JPH01198735A - ビデオ式カラーフイルムアナライザー - Google Patents
ビデオ式カラーフイルムアナライザーInfo
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- JPH01198735A JPH01198735A JP2298988A JP2298988A JPH01198735A JP H01198735 A JPH01198735 A JP H01198735A JP 2298988 A JP2298988 A JP 2298988A JP 2298988 A JP2298988 A JP 2298988A JP H01198735 A JPH01198735 A JP H01198735A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/11—Scanning of colour motion picture films, e.g. for telecine
Landscapes
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビデオ式のカラーフィルムアナライザーに関
し、更に詳しくはカラー画像の表示がコマの撮像で中断
されることがないように改良した装置に関するものであ
る。
し、更に詳しくはカラー画像の表示がコマの撮像で中断
されることがないように改良した装置に関するものであ
る。
この種のカラーフィルムアナライザーとしては、例えば
特開昭62−141530号公報に記載されているよう
に、カラーフィルムに記録された複数のコマをテレビカ
メラ(以下、TVカメラという)で順次撮像し、得られ
た各コマの画像データをメモリに書き込み、この書込み
後に各コマの画像データを読み出して、LATD値(大
面積平均透過濃度値)による階調変換とネガ・ポジ変換
とを行ってから一列に配置した複数のCRTに送り、各
CRTにプリント写真をシミュレートした1個のカラー
画像をそれぞれ表示するものが知られている。この装置
では、複数のCRTによって複数コマのカラー画像が一
列に表示され、そして中央の検定用CRTに゛表示され
たカラー画像に対しては、マニュアルで色及び濃度の修
正が可能であり、この検定用CRTの片側にある複数の
CRTには未検定の複数のコマのカラー画像がそれぞれ
表示され、また反対側にある複数のCRTには修正済み
の複数のコマのカラー画像がそれぞれ表示される。そこ
で、検定用CRTに表示されたカラー画像に対しては、
その両側にある複数のカラー画像を参照して、仕上がり
が適正であるかどうかを判定することができる。
特開昭62−141530号公報に記載されているよう
に、カラーフィルムに記録された複数のコマをテレビカ
メラ(以下、TVカメラという)で順次撮像し、得られ
た各コマの画像データをメモリに書き込み、この書込み
後に各コマの画像データを読み出して、LATD値(大
面積平均透過濃度値)による階調変換とネガ・ポジ変換
とを行ってから一列に配置した複数のCRTに送り、各
CRTにプリント写真をシミュレートした1個のカラー
画像をそれぞれ表示するものが知られている。この装置
では、複数のCRTによって複数コマのカラー画像が一
列に表示され、そして中央の検定用CRTに゛表示され
たカラー画像に対しては、マニュアルで色及び濃度の修
正が可能であり、この検定用CRTの片側にある複数の
CRTには未検定の複数のコマのカラー画像がそれぞれ
表示され、また反対側にある複数のCRTには修正済み
の複数のコマのカラー画像がそれぞれ表示される。そこ
で、検定用CRTに表示されたカラー画像に対しては、
その両側にある複数のカラー画像を参照して、仕上がり
が適正であるかどうかを判定することができる。
検定用CRTに表示されたコマの検定が終了すると、新
しいコマの撮像が開始される。この新しいコマを撮像し
かつメモリ記憶する間は全てのCRTの表示を停止し、
そして新しいコマの撮像及び記憶が終了した時点で、こ
のコマを一番端のCRTに表示するとともに、撮像済み
の複数のコマのカラー画像を隣のCRTへそれぞれシフ
トした状態で表示する。
しいコマの撮像が開始される。この新しいコマを撮像し
かつメモリ記憶する間は全てのCRTの表示を停止し、
そして新しいコマの撮像及び記憶が終了した時点で、こ
のコマを一番端のCRTに表示するとともに、撮像済み
の複数のコマのカラー画像を隣のCRTへそれぞれシフ
トした状態で表示する。
前述した従来のカラーフィルムアナライザーでは、新し
いコマの撮像中にはカラー画像の表示を行うことができ
ないため、その都度フィルム検定が中断されてしまうと
いう欠点があった。
いコマの撮像中にはカラー画像の表示を行うことができ
ないため、その都度フィルム検定が中断されてしまうと
いう欠点があった。
本発明は、コマの撮像でフィルム検定が中断されること
がないようにしたビデオ式カラーフィルムアナライザー
を提供することを目的とするものである。
がないようにしたビデオ式カラーフィルムアナライザー
を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、複数コマの画像
データを記憶する画像メモリを少なくとも2個(2ペ一
ジ分)設け、第1の画像メモリ(第1ページ目)から読
み出した複数コマのカラー画像をマトリックスに配列し
て画像表示手段に表示するとともに、この表示中におい
てTVカメラで順次撮像した複数のコマの画像データを
第2の画像メモリ(第2ページ目)に書き込むようにし
たものである。
データを記憶する画像メモリを少なくとも2個(2ペ一
ジ分)設け、第1の画像メモリ(第1ページ目)から読
み出した複数コマのカラー画像をマトリックスに配列し
て画像表示手段に表示するとともに、この表示中におい
てTVカメラで順次撮像した複数のコマの画像データを
第2の画像メモリ(第2ページ目)に書き込むようにし
たものである。
フィルム検定中には、第1の画像メモリを読出しモード
にセットして1ペ一ジ分の画像データを読み出し、複数
のコマのカラー画像をマトリックスに配列した状態で画
像表示手段に表示する。このフィルム検定中に、TVカ
メラで複数のコマを順次撮像し、得られた各コマの画像
データを第2の画像メモリに書き込む。第1の画像メモ
リから読み出した1ペ一ジ分のフィルム検定が終了する
と、第2メモリから次の1ペ一ジ分の画像データを読み
出し、このページに含まれている複数のコマを画像表示
手段に表示する。これとともに、TVカメラの撮像が開
始され、得られた1ペ一ジ分の画像データが第1のメモ
リに記憶される。このように2個の画像メモリに対して
書込みと読出しとを交互に行うことで、フィルム検定を
連続的に行うことができる。
にセットして1ペ一ジ分の画像データを読み出し、複数
のコマのカラー画像をマトリックスに配列した状態で画
像表示手段に表示する。このフィルム検定中に、TVカ
メラで複数のコマを順次撮像し、得られた各コマの画像
データを第2の画像メモリに書き込む。第1の画像メモ
リから読み出した1ペ一ジ分のフィルム検定が終了する
と、第2メモリから次の1ペ一ジ分の画像データを読み
出し、このページに含まれている複数のコマを画像表示
手段に表示する。これとともに、TVカメラの撮像が開
始され、得られた1ペ一ジ分の画像データが第1のメモ
リに記憶される。このように2個の画像メモリに対して
書込みと読出しとを交互に行うことで、フィルム検定を
連続的に行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について詳細に
説明する。
説明する。
本発明のカラーフィルムアナライザーの外観を示す第2
図において、検定部本体10の上方に供給リール11と
巻取りリール12とが着脱自在に取り付けられている。
図において、検定部本体10の上方に供給リール11と
巻取りリール12とが着脱自在に取り付けられている。
供給リール11には、現像済みの多数のカラーフィルム
例えばカラーネガフィルムを接合して1本のロールフィ
ルムとした長尺フィルム13が巻き付けられている。な
お、長尺フィルム13の先端には、透明なテープがリー
ダ一部として接合されている。供給リール11から引き
出した長尺フィルム13は、ガイドローラ14.15及
