JPH04143760A - プリント写真の照合方法 - Google Patents

プリント写真の照合方法

Info

Publication number
JPH04143760A
JPH04143760A JP26717990A JP26717990A JPH04143760A JP H04143760 A JPH04143760 A JP H04143760A JP 26717990 A JP26717990 A JP 26717990A JP 26717990 A JP26717990 A JP 26717990A JP H04143760 A JPH04143760 A JP H04143760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
identification information
magnetic recording
recorded
customer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26717990A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2685974B2 (ja
Inventor
Sumio Yoshikawa
純生 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2267179A priority Critical patent/JP2685974B2/ja
Priority to DE4132846A priority patent/DE4132846B4/de
Priority to US07/770,812 priority patent/US5264683A/en
Publication of JPH04143760A publication Critical patent/JPH04143760A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2685974B2 publication Critical patent/JP2685974B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリント写真の照合方法に関し、特に、感光乳
剤層に画像を記録するとともに磁気記録層にフィルム記
録情報を収録した写真フィルムと、これを用いて作成し
たプリント写真とを照合する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
撮影済みの写真フィルムをDP取次店に出すと、DP取
次店では客の名前や処理内容等をDP袋に記入し、これ
に預かったフィルムを挿入して、現像所に回す。現像所
では、同じ識別符号、例えば4桁の数字を付したチエツ
クテープをネガフィルム及びDP袋に貼り付ける。そし
て、このチエツクテープによりネガフィルムとDP袋と
を対応させて、ネガフィルムが確実に依頼主に戻るよう
にしている。また、ネガフィルムとこれにより作成され
たプリント写真との照合は、次のようにして行っている
。先ず、先頭のプリント写真の絵柄とネガフィルムの先
頭コマの絵柄とを確認し、次に最後尾のプリント絵柄と
ネガフィルムの最後尾コマの絵柄とを確認して、これら
が合致した時に、ネガフィルムに対応するプリント写真
であると判定している。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、プリント写真とネガフィルムとの絵柄を′
ffI認して照合を行うため、照合に時間を要するとい
う問題がある。また、ネガフィルムとDP袋とを照合す
るために、従来はチエツクテープを貼付する必要があり
、手間を要するという問題もある。
本発明は上記課題を解決するためのものであり、チエツ
クテープを貼付することなく確実にネガフィルムを識別
することができ、しかも、絵柄の確認によらずプリント
写真と写真フィルムとを照合することができるようにし
たプリント写真の照合方法を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、磁気記録層に顧
客識別情報を予め記録し、プリント時にこの顧客識別情
報を読み出して、この顧客識別情報をプリント写真に記
録し、照合時に写真フィルムに記録した顧客識別情報を
読み出してこれを表示し、この表示とプリント写真の顧
客識別情報とに基づき照合を行うようにしたものである
〔作用] 写真フィルムの磁気記録層には、カメラにより、又はD
P取次店や現像所の受付機により、顧客識別情報が磁気
記録される。そして、この顧客識別情報はプリント時に
読み出され、これが写真フィルムに対応する焼付露光済
みの感光材料に記録される。照合時には、写真フィルム
の顧客識別情報が読み出され、これが表示される。そし
て、この表示と写真プリントの顧客識別情報が合致して
