JP2976741B2 - 写真処理方法 - Google Patents
写真処理方法Info
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- JP2976741B2 JP2976741B2 JP5035342A JP3534293A JP2976741B2 JP 2976741 B2 JP2976741 B2 JP 2976741B2 JP 5035342 A JP5035342 A JP 5035342A JP 3534293 A JP3534293 A JP 3534293A JP 2976741 B2 JP2976741 B2 JP 2976741B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- cartridge
- processing method
- index print
- photographic
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D15/00—Apparatus for treating processed material
- G03D15/001—Counting; Classifying; Marking
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/46—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera for automatic sequential copying of different originals, e.g. enlargers, roll film printers
- G03B27/462—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera for automatic sequential copying of different originals, e.g. enlargers, roll film printers in enlargers, e.g. roll film printers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03B2206/00—Systems for exchange of information between different pieces of apparatus, e.g. for exchanging trimming information, for photo finishing
- G03B2206/004—Systems for exchange of information between different pieces of apparatus, e.g. for exchanging trimming information, for photo finishing using markings on the photographic material, e.g. to indicate pseudo-panoramic exposure
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2206/00—Systems for exchange of information between different pieces of apparatus, e.g. for exchanging trimming information, for photo finishing
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03B2227/00—Photographic printing apparatus
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Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は写真処理方法に関する。
さらに詳しくは、焼増しのときなどにインデックスプリ
ントを見るだけで焼増ししたい画像がどのフィルムの何
コマ目にあるのか簡単に判別することができる写真処理
方法に関する。
さらに詳しくは、焼増しのときなどにインデックスプリ
ントを見るだけで焼増ししたい画像がどのフィルムの何
コマ目にあるのか簡単に判別することができる写真処理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、現像済のフィルムは数片に分
断されてフィルムシートに入れられ保管されていた。そ
して、フィルムシートに保管されているフィルムの内容
を知るには当該フィルムが焼き付けられたプリントを一