び送りローラ16を経て測光位置に送られる。この測光
位置の上方には、測光用フード17が取り付けられてお
り、この中に配置したセンサーにより、測光位置に位置
決めされたコマが測光される。この送りローラ16と測
光位置の間には、ノツチセンサーを取り付けたアーム1
8が配置されており、プリントすべきコマの中心線に沿
って形成したノツチを検出する。
例えばカラーネガフィルムを接合して1本のロールフィ
ルムとした長尺フィルム13が巻き付けられている。な
お、長尺フィルム13の先端には、透明なテープがリー
ダ一部として接合されている。供給リール11から引き
出した長尺フィルム13は、ガイドローラ14.15及
び送りローラ16を経て測光位置に送られる。この測光
位置の上方には、測光用フード17が取り付けられてお
り、この中に配置したセンサーにより、測光位置に位置
決めされたコマが測光される。この送りローラ16と測
光位置の間には、ノツチセンサーを取り付けたアーム1
8が配置されており、プリントすべきコマの中心線に沿
って形成したノツチを検出する。
前記測光位置を通過した長尺フィルム13は、撮像位置
に送られる。この撮像位置の上方には、ミラーを収納し
た撮像用フード21が配置されており、撮像位置に位置
決めされたコマは、ミラーを介してTVカメラで撮像さ
れる。撮像位置での位置決めと、測光位置での位置決め
とを独立して行うことができるようにするために、凹部
22が形成されており、この中に長尺フィルム13が入
り込んでループを形成する。また、凹部22と撮像用フ
ード21との間にはアーム23が配置されており、カラ
ーネガフィルムの繋ぎ目を検出するためのスプライスセ
ンサーと、ノツチを検出するためのノツチセンサーとが
アーム23に取り付けられている。
に送られる。この撮像位置の上方には、ミラーを収納し
た撮像用フード21が配置されており、撮像位置に位置
決めされたコマは、ミラーを介してTVカメラで撮像さ
れる。撮像位置での位置決めと、測光位置での位置決め
とを独立して行うことができるようにするために、凹部
22が形成されており、この中に長尺フィルム13が入
り込んでループを形成する。また、凹部22と撮像用フ
ード21との間にはアーム23が配置されており、カラ
ーネガフィルムの繋ぎ目を検出するためのスプライスセ
ンサーと、ノツチを検出するためのノツチセンサーとが
アーム23に取り付けられている。
前記撮像位置を通過した長尺フィルム13は、送りロー
ラ24.ガイドローラ25,26を経てから巻取りリー
ル12に達し、この外周に巻き取られる。フロッピー挿
入口28には、参照コマの画像データを記憶した磁気フ
ロッピー29が装填される。また、パンチテープ30に
は、検定終了時に各コマの補正データがパンチコードの
形態で記録される。
ラ24.ガイドローラ25,26を経てから巻取りリー
ル12に達し、この外周に巻き取られる。フロッピー挿
入口28には、参照コマの画像データを記憶した磁気フ
ロッピー29が装填される。また、パンチテープ30に
は、検定終了時に各コマの補正データがパンチコードの
形態で記録される。
操作部本体32の上には、画面サイズが大きなカラーモ
ニタ33とキーボード34とが載置されている。このカ
ラーモニタ(画像表示手段)としては、カラーCRTが
使用されているが、この他に液晶表示パネル等を用いて
もよい。キーボード34は、カラーキー35.濃度キー
36.コレクションキー37.英数字キー38.操作キ
ー39゜コマ指定キー409次ページキー41.デイス
プレィ42とを備えている。カラーキー35は、シアン
を補正するためのシアンキー、マゼンタを補正するため
のマゼンタキー、イエローを補正するためのイエローキ
ーからなり、各カラーキーは補正量が段階的に異なった
複数のキーで構成されている。濃度キー36は、濃度を
補正するためのものであり、補正量が段階的に異なった
複数のキーが一列に配置されている。英数字キー38は
、プリント条件の設定やデータ入力を行うために用いら
れるものである。操作キー39は、検定開始。
ニタ33とキーボード34とが載置されている。このカ
ラーモニタ(画像表示手段)としては、カラーCRTが
使用されているが、この他に液晶表示パネル等を用いて
もよい。キーボード34は、カラーキー35.濃度キー
36.コレクションキー37.英数字キー38.操作キ
ー39゜コマ指定キー409次ページキー41.デイス
プレィ42とを備えている。カラーキー35は、シアン
を補正するためのシアンキー、マゼンタを補正するため
のマゼンタキー、イエローを補正するためのイエローキ
ーからなり、各カラーキーは補正量が段階的に異なった
複数のキーで構成されている。濃度キー36は、濃度を
補正するためのものであり、補正量が段階的に異なった
複数のキーが一列に配置されている。英数字キー38は
、プリント条件の設定やデータ入力を行うために用いら
れるものである。操作キー39は、検定開始。
補正データのプリントアウト、表示モード指定等を指示
するために用いられる。コマ指定キー40は、マニュア
ルで補正すべきコマを指定するためのものであり、各コ
マに対応するように16個のキーから構成されている。
するために用いられる。コマ指定キー40は、マニュア
ルで補正すべきコマを指定するためのものであり、各コ
マに対応するように16個のキーから構成されている。
次ページキー41はカラーモニタ33の表示を次のペー
ジに切り換えるためのものである。デイスプレィ42は
、入力されたデータ等を表示するためのものである。
ジに切り換えるためのものである。デイスプレィ42は
、入力されたデータ等を表示するためのものである。
前記カラーモニタ33は、その表示面33aにマトリッ
クス状に並んだ複数のコマのカラーポジ画像が撮像順に
表示される。この実施例では、16コマ表示、12コマ
表示、1コマ表示があり、TVカメラの撮像前にキーボ
ード34の操作キー39を操作して、表示モードを指定
することができる。第5図に示す16コマ表示では、垂
直方向に4列(A−D)で、各列が4コマで構成され、
全部で16個のコマのカラーポジ画像45が表示される
。ここで、A列が最も先に撮像されたものであり、D列
が最後に撮像されたものである。そして、同じ列内では
、左側にあるコマのカラー画像はど先に撮像されている
。12コマ表示では、磁気フロッピー29から読み取っ
た4個の参照コマのカラー画像がD列に表示され、TV
カメラで撮像した12個のコマのカラー画像45がA−
C列に表示される。1コマ表示では、1個のコマのカラ
ー画像が4コマ分の大きさに拡大され、表示面33aに
表示される。
クス状に並んだ複数のコマのカラーポジ画像が撮像順に
表示される。この実施例では、16コマ表示、12コマ
表示、1コマ表示があり、TVカメラの撮像前にキーボ
ード34の操作キー39を操作して、表示モードを指定
することができる。第5図に示す16コマ表示では、垂
直方向に4列(A−D)で、各列が4コマで構成され、
全部で16個のコマのカラーポジ画像45が表示される
。ここで、A列が最も先に撮像されたものであり、D列
が最後に撮像されたものである。そして、同じ列内では
、左側にあるコマのカラー画像はど先に撮像されている
。12コマ表示では、磁気フロッピー29から読み取っ
た4個の参照コマのカラー画像がD列に表示され、TV
カメラで撮像した12個のコマのカラー画像45がA−
C列に表示される。1コマ表示では、1個のコマのカラ
ー画像が4コマ分の大きさに拡大され、表示面33aに
表示される。
第1図は本発明のカラーフィルムアナライザーの概略を
示すものである。長尺フィルム13は、アーム18内に
取り付けたノツチセンサー50により、そのノツチが検
出される。このノツチセンサー50の検出信号は、I1
0ポート51を介してCPU52に送られる。このノツ
チセンサー50と測光位置との距離は予め分かっている
から、ノツチ検出時点から長尺フィルム13の移送量を
測定し、この距離だけ長尺フィルム13を移送すること
により、このノツチが付されたコマを測定位置に位置決
めすることができる。長尺フィルム13の移送量の測定
は、例えば長尺フィルム13を移送するパルスモータ5
3の駆動パルスをカウントすることにより行うことがで
きる。
示すものである。長尺フィルム13は、アーム18内に
取り付けたノツチセンサー50により、そのノツチが検
