JP3029755B2 - 写真フイルムアナライザー - Google Patents

写真フイルムアナライザー

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JP3029755B2
JP3029755B2 JP5138447A JP13844793A JP3029755B2 JP 3029755 B2 JP3029755 B2 JP 3029755B2 JP 5138447 A JP5138447 A JP 5138447A JP 13844793 A JP13844793 A JP 13844793A JP 3029755 B2 JP3029755 B2 JP 3029755B2
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茂 田中
哲也 石塚
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、仕上がりが適正なプリ
ント写真を得るために必要な露光補正量を自動的に決定
する写真フイルムアナライザーに関し、更に詳しくはノ
ッチャーパンチャーに連設して一体的に用いられる他
に、連設した状態又は単独配置した状態で単独使用され
る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大規模現像所では、作業能率を上げるた
めに、50〜100本程度の写真フイルムをスプライス
テープで接合して長尺化し、この長尺フイルムをロール
形態で各写真処理工程へ渡している。例えば、同時プリ
ントの依頼を受けると、パトローネから写真フイルムを
取り出して長尺化し、これをフイルムプロセサーに装填
して現像処理する。次に、長尺フイルムロールをノッチ
ャーパンチャーに装填する。このノッチャーパンチャー
では、自動的にコマ検出を行い、各コマを検定位置にセ
ットする。この検定位置にセットされたコマを観察し、
プリントすべきコマかどうかを判定し、プリントすべき
コマに対しては、その中心線を通るフイルム側縁に半円
形のノッチをあける。
【0003】更に、検定位置にセットされたコマの仕上
がり予測検定を行う。もし、全画面平均透過濃度(LA
TD)に基づく基本露光量では、仕上がりが不適正にな
ると予測されるコマに対しては、オペレータの経験で露
光補正量を決め、これをキーボードで入力する。この露
光補正量は、紙テープ,LSIカード,磁気フロッピー
等の記憶媒体に記憶される。検定済みの長尺フイルムロ
ールと記録媒体をオートプリンタにセットすれば、ノッ
チが付されたコマは、記憶媒体から読み出した露光補正
量を考慮して、カラーペーパーに焼き付けられる。
【0004】焼増しプリントの場合には、スプライサー
を用いてプリントすべきコマを含むフイルムピースを接
合して長尺化するとともに、焼増しプリントするコマの
位置情報を記憶媒体に書き込む。この記憶媒体と、長尺
フイルムロールとをノッチャーパンチャーにセットす
る。このノッチャーパンチャーでは、露光補正量を決定
するための仕上がり予測検定だけを行い、次に同時プリ
ントと同様にオートプリンタに渡して焼付露光を行う。
【0005】ノッチャーパンチャーによる仕上がり予測
検定では、熟練したオペレータが必要になるところか
ら、最近ではスキャナーと称されている写真フイルムア
ナライザーを用いる傾向にある。この写真フイルムアナ
ライザーは、ケースの外面に、供給リール取付部と巻取
リール取付部とが配置され、前者に取り付けられた供給
リールから引き出された長尺フイルムが測光ステージを
経てから、後者に取付けられた巻取リールに巻き取られ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】写真フイルムアナライ
ザーを用いる場合に、同時プリントに対しては、ノッチ
ャーパンチャーでノッチ形成をしてから、長尺フイルム
ロールを写真フイルムアナライザーにセットすることが
必要であるため、作業が煩わしいという問題がある。こ
の問題は、写真フイルムアナライザーをノッチャーパン
チャーに連設し、ノッチャーパンチャーの供給リール
と、写真フイルムアナライザーの巻取リールとを使い、
ノッチ形成と露光補正量自動決定とを連続的に行うこと
で解決することができる。
【0007】このような使い方をした場合には、写真フ
イルムアナライザーの供給リール取付部が不要となるだ
けでなく、むしろ邪魔になる。しかし、焼増しプリント