枚一枚見るか、フィルムを直接透かして見るなどしてい
た。
断されてフィルムシートに入れられ保管されていた。そ
して、フィルムシートに保管されているフィルムの内容
を知るには当該フィルムが焼き付けられたプリントを一
枚一枚見るか、フィルムを直接透かして見るなどしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、写真フ
ィルムは実際に焼き付けされたプリントと明暗および色
相が逆になっている。そのため、とくにカラー用のネガ
フィルムは画像の判断がつきにくく、焼増しなどをした
いときに、手間がかかるだけでなく、非常に似たものが
存在しているばあいに区別がつきにくく、しばしば間違
ったフィルム番号で焼増しに出されてしまうという問題
がある。
ィルムは実際に焼き付けされたプリントと明暗および色
相が逆になっている。そのため、とくにカラー用のネガ
フィルムは画像の判断がつきにくく、焼増しなどをした
いときに、手間がかかるだけでなく、非常に似たものが
存在しているばあいに区別がつきにくく、しばしば間違
ったフィルム番号で焼増しに出されてしまうという問題
がある。
【0004】また、現像済フィルムをネガシートに入れ
て保管するやり方は、フィルムをカットする手間がかか
るだけでなく、焼増しするときにフィルムが数片に分断
されているため作業が煩雑になるという問題がある。ま
た、保管中にフィルムが折れ曲がってしまう惧れがあっ
た。さらに使用済カートリッジを処理しなければならな
かった。
て保管するやり方は、フィルムをカットする手間がかか
るだけでなく、焼増しするときにフィルムが数片に分断
されているため作業が煩雑になるという問題がある。ま
た、保管中にフィルムが折れ曲がってしまう惧れがあっ
た。さらに使用済カートリッジを処理しなければならな
かった。
【0005】本発明は、叙上の事情に鑑み、焼増しした
い画像がどのフィルムの何コマ目にあるのかが簡単に判
別できる写真処理方法を提供することを目的とする。ま
た、焼増し時の手間が省けるとともに保管中のフィルム
の折れ曲がりを防止できる写真処理方法を提供すること
を目的とする。
い画像がどのフィルムの何コマ目にあるのかが簡単に判
別できる写真処理方法を提供することを目的とする。ま
た、焼増し時の手間が省けるとともに保管中のフィルム
の折れ曲がりを防止できる写真処理方法を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の写真処理方法
は、撮影済フィルムを内蔵したカートリッジを写真処理
装置の所定箇所にセットして、フィルム現像、焼付およ
び印画紙現像処理を行なう写真処理方法であって、 (a)前記フィルムを識別するためのIDナンバーをカ
ートリッジに予め表示しておき、 (b)現像処理されたフィルムの番号順に複数のコマを
表わしたインデックスプリントを作成し、 (c)前記インデックスプリントに、前記カートリッジ
から読み取ったIDナンバーを表示することを特徴とし
ている。
は、撮影済フィルムを内蔵したカートリッジを写真処理
装置の所定箇所にセットして、フィルム現像、焼付およ
び印画紙現像処理を行なう写真処理方法であって、 (a)前記フィルムを識別するためのIDナンバーをカ
ートリッジに予め表示しておき、 (b)現像処理されたフィルムの番号順に複数のコマを
表わしたインデックスプリントを作成し、 (c)前記インデックスプリントに、前記カートリッジ
から読み取ったIDナンバーを表示することを特徴とし
ている。
【0007】また(a)現像処理されたフィルムをカー
トリッジに巻き取り、(b)前記現像処理されたフィル
ムの番号順に複数のコマを表わしたインデックスプリン
トを作成し、(c)前記カートリッジとインデックスプ
リントに同じIDナンバーを表示することを特徴として
いる。
トリッジに巻き取り、(b)前記現像処理されたフィル
ムの番号順に複数のコマを表わしたインデックスプリン
トを作成し、(c)前記カートリッジとインデックスプ
リントに同じIDナンバーを表示することを特徴として
いる。
【0008】
【0009】
【作用】本発明の写真処理方法では、インデックスプリ
ント、および現像済フィルムを巻き取ったカートリッジ
に同一のIDナンバーを表示するので、焼増しを希望す
る画像を簡単に間違うことなく特定することができる。
ント、および現像済フィルムを巻き取ったカートリッジ
に同一のIDナンバーを表示するので、焼増しを希望す
る画像を簡単に間違うことなく特定することができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に基づき本発明の写真処理方
法を詳細に説明する。
法を詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の写真処理方法の概略説明図
である。
である。
【0012】図1において、2はフィルム現像処理部、
