JPH0922074A - 写真処理システム - Google Patents

写真処理システム

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Publication number
JPH0922074A
JPH0922074A JP7173231A JP17323195A JPH0922074A JP H0922074 A JPH0922074 A JP H0922074A JP 7173231 A JP7173231 A JP 7173231A JP 17323195 A JP17323195 A JP 17323195A JP H0922074 A JPH0922074 A JP H0922074A
Authority
JP
Japan
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photographic
image
film
exposure condition
negative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7173231A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Sugawara
耕一 菅原
Tsutomu Kimura
力 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP7173231A priority Critical patent/JPH0922074A/ja
Priority to US08/665,875 priority patent/US5745218A/en
Publication of JPH0922074A publication Critical patent/JPH0922074A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/72Controlling or varying light intensity, spectral composition, or exposure time in photographic printing apparatus

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 焼増しプリントと同時プリントの仕上がりを
同じにする。 【解決手段】 写真処理システム10では、フィルムプ
ロセッサ34で処理されたネガロール28Aが連続して
スキャナ36に装着されると、このスキャナで各ネガフ
ィルムの画像の露光条件を設定し、この露光条件に基づ
いてプリンタプロセッサ38で印画紙へ焼付けて写真プ
リントを作成する。また、スキャナで設定された露光条
件は、日付、時刻、FIDと共にデータベースサーバ4
8へ記憶させ、焼増しプリント処理されるネガロール2
8Bがスキャナに装着されると、データベースサーバに
記憶させている同時プリント時の露光条件を読み出し
て、同時プリント時の露光条件と同じ露光条件で印画紙
に画像を焼付けて写真プリントを作成できるようにして
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真フィルムの画
像を印画紙等へ焼付けて写真プリントを作成する写真処
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、撮影等によって画像露光された
写真フィルム(以下「ネガフィルム」と言う)は、パト
ローネと呼ばれるカートリッジに収容された状態でDP
袋に入れられて現像所に渡される。大規模現像所(大ラ
ボ)では、カートリッジからこのネガフィルムを引き出
して現像処理した後、フィルム検定器で各画像コマの画
像を確認しながら露光条件の設定・補正を行い、この露
光条件に基づいてネガフィルムに記録された画像を印画
紙等に焼付け、ネガフィルムに記録された画像の写真プ
リントを作成する(同時プリント)。現像処理の終了し
たネガフィルムと写真プリントは、再度、DP袋に入れ
られて顧客に返却される。
【0003】一方、従来、現像処理の終了したネガフィ
ルムを例えば6画像コマ毎に切断したピースネガとして
顧客に返却するのに対して、ネガフィルムに切断せずに
カートリッジに再度巻き取って返却するようにし、ネガ
フィルムに撮影時等の種々の情報(例えば磁気情報)を
記録できるようにしたシステムが提案されている。
【0004】ところで、顧客に返却されたネガフィルム
に記録されている画像の写真プリントが欲しい場合、す
なわち、写真プリントの再注文を行うときには、ネガフ
ィルムをDP袋に入れて現像所に焼増しプリントを依頼
する。この焼増しプリントを行うときには、フィルム検
定器等によって焼増しプリントを作成する画像の露光条
件を設定した後に、この画像を印画紙へ焼付けるように
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、焼増し
プリントのときも同時プリントと同様に露光条件を設定
する作業を行うため、同じ画像であっても異なる露光条
件で印画紙へ焼付けられることがあり、これによって、
同じネガフィルムの画像でも同時プリント時の写真プリ
ントと、焼増しプリント時の写真プリントの仕上がりが
異なってしまうことがある。
【0006】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
であり、焼増しプリント時でも同時プリント時と同様の
仕上がり品質の写真プリントを得ることができる写真処
理システムを提案することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の写真処
理システムでは、フィルム検定部で設定した写真フィル
ムの各画像の露光条件を記憶手段に記憶し、この写真フ
ィルムの画像の写真プリントが再注文されたときには、
この記憶手段に記憶している露光条件に設定する。
【0008】これによって、再注文された写真プリント
を前回作成した写真プリントと同じ露光条件で印画紙に
焼付けることができ、前回の写真プリントと今回の写真
プリントとの仕上がりに差が生じることがない。
【0009】請求項2に記載の写真処理システムでは、
フィルム処理部で処理した後にプリント処理する同時プ
リント時の露光条件を記憶手段に記憶させている。この
ため、この写真フィルムの画像の写真プリントが再注文
された焼増しプリント時には、常に同時プリント時の露
光条件で写真プリントを作成することができ、一定の品
質に仕上がった写真プリントを提供することができる。
【0010】なお、記憶手段に写真フィルムの画像の露
光条件を記憶させるときには、処理日時(例えば「日
付」又は「日付と時刻」)と共に写真フィルムを特定す
るコードを合わせて記憶させ、写真フィルムに処理日時