のための仕上がり検定を行う場合には、連設配置したま
まで単独使用することになるから、供給リール取付部を
なくすことはできない。勿論、写真フイルムアナライザ
ーを本来の使用形態である単独配置した場合には、供給
リール取付部が必須となる。
【0008】本発明は、供給リール取付部が作業の邪魔
にならないようにした写真フイルムアナライザーを提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載した写真フイルムアナライザーで
は、供給リールが着脱自在に取り付けられるリール取付
部と、このリール取付部がケースから露出した引出し位
置及びケース内に収納された収納位置の間でリール取付
部を移動させるための移動手段と、リール取付部の供給
リールから引き出された写真フイルムが測光ステージに
向かうようにケース内に入れるためのフイルム挿入口と
が設けられている。
【0010】この構成により、ノッチャーパンチャーに
連設して一体的に使用する場合には、リール取付部が邪
魔にならないように、ケース内に収納することができ
る。他方、独立又は連設した状態で単独使用する場合に
は、リール取付部を引き出し、これに供給リールを取り
付けることができる。
【0011】請求項2に記載した写真フイルムアナライ
ザーでは、リール取付部がリフト機構を介して移動手段
に取り付けられており、引出し位置に移動した後に、リ
ール取付部に取り付けた供給リールが巻取リールと同じ
高さとなるように上昇する。このように、供給リールと
巻取リールとが同一面となるから、写真フイルムに無理
な力を与えることなく、水平に搬送することができる。
【0012】請求項3に記載した写真フイルムアナライ
ザーでは、移動手段は、リフト機構と引手付き蓋とが取
り付けられた第1引出し枠と、この第1引出し枠をスラ
イド自在に保持した第2引出し枠と、第1引出し枠と第
2引出し枠とを係脱自在に連結し、蓋が水平な状態で第
1引出し枠をスライドしたときに、第2の引出し枠も連
結した状態でスライドし、蓋を傾けた状態で第1引出し
枠を収納位置に向けて少し戻したときに、第1引出し枠
だけが第2引出し枠上を相対移動させるための連結機構
と、この相対移動をリフト機構に伝達し、巻取リールを
上昇させるための連動機構とから構成されている。した
がって、第1引出し枠を引き出してから、その少しの戻
し操作でリフト機構が作動するから、ワンタッチで供給
リールを巻取リールと同一高さまで上昇させることがで
きる。
【0013】
【実施例】同時プリント工程では、図2に示すように、
ノッチャーパンチャー10に写真フイルムアナライザー
11が連設され、実質的に一台の装置として使用され
る。ノッチ形成の前処理として、パトローネから取り出
された複数の写真フイルムは、周知のように、スプライ
ステープで接合され、長尺フイルム12とされる。この
長尺フイルム12は、フイルムプロセッサーで現像処理
されてから、リール13aに巻き取られる。この長尺フ
イルム12のロール14は、ノッチャーパンチャー10
にセットされる。なお、この長尺フイルム12の先端に
は周知のフイルムリーダーが接合される。また、写真フ
イルムアナライザー11には、内蔵されたLSIカード
リーダーライター15にLSIカード16がセットされ
る。
【0014】ノッチャーパンチャー10は、長尺フイル
ムロール14から現像済みの長尺フイルム12を引き出
し、プリントすべきコマ(プリント対象コマ)にノッチ
を形成する。ノッチが付された長尺フイルム12は、写
真フイルムアナライザー11に送られる。この写真フイ
ルムアナライザー11では、プリント対象コマの各点を
三色分解測光して、この測光値に基づきLATDに基づ
く基本露光量に対する補正量の形で露光補正データを算
出する。このデータは、コマ位置データとともに、LS
Iカード14に書き込まれる。測光を終了した測光済み
の長尺フイルム12は、巻取リール13bにロール状に
巻き取られる。この長尺フイルムロール17と露光補正
データ等が書き込まれたLSIカード14は、オートプ
リンタ18にセットされる。
【0015】オートプリンタ18では、ノッチが付され
たプリント対象コマをプリント位置にセットしてLAT
Dを測光した後、LSIカード14から読み出した露光
補正データから露光量を算出し、これに基づきプリント
対象コマの画像をカラーペーパーに焼付露光する。この
露光済みカラーペーパーは、ペーパープロセサーで現像
