JPH04121726A - フイルム記録情報の表示装置 - Google Patents

フイルム記録情報の表示装置

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JPH04121726A
JPH04121726A JP24288590A JP24288590A JPH04121726A JP H04121726 A JPH04121726 A JP H04121726A JP 24288590 A JP24288590 A JP 24288590A JP 24288590 A JP24288590 A JP 24288590A JP H04121726 A JPH04121726 A JP H04121726A
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JP
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film
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JP24288590A
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Sumio Yoshikawa
純生 吉川
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフィルム記録情報の表示装置に関し、特に高品
質のプリント写真を作成する際に、カメラ側で記録媒体
に収録した撮影情報を表示する装置に関するものである
〔従来の技術〕
近年、露出制御や焦点調節の自動化によりカメラの性能
が向上し、誰でも写真撮影を適正に行うことができるよ
うになった。特に、撮影シーンに応じた撮影条件を入力
したICカードを用いて、手軽に高度な撮影テクニック
を楽しむ高級カメラも知られている(特開平2−630
29号)。また、写真フィルムの性能向上、現像処理や
プリントの性能間上等により、プリント写真の仕上り品
質も大幅に向上した。
しかし、従来の写真プリントでは、撮影状況や撮影者の
意図と関係なく、写真フィルムに記録された画像の状態
から画一的にプリントを行っているため、上記高級カメ
ラの高機能が十分に生かされず低級カメラとのプリント
仕上り上の差が極めて小さくなっている。また、感光材
料の性能が最終プリントに十分に発揮されない状況にあ
る。したがって、撮影者にとって不満なプリント写真に
仕上がってしまうことがある。
そこで、撮影者の意図に合ったプリント写真を作製する
ために、写真撮影時に各種の情報、例えば撮影の日付や
時刻、シャッタ速度、絞り値等のデータを写真フィルム
に記録するようにしたカメラが知られている(例えば、
特開昭51−117632号、同59−21402−3
号、実開昭63188644号、特開昭64−6933
号、同63−201645号、同49−74019号。
同55−101932号、同54−2115号等)。
また、撮影照明光の種類の情報を写真フィルムに記録す
るカメラも知られている(例えば、特開昭51−117
632号、同52−1333号。
同52−30429号等)。更に、撮影のときにトリミ
ング情報を記録するカメラも知られている(例えば特開
昭63−298233号、同64−21432号等)。
更にまた、被写体の種類等を表す文字を写し込むカメラ
も知られている(例えば特開昭5−0−30517号、
同55−101932号、同54−2115号等)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記撮影情報は個別にフィルム等に記録
されるため、これら各撮影情報を総合的に利用すること
ができないという問題がある。これに対し、上記各種撮
影情報をコード化してフィルム面上の磁気記録帯に記録
する写真フィルムも提案されている(WO901042
5(P CT/US89104366))が、各撮影情
報の具体的な活用法については記載されておらず、上記
同様に総合的に利用することができないという問題があ
る。
また、上記ICカードを用いた高級カメラの場合、高度
な撮影テクニックで撮影してもこれを現像所に伝達する
手段が欠けているため、撮影テクニックがカラープリン
トに反映されないという問題がある。
本発明は上記課題を解決するためのものであり、各種撮
影情報を活用してカメラの機能と感光材料の性能とを十
分に発揮させた高品質プリントが得られるようにしたフ
ィルム記録情報の表示装置を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、フィルム記録情