を記録しておくことが好ましい。これによって、記憶手
段には写真フィルムを処理した順に露光条件を記憶さ
れ、写真フィルムに記録した処理日時に基づいて、露光
条件の検索を行うことができ、露光条件の検索や露光条
件の設定時の作業効率を向上させることができる。
【0011】請求項3に記載の写真処理システムでは、
複数のフィルム検定部をホストコンピュータに接続する
ことにより、それぞれにフィルム検定部が設けられた写
真処理システムのネットワーク(データネットワーク)
を構成する。これにより、ネットワーク内の何れかの写
真処理システムで同時プリント処理又は焼増しプリント
処理された写真フィルムであれば、次に焼増しプリント
処理を行うときに前回の写真プリントと同じ品質に仕上
げることができ、ネットワークを構成する何れの写真処
理システムで処理されても、前回の写真フィルムの仕上
がりとの間で差が生じることがない。
【0012】請求項4に記載の写真処理システムでは、
写真フィルムの磁気記録層にフィルム検定部で設定した
露光条件を磁気記録手段によって記録する。この写真フ
ィルムの焼増しプリント処理を行うときには、磁気読取
手段によって磁気記録層に記録されている露光条件を読
み出す。これにより、前回のプリント時と同じ露光条件
で写真プリントを作成することができる。このとき、個
々の写真フィルムに露光条件を記録しているため、多量
の写真フィルムの露光条件を一括して記憶する必要がな
く、焼増しプリント時に前回と同じ露光条件で露光する
ことができる写真処理システムの構成を簡略化できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施の形態〕以下に図面を参照しながら本発明
の第1の実施の形態を説明する。図1には、大規模な現
像所(大ラボ)に設置される写真処理システム10の概
略構成が示されており、図2(A)及び図2(B)に
は、写真処理システム10で処理する写真フィルムの一
例であるネガフィルム12の概略構成を示している。
【0014】図2(A)に示されるように、ネガフィル
ム12は、長手方向の両端部となるリーダ部14とテー
ル部18との間に撮影等によって画像が記録される画像
記録部16が設けられており、ネガフィルム12はテー
ル部18がカートリッジ20のスプール軸22に係止さ
れてスプール軸22に巻き取られ(図2(B)参照)、
カートリッジ20に収容されて保管される。
【0015】このネガフィルム12の画像記録部16に
は、ネガフィルム12の幅方向の端部に所定の間隔でパ
ーフォレーション24が形成されており、このパーフォ
レーション24に合わせて画像が記録される(画像コマ
16A)。また、このネガフィルム12には、透明な磁
気記録層が設けられており、ネガフィルム12の幅方向
の端部で、画像コマ16Aに掛からない領域を磁気トラ
ック26として用いるようになっている。この磁気トラ
ック26には、ネガフィルム12に関する情報、各画像
の撮影時の情報(例えば撮影日時、撮影条件等)の種々
の情報が記録されるようになっており、また、ネガフィ
ルム12を特定するフィルムID(以下「FID」と言
う)を磁気情報として記録できるようになっている。
【0016】なお、ネガフィルム12には、画像記録部
16の位置を示すアラウンドパーフォレーション14
A、18A及び先端位置を示すノッチ14B及び後端位
置を示すデタッチパーフォレーション18Bがそれぞれ
設けられている。また、ネガフィルム12を収容するカ
ートリッジ20には、カートリッジID(以下「CI
D」と言う)が記録されている。通常、ネガフィルム1
2のFIDは、CIDと同じコードに設定され、磁気情
報として記録されていないが、バーコード等の光学情報
となる潜像として予め形成されており、現像処理される
ことによりネガフィルム12から光学センサ等によって
FIDを読み取ることができるようになっている。
【0017】図1に示されるように、写真処理システム
10には、カートリッジ20からネガフィルム12を引
き出すデタッチャー30、カートリッジ20から引き出
した多数本のネガフィルム12をスプライステープ13
(図2(A)参照)等によって接続してロール状に巻き
取ってネガロールを形成するスプライサー32が設けら
れている。なお、未現像で同時プリント処理を行うネガ
フィルム12は、ネガロール28Aとし、現像済みで焼
増しプリント処理を行うネガフィルム12はネガロール
28Bとして、ぞれぞれ別のロールとして処理される。
なお、以下の説明で、特に区別しないときにはネガロー
ル28とする。
【0018】デタッチャー30では、ネガフィルム12
を収容しているカートリッジ20のCIDを読み込ん
で、ネガロール28毎に設定されるロールIDと共にこ
のCIDをLSIカード29に書き込む。このLSIカ
ード29は、ネガロール28と共に各工程を移動し、最
終的にカートリッジ20と写真プリントとネガフィルム
12との照合に用いられる。なお、現像済みのネガフィ
ルム12で光学情報又は磁気情報としてFIDが読み取
り可能であるときには、ネガロール28Bに対するLS
Iカード29に、CIDに換えてこのFIDを記録する
ようにしている。
【0019】また、ネガロール28Bに対応するLSI
カード29には、ネガフィルム12の磁気トラック26
に記録されている磁気情報の一部(例えば後述するこの
ネガフィルム12の同時プリント処理(現像処理)を行
ったときの日付、時刻等)も合わせて記録するようにし
ている。
【0020】また、この写真処理システム10には、未
現像のネガフィルム12を現像処理するフィルムプロセ
ッサ34が設けられており、ネガロール28Aは、最初
にこのフィルムプロセッサ34によってそれぞれのネガ
フィルム12が現像処理される。
【0021】現像処理の終了したネガロール28A又は
現像処理が終了しているネガフィルム12のネガロール
28Bは、フィルム検定部として設けられたスキャナ3
6に装着され、各画像コマの画像が読み込まれて露光条
件の設定が行われた後、プリンタプロセッサ38へ送ら
れる。プリンタプロセッサ38は、プリンタ部40とプ
ロセッサ部42が一体に連結されており、ネガロール2
8は、プリンタ部40に装着される。
【0022】プリンタ部40には、印画紙をロール状に
巻き取ったペーパーロール44がマガジン40Aに収容
されて装着されており、プリンタ部40では、スキャナ
36で設定された露光条件で、各ネガフィルム12に記
録されている画像をマガジン40Aから引き出した印画
紙へ焼付ける。なお、スキャナ36で設定した露光条件
をLSIカード29に記録して、このLSIカード29
に記録してある露光条件をプリンタ部40で読み取るよ
うにしてもよいが、写真処理システム10では、露光条
件をスキャナ36からプリンタ部40へ出力するように
している。
【0023】プリンタ部40で画像が焼付けられた印画
