JP3031421B2 - 化学増幅ポジ型レジスト材 - Google Patents

化学増幅ポジ型レジスト材

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、特に紫外線や遠紫外線を使用して半導体素
子の表面に微細なパターンを形成する場合に好適に用い
られる化学増幅型のポジ型レジスト材に関する。
[従来の技術] 近年、LSI技術の発展につれて、ICチップ中に集積す
るメモリのビット数はメガビットのオーダーに突入して
おり、これに伴い配線パターンの微細化はサブミクロン
のルールが要求されている。
このため、リソグラフィー用光源の波長は微細パター
ニングに対してより有利なように紫外領域から遠紫外領
域へと短波長側に移りつつある。また、LSI製造工程の
中のエッチング工程はRFプラズマによるドライエッチン
グが主流になっている。
このようなリソグラフィー技術の中にあって、使用す
るレジスト材料は、使用する波長に対する感光性及び透
過性、耐ドライエッチング性等が要求される。
これらの条件の下でホトリソグラフィー、特にG線
用、I線用リソグラフィー技術に使用されるレジストと
しては、使用する光の波長に対する光透過性、耐プラズ
マエッチング性等の点から、ノボラック系樹脂等の芳香
族系樹脂が好適に使用されている。
しかし、G線やI線よりも短波長にある水銀の輝線、
KrFやArFのエキシマレーザー光等の遠紫外光の光源強度
は、G線やI線の光源強度よりも桁違いに微弱であるの
で、これら遠紫外光をホトリソグラフィーに利用する場
合、G線やI線のレジストとして使用される従来のタイ
プのレジスト材に対しては充分な露光感度が得られず、
また遠紫外光に対する光透過度が低下するなどの問題点
があり、このため新しいタイプのレジスト材の開発が望
まれていた。
そこで、従来のタイプのレジスト材に代わるものとし
て化学増幅タイプのレジスト材が種々検討されており、
例えば、特開昭59−45439号公報では、酸に対して不安
定で反復的に存在する枝分れした基を有する重合体の一
つであるp−tert−ブトキシカルボニルオキシ−αメチ
ルスチレンと、放射光にさらされると酸を生じる光重合
開始剤の一つであるジアリールヨードニウム塩とを含む
レジスト材を提案しており、このレジスト材は、遠紫外
光にさらすと、ジアリールヨードニウム塩が分解して酸
を生じ、この酸によりp−tert−ブトキシカルボニルオ
キシ−αメチルスチレンのp−tert−ブトキシカルボニ
ル基が開裂して極性を持つ基が生じる。従って、このよ
うにして露光した領域又は未露光領域を塩基または非極
性溶媒で溶解することにより所望のパターンを得ること
ができる。
また、特開昭62−115440号公報では、例えばポリ−4
−tert−ブトキシ−α−スチレンをジ(tert−ブチルフ
ェニル)ヨードニウムトリフルオロメタンスルホロネー
トと共にグライムに溶解した後、遠紫外光によって露光
することを提案しており、これは上記特開昭59−45439
号公報のレジスト材の場合と同様の反応機構により良好
な解像度を得ることができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、これら公知のレジスト材の主成分であ
るポリマーは、いずれもモノマーを通常のラジカル重合
またはカチオン重合することにより得られており、この
場合、ポリマーの分子量分布を制御したり、特にポリマ
ーの分子量分布についての配慮がなされておらず、得ら
れるポリマーは広くてかつ不均一な分子量分布を有する
ものとなるが、本発明者の検討によると、このような広
い分子量分布を有するポリマーを主成分とするレジスト
材を使用した場合、ウエハー製造工程中の真空工程にお
いてポリマーの低分子量成分がガス化し、その結果、真
空度の低下、プロセス雰囲気の汚染の誘発、更には分子
量分布の不均質によるポリマーの溶解速度の遅速などの
問題が常に存在し、その結果、パターニングの不安定状
態が発生し易くなるという問題点を有するものであっ
た。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、上記のよう
な問題点のない、超LSI用として有効な化学増幅ポジ型
