JPH06236036A - ポジ型レジスト材料 - Google Patents

ポジ型レジスト材料

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JPH06236036A
JPH06236036A JP5041718A JP4171893A JPH06236036A JP H06236036 A JPH06236036 A JP H06236036A JP 5041718 A JP5041718 A JP 5041718A JP 4171893 A JP4171893 A JP 4171893A JP H06236036 A JPH06236036 A JP H06236036A
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JP
Japan
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resist material
group
positive resist
poly
hydroxystyrene
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Application number
JP5041718A
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English (en)
Inventor
Fujio Yagihashi
不二夫 八木橋
Atsushi Watanabe
淳 渡辺
Minoru Takamizawa
稔 高見沢
Haruyori Tanaka
啓順 田中
Yoshio Kawai
義夫 河合
Korehito Matsuda
維人 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Priority to JP5041718A priority Critical patent/JPH06236036A/ja
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  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】高感度、高解像性、及び優れたプロセス適性を
有する、高エネルギー線用ポジ型レジスト材料を提供す
ること。 【構成】一部の水酸基の水素原子がt−ブトキシカルボ
ニル基で置換されたポリ(ヒドロキシスチレン)樹脂
(a)、溶解阻害剤(b)及び酸発生剤(c)を、それ
ぞれ重量百分率で0.5≦a、0.07≦b≦0.4
0、0.005≦c≦0.15並びにa+b+c=1と
なるように含有すると共に、アルカリ水溶液で現像する
ことが可能な、高エネルギー線に感応するポジ型レジス
ト材料であって、前記溶解阻害剤(b)が下記化1で表
される化合物であることを特徴とするポジ型レジスト材
料; 【化1】化1式中、Rはt─ブトキシカルボニル基又は
t─ブトキシカルボニルメチル基である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポジ型レジスト材料に関
し、特に、遠紫外線、電子線及びX線等の高エネルギー
線に対して高い感度を有すると共に、アルカリ水溶液で
現像することのできる、微細加工に適したポジ型レジス
ト材料に関する。
【0002】
【従来技術】従来から、LSI(高密度集積回路)の高
集積化と高速度化に伴い、パタンルールの微細化が求め
られているが、通常の光露光技術で用いる光源から放射
される光は波長が長い上単一波長ではないので、パタン
ルールの微細化には限度があった。そこで、超高圧水銀
灯から放射されるg線(波長436nm)或いはi線
(波長365nm)を光源として用いることも行われて
いる。
【0003】しかしながら、この場合でも約0.5μm
の解像度のパタンルールが限界であり、製作され得るL
SIは16MビットDRAM程度の集積度のものに過ぎ
ない。そこで、近年においては、g線やi線よりも更に
波長が短い、遠紫外線を光源として用いた遠紫外線リソ
