JP1996003620U JP362096U JP3032750U JP 3032750 U JP3032750 U JP 3032750U JP 1996003620 U JP1996003620 U JP 1996003620U JP 362096 U JP362096 U JP 362096U JP 3032750 U JP3032750 U JP 3032750U
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ジー.サダーホルム ダビン
エム.シャクリク ブライアン
エイチ.ラスムッセン カーク
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モートン インターナショナル,インコーポレイティド
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定位置より前方に外れて着座した搭乗者に対
してエアバッグが後方へ押倒すことなく適正なクッショ
ンを与える斯ゝる改良されたエアバッグの提供。 【解決手段】 エアバッグ(24)が前位(10)、マ
ウス(13)を有する後位(12)及び両者間に介在し
且つ中心開孔(16)を有する内位(11)のパネルを
含んで成り、内位パネルがフラップ(22)として機能
する面域を提供する。全パネルはその外縁で恒久的外位
シーム(17)に沿って接合され、内位パネルが前位パ
ネルに内位シーム(23)に沿って接合され且つ前位シ
ームと外位シームの間に配位する恒久的中間位シーム
(21)によって後位パネルに接合されている。ガス排
出手段がマウスと中間位シームの間で後位パネルに設け
られており、弱化サークル等のフラップ解放手段が正常
膨張過程でフラップを解放して後位パネルのガス排出手
段の少なくとも1部を覆うように配設されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は自動車等の乗物における搭乗者の安全確保のためのエアバッグシステ ムの改良に関する。具体的には、本考案は2種の採り得る展開モードを有してい るエアバッグを提供するものである。その1のモードは添乗者或いはドライバが 正常な位置から外れていて、バッグ展開時にエアバッグに近付き過ぎている場合 に有効なバッグ展開態様である。他のモードは添乗者或いはドライバがエアバッ グ展開時に正常着座位置に居るときに有効なバッグ展開態様である。
【0002】
【従来の技術】
ドライバ側(サイド)のエアバッグモジュールは通常はステアリングホイール のハブに装着され、エアバッグがそのハブから展開されるようになっている。ド ライバが正規の着座位置から外れてバッグ展開時にステアリングホイールのハブ に近付き過ぎているときに、エアバッグがその完全な正常リーチまで展開するこ とになるのでドライバがエアバッグによって強い打撃を受けて後方へ押される事 態がこれまで発生している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、例えば定位置外のドライバがエアバッグの展開時の展開点に 対し間近か過ぎる場合にバッグの展開リーチを制限する手段を具備している斯ゝ るエアバッグを提供することにある。このような間近過ぎる場合には、本考案の エアバッグは正常リーチより短い特定の限界まで展開、膨張するが、定位置外の ドライバに対してはある程度のクッショニング(緩衝作用)を与えることが出来 るようにする。エアバッグの展開リーチは正常位置に着座している場合のドライ バ或いは添乗者の保護を果し得る完全リーチよりも短かく、従ってエアバッグは 定位置外のドライバ或いは添乗者を強打したり、後方へ押しやったりしない。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案を具現したエアバッグは夫々のパネル端縁で一体に接合されることによ って膨張可能エアバッグを構成する前位と後位のパネルを含み、そしてエアバッ グが展開、膨張する過程でエアバッグの展開を規制することによって展開の種々 の可能なモードを提供するための内位パネルを更に含んで成る。このエアバッグ は自動車等の乗物に装着されたエアバッグモジュールの1部である。これはエア バッグコンテナ、即ちハウジングに折畳まれていて、エアバッグのマウスがエア バッグを膨張させるガスを急速に生成させるためのガス発生器(ジェネレータ) やその他の手段を収容したインフレータに固定されている。ガスジェネレータに よって生み出されたガスはエアバッグマウスから侵入してエアバッグを膨張させ る。車の衝突事件が生じると、ガスジェネレータは起動されて、エアバッグをそ のコンテナ或いはハウジングから展開状に外出させ、そしてエアバッグをその完 全リーチに至るまで膨張させるに充分な量のガスを瞬間的に提供する。完全膨張 エアバッグは乗物の正常なドライバ着座位置から衝突によって前方に投げ出され るドライバを保護するためのクッションを作る。