紙は、プロセッサ部42へ送られ、発色現像液、漂白定
着液、リンス液等の処理液に浸漬されて現像処理されて
ロール状に巻き取る(プリントロール46)。
【0024】このプリントロール46は、各画像の仕上
がりが検査されると(プリント検定)、写真プリントと
して画像コマ毎に切断され、ネガフィルム12の1本
(1件)毎に仕分けられる。また、各ネガフィルム12
の画像の焼付けが終了したネガロール28は、1件毎に
切り離され、さらに、図示しないアタッチャーによって
元のカートリッジ20のスプール軸22に巻き取られ
て、カートリッジ20に収容される(以上、図示省
略)。このカートリッジ20と写真プリントは、1件毎
にDP袋に入れられて、顧客に返却される。
【0025】ところで、スキャナ36には、前記したプ
リンタプロセッサ38のプリンタ部40と共にデータベ
ースサーバー48が接続されている。
【0026】ここで、図3から図7の各図を参照しなが
ら、スキャナ36について説明する。
【0027】図3に示されるように、スキャナ36は、
ネガロール28が装着されるスキャナ本体50、ディス
プレイ52及びキーボード54がコンピュータ56(処
理端末)に接続されて構成されている。
【0028】図4に示されるように、スキャナ本体50
には、ネガフィルム12がロール状に巻き取られている
リール58Aと空のリール58Bが装着されるようにな
っており、複数のガイドローラ60とダンスローラ62
A〜62D等によってリール58Aとリール58Bとの
間にネガフィルム12を案内搬送する搬送路が形成され
ている。このネガフィルム12の搬送路の途中には、フ
ィルムキャリア64と磁気書込部66が設けられ、フィ
ルムキャリア64を挟んで光源部68と画像読取部70
が配置されている。
【0029】ダンスローラ62A〜62Dは、それぞれ
長孔72A〜72D内をその長手方向に沿って移動し、
ネガフィルム12を搬送するときにネガフィルム12に
一定の張力を付与しながら、リール58A、58Bの送
り出し及び巻取り速度、フィルムキャリア64及び磁気
書込部66でのネガフィルム12の搬送速度差を吸収し
て、ネガフィルム12を円滑に搬送できるようにしてい
る。
【0030】なお、リール58A側には、先端にプレス
ローラ74Aが設けられたアーム74Bが配設されてお
り、ネガロール28が装着されると、アーム74Bが回
動してネガロール28の外周端をプレスローラ74Aと
ローラ76との間で挟持してネガフィルム12を引き出
すようになっている。また、空のリール58B側には、
ガイドアーム78が設けられており、リール58Aから
引き出されて搬送されたネガフィルム12の先端をリー
ル58Bの巻取軸の周面へ向けて案内して、ネガフィル
ム12をリール58Bに巻き掛けるようになっている。
【0031】図5に示されるように、スキャナ36のフ
ィルムキャリア64には、ネガマスク80と共に光学セ
ンサ82、磁気読取ヘッド84が設けられている。ま
た、光源部68には、ハロゲンランプ等を用いた光源8
6と共に調光フィルタ88、拡散筒90が設けられてお
り、光源86の光をネガマスク80へ照射するようにな
っている。
【0032】また、画像読取部70には、ハーフミラー
92及びCCDビデオセンサ94、CCD画像センサ9
6が設けられている。光源86から照射された光はフィ
ルムキャリア80を透過し、さらに、ハーフミラー92
を透過してレンズ96AによってCCD画像センサ96
に結像される。またこの光の一部は、ハーフミラー92
で反射し、レンズ94AによってCCDビデオセンサ9
4に結像されるようになっている。
【0033】また、コンピュータ56は、CPUが設け
られたメインボード100、ビデオメモリボード102
及びインターフェイスボード104を備えている。フィ
ルムキャリア64の光学センサ82、磁気読取ヘッド8
4及び画像読取部70のCCD画像センサ96は、メイ
ンボード100に接続され、画像読取部70のCCDビ
デオセンサ94は、ビデオメモリボード102に接続さ
れている。
【0034】光学センサ82は、ネガフィルム12の幅
方向に沿って複数設けられており、投光部82Aから照
射されて受光部82Bに達する光の変化から、互いに隣
接するネガフィルム12を接続しているスプライステー
プ13(図2(A)参照)、ネガフィルム12に形成さ
れたアラウンドパーフォレーション14A、18A、パ
ーフォレーション24及び光学的にネガフィルム12に
記録されているDXコード、FIDを読み取ることがで
き、さらに、ネガフィルム12の各画像コマ16Aに記
録されている画像サイズの読み取りが可能となってい
る。また、磁気読取ヘッド84は、ネガフィルム12の
磁気トラック26に記録されている磁気情報を読み取る
ようになっている。
【0035】なお、このメインボード100には、LS
Iカード29が装着されるカードリーダー/ライター1
06が接続されており、ネガロール28と一緒に移動す
るLSIカード29がこのカードリーダ/ライター10
6に装着されると、LSIカード29に記録されている
情報の読み取りを行うと共にLSIカード29に所定の
情報を新たに書き加えるようになっている。
【0036】フィルムキャリア64に送り込まれたネガ
フィルム12は、光学情報、磁気情報が読み取られなが
ら、各画像コマ16Aが順にネガマスク80の所定の開
口位置に配置され、光源部68から光が照射される。光
源部68からネガフィルム12に照射された光は、ネガ
フィルム12の画像コマ16Aの画像に応じて透過する
とCCD画像センサ96に結像される。メインボード1
00では、CCD画像センサ96の検出結果から画像の
R、G、Bの各色毎の濃度を判定し、プリンタ部40で
この画像を印画紙へ適切に焼付けるための露光条件の設
定を行うようになっている。なお、CCD画像センサ9
6の測定結果から露光条件を設定するときには、大面積
透過濃度(LATD;Large Area Transmittance Densi
ty)又は画面濃度平均(濃度平均;Dm)を算出し、こ
の算出結果と予め設定している基準値との差から露光条
件を設定するなどの種々の方法を用いることができる。
【0037】また、ネガフィルム12を透過した光源部
68からの光は、CCDビデオセンサ94にも結像され
るようになっており、これによって、ネガフィルム12
の画像がビデオメモリボード102に取り込まれる。こ
のビデオメモリボード102では、CCDビデオセンサ
94によって取り込んだが画像をディスプレイ52に表
示できるように処理する。このとき、各画像コマ16A
の画像は、メインボード100で設定した露光条件に応
じた色調、濃度でディスプレイ52に表示される。
【0038】また、この写真処理システム10が、ネガ
フィルム12の1件分の画像を一括して焼付けてインデ
ックスプリントを作成する機能(例えばインデックスプ