レジスト材を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行っ
た結果、示性式(1) (但し、式中R1〜R4は水素原子又は炭素数1〜12のアル
キル基、R5は水素原子又はメチル基である。)で示され
るモノマーをリビングアニオン重合して得られるリビン
グポリマーは、分子量分布(Mw/Mn)が1〜1.17の狭い
範囲にあり、また任意の分子量に制御することができる
と共に、この分子量分布の狭いポリマーを光照射により
酸を発生する物質と組合せて化学増幅ポジ型レジスト材
を調製することにより、紫外光や遠紫外光に対しても十
分な露光感度が得られ、かつ光強度の低下が少なく、し
かも上述した問題点、即ちウエハー製造工程中の真空工
程における真空度の低下、プロセス雰囲気の汚染の誘
発、ポリマーの溶解速度の遅速等の問題が解決され、パ
ターニングの不安定さが解消されて、超LSI等の製造に
用いる化学増幅ポジ型レジスト材が得られることを知見
し、本発明をなすに至った。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明のポジ型レジスト材の主成分であるポリマー
は、下記示性式(1) で示されるモノマーをリビング重合することで得られ
る。
ここで、式(1)において、R1〜R4は水素原子又は炭
素数1〜12のアルキル基であり、アルキル基としては特
に炭素数1〜3のものが好適に用いられる。R5は水素原
子又はメチル基である。これらモノマーはその1種を単
独重合しても2種以上を共重合してもよいが、上記モノ
マーの中では特にp−tert−ブトキシスチレンが安価で
あること、リビング重合し易いことから好適に用いられ
る。
上記のモノマーをリビング重合させるためには、重合
開始剤を用いるが、重合開始剤としては有機金属化合物
が好ましく用いられる。この有機金属化合物としては、
n−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム、tert−ブ
チルリチウム、ナトリウムナフタレン、アントラセンナ
トリウム、α−メチルスチレンテトラマージナトリウ
ム、クミルカリウム、クミルセシウム等の有機アルカリ
金属などが挙げられる。
上記モノマーのリビング重合は、一般に有機溶媒中で
行われる。この有機溶媒としては、環状エーテル等の芳
香族炭化水素、ベンゼン,トルエン,テトラヒドロフラ
ン,ジオキサン,テトラヒドロピラン,ジメトキシエタ
ン,n−ヘキサン,シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素な
どが挙げられる。これら有機溶媒はその1種を単独で使
用しても2種以上を組み合わせて使用してもよい。
上記示性式(1)で示されたモノマーをリビング重合
する場合、モノマーの官能基の選択によりリビング重合
開始剤やモノマーの有機溶液濃度などの反応条件の最適
条件が変化するので、予め最適条件を設定するための予
備実験を行うことが好ましいが、一般に重合に供するモ
ノマーの有機溶媒溶液濃度は1〜50%(重量%、以下同
様)、特に5〜30%が好適である。
モノマーの重合は、反応系を真空吸引した後にそのま
ま又はアルゴン,窒素等の不活性ガス置換雰囲気下で、
モノマーの有機溶媒溶液を撹拌しながら行うことができ
る。反応温度は−100℃から沸点温度まで適宜選択し得
るが、例えば溶媒としてテトラヒドロフランを使用する
場合の反応温度は−100℃、ベンゼンを使用する場合の
反応温度は室温とすることが好ましい。
リビング重合は、フェニル基パラ位のエーテルの酸素
にはカルバアニオンが攻撃せず、スチレン部分のビニル
基のみが選択的に重合することで継続的に進行し、通
常、約10分〜5時間で重合反応が完了し、下記式(2)
で示されるポリマーが得られる。
その後、例えばメタノール,水,メチルブロマイド等
の停止剤を反応液に添加することにより反応を終了させ
る。更に必要に応じて、例えばメタノールを用いてポリ
マー中の反応混合物を沈殿させて洗浄し、乾燥すること
により精製、単離することができる。通常、反応後のポ
リマーは未反応物、副反応物等を不純物として含有して
おり、このポリマーを含むレジスト材を超LSI等を製造
する際のレジストとして用いた場合、この不純物がウエ
