JP2740371B2 - インデックスプリント及び情報記録方法 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、画像コマの見出しとし
て利用されるインデックスプリント及びこのインデック
スプリントへ画像コマに対応させて撮影情報を記録する
ための情報記録方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】カメラによって撮影が終了したネガフィ
ルムは、ＤＰＥ店へ持込み、一般に同時プリントを依頼
する。現像所（ラボ）では、ネガフィルムを現像処理す
ることによって顕像化された画像コマを順次焼付位置へ
位置決めし、所定の引伸倍率で印画紙への露光処理を行
う。同時プリントされた印画紙とネガフィルムとはＤＰ
Ｅ店に返却され、顧客へと引き渡される。

【０００３】ところで、同時プリントされた印画紙の画
像には、カメラに備わる機能による日付等が記録される
ため、顧客は仕上がり印画紙を見ることによって何時ご
ろに撮影されたものかを認識することができる。

【０００４】また、顧客が焼増しを依頼する場合、通常
は仕上がり印画紙を見て選択し、該当する画像をネガフ
ィルムの画像コマの中から検索し、検索されたされた画
像コマのコマ番号をＤＰＥ袋等の所定の場所に記入して
依頼するようにしている。

【０００５】ところが、該当するネガフィルム上の画像
コマを検索するのは、面倒であるため、近年、１枚のシ
ート状の印画紙にネガフィルムに記録された全画像コマ
の画像を所謂べた焼き（画像コマサイズと同等のサイズ
で焼付処理を行う）し、これをネガフィルムの返却時に
顧客に渡すようにしている（インデックスプリント）。
また、インデックスプリントを作成する場合、ネガフィ
ルム上の画像をＣＣＤ等で読み取って電気信号に変換
し、ビデオプリンタ等でデジタル記録する場合もある。

【０００６】このインデックスプリントでは、画像がポ
ジ画像であるため見やすく、画像コマを特定することが
容易となる。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インデックスプリントでは、各画像コマに対応して通し
番号（コマ番号に対応する場合もある）を記録している
のみであるため、撮影に関する情報（例えば、日付、シ
ャッタースピード、絞り等）を把握することはできな
い。また、上述の如く、画像に日付が付されたものもあ
るが、インデックスプリントでは画像自体が小さいた
め、日付が読みづらい。

【０００８】このように、インデックスプリントは、ネ
ガフィルムに記録された画像が見やすくなるものの、そ
の用途が限られているため、インデックス、すなわち見
出しとしての機能を充分に発揮されていない。

【０００９】本発明は上記事実を考慮し、１本のネガフ
ィルムに記録されている画像をポジ画像として見やすく
すると共にそれぞれの画像に関する情報を容易に認識す
ることができ、見出しとしての機能を充分に発揮するこ
とができるインデックスプリント及びインデックスプリ
ントへの情報記録方法を得ることが目的である。

【００１０】

【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、写真フィルムに記録された画像が記録され、この記
録画像が前記写真フィルムに記録された複数の画像コマ
の見出しとして利用されるインデックスプリントであっ
て、画像が記録されている前記写真フィルムに関する情
報と共に、前記記録画像に対応して該画像に関する情報
が記録されたことを特徴としている。

【００１１】請求項２に記載の発明は、撮影によって画
像が記録される写真フィルムに、撮影情報及び該写真フ
ィルムの情報を記録する記録部が設けられ、該写真フィ
ルムに記録された撮影画像を、画像コマの見出しとして
利用されるインデックスプリントへ記録する際に、該撮
影画像に対応して撮影情報及び写真フィルムの情報を記
録するための情報記録方法であって、カメラでの撮影時
に写真フィルム上の記録部に撮影情報を記録し、インデ
ックスプリントの作成時にこの記録部の撮影情報と共に
写真フィルムの情報を読取り、各画像に対応して読み取
られた撮影情報及び写真フィルムの情報をインデックス
プリント面へ記録することを特徴としている。