リンタ)を備えているきには、このスキャナ36のビデ
オメモリボード102に取り込まれた画像をインデック
スプリンタに出力し、インデックスプリンタでこのスキ
ャナ36で取り込んだ画像を用いてインデックスプリン
トを作成できるようにしている。
【0039】一方、磁気書込部66には、光学センサ1
08と磁気書込ヘッド110が設けられており、これら
がメインボード100に接続されている。この磁気書込
部66では、同時プリント処理のためにフィルムプロセ
ッサ34で現像処理された後にスキャナ36へ送り込ま
れた各ネガフィルム12の磁気トラック26に同時プリ
ント処理を行った日付(年月日)、時刻等を磁気情報と
して書き込むようにしている。これらの磁気情報は、後
述する焼増しプリント処理時に用いられる。なお、ネガ
フィルム12の磁気トラック26に、FIDが磁気情報
として記録されていないとき(例えば同時プリントのネ
ガフィルム12)には、このスキャナ36でそれぞれの
ネガフィルム12にFIDを記録できるようになってい
る。
【0040】この磁気書込ヘッド110は、フィルムキ
ャリア64に設けてもよく、これによって、磁気書込部
66に設けた光学センサ108及びフィルムキャリア6
4と磁気書込部66の間に設けているダンスローラ62
B、62Cを不要とすることができる。
【0041】一方、スキャナ36のインターフェイスボ
ード104には、データベースサーバー48とプリンタ
プロセッサ38のプリンタ部40がそれぞれ接続されて
おり、データベースサーバー48には、このインターフ
ェイスボード104からネガフィルム12の1件毎にF
ID、各画像コマ16Aの露光条件が出力される。デー
タベースサーバー48では、このスキャナ36から出力
された情報を、ハードディスク、MOディスク(Magnet
ic Optical Disk ;光磁気ディスク)等の記録媒体に日
付、時刻を基準にしたデータベース化して記憶するよう
になっている。また、プリンタ部40には、このインタ
ーフェイスボード104からスキャナ36で設定した各
ネガフィルム12の露光条件が出力され、前記した如
く、プリンタ部40では、このスキャナ36から出力さ
れたれた露光条件に基づいて各画像コマ16Aの画像を
印画紙へ焼付け、適切な仕上がり品質の写真プリントが
得られるようにしている。
【0042】ところで、このスキャナ36は、CCD画
像センサ96によって読み取った画像濃度に基づいて各
画像コマ16Aに記録されている画像の露光条件を自動
的に設定する自動検定と共に、ディスプレイ52にネガ
フィルム12から読み込んだ画像を、自動設定した露光
条件(色調、濃度等)に基づいてポジ画像として表示し
ながら、手作業で露光条件の確認、補正等を行うマニュ
アル検定が可能となっている。ここで、スキャナ36で
のマニュアル検定の一例を説明する。
【0043】図7に示されるように、スキャナ36のデ
ィスプレイ52に表示される画像は、例えば縦、横それ
ぞれ4コマずつの16コマとし、左上の画像が先頭コマ
(コマ番号が若い画像コマの画像)で、右下が先頭コマ
から16コマ目となるように配置されている。このと
き、先頭コマからコマ番号順に右側へ並べられ、右端の
次のコマが下の段の左端となるようにし、それぞれの画
像の上方にコマ番号を記すようにしている。また、ディ
スプレイ52の画面には、16コマ分の画像の下方に、
メッセージエリア112が設けられており、スキャナ3
6での処理状態、エラー内容等の表示がなされるように
なっている。
【0044】また、図6には、キーボード54のキー配
列を示しており、それぞれのキー操作によって、自動設
定した露光条件に対しての補正が行われる。なお、マニ
ュアル検定と自動検定とは、図示しない切り換えキーに
よって切り換えられる。
【0045】マニュアル検定を行うときには、ディスプ
レイ52の画面上で画像の右下に表示されるカーソル1
14を検定対象とする画像に合わせた後に行われる。こ
のカーソル114は、例えば各画像の右下に表示され、
このカーソル114の移動は、矢印キー116A〜11
6Dによってそれぞれ指定された矢印方向へ移動すると
ともに、テンキー部116のキー操作によって任意のコ
マへカーソル114をジャンピングさせることができる
ようになっている。また、カーソル114が示す画像の
補正条件が決定したときにエンターキー118を操作す
ることにより、カーソル114を矢印キー116Aと同
様に次の画像へ移動させることができるようになってい
る。
【0046】濃度補正キー120A〜120Fは、それ
ぞれのキーの表示に応じた値を加算して補正できるよう
になっており、カラー補正キー122A〜122Fは、
それぞれのキーの表示に応じた色(Y、M、C)の加減
補正を行うことができるようになっている。また、コレ
クション補正は、ハイコレクション補正キー124によ
って標準濃度に対する各色の濃度の差が大きくなるよう
に補正するときに用いられ、ファンクションキー126
A〜126Dは、それぞれ予め設定している条件を選択
して補正できるようになっている。
【0047】また、ブロック補正キー128A、128
Bは、選択した複数の画像を一括して濃度補正(ブロッ
クキー128A)、カラー補正(ブロックキー128
B)を行うときに用い、カラーキャンセルキー130
は、カラー補正、コレクション補正、ファンクション補
正を無効にするときに用い、コールキー132は、直前
に補正した画像のカラー補正、コレクション補正、ファ
ンクション補正状態(補正値)を呼び出してカーソルが
位置する作業画像の補正条件とするときに使用する。
【0048】また、リジェクトキー134は、カーソル
114が示す画像をプリント作業から除外するときに使
用し、図7に示されるように、このリジェクトキー13
4が操作された画像には、表示画像の中心にリジェクト
マーク136を表示するようにしている。ページキー3
6は、ディスプレイ52に表示した16コマの画像の補
正が終了し、次に検定を行う画像に切り換えるときに使
用される。
【0049】一方、れらのキー操作によって補正された
露光条件は、例えば自動設定された露光条件に対して何
れのキーが操作されたかが露光条件として、プリンタプ
ロセッサ38のプリンタ部40及びデータベースサーバ
ー48に出力される。プリンタ部40では、この情報か
ら露光条件を設定するようになっている。
【0050】ところで、スキャナ36のコンピュータ5
6は、焼増しプリントを行うネガフィルム12(ネガロ
ール28B)が装着されると、LSIカード29又はそ
のネガフィルム12の磁気トラック26に記録されてい
る磁気情報を読み取り、同時プリント処理を行った日
付、時刻が記録されているかを確認し、この日付、時刻
が記録されているときには、日付、時刻、FIDの順の
検索条件で、データベースサーバー48に記憶されてい
るデータの検索を行う。データベースサーバー48に記