グラフィーが有望視されている。
【0004】遠紫外線リソグラフィーによれば、0.1
〜0.3μmのパタンルールを形成することも可能であ
り、光吸収性の小さいレジスト材料を用いた場合には、
基板に対して垂直に近い側壁を有するパタンを形成する
ことが可能である。更に、一括してパタンを転写するこ
ともできるので、電子線を用いたリソグラフィーよりも
パタン形成処理効率(スループット)が高い点で優れて
いる。
【0005】また、近年、遠紫外線用の光源として高輝
度のKrFエキシマレーザーを用いることができるよう
になったことに伴い、該光源を用いてLSIを量産する
観点から、特に光吸収が小さい上、高感度であるレジス
ト材料を用いることが必要であるとされている。
【0006】そこで、近年、従来の高感度レジスト材料
と同等以上の感度を有する上、解像度及びドライエッチ
ング耐性の高い、酸を触媒として製造される化学増幅型
のレジスト材料が開発されており(例えば、リュー(L
iu)等、ジャーナル・オブ・バキューム・サイエンス
・アンド・テクノロジー(J.Vac.Sci.Tec
hno.)、第B6巻、第379頁、1988年)、シ
プリー(Shipley)社によってノボラック樹脂と
メラミン化合物及び酸発生剤との三成分から成る、化学
増幅型のネガ型レジスト材料(SAL601ER7:シ
プリー社の商品名)が既に商品化されている。
【0007】しかしながら、LSIの製造工程において
ネガ型レジスト材料を用いた場合には、配線やゲート部
分を形成させることは容易であるものの、微細加工が必
要とされるコンタクトホールを形成させることは困難で
あるという欠点があった。また、従来提案されている化
学増幅型のポジ型レジスト材料をそのまま用いて遠紫外
線や電子線或いはX線でパタン形成を行った場合には、
レジスト表面の溶解性が低下して、現像後のパタンがオ
ーバーハング状になり易いために、パタンの寸法を制御
することが困難となって、ドライエッチングを用いた基
板加工の際の寸法制御性を損なうのみならず、パタンの
倒壊を招き易いという欠点があった〔ケー・ジー・チオ
ン(K.G.Chiong)等、ジャーナル・オブ・バ
キューム・サイエンス・アンド・テクノロジー、第B7
巻、(6)、第1771頁、1989年〕。
【0008】そこで、かかる欠点のない、高性能で化学
増幅型のポジ型レジスト材料の開発が強く望まれてい
た。かかる要望に答えて、イトー(Ito)等は、ポリ
(ヒドロキシスチレン)のOH基をt─ブトキシカルボ
ニル基で保護したポリ(ブトキシカルボニルオキシスチ
レン)(PBOCSTという)樹脂にオニウム塩を加え
た、化学増幅型のポジ型レジスト材料を提案している
(ポリマース・イン・エレクトロニクス、エー・シー・
エスシンポジウムシリーズ〔Polymers in
Electoronics,ACS symposiu
m Series)第242回(アメリカ化学会、ワシ
ントンDC.1984年)、第11頁〕。
【0009】しかしながら、上記のオニウム塩がアンチ
モンを金属成分として含有しているために、基板を汚染
するのみならず、上記レジスト材料は遠紫外線等を照射
した後の経時変化が極めて大きいという欠点があった。
また、上野等は、ポリ(p─スチレンオキシテトラヒド
ロピラニル)を主成分とし、これに酸発生剤を添加して
なる遠紫外線用ポジ型レジスト材料を提案している(第
36回応用物理学会関連連合講演会、1989年、1p
─k─7)。
【0010】しかしながら、上記ポジ型レジスト材料
は、遠紫外線、電子線又はX線に対してポジ型からネガ
型へ反転し易いという欠点があった。上記したような、
OH基を保護基で保護した樹脂と酸発生剤からなる2成
分系のポジ型レジスト材料は、上記の欠点の他に、更
に、現像液に溶解させるために多くの保護基を分解する
必要があるので、LSIの製造工程においてレジストの
膜厚が変化したり、膜内に応力や気泡を発生させ易いと
いう欠点があった。
【0011】そこで、上記2成分系のポジ型レジスト材
料の欠点を改善した化学増幅型のポジ型レジスト材料と
して、アルカリ可溶性樹脂、溶解阻害剤及び酸発生剤か