処理されてから、個々のプリント写真に切り離される。
【0016】焼増しプリント工程では、周知のフイルム
スプライサ19を用いる。ユーザーから注文されたフイ
ルムピース20は、フイルムスプライサ19で接合し長
尺フイルム21としてから、これを巻取リール13cに
巻きとって長尺フイルムロール22にする。また、この
とき、LSIカード23に焼増しプリントコマのコマ位
置の指定とプリント枚数とが書き込まれる。そして、長
尺フイルムロール22は、写真フイルムアナライザー1
0に内蔵された供給リール取付部24に装着し、また焼
増しプリントデータが入力されたLSIカード23は、
LSIカードリーダーライター15にそれぞれセットさ
れる。この焼増しプリントの長尺フイルムロール22に
対しては、既に各コマにノッチが形成されているから、
写真フイルムアナライザー11を単独使用し、露光補正
データを自動的に算出する。その後は、同時プリントと
同様にオートプリンタ18で写真プリントが行われる。
【0017】図3に示すように、ノッチャーパンチャー
10と写真フイルムアナライザー11とは一体に使用す
るために、連設され且つ電気的接続も行われている。同
時プリントの長尺フイルムロール14は、ノッチャーパ
ンチャー10のリール取付部25に取り付けられる。ノ
ッチャーパンチャー10は周知のように、フイルムのベ
ースと各コマとの濃度差から、各コマを自動検出して、
これをネガ見窓(検定位置)26にセットする。オペレ
ータは、このネガ見窓26に停止された各コマを観察し
て、プリント不要コマか否かや、写真フイルムアナライ
ザー11での露光補正が不得意なコマか否かを判定す
る。そして、この判定結果に基づき前面のテーブル27
に配置されたキーボード28でキー入力が行われ、これ
によりプリント可能コマに対してはノッチが付される。
なお、写真フイルムアナライザー11が不得意とする例
えば異種光源ネガやカブリネガ等の場合に、写真フイル
ムアナライザー11の露光補正量を補正するための検定
補正データがオペレータにより入力され、この検定デー
タが写真フイルムアナライザー11に送られる。
【0018】写真フイルムアナライザー11は、ケース
本体11aの上方に、フイルム搬送路を覆った上部カバ
ー30が開閉自在に取り付けられており、その前面角に
一段凹んだ面31が設けられている。この面31には、
巻取リール13bが取り付けられるリール受け(巻取リ
ール取付部)50が露呈して設けられている。また、テ
ーブル17に隣接した面には、供給リールユニット33
が設けられている。この供給リールユニット33は、焼
増しプリント等で単独で使用する際に、供給リール取付
部24を、ノッチャーパンチャー10を移動させずに引
き出すことができる。
【0019】上部カバー30にはフイルム挿入口35及
びフイルム出口36が形成されている。図4に示すよう
に、フイルム挿入口35に送り込まれた長尺フイルム1
2aは、ニップローラ40、駆動ローラ41,42,4
3によって測光ステージ44に送られ、測光ステージ4
4に測光対象コマが順次位置決めされる。測光ステージ
44には、これを挟むようにして光源部45と測光部4
6とが配置されている。光源部45は、光源、調光フィ
ルタ、及び拡散ボックスとを備えており、測光ステージ
44にセットされた測光対象コマを安定した光源で照明
する。
【0020】光源部45と測光ステージ44との間に
は、マスクターレット47が配置されている。マスクタ
ーレット47には、135タイプフイルムのフルサイズ
測光用マスク開口と、ハーフサイズ測光用マスク開口
と、パノラマサイズ用マスク開口と、ハイビジョンサイ
ズ用マスク開口とがそれぞれ形成されており、コマサイ
ズ情報に応じて自動的に切り換えられるようになってい
る。このコマサイズ情報は、ノッチャーパンチャー10
からのコマサイズ指定情報から得る他に、コマサイズセ
ンサで自動的に検出することもできる。またフイルムの
磁気記録層に記録したコマサイズ情報を用いることもで
きる。
【0021】光源部45で照明され測光対象コマを透過
した光は、測光部46で読み取られる。この測光部46
にはイメージエリアセンサが設けられており、測光対象
コマの各点を三色分解測光する。補正データ演算部は、
測光値に基づきLATDに対する露光補正量の形で補正
データを演算する。補正データの演算処理は、各点の三
色分解測光値に基づき統計的な処理によりプリント対象
コマを各種シーンに分類し、分類したシーンに応じて露