【００１２】前記請求項２に記載の発明において、前記
記録部が磁気記録層であり、前記撮影情報は磁気情報と
して記録されることがより好ましい。

【００１３】

【作用】請求項１に記載の発明によれば、写真フィルム
を現像処理した後、シート状の印画紙へ例えば全コマを
縦横に並べて所謂ベタ焼きを行いインデックスプリント
を作成する。このインデックスプリントへ各焼付画像に
対応する（例えば、各焼付画像の下方に対応）して該画
像に関する情報を記録すると共に、該画像が記録されて
いる写真フィルムに関する情報を記録する。

【００１４】情報には、コマ番号の他に日付、シャッタ
ースピード、絞り、倍率、ストロボの有無、ネガメーカ
ー、ネガ品種、ネガ感度、焦点距離等があり、これをイ
ンデックスプリントに記録しておく。これにより、顧客
は、プリント依頼をする場合に、インデックスプリント
を見ることにより、各画像に関する情報を容易に把握す
ることができ、インデックスプリントを有効利用するこ
とができる。

【００１５】請求項２に記載の発明によれば、カメラで
撮影する際に写真フィルム上の記録部に撮影時の情報
（撮影情報）を記録する。

【００１６】次に、インデックスプリントの作成時に記
録部に記録された撮影情報と写真フィルムに関する情報
を読取り、インデックスプリントの所定位置へ読取った
情報を記録する。これにより、撮影時にのみ判断可能な
情報（例えば、シャッタースピードや絞り等のカメラ機
能の調節状態の情報）を容易にインデックスプリントへ
記録することができると共に、インデックスプリント上
の画像が記録されている写真フィルムを検索する手がか
りがインデックスプリントに記録される。写真フィルム
上の記録部が磁気記録層であるときは、バーコード等の
光学的記録に比べて、情報量を数段向上することができ
ると共に新たな情報の書き足し、書き直し、削除等が容
易に行え、情報の処理作業性が良い。

【００１７】

【実施例】図１及び図２には、本実施例に係るネガフィ
ルム１０が示されている。ネガフィルム１０は、図２の
透明ベース１２の上面に乳剤層１４が設けられ、画像が
露光記録されるようになっている。また、図２の透明ベ
ース１２の下面には、透明磁性体が付与された磁気記録
層１６が設けられている。図１に示される如く、この磁
気記録層１６は、ネガフィルム１０の全面に形成されて
おり、ネガフィルム１０の先端部である画像コマ１０Ａ
が記録されていない部分のトラックＳ１、Ｓ２と各画像
コマ１０Ａに対応して設けられたトラックＴ１、Ｔ２に
よって構成されている。勿論、この磁気記録層１６は、
ネガフィルム１０の画像コマ１０Ａの範囲外にのみ形成
してもよい。このトラックＳ１、Ｓ２の先端位置及び各
トラックＴ１、Ｔ２の先端位置には、それぞれ画像コマ
１０Ａに対応して各１個のパーフオレーション１１が設
けられている。また、ネガフィルム１０の先端部には、
ネガフィルム１０を図示しないスプロケットの爪に引っ
掛けて引き出すための複数のパーフオレーション１３が
設けられている。

【００１８】トラックＳ１、Ｓ２はネガフィルム１０の
１本毎に必要な情報（例えば、ネガフィルムメーカー、
ネガ品種、ネガ感度等）を記録する領域であり、トラッ
クＴ１、Ｔ２は画像コマ１０Ａ毎に必要な情報（コマ番
号、日付、シャッタースピード、絞り、倍率、ストロボ
の有無等）を記録する領域である。

【００１９】図３には、本実施例に係るカメラ２０及び
写真焼付装置２２が示されている。カメラ２０には、そ
の一方にネガフイルム１０をスプール２６に巻き取って
収容するカートリッジ２８が装填されている。

【００２０】カメラ２０にはネガフイルム１０の磁気記
録層１６、すなわち各トラックに対応して記録ヘツド３
０が設けられており、駆動手段によるネガフイルム１０
の搬送時に前記トラツクへ露光記録された画像に基づく
撮影情報が記録されるようになっている。

【００２１】撮影が終了したネガフイルム１０は、再度
カートリッジ２８へ巻き戻された後、カメラ２０から取
り出され、写真焼付装置２２の所定位置へ配置される。

【００２２】写真焼付装置２２は、焼付時に照射される
光源４２の光軸上にネガキヤリア４４が配設されてい
る。ネガキヤリア４４には、制御装置４６に接続された
駆動部４８の駆動力によって回転する駆動ローラ（図示
省略）が配設されており、ネガフイルム１０を図３の矢
印Ａ方向へ搬送されるようになっている。また、ネガキ
ヤリア４４には、ソレノイド５０が設けられており、制
御装置４６からの信号でネガフイルム１０を焼付位置に
挟持圧着することができる。

【００２３】光源４２とネガキヤリア４４との間にはＣ
ＭＹの各フイルタ５２が介在され、各色の露光量に応じ
て光軸上に出没されるようになっている。

【００２４】ネガフイルム１０を透過した光線はレンズ
５４を介して印画紙５６へ照射され、印画紙５６へ画像
が焼付けられるようになっている。なお、印画紙５６と
レンズ５４との間にはシヤツタ５８が介在されており、
制御装置４６からの信号で露光時に光軸上から退避され
るようになっている。

【００２５】ネガフイルム１０の搬送経路上における、
ネガキヤリア４４よりも上流側には、読取ヘツド６０が
配設され、前記カメラ２０の記録ヘツド３０で記録され
た情報を読み取るようになっている。制御装置４６に
は、前記読取ヘツド６０で読み取った情報を記録するメ
モリが設けられている。

【００２６】また、ネガキャリア４４よりも下流側に
は、インデックスプリント処理部６２が設けられてい
る。インデックスプリント処理部６２には、ネガキャリ
ア４４から搬送されてくるネガフィルム１０の６コマ分
に相当する領域を挟持する一対のマスク６４Ａ、６４Ｂ
が設けられている。

【００２７】上マスク６４Ａは、制御装置４６に接続さ
れた駆動手段の駆動力によって図３の上下方向に移動可
能とされ、上位置（図３の想像線参照）にあるときにイ
ンデックスプリント６６がネガフィルム１０と上マスク
６４Ａとの間に挿入されるようになっている。インデッ
クスプリント６６が所定位置に挿入されると、上マスク
６４Ａが下降して下位置（図３の実線参照）へ移動さ
れ、下マスク６４Ｂとでネガフィルム１０とインデック
スプリント６６と挟持することができる。

【００２８】下マスク６４Ｂには、各画像コマサイズの
開口が６コマ分設けられており、光源６８からの光が画
像コマを透過するようになっている。

【００２９】光源６８と下マスク６４Ｂとの間にはＣＭ
Ｙの各フイルタ７０が介在され、各色の露光量に応じて
光軸上に出没されるようになっている。

【００３０】ネガフイルム１０透過した光線はインデッ
クスプリント６６へ照射され、このため、インデックス
プリント６６には、ネガフィルム１０の画像コマサイズ
と同サイズの画像が焼付けられることになる。

【００３１】６コマ分の焼付処理が終了すると、ネガフ
ィルム１０が６コマ分搬送され、かつインデックスプリ
ント６６がネガフィルム１０の搬送方向と直交する方向
へネガフィルム１０の幅寸法＋α分移動され、上記焼付
処理を繰り返すようになっている。これにより、インデ
ックスプリント６６には、ネガフィルム１０に記録され
た画像が１列６コマで数行（２４枚撮りの場合は４行）
の画像が焼付けられることになる（図４参照）。

【００３２】インデックスプリント処理部６２の上マス
ク６４Ａには、印字装置７４が備えられている。この印
字装置７４には、前記読取ヘッド６０から読み取られ制
御装置４６のメモリに記憶されている撮影情報が入力さ
れるようになっている。この印字装置７４は、前記イン
デックスプリント６６に焼付けられた各画像の下側の空
白に撮影情報を記録する役目を有している。