報を読み取る手段と、このフィルム記録情報を表示する
手段とを備えたものである。
〔作用〕
フィルム製造時には、フィルムメーカー情報。
フィルム種情報、フィルム感度情報、フィルム製造年月
日情報等のフィルム情報が、記録媒体、例えばフィルム
の感光乳剤面の反対側の全面に亘って形成された磁気記
録層に記録される。また、写真撮影時には、画像の記録
の外に、光源情報や日中シンクロ情報、ポートレート情
報、逆光情報等の各種撮影情報が磁気記録層に収録され
る。写真プリント時には、この各種情報が読み出され、
これが表示装置に表示される。オペレータは、この表示
された情報から撮影者の意図や光源種を確認し、これに
応じて、焼付露光量の補正を行う。そして、この補正量
もプリント後にフィルムの磁気記録層に記録される。ま
た、再プリント時には、同様にして、各種情報とともに
焼付露光量の補正量も表示され、これを参照して再プリ
ントが行われる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第2図に示すように、現像済みのネガフィルム10は写
真フィルムパトローネ11内のスプール12に巻き取り
収納されている。この写真フィルムパトローネ11は、
スプール12をフィルム巻き取り方向とは反対の給送方
向へ回転することにより、フィルム先端10aがパトロ
ーネ本体13のフィルム出入り口14から出るフィルム
頭出し機能を備えている。パトローネ本体13のフィル
ム収納室15は、フィルム10を全てスプール12に巻
き取った状態時のフィルム最大巻径とほぼ同じかやや大
きめに形成されており、スプール12を給送方向に回転
することで、スプール12の回転をフィルム先端10a
まで伝達させ、フィルム先端10aをフィルム出入り口
14から外部に排出させることができる。
また、フィルム先端部10aは、周知のように一側縁が
切り取られた形状とされており、フィルム頭出し時のフ
ィルム送り抵抗が小さくされている。この先端部10a
には、フィルム先端部送り用のパーフォレーション10
bが形成されている。
また、画像記録部10cには位置決め用パーフォレーシ
ョン10dが各コマ10eに1個ずつ形成されており、
このパーフォレーション10dを機械的にあるいは光学
的に検出することで、カメラの露光枠にフィルムの各コ
マ10eを順次セットして、画像が記録される。また、
フィルムの感光乳剤面と反対側の面には透明磁気記録層
がフィルムの全面に亘って形成されており、これには、
フィルム情報、撮影情報、プリント指示情報等がフィル
ム製造時、撮影時等に磁気記録される。
プリンタプロセサを示す第1図において、写真フィルム
パトローネ11は、フィルム引出し部20にセットされ
る。フィルム引出し部20には、第2図に示すように、
パトローネホルダー21と、スプール回動軸22と、フ
ィルム引出しローラ対28と、フィルム先端センサ29
とが設けられている。パトローネホルダー21は、パト
ローネ本体13を保持する収納溝を備えており、スプー
ル12をスプール回動軸22によりフィルム給送方向へ
回転する際、パトローネ本体13が回転することのない
ように保持する。スプール回動軸22は、トルクリミッ
タ23を介しモータ24に接続されている。更に、スプ
ール回動軸22はシフト部25により、先端がスプール
12の保合端部12a内に入り込む係合位置と、この位
置から退避した位置との間で移動するようにされている
プリンタ部30は、頭出しされたフィルム10を露光位
置に送り、カラーペーパー31にフィルム10の各コマ
の画像を焼付露光する。プリンタ部30には、フィルム
入口側から順に、フィルム記録情報読取り部32、パー
フォレージジンセンサ33、ネガ測光用スキャナー34
、フィルムキャリア35、プリント情報記録部36、フ
ィルムリザーバー37が配置されている。
フィルム記録情報読取り部32は、磁気再生ヘッド40
を備えており、フィルム10の透明磁気記録層に複数の
トラック状に収録された記録情報を読み取る。この読取
り信号はデコーダ41に送られ、ここでフィルム記録情
報に変換された後、コントローラ42に送られる。コン
トローラ42は、この記録情報をデイスプレィ45に表
示する。
デイスプレィ45は、第3図に示すように、フィルムタ
イプ表示部50と、同時プリント用の表示部55と、再
プリント用の表示部56とを備えている。
フィルムタイプ表示部50は、フィルムメーカーを白抜
き文字で表示したメーカー表示部51a〜51eと、フ
ィルム感度を白抜き文字で表示した感度表示部52a〜
52eとを備えている。そして、各表示部51a〜51