いるか否かにより照合が行われる。
〔実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第2図に示すように、撮影済みのネガフィルム11は、
写真フィルムパトローネ10内のスプール12に巻き取
られてパトローネ本体13内に収納されている。写真フ
ィルムパトローネ10は、スプール12をフィルム巻き
取り方向とは反対の給送方向へ回転することにより、フ
ィルム先端11aがパトローネ本体13のフィルム出入
り口14から出るフィルム頭出し機能を備えている。こ
のため、パトローネ本体13のフィルム収納室15は、
フィルム11を全てスプール12に巻き取った状態時の
フィルム最大巻径とほぼ同しかやや大きめに形成されて
いる。これにより、スプール12を給送方向に回転する
ことで、スプール12の回転がフィルム先端11aまで
伝達され、フィルム先端11aがフィルム出入り口14
から外部に出る。
フィルム先端11aは、両側縁部を斜めに切り取った形
状とされており、フィルム頭出し時のフィルム送り抵抗
が小さくされている。また、フィルム先端部には、フィ
ルム先端部送り用のパーフォレーションllbが形成さ
れている。更に、画像記録部11cには位置決め用パー
フォレーションlidが各コマlieに1個ずつ形成さ
れており、このパーフォレーションlidを機械的にあ
るいは光学的に検出することで、カメラやプリンタの露
光枠にフィルムの各コマ11eがセットされる。また、
フィルム11の感光乳剤面と反対側の面には透明磁気記
録層がフィルム11の全面に亘って形成されている。こ
の磁気記録層には、フィルム情報が製造時に、撮影情報
が撮影時に、そして、顧客ID番号、ラボID番号等の
識別情報や、プリント指示情報等がDP受付時等にそれ
ぞれ磁気記録される。
更に、フィルム11の先端部と後端部とには、フィルム
11の全面に亘って形成された磁気記録層の磁気記録エ
リア(図中ハツチングで示される)20及び無記録エリ
ア21.22を識別するためのスタートマーク23と、
エンドマーク24とが形成されている。これらマーク2
324は、遮光性のインク層により矩形状に形成されて
いる。
そして、インク層形成面とこれ以外の面との光透過率又
は光反射率の違いから、各マーク23.24が検出され
、これに基づき磁気記録エリア20外の無記録エリア2
1.22の各切断線25.26位置で、フィルム先端及
び後端が切断される。
本実施例では、スタートマーク23及びエンドマーク2
4は2個の矩形マークを所定間隔で並べて構成されてお
り、これにより、バーフォレーションllb、lidを
誤って検出することのないようにしている。なお、各マ
ークはインク層の外に、小孔やノツチを用いてもよい。
前記磁気記録エリア20は、フィルム全体の情報を記録
するための全体情報記録エリア27と、各コマ毎に個別
に記録する個別情報記録エリア28とに分けられている
。全体情報記録エリア27は、フィルム先端から第1コ
マの前までの位置とされており、個別情報記録エリア2
8は各コマの画像記録エリアとほぼ対応する位置とされ
ている。
全体情報記録エリア27には、フィルム感度、フィルム
メーカー、フィルム種別、フィルム撮影コマ数等のフィ
ルム情報の外に、顧客ID番号やラボID番号等の情報
も書き込まれる。また、個別情報記録エリア28には、
撮影光源、ストロボ撮影、被写体位置、撮影距離等の撮
影時の個別情報の外に、トリミング指示情報や擬似ズー
ミング情報等も書き込まれる。
第3図に受付機の概略を、第4図に受付機の全体外観を
示す。受付機は、受付機本体30と磁気記録装置31と
から構成されている。受付機本体30は周知のパソコン
が用いられ、コントローラ32とキーボード33及びデ
イスプレィ34とからなる。撮影済みの写真フィルムパ
トローネ10は磁気記録装置31のフィルム引出し部3
5にセットされる。
フィルム引出し部35は、蓋36と、パトローネホルダ
ー37と、スプール回動軸38と、フィルム引出しロー
ラ対39.40と、フィルム先端センサ41と、巻取り
軸42とを備えている。蓋36は、ホルダー37に保持
されたパトローネ10を閉時に光密状態に覆う。パトロ
ーネホルダー37は、パトローネ本体13を保持する収
納溝を備えており、フィルム頭出し時に、パトローネ本
体13が回転することのないように保持する。スプール
回動軸38はモータ43の駆動軸に接続されている。シ
フト部44は、スプール回動軸38を、先端がスプール
12の係合端部12a内に入り込む係合位置と、この位
置から上方に変位してパトローネ10をパトローネホル
ダー37から上方へ排出する位置との間で変位させる。
フィルム引出し部35によりパトローネ10から引き出
されたフィルム11の磁気記録エリア20には、磁気記
録部50により受付データが書き込まれる。受付データ
としては、顧客ID番号やラボID番号、プリント枚数
やプリントのサイズ・面種等があり、これらがオペレー