らなる3成分系のポジ型レジスト材料が開発されてい
る。このような3成分系のポジ型レジスト材料として
は、ノボラック樹脂、溶解阻害剤としてのアセタール化
合物、及び酸発生剤を添加したレジスト材料(RAY/
PFレジスト材料:ヘキスト社)が、X線リソグラフィ
ー用として開発されている。
【0012】しかしながら、このレジスト材料は室温で
化学増幅を行うので、レジスト感度は、X線露光から現
像するまでの時間に著しく依存する。従って、該時間を
常時厳密にコントロールする必要があるが、そのコント
ロールが困難であるために、パタンの寸法を安定させる
ことができないという欠点がある上、KrFエキシマレ
ーザー光(波長248nm)の吸収が大きいために、該
レーザーを用いたリソグラフィーに使用することは不適
当であるという欠点があった。
【0013】ところで、化学増幅するためには一般に、
露光後に熱処理を必要とする場合が多い。この場合に
は、室温で化学増幅を行うレジスト材料の場合よりも工
程が増加するものの、露光から現像するまでの間の時間
のコントロールを厳密に行う必要がないために、レジス
ト特性が安定である。また、化学増幅を行う過程で加水
分解を行う系の場合には、加水分解のために水を必要と
するので、レジスト材料中に水分を含ませることが必要
である。
【0014】しかしながら、レジスト材料を基板に塗布
する際に用いられる溶媒には、一般に、酢酸エトキシエ
チル等の水に溶解しない有機溶媒を用いる場合が多く、
また、レジスト材料として用いられる樹脂自体も水と相
溶しないものが多いので、レジスト材料中に水分を含有
させることが難しい上、含有させたとしてもその水分の
コントロールが煩雑となる。これに対し、t─ブトキシ
カルボニルオキシ基の分解反応は、t─ブトキシカルボ
ニルオキシ基と触媒である酸との2成分で反応が進行し
水分を必要としないので、化学増幅を行わせるためには
好適である。
【0015】また、t─ブトキシカルボニルオキシ基を
有する化合物の多くが、ノボラック樹脂の溶解性を阻害
する効果を有するので、t─ブトキシカルボニルオキシ
基がノボラック樹脂に対して溶解阻害効果を有するとい
うことが知られている。このような観点から、シュレゲ
ル(Schlegel)等は、ノボラック樹脂、ビスフ
ェノールAにt─ブトキシカルボニル基を導入した溶解
阻害剤、及びピロガロールメタンスルホン酸エステルか
らなる3成分系のポジ型レジスト材料を提案している
(1990年春李、第37回応用物理学会関連連合講演
会、28p─ZE─4)。しかしながら、この場合に
は、ノボラック樹脂の光吸収が大きいために実用化する
ことが困難である。
【0016】また、シュウォーム(Schwalm)等
は、溶解阻害剤と酸発生剤とを兼ねた材料としてビス
(p─t─ブトキシカルボニルオキシフェニル)ヨード
ニウムヘキサフルオロアンチモネートを開発し〔ポリマ
ー・フォア・マイクロエレクトロニクス(polyme
r for Microelectronics)、東
京、1989年、セッションA38〕、これをノボラッ
ク樹脂に混合した遠紫外線用ポジ型レジスト材料を提案
している。しかしながら、上記のポジ型レジスト材料
は、ノボラック樹脂の光吸収が大きい上金属を含有する
ことから、実用化が困難であるという欠点があった。
【0017】ところで、樹脂、溶解阻害剤及び酸発生剤
からなる3成分系の化学増幅型ポジ型レジスト材料にお
いては、レジスト膜のアルカリ現像液に対する溶解速度
を溶解阻害剤によって制御すること〔(高エネルギー線
を照射した部分の溶解速度)/(非照射部分の溶解速
度)(以下溶解速度比という)を大きくすること〕が、
レジスト材料としての性能に特に大きな影響を及ぼすこ
とが知られている。即ち、紫外線等の高エネルギー線を
照射した場合のレジスト膜の部分が、アルカリ現像液に
対して速やかに溶解するような物質(溶解阻害剤)をレ
ジスト材料に添加した場合には、レジストパターンの形
成効率が極めて良好となる。
【0018】このような溶解阻害剤として従来知られて
いるものの例としては、下記化2で表されるジブトキシ
カルボニルビスフェノールA、下記化3で表されるジブ