3は焼付部、4は印画紙現像処理部であり、いずれも通
常用いられている構成を採用することができる。
3は焼付部、4は印画紙現像処理部であり、いずれも通
常用いられている構成を採用することができる。
【0013】まず、撮影済フィルムはカートリッジ1ご
と写真処理装置の所定の位置にセットされる。カートリ
ッジ1には予め図3に示されるように、当該カートリッ
ジ1内に巻回されている撮影済フィルムを識別するため
のIDナンバーが表示されており、このIDナンバーは
記号読取装置11によって読み取られる。なお、本明細
書において「IDナンバー」とは、数字はもちろんのこ
とアルファベットや星印などの記号を含む広い概念であ
り、その記号の数もとくに限定されるものではない。
と写真処理装置の所定の位置にセットされる。カートリ
ッジ1には予め図3に示されるように、当該カートリッ
ジ1内に巻回されている撮影済フィルムを識別するため
のIDナンバーが表示されており、このIDナンバーは
記号読取装置11によって読み取られる。なお、本明細
書において「IDナンバー」とは、数字はもちろんのこ
とアルファベットや星印などの記号を含む広い概念であ
り、その記号の数もとくに限定されるものではない。
【0014】カートリッジ1から引き出されたフィルム
5は常法にしたがいフィルム現像、焼付および印画紙現
像処理が行なわれる。図1において、8は光源、9はレ
ンズ、6は印画紙である。また12は11と同様の記号
読取装置であり、該記号読取装置はフィルムに表示され
ているIDナンバーを読み取るためのものである。した
がって、カートリッジ1にIDナンバーが表示されてお
りこれを読み取るばあいには、かかるフィルム用の記号
読取装置12を省略することができる。焼付後、現像処
理された印画紙6は適宜の切断手段(図示せず)により
切断されて、装置より排出される。一方、焼付後のフィ
ルム5はカートリッジ10の中に巻き取られる。このカ
ートリッジ10としては、最初に装置内にセットしフィ
ルムが引き出されたあとのカートリッジを用いるのが好
ましいが、他のカートリッジを用いることも可能であ
る。
5は常法にしたがいフィルム現像、焼付および印画紙現
像処理が行なわれる。図1において、8は光源、9はレ
ンズ、6は印画紙である。また12は11と同様の記号
読取装置であり、該記号読取装置はフィルムに表示され
ているIDナンバーを読み取るためのものである。した
がって、カートリッジ1にIDナンバーが表示されてお
りこれを読み取るばあいには、かかるフィルム用の記号
読取装置12を省略することができる。焼付後、現像処
理された印画紙6は適宜の切断手段(図示せず)により
切断されて、装置より排出される。一方、焼付後のフィ
ルム5はカートリッジ10の中に巻き取られる。このカ
ートリッジ10としては、最初に装置内にセットしフィ
ルムが引き出されたあとのカートリッジを用いるのが好
ましいが、他のカートリッジを用いることも可能であ
る。
【0015】一方、インデックスプリントは、以下のよ
うにして作成することができる。すなわち、焼付部3に
おいてはフィルム5の像が光源8の光によりレンズ9を
介して印画紙6に焼き付けられるのであるが、この際フ
ィルム5の各コマの像をフィルムスキャナー20により
読み取って、そのデータを制御部21に送る。制御部2
1において各コマのデータはインデックスプリントデー
タに変換され、ブラウン管(CRT)22によりレンズ
23を介して印画紙6に焼き付けられる。このインデッ
クスプリントには前記記号読取装置11からの情報に基
づいてIDナンバーが焼き付けられる(図2参照)。な
お、このIDナンバーはシールなどに印刷してこのシー
ルをインデックスプリントに貼付するようにしてもよ
い。
うにして作成することができる。すなわち、焼付部3に
おいてはフィルム5の像が光源8の光によりレンズ9を
介して印画紙6に焼き付けられるのであるが、この際フ
ィルム5の各コマの像をフィルムスキャナー20により
読み取って、そのデータを制御部21に送る。制御部2
1において各コマのデータはインデックスプリントデー
タに変換され、ブラウン管(CRT)22によりレンズ
23を介して印画紙6に焼き付けられる。このインデッ
クスプリントには前記記号読取装置11からの情報に基
づいてIDナンバーが焼き付けられる(図2参照)。な
お、このIDナンバーはシールなどに印刷してこのシー
ルをインデックスプリントに貼付するようにしてもよ
い。
【0016】なお、インデックスプリントは写真プリン
トとせず、フィルム像をスキャニングして行なう熱昇華
プリントやインクジェットプリントなどであってもよ
い。
トとせず、フィルム像をスキャニングして行なう熱昇華
プリントやインクジェットプリントなどであってもよ
い。
【0017】さらに、これらのインデックスプリント
は、フィルム1本分の全コマを表わすようにしてもよい
し、数コマ分を表わすようにしてもよい。後者のばあい
は、1本のフィルムに対して複数枚のインデックスプリ
ントが存在することになる。
は、フィルム1本分の全コマを表わすようにしてもよい
し、数コマ分を表わすようにしてもよい。後者のばあい
は、1本のフィルムに対して複数枚のインデックスプリ
ントが存在することになる。
【0018】こうして、現像フィルムを内蔵したカート
リッジおよびインデックスプリントに同一のIDナンバ
ーが表示されているため、まず所望の画像のフィルムを
前記IDナンバーにより簡単に特定することができ、ま
たその画像が何コマ目にあるのかもインデックスプリン
トにより一目で間違いなく判別することができる。
リッジおよびインデックスプリントに同一のIDナンバ
ーが表示されているため、まず所望の画像のフィルムを
前記IDナンバーにより簡単に特定することができ、ま
たその画像が何コマ目にあるのかもインデックスプリン
トにより一目で間違いなく判別することができる。
【0019】図8〜9はそれぞれ前述した写真処理方法
の制御ブロック図および制御フローチャートを表わして
いる。
の制御ブロック図および制御フローチャートを表わして
いる。
【0020】図8に示されるように、カートリッジに表
示されているIDナンバーが読取センサにより読み取ら
れ、IDナンバーデータが演算される。一方、フィルム
スキャナーによって現像済フィルムから全コマのフィル
ムデータを読み取り、当該フィルムデータから画像デー
タを演算する。また、キーボードよりたとえば、撮影年
月日、撮影場所、行事内容などの文字情報を入力し、そ
の文字情報をインデックスプリントに表示することがで
きる。そして、シールプリンターによりIDナンバーが
表示されたシールが作成される一方においてインデック
スプリントが作成される。このように露光を行なうに際
し、前記画像データに基づいて、調光フィルタ、シャッ
タなどの光学系要素やフィルムや印画紙を搬送するロー
ラなどの搬送系要素の制御が行なわれる。
示されているIDナンバーが読取センサにより読み取ら
れ、IDナンバーデータが演算される。一方、フィルム
スキャナーによって現像済フィルムから全コマのフィル
ムデータを読み取り、当該フィルムデータから画像デー
タを演算する。また、キーボードよりたとえば、撮影年
月日、撮影場所、行事内容などの文字情報を入力し、そ
の文字情報をインデックスプリントに表示することがで
きる。そして、シールプリンターによりIDナンバーが
表示されたシールが作成される一方においてインデック
スプリントが作成される。このように露光を行なうに際
し、前記画像データに基づいて、調光フィルタ、シャッ
タなどの光学系要素やフィルムや印画紙を搬送するロー
ラなどの搬送系要素の制御が行なわれる。
【0021】図9はセンサで読み取ったIDナンバーに
基づいてシールを作成しこれをインデックスプリントに
貼付するプロセス、またはインデックスプリント自身に
IDナンバーを焼き付けるもしくは印刷するプロセスを
あらわしている。
基づいてシールを作成しこれをインデックスプリントに
貼付するプロセス、またはインデックスプリント自身に
IDナンバーを焼き付けるもしくは印刷するプロセスを
あらわしている。
【0022】現像処理したのちのフィルムはカートリッ
ジに巻き取らずに、従来より用いられているフィルムシ
ート(IDナンバーを印刷したシールを貼付するかまた
は印刷などにより表示されている)に入れることも可能
である(図4参照)。ただ、カートリッジに巻き取る方
が、消耗品であるフィルムシートが不要になる。カ
ートリッジをそのまま再利用できる、フィルム用カッ
ターが不要になる、焼増し時にフィルムが1本である
ので手間が少ない、およびフィルム保管中にフィルム
が折れ曲がる心配がない、などの利点がある。
ジに巻き取らずに、従来より用いられているフィルムシ
ート(IDナンバーを印刷したシールを貼付するかまた
は印刷などにより表示されている)に入れることも可能
である(図4参照)。ただ、カートリッジに巻き取る方
が、消耗品であるフィルムシートが不要になる。カ
ートリッジをそのまま再利用できる、フィルム用カッ
ターが不要になる、焼増し時にフィルムが1本である
ので手間が少ない、およびフィルム保管中にフィルム
が折れ曲がる心配がない、などの利点がある。
【0023】つぎに、図5〜7に基づき、現像済フィル
ムをカートリッジに巻き取る方法について説明する。
ムをカートリッジに巻き取る方法について説明する。
【0024】図5はカートリッジの内部構造を示す断面
説明図である。現像処理および焼付の完了したフィルム
は搬送ガイド(図示せず)に沿って搬送され、カートリ
ッジ入口付近に配設されているフィルムガイド30に沿
ってカートリッジ10内に入っていく。
説明図である。現像処理および焼付の完了したフィルム
は搬送ガイド(図示せず)に沿って搬送され、カートリ