光補正データを決定する。この露光補正データは、LS
Iカードリーダーライター15によりLSIカード1
6,23にコマ位置データと対応させて書き込まれる。
なお、光源部45から照明され、測光対象コマを透過し
た光は、ネガ見窓37から観察することができる。この
観察により測光対象コマの停止位置の確認及び調節が、
上部カバー30を開けることなく可能になる。
【0022】測光ステージ44から送り出される長尺フ
イルム12は、駆動ローラ48,49によってフイルム
出口36を介して巻取リール13に巻き取られる。巻取
リール13bには、軸用開口が設けられており、この軸
用開口にキー溝が形成されている。リール受け50に
は、巻取リール13bの軸用開口に嵌合する軸が一体に
形成されており、この軸にはキー溝に着脱自在に係合す
るキーが設けられている。このリール受け50には、軸
にモータ51が連結されており、モータ51の駆動によ
り同図に示す矢印方向に、巻取リール13bと一体に一
定速度で回転する。
【0023】巻取リール13bと測光部45との間には
取付軸52aを中心に揺動するダンサーローラ52が設
けられている。測光済み長尺フイルム12は、ダンサロ
ーラ52の揺動によりダンサーループ53が形成され、
ここで測光ステージ44における測光処理速度とフイル
ム巻取速度との差が吸収される。また、フイルム挿入口
35と測光部45との間にも取付軸54aを中心に揺動
するダンサローラ54が設けられている。長尺フイルム
12は、ダンサローラ54の揺動によりダンサーループ
55が形成され、測光処理速度とノッチャーパンチャー
10における処理速度との差が吸収される。
【0024】焼増しプリント時には、図5に示すよう
に、長尺フイルムロール22を供給リール取付部24に
取り付けるために、供給リールユニット33が引き出さ
れる。この供給リールユニット33は、前板74を手前
に引けば、リール取付部24が手前に引き出される。次
に前板74を斜めにして少し押し戻せば、リフト機構に
よって供給リール取付部24が上昇し、巻取リール13
bのリール受け50と同じ高さとなり、水平なフイルム
搬送路が形成される。
【0025】供給リール取付部24は、図6に示すよう
に、リール受け58、取付板59、上面カバー60、及
び底箱61とから構成されている。取付板59には上面
カバー60及び底箱61とが固定され、また上面にパル
スモータ62と回転軸63とが所定距離隔てて配置され
ている。パルスモータ62の駆動軸62aには、回転軸
63がタイミングベルト64によって連結されている。
回転軸63は上方に突出しており、上面カバー60の開
口60aを通してリール受け58に嵌合する。
【0026】リール受け58には、焼増しプリント用の
長尺フイルム21を巻き取った巻取リール13cが着脱
自在に取り付けられる軸58aが設けられている。この
軸58aの外側には、巻取リール13cのキー溝に係合
するキー58bが設けられている。このキー58bは、
一端側が軸止めされており、バネ(図示せず)によって
キー58bが軸58aに入り込んだ状態から突出した状
態に向けて付勢されている。
【0027】供給リール取付部24に装着された巻取リ
ール13cは、長尺フイルム21が引き出されることに
よって、軸58aと一緒に回転される。この引出し時
に、パルスモータ62に電流を流すことで、巻取リール
13cにブレーキを与え、長尺フイルム21の引出し量
を調節する。このブレーキ力は、電流の大きさを変える
ことで制御される。
【0028】取付板59の両側には、リフト機構を構成
する一対のアーム64,65がそれぞれ設けられてい
る。一対のアーム64,65はX状に重ね合わされてお
り、その交点が回動自在に固着されている。一方のアー
ム64は、一端64aが取付板59に回動自在に取り付
けられており、また他方のアーム65の一端65aに
は、回動コロ66が取り付けられている。この回動コロ
66は取付板59の凹部67に入り、抜けないように、
上面カバー60で覆われており、凹部67内を移動す
る。
【0029】図7〜図9に示すように、供給リールユニ
ット33が収納状態のときには、第1引出し枠70と第
2引出し枠71とがユニットケース72内に収納されて
いる。第1引出し枠70を引き出すと、連結機構によっ
て第2引出し枠70内に入ったまま一緒に引き出され
る。この連結機構を解除状態にすると、第1引出し枠7
0が第2引出し枠71内で少し戻すことができる。この
戻し操作で、リフト機構が働いて、リール取付部24が