ハー製造工程に悪影響を及ぼすことがあるので、精製処
理は充分に施すことが好ましい。
このようにして得られるポリマーは、分子量分布に関
しては単分散(Mw/Mn=1〜1.17)となり、目的とする
狭分子量分布のポリマーを得ることができる。この場
合、分子量分布が1.17より大きいとリビング重合の効果
が薄れ、パターニングの際の低分子量分布のポリマーに
よる不安定状態が生じるので好ましくない。
なお、ポリマーの収率は、反応に供したモノマーに基
づいてほぼ100%であり、このポリマーの分子量は使用
したモノマーの重量と重合開始剤のモル数(分子量)か
ら容易に計算することができる。更に、数平均分子量
(Mn)は膜浸透圧計による測定から求めることができ、
分子量分布はゲルパーミエーションクロマトグラフィー
(GPC)によりポリマーのキャラクタリゼーションを行
って、得られたポリマーが目的とするポリマーであるか
否かを評価することができる。
本発明のレジスト材は、上記ポリマーを主成分とする
ものであるが、このレジスト材には、オニウム塩カチオ
ン性光開始剤、不活性有機溶媒等を配合することができ
る。このオニウム塩カチオン性光開始剤は光照射により
強酸を発生させるもので、ウエハーステッパーなどでレ
ジスト膜中のオニウム塩が分解して発生した強酸が本発
明のリビングポリマーの 基を開裂して とすることにより、アルカリ可溶性のポリマーとするこ
とができる。
このようなオニウム塩カチオン性光開始剤の例とし
て、 等を挙げることができ、更に、特開昭59−45439号,特
開昭62−115440号,特開平1−300250号,米国特許第45
37854号公報等に開示されたオニウム塩カチオン性光開
始剤も使用することができるが、これらに制限されるも
のではなく、光照射により酸を発生する物質であればよ
い。
上記のオニウム塩カチオン性光開始剤の配合量は、レ
ジスト材全体の0.01〜20%、特に1〜10%とすることが
好ましい。
また、レジスト材は通常その数倍量の有機溶媒で溶解
してレジスト液として使用するが、この有機溶媒として
は本発明のリビングポリマーを主成分とするレジスト成
分を充分に溶解することができ、かつレジスト膜が均一
に広がるようなものが選択される。具体的には酢酸ブチ
ル,アセトン,セロソルブアセテート等が挙げられ、こ
の中で特に酢酸ブチルが好適に使用される。これら有機
溶媒はその1種を単独で使用しても2種以上を組み合わ
せて使用してもよい。
上記レジスト材の使用方法、光照射方法等は公知のリ
ソグリフィー技術を採用して行うことができるが、特に
本発明のレジスト材は254〜193nmの紫外線,遠紫外線に
よる微細パターニングに好適である。
[発明の効果] 本発明の化学増幅型のポジ型レジスト材は、任意の分
子量に制御することができると共に、分子量分布の狭い
ポリマーを主成分とすることにより、紫外光や遠紫外光
に対しても十分な露光感度が得られ、かつ光強度が低下
することがなく、しかも、ウエハー製造工程中の真空工
程における真空度の低下、プロセス雰囲気の汚染の誘
発、ポリマーの溶解速度の遅速などを生じることがない
ので、パターニングの不安定さが解消されて、超LSI等
の製造に用いるレジスト材として好適である。
以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体的に説明
するが、本発明は下記実施例に制限されるものではな
い。なお、実施例、比較例の説明に先立ち、下記例で用
いるポリマーの製造例を示す。
[製造例1] 原料のp−tert−ブトキシスチレンモノマー(北興化
学社製)は予めCaH2で処理して水分等の不純物を取り除
き、次いでベンゾフェノンナトリウムを用いて精製し、
蒸留を行った。一方、1リットルのフラスコに溶媒とし
てテトラヒドロフラン600ml、重合開始剤としてn−ブ
チルリチウム3.5x10-3モルを仕込んだ。この混合液に−
78℃のテトラヒドロフラン100mlで希釈した上記精製処
理済のp−tert−ブトキシスチレンモノマー35gを添加
し、1時間重合反応させたところ、この溶液は赤色を呈
した。反応溶液にメタノールを添加することにより重合
を終了させた後、この反応溶液をメタノール中に注いで
ポリマーを沈殿させ、これを分離して精製し、乾燥して