ッジ入口付近に配設されているフィルムガイド30に沿
ってカートリッジ10内に入っていく。
【0025】フィルム先端がカートリッジ10内に入る
と、図6に示されるように、カートリッジ10のスプー
ル31にカップリング32を介して接続されたモータ3
3が作動して前記スプール31を回転させ、フィルムを
巻き取っていく。このばあいに、カートリッジ10内に
は入ってきたフィルムをスプールに押しつけるように作
用する板バネ34が設けられているので、フィルムはス
プールの回転によって確実に巻き取られる。なお、図5
において一点鎖線はフィルムが空のときの板バネ34の
状態を示しており、フィルムをスプール側に押圧するよ
うに設けられている。また、前記カップリング32のカ
ートリッジ側端部は二股に分かれており、この分かれた
両部材間に当該両部材を広げる方向に付勢されたバネ3
5が設けられている(図7参照)。そして、このバネ3
5の付勢力によりカップリング32とスプール31の連
結が行なわれ、モータ33の回転力がスプール31に伝
達されるようになっている。
と、図6に示されるように、カートリッジ10のスプー
ル31にカップリング32を介して接続されたモータ3
3が作動して前記スプール31を回転させ、フィルムを
巻き取っていく。このばあいに、カートリッジ10内に
は入ってきたフィルムをスプールに押しつけるように作
用する板バネ34が設けられているので、フィルムはス
プールの回転によって確実に巻き取られる。なお、図5
において一点鎖線はフィルムが空のときの板バネ34の
状態を示しており、フィルムをスプール側に押圧するよ
うに設けられている。また、前記カップリング32のカ
ートリッジ側端部は二股に分かれており、この分かれた
両部材間に当該両部材を広げる方向に付勢されたバネ3
5が設けられている(図7参照)。そして、このバネ3
5の付勢力によりカップリング32とスプール31の連
結が行なわれ、モータ33の回転力がスプール31に伝
達されるようになっている。
【0026】なお、前述した実施例では、撮影済フィル
ムまたは該フィルムを内蔵したカートリッジに予めID
ナンバーを表示したが、これに代えて、現像処理後のフ
ィルムを巻き取ったカートリッジにインデックスプリン
トと同じIDナンバーを表示するようにしてもよい。ま
た、カートリッジに巻き取らずに通常のフィルムシート
に現像処理後のフィルムを収容し、このフィルムシート
にインデックスプリントと同じIDナンバーを表示する
ようにしてもよい。このばあいに、カートリッジへのI
Dナンバーの表示はIDナンバーを印刷したシールをカ
ートリッジに貼付したり、インクジェットなどのノンイ
ンパクト印刷方式で直接カートリッジに印字することに
より行なうことができ、インデックスプリントへは同じ
くシールを貼付したり、印刷したり、直接焼き込むこと
により行なうことができる。また、フィルムシートへの
表示は、IDナンバーを印刷したシールを貼り付けても
よいし、フィルムシートに直接印刷してもよい。
ムまたは該フィルムを内蔵したカートリッジに予めID
ナンバーを表示したが、これに代えて、現像処理後のフ
ィルムを巻き取ったカートリッジにインデックスプリン
トと同じIDナンバーを表示するようにしてもよい。ま
た、カートリッジに巻き取らずに通常のフィルムシート
に現像処理後のフィルムを収容し、このフィルムシート
にインデックスプリントと同じIDナンバーを表示する
ようにしてもよい。このばあいに、カートリッジへのI
Dナンバーの表示はIDナンバーを印刷したシールをカ
ートリッジに貼付したり、インクジェットなどのノンイ
ンパクト印刷方式で直接カートリッジに印字することに
より行なうことができ、インデックスプリントへは同じ
くシールを貼付したり、印刷したり、直接焼き込むこと
により行なうことができる。また、フィルムシートへの
表示は、IDナンバーを印刷したシールを貼り付けても
よいし、フィルムシートに直接印刷してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の写真処理
方法では、現像処理後のフィルムを巻き取ったカートリ
ッジと、インデックスプリントとに同じIDナンバーを
表示するようにしているので、焼増ししたい画像がどの
フィルムの何コマ目にあるのかが簡単に判別できる。
方法では、現像処理後のフィルムを巻き取ったカートリ
ッジと、インデックスプリントとに同じIDナンバーを
表示するようにしているので、焼増ししたい画像がどの
フィルムの何コマ目にあるのかが簡単に判別できる。
【図1】本発明の写真処理方法の概略説明図である。
【図2】本発明におけるインデックスプリントの一例の
説明図である。
説明図である。
【図3】本発明におけるカートリッジの一例の説明図で
ある。
ある。
【図4】フィルムシートの一例の説明図である。
【図5】カートリッジの内部構造を示す断面説明図であ
る。
る。