上昇する。
【0030】第1引出し枠70は、前板74、一対のカ
ム板75、一対の内レール76、及び後板77とからな
る。前板74は、ユニットケース72の開口72aより
も僅かに大きな形状となっている。この前板74には、
引き出し操作をするときに手を引っ掛かるための引手7
4aが前面に取り付けられ、また背面両側には一対の縦
板74bが固定されている。これらの縦板74bには、
一対のカム板75、内レール76の一端76a、アーム
64の他端64bがピン78によってそれぞれ回動自在
に取り付けられている。
【0031】連結機構を構成する一対のカム板75に
は、カム溝80がそれぞれ形成されている。カム溝80
には、第2引出し枠71のガイドピン79がそれぞれ挿
入される。カム溝80は、くの字の屈曲部分を下方に向
けた形状で形成されており、両端にそれぞれ直線溝80
a,80bが形成されている。一方の直線溝80aは、
第2引出し枠71内から第1引出し枠70を引出し位置
に移動した際にガイドピン79をロックする。このとき
前板74は垂直に立った状態に保たれるとともに、アー
ム64,65が倒伏する。ガイドピン79と直線溝80
aとのロック解除は、前板74を図7に示す矢線B方向
に僅かに回転させることにより行える。
【0032】他方の直線溝80bは、第2引出し枠71
内に第1引出し枠70を収納した収納位置の際にガイド
ピン79をロックする。このとき前板74は、矢線B方
向とは逆の方向に向けて僅かに倒れた状態になるととも
に、アーム64,65が起立する。ガイドピン79と直
線溝80bとのロック解除は、前板74矢線B方向に僅
かに回転させることにより行える。
【0033】一対の内レール76は、矢線Aで示す引出
し方向に沿って配置されており、これらの他端76bが
それぞれ後板77に固定されている。後板77はクラン
ク状に折り曲げられ、両端に凹面77aがそれぞれ形成
されている。後板77の中央部には、渦巻き状に板バネ
81を巻き取ったボビン82が固定されている。この板
バネ81は、ボビン82から引き出された板バネ81の
端81aがユニットケース72に固定されており、第1
引出し枠70をユニットケース72に収納する方向に向
けて付勢している。
【0034】図8に示すように、第2引出し枠71の枠
体89には、その内部の両側に内レール76が嵌合する
一対の外レール90が引出し方向に沿ってそれぞれ固定
されている。一対のアーム64の他端64bと枠体とが
固定された部分には、連結棒91が回動自在に設けられ
ている。この連結棒91には、アーム64,65が起立
した際に、枠体89に設けた一対の開口92を介してユ
ニットケース72の一対のロック用開口93に係合し、
第2引出し枠71をユニットケース72にロックする一
対のロックレバー94が固定されている。
【0035】連結棒91には、更に、ロック解除レバー
95が取り付けられている。このロック解除レバー95
は、これにロックレバー94をロック位置の方向へ付勢
するバネ96が掛けられており、アーム64,65が倒
伏した際に底箱62が当接しバネ96の付勢に抗してロ
ックレバー94が解除位置となるように連結棒91を回
動させる。この連結棒91の両端には一対のバネ97が
それぞれ設けられている。バネ97は、一対のアーム6
4を起立位置の方向に付勢している。なお、枠体89の
後側には、第1引出し枠70が収納位置のときに凹面7
7aが当接する一対の緩衝機構98がそれぞれ取り付け
られている。
【0036】枠体89の後方には、両側を支持するステ
ー99が取り付けられている。このステー99には、緩
速化機構が設けられている。緩速化機構は、ステー99
に回動自在に設けられたローラ100と、負荷ローラ1
01と、前記ローラ100の上側から負荷ローラ101
の下側を通るようにS字に掛けられ、両端102a,1
2bがユニットケース72の前後に固定されたベルト1
02と、負荷ローラ101をベルト102側に向けて押
え付けるように付勢するバネ103(図10参照)とか
らなり、ユニットケース72内での第2引出し枠71の
引出し速度を緩速化する。
【0037】第2引出し枠71をユニットケース72か
ら引出したときに、第2引出し枠71がみだりに動かな
いように第2引出し枠ロック機構でロックされる。第2
引出し枠ロック機構は、ユニットケース72の前端に設
けられた一対の係止突起105と、一対のロックユニッ
ト106とから構成されている。ロックユニット106