トキシカルボニルビスフェノールF、下記化4で表され
る4−t─ブトキシカルボニルビフェニル、下記化5で
表されるt─ブチルコレート、下記化6で表されるt─
ブチルデオキシコレートが挙げられる。
【0019】
【化2】
【化3】
【化4】
【0020】
【化5】
【化6】 但し、化2、化3及び化4中、t−Bu又はBu−tは
t─ブチル基である。しかしながら、これらの何れの溶
解阻害剤も以下の欠点を有しているために、レジスト材
料用として実用することが困難であるという欠点があっ
た。
【0021】上記の欠点は、ジブトキシカルボニルビス
フェノールA及びジブトキシカルボニルビスフェノール
Fの場合には、樹脂に対して大きな溶解阻害効果を有
し、紫外線吸収率も小さい上安価であるという特徴を有
しているものの、溶解速度比が小さい上樹脂に対する相
溶性が低いので添加量が制限されること、4─t─ブト
キシカルボニルビフェニルの場合には、溶解速度比は比
較的大きいものの、紫外線吸収率が大きいために、レジ
スト膜に対する光透過性を制御することができないこ
と、t─ブチルコレート及びt─ブチルデオキシコレー
ト場合には、紫外線吸収度が小さい上、ノボラック樹脂
に対して用いた場合には相溶性が良好であって溶解阻害
剤として優れているものの、ポリ(ヒドロキシスチレ
ン)に対して用いた場合には、溶解阻害効果が不十分で
あるために、非照射部分のレジスト膜がアルカリ現像液
に対して溶解するという膜減り現象が生じること、ま
た、原料が天然物であるために供給が不安定であるとい
うことである。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者等は
より良い溶解阻害剤について鋭意研究した結果、樹脂と
溶解阻害剤及び酸発生剤を組み合わせた化学増幅型ポジ
型レジスト材料において、ポリ(ヒドロキシスチレン)
樹脂及び特定の化合物を溶解阻害剤として用いた場合に
は、従来の高エネルギー線用の化学増幅型ポジ型レジス
ト材料の欠点が解決され、従来にない、高感度、高解像
性、及び優れたプロセス適性を有する高エネルギー線用
ポジ型レジスト材料とすることができることを見出し、
本発明に到達した。従って、本発明の目的は、従来にな
く、高感度、高解像性及び優れたプロセス適性を有す
る、高エネルギー線用ポジ型レジスト材料を提供するこ
とにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
一部の水酸基の水素原子がt−ブトキシカルボニル基で
置換されたポリ(ヒドロキシスチレン)樹脂(a)、溶
解阻害剤(b)及び酸発生剤(c)を、それぞれ重量百
分率で0.5≦a、0.07≦b≦0.40、0.00
5≦c≦0.15並びにa+b+c=1となるように含
有すると共に、アルカリ水溶液で現像することが可能
な、高エネルギー線に感応するポジ型レジスト材料であ
って、前記溶解阻害剤(b)が下記化7で表される化合
物又はその低級アルキル置換体であることを特徴とする
ポジ型レジスト材料によって達成された。
【化7】 化7式中、Rはt─ブトキシカルボニル基又はt─ブト
キシカルボニルメチル基である。
【0024】一部の水酸基の水素原子がt─ブトキシカ
ルボニル化されたポリ(ヒドロキシスチレン)系樹脂と
しては、t─ブトキシカルボニル化率が10〜50モル
%の範囲のものが好ましい。t─ブトキシカルボニル化
率が50モル%以上ではアルカリ水溶液への溶解性が低
下するので、一般に使用されている現像液を用いて現像
する場合には、レジスト材料の感度が低下する。一方、
t─ブトキシカルボニル化率が10モル%以下では溶解
阻害効果が小さい。
【0025】ポリ(ヒドロキシスチレン)樹脂の水酸基
における水素原子をt−ブトキシカルボニル化すること
は、一般にペプチド合成で良く用いられるような官能基
を保護する方法、即ち、ピリジン溶液中でポリ(ヒドロ
キシスチレン)を二炭酸ジ−t−ブチルと反応させるこ
とによって容易に行うことができる。
【0026】ポリ(ヒドロキシスチレン)樹脂の重量平
均分子量は、耐熱性のレジスト膜を得るという観点から