出される。このノツチセンサー50の検出信号は、I1
0ポート51を介してCPU52に送られる。このノツ
チセンサー50と測光位置との距離は予め分かっている
から、ノツチ検出時点から長尺フィルム13の移送量を
測定し、この距離だけ長尺フィルム13を移送すること
により、このノツチが付されたコマを測定位置に位置決
めすることができる。長尺フィルム13の移送量の測定
は、例えば長尺フィルム13を移送するパルスモータ5
3の駆動パルスをカウントすることにより行うことがで
きる。
前記測定位置にはネガマスク54が配置されており、こ
の位置に位置決めされたコマはランプ55から放射され
、2枚のコンデンサーレンズ56で集光された照明光で
照明される。この照明されたコマは、測光用フード17
内に配置したスキャナー58.赤色用センサー59.緑
色用センサー60、青色用センサー61で測定される。
の位置に位置決めされたコマはランプ55から放射され
、2枚のコンデンサーレンズ56で集光された照明光で
照明される。この照明されたコマは、測光用フード17
内に配置したスキャナー58.赤色用センサー59.緑
色用センサー60、青色用センサー61で測定される。
スキャナー58は、レンズ62とイメージエリアセンサ
ー63とから構成されており、感光部に結像された画像
の各点を光電変換し、時系列信号として出力する。この
時系列信号は、A/D変換器64でデジタル信号に変換
されてから、演算ユニット65に送られる。この演算ユ
ニット65は、8ビツトのマイクロコンピュータから構
成されており、各点の測光データを対数変換し、得られ
た濃度値をメモリに書き込む。この書込み後に、予め指
定したエリア内に属している各点の濃度値を読み出し、
これらを算術平均してエリアの濃度値を求める。このよ
うにして複数のエリア、例えばコマの中央部、この中央
部を除いた残りの上半分及び下半分のエリアについて濃
度値を求め、各エリアの濃度値の分布からパターン分類
し、各パターンに対応して用意された演算式から濃度補
正量(各色とも共通な色補正量)を求め、これをRAM
67に書き込む。
ー63とから構成されており、感光部に結像された画像
の各点を光電変換し、時系列信号として出力する。この
時系列信号は、A/D変換器64でデジタル信号に変換
されてから、演算ユニット65に送られる。この演算ユ
ニット65は、8ビツトのマイクロコンピュータから構
成されており、各点の測光データを対数変換し、得られ
た濃度値をメモリに書き込む。この書込み後に、予め指
定したエリア内に属している各点の濃度値を読み出し、
これらを算術平均してエリアの濃度値を求める。このよ
うにして複数のエリア、例えばコマの中央部、この中央
部を除いた残りの上半分及び下半分のエリアについて濃
度値を求め、各エリアの濃度値の分布からパターン分類
し、各パターンに対応して用意された演算式から濃度補
正量(各色とも共通な色補正量)を求め、これをRAM
67に書き込む。
前記赤色用センサー59.緑色用センサー60゜青色用
センサー61は、位置決めされたコマのLATD値を測
定するためのものであり、その前にレンズが配置されて
いる。これらのセンサー59〜61から出力された信号
は、A/D変換器64でデジタル信号に変換されてから
、I10ポート51を介してCPU52に取り込まれ、
各色の補正13.NDフィルタ値が算出される。これら
の色補正量、NDフィルタ値は、RAM67に書き込ま
れる。
センサー61は、位置決めされたコマのLATD値を測
定するためのものであり、その前にレンズが配置されて
いる。これらのセンサー59〜61から出力された信号
は、A/D変換器64でデジタル信号に変換されてから
、I10ポート51を介してCPU52に取り込まれ、
各色の補正13.NDフィルタ値が算出される。これら
の色補正量、NDフィルタ値は、RAM67に書き込ま
れる。
前記ネガマスク54の両側には、2組の送りローラ対6
8.69が配置されており、これらはパルスモータ53
で駆動される。このパルスモータ53は、モータコント
ローラ70で回転が制御され、長尺フィルム13の移送
とコマの位置決めとを行なう。
8.69が配置されており、これらはパルスモータ53
で駆動される。このパルスモータ53は、モータコント
ローラ70で回転が制御され、長尺フィルム13の移送
とコマの位置決めとを行なう。
前記測光位置を通過したコマは、緩衝用のループを経て
から撮像位置に向けて移送される。この撮像位置の手前
には、アーム23に取り付けたノツチセンサー71.ス
プライスセンサー72が配置されている。このノツチセ
ンサー71から出力されたノツチ検出信号は、I10ポ
ート51を経てCPU52に送られ、前述したようにコ
マの位置決めに利用される。また、スプライスセンサー
72は、1本のカラーネガフィルムの繋ぎ目を検出した
時にスプライス検出信号を発生し、I10ボート51を
介してCPU52に送る。このCPO52は、スプライ
ス検出信号を受は取った場合には、第5図に示すように
、カラーモニタ33上において繋ぎ目の位置を表示する
スプライスコマ46を作成する。このスプライスコマ4
6は、画像データの書込み位置を画像メモリ上で1コマ
分ずらすことで作成される。
から撮像位置に向けて移送される。この撮像位置の手前
には、アーム23に取り付けたノツチセンサー71.ス
プライスセンサー72が配置されている。このノツチセ
ンサー71から出力されたノツチ検出信号は、I10ポ
ート51を経てCPU52に送られ、前述したようにコ
マの位置決めに利用される。また、スプライスセンサー
72は、1本のカラーネガフィルムの繋ぎ目を検出した
時にスプライス検出信号を発生し、I10ボート51を
介してCPU52に送る。このCPO52は、スプライ
ス検出信号を受は取った場合には、第5図に示すように
、カラーモニタ33上において繋ぎ目の位置を表示する
スプライスコマ46を作成する。このスプライスコマ4
6は、画像データの書込み位置を画像メモリ上で1コマ
分ずらすことで作成される。
前記撮像位置には、ネガマスク73が配置されており、
このネガマスク73に位置決めされたコマは、ミキシン
グボックス74で拡散されたランプ75からの照明光で
照明される。このミキシングボックス74とランプ75
との間には、二枚のNDラフルタ76が配置され、パル
スモータ77によって光路と直交する面内で互いに反対
方向に移動する。このNDラフルタ76は、通常は標準
位置に挿入されており、超露光オーバーのコマに対して
は光路から退避され、そして超露光アンダーなコマに対
しては光路に更に挿入される。
このネガマスク73に位置決めされたコマは、ミキシン
グボックス74で拡散されたランプ75からの照明光で
照明される。このミキシングボックス74とランプ75
との間には、二枚のNDラフルタ76が配置され、パル
スモータ77によって光路と直交する面内で互いに反対
方向に移動する。このNDラフルタ76は、通常は標準
位置に挿入されており、超露光オーバーのコマに対して
は光路から退避され、そして超露光アンダーなコマに対
しては光路に更に挿入される。
前記ネガマスク73の両側には、2組の送りローラ78
.79が配置されており、パルスモータ80で駆動され
る。このパルスモータ8oは、モータコント−ラフ0で
回転が制御され、ノツチ付きコマを撮像位置に順番に位
置決めする。この位置決めされたコマを透過した光は、
撮像用フード21内に配置したミラー82で反射され、
検定部本体10内に配置したTVカメラ83で撮像され
る。このTVカメラ83は、赤色信号R2緑色信号G、
青色信号B、同期信号5yncを発生する。
.79が配置されており、パルスモータ80で駆動され
る。このパルスモータ8oは、モータコント−ラフ0で
回転が制御され、ノツチ付きコマを撮像位置に順番に位
置決めする。この位置決めされたコマを透過した光は、
撮像用フード21内に配置したミラー82で反射され、
検定部本体10内に配置したTVカメラ83で撮像され
る。このTVカメラ83は、赤色信号R2緑色信号G、
青色信号B、同期信号5yncを発生する。
これらの赤色信号R2緑色信号G、青色信号Bは、画像
処理部84で画像処理されてから、カラーモニタ33に
送られる。ライトコントローラ85は、同期信号5yn
cを基にしてアドレス信号等を作成し、画像処理部84
