JP3028617B2 - 接触帯電装置 - Google Patents

接触帯電装置

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JP3028617B2
JP3028617B2 JP3015461A JP1546191A JP3028617B2 JP 3028617 B2 JP3028617 B2 JP 3028617B2 JP 3015461 A JP3015461 A JP 3015461A JP 1546191 A JP1546191 A JP 1546191A JP 3028617 B2 JP3028617 B2 JP 3028617B2
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彰仁 池側
雅己 浅野
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    • G03G15/0208Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus
    • G03G15/0216Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus by bringing a charging member into contact with the member to be charged, e.g. roller, brush chargers
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式の複写機、
プリンタ等の画像形成装置用の帯電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の複写機、プリンタ等の画
像形成装置では、感光体ドラム等の静電潜像担持体を帯
電装置により帯電させ、その帯電域に画像露光して静電
潜像を形成し、該潜像を現像して可視像とし、これを転
写材へ転写し、定着させる。前記帯電装置としては種々
のタイプのものが知られているが、大別するとコロナ放
電を利用したコロナ帯電装置と、帯電ブラシや帯電ロー
ラ或いは回転駆動される帯電用の無端ベルトを静電潜像
担持体表面に接触させる接触式帯電装置に分けられる。
【0003】コロナ放電を利用した帯電装置は安定した
帯電を行えるという利点を有するが、多量のオゾン発生
を伴い、これが静電潜像担持体の劣化を招く等の問題が
あることから、オゾン発生量がコロナ帯電装置に比べて
著しく少ない接触帯電装置が注目されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、接触帯電装置
のうち、帯電ブラシを用いるものはそのブラシの製作に
手間を要するという問題があり、帯電ローラを用いるも
のでは、該ローラを駆動するための手段が必要であるの
でそれだけ構造が複雑となるうえ、画像形成装置停止中
も該帯電ローラが静電潜像担持体に接触したままである
ので、そこにクリープ変形歪みが残留し、これが帯電不
良の原因となる。ブレード方式のものでは、該ブレード
の設定が難しいうえ、ブレードが強く静電潜像担持体表
面に接触するので、該担持体を傷つける恐れがあり、ま
た静電潜像担持体を回転させるために大きいトルクを必
要とする。さらに、帯電用の無端ベルトを用いるもので
は、全体が大形化し、ベルト駆動方式も複雑になるとい
う問題がある。
【0005】帯電装置がその製作に手間を要したり、構
造が複雑化したり、大形化したり、その駆動方式が複雑
になるという点は、画像形成装置の低価格化、小形化が
求められている今日、無視できない問題である。そこで
本発明は従来の接触帯電装置に比べると構造を簡素化す
ることができ、また、それだけ簡単安価に提供すること
ができ、それでいて安定した状態で良好な帯電を行うこ
