JP2742699B2 - フィルム処理装置 - Google Patents

フィルム処理装置

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JP2742699B2
JP2742699B2 JP1036588A JP3658889A JP2742699B2 JP 2742699 B2 JP2742699 B2 JP 2742699B2 JP 1036588 A JP1036588 A JP 1036588A JP 3658889 A JP3658889 A JP 3658889A JP 2742699 B2 JP2742699 B2 JP 2742699B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録画像をプリントした印画紙面へ写真焼き
付けに関連する情報を印字するためのフィルム処理装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
現像済みのネガフィルム等の原画フィルムに記録され
た駒画像を印画紙へ焼き付けて現像処理して、プリント
画像駒を得る自動写真焼付処理システムでは、一部の画
像駒の焼き付け現像を失敗(例えば露光不足、色バラン
ス不良、画像ムラ等)したときには、焼き直しをする必
要がある。そして原画フィルムに、類似する画像駒が連
続して撮影されている場合には、焼き直しをするために
失敗した画像駒を原画フィルムの画像駒の中から見付け
るのが困難である。特に、複数のフィルムをスプライス
テープで接続して多量の原画フィルムを処理する場合に
は、再焼き直し作業の効率が非常に悪くなる。
また顧客が焼き増し、焼き直し、等の再注文をする場
合に、プリントと原画フィルムの画像駒との対応がつけ
にくく、駒指定が煩雑となる。この問題を解決するた
め、特開昭56−128933号公報および特開昭56−128932号
に記載されているように、焼き付けられた印画紙の裏面
にインクリボンを使用したドットプリンタによってフィ
ルムの駒番号に対応する駒番号を印字する方法が利用さ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記ドットプリンタで印画紙裏面に印字する場合に使
用されているインクリボンは常に連続して反復使用され
ている。このように使用し続けていると、インクリボン
は次第にインクが消耗し、印字能力が低下してゆく。そ
こで通常は、このインクリボンの能力低下の前に新しい
インクリボンと交換をする。しかし印画紙への画像駒の
焼き付け作業は多量に連続して行われて行き、印字が鮮
明に行われたか否かの確認は、一般に印画紙現像後でな
いと行うことができないので、このインクリボンの印字
能力の低下に気づかず、焼き付け作業が続けられてしま
う。そのため、印画紙裏面への駒番号や、写真焼き付け
に関連する情報の印字が不鮮明になったり、または印字
されないまま焼き付け作業が続けられてしまう等の問題
点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は上記問題点を解決したフィルム処理装
置を提供することである。
その目的を達成するために、本発明は駒番号を印画紙
の裏面へ印字する印字装置に使用されるインクリボンの
使用限度をあらかじめ設定するとともに、前記印字装置
の印字手段による印字開始の基準となる時刻よりの経過
時間を測定する測定手段、または該印字装置によって印
画紙に記録された印字の濃度を測定する測定手段と、該
測定手段によって測定された経過時間を表示する表示手
段及び/または該測定された経過時間と予め定められた
印字能力低下となる設定時間との比較結果、または該測
定手段の出力に基づいて印字濃度を表示する表示手段及
び/または該測定手段の出力と予め定められた印字濃度
値との比較結果に基づいて警告信号を発する警告手段と
を備えたことを特徴とするフィルム処理装置を提供す
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図によって説明する。な
お、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
第1図は本発明の一実施例の写真用プリンタ(焼付装
置)の構成図を示したもので、プリンタ本体Aと、これ
に着脱自在に接続する図示左側の供給用マガジンBと、
図示右側の巻取マガジンCとから構成されている。
プリンタ本体Aの固定卓10の下方の下部本体11は、内
部に拡大投影光学系と印画紙搬送装置を収容し、遮光暗
箱となっている。上記光学系は投影レンズ12,シャッタ1
3,測光素子14等から構成されている。図に於いて、破線
は光路を示す。15はロール状の印画紙の焼枠である。
一方、固定卓10の中央付近にはフィルムキャリヤ部20
が固設されている。該フィルムキャリア部20の遮光箱体
21内には、該箱体21の上部開口を覆う透明ガラスから成
り前記レンズ12の結像面に設けられたネガフィルム保持
部(ネガマスク)22と、箱体21の傾斜前面に開口され前
記フィルム保持部22のネガフィルムを観察可能とする観
察窓(図示せず)とから構成されている。
フィルムキャリヤ部20の両端近傍には、駆動ローラと