での書込みを制御する。また、リードコントローラ86
は、CPU52でコントロールされており、画像処理部
84での続出しを行うためのアドレス信号や、カラーモ
ニタ33に送るための同期信号等を作成する。
処理部84で画像処理されてから、カラーモニタ33に
送られる。ライトコントローラ85は、同期信号5yn
cを基にしてアドレス信号等を作成し、画像処理部84
での書込みを制御する。また、リードコントローラ86
は、CPU52でコントロールされており、画像処理部
84での続出しを行うためのアドレス信号や、カラーモ
ニタ33に送るための同期信号等を作成する。
フロッピードライバ87は、磁気フロッピー29に書き
込まれている参照画像の画像データを読み出し、これを
画像処理部84に書き込む。パンチャー88は、フィル
ム検定の終了時に作動され、補正データ(色補正量、濃
度補正量)をパンチテープ30に記録する。ROM89
には、プリント条件等の固定データや、各部の作動を制
御するプログラムが書き込まれている。ワークRAM9
0は、画像データのバックアップ等に用いられる。
込まれている参照画像の画像データを読み出し、これを
画像処理部84に書き込む。パンチャー88は、フィル
ム検定の終了時に作動され、補正データ(色補正量、濃
度補正量)をパンチテープ30に記録する。ROM89
には、プリント条件等の固定データや、各部の作動を制
御するプログラムが書き込まれている。ワークRAM9
0は、画像データのバックアップ等に用いられる。
第3図は画像処理部の実施例を示すものであり、赤色信
号処理系、緑色信号処理系、青色信号処理系はいずれも
同じ構成であるため、赤色信号処理系だけが示されてい
る。TVカメラ83から出力された赤色信号は、アンプ
95で増幅されてから、クランプ回路96に送られ、基
準信号のレベルが設定される。このクランプ回路96か
ら出力された赤色信号は、A/D変換器97でデジタル
信号に変換されてから対数変換器98に送られる。この
対数変換器98は、ルックアップテーブルメモリで構成
されており、入力信号を対数変換して、濃度値に比例し
た画像データに変換する。CPU52は、TVカメラ8
3の撮像が開始される前に、ROM89に記憶されたテ
ーブルデータを対数変換器98に書き込む。
号処理系、緑色信号処理系、青色信号処理系はいずれも
同じ構成であるため、赤色信号処理系だけが示されてい
る。TVカメラ83から出力された赤色信号は、アンプ
95で増幅されてから、クランプ回路96に送られ、基
準信号のレベルが設定される。このクランプ回路96か
ら出力された赤色信号は、A/D変換器97でデジタル
信号に変換されてから対数変換器98に送られる。この
対数変換器98は、ルックアップテーブルメモリで構成
されており、入力信号を対数変換して、濃度値に比例し
た画像データに変換する。CPU52は、TVカメラ8
3の撮像が開始される前に、ROM89に記憶されたテ
ーブルデータを対数変換器98に書き込む。
彩度補正回路99は、カラープリンタに使用されるカラ
ーペーパーの分光感度と、TVカメラ83の撮像部の分
光感度との違いを補正するためのものであり、各色の画
像データをそれぞれ重み付けする3個のルックアップテ
ーブルメモリ99aと、この3個のルックアップテーブ
ルメモリ99aの出力を加算し、この加算結果を赤色画
像データとして出力する加算器99bとから構成されて
いる。CPU52は、フィルム検定を開始する前に、R
OM89に記憶された3組の係数をそれぞれ読み出し、
これをステップ的に変化させて、赤色の彩度補正を行う
ための3種類のテーブルデータを作成し、3個のルック
アップテーブルメモリ99aのうち対応するものに書き
込む。
ーペーパーの分光感度と、TVカメラ83の撮像部の分
光感度との違いを補正するためのものであり、各色の画
像データをそれぞれ重み付けする3個のルックアップテ
ーブルメモリ99aと、この3個のルックアップテーブ
ルメモリ99aの出力を加算し、この加算結果を赤色画
像データとして出力する加算器99bとから構成されて
いる。CPU52は、フィルム検定を開始する前に、R
OM89に記憶された3組の係数をそれぞれ読み出し、
これをステップ的に変化させて、赤色の彩度補正を行う
ための3種類のテーブルデータを作成し、3個のルック
アップテーブルメモリ99aのうち対応するものに書き
込む。
彩度補正された赤色画像データは、デマルチプレクサ−
100で指定された画像メモリ1013゜101bのい
ずれか一方に送られる。これらの画像メモリ101a、
101bは、カラーモニタ33に表示される1画面(1
ページ)分のメモリ容量を持っており、書込みと読出し
とが交互に行われる。したがって、例えば画像メモリ1
01aがリードコントローラ86で制御されて1ペ一ジ
分の画像データを読み出している間に、TVカメラ83
で撮像した新しい画像データが、ライトコントローラ8
5で制御された他方の画像メモリ10ibに書き込まれ
る。次に、画像メモリ101bの読出しが開始されると
、他方の画像メモリ101aの書込みが開始される。こ
のように少なくとも2ペ一ジ分の画像メモリを用いるこ
とにより、画像データの取込み中にフィルム検定が中断
することがないようにしている。
100で指定された画像メモリ1013゜101bのい
ずれか一方に送られる。これらの画像メモリ101a、
101bは、カラーモニタ33に表示される1画面(1
ページ)分のメモリ容量を持っており、書込みと読出し
とが交互に行われる。したがって、例えば画像メモリ1
01aがリードコントローラ86で制御されて1ペ一ジ
分の画像データを読み出している間に、TVカメラ83
で撮像した新しい画像データが、ライトコントローラ8
5で制御された他方の画像メモリ10ibに書き込まれ
る。次に、画像メモリ101bの読出しが開始されると
、他方の画像メモリ101aの書込みが開始される。こ
のように少なくとも2ペ一ジ分の画像メモリを用いるこ
とにより、画像データの取込み中にフィルム検定が中断
することがないようにしている。
前記画像メモリ101a、101bに対して、CPU5
2による画像データの読出しや書込みを行うために、イ
ンターフェース102が設けられている。画像メモリ1
01a、101bのいずれか一方から読み出した画像デ
ータは、マルチプレクサ−103を介して階調変換回路
104に送られ、ここでネガ・ポジ変換及び階調変換と
が行われる。この階調変換回路104は、1画面として
表示される最大16個のコマに対応するように、16個
のルックアップテーブルメモリで構成されており、コマ
の測光結果及びマニュアル補正量に応じてコマ毎に作成
したテーブルデータがCPU52で書き込まれる。これ
らのテーブルデータは、ROM89に記憶された各色の
基準テーブルデータを色補正量に応じてシフトすること
で作成される。
2による画像データの読出しや書込みを行うために、イ
ンターフェース102が設けられている。画像メモリ1
01a、101bのいずれか一方から読み出した画像デ
ータは、マルチプレクサ−103を介して階調変換回路
104に送られ、ここでネガ・ポジ変換及び階調変換と
が行われる。この階調変換回路104は、1画面として
表示される最大16個のコマに対応するように、16個
のルックアップテーブルメモリで構成されており、コマ
の測光結果及びマニュアル補正量に応じてコマ毎に作成
したテーブルデータがCPU52で書き込まれる。これ
らのテーブルデータは、ROM89に記憶された各色の
基準テーブルデータを色補正量に応じてシフトすること
で作成される。
コマ毎に階調変換された画像データは、パラレル・シリ
アル変換器105によりシリアル信号に変換されてから
、D/A変換器106に送られる。
アル変換器105によりシリアル信号に変換されてから
、D/A変換器106に送られる。
このD/A変換器106でアナログ信号に変換された赤
色信号は、カラーモニタ33に送られる。
色信号は、カラーモニタ33に送られる。
第4図は画像メモリを詳細に示すものである。
前記画像メモリ101aは、4個のメモリブロッりで構
成され、各メモリブロックは4個のメモリエリアを備え
、各メモリエリアに1コマの画像データをそれぞれ記憶
する。例えば、第4列目のメモリブロックは、メモリエ
リアA1〜A4から構成され、第5図においてA列に表
示される一列分(4コマ)の画像データを記憶する。ま
た、第3列目のメモリブロックは、メモリエリアA5〜
A8で構成され、第5図においてB列に表示される4コ
マの画像データを記憶する。なお、画像メモリ101b
も同じ構成をしているため、符号のみを付しである。
成され、各メモリブロックは4個のメモリエリアを備え
、各メモリエリアに1コマの画像データをそれぞれ記憶
する。例えば、第4列目のメモリブロックは、メモリエ
リアA1〜A4から構成され、第5図においてA列に表
示される一列分(4コマ)の画像データを記憶する。ま
た、第3列目のメモリブロックは、メモリエリアA5〜
A8で構成され、第5図においてB列に表示される4コ
マの画像データを記憶する。なお、画像メモリ101b
も同じ構成をしているため、符号のみを付しである。
次に、第6図を参照して上記実施例の作用について説明
する。電源の投入後に、カラーフィルムアナライザーの
検定条件と、カラープリンタの露光条件とを対応させる
ために、キーボード34の英数字キー38を操作して、
使用するカラープリンタと同じプリントチャンネルを指
定する。次に、英数字キーを操作して表示モード例えば
「16コマ表示」を指定する。
する。電源の投入後に、カラーフィルムアナライザーの
検定条件と、カラープリンタの露光条件とを対応させる
ために、キーボード34の英数字キー38を操作して、
使用するカラープリンタと同じプリントチャンネルを指
定する。次に、英数字キーを操作して表示モード例えば
「16コマ表示」を指定する。
供給リール11を装着してから、現像済みのカラーネガ
フィルムの先端に接合した透明なリーダ一部を引き出し
、ガイドローラ14.15に掛けてから送りローラ16
に差し込む。この送りローラ16は、パルスモータ53
で駆動されているため、リーダー 部を測光位置に向け
て移送する。この移送された先端は、ネガマスク54の
両側に配置した送りローラ対68.69に街えられ、更
に撮像位置の両側に配置した送りローラ対78.79に
街えられる。撮像位置を通過したリーダ一部は、送りロ
ーラ24から引き出されるから、ガイドローラ25.2
6に掛けてから、巻取りリール12の外周に巻き付ける
。
フィルムの先端に接合した透明なリーダ一部を引き出し
、ガイドローラ14.15に掛けてから送りローラ16
に差し込む。この送りローラ16は、パルスモータ53
で駆動されているため、リーダー 部を測光位置に向け
て移送する。この移送された先端は、ネガマスク54の
両側に配置した送りローラ対68.69に街えられ、更
に撮像位置の両側に配置した送りローラ対78.79に
街えられる。撮像位置を通過したリーダ一部は、送りロ
ーラ24から引き出されるから、ガイドローラ25.2
6に掛けてから、巻取りリール12の外周に巻き付ける
。
供給リール1,1からリーダ一部が引き出されると、こ
れに続いて現像済みカラーネガフィルムが引き出され、
巻取りリール12に向けて移送される。この移送中にノ
ツチセンサー50がノツチを検出すると、パルスモータ
53の駆動パルスがカウントされ、ノツチセンサー50
からのフィルム送り量が測定される。そして、第1番目
のノツチがノツチセンサー50とネガマスク54の中心
までの距離だけ移送されると、パルスモータ53の回転
が停止する。この状態では、第1番目のノツチを付した
コマが測光位置に位置決めされている。
れに続いて現像済みカラーネガフィルムが引き出され、
巻取りリール12に向けて移送される。この移送中にノ
ツチセンサー50がノツチを検出すると、パルスモータ
53の駆動パルスがカウントされ、ノツチセンサー50
からのフィルム送り量が測定される。そして、第1番目
のノツチがノツチセンサー50とネガマスク54の中心
までの距離だけ移送されると、パルスモータ53の回転
が停止する。この状態では、第1番目のノツチを付した
コマが測光位置に位置決めされている。
測光位置に位置決めされたコマは、ランプ55によって
照明され、この状態でスキャナー58によってネガ像の
各点が測光され、またLATD用のセンサー59〜61
により、赤色、緑色、青色のLATD値が測光される。
照明され、この状態でスキャナー58によってネガ像の
各点が測光され、またLATD用のセンサー59〜61
により、赤色、緑色、青色のLATD値が測光される。
測光が完了すると、パルスモータ53が再び回転して長
尺フィルム13を移送し、第2番目のノツチ付きコマを
測光位置に位置決めしてこれを測光する。以下、第3番
目以降のコマも測光位置に順次位置決めされて測光され
る。
尺フィルム13を移送し、第2番目のノツチ付きコマを
測光位置に位置決めしてこれを測光する。以下、第3番
目以降のコマも測光位置に順次位置決めされて測光され
る。
測光が終了した第1番目のコマは、撮像位置に向けて移
送される際に、ノツチセンサー71で第1番目のコマの
ノツチが検出される。このノツチが検出されると、パル
スモータ80の駆動パルスがカウントされてフィルム送
り量が測定される。
送される際に、ノツチセンサー71で第1番目のコマの
ノツチが検出される。このノツチが検出されると、パル
スモータ80の駆動パルスがカウントされてフィルム送
り量が測定される。
そして、長尺フィルムが一定量送られると、パルスモー
タ80の回転が停止し、第1番目のコマを撮像位置に位
置決めする。この第1番目のコマが撮像位置に位置決め
される間に、LATD用のセンサー59〜61の測光結
果から、超露光オーバー又は超露光アンダーであるかど
うかについて判定し、超露光オーバーコマに対しては、
CPU52はパルスモータ77を駆動し、NDラフルタ
76を光路から退避させて、ランプ75からの強い照明
光でコマを照明する。逆に、露光アンダーコマに対して
は、NDラフルタ76を光路に挿入して照明光を減光さ
せる。
タ80の回転が停止し、第1番目のコマを撮像位置に位
置決めする。この第1番目のコマが撮像位置に位置決め
される間に、LATD用のセンサー59〜61の測光結
果から、超露光オーバー又は超露光アンダーであるかど
うかについて判定し、超露光オーバーコマに対しては、
CPU52はパルスモータ77を駆動し、NDラフルタ
76を光路から退避させて、ランプ75からの強い照明
光でコマを照明する。逆に、露光アンダーコマに対して
は、NDラフルタ76を光路に挿入して照明光を減光さ
せる。
第1番目のコマが撮像位置に位置決めされる前に、ND
ラフルタ76が調節されているから、位置決めが完了す
ると直ちにTVカメラ83による撮像が開始される。こ
のTVカメラ83から出力された時系列の赤色信号、緑
色信号、青色信号は、画像処理部83に送られ、ここで
A/D変換、彩度補正、記憶9階調変換が行われる。す
なわち、第3図に示すように、赤色信号は増幅、クラン
プ処理されてから、A/D変換器97で赤色画像データ
に変換される。この赤色画像データは、対数変換器98
で濃度値に比例した赤色画像データに変換されてから、
彩度補正回路99に送られる。
ラフルタ76が調節されているから、位置決めが完了す
ると直ちにTVカメラ83による撮像が開始される。こ
のTVカメラ83から出力された時系列の赤色信号、緑
色信号、青色信号は、画像処理部83に送られ、ここで
A/D変換、彩度補正、記憶9階調変換が行われる。す
なわち、第3図に示すように、赤色信号は増幅、クラン
プ処理されてから、A/D変換器97で赤色画像データ
に変換される。この赤色画像データは、対数変換器98
で濃度値に比例した赤色画像データに変換されてから、
彩度補正回路99に送られる。
この彩度補正回路99は、三色の画像データに係数を乗
算してから加算し、この加算値を赤色画像データとして
出力する。赤色画像データは、デマルチプレクサ−10
0によって指定された画像メモリ例えば101aに送ら
れ、ライトコントローラ85で指定された16個のメモ
リエリアのうち第1番目のメモリエリアA1に書き込ま
れる。同様に、第2番目以降のコマも撮像位置に順次位
置決めされ、TVカメラ83で撮像され、画像メモリ1
01aのメモリエリアA2以降に順次書き込まれる。
算してから加算し、この加算値を赤色画像データとして
出力する。赤色画像データは、デマルチプレクサ−10
0によって指定された画像メモリ例えば101aに送ら
れ、ライトコントローラ85で指定された16個のメモ
リエリアのうち第1番目のメモリエリアA1に書き込ま