1万以上であることが好ましく、又精度の高いパタンを
形成させるという観点から分子量分布は単分散性である
ことが好ましい。ラジカル重合で得られるような、分子
量分布の広いポリ(ヒドロキシスチレン)系樹脂を用い
た場合には、レジスト材料中に、アルカリ水溶液に溶解
し難い大きい分子量のものまで含まれることとなるた
め、これがパタン形成後の裾ひきの原因となる。従っ
て、リビング重合によって得られるような単分散性のポ
リ(ヒドロキシスチレン)樹脂を使用することが好まし
い。
【0027】因みに、本発明において、リビング重合に
よって得られたポリ(ヒドロキシスチレン)(例えば、
平均分子量が1万で分子量分布が1.1のもの)を用い
たレジスト材料を使用して、0.2μmのラインとスペ
ースのパタンを形成させた場合には、裾ひきがなく良好
な精度のパタンを形成することができる。また、このよ
うにして得られたパタンを150℃で10分間ベークし
ても、パタンに何の変形も認められず、耐熱性が十分で
ある。
【0028】一方、ラジカル重合で得られたポリ(ヒド
ロキシスチレン)(例えば、平均分子量が1.2万で分
子量分布が3.0)を用いたレジスト材料を使用して、
0.5μmのラインとスペースのパタンを形成させた場
合には、パタンの耐熱性は略同等であるものの、裾ひき
が見られるので、とても0.2μmの解像度は得られな
い。
【0029】尚、単分散性とは分子量分布がMw/Mn
=1.05〜1.50であることを意味する。但し、M
wは高分子の重量平均分子量、Mnは数平均分子量であ
る。重量平均分子量は、リビング重合させる場合にあっ
てはモノマーの重量と開始剤のモル数から計算すること
により、又は光散乱法を用いて容易に求められる。ま
た、数平均分子量は膜浸透圧計を用いて、容易に測定さ
れる。分子量分布の評価は、ゲルパーミェーションクロ
マトグラフィー(GPC)によって行うことができ、分
子構造は赤外線吸収(IR)スペクトル又は1 H─NM
Rスペクトルによって容易に確認することができる。
【0030】単分散性の樹脂(ポリマーという)を得る
方法としては、第1に、ラジカル重合法によって得られ
る、広い分子量分布を有するポリマーを分別処理する方
法、第2にリビング重合法により当初から単分散性のポ
リマーを得る方法が挙げられるが、単分散化する工程が
簡易であることから、リビング重合法を採用することが
好ましい。
【0031】次に、単分散性ポリ(ヒドロキシスチレ
ン)樹脂のリビング重合法による製造法を、ポリ(p─
ヒドロキシスチレン)の場合を例として更に詳述する。
ポリ(p─ヒドロキシスチレン)を得るために、p−ヒ
ドロキシスチレンモノマーをそのままリビング重合させ
ようとしても、モノマーの水酸基と重合開始剤とが反応
してしまうので重合を開始しない。そこで、該水酸基を
保護する保護基を導入したモノマーをリビング重合させ
た後、該保護基を脱離させて目的のパラヒドロキシスチ
レンを得る手法が用いられる。用いられる保護基として
は、第三級ブチル基、ジメチルフェニルカルビルメチル
シリル基、第三級ブトキシカルボニル基、テトラヒドロ
ピラニル基、第三級ブチルジメチルシリル基等が挙げら
れる。
【0032】上記リビング重合に際しては、重合開始剤
として、有機金属化合物を用いることが好ましい。好ま
しい有機金属化合物としては、例えばn−ブチルリチウ
ム、sec−ブチルリチウム、tert−ブチルリチウ
ム、ナトリウムナフタレン、アントラセンナトリウム、
α−メチルスチレンテトラマージナトリウム、クミルカ
リウム、クミルセシウム等の有機アルカリ金属化合物等
が挙げられる。
【0033】リビングアニオン重合は、有機溶媒中で行
われることが好ましい。この場合に用いられる有機溶媒
は芳香族炭化水素、環状エーテル、脂肪族炭化水素等の
溶媒であり、これらの具体例としては、例えばベンゼ
ン、トルエン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、テト
ラヒドロピラン、ジメトキシエタン、n−ヘキサン、シ
クロヘキサン等が挙げられる。これらの有機溶媒は単独
で使用しても混合して使用しても良いが、特にテトラヒ