e、52a〜52eの内側には、これら文字を浮き上が
らせて表示するためのランプ53が設けられている。そ
して、コントローラ42からのフィルム情報に基づき、
このフィルムタイプ表示部50の該当するランプが点灯
され、フィルムタイプが表示される。
同時プリント用表示部55及び再プリント用表示部56
も、フィルムタイプ表示部50と同じように、白抜き文
字で表記した各種表示部と、これを照明するランプとか
ら構成されている。コントローラ42は、磁気記録層に
記録された同時プリントか再注文プリントかを識別する
信号に基づき、同時プリント用表示部55又は再プリン
ト用表示部56の何れか一方の表題部55a、56aの
ランプを点灯する。
同時プリント用表示部55は、光源条件表示部57a〜
57C1撮影時刻表示部5B、撮影レンズのピント設定
距離表示部59.ズーム指定倍率表示部60を備えてい
る。光源条件表示部57aは、ストロボ使用の有無を表
示し、これが点灯した時にはストロボ使用を意味する。
また、光源条件表示部5’7bは蛍光灯下か否かを表示
し、これが点灯した時には蛍光灯下の撮影を意味する。
また、光源条件表示部57cは夕日や朝日の撮影か否か
を表示する。また、撮影時刻表示部58は数字表示器か
らなり、コントローラ42からの撮影時刻信号に基づき
撮影時刻を表示する。これにより、夕日、朝日等の光源
条件が記録されていないフィルムの場合に、夕日、朝日
等の判断を行う補助情報として撮影時刻を用いることが
できる。
ピント設定距離表示部59も数字表示器からなり、コン
トローラ42からの撮影レンズのピント設定距離を表示
する。これにより、ピント合わせされた主要被写体が特
定でき、この主要被写体に重点をおいた焼付露光量の決
定が可能になる。また、ズーム指定倍率表示部60も数
字表示器からなり、コントローラ42からのズーム指定
倍率を表示する。これにより、撮影時に擬似ズーム倍率
が記録された場合には、これが表示部60に表示され、
指定倍率のズームプリントが得られる。また、キーボー
ド43を操作してズームレンズ73のプリント倍率を入
力することで、ズームプリントを得ることもできる。な
お、上記フィルム記録情報の他に、日中シンクロ情報、
ポートレート情報、逆光情報等のその他の情報を表示す
るようにしてもよい。
再プリント用表示部56は、同時プリント時の焼付露光
量の補正条件表示部62と、前回使用ブリンクの機器識
別番号表示部63、前回プリント時の露光補正量決定者
(ネガ検定者)の識別番号表示部64、前回プリント年
月日表示部65を備えている。補正条件表示部62は、
濃度(D)シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(
Y)毎の各キー値を表示する数字表示器62a〜62d
と、ファンクションキー値を表示する数字表示器62e
と、コレクションキー値を表示する数字表示器62fと
からなる。なお、ファンクションキーは、カラーキーの
組合せを例えば蛍光灯ネガやその他のネガ毎に予めプリ
ンタ毎に設定したものである。また、コレクションキー
はハイコレクションとロワードコレクションとを選択す
るためのキーであり、異種光源にはハイコレクションキ
ーが選択される。また、プリンタ及び露光補正量決定者
の識別番号表示部63.64及びプリント年月日表示部
65も、数字表示器から構成されている。
第1図に示すように、前記パーフォレーションセンサ3
3は、フィルム10に各コマ毎に形成された位置決め用
パーフォレーション10dを光学的に検出する。このパ
ーフォレーション検出信号は、コントローラ42に送ら
れる。コントローラ42は、このパーフォレーション検
出信号に基づき、プリント対象コマをフィルムキャリア
35の露光位置にセットする。
測光用スキャナー34は、フィルム送り中にプリント対
象コマの画像をフィルム送り方向に操作し、コマの各点
の画像を三色分解測光する。なお、このようにフィルム
送りによりコマの各点を走査して測光するスキャナー3
4に代えて、イメージエリアセンサを用いて1コマ分の
画像を一括して測光してもよい。
スキャナー34からの測光信号は、コントローラ42内
の特性値算出部に送られ、ここで焼付露光量決定に必要
な特性値が算出される。そして、コントローラ42内の
露光量演真部により、適正な焼付露光量が算出される。
この算出に際し、前記デイスプレィ45に焼付露光量の
補正量の決定に必要な、上記フィルム記録情報が表示さ
れるため、これに基づき焼付露光量が補正される。
フィルムキャリア35は、フィルム10のプリント対象
コマをパーフォレーションセンサ33の検出信号に基づ