れる。同様に、第2番目以降のコマも撮像位置に順次位
置決めされ、TVカメラ83で撮像され、画像メモリ1
01aのメモリエリアA2以降に順次書き込まれる。
前記長尺フィルム13は、多数のカラーネガフィルムを
透明又は白色のスプライステープで繋ぎ合わせたもので
あるから、スプライスセンサー72で濃度測定を行うこ
とにより、スプライステープの通過を検出することがで
きる。このスプライステープが検出されると、スプライ
ステープの次に位置しているコマは、画像メモリ101
a上において1個のメモリエリアを飛ばして、次のメモ
リエリアに書き込まれる。この飛ばされたメモリエリア
は、画像データが書き込んでないため、第5図に示すよ
うなスプライスコマ46となる。このスプライスコマ4
6を表示することにより、1本のカラーネガフィルムの
先頭を知ることができる。一般的に、1本のカラーネガ
フィルムに含まれたコマに対しては、仕上がりを同じよ
うにすること望ましいが、スプライスコマ46を表示す
ると、これが可能となるため、実用上極めて便利である
。
透明又は白色のスプライステープで繋ぎ合わせたもので
あるから、スプライスセンサー72で濃度測定を行うこ
とにより、スプライステープの通過を検出することがで
きる。このスプライステープが検出されると、スプライ
ステープの次に位置しているコマは、画像メモリ101
a上において1個のメモリエリアを飛ばして、次のメモ
リエリアに書き込まれる。この飛ばされたメモリエリア
は、画像データが書き込んでないため、第5図に示すよ
うなスプライスコマ46となる。このスプライスコマ4
6を表示することにより、1本のカラーネガフィルムの
先頭を知ることができる。一般的に、1本のカラーネガ
フィルムに含まれたコマに対しては、仕上がりを同じよ
うにすること望ましいが、スプライスコマ46を表示す
ると、これが可能となるため、実用上極めて便利である
。
スプライスコマも含めて16個のコマを撮像し、画像メ
モリ101aに画像データを書き込むと、1ペ一ジ分の
画像読取りが終了する。この場合には、デマルチプレク
サ−100が画像メモリ101b側に切り換わるととも
に、画像メモリ101aの読出しが開始される。画像メ
モリ101bが書込みモードになると、TVカメラ83
で読み取った新しいコマの画像データが画像メモリ10
1bに送られ、前述したように画像データが書き込まれ
る。
モリ101aに画像データを書き込むと、1ペ一ジ分の
画像読取りが終了する。この場合には、デマルチプレク
サ−100が画像メモリ101b側に切り換わるととも
に、画像メモリ101aの読出しが開始される。画像メ
モリ101bが書込みモードになると、TVカメラ83
で読み取った新しいコマの画像データが画像メモリ10
1bに送られ、前述したように画像データが書き込まれ
る。
前記画像メモリ101aが読出しモードになると、リー
ドコントローラ86によって画像データが読み出される
。この画像データは、マルチプレクサ−103を介して
階調変換回路104に送られ、ネガ・ポジ変換と階調変
換とが行われる。この階調変換回路104は、コマ毎に
ルックアップテーブルメモリが用意されているから、読
出し中のコマに対応したものが選択され、これに記憶さ
れたテーブルデータで画像データが変換される。
ドコントローラ86によって画像データが読み出される
。この画像データは、マルチプレクサ−103を介して
階調変換回路104に送られ、ネガ・ポジ変換と階調変
換とが行われる。この階調変換回路104は、コマ毎に
ルックアップテーブルメモリが用意されているから、読
出し中のコマに対応したものが選択され、これに記憶さ
れたテーブルデータで画像データが変換される。
ここで、各ルックアップテーブルメモリには、各コマ毎
に異なったテーブルデータが書き込まれている。このテ
ーブルデータは、スキャナー58による測光で得た濃度
補正量と、LATD用センサー59〜61による測光で
得た色補正量とに応じて、基準テーブルデータをシフト
して作成されている。
に異なったテーブルデータが書き込まれている。このテ
ーブルデータは、スキャナー58による測光で得た濃度
補正量と、LATD用センサー59〜61による測光で
得た色補正量とに応じて、基準テーブルデータをシフト
して作成されている。
階調変換された画像データは、パラレル・シリアル変換
器105で直列信号に変換されてかろ、D/A変換器1
06でアナログ信号に変換され、得られた赤色信号がカ
ラーモニタ33に送られる。
器105で直列信号に変換されてかろ、D/A変換器1
06でアナログ信号に変換され、得られた赤色信号がカ
ラーモニタ33に送られる。
同様に、緑色信号及び青色信号も読み出され、第5図に
示すように、16個のコマのカラー画像45を含む1ペ
一ジ分がカラーモニタ33に表示される。なお、実際に
は各コマのカラー画像45は、隣のカラー画像にくっつ
かないように少し離され、この間が白枠として表示され
ている。
示すように、16個のコマのカラー画像45を含む1ペ
一ジ分がカラーモニタ33に表示される。なお、実際に
は各コマのカラー画像45は、隣のカラー画像にくっつ
かないように少し離され、この間が白枠として表示され
ている。
カラーモニタ33には、プリント写真をシミュレートし
た16個のコマのカラー画像45が表示されているから
、これらの濃度及び色が適正かどうかを判定する。そし
て、仕上がりが良好でないと認められるカラー画像に対
しては、キーボード34のコマ指定キー40を操作して
コマ指定を行う。
た16個のコマのカラー画像45が表示されているから
、これらの濃度及び色が適正かどうかを判定する。そし
て、仕上がりが良好でないと認められるカラー画像に対
しては、キーボード34のコマ指定キー40を操作して
コマ指定を行う。
コマ指定を行うと、指定されたコマの画像データが画像
メモリ101aから読み出され、インターフェース10
2を介してワークRAM90に書き込まれる。このワー
クRAM90に書き込まれた画像データのうち、第5図
に示すようなコマ指定カーソル47が嵌め込まれる特定
なエリアの画像データをCPU52に読み出し、この画
像データをネガ・ポジ変換(補色に変換)してコマ指定
カーソル47の画像データを作成する。こうして作成し
たコマ指定カーソル47の画像データは、インターフェ
ース102を介して画像メモリ101aに送られ、読み
出したコマのメモリエリアの一部に書き込む。この書き
込んだ部分の画像データは、階調変換回路104でネガ
・ポジ変換されるから、コマ指定カーソル47は、結果
的にカラーフィルムに記録された画像と同じネガ像とし
て表示されることになる。
メモリ101aから読み出され、インターフェース10
2を介してワークRAM90に書き込まれる。このワー
クRAM90に書き込まれた画像データのうち、第5図
に示すようなコマ指定カーソル47が嵌め込まれる特定
なエリアの画像データをCPU52に読み出し、この画
像データをネガ・ポジ変換(補色に変換)してコマ指定
カーソル47の画像データを作成する。こうして作成し
たコマ指定カーソル47の画像データは、インターフェ
ース102を介して画像メモリ101aに送られ、読み
出したコマのメモリエリアの一部に書き込む。この書き
込んだ部分の画像データは、階調変換回路104でネガ
・ポジ変換されるから、コマ指定カーソル47は、結果
的にカラーフィルムに記録された画像と同じネガ像とし
て表示されることになる。
コマ指定後に、カラーキー35又は濃度キー36を操作
して補正量を入力する。この補正量が入力されると、指
定されたコマの階調変換を行うルックアップテーブルメ
モリのテーブルデータが更新される。この新しいテーブ
ルデータで画像データが変換されるため、指定したコマ
のカラー画像は濃度又は色が修正されて表示される。も
し、この修正が不充分な場合には、カラーキー35又は
濃度キー36を再度操作すればよい。別のコマに対して
も修正が必要な場合には、このコマに対応したコマ指定
キー40を操作する。このコマ指定キー40が操作され
ると、ワークRAM90に記憶しておいたコマがインタ
ーフェース102を介して画像メモリ101aに書き込
まれる。この書込み後に、新たに指定したコマの画像デ
ータが画像メモリIotaから読み出されてワークRA
M90に書き込まれ、前述したようにその一部がネガ・
