JPH04151640A - ロータリーカメラのマーク写し込み装置 - Google Patents
ロータリーカメラのマーク写し込み装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
つつ撮影してゆくロータリーカメラに適用され、フィル
ムの連続関係を示すマークをフィルムの先端あるいは最
後に写し込むようにしたマーク写し込み装置に関するも
のである。
ラがある。これは原稿とフィルムとを互いに反対方向に
移動させ、狭いスリットを通して原稿の一端から順次連
続的に撮影して行くものである。
ープの原稿を撮影している途中でフィルムを交換する必
要が生じることがある。この場合現像後のフィルムには
縮小された画像が機影されているため、フィルムを整理
したり必要な画像を検索したりする場合に、フィルムに
撮影された画像を肉眼で確認しながらフィルムの続き関
係を確認しなければならず、フィルムの読出しあるいは
整理の作業が面倒で、能率が悪く、また不正確にもなる
という問題があった。
影済みフィルムを見ながらフィルムの連続関係を肉眼で
容易に確認することができ、フィルムの読出しあるいは
整理作業の能率を向上させかつ正確にすることができる
ロータリーカメラのマーク写し込み装置を提供すること
を目的とする。
反対方向に移動しつつ機影するマイクロフィルムのロー
タリーカメラにおいて、多数の前記原稿を連続的に撮影
部へ送る原稿搬送手段と、前記フィルムにマークを写し
込む発光手段と、写し込み指令に基づき前記発光手段に
より前記フィルムの最後および先頭の少なくとも一方に
前記フィルムの連続関係を示すマークを写し込む制御手
段とを備えるロータリーカメラのマーク写し込み装置、
により達成される。
頭に手動あるいは自動で入力するように構成できる。フ
ィルムの最後に自動で入力する場合には、フィルムの最
後は現像を指令するキーの操作により検出し、これに基
づ(写し込み指令によりマークを写し込むようにするこ
とができる。
ムの最後にマークが写し込まれたことをメモリして、こ
れに続いて撮影されるフィルムの先頭に自動で写し込む
ようにすることができる。
フィルムの前記機影ローラに密着する範囲内に前記原稿
の縮小投影像を結像させる撮影レンズとを備える場合に
は、前記発光手段は前記撮影ローラの前記フィルムが密
着する範囲4こ対向配置された一次元発光手段とするこ
とができる。
ルムの最後で写し込みキーを押し、また撮影途中で現像
キーを押して現像に入る前に写し込みキーを押すと、写
し込み指令が入力される。
力されるようにしてもよい。制御手段はこの写し込み指
令に基づき、発光手段の各画素な選択的に点滅する。こ
れにより、フィルムの最後に例えば「続きあり」、「0
番ロールに続くjなどのマークを写し込む。写し込み指
令がフィルムの先頭で入力されれば、次に撮影されるフ
ィルムに例えば「続きあり」、[n+1番ロールに続く
」なとのマークを写し込む。写し込まれたマークは肉眼
で容易に読取ることができる。
学系を示す斜視図、第3図はその要部の拡大図、第4図
は原稿搬送手段を示す側面図、第5図はフィルムの送り
経路を示す正面図、第6図はキーボードを示す図、第7
図はフィルムのデータ写し込みの例を示す図である。
。
に手形などの原稿14が重ねて投入され、その一番上の
原稿14の上面には正転ローラ16が接触する一方、こ
れに対向する逆転口−ラ18がこの原稿14の下面に接
触する。そして重ねた原稿14を上から順に1枚づつ撮
影部へ送り込むものである。20は適宜数のローラに巻
き掛けられた搬送ベルトであり、このベルト20の上面
にはローラユニット22が押圧され、両者の間に前記オ
ートフィーダ10から送られてくる原稿14が挟まれて
送られる。原稿14はここで上向きに方向転換され、適
宜の搬送ローラにより撮影ガラス24.24間を通って
上昇する。そして原稿14は排出ローラ26とこれに押
圧されたベルト28との間に挟まれてスタッカ30に排
出される。原稿14は撮影された順にこのスタッカ30
にたまる。ここに原稿14は撮影ガラス24.24間を
通過中に撮影される一方、ここに入る原稿14の前端と
後端とが原稿通過検出センサ32により検出される。す
なわち原稿14の通路を挟んでLEDなどの発光素子3
3がセンサ32と対向するように配置され、センサ32
はこの光を原稿14が断続することにより原稿14の通
過を検出するものである。
同時に後記のフィルム34に撮影される。すなわち第2
図に示すように、原稿14は両撮影ガラス24.24の
外側に整列された複数の露光ランプ36.36により照
明され、この原稿14の表・裏画面の像はそれぞれミラ
ー38a、b、4o、42.44によって撮影レンズ4
6に導かれ、このレンズ46の下方に位置するフィルム
34に結像する。ここにフィルム34に結像する表・裏
の像はスリット48によって原稿14の送り方向に直交
する方向に長い線状の像となる。
、撮影光の通過を断続する。
34の送り経路を第5図に基づいて説明する。この図で
52はフィルム34の供給側スプールであり、このスプ
ール52から供給されるフィルム34はガイドローラ5
4、撮影ローラ56、ガイドローラ58などを介して巻
取側スプール60に巻取られる。62はこのスプール6
0の前に配置されたカッタであり、後記する現像キー1
08を押すことにより作動する。ここに撮影ローラ56
はガイドローラ54.58よりも高い位置にあり、フィ
ルム34はこの撮影ローラ56の上側の半周面に密着し
て走行する。なお前記撮影レンズ46はこの撮影ローラ
56の上方に位置し縮小投影画像をこの撮影ローラ56
上のフィルム34に結像する。またガイドローラ58は
モータで一定速度で回転され、フィルム34の送り速度
を決定する。
両側に一対保持されている(第5図には一方のみが表わ
れている)。このスプール60の右端には円板66が固
定され、この円板66とスプール60との間にドライブ
ベルト68が配設されている。このドライブベルト68
は駆動ローラ70と、従動ローラ72とに巻き付けられ
、図示の反時計方向(矢印方向)に走行する。この従動
ローラ72は電磁ツレノド(図示せず)によりスプール
60側へ移動されると、ベルト68がスプール60の周
縁に接触し、スプール60を第5図で時計方向(矢印方
向)に回転させる。この状態で撮影済みのフィルム34
が巻取られ、所定量の撮影が終了し後記する「現像」キ
ー108が押されるとカッタ62によりフィルム34が
カットされる。またこの従動ローラ72を円板66側へ
移動させてベルト68をこの円板66に接触させると、
回転軸64を180°回転させて、スプール60の位置
を回転軸64を挟んで左右に入れ換えることができる。
スプール60側に移動し、スプール60を時計方向に回
転させる。このため撮影されて巻取られたフィルム34
は、今度は逆に送り出されることになり、現像処理部7
4へ送られる。
タンク76A、定着タンク76B、水洗タンク76C1
76Dとを備える。前記スプール60から送り出された
撮影済みのフィルム34はこれらの各タンク76A−D
内を順に通って処理された後、乾燥部78に送られる。
り、下降させることによりタンク76A−Dをフィルム
34の経路から脱出させて処理液の交換を行うようにな
っている。
0によって加熱乾燥させるものであり、ここで乾燥され
たフィルム34はフィルムトレイ82に収容される。こ
のフィルムトレイ82には巻取リール84を設け、この
リール84にフィルム34を直接巻取るようにしてもよ
い。
小な発光ダイオードを一列に並べたものである。このラ
インLED86は前記機影ローラ56の側方に位置し、
この機影ローラ54にフィルム34が密着する範囲すな
わち撮影ローラ54の上側の半周面の範囲内において、
フィルム34の幅方向に一次元の画像を結像する。
フィルム34の送り速度に同期して制御手段88(第1
図)により選択的に点滅され、フィルム34上に所定の
データを写し込む。この制御手段88は、CPU90%
ROM92、RAM94、入力インターフェース(IF
)96、出力インターフェース98を備える。フィルム
34の送り速度は前記ガイドローラ58に取付けられた
エンコーダ100により検出され、その出力が入力イン
ターフェース98を介してCPU90に読み込まれ、必
要に応じてRAM94にメモリされる。またフィルム3
4に写し込むべきデータやマークはキーボード102や
制御手段88などから入力される。
群104、スペースキー106、現像キー108、写し
込み指令キー109などを持ち、データ入力キー群10
4から入力したデータや他の運転状況を示すメツセージ
が液晶表示板110に適宜表示されるようになっている
。
グラムに従い、ラインLED86の各画素を選択的に発
光させる信号を出力インターフェース98を介して出力
する。この出力に基づいて駆動回路112は各画素を選
択的に発光させ、フィルム34の所定位置に所定のデー
タを写し込む。
分および最後の部分に入れる第7図のようなものが可能
である。日付はデータ入カキ−104の中の「日付」キ
ーを押すことにより入力指令でき、手形の撮影の場合に
はこれと共に銀行コードや支店コードなども自動で入力
指令することができる。「シフ5ト」キーを押しながら
「日付」キーを押せば時刻を指令できる。また「始jキ
ーを押すとフィルム34の幅の中央に大文字で「始」と
記録することを指令できる。またrAJ〜「J」キーと
「シフト」キーにより予め登録した「商業手形」、「他
店界」なとの登録文字を指令できる。これらの指令が終
ってから「確認」キーを押すことにより写し込み動作が
始まる。また原稿14の撮影が終った後、「終」キーを
押し「確認」キーを押せばその大文字による記録を指令
できる。記録するデータは機影した表・裏の画像14A
、14Bの枠外に記録するプリップ114であってもよ
い。
ことなく空送りする場合に用いるものである。「現像」
キー108は撮影終了後にこれを押すことによりフィル
ム34をカッタ62でカットし、現像を開始させるもの
である。
て説明する。
のためにフィルム34をガツトする直前において、キー
ボード102に設けた写し込みキー109を押すことに
より手動で指令することができる。
により写し込み指令が入力されると、フィルム34にフ
ィルム34の連続関係を示すマークA、Bを写し込む。
3番ロールから続(」などのマークAを発光手段86か
ら写し込む。フィルム34の最後であれば他のフィルム
34へ続くことを示すマークB、例えば「続きあり」、
「n+1番ロールへ続く」などを写し込む。
検出して写し込み指令を入力する場合には、フィルム3
4の最後にこのマークBを写し込み、その後現像処理を
行う。
込んだことをメモリし、その後に最初に撮影されるフィ
ルム34の先頭に自動で写し込むようにしてもよい。
撮影に先行して必要なデータやマークをフィルム34の
先頭に写し込む。この写し込みは、フィルム34を静止
させた状態でキーボード102から記録するデータを入
力し、このデータを表示パネル110で確認した上で「
確認」キーを押すことにより始まる。すなわちフィルム
34の送りが始まり、ラインLED86が選択的に発光
する。この際写し込みキー109を押せば、フィルム3
4の連続関係を示すマークAがこれらと共に写し込まれ
る。
4の先頭に写し込まれた後、原稿14を重ねてオートフ
ィーダ10にセットする。すると原稿14は上から1枚
づつ送り部され、その先端縁が原稿通過センサ32で検
出される。この検出後タイマによる設定時間後にシャッ
タ50は開かれ、原稿の表と裏の画像14A、14Bが
走行中のフィルム34に同時に撮影される。そして原稿
34の後縁が原稿通過センサ32で検出されると、その
一定時間後にシャッタ50が閉じる。以上の動作を連続
して行い撮影済みフィルム34をスプール60に巻取る
。フィルム34が無(なったり撮影が終ると「終」キー
を押し、さらに「確認」キーを押せば「終」の文字が大
きく写し込まれる。この際写し込みキー109を押せば
、マークBもこの「終」と共に写し込まれる。
2がフィルム34をカットする。このカット端がスプー
ル6oに巻き込まれるとベルト68の従動ローラ72は
スプール60側から円板66側に移動しベルト68が円
板66を180゜回転させ、スプール60を左右入れ換
える。その後従動ローラ72はスプール60側に復帰し
スプール60を同方向に回転させてフィルム34を現像
処理部74へ送出する。現像されたフィルム34は乾燥
されてトレイ82に導かれる。
してマークBを写し込むようにすることができる。また
制御手段88は、フィルム34のロールの番号nをメモ
リし、フィルム34を交換する度あるいはフィルム34
をカットする度にロール番号nをカウントしておき、こ
れをマークA、Bに含ませるようにすることができる。
フィルムの連続関係を示すマークBとを写し込むように
説明したが、これらと共にあるいはマ〜りBと共に他の
データやマークを写し込んでもよい。例えば日付、時間
、操作者、秘密の暗号等を写し込んでもよい。
ものではな(、二次元の発光素子であってもよい。
フィルムの連続関係を示すマークを写し込み指令により
写し込むように構成じたから、撮影済みのフィルムを肉
眼で見てフィルムの相互間の連続関係を確認することが
できる。このため撮影したフィルムの画像を直接確認す
ることなくフィルムの順番を容易に知ることができ、フ
ィルムの読出しや整理の作業能率を向上させ作業を正確