ドロフランを使用することが好ましい。重合に際するモ
ノマーの濃度は1〜50重量%、特に1〜30重量%が
適切であり、反応は高真空下又はアルゴン、窒素等の不
活性ガス雰囲気下で攪拌して行うことが好ましい。
【0034】反応温度は、−100℃乃至使用した有機
溶媒の沸点温度までの範囲で任意に選択することができ
る。特にテトラヒドロフラン溶媒を使用した場合には−
78℃〜0℃、ベンゼン溶媒を使用した場合には室温で
反応させることが好ましい。上記の如き条件で約10分
〜7時間反応を行うことにより、ビニル基のみが選択的
に反応して重合し、ポリマーを得ることができる。
【0035】所望の重合度に達した時点で、例えばメタ
ノール、水、メチルブロマイド等の重合反応停止剤を反
応系に添加して重合反応を停止させることにより、所望
の分子量を有するリビングポリマーを得ることができ
る。更に、得られた反応混合物を適当な溶剤(例えばメ
タノール)を用いて沈澱せしめ、洗浄・乾燥することに
よりリビングポリマーを精製・単離することができる。
【0036】重合反応においては、モノマーが100%
反応するので生成するリビングポリマーの収量は略10
0%である。従って、モノマーの使用量と反応開始剤の
モル数を調整することにより、得られるリビングポリマ
ーの分子量を適宜調整することができる。このようにし
て得られたリビングポリマーの分子量分布は単分散性
(Mw/Mn=1.05〜1.50)である。
【0037】次に、ポリマーのジメチルフェニルカルビ
ルジメチルシリル基やt─ブチル基等の保護基を脱離さ
せることによって、ポリ(p─ヒドロキシスチレン)を
得ることができる。上記の脱離反応は、ポリマーをジオ
キサン、アセトン、アセトニトリル、ベンゼン等の溶媒
又はこれらの混合溶媒に溶解した後、塩酸、臭化水素酸
又はパラトルエンスルホン酸ピリジニウム塩等の酸を滴
下することによって容易に行うことができる。上記の反
応においては、ポリマーの主鎖が切断されたり分子間に
架橋反応が生じるということがないので、得られるポリ
(p−ヒドロキシスチレン)は単分散性である。
【0038】本発明で使用する溶解阻害剤(b)は、レ
ジスト膜に遠紫外線等の高エネルギー線を照射し、必要
に応じて加熱処理した後、アルカリ現像液で処理する場
合に、アルカリ水溶液に対して可溶性となるような物質
であり、具体的には、前記化7で表される化合物(フタ
レイン系化合物という)である。上記化合物には、その
低級アルキル置換体も含まれる。ここで低級アルキルと
は、炭素原子数が1〜6のアルキル基であり、例えば、
メチル基、エチル基、ブチル基、プロピル基等が挙げら
れる。本発明のレジスト材料中における溶解阻害剤の含
有量は、7〜40重量%の範囲であることが好ましい。
含有量が7重量%未満では溶解阻害効果が小さく、40
重量%以上ではレジスト膜の機械的強度や耐熱性が低下
する。
【0039】本発明で使用する酸発生剤は、高エネルギ
ー線を照射すると分解して酸を発生するような物質であ
り、種々のタイプのものがある。このような物質として
は、例えば、スルホニウム塩及びヨードニウム塩等のオ
ニウム塩が挙げられ、具体的には、(C6 5 2 +-
X、(C6 5 3 +-X、(C6 5 SC6 4
(C6 5 2 +-X、(CH3 OC6 4 )(C6
5 2 +-X、〔(CH3 3 C─C6 5 2 +-
等で表されるオニウム塩等が挙げられる。これらは併用
しても良い。上式中のXは、例えばパラトルエンスルホ
ニル基、トリフルオロメタンスルホニル基、六フッ化ア
ンチモネート基、六フッ化ホスフェート基又は四フッ化
ボレート基である。
【0040】本発明においては、オニウム塩以外の化合
物も酸発生剤として単独で或いは併用して用いることが
できる。このような化合物としては、例えば、置換又は
非置換のジ(フェニルスルホニル)ジアゾメタン等のジ
アゾ化合物、2,6─ジニトロベンジルトシレート等の
ベンジルトシレート類、ベンゾイントシレート及びトリ
アジン誘導体等を挙げることができる。
【0041】本発明においてレジスト材料中に含有させ
る酸発生剤の使用量は、0.5〜15重量%の範囲であ