憶されているデータから該当するネガフィルム12を検
出すると、そのネガフィルム12の各画像に対して記憶
されている露光条件を読み出して、このネガフィルム1
2に記録されている画像の露光条件としてプリンタプロ
セッサ38のプリンタ部40へ出力するようになってい
る。
【0051】次に第1の実施の形態の作用を説明する。
まず、写真処理システム10の概略を説明する。写真処
理システム10では、デタッチャ30、スプライサ32
によって画像が撮影されたネガフィルム12を収容して
いるカートリッジ20からネガフィルム12を引き出し
て、スプライステープ13で接続した後、ロール状に巻
き取って形成したネガロール28をフィルムプロセッサ
34によって現像処理する。このとき、LSIカード2
9には、ネガロール28Aを示すロールIDと共に、ネ
ガロール28Aとして巻き取られている各ネガフィルム
12を収容していたカートリッジ20のCIDが記録さ
れる。
【0052】現像処理されたネガロール28Aは、スキ
ャナ36に装着されると、ネガフィルム12の各画像が
読み取られると共に、次のプリンタプロセッサ38のプ
リンタ部40での露光条件が設定される。これらの露光
条件は、スキャナ36から出力されて、プリンタプロセ
ッサ38のプリント部40に読み込まれる。
【0053】一方、ネガフィルム12に記録されている
画像の焼増しプリントを行うときには、現像処理が終了
しているネガフィルム12をカートリッジ20から引き
出してロール状に巻取りネガロール28Bを形成する。
このとき、このネガロール28Bに対するLSIカード
29には、焼増しプリント処理を行う旨の情報が記録さ
れ、ネガフィルム12から読み取ったFIDと共に、ネ
ガフィルム12の磁気トラック26に記録されている磁
気情報として現像処理(同時プリント処理)を行った日
付、時刻が記憶されていれば、これらの情報も合わせて
記録する。
【0054】このネガロール28Bも前記したネガロー
ル28Aと同様にスキャナ36へ装着されてネガフィル
ム12の各画像コマ16Aの画像の露光条件が設定され
ると、プリンタプロセッサ38へ送られる。
【0055】プリンタプロセッサ38では、先ず、プリ
ンタ部40でペーパーロール44から引き出した印画紙
にネガフィルム12に記録されている各画像をスキャナ
36で設定した露光条件に基づいて焼付ける。この後、
この印画紙をプロセッサ部42へ送り処理液処理して、
プリントロール46を形成する。このプリントロール4
6は、各画像の検定が行われた後、画像毎に切り離され
て写真プリントとして1件毎に仕分けられる。
【0056】この写真処理システム10では、スキャナ
36でネガフィルム12の各画像の露光条件を設定す
る。このとき、スキャナ36では、同時プリント時の写
真プリントと、焼増しプリント時の写真プリントの仕上
がりに差が生じるのを防止できるようになっており、図
8に示されるフローチャートを参照しながらスキャナ3
6での露光条件の設定について説明する。
【0057】このフローチャートは、ネガロール28が
LSIカード29と共にスキャナ36に装着されると実
行される。
【0058】このフローチャートの最初のステップ20
0では、カードリーダ/ライター106に装着されたL
SIカード29に記録されているネガロール28及び各
ネガフィルム12に関する情報を読み出し、次のステッ
プ202では、同時プリント処理のネガフィルム12で
あるか否かを判断する。
【0059】ここで、先ず、フィルムプロセッサ34で
現像処理された後に、スキャナ36に装着された同時プ
リント処理するネガフィルム12、すなわち、ネガロー
ル28Aがスキャナ36に装着されたときについて説明
する。
【0060】同時プリント処理のネガロール28Aが装
着されていると、ステップ202で肯定判定されてステ
ップ204へ移行する。このステップ204では、露光
条件の自動設定を行うか否かを確認し、自動設定を行う
(自動検定:ステップ204で肯定判定)と設定されて
いるときには、ステップ206へ移行して自動検定処理
を開始する。
【0061】このステップでは、リール58A側からネ
ガフィルム12をリール58B側へ送り、フィルムキャ
リア64で、1件分のネガフィルム12に記録されてい
る光学情報、磁気情報と共に各画像コマに記録されてい
る画像、各画像コマの画像濃度を読み込み、次に読み込
んだデータ(特に画像濃度)に基づいて所定の演算を行
い露光条件を自動設定する(ステップ208)。
【0062】この露光条件の自動設定が終了すると、次
のステップ212では、設定した露光条件をデータベー
スサーバー48へ出力する。これと共に、検定の終了し
たネガフィルム12には、処理(同時プリント処理)の
日付、時刻が磁気書込ヘッド110によって磁気トラッ
ク26へ磁気情報として書き込まれ、この磁気トラック
26の磁気情報を読み出したときに、このネガフィルム
12の現像処理等を行った日付、時刻を知ることができ
る。
【0063】また、データベースサーバー48では、ス
キャナ36で設定した露光条件が入力されると、処理
(同時プリント処理)の日付、時刻、FIDと共に露光
条件を記録する。これによって、日付、時刻から各ネガ
フィルム12の露光条件を容易に検索して読み出すこと
ができる。
【0064】この露光条件の設定は、ステップ214で
ネガロール28Aの全ネガフィルム12について完了し
たと判断されるまで各ネガフィルム12について順に繰
り返され、全ネガフィルム12の検討が完了すると(ス
テップ214で肯定判定)、このネガロール28Aの処
理を終了する。
【0065】また、マニュアル検定が選択されると(ス
テップ204で否定判定)、ステップ216へ移行して
マニュアル検定処理を行う。
【0066】マニュアル検定に移行すると、先ずステッ
プ216で1件分のネガフィルム12の光学情報、磁気
情報、各画像及び各画像濃度を読み込み、次のステップ
218で露光条件の自動設定を行う。次のステップ22
0では、設定した露光条件に応じて各画像をディスプレ
イ52に表示する。スキャナ36でマニュアル検定を行
うオペレータは、このディスプレイ52の画面を見なが
らキーボード54の各キーを操作して露光条件の補正・
設定を行うことができる(ステップ221)。
【0067】すなわち、露光条件の補正・設定は、スキ
ャナ36で自動設定した露光条件に基づいて行われ、オ
ペレータは、このディスプレイ52に表示された画像を
見ながら、矢印キー116A〜116D、テンキー部1
16等のキー操作によって画像を選択し、選択した画像
の自動設定した露光条件に対する補正を、濃度補正キー
120A〜120F、カラー補正キー122A〜122
F、ハイコレクション補正キー124、ファンクション
キー126A〜126D、ブロック補正キー128A、
128B、カラーキャンセルキー130、コールキー1
32、リジェクトキー134等の操作によって実行す