【図6】カートリッジとモータの関係を表わす説明図で
ある。
ある。
【図7】カップリングとスプールとの接続状態説明図で
ある。
ある。
【図8】本発明の写真処理方法の制御ブロック図であ
る。
る。
【図9】本発明の写真処理方法制御フローチャートであ
る。
る。
1、10 カートリッジ 2 フィルム現像処理部 3 焼付部 4 印画紙現像処理部 5 フィルム 6 印画紙 11、12 記号読取装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03D 15/00 G03C 3/00 G03C 5/08 G03C 5/26 G03D 13/00
Claims (3)
- 【請求項1】 撮影済フィルムを内蔵したカートリッジ
を写真処理装置の所定箇所にセットして、フィルム現
像、焼付および印画紙現像処理を行なう写真処理方法で
あって、 (a)前記フィルムを識別するためのIDナンバーをカ
ートリッジに予め表示しておき、 (b)現像処理されたフィルムの番号順に複数のコマを
表わしたインデックスプリントを作成し、 (c)前記インデックスプリントに、前記カートリッジ
から読み取ったIDナンバーを表示することを特徴とす
る写真処理方法。 - 【請求項2】 現像済フィルムを当該フィルムのIDナ
ンバーが表示されたカートリッジ内に収納する請求項1
記載の写真処理方法。 - 【請求項3】 撮影済フィルムを内蔵したカートリッジ
を写真処理装置の所定箇所にセットして、フィルム現
像、焼付および印画紙現像処理を行なう写真処理方法で
あって、 (a)現像処理されたフィルムをカートリッジに巻き取
り、 (b)前記現像処理されたフィルムの番号順に複数のコ
マを表わしたインデックスプリントを作成し、 (c)前記カートリッジとインデックスプリントに同じ
IDナンバーを表示することを特徴とする写真処理方
法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5035342A JP2976741B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 写真処理方法 |
EP94101935A EP0614117B1 (en) | 1993-02-24 | 1994-02-09 | Photographic processing method |
DE69414433T DE69414433T2 (de) | 1993-02-24 | 1994-02-09 | Photographisches Behandlungsverfahren |
CA002115466A CA2115466C (en) | 1993-02-24 | 1994-02-11 | Photographic processing method |
US08/198,302 US5447827A (en) | 1993-02-24 | 1994-02-18 | Photographic processing method |
CN94103257A CN1044935C (zh) | 1993-02-24 | 1994-02-24 | 像片洗印方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5035342A JP2976741B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 写真処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06250346A JPH06250346A (ja) | 1994-09-09 |
JP2976741B2 true JP2976741B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=12439190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5035342A Expired - Lifetime JP2976741B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 写真処理方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5447827A (ja) |
EP (1) | EP0614117B1 (ja) |
JP (1) | JP2976741B2 (ja) |
CN (1) | CN1044935C (ja) |
CA (1) | CA2115466C (ja) |
DE (1) | DE69414433T2 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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