き露光位置に位置決めする。フィルムキャリア35の下
方には、光源70と調光拡散部71とが配置されている
。調光拡散部71は、焼付露光量に基づき光源70の光
質を調節するとともに、これを均一に拡散する。また、
フィルムキャリア35の上には、ズームレンズ73とシ
ャッタ74とが配置されている。ズームレンズ73は、
プリント対象コマの画像をカラーペーパー31上に結像
させる。
カラーペーパー31は、ロール状に巻き取られテオリ、
ペーパー送りローラ対76によりプリント位置にセット
される。そして、焼付露光済みペーパー31は、プロセ
サ部77に送られ、ここで現像処理された後、カッタ7
8により1コマ毎に切断され、集積部79に排出される
前記プリント情報記録部36は、プリント時に入力され
た露光補正データをフィルム10の磁気記録層の所定エ
リアに磁気記録ヘッド36aにより磁気記録する。磁気
記録されたフィルム10は、フィルムリザーバー37で
ループ状に貯留される。
フィルムリザーバー37は、2個のフィルム送りローラ
対37a、37bと、フィルム先端センサ38とからな
る。そして、フィルム先端センサ38がフィルム先端を
検出すると、フィルムリザーバー37の奥側の送りロー
ラ対37bが回転を停止し、これによりフィルム10を
送りローラ対37a、37b間にループ状に貯留する。
次に、本実施例の作用を説明する。先ず、パトローネ1
1がフィルム引出し部20にセットされると、コントロ
ーラ42はスプール回動軸22をスプール12に係合さ
せて回転し、フィルム頭出しを行う。頭出しされたフィ
ルム先端10aは、フィルム引出しローラ対28を通過
し、先端がフィルム先端センサ29で検出されると、こ
れ以降は、スプール回動軸22はフリー状態にされ、フ
ィルム引出しローラ対28によりフィルム10がパトロ
ーネ11から引き出され、これがプリンタ部30に送ら
れる。
プリンタ部30では、フィルムの透明磁気記録層に記録
された撮影情報やフィルム情報、プリント指示情報が読
み取られ、これがコントローラ42に送られる。コント
ローラ42は、記録情報をデイスプレィ45に表示する
。オペレータはこのデイスプレィ45の表示を参照して
、露光補正量をキーボード43により入力する。コント
ローラ42は入力された露光補正量と、スキャナー34
からの測光値等に基づき焼付露光量を演算する。
また、オペレータは擬似ズームプリント情報が表示され
た場合には、拡大倍率によって濃度、カラーバランスの
補正の必要性や有無を判定する。
デイスプレィ45に表示された各種記録情報に基づき焼
付露光量を補正する場合は、例えば次のようにして行う
。撮影時の光源情報が夕日、朝日のように低色温度光の
場合には、撮影者の作画意図が反映されることが多いか
ら、カラーコレクション値による補正が弱く、または無
補正になるような値に設定する。これにより、被写体照
明光の色がプリントに反映され、作画意図に応じたプリ
ントを作成することができる。また、撮影時の光源情報
が曇天や日陰、日の出前等の高色温度光の場合には、仕
上りプリントを良好にするために補正が強くなるように
設定する。
なお、ストロボ発光に基づく露光量決定法は、特願平1
−100961号、同1−272448号、同2〜11
1409号、同2−111410号等の明細書や、特開
平1−296230号、同1−302336号公報等に
詳しく説明されている。また、蛍光灯光、タングステン
光、特定色温度光に基づく露光量決定法は、特願平1−
304487号、同1−293650号、同1−293
652号、特開平1−280730号、同1−2807
32号、同1−293329号等に詳しく説明されてい
る。更には、擬似ズームプリントの作成については、特
願平1−268523号等に詳しく説明されている。
焼付露光されたカラーペーパー31は、プロセサ部77
で現像処理された後、カッタ78で各コマ毎に切断され
、集積部79に排出される。また、焼付露光済みのフィ
ルム10はフィルムリザーバー37にループ状に貯留さ
れる。そして、全てのコマの焼付露光を終了した時点で
、フィルム10は元のパトローネ11内に巻き取り収納
される。
なお、このように、元のパトローネ11内にフィルム1
0を巻き取る場合には、最終コマをプリンタ部30の露
光位置に送るために、フィルムIOとスプール12との
間には、パトローネ引出し部20からフィルムキャリア
35の露光位置までの長さを有するフィルムリーダーを
設けておく。
なお、上記実施例では、プリント後のフィルム10を元
のパトローネ11内に巻き取り収納するようにしている
が、この他に、フィルムリザーバー37に代えて、フィ