ピンチローラの組から成る2組の搬送ローラ23,24が設
けてある。該駆動ローラ23の近傍には、3個の光検出器
25,26,27が設けてある。駒番号コード検出器25はフィル
ムFの一側縁に記録されている画像駒番号コードを検出
する。バーコード検出器26はフィルムFの一側縁に記録
されているDXコードを読み取る。画面検出器27はフィル
ムFの画像駒枠の境界を検出してフィルムFの送り位置
を決定する。
上記ネガフィルム保持部22の上方で上部本体30の下部
には、拡散鏡筒31が配置されて、これらの下部と前記保
持部22との間隙にネガフィルムが搬送される。
上記上部本体30の内部にはハロゲンランプ等の光源32
およびコールドミラー、防熱等のフィルタ、各ミラー
(何れも図示せず)等が収容されている。
上部本体30の上方左右両端には、ロール状ネガフィル
ムを取り付ける供給側リール41および巻取り側リール42
が回転自在に設けられている。該各リールの下方には固
定された3個のガイドローラ43,44と、ばね付勢され上
下に移動可能なアキュムローラ45,46がある。また拡散
鏡筒31の右上方にはCRTディスプレイ47が設けられてい
る。該CRTディスプレイ47は、オペレータが各種情報を
メッセイジするCRTまたはLED装置である。48はオペレー
タがプリンタ本体Aに対して動作表示を与えるキーボー
ド(操作パネル)であり、固定卓10に設けられている。
第1図で供給用マガジンB内に収容された印画紙元巻
51に巻き込まれた印画紙52は供給用マガジンB内の圧着
ローラ53を経て、プリンタ本体A内の駆動ローラ54a,54
bによって繰り出され、ループを形成して、駆動ローラ5
5a,圧着ローラ55b、によって焼枠15内に搬送される。更
に駆動ローラ56a,圧着ローラ56bによって搬送されたの
ち、ループを作って繰り出され、駆動ローラ57a,圧着ロ
ーラ57bを経て、巻取りマガジンC内の印画紙巻取部58
に巻き取られる。ここで、54c,56c,57cはそれぞれ前記
駆動ローラ54a,56a,57aを間欠駆動するパルスモータで
ある。
前記焼枠15と駆動ローラ56aとの中間の印画紙経路
に、検出器59および印字プリンタ(装置)60が設けられ
ている。
検出器59は赤外線発光ダイオードから成る光源と、フ
ォトダイオード等から成る受光部とが組をなす反射型光
検出器で、印画紙52の裏面に印字された文字の濃度を検
出し、そのピーク濃度値を制御部へ入力する。
次に、第2図は、この処理の流れを説明する写真フィ
ルム処理装置の構成図で、処理は矢示のように左から右
へ進行する。ネガフィルムFは現像装置1に入り現像さ
れ、ノッチャー2でノッチが穿設される。そして駒番号
照合印字装置3を有する焼付装置4にはいり、同時に印
画紙Pも供給され、照合、印字されて、焼付装置4で駒
画像が焼き付けられる。ここで同時に第5図に示す各画
像駒の仕切りを示すカットマークCMとその連続した画像
駒のスタートを示すソートマークSMも焼き付けられる。
これらのマークは各画像駒をカットする時に利用する。
そしてネガフィルムFは搬出され、印画紙Pは現像装
置5で現像され、検定機6を経て、カッター7で前記の
カットマークCMにより、各駒にカットされて、後処理機
8に送られる。
第3図は前記駒番号照合部印字装置3に内蔵された印
字装置60の斜視図である。
印字装置60は、バックプリンタ61およびインクリボン
カセット62から成る。このインクリボンカセット62は簡
単に取り外せ、インクリボン65を交換出来るようになっ
ている。バックプリンタ61はソレノイド63によって駆動
されてオンデマンドに出入する複数本のドットワイヤ64
がインクリボンカセット62に収容されたインクリボン65
を押圧して、対向する印画紙52の裏面にドットマトリッ
クス状の文字66を印字する(バックプリント)。
即ち、停止している印画紙52に対して、上記ソレノイ
ド63とドットワイヤ64を搭載するキャリッジ67はガイド
バー68は案内されて左右に移動し、その往復走行時にソ
レノイド63に選択的に印字信号が入力されると、これに
対応するドットワイヤ64が電磁駆動されて、所要の印字
文字66が印画紙52の裏面に形成される。
ここで使用されているインクリボン65は前記したよう
に使用中に印字能力が低下してくる。そこで後に説明す
るCPUからなる制御部28のメモリにあらかじめインクリ
ボン65の能力限界となる印字回数をプリセットしてを
く。そして印字回数を計数し、プリセット値と比較して
インクリボン65の能力限界値に近付いた時、警報を発す
る。例えば、印字50万回をプリセットしてをくと、印字
回数が40万を計数するとCRTディスプレイ47に警報を表
示する。
また、印字回数の積算計数の代わりに、インクリボン
の元巻部と巻取部における反転搬送回数を計算してもよ
い。
また、このプリセットには計数値以外に連続使用して
いる場合には使用時間(例えば3ケ月)を、または稼動
(電源がONになっている間の)時間をプリセットし、実
際の経過時間または稼動時間との比較、計数を行い、設
定時間に達した時に警報を発するようにすることも出来
る。更に、印画紙裏面に印字された駒番号や画像情報等
の印字文字66の反射濃度を前記反射型光検出器59によっ
て読み取るようにし、濃度値をプリセット値として設定