ポジ変換される。これにより、修正済みのコマのカラー
画像に表示されていたコマ指定カーソル47が消去され
、新たに指定されたコマのカラー画像にコマ指定カーソ
ル47が表示される。この新しく指定したコマに対して
も前述したように、濃度及び色を修正することができる
。
して補正量を入力する。この補正量が入力されると、指
定されたコマの階調変換を行うルックアップテーブルメ
モリのテーブルデータが更新される。この新しいテーブ
ルデータで画像データが変換されるため、指定したコマ
のカラー画像は濃度又は色が修正されて表示される。も
し、この修正が不充分な場合には、カラーキー35又は
濃度キー36を再度操作すればよい。別のコマに対して
も修正が必要な場合には、このコマに対応したコマ指定
キー40を操作する。このコマ指定キー40が操作され
ると、ワークRAM90に記憶しておいたコマがインタ
ーフェース102を介して画像メモリ101aに書き込
まれる。この書込み後に、新たに指定したコマの画像デ
ータが画像メモリIotaから読み出されてワークRA
M90に書き込まれ、前述したようにその一部がネガ・
ポジ変換される。これにより、修正済みのコマのカラー
画像に表示されていたコマ指定カーソル47が消去され
、新たに指定されたコマのカラー画像にコマ指定カーソ
ル47が表示される。この新しく指定したコマに対して
も前述したように、濃度及び色を修正することができる
。
全てのコマの仕上がりが良好であると認められる場合に
は、次ページキー41を操作する。この次ページキー4
1が操作されると、画像メモリ101bに記憶された1
6コマの画像データが読み出され、前述したようにカラ
ーモニタ33に表示される。このカラーモニタ33に表
示されたlページ分のコマに対して前述したようにフィ
ルム検定を行うことができる。このフィルム検定中に、
長尺フィルム13の移送が開始され、これに記録された
16コマがTVカメラ83で順次撮像され、得られた画
像データが画像メモリ101aに書き込まれる。
は、次ページキー41を操作する。この次ページキー4
1が操作されると、画像メモリ101bに記憶された1
6コマの画像データが読み出され、前述したようにカラ
ーモニタ33に表示される。このカラーモニタ33に表
示されたlページ分のコマに対して前述したようにフィ
ルム検定を行うことができる。このフィルム検定中に、
長尺フィルム13の移送が開始され、これに記録された
16コマがTVカメラ83で順次撮像され、得られた画
像データが画像メモリ101aに書き込まれる。
長尺フィルム13に記録された全てのコマに対してフィ
ルム検定が終了した場合には、操作キー39を操作すれ
ば、RAM67に記憶されている各コマの補正データが
パンチテープ30に記録される。この補正データは、ス
キャナー58で自動的に算出された補正量と、キー人力
したマニュアル補正量とを加算したものである。写真焼
付時には、パンチテープ30をプリンタにセットすれば
、パンチテープ30から補正データが読み取られる。
ルム検定が終了した場合には、操作キー39を操作すれ
ば、RAM67に記憶されている各コマの補正データが
パンチテープ30に記録される。この補正データは、ス
キャナー58で自動的に算出された補正量と、キー人力
したマニュアル補正量とを加算したものである。写真焼
付時には、パンチテープ30をプリンタにセットすれば
、パンチテープ30から補正データが読み取られる。
また、プリンタには、赤色、緑色、青色のLATD用セ
ンサーが設けられているため、これらによって各色のL
ATD値が測定される。これらのLATD値から各色の
露光量が測定され、パンチチー130から読み取った補
正データを加算することにより、写真焼付けする際の露
光量が色毎に調節される。
ンサーが設けられているため、これらによって各色のL
ATD値が測定される。これらのLATD値から各色の
露光量が測定され、パンチチー130から読み取った補
正データを加算することにより、写真焼付けする際の露
光量が色毎に調節される。
12コマ表示を行う場合には、キーボード34を操作し
てこの表示モードを指定する。モード指定後に、磁気フ
ロッピー29をセットして、これに書き込んである4個
の参照画像を読み出し、これをワークRAM90に書き
込む。この書込み後に、ワークRAM90から参照画像
の画像データを読み出し、カラーモニタ33上において
D列に対応したメモリエリアA13〜A16及び813
〜B16にそれぞれ書き込む。したがって、TVカメラ
83で撮像したコマの画像データが書き込まれるエリア
は、メモリエリアA1〜A12.B1〜B12となり、
コマが12個ずつ読み取られ、へ列から0列に表示され
る。
てこの表示モードを指定する。モード指定後に、磁気フ
ロッピー29をセットして、これに書き込んである4個
の参照画像を読み出し、これをワークRAM90に書き
込む。この書込み後に、ワークRAM90から参照画像
の画像データを読み出し、カラーモニタ33上において
D列に対応したメモリエリアA13〜A16及び813
〜B16にそれぞれ書き込む。したがって、TVカメラ
83で撮像したコマの画像データが書き込まれるエリア
は、メモリエリアA1〜A12.B1〜B12となり、
コマが12個ずつ読み取られ、へ列から0列に表示され
る。
フィルム検定時には、D列に表示された4個の参照画像
を参照して仕上がりをチエツクすることができる。なお
、マニュアル補正が必要なために、コマ指定キー40で
コマを指定した場合には、このコマを含む一列を0列の
位置ヘシフトすれば、参照画像と隣合わせに表示される
から、これとの比較が容易となる。
を参照して仕上がりをチエツクすることができる。なお
、マニュアル補正が必要なために、コマ指定キー40で
コマを指定した場合には、このコマを含む一列を0列の
位置ヘシフトすれば、参照画像と隣合わせに表示される
から、これとの比較が容易となる。
1コマ表示の場合にも、最初にキーボード34を操作し
て表示モードを指定する。この1コマ表示では、撮像と
表示とが1コマ毎に行われ、読出しモードにある画像メ
モリ例えば101aに書き込んだ1コマのカラー画像が
、画面の中央部にある4コマ分のエリアに大きなサイズ
で表示される。
て表示モードを指定する。この1コマ表示では、撮像と
表示とが1コマ毎に行われ、読出しモードにある画像メ
モリ例えば101aに書き込んだ1コマのカラー画像が
、画面の中央部にある4コマ分のエリアに大きなサイズ
で表示される。
このサイズ拡大は、補間処理で電気的に倍率拡大する他
に、A/D変換器97のサンプリング周期を短くして4
コマ分の画像データを作成してもよい。なお、例えば1
6コマ表示の場合に、色修正のためにコマ指定キー40
でコマを指定したときに、このコマを拡大表示すると便
利である。
に、A/D変換器97のサンプリング周期を短くして4
コマ分の画像データを作成してもよい。なお、例えば1
6コマ表示の場合に、色修正のためにコマ指定キー40
でコマを指定したときに、このコマを拡大表示すると便
利である。
前記実施例では、階調変換回路104で色及び濃度補正
を行っているが、ランプ75とミキシングボックス74
との間に、シアン、マゼンタ、イエローの調光フィルタ
を配置し、これらの光路への挿入量を調節して色及び濃
度補正をiテっでもよい。更には、この調光フィルタで
色及び濃度について粗い補正を行い、階調変換回路10
4で細かな補正を行うことも可能である。また、スプラ
イスコマを所望の色に発光表示してもよい。なお、本発
明は、カラーリバーサルフィルムに対しても適用するこ
とができるものである。
を行っているが、ランプ75とミキシングボックス74
との間に、シアン、マゼンタ、イエローの調光フィルタ
を配置し、これらの光路への挿入量を調節して色及び濃
度補正をiテっでもよい。更には、この調光フィルタで
色及び濃度について粗い補正を行い、階調変換回路10
4で細かな補正を行うことも可能である。また、スプラ
イスコマを所望の色に発光表示してもよい。なお、本発
明は、カラーリバーサルフィルムに対しても適用するこ
とができるものである。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、1ペ一ジ
分の画像データをそれぞれ記憶する2個以上の画像メモ
リを用い、一方の画像メモリが読出し中は、TVカメラ