タによりDP袋の記入欄から読み出され、キー人力され
る。コントローラ32は、ROMに記憶したプログラム
にしたがい、キーボード入力された受付データをデイス
プレィ34に表示するとともに、この表示後にキーボー
ド33の記録開始キーの操作により、受付データを磁気
記録部50に送る。
磁気記録部50は、コントローラ32からの受付データ
に基づき磁気記録ヘッド51を駆動して、受付データ中
の顧客ID番号やラボID番号、プリントのサイズ情報
等を全体情報記録エリア27に、プリント枚数情報を各
コマ毎に個別情報記録エリア28に記録する。磁気記録
ヘッド51は、フィルムの巻取り通路上に配置されてお
り、フィルム送り中に受付データを磁気記録エリア20
に記録する。受付データの磁気記録後は、スプール回動
軸38の回転によりフィルム11をパトローネ本体13
内に巻き戻した後、スプール回動軸38の上方変位によ
り、パトローネ10をパトローネホルダー37から排出
する。
受付処理された写真フィルムパトローネ10は、周知の
フィルムプロセサで現像処理が行われ、次に、この現像
済みフィルムを用いてプリンタプロセサでプリント処理
が行われる。第1図はプリンタプロセサを示すものであ
り、現像済みのネガフィルム60は、送りローラ対61
.62により、フィルムキャリア63のプリント開口6
4に送られる。このフィルム移送中に、磁気読取りヘッ
ド65により磁気記録エリア20からフィルム記録情報
が読み出され、この読取り信号はデコーダ66に送られ
る。デコーダ66は読取り信号から各種記録情報に変換
し、これをコントローラ67や露光量演算部68に送る
また、フィルムキャリア63は、フィルム60の移送中
にパーフォセンサ72によりコマ位置決め用パーフォレ
ーションlidを検出し、この検出後にフィルム60を
定量送りして、プリント対象コマをプリント開口64に
セットする。
フィルムキャリア63の下方には光源部73が配置され
ている。光源部73は、光源74と、光質調節部75と
、拡散箱76とから構成されている。光質調節部75は
、焼付光路内に色フィルタ77〜79を挿入して焼付光
の光質を焼付露光量に応じて調節する。拡散箱76は、
光質調節された光を均一に拡散して、プリント対象コマ
を照明する。フィルムキャリア63の上方には、プリン
ト対象コマの画像をカラーペーパー80の感光乳剤面に
結像させる焼付レンズ81と、シャッタ82とが配置さ
れている。
また、フィルムキャリア63の斜め上方にはスキャナー
85が配置されており、プリント対象コマの画像の各点
を三色分解測光する。この測光データは特性値算出部8
6に送られ、ここで焼付露光量の決定に必要な特性値を
算出し、これを露光量演算部68に送る。露光量演算部
68は周知の露光量演算式を用いて、特性値や撮影情報
、及び必要に応じて入力されるネガ検定データから焼付
露光量を算出し、これをコントローラ67に送る。
カラーペーパー80はマガジン87内にロール状に収納
されており、ペーパー送りローラ対88゜89によりプ
リント位置にセットされる。プリント位置のペーパー出
口近くには、印字機90及びパンチユニット91が配置
されている。印字機90は、ネガフィルム60の先頭コ
マの画像がプリントされたカラーペーパー80の裏面に
、顧客■D番号を印字する。パンチユニット91は、ペ
ーパー80の一方の側縁部に小孔状のソートマーク、及
び他方の側縁部に小孔状のカットマークを各コマの間の
余白位置に形成する。
コントローラ67は、周知のマイクロコンピュータから
構成されており、各種指令等を入力するためのキーボー
ド67aと、この指令等を表示するデイスプレィ67’
bとを備えている。このコントローラ67は、焼付露光
量から周知のフィルタキャリブレーションカーブを用い
て各色フィルタ77〜79のセント位置を求め、これに
基づき光質調節部75を制御するとともに、シャッタ8
2も制御して、プリント対象コマの画像をカラーペーパ
ー80に焼付露光する。
また、コントローラ67は、焼付露光制御の外に、前記
磁気読取りヘッド65からの顧客ID番号をコントロー
ラ67内のメモリ67cに記憶しておき、先頭コマのプ
リント後に、印字機90によりカラーペーパー80の先
頭コマの裏面に印字する。更に、コントローラ67は、
ソートマーク信号に基づきパンチユニット91を作動さ
せ、カラーペーパー80にソートマークを記録する。更
に、各コマの焼付露光後にカラーペーパー80にカット
マークを記録する。なお、ソートマークを記録した時点
で、前記メモリ67cの顧客ID番号データをクリアす
る。
プロセサ部93は、焼付露光済みのカラーペーパー80
を現像処理する。プロセサ部93のペーパー出口には、
ペーパー送りローラ対94、ソートマーク及びカットマ
ークを検出するマークセンサ95、及びカッタ96が配
置されている。カッタ96は、カントマーク検出信号に
基づきカットマーク形成位置でペーパー80を1コマ毎