35gの白色ポリマーを得た。
得られたポリマーのGCP溶出曲線を第1図に示す。更
に、膜浸透圧法により数平均分子量(Mn)を測定した結
果は1.1x104/モルであり、分子量分布(Mw/Mn)は1.17
であった。
[製造例2] 原料のp−tert−ブトキシα−メチルスチレンモノマ
ーを実施例1と同様の方法で脱水、精製処理した。一
方、2リットルのフラスコに溶媒としてテトラヒドロフ
ラン1500ml、重合開始剤としてセカンダリーブチルリチ
ウム4.5x10-3モルを仕込んだ。この混合液に−95℃のテ
トラヒドロフラン200mlで希釈した上記精製処理済のp
−tert−ブトキシα−メチルスチレンモノマー90gを添
加し、2時間重合したところ、この溶液は赤色を呈し
た。反応溶液にメタノールを添加することにより重合を
終了させた後、反応溶液をメタノール中に注いでポリマ
ーを沈殿させ、これを分離して精製し、乾燥して89gの
白色ポリマーを得た。
得られたポリマーのGPC溶出曲線を第2図に示す。更
に、膜浸透圧法により数平均分子量を測定した結果は1.
9x104/モルであり、分子量分布は1.07であった。
[実施例] それぞれ製造例1,2で得られたポリマー2gを で示されるオニウム塩0.15gと共に酢酸ブチル12mlに溶
解してポリマー溶液とし、スピンコーターでシリコンウ
エハー表面にコーティングして脱溶媒処理を施し、それ
ぞれ1.0μm(製造例1)、1.2μm(製造例2)のポリ
マー膜を得た。次に、このウエハーを波長254nmの光を
光源に持つステッパーで露光し、現像して後処理を施し
たところ、上記両ポリマーの膜はいずれも0.4μmのラ
インアンドスペースの解像度を有していた。
[比較例] 2,2−アゾビスイソブチロニトリル0.1gをp−tert−
ブトキシスチレンモノマー5gに溶解した溶液を窒素封入
した容器中で70℃において10時間重合反応した後、得ら
れたポリマーを製造例1と同様にして精製した。このポ
リマーのGPC溶出曲線は第3図に示すとおりで、数平均
分子量は2.0x104モル、分子量分布は2.25であった。
このポリマー2.0gと実施例で使用したオニウム塩0.15
gをシクロヘキサン12mlに溶解した後、実施例と同様の
方法で処理し、ステッパーによる露光を施した。この露
光により得られたパターンは、隣接するパターンとの距
離が0.6μmまでは良好であったが、0.6μm以下の微細
パターンでは台形状で角の丸まった状態となり、また、
一部に未解像部も認められた。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明のポリマーの製造例に係るGP
C溶出曲線を示すグラフ、第3図は本発明の比較例にお
けるGPC溶出曲線を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 修 神奈川県川崎市高津区坂戸100―1 信 越化学工業株式会社コーポレートリサー チセンター内 (72)発明者 八木橋 不二夫 神奈川県川崎市高津区坂戸100―1 信 越化学工業株式会社コーポレートリサー チセンター内 (72)発明者 高見沢 稔 神奈川県川崎市高津区坂戸100―1 信 越化学工業株式会社コーポレートリサー チセンター内 (56)参考文献 特開 昭62−115440(JP,A) 特開 平2−6958(JP,A) 特開 平2−238041(JP,A) 特開 平2−1860(JP,A) 特開 昭63−271252(JP,A) 特開 昭60−230136(JP,A) 特公 昭63−36602(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記示性式(1) (但し、式中R1〜R4はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜
    12のアルキル基、R5は水素原子又はメチル基である。) で示されるモノマーをリビングアニオン重合して得られ
    る分子量分布が1〜1.17であるポリマーと光照射により
    酸を発生する物質とを主成分とする化学増幅ポジ型レジ
    スト材。
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