で順次撮像した複数コマの画像データを他方の画像メモ
リに書き込むようにしたから、1ペ一ジ分のカラー画像
を次々と表示することができる。したがって、従来のよ
うにコマの撮像のためにフィルム検定が中断されること
がないから、フィルム検定を能率よく行うことができる
。
分の画像データをそれぞれ記憶する2個以上の画像メモ
リを用い、一方の画像メモリが読出し中は、TVカメラ
で順次撮像した複数コマの画像データを他方の画像メモ
リに書き込むようにしたから、1ペ一ジ分のカラー画像
を次々と表示することができる。したがって、従来のよ
うにコマの撮像のためにフィルム検定が中断されること
がないから、フィルム検定を能率よく行うことができる
。
第1図は本発明のカラーフィルムアナライザーを示す概
略図である。 第2図は本発明のカラーフィルムアナライザーの外観図
である。 第3図は画像処理部の一例を示すブロック図である。 第4図は画像メモリを詳細に示したブロック図である。 第5図はカラーモニタの表示例を示す説明図である。 第6図はフィルム検定の手順を示すフローチャートであ
る。 13・・・・長尺フィルム 17・・・・測光用フード 21・・・・撮像用フード 29・・・・磁気フロッピー 30・・・・パンチテープ 33・・・・カラーモニタ 34・・・・キーボード 35・・・・カラーキー 36・・・・濃度キー 40・・・・コマ指定キー 41・・・・次ページキー 45・・・・カラー画像 58・・・・スキャナー 59・・・・赤色用センサー 60・・・・緑色用センサー 61・・・・青色用センサー 101a、101b・・画像メモリ A1〜A16.Bl〜B16・・メモリエリア。
略図である。 第2図は本発明のカラーフィルムアナライザーの外観図
である。 第3図は画像処理部の一例を示すブロック図である。 第4図は画像メモリを詳細に示したブロック図である。 第5図はカラーモニタの表示例を示す説明図である。 第6図はフィルム検定の手順を示すフローチャートであ
る。 13・・・・長尺フィルム 17・・・・測光用フード 21・・・・撮像用フード 29・・・・磁気フロッピー 30・・・・パンチテープ 33・・・・カラーモニタ 34・・・・キーボード 35・・・・カラーキー 36・・・・濃度キー 40・・・・コマ指定キー 41・・・・次ページキー 45・・・・カラー画像 58・・・・スキャナー 59・・・・赤色用センサー 60・・・・緑色用センサー 61・・・・青色用センサー 101a、101b・・画像メモリ A1〜A16.Bl〜B16・・メモリエリア。
Claims (1)
- (1)カラーフィルムに記録されたコマをテレビカメラ
で撮像し、このコマの仕上がりプリント画像をシミュレ
ートしたカラー画像を画像表示手段に表示するビデオ式
カラーフィルムアナライザーにおいて、 複数コマの画像データを記憶可能な画像メモリを2個以
上設け、一方の画像メモリから読み出した複数コマのカ
ラー画像をマトリックスに配列して前記画像表示手段に
表示するとともに、この表示中において前記TVカメラ
で順次撮像した複数のコマの画像データを他方の画像メ
モリに書き込むようにしたことを特徴とするビデオ式カ
ラーフィルムアナライザー。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2298988A JPH01198735A (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | ビデオ式カラーフイルムアナライザー |
EP94112841A EP0635970B1 (en) | 1988-01-08 | 1989-01-05 | Color film analyzing apparatus |
DE68929194T DE68929194T2 (de) | 1988-01-08 | 1989-01-05 | Gerät zur Farbfilmanalyse |
EP94112838A EP0639025B1 (en) | 1988-01-08 | 1989-01-05 | Color film analyzing apparatus |
DE68929295T DE68929295T2 (de) | 1988-01-08 | 1989-01-05 | Verfahren zur Farbfilmanalyse |
EP94112840A EP0639027A1 (en) | 1988-01-08 | 1989-01-05 | Color film analyzing method and apparatus therefore |
DE68927062T DE68927062T2 (de) | 1988-01-08 | 1989-01-05 | Verfahren und Vorrichtung zum Auswerten von Farbfilmen |
EP89100166A EP0323849B1 (en) | 1988-01-08 | 1989-01-05 | Color film analyzing method and apparatus therefore |
DE68929193T DE68929193T2 (de) | 1988-01-08 | 1989-01-05 | Gerät zur Farbfilmanalyse |
EP94112839A EP0639026B1 (en) | 1988-01-08 | 1989-01-05 | Color film analyzing method |
US07/294,713 US4935809A (en) | 1988-01-08 | 1989-01-09 | Color film analyzing method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2298988A JPH01198735A (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | ビデオ式カラーフイルムアナライザー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01198735A true JPH01198735A (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=12097948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2298988A Pending JPH01198735A (ja) | 1988-01-08 | 1988-02-03 | ビデオ式カラーフイルムアナライザー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01198735A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012029278A1 (ja) | 2010-09-02 | 2012-03-08 | 住友ベークライト株式会社 | ロータに用いる固定用樹脂組成物 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS566224A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-22 | Canon Inc | Finder of camera |
-
1988
- 1988-02-03 JP JP2298988A patent/JPH01198735A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS566224A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-22 | Canon Inc | Finder of camera |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012029278A1 (ja) | 2010-09-02 | 2012-03-08 | 住友ベークライト株式会社 | ロータに用いる固定用樹脂組成物 |
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