しておき、該設定濃度値と、前記検出器59による印画紙
裏面への印字濃度測定値のピーク値との比較を行い該測
定値が設定濃度値に達した場合、(または設定濃度値よ
り低い濃度値になった場合)に警報を発するようにする
ことも可能である。この場合センサには画像駒の焼き付
けに影響のない光源、例えば赤外線発光ダイオード等を
選ぶように注意する必要がある。
駒番号照合印字装置3の制御は第6図に示すようにCP
Uによる制御部28で全て行われる。原画フィルムFのス
プライス、ノッチ等の検出器、ソートマーク、カットマ
ークの検出器からの信号、読み取り装置からの駒番号の
信号が入力され制御される。また印字装置やフィルム搬
送、印画紙の搬送の制御もこのCPUによる制御部28でコ
ントロールされる。そして本発明に係るプリセットと、
そのメモリや比較、計数処理、警報のCRTディスプレイ4
7への表示等のコントロールもこの制御部28で行われる
よう構成されている。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の駒番号照合印字装置は印画
紙の裏面へ駒番号をワイヤドットプリンタで印字する際
に使用されるインクリボンが使用頻度によって印字能力
が低下する情況を把握できるようになったため、従来駒
番号照合印字装置の使用中にインクリボンの能力低下に
気づかず、必要な画像駒の番号の印字が不鮮明になった
り、印字されなかったりした問題を完全に解決すること
が出来た。即ち、予想されるインクリボンの能力限界を
印字回数、や時間としてプリセットし、これと実際の印
字回数や時間を比較、計数し、警報を発する。あるいは
光検出器によって印画紙裏面の印字の濃度を検出するこ
とにより、効率の高いフィルム処理装置を提供出来るよ
うになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般の写真用プリンタの構成を示した図、第2
図はネガフィルムと印画紙の処理の流れを示した写真フ
ィルム処理システムの構成図、第3図は印字プリンタの
斜視図、第4図と第5図は印画紙のカットマーク、ソー
トマークを示した図、第6図は制御系のブロック図であ
る。 12……レンズ、15……焼枠 32……光源 41……ネガフィルム供給リール 42……ネガフィルム巻取りリール 47……CRTディスプレイ 51……印画紙元巻部、52……印画紙 59……検出器、60……印字装置 61……印字プリンタ、62……リボンカセット 64……ドットワイヤ、65……インクリボン 66……印字文字、67……キャリッジ 68……ガイドバー、F……ネガフィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 紀太 章 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株 式会社内 審査官 町田 光信 (56)参考文献 特開 昭63−253948(JP,A) 実開 昭56−44153(JP,U) 実開 昭62−15956(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印画紙を搬送する搬送手段と、該印画紙に
    写真焼き付けに関連する情報を記録する印字手段とを備
    えるフィルム処理装置において、 前記印字手段による印字開始の基準となる時刻よりの経
    過時間を測定する測定手段と、 該測定手段によって測定された経過時間を表示する表示
    手段及び/または該測定された経過時間と予め定められ
    た印字能力低下となる設定時間との比較結果に基づいて
    警告信号を発する警告手段とを備えたことを特徴とする
    フィルム処理装置。
  2. 【請求項2】印画紙を搬送する搬送手段と、該印画紙に
    写真焼き付けに関連する情報を記録する印字手段とを備
    えるフィルム処理装置において、 印画紙に記録された印字の濃度を測定する測定手段と、 該測定手段の出力に基づいて印字濃度を表示する表示手
    段及び/または該測定手段の出力と予め定められた印字
    濃度値との比較結果に基づいて警告信号を発する警告手
    段とを備えたことを特徴とするフィルム処理装置。
JP1036588A 1989-02-15 1989-02-15 フィルム処理装置 Expired - Lifetime JP2742699B2 (ja)

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JPH02214839A JPH02214839A (ja) 1990-08-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5644153U (ja) * 1979-09-13 1981-04-21
JPS6215956U (ja) * 1985-07-12 1987-01-30
FR2612654B1 (fr) * 1987-03-19 1989-06-23 Inter Color Dispositif de marquage au dos d'epreuves photographiques

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