JPH04263242A - フイルム検定装置及び写真検定照合装置 - Google Patents

フイルム検定装置及び写真検定照合装置

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JPH04263242A
JPH04263242A JP4579291A JP4579291A JPH04263242A JP H04263242 A JPH04263242 A JP H04263242A JP 4579291 A JP4579291 A JP 4579291A JP 4579291 A JP4579291 A JP 4579291A JP H04263242 A JPH04263242 A JP H04263242A
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JP
Japan
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film
frame
trimming
image
information
Prior art date
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Pending
Application number
JP4579291A
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English (en)
Inventor
Tadashi Uekusa
植草 正
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication of JPH04263242A publication Critical patent/JPH04263242A/ja
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  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フイルム検定装置及び
写真検定照合装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリント検定または照合工程では
、シャーカステン上にネガフイルムをセットし、このセ
ットしたネガフイルムとプリントの画質とを対応させて
人の目により比較することで、ネガ検定や照合を行って
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、撮影
時に、トリミング情報や擬似ズーミング情報、光源種情
報等の撮影情報をICメモリやフイルムの磁気記録層等
の記録媒体に記録することが提案されている。このよう
なフイルムでトリミング情報に基づきトリミングされた
プリント写真と、ネガフイルムとを検定及び照合する場
合は、プリント写真がネガフイルムの画像の一部を拡大
したものとなるため、検定や照合が困難となるとともに
、トリミング枠等の検定も行う必要があり、非常に煩雑
な作業となる。
【0004】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、ネガフイルムの検定や、プリント写真の検定・照
合等を簡単に行うことができるようにしたフイルム検定
装置及び写真検定照合装置を提供することを目的とする
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、フイルムの識別情報、撮影情報を読み取
る手段と、フイルムに記録されたコマの画像を撮像する
手段と、撮像したコマの画像をモニタディスプレィに表
示する手段と、撮影情報中のトリミング情報に基づきト
リミング枠をモニターディスプレィのコマの画像上に表
示する手段とを備えたものである。また、別の発明は、
フイルム検定時にモニタディスプレィに表示した画像デ
ータ及びこれのトリミング枠データをフイルムの識別情
報に基づき記憶する手段と、プリントに用いたフイルム
の識別情報を読み取る手段と、この読み取ったフイルム
識別情報に基づき画像とこれのトリミング枠とを表示す
る手段とを備えたものである。
【0006】
【作用】ネガフイルムの検定時には、モニタディスプレ
ィに検定対象コマの画像と、このコマのトリミング情報
に基づくトリミング枠とが表示される。また、プリント
写真とネガフイルムとの照合及びプリント写真の画質の
検定時にも、プリント写真に対応するコマの画像データ
と、これのトリミング枠とが表示される。このため、ト
リミング枠も考慮したネガフイルムとプリント写真の照
合が簡単に行える。
【0007】
【実施例】図2に、フイルム頭出し機能を有するフイル
ムカートリッジ10を示す。このフイルムカートリッジ
10は、基本的には従来のフイルムカートリッジと同じ
であり、カートリッジ本体11と、このカートリッジ本
体11内に回動自在に取り付けられたスプール12と、
このスプール12に一端が固定されて巻き取り収納され
た写真フイルム13とから構成されている。カートリッ
ジ本体11は、合成樹脂製の半割り部材を接合して円筒
状に形成されており、フイルム13の出入り口16と、
スプール12の係合端部17を外部に露出させるための
孔18とを備えている。そして、フイルム出入り口16
には遮光用テレンプ19が貼付されている。また、カー
トリッジ本体11のフイルム収納室20は、スプール1
2にフイルム13が巻き取られた時の最大巻取り径とほ
ぼ同じ大きさの内径で形成されている。これにより、ス
プール12をフイルム巻取り方向とは反対のフイルム給
送方向へ回転すると、フイルム13の先端がフイルム収
納室20の内壁面で案内されてフイルム出入り口16か
ら外部に出るフイルム頭出しが行える。