に切断する。ソータ一部97はマークセンサ95のソー
トマークの検出信号に基づき各種97aを1棚分だけ移
動させ、各オーダー毎にプリント写真98を集積する。
第5図に焼付露光済みフィルム100の巻取り装置を示
す。パトローネホルダー102には焼付露光済みフィル
ム100を巻取り収納する空のパトローネ103がセッ
トされる。空のパ・トローネ103のスプール104に
は、リーダーテープ105の一端が固定されており、他
端はパトローネ本体106から外部に出た状態とされて
いる。このリーダーテープ105の先端はスプライサ1
07の接合位置にセットされる。スプライサ107は、
リーダテープ105の先端と焼付露光済みフィルム10
0の後端とをスプライステープ108により接合する。
スプール回動軸109はスプ−ル104の軸端に係合し
て、スプール104を巻取り方向に回動する。また、フ
ィルム100の移送路には、磁気読取りヘッド110が
配置されており、全体情報記録エリア内の顧客ID番号
を読み出す。デコーダ111は読取り信号をID番号に
変換しコントローラ113に送る。コントローラ113
はこのID番号をデイスプレィ114に表示する。また
、コントローラ113は、磁気記録ヘッド110により
、フィルム記録情報の内、撮影年月日情報及び現像年月
日情報とラボID番号情報とを読み出して、これら年月
日と顧客ID及びラボID番号とを印字機116により
パトローネ103のデータ記入欄117に印字する。な
お、データ記入4!jll17の平面性を確保するため
に、パトローネ本体106は角筒状に形成することが好
ましい。
次に、本実施例の作用を説明する。撮影済みのフィルム
パトローネ10はDP取次店に提出される。DP取次店
では、DP袋の記入欄に顧客の名称、連絡先、処理内容
等を記入した後に、この中に預かったパトローネ10を
入れて、現像所に送る。現像所では、DP袋からフィル
ムパトローネ10を取り出し、これを受付機のフィルム
引出し部35にセットする。その後、DP袋に記入され
ている顧客識別番号や処理内容を見て、これらの受付デ
ータをキーボード33により入力する。この入力した受
付データはデイスプレィ34に表示され、これによりキ
ー人力した受付データを確認することができる。確認後
に、記録開始キーを操作することで、顧客ID番号等の
受付データがフィルム11の磁気記録層に記録される。
この後、フィルムプロセサで現像処理されたネガフィル
ム11はプリンタプロセサのフィルムキャリア63にセ
ットされる。フィルムキャリア63は、キーボード67
aのコマ送りキーの操作により、ネガフィルム60をコ
マ送りする。このコマ送り中に、ネガフィルム60の全
体情報記録エリア27から顧客識別情報やフィルム種情
報等のフィルム記録情報が読み出され、これがコントロ
ーラ67に送られる。また、プリント対象コマの個別情
報(光源種情報や主要被写体位置情報等の撮影情報)が
個別情報記録エリア28から読み出され、これがコント
ローラ67及び露光量演算部68に送られる。
また、位置決めされたプリント対象コマは、スキャナー
85でコマの各点の三色濃度が測光され、特性値算出部
86で特性値が抽出された後、これに基づき露光量演算
部68で露光量が算出される。
この露光量算出時には、必要に応じて入力されたネガ検
定データや撮影情報等が用いられ、最適な露光量が求め
られる。次に、露光量に基づき光質調節部75が制御さ
れ、所定の露光量でカラーペーパー80にネガ像が焼付
露光される。そして、カラーペーパー80の先頭コマの
裏面には、印字機90により顧客ID番号が印字される
。また、周知のように、パンチユニット91により該当
位置にカットマーク及びソートマークが記録される。
以下、同様の繰り返しにより、ネガフィルム60の各コ
マが焼付露光される。フィルム1本分の焼付露光を終了
すると、フィルムキャリア63には新たなネガフィルム
60がセットされ、次のオーダーのプリントが行われる
。焼付露光済みのペーパー80はプロセサ部93で現像
処理された後にカッタ96により1コマ毎に切断され、
ソータ一部97の棚97a内に送られる。そして、ペー
パー80のソートマークがマークセンサ95により検出
されると、これに基づきソータ一部97が1棚分だけ各
欄97aを移動する。これにより、各オーダー毎にプリ
ント写真98が仕分けられる。
プリント後には、第5図に示すように、焼付露光済みフ
ィルム60は空のパトローネ103内に巻き取り収納さ
れる。この巻き取り時に、磁気記録エリアに記録された
顧客ID番号が読み出され、これが巻取り装置のデイス
プレィ114に表示される。そして、この顧客ID番号
と、プリント写真の先頭コマの裏面に印字されたID番
号とを照合し、これらが同一である時に、同一のID番
号を有するDP袋にこれらを挿入して、プリント作業を
終了する。
なお、上記実施例では、照合時にフィルムの顧客ID番
号をデイスプレィ114に表示する外に、記入欄に印字