ることが好ましい。使用量が0.5重量%未満ではレジ
スト材料の感度を向上させることができず、15重量%
以上では、レジスト材料のコストが上昇する上レジスト
膜の機械的強度が低下する。
【0042】本発明のレジスト材料を用いて基板にパタ
ンを形成することは、以下の方法によって容易に行うこ
とができる。即ち、レジスト材料溶液を基板上にスピン
塗布した後、プリベークを行って塗布基板を得る。得ら
れた塗布基板に高エネルギー線を照射すると、塗布膜中
の酸発生剤が分解して酸が生成する。次いで、熱処理を
行うと、生成した酸を触媒としてt─ブトキシカルボニ
ルオキシ基が分解し、レジストの溶解阻害効果が消失す
ることによって形成された潜像を有する基板が得られ
る。次に、該潜像を有する基板をアルカリ水溶液で現像
処理し、水洗することによってポジ型パタンを形成する
ことができる。
【0043】前記化7で表される溶解阻害剤を用いた本
発明のレジスト材料が、高エネルギー線に対する感度及
び解像度に優れている理由は必ずしも明らかではない
が、本発明で溶解阻害剤として使用するフタレイン系化
合物が、ポリ(ヒドロキシスチレン)等のフェノール性
樹脂に対する相溶性が良好である上溶解阻害能力も大き
く、その上、該フタレイン系化合物は、光照射によって
レジスト材料中の酸発生剤から生成する酸によってt─
ブチル基を脱離し、フェノール性水酸基を生成してフェ
ノールフタレインとなり、このフェノールフタレインが
アルカリ現像液と接触することによって生成するカルボ
キシレートイオンが、アルカリ現像溶液に対する光照射
部分のレジスト膜の溶解速度を増加させる(従って、溶
解速度比を大きくすることができる)ためと推定され
る。
【0044】
【発明の効果】本発明のポジ型レジスト材料は、高エネ
ルギー線に対する感度が高く、特に波長の短い遠紫外線
(KrFエキシマレーザー等)に対する感度が高い。ま
た、プラズマエッチング耐性及びレジストパーターンの
耐熱性に優れている上、該遠紫外線の吸収が少ないの
で、LSI等に用いられる基板の微細加工に好適なレジ
スト材料である。更に、本発明のポジ型レジスト材料
は、金属元素を含まず露光後の経時依存性が少ない上、
化学増幅過程で水分を必要としないので、LSI等に用
いられる基板の、高エネルギー線による微細加工プロセ
スに極めて好適なポジ型レジスト材料である。
【0045】
【実施例】以下、本発明を実施例に従って更に詳述する
が、本発明はこれによって限定されるものではない。
尚、実施例中のベース樹脂には、分子量が10,000
で分子量分布(Mw/Mn)が1.05のポリ(p−ヒ
ドロキシスチレン)を20モル%tーブトキシカルボニ
ル化した樹脂を用いた。
【0046】実施例1.下記の組成物を混合したレジス
ト溶液を、シリコーン基板上に2,000回転/分でス
ピン塗布し、ホットプレート上で85℃で1分間プリベ
ークして、レジスト膜の厚さが0.7μmのレジスト塗
布基板を得た。 ベース樹脂 81重量部、 ジ(4─t─ブトキシカルボニル)クレゾールフタレイン 14重量部、 フェニルジ(4─t─ブトキシフェニル)スルホニウムトリフレート 5重量部、 酢酸エトキシエチル 400重量部
【0047】得られた塗布基板の塗布側に、KrFエキ
シマレーザー(波長248nm)を用いて描画した後、
熱処理を85℃で2分間行った。次いで、テトラメチル
アンモニウムヒドロキシド(TMAH)2.4重量%の
水溶液を用いて1分間現像を行い、30秒間水洗して、
パタンが形成されたシリコーン基板(パタン基板)を得
た。
【0048】得られた基板のパタンはポジ型の特性を示
し、レジスト膜のD0 感度は50mJ/cm2 であっ
た。また、KrFエキシマレーザーに代えて30kvの
電子線を用いた場合には、レジスト膜のDo感度は1
8.63μC/cm2 であった。得られたパタンは、K
rFエキシマレーザーを用いた場合のものでは、ライン
とスペースのパタン及びホールパタンの解像度が夫々
0.25μmである上、垂直な側壁を有するパタンであ
り、電子線を用いた場合のパタンの解像度は0.2μm
であった。