【0008】フイルム先端部13aは、丸くラウンドカ
ットされており、フイルム頭出し時、及びフイルムをカ
メラ側の巻取り軸に案内する時の、フイルム送り抵抗が
小さくされている。この先端部13aには、パーフォレ
ーション21が形成されており、これにカメラ側のスプ
ロケットが係合し、フイルム頭出し後にフイルム先端部
13aをカメラ内の巻取り軸まで送り込む。更に、パー
フォレーション21はカメラの巻取り軸の爪に係止され
、フイルムが巻取り軸に確実に巻き取られる。また、画
像記録部13bには位置決め用パーフォレーション22
が各コマ23に1個ずつ形成されており、このパーフォ
レーション22を機械的にあるいは光学的に検出するこ
とで、カメラの露光枠やプリンタの露光位置にフイルム
の各コマ23を順次セットする。なお、感光乳剤面とは
反対側にはフイルム送り方向に長くトラック状の磁気記
録層14が形成されており、撮影時やプリント処理時等
に撮影情報やプリント情報が磁気記録される。撮影情報
としては、擬似ズーミング情報やトリミング情報、その
外に光源種情報やストロボ発光情報、撮影意図情報等が
ある。これらは、カメラ内に設けた磁気記録装置により
磁気記録層14に記録される。なお、磁気記録層14に
これら情報を記録する代わりに、カートリッジ本体11
に内蔵させたICメモリや、カメラにフイルムと共に装
填されるICカード等に記録してもよい。
【0009】撮影済みのネガフイルムは現像所に提出さ
れ、先ず現像処理される。現像処理済みのフイルムは周
知のようにネガ検定装置で、各コマがオペレータにより
観察され、必要に応じて露光補正量がキー入力される。 このネガ検定装置の概略を図1に示す。現像済みのフイ
ルム30は、フイルム送りローラ対31a,31b,3
1cによりネガ検定位置に送られる。このフイルム送り
中に、パーフォレーションセンサ32によりパーフォレ
ーション22(図2参照)が検出される。このパーフォ
レーション22の検出後にフイルム30が定量送られ、
各コマがネガ検定位置にセットされる。検定位置のコマ
の画像は、光源部35により照明される。光源部35は
、ランプ36と、ND調光フイルタ37と、拡散ボック
ス38とから構成されている。光源部35で照明された
各コマの画像は、ミラー40を介してCCDカメラ41
により撮像される。CCDカメラ41には、三色分解光
学系が組み込まれており、検定対象コマの画像を三色分
解した赤色,緑色,青色の時系列信号を出力する。これ
ら三色信号は、色毎に設けたA/D変換器42でデジタ
ル変換される。得られた画像データは周知の対数変換回
路43で濃度信号に変換されてから、色毎に設けたフレ
ームメモリ45に送られる。フレームメモリ45から読
み出した三色信号は、ルックアップテーブルメモリ(L
UT)46により、カラーペーパーの分光感度とカメラ
の色分解光学系の分光透過率の違いを補正する色補正と
、ネガ−ポジ変換とが行われる。LUT46で色補正及
びネガ−ポジ変換された画像データは、画像合成部48
に送られる。
【0010】また、フイルム送りローラ対31aと31
bとの間には、フイルム30の磁気記録層14(図2参
照)に記録した各種撮影情報を読み取る磁気読取り部5
0が設けられている。磁気読取り部50は磁気ヘッド5
1を介し磁気記録層から撮影情報を読み取り、これをマ
イクロコンピュータからなるコントローラ53に送る。 コントローラ53は、トリミング枠演算部54によりこ
れら撮影情報の内、トリミング情報に基づき、画面上で
のトリミング枠位置を演算する。そして、算出したトリ
ミング枠データを画像合成部48に送る。画像合成部4
8は、画像データ中の枠形成部分にある画素を所定の色
データに書き換えて、画像とトリミング枠とを合成する
。D/A変換器55は、デジタル信号をアナログ信号に
変換して、このアナログ信号をCRT駆動回路56に送
る。CRT駆動回路56はモニタCRT57を駆動して
、トリミング枠が合成されたカラーポジ像を表示する。 図3にこの表示画像の一例を示す。このモニタ画面60
は、パノラマ写真用トリミング情報が記録された第3コ
マのものであり、直線からなるモニタ枠線61,62が
検定対象画像63内に表示されている。
【0011】また、図1に示すように、コントローラ5
3には、キーボード64が接続されており、モニタCR
T57に表示された画像を観察して色や濃度補正が必要
な場合に、これら補正データがキー入力される。コント
ローラ53はこの補正データに基づきLUT46のデー
タを書き換え、この補正データに対応して色及び濃度補
正されたモニタ画像を表示する。また、トリミング枠線
61,62等が人物等の主要被写体上に位置する場合に
は、トリミング枠補正データがキー入力され、これに応
じて補正されたトリミング枠線が表示される。このモニ
タ画面60を観察して、これでよければ、データ決定キ
ーが操作され、入力した濃度及び色補正データやトリミ
ング枠補正データが各コマに対応させてコントローラ5
3内のメモリ58に記録される。これら色補正データや
トリミング枠線データは、そのつど、又は後に一括して
、ICカードライター65によりプリント用ICカード
66に書き込まれる。なお、ICカード66の書き込み
に代えて、フイルム30の磁気記録層14にこれらを書
き込むようにしてもよい。また、モニタ画面60には、
フイルムID番号67aやコマ番号67b、入力された
補正データ67cが表示される外に、トリミング種別6
7dやストロボ発光の有無67e、更には光源種等の撮
影データが表示される。これにより、ネガ検定時におい
て撮影者の意図を反映させたネガ検定が行える。図4に
、このネガ検定装置の処理手順を示す。
【0012】図5に、プリント写真の検定照合装置を示
す。この検定照合装置は、磁気読取り部70と、ネガ検
定時に表示した画像及びトリミング枠線を表示する画像