ルムスプライサ及びフィルム巻取り装置を設けてもよい
。この場合には、空のパトローネのフィルムリーダーに
フィルム先端を接合し、これにプリント済みフィルムを
巻き取り収納する。この場合には、パトローネから現像
済みフィルム引き出す際に、スプールからフィルム後端
が容易に外れるような係止構造によりフィルム後端をス
プールに係止させておくことが好ましい。
また、上記実施例では、プリントの前にネガ検定を行う
ミニラボタイプのプリンタプロセサに本発明を実施した
ものであるが、本発明はこれに限定されず、大規模現像
所のように、多数のネガフィルムをロール化して、プリ
ント処理する場合には、ネガ検定工程におけるノツチャ
−パンチャーやビデオカラーアナライザーに本発明を実
施してもよい。
また、上記実施例では、フィルム記録情報の記録媒体と
して、フィルムの感光乳剤層とは反対側の面に全面に亘
って形成した透明磁気記録層を用いたが、この他に、画
像記録部を除いた部分やフィルムリーダ一部に磁気記録
層を設けたものを用いてもよい。更に、記録媒体として
は、フィルムの画像記録部以外の部分を用いてもよく、
この場合には光学的に記録する。また、ICメモリ等を
パトローネに設けておき、これに電気的に記録すること
もできる。
また、上記実施例では、白抜き文字表示部とこれを照明
するランプとからなるデイスプレィ45を用いたが、本
発明はこれに限定されることなく、パソコン等で用いら
れるCRTや液晶パネル等の汎用のデイスプレィを用い
ることもできる。この場合には、各プリンタに対応させ
て各表示を任意に変更することが簡単に行えるため、便
利である。
[発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、フィルム記録情
報を読み取って、これをデイスプレィに表示するように
したから、このデイスプレィに表示されたフィルム記録
情報に基づき、例えば、撮影時の光源種や主要被写体の
位置が特定でき、撮影者の意図を反映させたプリント写
真を簡単に作成することができる。しかも、従来はネガ
像を観察して露光補正量を入力しているため、初心者の
場合習熟に時間を要したが、本発明では露光補正量の決
定に必要な光源種情報等が表示されるため、短期間で得
率の高いプリントが行えるようになる。
4゜ また、再プリント時には、同時プリント時の焼付露光量
の補正データが表示されるため、これを参照することで
、同時プリントと同じ仕上りのプリント写真を簡単に作
成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のフィルム記録情報の表示装置を備え
たプリンタプロセサを示す概略図である。 第2図は、同プリンタプロセサのフィルム引出し部を示
す斜視図である。 第3図は、同プリンタプロセサのデイスプレィの一例を
示す平面図である。 フィルム 写真フィルムパトローネ フィルム引出し部 フィルム記録情報読取り部 プリント情報記録部 デイスプレィ フィルムタイプ表示部 同時プリント用表示部 56 ・ ・再プリント用表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィルム記録情報を収録した記録媒体及び写真フ
    ィルムを用いて、写真フィルムに撮影した画像を感光材
    料に焼付露光する際の焼付露光量決定工程において用い
    られるフィルム記録情報の表示装置において、 前記フィルム記録情報を読み取る手段と、このフィルム
    記録情報を表示する手段とを備えたことを特徴とするフ
    ィルム記録情報の表示装置。
JP24288590A 1990-09-13 1990-09-13 フイルム記録情報の表示装置 Pending JPH04121726A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004081822A (ja) * 2002-06-28 2004-03-18 Fuji Photo Film Co Ltd 画像記録方法、画像記録装置及び画像記録材料

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004081822A (ja) * 2002-06-28 2004-03-18 Fuji Photo Film Co Ltd 画像記録方法、画像記録装置及び画像記録材料
JP4488690B2 (ja) * 2002-06-28 2010-06-23 富士フイルム株式会社 画像記録装置

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