は、ステー99の外側にそれぞれ取り付けられており、
これには、係止突起105を銜え込むための一対のロッ
ク爪107,108がスライド自在に取り付けられてい
る。
【0038】第2引出し枠ロック機構は、ロック解除状
態では、図10に示すように、ロック爪107,108
が開いた状態で突出している。第2引出し枠71をユニ
ットケース72から引き出すと、係止突起105がロッ
ク爪107,108の間に入り込み、これらをハウジン
グ109内に押し込む。このロック爪107,108は
直線溝110に嵌合したガイド111とともにハウジン
グ109内でスライド移動する。
【0039】第2引出し枠71がユニットケース72に
収納されているときには、ロック爪107,108がハ
ウジング109から突出しており、ガイド111は図8
に示す位置P1にある。第2引出し枠71をユニットケ
ース72から充分に引出したときには、ガイド111が
位置P2にある。そして、引出し操作を止めると、ロッ
クユニット106に内蔵されたスプリング(図示なし)
によって、ガイド111が第2引出し枠71とともに位
置P3に戻され、ロック爪107,108が内部ロック
状態となり、第2引出し枠71のロック状態が保たれ
る。
【0040】再び、第2引出し枠71を距離Lだけ引き
出し、ガイド111を位置P3から位置P2へ移動させ
ると、ロック爪107,108が内部ロック解除状態と
なり、この内部ロック解除状態になると、ガイド11が
スプリングによって戻される。ロック爪107,108
から係止突起105が外れると、第1引出し枠70と第
2引出し枠71とをユニットケース72内に押し戻すこ
とが可能となる。
【0041】枠体89の両外側には、一対の内レール1
14が引出し方向に沿って固定されており、一対の外レ
ール113に嵌合する。ユニットケース72は、図9に
示すように、天板116とケース117とによって箱型
をしており、写真フイルムアナライザー11の内部に固
定される。この天板116の上には、リール受け50を
回転させるためのモータ51が配置されている。
【0042】次に、上記実施例の作用について説明す
る。同時プリントの依頼では、ノッチャーパンチャー1
0と写真フイルムアナライザー11とを1つの装置とし
て使用し、現像済みの長尺フイルムロール14をノッチ
ャーパンチャー10のリール取付部にセットする。ノッ
チャーパンチャー10でノッチが形成された長尺フイル
ム12は、写真フイルムアナライザー10で測光され、
リール受け50にセットされた巻取リール13bに巻き
取られる。LSIカード16は、LSIカードリーダー
ライター15によって、写真フイルムアナライザー11
で自動決定された露光補正データや、ノッチャーパンチ
ャー10で入力されたプリントフォーマット等の情報が
書き込まれる。次に、LSIカード16と長尺フイルム
ロール17はオートプリント18にセットされ、高速で
焼付露光が行われる。
【0043】焼増しプリントでは、写真フイルムアナラ
イザー11が単独使用され、露光補正データの自動決定
が行われる。この場合には、供給リールユニット33が
用いられる。この供給リールユニット33は、収納状態
において、図10に示すように、ガイドピン79が直線
溝80aでロックされているため、倒伏状態となってい
るアーム64,65によって供給リール取付部23がユ
ニットケース72の内部に収納された状態となってお
り、また、第1引出し枠70が第2引出し枠71内に入
った状態となっている。さらに、第2引出し枠71は、
バネ板81の付勢によりユニットケース72内に完全に
収納された状態となっており、前板74がユニットケー
ス72の開口72aの縁に当接している。
【0044】引手74aに手を掛けてバネ板81の付勢
に抗して前板74を引き出すと、内レール114が外レ
ール113に沿って直線的にスライド移動するから、連
結機構によって連結状態にある第1及び第2引出し枠7
0,71とが一緒に移動する。この移動中に、係止突起
105をロック爪107,108が銜え込んで内部ロッ
ク状態となる。このため、図11に示すように、第2引
出し枠72は、ユニットケース72から引き出された状
態に保持される。このとき、開口92とロック用開口9
3とは重なった状態になる。
【0045】前板74を僅かに反時計方向に回転させて
傾けると、ピン78を中心にカム板75が回動する。カ
ム板75の回動によりガイドピン79が直線溝80aか
ら抜けるため、第2引出し枠71と第1引出し枠70と
の連結が解除される。