【0049】実施例2.実施例1で使用したジ(4─t
─ブトキシカルボニル)クレゾールフタレインに代え
て、ジ(4─t─ブトキシカルボニルメチル)クレゾー
ルフタレインを用いた他は、実施例1と全く同様にして
レジスト溶液を調製し、パタン基板を作製し、実施例1
と全く同様にして感度及び解像度を評価した。KrFエ
キシマレーザーを用いて描画したときのレジスト膜のD
0 感度は29mJ/cm2 であった。また、KrFエキ
シマレーザーに代えて30kvの電子線を用いた場合に
は、レジスト膜のDo感度は19.6μC/cm2 であ
った。解像度等は実施例1の場合のものと同様であっ
た。
【0050】実施例3〜16 実施例1で使用したフェニルジ(4─t─ブトキシフェ
ニル)スルホニウムトリフレートに代えて、下記表1で
示した酸発生剤を用いた他は、実施例1と全く同様にし
てレジスト溶液を調製し、パタン基板を作製し、実施例
1と全く同様にして感度及び解像度を評価した。感度の
結果は下記表2に示した通りである。尚、多少の差異は
見られるものの、いずれの場合も、ラインとスペースの
パタンの解像度は0.3μmであった。
【0051】
【表1】
【0052】
【表2】
【0053】実施例17〜24.実施例1で使用したベ
ース樹脂及び溶解阻害剤に代えて、下記表3及び表4で
示したベース樹脂及び溶解阻害剤を各々用い、実施例1
で使用したフェニルジ(4−t─ブトキシフェニル)ス
ルホニウムトリフレートに代えて、4─フェニルチオフ
ェニルジフェニルスルホニウムトリフレートを用いた他
は、実施例1と全く同様にしてレジスト溶液を調製し、
パタン基板を作製し、実施例1と全く同様にして感度及
び解像度を評価した。感度の結果は下記表5に示した通
りである。尚、多少の差異は見られるものの、いずれの
場合も、ラインとスペースのパタンの解像度は0.3μ
mであった。
【0054】
【表3】
【0055】
【表4】
【0056】
【表5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/027 (72)発明者 渡辺 淳 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 信越化学工業株式会社コーポレートリサ ーチセンター内 (72)発明者 高見沢 稔 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 信越化学工業株式会社コーポレートリサ ーチセンター内 (72)発明者 田中 啓順 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 河合 義夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 松田 維人 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一部の水酸基の水素原子がt−ブトキシカ
    ルボニル基で置換されたポリ(ヒドロキシスチレン)樹
    脂(a)、溶解阻害剤(b)及び酸発生剤(c)を、そ
    れぞれ重量百分率で0.5≦a、0.07≦b≦0.4
    0、0.005≦c≦0.15並びにa+b+c=1と
    なるように含有すると共に、アルカリ水溶液で現像する
    ことが可能な、高エネルギー線に感応するポジ型レジス
    ト材料であって、前記溶解阻害剤(b)が下記化1で表
    される化合物又はその低級アルキル置換体であることを
    特徴とするポジ型レジスト材料; 【化1】 化1式中、Rはt─ブトキシカルボニル基又はt─ブト
    キシカルボニルメチル基である。
  2. 【請求項2】ポリ(ヒドロキシスチレン)が、リビング
    重合反応により得られる、単分散性のポリ(ヒドロキシ
    スチレン)である請求項1に記載のポジ型レジスト材
    料。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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