【００３３】これにより、インデックスプリント６６に
は、画像と撮影情報とがそれぞれ対応して記録されるこ
とになる。

【００３４】また、印字装置７４には、制御装置４６に
接続されたキーボード７６からの情報も入力可能となっ
ており、メモリに記録された情報以外の情報も印字可能
となっている。

【００３５】画像及び撮影情報が記録されたインデック
スプリント６６には、所謂２穴のパンチ孔７８が設けら
れており、図５に示される如く顧客はこのパンチ穴７８
を利用して、インデックスプリント６６を束ねてバイン
ダー８０にファイルすることができるようになってい
る。

【００３６】以下に本実施例の作用を説明する。カメラ
２０によって画像が撮影されると共にネガフイルム１０
の移動に応じて記録ヘツド３０から磁気記録層１６へ所
定の撮影情報（デジタルデータ）が記録される。

【００３７】カメラ２０での撮影が終了し、カートリッ
ジ２８のスプール２６に再度巻き取られたネガフイルム
１０は写真焼付装置２２の所定位置へ装填される。装填
されたカートリッジ２８からネガフイルム１０が引き出
され、ネガキヤリア４４の駆動部４８によって搬送され
ると、この搬送時に読取ヘツド６０によって前記記録ヘ
ツド３０によって磁気記録層１６に記録された撮影情報
が読み取られる。

【００３８】読み取られた撮影情報は制御装置４６のメ
モリに一旦記憶される。画像コマが焼付位置に至ると、
シャッタ５８を開放することにより光源４２からの光が
透過され、印画紙５６へ所定の倍率で焼付けられる。

【００３９】ネガキャリア４４では順次画像コマを焼付
位置に位置決めして、上記焼付処理を繰り返す。

【００４０】ネガキャリア４４の下流側のインデックス
プリント処理部６２に６コマ分の画像が到達すると、上
マスク６４Ａとネガフィルム１０との間にインデックス
プリント６６が挿入され、上マスク６４Ａが下降して、
下マスク６４Ａとによりネガフィルム１０とインデック
スプリント６６とが挟持される。この状態で、光源６８
からの光が照射されると、６コマ分の画像が画像コマサ
イズと同サイズでインデックスプリント６６に焼付けら
れる。

【００４１】これを繰り返すことにより、２４枚撮りの
ネガフィルム１０では、横に６コマ縦に４行の画像が焼
付けられ、インデックスプリント６６への画像焼付が終
了する。

【００４２】画像の焼付処理が終了したインデックスプ
リント６６は、情報記録部７２へと搬送され、各画像コ
マの下方に制御装置４６のメモリに記憶されている撮影
情報が印字装置７４によって印字される。これにより、
画像と撮影状態とが対となったインデックスプリント６
６が作成される。

【００４３】このインデックスプリント６６は、現像さ
れたネガフィルム１０及び同時プリントと共に顧客へ引
き渡される。顧客は、このインデックスプリント６６を
見るだけで、撮影時の情報が把握でき、焼増しを注文す
る場合にも容易に指定することができる。すなわち、従
来は、同時プリントの画像を見て焼増しすべき画像を選
択し、ネガフィルム１０に記録されたネガ画像の中から
該当する画像を検索し、ネガシート上にチェックマーク
を付してＤＰＥ店へ持ち込むようにしていた。しかし、
本実施例ではインデックスプリント６６に記録されたポ
ジ画像で焼増しすべき画像を選択し、この画像に対応し
て付されているコマ番号を指定するのみでよくなる。ま
た、インデックスプリント６６の焼付順はネガフィルム
１０上の画像コマ順と一致しているので、ラボでの画像
検索も容易となる作業性が向上する。

【００４４】また、インデックスプリント６６には、２
穴のパンチ孔７８が設けられているので、顧客は複数の
インデックスプリント６６をバインダー８０に束ねて保
管することができる。従って、写真の整理もし易くな
り、インデックスプリント６６を有効利用することがで
きる。