【0046】カム溝80は、ガイドピン79をガイドし
ながら直線溝80bに向けて移動できるから、前板74
を図11に示す矢線方向に押し戻すことができる。これ
によりピン78と連結棒91との間が狭くなるため、こ
れらに取り付けられた他端64b,65bを中心にアー
ム64,65がバネ97の付勢方向に起き上がる。この
とき、供給リール取付部24がアーム64,65と一体
に移動するため、ロック解除レバー94がフリーとな
り、バネ96の付勢によりロックレバー94がロック用
開口93内に入り込む。
【0047】ガイドピン79がカム溝80の中間部を越
えると、カム溝80がく字状となっているから、前板7
4がピン78を中心に時計方向に回転しながら、図11
に示す矢印方向に押し戻される。このとき、アーム6
4,65が起立位置の方向に向けて起き上がっているか
ら、前板74が供給リール取付部24の下にもぐり込
む。そして、ガイドピン79が直線溝80bに達した時
点で、図1に示すように、アーム64,65の起立によ
り供給リール取付部24が使用位置となった状態とな
る。
【0048】この状態は、ガイドピン79と直線溝80
bとが係合しているから、第2引出し部71に対して第
1引出し枠70の移動をロックするとともに、ロックレ
バー94がロック用開口93内に入り込んでいるため、
ユニットケース72に対して第2引出し枠71の移動を
確実にロックする。
【0049】焼増しプリント処理は、LSIカード23
をLSIカードリーダーライター15にセットした後、
フイルムスプライサー19を経た長尺フイルムロール2
2をリール受け58にセットする。次に、長尺フイルム
21の先端を引き出してフイルム挿入口35に挿入す
る。これにより、写真フイルムアナライザー11がオー
トロードを開始して、長尺フイルム22の先端がフイル
ム出口36から出る。このフイルム先端を人手により巻
取リール13bに巻き付けると、オートロードが完了す
る。この後に、LSIカード23に記録された焼増しコ
マが測光ステージに位置決めされ、測光部46で測光さ
れる。この測光結果から露光補正データが算出され、L
SIカード23に書き込まれる。
【0050】測光済みの長尺フイルム21は、巻取リー
ル13bに巻き取られる。1巻分の長尺フイルム21の
全てが巻取リール13bに巻き取られると、リール受け
50から外され、次の工程であるオートプリンタ17に
LSIカード23とともにセットされる。
【0051】再び同時プリント処理を行う場合には、供
給リール取付部24を収納する。この収納作業は、前述
した手順の逆を行えばよい。すなわち、図1に示す前板
74を反時計方向に僅かに回転させて、ガイドピン79
と直線溝80bとの係合を解除する。その後、前板74
を引き出すことにより第2引出し枠71に対して第1引
出し枠70が引出し方向に移動する。ガイドピン79と
直線溝80aとがロックした時点で、第2引出し枠71
から第1引出し枠70が引き出された状態で保持され、
また、アーム64,65が倒伏して供給リール取付部2
4が下がり、図11に示すようになる。
【0052】この状態では、供給リール取付部24がロ
ック解除レバー95を押下しているから、ロックレバー
94が連結軸91とともに反時計方向に回動し、ロック
レバー94とロック用開口93との係合が解除されてい
る。その後、前板74を僅かに引き出せば、ガイド11
1が位置P3から位置P2へ移動し、ロック爪107,
108が内部ロック解除状態となる。この内部ロック解
除状態になると、第2引出し枠71とユニットケース7
2とのロックが解除される。そのまま前板74を押し込
むことにより、第1引出し枠70が第2引出し枠71内
に収納された状態でユニットケース72の内部に入り込
む。このとき、バネ板81によって引っ張られるが、ロ
ーラ100と負荷ローラ101等からなる緩速化機構に
より第1及び第2引出し枠70,71がゆっくりと戻
る。そして、前板74がユニットケース72の開口72
aに当接することにより、図10に示した状態となる。
【0053】図12に示す実施例では、供給リールユニ
ット33を揺動自在としたものである。前板120は、
ケース本体11aに揺動自在に取り付けられており、手
前に引くことによって供給リール取付部121がケース
本体11aから引き出される。次にレバー(図示せず)
を操作することにより、供給リール取付部121が上昇
する。勿論、前板120の引出し中にこれに連動して供
給リール取付部121を上昇させてもよい。