表示部71と、モニタCRT72とから構成されている
。磁気読取り部70は、フイルムの磁気記録層からフイ
ルムID番号を読み出し、これを画像表示部71のコン
トローラ73に送る。コントローラ73はフイルムID
番号に基づきネガ検定装置74のメモリ58から該当す
る画像データを読み出す。なお、ネガ検定装置74から
の画像データの読み出しはONラインで行う外に、IC
カードを用いてもよい。画像表示部71は、画像データ
を一括表示部75または拡大表示部76で加工し、これ
に基づきモニタCRT72を駆動する。コントローラ7
3にはキーボード78が接続されており、一括表示モー
ドか拡大表示モードかの選択を可能にしている。一括表
示モードが選択された時には一括表示部75により、各
コマのモニタ画面の画像データが間引きにより縮小され
る。そして、図6に示すように、モニタCRT72には
、モニタ画面80として、各コマ81がマトリクスに一
括して表示される。これら各コマ81にはトリミング枠
線83が表示されており、これにより、順次各プリント
写真のトリミング検定が簡単に行える。また、拡大表示
モードが選択された時には拡大表示部75により、図3
と同じようなモニタ画面がモニタCRT72に表示され
る。オペレータはこのモニタ画面を観察することで、仕
上がったプリント写真の画質及びトリミングが適正化か
否かの検定及び照合を行う。検定結果が不良の場合には
、表示されている補正データを参照して露光補正データ
やトリミング枠の再指示データがキー入力される。これ
ら各データは、再プリント用ICカードに書き込まれ、
これがプリンタにセットされて、再プリントが行われる
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トリミング情報を読み出して、この情報に基づきモニタ
画面内にトリミング枠を表示するようにしたから、トリ
ミング指示があるコマのネガ検定をトリミング枠を参照
しながら行うことができ、トリミングプリントの品質を
向上することができる。また、トリミングの検定が簡単
になり、トリミングプリントが撮影者の指示通りに仕上
がったか否かを効率よく判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したフイルム検定装置を示す概略
図である。
【図2】本発明で用いるフイルムの一例を示す斜視図で
ある。
【図3】モニタ画面の一例を示す説明図である。
【図4】フイルム検定装置の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図5】写真検定照合装置を示す概略図である。
【図6】一括表示モード時のモニタ画面の一例を示す説
明図である。
【符号の説明】
13,30  フイルム 14  磁気記録層 41  CCDカメラ 57  モニタCRT 61,62,83  トリミング枠線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フイルムの識別情報、撮影情報を読み
    取る手段と、フイルムに記録されたコマの画像を撮像す
    る手段と、撮像したコマの画像をモニタディスプレィに
    表示する手段と、撮影情報中のトリミング情報に基づき
    トリミング枠をモニターディスプレィのコマの画像上に
    表示する手段とを備えたことを特徴とするフイルム検定
    装置。
  2. 【請求項2】  フイルム検定時にモニタディスプレィ
    に表示した画像データ及びこれのトリミング枠データを
    フイルムの識別情報に基づき記憶する手段と、プリント
    に用いたフイルムの識別情報を読み取る手段と、この読
    み取ったフイルム識別情報に基づき画像とこれのトリミ
    ング枠とを表示する手段とを備えたことを特徴とする写
    真検定照合装置。
JP4579291A 1991-02-18 1991-02-18 フイルム検定装置及び写真検定照合装置 Pending JPH04263242A (ja)

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JP4579291A JPH04263242A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 フイルム検定装置及び写真検定照合装置

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JPH04263242A true JPH04263242A (ja) 1992-09-18

Family

ID=12729132

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JP4579291A Pending JPH04263242A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 フイルム検定装置及び写真検定照合装置

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JP (1) JPH04263242A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06258907A (ja) * 1993-03-08 1994-09-16 Canon Inc カラー画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06258907A (ja) * 1993-03-08 1994-09-16 Canon Inc カラー画像形成装置

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