とができる信頼性の高い接触帯電装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的に従
い、片側端部で支持され、自由端部側が静電潜像担持体
に接触できる可撓性の帯電用フィルムを備え、該フィル
ムに帯電用電圧を印加できるように構成してある接触帯
電装置を提供するものである。この可撓性フィルムは
図3に示すように、幅b〔cm〕(例えば1cm)の薄
肉材料Sを外径D〔cm〕(例えば1cm)の断面円形
の芯棒Aに巻きつけるときに要する曲げモーメントM
が、 M≦20〔g・cm〕 より好ましくは、 M≦10〔g・cm〕のものである。
【0007】なお、曲げモーメントMは、M=EI/
ρ、但しI=bh3/12から求められる数値である。
ここでEはフィルムのヤング率〔g/cm2 〕、Iはフ
ィルムの断面2次モーメント〔cm4 〕、ρはフィルム
の曲率半径〔cm〕であり、曲率の中心、すなわち、芯
棒Aの中心Oとフィルムの中立面NSとの距離、hはフ
ィルムの厚さ〔cm〕である。
【0008】曲げモーメントMが20〔g・cm〕を超
えると、その材料は静電潜像担持表面にうまく接触しな
くなり、該静電潜像担持体表面の電位ムラ、ひいては画
像ノイズの発生が著しくなり、好ましくない。曲げモー
メントMの下限値については、特に限定はないが、接触
帯電に用いるための機械的強度(フィルムの破れ、ちぎ
れ等の防止)を保つという別の要因から、概ね0.00
1〔g・cm〕以上であることが好ましい。
【0009】この可撓性フィルムは帯電に用いられるた
め、導電性又は低電気抵抗性(好ましくは103 〜10
8 Ωcm)のフィルムであることが望ましい。次に前記
フィルムの材料として考えられるものを例示すると次の
とおりである。 金属材料 アルミニウム、金、銅、鉄、銀、クロム、ニッケル、白
金、錫、チタニウム等の金属、或いはこれらの合金。
【0010】合成樹脂材料 ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹
脂、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル等のポリア
セタール系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ
メタクリル酸メチル、アクリロニトリル−アクリル酸メ
チル共重合体等のアクリル系樹脂、ポリカーボネイト、
ポリスチレン、アクリロニトル−ブタジエン−スチレン
共重合体、ポリテレフタル酸エチレン、ポリウレタンエ
ラストマー、ビスコースレーヨン、硝酸セルロース、酢
酸セルロース、三酢酸セルロース、プロピオン酸セルロ
ース、酢酸酪酸セルロース、エチルセルロース、再生セ
ルロース等のセルロース系樹脂、ナイロン6、ナイロン
66、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン46等の
ポリアミド系樹脂、ポリイミド、ポリスルホン、ポリエ
ーテルスルホン、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニリデン−
塩化ビニル共重合体、ポリテトラフルオロエチレン、ポ
リクロロフルオロエチレン、ポリ弗化ビニル、ポリ弗化
ビニリデン等のポリハロゲン化ビニル系樹脂、ビニルニ
トリルゴム合金、等の樹脂材料に導電性材料を分散させ
たり、樹脂材料表面を導電化処理したりして、適宜導電
性化、または低抵抗化した材料。
【0011】特に樹脂中に金属粉、金属ウィスカー、カ
ーボンブラック、カーボンファイバー等を含有させた場
合には103 〜108 Ωcm程度の、導電性とまでは至
らない程度の低抵抗材料を得ることができる。前記帯電
用の可撓性フィルムに帯電用の電圧を印加するに際して
は、直流、交流或いはそれらの重畳による電圧を印加す
ることができる。
【0012】
【作用】本発明帯電装置によると、帯電用電圧を印加さ
れた可撓性フィルムの自由端部側、すなわち、フィルム
片側端部の支持域の端からフィルムの自由端に至るまで
の部分の全部又は一部が静電潜像担持体表面に接触し、
該担持体表面が所定電位に帯電する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。以下に説明する実施例はいずれも図1に概略構成
を示すプリンタに組み込んで使用されるものである。ま
ず、図1に示すプリンタについて説明する。図1に示す
プリンタは中央部に静電潜像担持体である感光体ドラム
1を備えており、このドラムは図示しない駆動手段によ
り矢印a方向に回転駆動される。ドラム1の周囲には帯
電装置2、現像装置3、転写チャージャ4、クリーニン
グ装置5及びイレーサ6が順次配置してある。帯電装置
2は本発明に係る帯電装置である。
【0014】感光体ドラム1の上方には光学系7が配置
してあり、この光学系はハウジング71の中に半導体レ
ーザ発生装置、ポリゴンミラー、トロイダルレンズ、ハ
ーフミラー、球面ミラー、折り返しミラー、反射ミラー
等を配置したもので、ハウジング71の床部に露光スリ
ット72が形成してあり、ここから帯電装置2と現像装
置3の間を通して感光体ドラム1に画像露光できるもの
である。
【0015】感光体ドラム1の図中右側にはタイミング
ローラ対81、中間ローラ対82及び給紙カセット83
が順次配置してあり、給紙カセット83には給紙ローラ
84が臨んでいる。また、感光体ドラム1の図中左側に
は定着ローラ対91、排紙ローラ対92が順次配置して
あり、排紙ローラ対92には排紙トレイ93が臨んでい
る。
【0016】以上説明した各部品はプリンタ本体10に
搭載されている。本体10は下ユニット101と上ユニ
ット102とからなっており、前述した帯電装置2、現
像装置3、クリーニング装置5、イレーサ6、光学系
7、タイミングローラ対81のうちの上側ローラ、中間
ローラ対82の上側ローラ、給紙ローラ84、定着ロー
ラ対91の上側ローラ、排紙ローラ対92及び排紙トレ
イ93はいずれも上ユニット102に設けられている。
この上ユニットはプリンタの図中左側端部に設けた軸棒
103を中心に給紙側の端部が上下に開閉することがで
き、それによってジャム処理、各種メインテナンスを行
えるようになっている。
【0017】このプリンタによると、感光体ドラム1表
面が帯電装置2により所定電位に一様に帯電され、該帯
電域に光学系7から画像露光されて静電潜像が形成され
る。かくして形成された静電潜像は現像装置3により現
像されてトナー像となり、転写チャージャ4に臨む転写
領域へ移行する。一方、給紙カセット83から給紙ロー
ラ84により転写紙が引き出され、中間ローラ対82を
経てタイミングローラ対81に至り、ここでドラム1上
のトナー像と同期をとって転写領域へ送り込まれる。か
くして転写領域において転写チャージャ4の作用でドラ
ム1上のトナー像が転写紙上に転写され、該転写紙は定
着ローラ対91へ至り、ここでトナー像を定着されたの
ち排紙ローラ対92により排紙トレイ93へ排出され
る。
【0018】トナー像が転写紙に転写されたのち、感光
体ドラム1上に残留するトナーはクリーニング装置5に
よって清掃され、残留電荷はイレーサ6により消去され
る。なお、前記プリンタのシステム速度(感光体ドラム
1の周速)は3.5cm/secであり、現像装置3は
一成分の接触式現像装置であり、反転現像を行う。前記
感光体ドラム1は本例では下記の如くして製作したもの
で、長波長光に対し感度を有する負帯電用の機能分離型
有機感光体である。
【0019】まず、τ型無金属フタロシアニン1重量
部、ポリビニルブチラール樹脂(アセチル化度3モル%
以下、ブチル化度70モル%、重合度1000)2重量
部、及びテトラヒドロフラン100重量部をボールミル
ポットに入れて24時間分散し、感光塗液を得た。これ
を外径30mm、長さ240mmの円筒型アルミ基体上
にディッピング法を用いて塗布した後、乾燥し、厚さ
0.4μmの電荷発生層を形成した。
【0020】次いで、この電荷発生層上に構造式
【0021】
【化1】
【0022】で示されるヒドラゾン化合物8重量部、オ
レンジ色素(Sumiplast Orange 12;住友化学株式会社
製)0.1重量部、ポリカーボネイト樹脂(パンライト
L−1250;帝人化成株式会社製)10重量部をテト
ラヒドロフラン180重量部からなる溶媒中に溶解させ
た塗液を、ディッピング法を用いて塗布した後、乾燥し
て、厚さ18μmの電荷輸送層を形成し、感光体ドラム
1を作製した。
【0023】ここでτ型無金属フタロシアニンは、Cu
Kα1 /Niの1.541Å波長のX線を使用した際、
ブラッグ角度(2θ±0.2度)が7.6、9.2、1
6.8、17.4、20.4及び20.9に強いピーク
を示すX線回析図形を有するものである。特に、赤外線
吸収スペクトルが700〜760cm-1の間に751±
2cm-1が最も強い4本の吸収帯を、1320〜134
0cm-1の間に2本のほぼ同じ強さの吸収帯を、328
8±3cm-1に特徴的な吸収を有するものである。
【0024】なお、本発明帯電装置を適用可能な静電潜
像担持体は、前記のものに限定されない。レーザ光学
系、LEDアレイ等の長波長光源を用いた作像システム
においては前記の如き長波長感度を有する感光体を使用
すればよいし、液晶シャッターアレイ、PLZTシャッ
ターアレイ等により、可視光を光源とした作像システ
ム、或いは通常のアナログPPCで用いられるレンズ、
ミラー光学系による可視光作像システムにおいては、比
視域に感度を有する感光体を使用すればよい。
【0025】材料的にも何ら限定を受けるものではな
く、前記機能分離型の有機感光体であってもよいし、単
層構成の有機感光体であってもよい。また、電荷発生材
料、電荷輸送材料、結着樹脂等も公知の材料を全て使用
することができる。さらに、酸化亜鉛、硫化カドミウ
ム、セレン合金、アモルファスシリコン等の無機材料を
も使用することができる。
【0026】また、感光体の最表面には表面保護層を設
けてもよく、そのような材料としては、紫外線硬化性樹
脂、常温硬化性樹脂、熱硬化性樹脂等の樹脂、また、そ
の樹脂中に抵抗調整材料を分散せしめた樹脂、さらに
は、金属酸化物、金属硫化物等を真空中で蒸着法、イオ
ンプレーティング法等にて薄膜化した材料、そして、炭
化水素系ガスをプラズマ重合した不定形炭素膜等々を用
いることができる。
【0027】基板材料も導電性を有するものであれば特
に限定は受けず、また、形状も作像システムに応じて、
平板状であってもベルト状であってもよい。また、用い
る光源がコヒーレント光であるような場合には、この基
板を粗面化したり、黒色化して、いわゆる干渉パターン
の発生を防止するようにしてもよい。
【0028】本例では、前記現像装置3において使用す
るトナーは負帯電型で、ビスフエノールA型ポリエステ
ル樹脂100重量部と、カーボンブラックMA#8(三
菱化成工業株式会社製)5重量部と、ボントロンS−3
4(オリエント化学工業株式会社製)3重量部と、ビス
コールTS−200(三洋化成工業株式会社製)2.5
重量部とからなる組成物を、公知の方法によって混練、
粉砕、分級し平均粒径が10μmで、粒径7〜13μm
の範囲に80重量%が分布するトナー粒子を製造し、こ
のトナー粒子に、流動化剤として疏水性シリカ(タルコ
社製、タノラックス500)を0.75重量%添加し、
ホモジナイザーにより混合攪拌したものである。
【0029】このようなトナーを前記現像装置3に収納
し、現像バイアス−300Vの下で、現像を行うように
した。次に前記プリンタにおける帯電装置2の基本構成
を図2に基づいて説明する。帯電装置2には図2に示す
ように、フィルムを支持するための導電性の支持板21
(本例ではアルミニウム製支持板)及びそれに片側端部
221が支持され、自由端部側222、すなわち、フィ
ルム支持域の端P1からフィルム自由端P2に至る部分
222の一部が感光体ドラム1に接触する帯電用フィル
ム22を備えている。支持板21は感光体ドラム1表面
から距離H=5mm隔たっていてドラム1の幅方向に延
びており、フィルム22も同様にドラム1の幅方向に延
びている。フィルム22の支持域の端P1とフィルム自
由端P2間の長さは本例では15mmである。支持板2
1には帯電用の負電圧を印加するための電源23が接続
される。
【0030】次に本発明に係る前記帯電装置2の具体的
実施例を比較例とともに順次説明するが、その前に帯電
装置2の帯電による感光体ドラム表面上の電位(V0
ムラの測定及び評価の方法、前記帯電ムラとそれに基づ
く画像ノイズの評価の方法について説明しておく。 1 感光体ドラム表面電位(V0 )ムラの測定と評価 帯電装置2におけるアルミニウム製の支持板21より帯
電用フィルム22に−1.1KVの電圧を印加し、感光
体ドラム表面を帯電させる。現像位置に表面電位計(ト
レック社製,モデル360)のプローブをセットし、感
光体ドラム1表面の帯電電位を測定する。ドラム1上の
表面電位の振れ幅(ΔV0 )により次の如く評価を行
う。なお、以下に説明する実施例では様々な条件で実験
を行っているが、いずれの場合も表面電位(V0 )の中
心値は−700〜−800V程度の間におさまってい
る。 ΔV0 評価記号 ΔV0 ≦150V 表面電位は安定しており、画像上も A ΔV0 の影響によるノイズの発生が認 められない。 150V<ΔV0 ≦250V 表面電位が若干不安定で、画像上も B ΔV0 の影響によるノイズの発生が認 められるが、実用上は問題とならない レベルである。 250V<ΔV0 ≦350V 表面電位ムラにより、画像ノイズの C 発生が認められ、実用的には好ましく ないレベルである。 350V<ΔV0 実用不可。 D 2 帯電ムラとそれに基づく画像ノイズの評価 本発明装置によると、帯電ムラは感光体ドラム1の表面
進行方向と垂直な方向に発生する。この帯電ムラは像露
光後においても像露光後の電位(Vi )のムラとして残
る。すなわち、帯電装置2により帯電された直後の電位
(V0 )のうち、部分的に高い電位を有する部分は像露
光後の電位(Vi )も部分的に高いものとなる。
【0031】前記プリンタにおいて反転現像を行った場
合には、電位(Vi)の低い部分ほど多量のトナーで現
像される。すなわち、電位(V0 )のムラは電位
(Vi )のムラに、そして最終的に画像のムラとなる。
本発明に係る帯電装置の性能の一つとして、この画像ム
ラの発生具合が挙げられる。この画像ムラの程度評価を
画像ノイズの評価により行うこととする。
【0032】画像ノイズの評価は次のように行う。前記
プリンタを使用し、帯電装置2による帯電後、主走査方
向に2ドットオン(点灯)、2ドットオフ(消灯)の繰
り返しパターンを光学系7からのレーザにより書き込
み、副走査方向にも同様の2ドットオン(点灯)、2ド
ットオフ(消灯)の書き込みパターンとなるようにレー
ザ点灯タイミングを調整する。この後、反転現像、転
写、定着プロセスを経て図4に示すようなプリント画像
を得る。
【0033】このプリント画像上の2ドット×2ドット
からなる微小の黒ベタパターンの主走査方向の最大幅を
M とする。主走査方向に連続した30個の微小の黒ベ
タパターンのWM の標準偏差をσとし、このσによって
次のような画像ノイズのランク付けを行う。 標準偏差σ 評価記号 0μm≦σ<20μm ○ 20μm≦σ<40μm △ 40μm≦σ × 標準偏差σの大きい場合は主走査方向の微小黒ベタの幅
が主走査方向で大きくばらついていることを意味してい
る。前記の如きドットパターンを出力した場合、経験的
にはσが40μm以上であると強い画像ノイズとして認
められ、好ましくない。従って、好ましくはσの値が4
0μm未満である。σの値が20μm未満の場合には画
像ノイズとして認識することができなくなるためより好
ましい。
【0034】前記画像評価記号における○印は画像ノイ
ズを認識することができない好ましい状態を、△印は画
像ノイズが実用上差し支えない状態を、×印は画像ノイ
ズが実用上問題となる状態を示している。次に実施例及
び比較例を順次説明する。 (1) 実施例1〜5及び比較例1〜3 帯電用フィルム22としてヤング率(E)が7.0×1
8 〔g/cm2 〕で、フィルム厚さが表1に示すよう
に異なる帯電用アルミニウムフィルムを採用して前記帯
電装置の実施例1〜5を準備するとともに、帯電装置2
においてフィルム22に替えて厚さが100μm、70
μm、60μmの同ヤング率のアルミニウムシートを採
用した比較例1〜3を準備し、これらを前記プリンタに
組み込み、−1.1KVの帯電用電圧を印加して感光体
ドラム1表面を帯電させた。そのときのドラム1表面の
帯電ムラ及び画像ノイズの優劣を前述の手法で評価した
ところ、表1のとおりであった。なお、表1において、
帯電ムラ(ΔV0 )評価欄の〔 〕書きはドラム1表面
電位(V0)の中央値をボルト単位で示したものであ
る。
【0035】
【表1】
【0036】表1から分かるように、アルミニウムのフ
ィルム又はシートを用いた場合、その厚さが変わっても
−710〜−770〔V〕程度の安定した表面電位を容
易に得ることができる。さらに、厚さを実施例1〜5の
ように選択し、既述の曲げモーメントMが20〔g・c
m〕以下のものでは帯電ムラ及び画像ノイズについても
実用上問題ないことが分かる。また、曲げモーメントM
が10〔g・cm〕以下では極めて良好な性能が得られ
ることも分かる。 (2) 実施例6〜8及び比較例4〜5 帯電用フィルム22としてヤング率(E)が7.4×1
〔g/cm2 〕で、導電性カーボン粉末が分散さ
れ、フィルム厚さが表2に示すように異なる帯電用のポ
リエチレンフィルムを採用して前記帯電装置の実施例6
〜8を準備した。ここで、ポリエチレンフィルム中に分
散された導電性カーボン粉末の含有量は、全重量に対し
約15wt%であり、フィルムの電気抵抗は103 Ωc
mであった。
【0037】一方、帯電装置2においてフィルム22に
替えて厚さが400μm、300μmの同ヤング率、同
電気抵抗のポリエチレンシートを採用した比較例4、5
を準備した。これら実施例及び比較例を前記プリンタに
組み込み、−1.1KVの帯電用電圧を印加して感光体
ドラム1表面を帯電させた。そのときのドラム1表面の
帯電ムラ及び画像ノイズの優劣を評価したところ表2の
とおりであった。なお表2において、帯電ムラ評価欄の
〔 〕書きはドラム1表面電位の中央値をボルト単位で
示したものである。
【0038】
【表2】
【0039】表2から分かるように、導電性カーボン粉
末が分散したポリエチレンフィルム又はシートを用いた
場合、その厚さが変わっても−720〜−760〔V〕
程度の安定した表面電位が容易に得られる。さらに厚さ
を実施例6〜8のように選択し、曲げモーメントMが2
0〔g・cm〕以下のものでは帯電ムラ及び画像ノイズ
についても実用上問題ない。また、曲げモーメントMが
10〔g・cm〕以下では極めて良好な性能が得られる
ことも分かる。 (3) 実施例9〜13及び比較例6 帯電用フィルム22としてヤング率(E)が1.12×
107 〔g/cm2 〕で、導電性カーボン粉末が分散さ
れ、フィルム厚さが表3に示すように異なる帯電用のポ
リエチレンフィルムを採用して前記帯電装置の実施例9
〜13を準備した。ここで、ポリエチレンフィルム中に
分散された導電性カーボン粉末の含有量は、全重量に対
し約5wt%であり、フィルムの電気抵抗は108 Ωc
mであった。
【0040】一方、帯電装置2においてフィルム22に
替えて厚さが240μmの同ヤング率、同電気抵抗のポ
リエチレンシートを採用した比較例6を準備した。これ
ら実施例及び比較例を前記プリンタに組み込み、−1.
1KVの帯電用電圧を印加して感光体ドラム1表面を帯
電させた。そのときのドラム1表面の帯電ムラ及び画像
ノイズの優劣を評価したところ表3のとおりであった。
なお表3において、帯電ムラ評価欄の〔 〕書きはドラ
ム1表面電位の中央値をボルト単位で示したものであ
る。
【0041】
【表3】
【0042】表3から分かるように、導電性カーボン粉
末が分散したポリエチレンフィルム又はシートを用いた
場合、その厚さが変わっても−700〜−760〔V〕
程度の安定した表面電位が容易に得られる。さらに厚さ
を実施例9〜13のように選択し、曲げモーメントMが
20〔g・cm〕以下のものでは帯電ムラ及び画像ノイ
ズについても実用上問題ない。また、曲げモーメントM
が10〔g・cm〕以下では極めて良好な性能が得られ
ることも分かる。 (4) 実施例14〜16 感光体ドラム1の感光層をTHF溶剤で一部除去して直
径約3mmの基板露出部(ピンホール)を予め作った。
そして前記実施例4と同フィルムを採用した実施例1
4、前記実施例7と同フィルムを採用した実施例15及
び前記実施例13と同フィルムを採用した実施例16を
準備し、これらを前記プリンタに組み込んで前記ピンホ
ールを作った感光体ドラム1表面を帯電させた。このと
きの帯電用電圧は−1.1KVであった。ドラム1表面
の帯電ムラ及び画像ノイズの優劣を評価したところ、い
ずれの場合も前記実施例4、7及び13と同等の帯電性
能を発揮した。
【0043】また、実施例14においては、ピンホール
部分においてフィルムへの印加電圧が感光体基板に直接
リークするいわゆるバイアス落ちが稀に観測されたが、
実施例15及び実施例16ではこれが観測されなかっ
た。すなわち、フィルムが10 3 〜108 Ωcm程度の
電気抵抗を有する場合には、より好ましい帯電性能が得
られることが分かる。 (5) 実施例17〜19 実施例3におけるフィルムと同じフィルムを用いた実施
例17、実施例6におけるフィルムと同じフィルムを採
用した実施例18及び実施例12と同じフィルムを採用
した実施例19を準備し、これらを前記プリンタに組み
込んで感光体ドラム1表面を帯電させた。但し、この実
施例17〜19ではフィルムに印加する電圧として、D
C−800〔V〕とAC300〔V〕(ピークツーピー
クで600V)とを重畳したものを用いた。すなわち、
ピーク値で−1.1KVを印加するようにした。なお表
4において、帯電ムラ評価欄の〔 〕書きはドラム1表
面電位の中央値をボルト単位で示したものである。
【0044】
【表4】
【0045】表4から分かるように、実施例3、6及び
12に比べ帯電量も高くなり、帯電ムラ、画像ノイズも
改善され、ACを用いた帯電方式ではさらに良好な結果
が得られることが分かる。
【0046】
【発明の効果】本発明によると、従来の接触帯電装置に
比べて構造を簡素化することができ、また、それだけ簡
単安価に提供することができ、それでいて安定した状態
で良好な帯電を行うことができる信頼性の高い接触帯電
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明帯電装置を組み込み使用するプリンタの
一例の概略構成図である。
【図2】本発明に係る帯電装置の基本構成を示す斜視図
である。
【図3】帯電用フィルムの説明図である。
【図4】画像ノイズ評価を行うためのプリント画像例の
図である。
【符号の説明】
2 帯電装置 21 フィルム支持板 22 帯電用可撓性フィルム 221 フィルムの片側端部 222 フィルムの自由端部側 23 帯電用電圧電源 1 感光体ドラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大澤 以清 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大 阪国際ビルミノルタカメラ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−282280(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片側端部で支持され、自由端部側が静電
    潜像担持体に接触できる可撓性の帯電用フィルムを備
    え、該フィルムに帯電用電圧を印加できるように構成し
    あり、前記帯電用フィルムは、該フィルムのヤング率
    をE〔g/cm 2 〕、断面2次モーメントをI〔c
    4 〕、曲率半径をρ〔cm〕としたとき、M=EI/
    ρで示される該フィルムの曲げモーメントMが、0.0
    01〔g・cm〕≦M≦20〔g・cm〕を満たすこと
    を特徴とする接触帯電装置。
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