【0054】上記実施例では、供給リール取付部24,
121が手動で上昇するが、モータ等を設けて自動的に
昇降動させてもよい。更に、本発明の写真フイルムアナ
ライザーをノッチャーパンチャーと切り離して単独配置
してもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
単独使用する場合には、ケースから供給リール取付部を
外部に引き出し、また、ノッチャーパンチャー等と一体
的に使用する場合には、供給リール取付部をケース内に
収納させるようにしたから、単独使用の際に供給リール
取付部が邪魔になることがない。
【0056】また、請求項2記載の発明では、リフト機
構により供給リール取付部を巻取リールと同じ高さにま
で持ち上げるから、フイルム搬送路が水平となり、写真
フイルムに無理な力を及ぼすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】供給リール取付部を上昇させた状態を示す本発
明の写真フイルムアナライザーの断面図である。
【図2】同時プリント工程と焼増しプリント工程とを示
す概略説明図である。
【図3】ノッチャーパンチャーに写真フイルムアナライ
ザーを連設した状態を示す斜視図である。
【図4】写真フイルムアナライザーの内部構造を概略的
に示す説明図である。
【図5】供給リール取付部を上昇させた状態を示す写真
フイルムアナライザーの斜視図である。
【図6】供給リール取付部の分解斜視図である。
【図7】第1引出し枠の斜視図である。
【図8】第2引出し枠の斜視図である。
【図9】ユニットケースの分解斜視図である。
【図10】供給リール取付部をユニットケース内に収納
した状態を示す断面図である。
【図11】供給リール取付部を引き出した状態を示す断
面図である。
【図12】本発明の別の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ノッチャーパンチャー 11 写真フイルムアナライザー 11a ケース本体 24 供給リール取付部 33 供給リールユニット 58 リール受け 64,65 アーム 70 第1引出し枠 71 第2引出し枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 27/72 - 27/80 G03B 27/32 G03B 27/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に測光部を設け、供給リールか
    ら写真フイルムを引き出し、測光ステージを通してから
    巻取リールに巻き取るとともに、測光ステージにセット
    されたコマを測光して露光補正量を決定する写真フイル
    ムアナライザーにおいて、 前記供給リールが着脱自在に取り付けられるリール取付
    部と、このリール取付部がケースから露出した引出し位
    置及びケース内に収納された収納位置の間でリール取付
    部を移動させるための移動手段と、リール取付部の供給
    リールから引き出された写真フイルムが測光ステージに
    向かうようにケース内に入れるためのフイルム挿入口と
    を設けたことを特徴とする写真フイルムアナライザー。
  2. 【請求項2】 前記リール取付部は、リフト機構を介し
    て移動手段に取り付けられており、引出し位置に移動し
    た後に、リール取付部に取り付けた供給リールが巻取リ
    ールと同じ高さとなるように上昇することを特徴とする
    請求項1記載の写真フイルムアナライザー。
  3. 【請求項3】 前記移動手段は、リフト機構と引手付き
    蓋とが取り付けられた第1引出し枠と、この第1引出し
    枠をスライド自在に保持した第2引出し枠と、第1引出
    し枠と第2引出し枠とを係脱自在に連結し、蓋が水平な
    状態で第1引出し枠をスライドしたときに、第2の引出
    し枠も連結した状態でスライドし、蓋を傾けた状態で第
    1引出し枠を収納位置に向けて少し戻したときに、第1
    引出し枠だけが第2引出し枠上を相対移動させるための
    連結機構と、この相対移動をリフト機構に伝達し、巻取
    リールを上昇させるための連動機構とからなることを特
    徴とする請求項2記載の写真フイルムアナライザー。
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