る。
【0068】コンピュータ56では、自動設定した露光
条件に対して何れのキーが操作されたかを補正情報と
し、自動設定された露光条件とこの補正情報とをネガフ
ィルム12の各画像の露光条件として設定する。このよ
うに、露光条件を設定することにより、データ容量を少
なくすると共に、予め画像に応じて露光条件を演算して
設定し、この設定した露光条件に対して補正を行えば良
いため、検定作業が極めて容易となる。
【0069】1件分のネガフィルム12の露光条件の設
定が終了したことを確認すると、ステップ226へ移行
してデータベースサーバー48へ出力して、この露光条
件をデータベースサーバー48に記憶させ、ネガロール
28Aの全ネガフィルム12の検定が完了すると(ステ
ップ228で判定)、このネガロール28Aの検定作業
を終了する。
【0070】このように、写真処理システム10のデー
タベースサーバー48は、スキャナ36で同時プリント
処理が行われる毎に設定されたネガフィルム12の各画
像の露光条件を日付、時刻を基準にしたデータベース化
してFIDと共に記憶する。
【0071】ところで、スキャナ36に焼増しプリント
処理を行うネガフィルム12のネガーロール28Bが装
着されたときには、ステップ202で否定判定されて、
ステップ230へ移行し、スキャナ36での焼増しプリ
ント処理に対する露光条件の設定を行う。なお、以下の
焼増しプリント時においても基本的な処理は、一部を除
いて同時プリント時と同様である。
【0072】ステップ230では、自動検定を行うか否
かを確認し、自動設定を行うときには(肯定判定)、ス
テップ232へ移行する。このステップでは、ステップ
206と同様にネガフィルム12から種々の情報を読み
だす。このとき、磁気トラック26に記録されている同
時プリント処理の日付、時刻を読み込むと、次のステッ
プ234では、この日付、時刻に基づいてデータベース
サーバー48に記憶されているデータの検索を行い、こ
のネガフィルム12と同じFIDの露光条件が記録され
ているかを確認する(ステップ236)。
【0073】ここで、データベースサーバー48に、こ
のネガフィルム12の同時プリント時の露光条件が記録
されているときには、この露光条件をデータベースサー
バー48から読み込んで、このネガフィルム12の各画
像に対する露光条件に設定する。すなわち、焼増しプリ
ント処理を行うこのネガフィルム12の各画像の露光条
件を同時プリント時の露光条件と同じに設定する。な
お、ネガフィルム12に同時プリント時の情報(日付、
時刻)が記録されていないときには、ネガフィルム12
のFIDに基づいて検索を行い、データベースサーバー
48にこのネガフィルム12の露光条件が記憶されてい
ないときには、ステップ240へ移行して露光条件の自
動設定を行う。
【0074】このようにして露光条件が設定されると、
次のステップ242では、設定した露光条件をデータベ
ースサーバー48へ出力し、ステップ244でネガロー
ル28Bの全ネガフィルム12に対して露光条件の自動
設定が完了したことを確認すると、このフローチャート
を終了する。
【0075】一方、マニュアル検定を行うときには(ス
テップ230で否定判定)、ステップ246でネガフィ
ルム12から光学情報、磁気情報、各画像及び各画像の
画像濃度を読み込むと、磁気情報として同時プリント処
理した日付、時刻が記録されていると、ステップ248
で、この日付、時刻に基づいてデータベースサーバー4
8に記録されているデータの検索を行う。
【0076】ここで、このネガフィルム12の同時プリ
ント時の露光条件が記録されているときには(ステップ
250で確認)、この露光条件をデータベースサーバー
48から読み出して、このネガフィルム12の各画像の
露光条件として設定する。また、データベースサーバー
48に前の露光条件(同時プリント時の露光条件)が記
録されていないとき(ステップ250で否定判定)に
は、ステップ254で露光条件の自動設定を行う。
【0077】次のステップ256では、設定した露光条
件に基づいて検定用の画像をディスプレイ52に表示し
て補正処理を行い(ステップ257)、補正が完了する
と(ステップ258で確認)、設定した露光条件を焼増
しプリント時の情報として、日付、時刻、FIDと共に
データベースサーバー48へ出力して記憶させる(ステ
ップ260)。これによって、次にこのネガフィルム1
2の焼増しプリント処理が依頼されたときに、データベ
ースサーバー48に記憶している露光条件を読み込むこ
とができる。これらの処理がネガロール28Bの全ネガ
フィルム12について完了する(ステップ262で確
認)と、このフローチャートを終了する。
【0078】このように、同時プリント時の露光条件を
データーベースサーバー48に記録しておくことによ
り、正確に焼増しプリント時に同時プリント時の露光条
件と同じ露光条件に設定できる。これによって、同じネ
ガフィルム12の画像の焼増しプリント時の写真プリン
トと、同時プリント時の写真プリントの仕上がりに相違
が生じてしまうのを防止することができ、同時プリント
でも焼増しプリントでも同じ仕上がりの写真プリントを
得ることができる。また、焼増しプリント時にも、露光
条件をデータベースサーバー48に記憶させておくこと
により、次の焼増しプリント時の露光条件の設定が容易
となると共に、今回の焼増しプリント時と同じ品質の写
真プリントに仕上げることができる。
【0079】このデータベースサーバー48では、、同
時プリント時の各ネガフィルム12の露光条件を同時プ
リントした日付、日付と時刻を基準に検索できるように
データベース化しているため、比較的短時間に効率的に
検索することができるようになっている。例えばネガフ
ィルム12を特定するFIDに基づいてデータを検索し
ようとすると、データベースサーバー48に記録されて
いる全データ(全てのFID)を検索しなければならな
い事態が生じる。これに対して、データベースサーバー
48にデータを記録する順番が明確である日付、時刻を
基準とすることにより、データベース化が簡略であり、
またデータの検索も容易となり、データベースサーバー
48の処理負荷を軽減することができる。なお、焼増し
プリント処理時にプリント処理から除外する画像、各画
像のプリント枚数等は、予めLSIカード29に記録し
ておいてもよく、フィルム検定時に設定してもよい。 〔第2の実施の形態〕次に第2の実施の形態について説
明する。なお、この第2の実施の形態では、基本的構成
は第1の実施の形態と同一であり、同一の部品には、同
一の番号を付与してその説明を省略している。
【0080】図9には、写真処理システム150の概略
構成が示されている。この写真処理システム150は、
第1の実施の形態で説明した写真処理システム10から
データベースサーバー48を除き、スキャナ36で設定
した露光条件をネガフィルム12の磁気トラック26に