【0005】 エアバッグの外壁は概して円形状の前位パネルと後位パネルを含んで成る。前 位パネルは開孔を有しておらず、エアバッグ展開時の先行正面となるものである 。エアバッグが膨張するに従って、このパネルはドライバの方へ前進する。後位 パネルは概して中心にある開孔を有し、この開孔がこれを通じて膨張用ガスをエ アバッグに入れるためのエアバッグマウスとなる。後位パネルは更に、膨張用ガ スがエアバッグから逃散することを可能にするベントや透過性織布等のガス排出 手段を含んで成り、この種の手段はエアバッグの内側、即ち内部にある内位パネ ルの1部分であるフラップによって膨張中に覆われたり暴露されたりされ得る。 フラップが後位パネルのガス排出手段を覆うときは、ガスジェネレータからの膨 張用ガスがエアバッグを完全に膨張させることになる。しかし、ガス排出手段が 瞬間的以上の相対的に長い時間暴露されるときは、膨張用ガスはエアバッグを部 分的にのみ膨張させるに過ぎず、過剰の発生ガスは露呈している、即ちフラップ の覆いから解放されているガス排出手段を通じて逃散することになる。
【0006】 内位パネルは前、後位パネルと概して同じ直径の同心パネルである。このパネ ルは前、後位パネルの間においてエアバッグの内側、即ち内部に配置されている 。この内位パネルは概して中心に開孔を有し、当該開孔は後位パネルの中央開孔 、即ちエアバッグマウスと少なくとも同程度の直径を有している。内位パネルの 中心開孔の周囲に設けたリムの近傍において、内位パネルは前位パネルに内位の 同心シーム(継ぎ目)に沿って接合されている。相対的に大きな直径を有する中 間位の同心シームに沿って、内位パネルは後位パネルに接合されている。中間位 と内位の同心シームの間にある内位パネルの面域はこれらの両縫合シームによっ て夫々前位と後位のパネルに接続されている同心フラップを構成する、即ち提供 する。エアバッグが膨張させられるに従って、前位パネルは後位パネルから離れ る方向に前進し、後位パネルからフラップを持上げる。
【0007】 内位パネルは乗員の定位置外ケースにおけるエアバッグ展開中に膨張用ガスの 流れを方向規制する機能と乗員の定位置ケースである正常展開中の排気(ベント )機構として働く機能の斯ゝる2種の機能を発揮する。
【0008】 エアバッグは更に、正常展開、膨張の過程で前進中の前位パネルの前進力によ って前位パネルからフラップを分離させるためのフラップ解放手段を含んで成る 。しかし、膨張中には前位パネルがフラップ解放手段の機能する前に前方展開に 対する抵抗を受けるならば、フラップ解放手段が機能を抑制され、従ってフラッ プが前位パネルから分離しないことになる。
【0009】 膨張過程では、後位パネルの適宜の個所に配設されたベント或いはその他のガ ス排出手段はフラップによって覆われた状態にあったものであるが、これは内位 パネルのフラップが後位パネルから持上げられるに従ってフラップによる覆いを 外されて露呈される。後位パネルのガス排出手段が露出されている間に、ガスジ ェネレータからの膨張用ガスがこの露出したガス排出手段を通ってエアバッグか ら排気され得る。完全膨張に至るまでにそれに対する抵抗が存在していないなら ば、フラップが前位パネルから分離される直前まで小量の膨張用ガスしかこの種 のガス排出手段を通って逃散することは出来ない。フラップは解放されると、直 ちに後位パネルに対し押圧されて、ガス排出手段を覆うことになる。フラップの この作用は膨張用ガスの逃散を止め、従って膨張用ガスの充分な量がエアバッグ の完全膨張のためにエアバッグの内側に保留される。
【0010】 ドライバや添乗者の身体の1部分が車の衝突時にエアバッグに近付き過ぎる状 態にあるように定位置から外れているならば、前進する前位パネルに抗する身体 の抵抗はフラップが前位パネルから解放されるに充分な量の距離まで前位パネル を前進させる斯ゝる事態を阻止する。従って、フラップは後位パネルから持上げ られ、従って後位パネルのガス排出手段が膨張用ガスの逃散を可能にするように 開いた状態になる。エアバッグは本来そのようにならないとすれば、完全膨張す ることになる。この部分膨張エアバッグは近付き過ぎのドライバにある程度のク ッションを与えることが出来ると共に、その完全膨張までは膨張しないので、ド ライバを後方へ押戻すことはない。これは定位置外のドライバが突然後方へ押さ れることにより生じ得る被害からドライバを保護することになる。
【0011】
【実施例】
図1には、本考案のエアバッグの3種のパネルとして、前位パネル10、内位 (中間位)パネル及び後位パネル12が図示されている。これらのパネルは概し て円形であって、同一直径を有し、各々はその機能に適したファブリック(織布 )で作られている。本考案例では、前位パネル10と内位パネル11は非ガス透 過性ファブリックのものであり、後位パネルはガス透過性のものである。これら のパネルはエアバッグ構成に使用するために知られている従来のファブリックの ものでよい。
【0012】 エアバッグの前位パネル10は開孔のないファブリックのディスクである。後 位パネル12はエアバッグマウス13を規定する概して中心にある開孔を有する が透過性ファブリックのディスクであり、これはエアバッグをインフレータ(図 示省略)等のガス供給手段に接続するための取付リム14等の手段を具備してい る。マウス13の周囲にある後位パネル12の内位リムは強化織布(ファブリッ ク)で補強され得る。マウス13にある取付リムの周りには幾つかの離間配位し た取付孔15が配設されており、これらの孔を通じてボルト(図示省略)が延入 して、ガス供給手段にエアバッグを固定するようになっている。
【0013】 エアバッグの内位パネル11は概して中心にある開孔16を有するディスクで あって、この開孔は概してエアバッグのマウス13とリム14と少なくとも同程 のサイズのものであり、従って、内位パネル11はエアバッグマウス13を通じ て膨張用ガスが侵入するのを邪魔しないようになっている。
【0014】 図1において各パネルに点線で示してあるものは、縫合やその他の手段によっ て3種のパネルを継ぎ目(シーム)に沿って連結させている斯ゝる円形のシーム である。3種のパネル10,11,12はいづれも夫々その周縁18,19,2 0の直ぐ内側に配列されている外位シーム17に沿って恒久的な、即ち破壊不可 能な、縫合によって一体に接合されている。後位パネル12と前位パネル11の 外周縁20,19と中心開孔13,16の間に配位している外位シーム17より 直径が小さい中位シーム21に沿って、後位と前位のパネルが一体に恒久的な、 即ち破壊不能な、縫合によって接合されている。内位パネル11の当該中位シー ム21は内位パネル11上のフラップ22の外周縁を規定している。このフラッ プ22は内位パネルの中位シーム21と中心開孔16との間の内位パネルの面域 を規定しており、他方内位パネルの中心開孔は当該フラップの内周縁を規定して いる。内位パネル11の中心開孔の近傍の内位シーム23では、内位パネル11 の1部であるフラップ22は前位パネル10に、内位パネルの開孔16を覆って いる前位パネルの面域にある解除可能な弱い縫合で以って接合されている。
【0015】 図2に示すように、全体的に参照番号24によって指定されているエアバッグ が展開して膨張を開始するにつれて、前位パネルが後位パネル12から離れるよ うに進行する。解除可能な縫合の破壊可能シーム23によって前位パネル10に 付設されているフラップ10の内周縁は後位パネル12から持ち上げられるが、 フラップの外周縁は破壊不能な恒久的縫合の中位シーム21によって後位パネル 12に残留する。次いで、フラップ22は前、後位パネル10,11の2種のシ ーム21,23の間で引張られ、中位シーム21とエアバッグマウス13との間 の後位パネル12の面域25から引きはがされる。中位シーム21の内側の後位 パネル12の暴露された当該面域25はガス透過性材料のものであり、従って暴 露されたときに膨張過程のエアバッグ24の内側から膨張用ガスを逃散させるガ ス排出手段を提供することになる。
【0016】 フラップ22が前、後位パネル10,12の間で引張られる時点まで前位パネ ル10がその前進に対する実質的な何らの抵抗にも直面していないならば、前位 パネル10に対する矢印で示す膨張ガス力によって解除可能シーム23の弱い縫 合が破られ、そしてフラップ22が前位パネル10から解放させられる。このフ ラップ22は図3に示すように、面域25を覆う後位パネル12の内側に直ちに 押圧される。次いで前位パネル10がその完全膨張リーチまで前進を続ける。バ ッグ展開の始点からフラップ22が前位パネル10から破裂されて後位パネル1 2のガス排出手段を覆うように帰還するまでの期間に、少量の膨張用ガスがガス 排出手段、即ち後位パネル12のエア透過性織布の面域25を通じて失われるに 過ぎず、エアバッグの完全膨張にとって充分な量のガスはエアバッグ24の内側 に残留する。図3はフラップ22が内位シーム23から引き破られて後位パネル 12のガス排出手段面域25を覆った状態になって完全膨張しているエアバッグ を示している。
【0017】 膨張過程で、前位パネル10が解除可能内位シーム23の破られる前に前進に 対して抵抗を受けることになるならば、内位シームは破れず、そしてガス解放手 段、即ち後位パネル12の中位シーム21の内側のガス透過性織布面域25、が フラップ22による引きはがし状態、即ち露出状態のまゝに維持され、従って膨 張用ガスがエアバッグ24をその完全膨張リーチまで膨張させる作用を続行する よりもむしろガス解放手段を通じてエアバッグ24から逃散してしまう。従って 、車の衝突時にたまたまエアバッグ24に対し近か過ぎる位置に身体があれば、 身体はこの種の抵抗を与え、従ってバッグの完全膨張リーチに向う膨張過程にあ るエアバッグの力によって後方に投げ出される斯ゝる不都合な事態にはならない 。
【0018】 フラップ22に少なくとも1つのフラップベント(排気孔)、好ましくは複数 のフラップベント26を配設して、膨張の過程においてフラップが前位パネル1 0から分離されるに至る前に膨張用ガスが当該フラップベントを流通することに よって前位パネル10と内位パネル11との間で中間位シーム21と外位シーム 17によって囲まれているエアバッグ空間部を膨張させ得るようにするのが好ま しい。フラップ22が前位パネル10から分離され、そして後位パネル12に対 し押圧されるに至ったときに、フラップベント26はこれらのフラップベントと ガス透過性後位パネル12の対応する面域(この面域はフラップベントによって 露呈されたまゝである)とを通じて相対的に低速度で膨張ガスを逃がすことによ るエアバッグ24の完全膨張後の収縮を実現するための手段を提供することが出 来る。
【0019】 図4−6は上述の図1−3に図示した実施例と構造、機能及び作動が類似して いる本考案の別の実施例を図示している。 1の実施例はフラップ解放手段の構造が相違しており、この例の手段は内位シ ームの弱い縫合の代りにフラップに配設された断続スリットの弱化サークルであ る。この例は更に後位パネルの構造においても相違しており、この後位パネルは ガス非透過性織布で作られていて、且つ後位パネルにガス排出手段を提供するこ とになる排気ベントを有している。エアバッグの機能と作動は上述のものと同じ である。参照番号は図1−3のものと同じ意味を有している。
【0020】 本考案の1変形例では、フラップ解放手段は内位シーム23′の外側近傍にお いてフラップ22に設けた弱化サークル27である。この変形例では、内位シー ム23′は恒久的、破壊不能シームである。弱化サークル27はフラップ22の 織布に1円に沿って断続スリット28を削成すると共にフラップが前位パネル1 0によって持ち上げられるようにスリット間に当該円上で離間配位の未切込みフ ァブリック局部を残したものである。フラップ22は弱化シームを破ることによ り解放される代りに、邪魔されていない前位パネル10がその完全リーチに向っ て進行するに従って弱化サークル27の未切込みスペース29のファブリック( 織布)を引裂くことによって解放されることになる。フラップ22は前位パネル 10から解放されるや、低位、即ち後位のパネル12に乗って静止することにな る。フラップ22の内周縁からの小さなサークル30の部分のみが恒久的内位シ ーム23′において前位パネル10に付設されたまゝに残ることになる。フラッ プ22の充分に大きな面域部分は後位パネル12にそのガス排出手段を覆うよう に残される。
【0021】 本考案の更に別の変形例では、後位パネル12はガス不透過性ファブリックで 作られ、後位パネル上のガス排出手段は中間位シーム21とエアバッグマウス1 3との間において後位パネルに配設された少なくとも1つの排気ベント31であ る。後位パネル12の排気ベント31は複数個が好ましい。これらの排気ベント 31は、フラップが前位パネル10によって持ち上げられる期間を除き、フラッ プ22によって覆われている。前位パネル10の前進動に対する対抗を展開中に 受ける場合には、フラップ解放手段27が後位パネル12からのフラップ22を 持ち上げた後でも破れないように後位パネル12の排気ベント31が露呈された まゝであり、従ってこれらのベントはエアバッグの追加の膨張を阻止するに充分 な量の膨張用ガスを排出することが出来る。
【0022】 排気ベント31はフラップ22のフラップベント26と対応しないように後位 パネル12に配位される。従って、フラップ22はそのベント26がフラップ1 8にあるとしても後位パネル12の排気ベント31を覆うことが出来る。フラッ プ解放手段がバッグ展開中に破れないときに膨張用ガスの急激な排出のために配 設されるものである後位パネルの排気ベント31に加えて、少なくとも1つの収 縮用ベント32を後位パネル12に配設し、それによって完全展開、膨張に引き 続いたエアバッグの収縮を行わせることが出来る。後位パネル12の収縮用ベン ト32はフラップ22のフラップベント26と対応させると、それによりフラッ プ22が前位パネル10への付設状態から解放されて後位パネル12に静止する に至ったときに、収縮用ベントが覆われないようになる。これらの収縮用ベント 32は、エアバッグ24の完全展開、膨張が可能になり且つ完全膨張後にエアバ ッグを収縮させることが出来るように充分におそい速度でのみガスを排出するよ うに寸法改定される。
【0023】
【考案の効果】
本考案のエアバッグによれば、ドライバや添乗者はバッグの方へ定位置より前 進した位置に外れていても、車の衝突時に膨張したエアバッグによって後方へ押 し戻されることなく適正なクッションをエアバッグから受けることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を具現した未膨張、未折畳みエアバッグ
の3種の構成パネルの分解斜視図であり、パネルは図示
の便宜上中心線上に整合して離間配位の状態で図示され
ている。
【図2】同心状のシームにより後位パネルと前位パネル
に接合されている内位パネルのフラップを示すために、
部分膨張状態にされているこれら3種のパネルで作られ
たエアバッグの断面図である。
【図3】図2に示すエアバッグを更に完全膨張させ、そ
れにより内位パネルを前位パネルから離間させた状態に
して示しているエアバッグの断面図である。
【図4】図1に対応したエアバッグの3種パネルの分解
斜視図であるが、後位パネルが図1のものとは異なる材
料で且つ異なる構造で作られている斯ゝるパネルを図示
している。またこの図におけるエアバッグは内位パネル
のフラップを前位パネルから解放するための別に採り得
る手段を有している。
【図5】図2に対応したエアバッグの3種パネルの分解
斜視図であるが、後位パネルが図2のものとは異なる材
料で且つ異なる構造で作られている斯ゝるパネルを図示
している。またこの図におけるエアバッグは内位パネル
のフラップを前位パネルから解放するための別に採り得
る手段を有している。
【図6】図3に対応したエアバッグの3種パネルの分解
斜視図であるが、後位パネルが図3のものとは異なる材
料で且つ異なる構造で作られている斯ゝるパネルを図示
している。またこの図におけるエアバッグは内位パネル
のフラップを前位パネルから解放するための別に採り得
る手段を有している。
【符号の説明】
10…前位パネル 11…内位(中間)パネル 12…後位パネル 13…エアバッグマウス(後位パネル開孔) 14…取付用リム 15…取付用孔 16…開孔(前位パネルの) 17…外位シーム(継ぎ目) 18,19,20…パネル周縁 21…中位(中間)シーム 22…フラップ 23,23′…内位シーム 24…エアバッグ 25…面域(後位パネルの) 26…フラップベント 27…弱化サークル 28…断続スリット 29…未切込み織布部分(弱化サークル線上の) 30…小サークル 31…ガス排出ベント 32…収縮用ベント
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項12
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項12】 該後位パネルは更に、該フラップの該
フラップベントと対応する該後位パネルに配設された収
縮用ベントを含んで成り、当該収縮用ベントは該前位パ
ネルから該フラップが分離された後の該収縮用ベントの
みが露呈されたときにエアバッグの完全膨張を許容する
サイズであるが、完全エアバッグ膨張過程並びにその後
にはエアバッグを収縮させる手段を提供することが出来
る斯ゝるサイズのものである、請求項8に記載のエアバ
ッグ。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項9
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項14
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項15
【補正方法】変更
【補正内容】
フロントページの続き (72)考案者 ブライアン エム.シャクリク アメリカ合衆国,ユタ 84010,バウンテ ィフル,ユニット 4303,サウス メイン 650 (72)考案者 カーク エイチ.ラスムッセン アメリカ合衆国,ユタ 84015,ウエスト ポイント,ノース 896,ウエスト 3200

Claims (17)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車等の乗物における搭乗者拘束シス
    テム用のエアバッグとして;前位パネル、後位パネル及
    び両パネル間に介在する内位パネルであって、各パネル
    が外周縁を有し、全パネルはその外周縁において破壊不
    能外位シームに沿って一体に接合されることによってエ
    アバッグとして該前、後位パネルが該エアバッグの外壁
    になり且つ該内位パネルがエアバッグの内側に配位して
    いる斯ゝるエアバッグを規定している織布製である前、
    後、内位パネルを含んで成り、 該後位パネルには膨張用ガスを受容するためのエアバッ
    グのマウスとなる概して中心にある開孔が配設され、該
    内位パネルには該後位パネル開孔と少なくとも同程度の
    大きさの概して中心にある開孔が配設されており;該内
    位パネルはその該中心開孔の周囲に設けた内位シームに
    沿って該前位パネルに追加的に接合され、且つ当該内位
    シームと該内位パネルの該外位シームとの間に配設され
    た破壊不能中間位シームによって該後位パネルに追加的
    に接合されており;該内位シームを含む内周縁、該中間
    位シームを含む外周縁及び両内、外周縁間の該内位パネ
    ルの面域がフラップを構成しており;該中間位シームと
    該エアバッグマウスとの間において該後位パネルにガス
    排出手段が配設されており;そしてエアバッグは該フラ
    ップの内周縁において或いはその近傍において該前位パ
    ネルから該フラップを、エアバッグの正常膨張モードに
    おける膨張に際して分離するためのフラップ解放手段を
    有しており、 該フラップが該前位パネルから分離された後には、結果
    の分離フラップが該後位パネルにおける該ガス排出手段
    の少なくとも1部分を覆い、それによって膨張用ガスが
    当該ガス排出手段部分を通じて逃散するのを阻止するよ
    うにした、斯ゝる構成のエアバッグ。
  2. 【請求項2】 該前、内位パネルは非ガス透過性織布で
    作られており、該後位パネルはガス透過性織布で作られ
    ており、該後位パネルの該ガス排出手段が該エアバッグ
    マウスと該中間位シームとの間における該後位パネルの
    ガス透過性織布部分を含んで成る、請求項2に記載のエ
    アバッグ。
  3. 【請求項3】 該フラップは膨張用ガスを貫通過させる
    ためのフラップに配設されたフラップベントを含んで成
    る、請求項1に記載のエアバッグ。
  4. 【請求項4】 該フラップ解放手段は該内位パネルの該
    中心開孔の周りで該フラップを該前位パネルに接合させ
    ている該内位シームとしての破壊可能な弱化縫合を含ん
    で成り、当該弱化縫合は該前位パネルの前進動に対する
    実質的な抵抗が存在しないときの正常エアバッグ膨張の
    過程で該前位パネルの前進力によって破られるようにな
    っている、請求項1に記載のエアバッグ。
  5. 【請求項5】 該フラップ解放手段は該内位パネルの該
    中心開孔の周りで該フラップを該前位パネルに接合させ
    ている該内位シームとしての破壊可能な弱化縫合を含ん
    で成り、当該弱化縫合は該前位パネルの前進動に対する
    実質的な抵抗が存在しないときの正常エアバッグ膨張の
    過程で該前位パネルの前進力によって破られるようにな
    っている、請求項2に記載のエアバッグ。
  6. 【請求項6】 該フラップは膨張用ガスを貫通過させる
    ための該フラップに配設されたフラップベントを含んで
    成り、当該フラップベントと正常エアバッグ膨張の過程
    で該フラップを分離させた直後に該フラップベントによ
    る覆いが外れた露呈状態にある該後位パネルの面域とが
    エアバッグの完全膨張の過程並びにその後にエアバッグ
    を収縮させる手段を提供している、請求項5に記載のエ
    アバッグ。
  7. 【請求項7】 該前、内、後位パネルはいづれも非ガス
    透過性織布で作られており、該後位パネルの該ガス排出
    手段は該エアバッグマウスと該中間位シームとの間にお
    いて該後位パネルに配設されたガス排出ベントを含んで
    成る、請求項1に記載のエアバッグ。
  8. 【請求項8】 該フラップは膨張用ガスを貫通過させる
    ための該フラップに配設されたフラップベントを含む
    が、当該フラップベントが該後位パネルの該ガス排出ベ
    ントと対応関係にないので、該フラップは正規エアバッ
    グ膨張の過程において該フラップが該前位パネルから分
    離された直後に該後位パネルの該ガス排出ベントを覆う
    ようになる、請求項7に記載のエアバッグ。
  9. 【請求項9】 該フラップ解放手段が該内位シームの近
    傍で且つその外側において該フラップに配設された弱化
    織布サークルを含んで成り、当該弱化サークルは該フラ
    ップの織布に1つの円に沿って形成された断続的スリッ
    トを含み、そして未切込み織布部分を当該円上の当該ス
    リット間に残留させており、それにより該フラップはエ
    アバッグ膨張の始点では該前位パネルによって持ち上げ
    られるが、該前位パネルがエアバッグの正常膨張の過程
    で大きな抵抗を受けずに前進したときに該弱化サークル
    上の未切込み織布部分を引裂くことによって該前位パネ
    ルから分離されると共に、該前位パネルに該内位シーム
    において付設されている該フラップの小さな環状部分の
    みを残し、他方該前位パネルから分離された該フラップ
    の残余の部分が該後位パネルの該ガス排出手段を覆うよ
    うになっている、請求項1に記載のエアバッグ。
  10. 【請求項10】 該前、内、後位パネルは非ガス透過性
    織布で作られており、該後位パネルの該ガス排出手段は
    該エアバッグマウスと該中間位シームとの間にある該後
    位パネルの面域に配設されたガス排出ベントを含んで成
    る、請求項9に記載のエアバッグ。
  11. 【請求項11】 該フラップは膨張用ガスを貫通過させ
    るための該フラップに配設されたフラップベントを含む
    が、当該フラップベントは該後位パネルの該ガス排出ベ
    ントと対応関係にないので、該フラップはエアバッグの
    正常膨張の過程で該前位パネルから該フラップが分離さ
    れた直後に該後位パネルの該ガス排出ベントを覆うよう
    になる、請求項10に記載のエアバッグ。
  12. 【請求項12】 該後位パネルは更に、該フラップの該
    フラップベントと対応する該後位パネルに配設された収
    縮用ベントを含んで成り、当該収縮用ベントは該前位パ
    ネルから該フラップが分離された後の該収縮用ベントの
    みが露呈されたときにエアバッグの完全膨張を許容する
    サイズであるが、完全エアバッグ膨張後にはエアバッグ
    を収縮させる手段を提供することが出来る斯ゝるサイズ
    のものである、請求項8に記載のエアバッグ。
  13. 【請求項13】 該後位パネルは更に、該フラップの該
    フラップベントと対応する該後位パネルに配設された収
    縮用ベントを含んで成り、当該収縮用ベントは該前位パ
    ネルから該フラップが分離された後の該収縮用ベントの
    みが露呈されたときにエアバッグの完全膨張を許容する
    サイズであるが、完全エアバッグ膨張過程並びにその後
    にはエアバッグを収縮させる手段を提供することが出来
    る斯ゝるサイズのものである、請求項11に記載のエア
    バッグ。
  14. 【請求項14】 自動車等の乗物における搭乗者拘束シ
    ステム用の膨張可能エアバッグであって、2種の展開モ
    ードとして、その1種のモードはエアバッグが定位置外
    の搭乗者から受ける抵抗によって妨害されない場合の正
    常展開であり、第2種のモードはエアバッグが定位置外
    の搭乗者によって妨害される場合の部分展開である、斯
    ゝる2種のモードを有している斯ゝるエアバッグが:重
    ね合された前、内、後位の織布パネルとして、各パネル
    が概して円形状のものであって、破壊不能な外位シーム
    によって該3種パネルの外周縁の周りで一体に接合され
    ており、該前位パネルがエアバッグの膨張した時点で搭
    乗者を拘束するように企図されたパネルである、斯ゝる
    重積前、内、後位パネルを含んで成り;該後位パネルに
    は膨張用ガスを受容するためのエアバッグのマウスとな
    る概して中心にある開孔が配設され、該内位パネルには
    該後位パネル開孔と少なくとも同程度の大きさの概して
    中心にある開孔が配設されており;該内位パネルはその
    該中心開孔の周囲に設けた内位シームに沿って該前位パ
    ネルに追加的に接合され、且つ当該内位シームと該内位
    パネルの該外位シームとの間に配設された破壊不能中間
    位シームによって該後位パネルに追加的に接合されてお
    り;該内位シームと該中間位シームの間の該内位パネル
    の面域がフラップを構成しており;該後位パネルには該
    中間位シームと該エアバッグマウスとの間においてガス
    排出手段が配設されており;正常エアバッグ展開の過程
    では該内位シームにおいて或いはその近傍において該フ
    ラップを該前位パネルから分離するためのフラップ解放
    手段であるが、膨張過程のエアバッグが定位置外の搭乗
    者によって妨害されたときには解放作動しない斯ゝるフ
    ラップ解放手段が配設されており、該フラップは該前位
    パネルから分離されたときには該後位パネルの該ガス排
    出手段を覆い、それによって当該ガス排出手段から膨張
    用ガスが逃散するのを阻止するようになっている、斯ゝ
    る構成の膨張可能エアバッグ。
  15. 【請求項15】 該前、内位パネルがガス透過性織布か
    ら作られていて、該後位パネルの該ガス排出手段が該エ
    アバッグマウスと該中間位シームとの間にある該後位パ
    ネルのガス透過性織布部分を含んで成り、該フラップは
    更にこれに配設されたフラップベントを含んで成り、該
    フラップ解放手段は該内位シームとしての破壊可能な弱
    化縫合を含んで成り、当該破壊可能縫合がエアバッグの
    正常膨張中に破れるが、エアバッグ膨張が定位置外の搭
    乗者によって妨害されたときには破れないようになって
    いる、請求項14に記載の膨張可能エアバッグ。
  16. 【請求項16】 該前、内、後位パネルのいづれも非ガ
    ス透過性織布から作られていて、該後位パネルの該ガス
    排出手段が該エアバッグマウスと該中間位シームとの間
    において該後位パネルに配設されたガス排出ベントを含
    んで成り、該フラップは更にフラップベントとして、エ
    アバッグの正常膨張過程で該フラップが該前位パネルか
    ら分離された後に該後位パネルの該ガス排出ベントを覆
    いかくさないように該フラップに配設されている斯ゝる
    フラップベントを含んで成り、該後位パネルは更に収縮
    用ベントとしてエアバッグの正常膨張過程で該前位パネ
    ルから該フラップが分離された後に該フラップベントに
    よって覆われずに露呈したまゝになるように該後位パネ
    ルに配設された斯ゝる収縮用ベントを含んで成る、請求
    項14に記載の膨張可能エアバッグ。
  17. 【請求項17】 該フラップ解放手段は該内位シームの
    近傍で且つその外側において該フラップ上に配位する弱
    化、引裂き可能織布サークルを形成する該フラップに配
    設された断続スリットを含んで成り、該内位シームはエ
    アバッグの正常膨張中には破壊されないシームであり、
    他方該弱化織布サークルはエアバッの正常膨張中に該前
    位パネルから該フラップを分離するように引裂き可能で
    ある、請求項16に記載の膨張可能エアバッグ。
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