【００４５】なお、本実施例では写真焼付装置２２にイ
ンデックスプリント処理部６２及び情報記録部７２を連
設し、これらに連続してネガフィルム１０を搬送してイ
ンデックスプリント６６を作成するようしたが、図６に
示される如く、写真焼付装置２２とは別体とされたイン
デックスプリント処理装置８２とインデックスプリント
６６へ情報を記録する情報記録装置８４とを別個に設け
てもよい。

【００４６】また、本実施例ではインデックスプリント
６６に画像を焼付処理したが、ネガフィルムを透過した
光をＣＣＤで読み取って、ＣＲＴに表示する周知のフィ
ルムビデオプレーヤー及びビデオ画像を熱転写等で記録
するビデオプリンタを用いて、画像を電気信号に変換
し、撮影情報の電気信号を組み合わせてプリントすれ
ば、焼付処理の手間が省け、装置が簡単となる。なお、
この場合、画像の解像度は若干低下するが、インデック
スプリントとしての機能は充分に果たすことができる。

【００４７】また、本実施例のインデックスプリント６
６は、画像の下方にそれぞれ対応して情報を記録するよ
うにしたが、図７に示される如くインデックスプリント
６６の一部にまとめて情報を記録するようにしてもよ
い。また、本実施例では画像をべた焼きし、１本のネガ
フィルムに撮影された画像を１枚のインデックスプリン
ト６６に収めたが、図８に示される如く、画像が２つ毎
にプリントされるように画像を引き延ばしてもよい。こ
れによれば、画像が見やすくなると共に情報量を増加す
ることができる。

【００４８】

【発明の効果】以上説明した如く本発明に係るインデッ
クスプリント及び情報記録方法は、１本のネガフィルム
に記録されている画像をポジ画像として見やすくすると
共に、それぞれの画像に関する情報、ネガフィルムに関
する情報を容易に認識することができ、見出しとしての
機能を充分に発揮することができるという優れた効果を
有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本実施例に係るネガフイルムの平面図である。

【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線断面図である。

【図３】本実施例に係る情報を記録再生するためのシス
テム図である。

【図４】インデックスプリントの平面図である。

【図５】バイダーに収容された状態のインデックスプリ
ントの斜視図である。

【図６】各部が別体とされた場合のシステム図である。

【図７】インデックスプリントの画像及び情報記録状態
の変形例を示す平面図である。

【図８】インデックスプリントの画像及び情報記録状態
の変形例を示す平面図である。

【符号の説明】

１０ ネガフィルム １６ 磁気記録層 ２０ カメラ ２２ 写真焼付装置 ３０ 記録ヘッド ４６ 制御装置 ６０ 読取ヘッド ６２ インデックスプリント処理部 ６６ インデックスプリント ７２ 情報記録部 ７４ 印字装置

Claims (2)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 写真フィルムに記録された画像が記録さ
   れ、この記録画像が前記写真フィルムに記録された複数
   の画像コマの見出しとして利用されるインデックスプリ
   ントであって、画像が記録されている前記写真フィルム
   に関する情報と共に、前記記録画像に対応して該画像に
   関する情報が記録されたことを特徴とするインデックス
   プリント。
2. 【請求項２】 撮影によって画像が記録される写真フィ
   ルムに、撮影情報及び該写真フィルムの情報を記録する
   記録部が設けられ、該写真フィルムに記録された撮影画
   像を、画像コマの見出しとして利用されるインデックス
   プリントへ記録する際に、該撮影画像に対応して撮影情
   報及び写真フィルムの情報を記録するための情報記録方
   法であって、カメラでの撮影時に写真フィルム上の記録
   部に撮影情報を記録し、インデックスプリントの作成時
   にこの記録部の撮影情報と共に写真フィルムの情報を読
   取り、各画像に対応して読み取られた撮影情報及び写真
   フィルムの情報をインデックスプリント面へ記録するこ
   とを特徴とする情報記録方法。