記録するようになっている。
【0081】図10のフローチャートには、第2の実施
の形態に係るスキャナ36での露光条件の設定処理の一
例が示されている。このフローチャートは、第1の実施
の形態の図8に示すフローチャートと基本的流れは同じ
である。
【0082】このフローチャートでは、ネガロール28
Aが装着されるとLSIカード29の情報を読み込む
(ステップ200)と、同時プリント処理か否かを確認
し(ステップ202)、この後、自動検定を行うか否か
を確認する(ステップ204又はステップ230)。ネ
ガロール28Aの自動検定が選択されると、ネガフィル
ム12の光学情報、磁気情報、画像、画像濃度の読み込
みを行い(ステップ206)、露光条件を自動設定する
(ステップ208)。
【0083】設定された露光条件は、次のステップ28
0で、磁気書込ヘッド110によってネガフィルム12
の磁気トラック26に書き込まれる。このとき、同時プ
リント処理を行った写真処理システム150を特定でき
る装置IDを合わせて記録し、次にこの露光条件を磁気
トラック26から読み出したときに、この露光条件をそ
のまま使用して写真プリントを作成できるか、また、写
真処理システム毎の機差を考慮して補正する必要がある
か否かを判断することができるようにしている。
【0084】また、ネガロール28Aのマニュアル検定
を行うときには(ステップ204で否定判定)、ステッ
プ216〜ステップ221が実行されて、ネガフィルム
12の各画像の露光条件が設定されると(ステップ22
2で確認)、ステップ282へ移行して、設定されたネ
ガフィルム12の各画像の露光条件等をネガフィルム1
2の磁気トラック26へ書き込む。
【0085】一方、ネガロール28Bの自動検定を行う
ときには、ステップ232でネガフィルム12の光学情
報、磁気情報、画像及び画像濃度を読み込むと、次のス
テップ236では、磁気情報として露光条件が記録され
ているかを確認し、ネガフィルム12の磁気トラックに
露光条件が記録されているときには(ステップ236で
肯定判定)、この露光条件に設定し(ステップ28
3)、必要に応じてステップ284でネガフィルム12
の磁気トラック26に処理の日付、時刻、装置IDを書
き加えるか、露光条件を含むデータの書き換えを行う。
【0086】また、ネガフィルム12の磁気トラック2
6に露光条件が記録されていないときには(ステップ2
36で否定判定)、ステップ240へ移行して、ネガフ
ィルム12から読み込んだ画像濃度等に基づいて露光条
件を自動設定し、設定した露光条件をネガフィルム12
の磁気トラック26に書き込む(ステップ284)。
【0087】なお、ネガフィルム12に露光条件が記録
されているときに、この露光条件と共に記録されている
装置IDが写真処理システム150のものであるか否か
を確認し、他の写真処理システムで記録された露光条件
であり、この写真処理システムと写真処理システム15
0の機差が明確であれば、この記載に基づいて写真処理
システム150に合わせて露光条件を自動的に補正する
ようにすれば良い。また、この露光条件を記録した写真
処理システムとの機差が不明確であれば、この露光条件
を用いずに、ステップ240へ移行して新たにスキャナ
36で露光条件を設定すればよい。
【0088】一方、ネガロール28Bのネガフィルム1
2のマニュアル検定を行う場合でも、ネガフィルム12
に記録されている情報を読み込み(ステップ246)、
露光条件が記録されているときには(ステップ250で
判定)、この露光条件に合わせてディスプレイ52に画
像を表示して補正を行い(ステップ285、256、2
57)、露光条件が記録されていないときには、画像濃
度等から露光条件を設定して、この露光条件を基準にし
て補正を行うようにしている(ステップ254、25
6、257)。
【0089】このように、ネガフィルム12に同時プリ
ント時又は前回のプリント処理時の露光条件を記録して
おくことにより、多数のネガフィルム12の露光条件を
記録するための大容量の記憶手段を用いることなく、各
ネガフィルム12に記録された画像の写真プリントを同
時プリント時の写真プリント又は前回の焼増しプリント
時の写真プリントと同じに仕上げることができる。 〔第3の実施の形態〕次に第3の実施の形態について説
明する。なお、第3の実施の形態においても基本的構成
は、前記した第1の実施の形態と同じであり、同一の部
品には、同一の符号を付与してその説明を省略してい
る。
【0090】図11には、写真処理システム160が示
されている。この写真処理システム160には、ネガフ
ィルム12の露光条件を記録する図示しない記憶装置を
備えたLANサーバー162に複数のスキャナ36が接
続されている。それぞれのスキャナ36は、1台ないし
複数台のプリンタプロセッサ38と共にネガフィルム1
2に記録されている画像に応じた写真プリントを作成す
る写真処理システム164A、164B、164C(以
下、特に区別しないときには「写真処理システム16
4」と言う)を構成している。
【0091】なお、図11に示される写真処理システム
164A、164Cは、それぞれスキャナ36に1台ず
つのプリンタプロセッサ38が接続され、写真処理シス
テム164Bは、1台のスキャナ36に2台のプリンタ
プロセッサ38を接続した例を示し、他の構成の図示を
省略している。
【0092】LANサーバー162には、それぞれの写
真処理システム164のスキャナ36で設定されたネガ
フィルム12の露光条件を、写真処理システム164を
特定する装置ID、処理日時、時刻、FIDと共に記憶
するようになっている。また、それぞれのスキャナ36
では予め設定した基準に基づいて露光条件を設定し、何
れの写真処理システム164でも同じ品質の写真プリン
トを得ることができるようにしている。
【0093】すなわち、この写真処理システム160で
は、LANサーバー162に複数の写真処理システム1
64のスキャナ36を接続してネットワーク(ローカル
エリアネットワーク:LAN)が構成されている。この
写真処理システム160(ネットワーク)では、それぞ
れのスキャナ36で設定した露光条件をLANサーバー
162に一括して記憶できるようにし、複数の写真処理
システム164の何れのスキャナ36からも、LANサ
ーバー162に記録している露光条件を読み込むことが
でき、同じ露光条件であれば、何れの写真処理システム
164でも、同じ品質の写真プリントが得られるように
なっている。
【0094】このような写真処理システム160を用い
ることにより、多量のネガフィルム12の同時プリント
処理、焼増しプリント処理が可能であると共に、焼増し
プリント時に前回の写真プリントと同じ仕上がりの写真
プリントを得ることができ、焼増しプリント時の写真プ
リントと同時プリント時又は前回の焼増しプリント時の
写真プリントの間に仕上がりの差が生じることがない。