しているため、印字装置116又はデイスプレィ114
の一方は省略してもよい。
また、上記実施例は、ミニラボタイプのプリントシステ
ムに本発明を実施したものであるが、この外に、大ラボ
用のシステムに本発明を実施してもよい。この場合には
、上記実施例と同じように受付処理を行い、この後、多
数のフィルムをフィルムプロセサで接合し長尺化してロ
ール状に巻き取る。次に、これをフィルムプロセサにか
けて現像処理する。そして、現像処理後のフィルムをロ
ール式プリンタにセットする。プリンタには、上記実施
例と同しように、磁気記録ヘッドと印字機とが配置され
ており、磁気記録へンドで読み取った顧客ID番号をカ
ラーペーパーに印字する。
また、上記実施例では、受付データはキーボード入力に
より行うようにしたが、この外に、マークシートリーダ
ーを受付機に接続し、受付票をマークシート方式として
、顧客ID番号やラボI’ D番号、プリントサイズや
プリント面種の情報を読み取り、これをフィルムの磁気
記録エリアに記録するようにしてもよい。この場合には
、処理内容や顧客ID番号等をマークシートにマークす
るだけでよく、操作が簡単になる。
また、上記実施例では、現像所において、顧客ID番号
を記録するようにしたが、この外に、カメラ側で記録し
たり、DP取次店で記録したりしてもよい。また、顧客
ID番号のカラーペーパーへの記録は印字機90により
行うようにしたが、この外に、プリントに白い縁がある
縁有りプリントでは、この縁の部分に顧客ID番号を液
晶パネル等から構成した填込ヘッドにより潜像記録して
もよい。
また、上記実施例では、顧客識別情報として数字からな
るID番号を記録するようにしたが、これに代えて、機
械で光学的に読み取ることができるように、バーコード
やカルラコード等を記録したり、更には、これらをID
番号に併記してもよい。このように、バーコード等を記
録した場合には、自動照合が可能になる。
4゜ 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、磁気記録層に顧
客識別情報を予め記録し、プリント時にこの顧客識別情
報を読み出して、この顧客識別情報をプリント写真に記
録し、照合時に写真フィルムに記録した顧客識別情報を
読み出してこれを表示し、この表示とプリント写真の顧
客識別情報とに基づき照合を行うから、従来のように写
真フィルムと仕上がったプリント写真との絵柄を見て照
合を行う必要がなくなり、照合を短時間で確実に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法を実施したプリンタプロセサを示
す概略図である。 第2図は、本発明方法で用いる写真フィルムパトローネ
を示す正面図である。 第3図は、受付機を示す概略図である。 第4図は、受付機の全体外観を示す斜視図である。 第5図は、フィルム巻取り装置を示す概略図である。 10 ・ ■・ 12・ 20・ 30・ 31・ 51・ ・写真フィルムパトローネ ・ネガフィルム ・スプール ・磁気記録エリア ・受付機本体 ・磁気記録装置 ・磁気記録ヘッド ・・焼付露光済みフィルム ・・空のパトローネ ・・スプライサ ・・印字機。 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光乳剤層に画像を記録するとともに磁気記録層
    にフィルム記録情報を収録した写真フィルムと、これを
    用いて作成したプリント写真とを照合する方法において
    、前記磁気記録層に顧客識別情報を予め記録し、プリン
    ト時にこの顧客識別情報を読み出して、この顧客識別情
    報をプリント写真に記録し、照合時に写真フィルムに記
    録した顧客識別情報を読み出してこれを表示し、この表
    示とプリント写真の顧客識別情報とに基づき照合を行う
    ことを特徴とするプリント写真の照合方法。
JP2267179A 1990-10-04 1990-10-04 プリント写真の照合方法 Expired - Fee Related JP2685974B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2267179A JP2685974B2 (ja) 1990-10-04 1990-10-04 プリント写真の照合方法
DE4132846A DE4132846B4 (de) 1990-10-04 1991-10-02 Verfahren zur Zusammenstellung eines entwickelten Photofilms mit einem Satz von Photoabzügen
US07/770,812 US5264683A (en) 1990-10-04 1991-10-04 Method of collating photographic prints with photographic film