にすることができる(請求項(1))。
ーにより入力するようにすれば、構成が4゜ 簡単である(請求項(2))。
ーの操作に連動して自動入力させ、このマークの写し込
みが終ってから現像を行うようにすれば操作が簡単にな
る(請求項(3))。
メモリしておき、次に撮影されるフィルムの先頭に自動
でマークを写し込むようにすれば一層便利である(請求
項(4))。
を撮影するようにし、この撮影ローラ上でマークなどの
写し込みも行うようにすれば、フィルムの走行路長を短
縮でき装置の小型化に適する(請求項(5))。
学系を示す斜視図、第3図はその要部の拡大図、第4図
は原稿送り機構を示す側面図、第5図はフィルムの送り
経路を示す正面図、第6図はキーボードを示す図、第7
図はフィルムの写し込みの例を示す図である。 34・・・フィルム、 46・・・撮影レンズ、 56・・・撮影ローラ、 86・・・発光手段としてのラインLED、88・・・
制御手段、 108・・・「現像」キー 109・・・写し込み指令キー A、B・・・マーク。
Claims (5)
- (1)原稿とフィルムとを互いに反対方向に移動しつつ
撮影するマイクロフィルムのロータリーカメラにおいて
、 多数の前記原稿を連続的に撮影部へ送る原稿搬送手段と
、前記フィルムにマークを写し込む発光手段と、写し込
み指令に基づき前記発光手段により前記フィルムの最後
および先頭の少なくとも一方に前記フィルムの連続関係
を示すマークを写し込む制御手段とを備えるロータリー
カメラのマーク写し込み装置。 - (2)前記写し込み指令は、手動の写し込みキーの操作
により入力される請求項(1)のロータリーカメラのマ
ーク写し込み装置。 - (3)前記フィルムの最後に前記マークを写し込むため
の前記写し込み指令は、フィルムの現像を指令するキー
の操作に基づいて入力される請求項(1)のロータリー
カメラのマーク写し込み装置。 - (4)制御手段は、前記フィルムの最後にマークが写し
込まれたことをメモリし、その直後に撮影されるフィル
ムの先頭に前記マークを自動で写し込む請求項(1)〜
(3)のいずれかのロータリーカメラのマーク写し込み
装置。 - (5)請求項(1)のロータリーカメラにおいて、前記
フィルムが巻き掛けられる撮影ローラと、前記フィルム
の前記撮影ローラに密着する範囲内に前記原稿の縮小投
影像を結像させる撮影レンズとを備え、前記発光手段は
前記撮影ローラの前記フィルムが密着する範囲に対向配
置された一次元発光手段としたロータリーカメラのマー
ク写し込み装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2275303A JP2561559B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | ロータリーカメラのマーク写し込み装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2275303A JP2561559B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | ロータリーカメラのマーク写し込み装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04151640A true JPH04151640A (ja) | 1992-05-25 |
JP2561559B2 JP2561559B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2275303A Expired - Fee Related JP2561559B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | ロータリーカメラのマーク写し込み装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2561559B2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-16 JP JP2275303A patent/JP2561559B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2561559B2 (ja) | 1996-12-11 |
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