【0095】なお、個々の現像所(ラボ)に写真処理シ
ステム164を1台ないし複数台づつ設けて、通信回線
によって複数のラボの写真処理システム164をLAN
サーバー162に接続するようにしてもよく、また、複
数のLANサーバー162を通信回線等を介して接続し
て、ネットワークを構成するようにしてもよい。これに
よって、ネットワークによって接続された何れかのラボ
の写真処理システム164処理したときの露光条件を用
いて、他のラボの写真処理システム164で焼増しプリ
ント処理を行っても、常に同じ仕上がりの写真プリント
を作成することができる。
【0096】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の写真処理シ
ステムでは、フィルム検定部で設定した露光条件を記憶
手段に記憶するため、焼増しプリント時に前回又は同時
プリント時の露光条件と同じ露光条件で焼付けた写真プ
リントを得ることができる。
【0097】また、本発明では、複数の写真処理システ
ムをネットワークで接続して、写真フィルムの露光条件
を一括して記憶するため、ネットワーク内の何れの写真
処理システムでも前回と同じ仕上がりの写真プリントを
得ることができる。さらに、記憶手段として写真フィル
ムの磁気記録層を用いることにより、一括して多量の写
真フィルムの露光条件を記録することなく、同じ写真フ
ィルムの画像から同じ仕上がり品質の写真プリントを作
成することができる優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に適用した写真処理システム
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】(A)は第1の実施の形態に適用したネガフィ
ルムの概略構成を示す平面図、(B)はネガフィルムを
収容するカートリッジを示す概略図である。
【図3】第1の実施の形態にフィルム検定部として適用
したスキャナを示す概略斜視図である。
【図4】スキャナ本体を示す概略正面図である。
【図5】スキャナの概略構成を示す機能ブロック図であ
る。
【図6】検定操作を行うためのキーボードを示す概略平
面図である。
【図7】マニュアル検定時のディスプレイの表示の一例
を示す概略図である。
【図8】スキャナの検定処理の一例を示すフローチャー
トである。
【図9】第2の実施の形態に適用した写真処理システム
の一部を示す概略構成図である。
【図10】第2の実施の形態に係るスキャナの検定処理
の一例を示すフローチャートである。
【図11】第3の実施の形態に適用した写真処理システ
ムの一部を示す概略構成図である。
【符号の説明】
10 写真処理システム 12 ネガフィルム 26 磁気トラック 34 フィルムプロセッサ 36 スキャナ 38 プリンタプロセッサ 40 プリンタ部 48 データベースサーバー 50 スキャナ本体 52 ディスプレイ 54 キーボード 66 磁気書込部 70 画像読取部 100 メインボード 150、164(164A、164B、164C)
写真処理システム 160 写真処理システム 162 LANサーバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真フィルムに記録された画像を印画紙
    へ焼付けて写真プリントを作成する写真処理システムで
    あって、 前記写真フィルムの各画像を印画紙へ焼付けるときの露
    光条件を設定するフィルム検定部と、 前記フィルム検定部で設定された露光条件に基づいて前
    記写真フィルムの画像を印画紙へ焼付けるプリント部
    と、 前記フィルム検定部で設定された前記写真フィルムの各
    画像の露光条件を記憶する記憶手段と、 前記写真フィルムの画像の写真プリントが再注文された
    ときに前記フィルム検定部において前記記憶手段に記憶
    されている露光条件を該写真フィルムの画像の露光条件
    として設定する露光条件設定手段と、 を含むことを特徴とする写真処理システム。
  2. 【請求項2】 写真フィルムに記録された画像を印画紙
    へ焼付けて写真プリントを作成する写真処理システムで
    あって、 画像が撮影された写真フィルムを現像処理するフィルム
    処理部と、 写真フィルムの各画像を印画紙へ焼付けるときの露光条
    件を設定するフィルム検定部と、 前記フィルム検定部で設定された露光条件に基づいて前
    記写真フィルムの画像を印画紙へ焼付けるプリント部
    と、 前記フィルム処理部で処理された写真フィルムが、次に
    前記フィルム検定部で各画像の露光条件の設定が行われ
    たときにこの設定された各画像の露光条件を記憶する記
    憶手段と、 前記写真フィルムの画像の写真プリントが再注文された
    ときに前記フィルム検定部において前記記憶手段に記憶
    されている露光条件を該写真フィルムの画像の露光条件
    として設定する露光条件設定手段と、 を含むことを特徴とする写真処理システム。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段が設けられたホストコンピ
    ュータと、複数の前記フィルム検定部と、が接続されて
    ネットワークが形成されていることを特徴とする請求項
    1又は請求項2の何れかに記載の写真処理システム。
  4. 【請求項4】 前記フィルム検定部が磁気情報を記録す
    る磁気記録手段と、磁気情報を読み取る磁気読取手段
    と、が備えられて前記記憶手段が前記磁気記録手段と前
    記磁気読取手段によって磁気情報の書き込み及び読み取
    りが可能な写真フィルムの磁気記録層であることを特徴
    とする請求項1又は請求項2の何れかに記載の写真処理
    システム。
JP7173231A 1995-07-10 1995-07-10 写真処理システム Pending JPH0922074A (ja)

Priority Applications (2)

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JP7173231A JPH0922074A (ja) 1995-07-10 1995-07-10 写真処理システム
US08/665,875 US5745218A (en) 1995-07-10 1996-06-19 Photographic processing system

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JP7173231A JPH0922074A (ja) 1995-07-10 1995-07-10 写真処理システム

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