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2267179A JP2685974B2 (ja) 1990-10-04 1990-10-04 プリント写真の照合方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04143760A true JPH04143760A (ja) 1992-05-18
JP2685974B2 JP2685974B2 (ja) 1997-12-08

Family

ID=17441207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2267179A Expired - Fee Related JP2685974B2 (ja) 1990-10-04 1990-10-04 プリント写真の照合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2685974B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60260936A (ja) * 1984-06-07 1985-12-24 Omron Tateisi Electronics Co 写真システム
JPS6341839A (ja) * 1986-07-23 1988-02-23 グレターク イメージング インコーポレーテッド 写真注文品マッチング方法及びその装置
JPH02213830A (ja) * 1989-02-15 1990-08-24 Konica Corp コマ番号印字方法
JPH02214840A (ja) * 1989-02-15 1990-08-27 Konica Corp 駒番号照合印字装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60260936A (ja) * 1984-06-07 1985-12-24 Omron Tateisi Electronics Co 写真システム
JPS6341839A (ja) * 1986-07-23 1988-02-23 グレターク イメージング インコーポレーテッド 写真注文品マッチング方法及びその装置
JPH02213830A (ja) * 1989-02-15 1990-08-24 Konica Corp コマ番号印字方法
JPH02214840A (ja) * 1989-02-15 1990-08-27 Konica Corp 駒番号照合印字装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2685974B2 (ja) 1997-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5264683A (en) Method of collating photographic prints with photographic film
US5420699A (en) Processing apparatus for processing information on photographic film
JP2695978B2 (ja) 写真処理方法及びシステム
US5831714A (en) Photographic processing system and collating system
JPH03237447A (ja) 写真焼付装置
JP2638653B2 (ja) 写真プリント作成方法
US5157437A (en) Apparatus and method for checking coincidence between frame specification data and an actual frame of an auto-printer
JP2685975B2 (ja) プリント写真の照合方法
JP2685974B2 (ja) プリント写真の照合方法
JP2682735B2 (ja) プリント写真の照合方法
JP3323627B2 (ja) 写真処理システム
JP2604891B2 (ja) 写真作成装置
JP2744124B2 (ja) 写真作成方法
JP2604889B2 (ja) 写真作成装置
JP2891434B2 (ja) プリント写真の作成方法及びdp袋
JPS63311253A (ja) 仕上り印画検定装置
JPH07110532A (ja) 写真用情報編集出力制御装置
JP2682723B2 (ja) 写真フイルム受付機
JP2752526B2 (ja) 写真処理方法
JPH04213447A (ja) オートプリンタのコマ番号印字方法
JPH0950083A (ja) 写真処理システム
JP2593228B2 (ja) フイルムカッティングインサータ及び写真焼付処理方法
JPH04318831A (ja) 写真用プリンタプロセッサ
JPH03126947A (ja) ネガ袋への印字装置
JPH04121726A (ja) フイルム記録情報の表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070815

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070815

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080815

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080815

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090815

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees