JP3158491B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP3158491B2
JP3158491B2 JP12437991A JP12437991A JP3158491B2 JP 3158491 B2 JP3158491 B2 JP 3158491B2 JP 12437991 A JP12437991 A JP 12437991A JP 12437991 A JP12437991 A JP 12437991A JP 3158491 B2 JP3158491 B2 JP 3158491B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
photoreceptor
brush
charger
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12437991A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04350862A (ja
Inventor
雅己 浅野
修司 飯野
彰仁 池側
以清 大澤
Original Assignee
ミノルタ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ミノルタ株式会社 filed Critical ミノルタ株式会社
Priority to JP12437991A priority Critical patent/JP3158491B2/ja
Priority to US07/888,137 priority patent/US5241342A/en
Publication of JPH04350862A publication Critical patent/JPH04350862A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3158491B2 publication Critical patent/JP3158491B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0208Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus
    • G03G15/0216Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus by bringing a charging member into contact with the member to be charged, e.g. roller, brush chargers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、プリンタ等の電
子写真方式の画像形成装置、特に有機感光体表面を固定
型ブラシ帯電器にて帯電させ、該帯電域に画像露光して
静電潜像を形成するようにした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置において、
静電潜像を形成するための感光体表面を帯電させる帯電
装置には、コロナ帯電器、ブラシ帯電器等があるが、ブ
ラシ帯電器はコロナ帯電器に比べ、感光体表面を劣化さ
せたり、人体に悪影響を及ぼしたりするオゾンの発生が
極めて少ないことから注目されており、中でも感光体表
面の移動方向に対し固定配置される固定型ブラシ帯電器
は回転型のブラシ帯電器に比べ簡易なものとして注目さ
れている。
【0003】しかし固定型ブラシ帯電器を用いる場合、
前記感光体が有機感光体のようにその表面が比較的軟ら
かい場合、帯電器のブラシ繊維先端が該軟らかい有機感
光体表面に間断無く接触するため、感光体の削れが発生
し、該削れにより発生する0.1〜数μm程度の粒径の
感光体微粉がブラシ繊維の周囲に付着し、帯電性能の低
下をきたし、延いては画像上ノイズが発生する。すなわ
ち、微粉付着量が多い部分は帯電量が低くなり、少ない
部分は帯電量が高くなるため、結果として、このような
感光体微粉の生成並びに付着が画像上、筋状ノイズの発
生をきたすのである。
【0004】このような問題を解決する方法としては、
ブラシ帯電器のブラシ繊維先端を適宜有機感光体表面か
ら離反させ、特定のブラシ繊維が感光体上の特定箇所に
常時接触することを避けることが考えられる。例えば、
特開昭和59−37568号公報に開示されているよう
に、複数のブラシ帯電器を回転型支持体上に設け、ステ
ップ駆動により該支持体を順次回転させながら使用する
という方法、特開昭59−204858号公報に開示さ
れているように、感光体端部のカムを用いて、感光体休
止時、ブラシ帯電器を感光体から離反させる方法、特開
昭59−204859号公報に開示されているように、
感光体端部のカムとトラッキングロールを用いて、感光
体休止時、ブラシ帯電器を感光体から離反させる方法、
特開昭59−204860号公報に開示されているよう
に、感光体の回転に対応したプーリの作動により、ブラ
シ帯電器を感光体に当接させるようにする方法が考えら
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
方法を実施する機構は大掛かりとなり、その結果画像形
成装置全体が大形化し、今日の画像形成装置の小形化、
コンパクト化の要求に応えることができない。そこで本
発明は、有機感光体表面を固定型ブラシ帯電器にて帯電
させ、該帯電域に画像露光して静電潜像を形成するよう
にした画像形成装置において、前記ブラシ帯電器のブラ
シ繊維に感光体削れ粉が付着することを、格別に装置の
大形化を招くことなく、簡易に防止して、良好な画像を
得ることができるようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
解決するため研究の結果、画像露光に支障のない範囲で
有機感光体表面に微粒子を付着させ、該微粒子をブラシ
帯電器に通過させることにより、該帯電器のブラシ繊維
をずらせ、それによって特定のブラシ繊維が感光体表面
の特定箇所に常時接触することを防止すれば、前記課題
を解決できることを見出し、本発明を完成した。
【0007】すなわち本発明は、有機感光体表面固定
型ブラシ帯電器にて帯電させ、該帯電域に画像露光して
静電潜像を形成するようにした画像形成装置において、
前記ブラシ帯電器に対し、体積平均粒径5〜20μmの
微粒子を前記有機感光体表面の移動方向において該帯電
器の上流側から該感光体表面に5〜1000個/cm2
付着させて供給する手段を備えたことを特徴とする画像
形成装置を提供するものである。
【0008】前記ブラシ帯電器における帯電ブラシは、
例えば図4の(A)に示すようにパイル布20を帯状に
構成することにより得られる。該パイル布は例えば図4
に示すように、厚さtの基布22に3〜10デニールの
導電性繊維よりなるブラシ繊維21を、図4の(B)、
(C)に示すように、該基布の縦糸22aにW字形若し
くはV字形に織り込んで高さHに形成することができ
る。かくして得られたパイル布20を、基布22の裏面
に導電性接着材をコーティングして繊維の抜けを防止し
たあと、長さをLに、幅をWに裁断し、例えば導電性の
プレート(例えばアルミニウム製)23に適当な接着剤
或いは両面接着テープ等を用いて接着固定することによ
り固定型ブラシ帯電器を得ることができる。
【0009】前記ブラシ繊維の材料としては適度な導電
性を有するものであればよく、特に限定は受けない。か
かる導電性材料として、タングステン、ステンレス、
金、白金、鉄、銅、アルミニウム等の金属線を用いるこ
とができる。また、導電性樹脂材料として、レーヨン、
ナイロン、アセテート、銅アンモニア、ビニリデン、ビ
ニロン、フッ化エチレン、プロミックス、ベンゾエー
ト、ポリウレタン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリ
塩化ビニル、ポリクラール、ポリノジック、ポリプロピ
レン等の繊維中に、カーボンブラック、炭素繊維、金属
粉、金属ウィスカー、金属酸化物、半導体材料等の抵抗
調整剤を分散せしめたものを用いることができる。この
場合、その分散量により適宜所望の抵抗値を得ることが
できる。また、分散ではなく、繊維表面に抵抗調整材料
を被覆してもよい。
【0010】また、本発明における前記有機感光体も種
々のものが考えられる。例えば、次のようにして製作し
た長波長光に対し感度を有する負帯電用の機能分離型有
機感光体を挙げることができる。まず、τ型無金属フタ
ロシアニン1重量部、ポリビニルブチラール樹脂(アセ
チル化度3モル%以下、ブチル化度70モル%、重合度
1000)2重量部、及びテトラヒドロフラン100重
量部をボールミルポットに入れて24時間分散し、感光
塗液を得た。これを外径30mm、長さ240mmの円
筒型アルミ基体上にディッピング法を用いて塗布した
後、乾燥し、厚さ0.4μmの電荷発生層を形成した。
【0011】次いで、この電荷発生層上に構造式
【0012】
【化1】
【0013】で示されるヒドラゾン化合物8重量部、オ
レンジ色素(Sumiplast Orange 12;住友化学株式会社
製)0.1重量部、ポリカーボネイト樹脂(パンライト
L−1250;帝人化成株式会社製)10重量部をテト
ラヒドロフラン180重量部からなる溶媒中に溶解させ
た塗液を、ディッピング法を用いて塗布した後、乾燥し
て、厚さ18μmの電荷輸送層を形成し、感光体ドラム
1を作製した。
【0014】ここでτ型無金属フタロシアニンは、Cu
Kα1 /Niの1.541Å波長のX線を使用した際、
ブラッグ角度(2θ±0.2度)が7.6、9.2、1
6.8、17.4、20.4及び20.9に強いピーク
を示すX線回析図形を有するものである。特に、赤外線
吸収スペクトルが700〜760cm-1の間に751±
2cm-1が最も強い4本の吸収帯を、1320〜134
0cm-1の間に2本のほぼ同じ強さの吸収帯を、328
8±3cm-1に特徴的な吸収を有するものである。
【0015】なお、本発明を適用可能な静電潜像担持体
は、前記のものに限定されない。レーザ光学系、LED
アレイ等の長波長光源を用いた作像システムにおいては
前記の如き長波長感度を有する感光体を使用すればよい
し、液晶シャッターアレイ、PLZTシャッターアレイ
等により、可視光を光源とした作像システム、或いは通
常のアナログPPCで用いられるレンズ、ミラー光学系
による可視光作像システムにおいては、比視域に感度を
有する感光体を使用すればよい。
【0016】材料的にも何ら限定を受けるものではな
く、前記機能分離型の有機感光体であってもよいし、単
層構成の有機感光体であってもよい。また、電荷発生材
料、電荷輸送材料、結着樹脂等も公知の材料を全て使用
することができる。さらに、酸化亜鉛、硫化カドミウ
ム、セレン合金、アモルファスシリコン等の無機材料を
も使用することができる。
【0017】また、感光体の最表面には表面保護層を設
けてもよく、そのような材料としては、紫外線硬化性樹
脂、常温硬化性樹脂、熱硬化性樹脂等の樹脂、また、そ
の樹脂中に抵抗調整材料を分散せしめた樹脂、さらに
は、金属酸化物、金属硫化物等を真空中で蒸着法、イオ
ンプレーティング法等にて薄膜化した材料、そして、炭
化水素系ガスをプラズマ重合した不定形炭素膜等々を用
いることができる。
【0018】基板材料も導電性を有するものであれば特
に限定は受けず、また、形状も作像システムに応じて、
平板状であってもベルト状であってもよい。また、用い
る光源がコヒーレント光であるような場合には、この基
板を粗面化したり、黒色化して、いわゆる干渉パターン
の発生を防止するようにしてもよい。
【0019】ブラシ帯電器に供給する前記微粒子は、画
像形成に悪影響を与えないものでれば各種材質のもので
構成することができる。微粒子の体積平均粒径は5〜2
0μmが好ましい。5μmより小さいと、感光体削れに
よる筋状画像ノイズの発生を防止できず、20μmより
大きいと、微粒子の感光体表面への付着力が小さくな
り、ブラシ繊維をずらす効果が無くなる。
【0020】該微粒子の感光体表面の付着量は既述のと
おり5〜1000個/cm2 が好ましい。さらに好まし
くは50〜500個/cm2である。微粒子の付着量が
5個/cm2 より少ないと、感光体表面の削れによる筋
状画像ノイズの発生を防止することができず、1000
個/cm2 より多いと、微粒子による画像露光時の光吸
収、光散乱により感光体感度が低減する。
【0021】前記微粒子の感光体表面への付着量を制御
する手段としては、感光体表面に接触せしめられる各種
繊維部材、各種ゴム部材、各種弾性樹脂部材等を挙げる
ことができる。繊維部材としては、フランネル、ビロー
ド、フエルト、平織状等に織布した布材等を挙げること
ができ、ゴム材としては、ウレタンゴム、ブタジエンゴ
ム、天然ゴム等を挙げることができる。また、弾性樹脂
部材としては、感光体表面上に形成されるトナー像が転
写材へ転写されたあとに残留する残留トナーを清掃する
ために使用されている各種クリーニングブレードの材質
を用いて形成することができる。
【0022】感光体表面に微粒子を供給する手段として
は、残留現像剤を感光体表面から除去するクリーニング
装置をそのまま利用することができ、この場合には、該
クリーニング装置におけるクリーニングブレードが感光
体表面への微粒子付着量制御手段として用いられ、該ブ
レードをくぐり抜ける現像剤が微粒子として利用され
る。また、感光体表面に対し別個に微粒子を、付着量を
制御しつつ供給できる手段を設けてもよい。
【0023】
【作用】本発明画像形成装置によると、ブラシ帯電器に
対し、有機感光体表面の移動方向において上流側から感
光体表面に付着させて供給された微粒子により、該帯電
器におけるブラシ繊維がずらされ、それによって特定の
ブラシ繊維が感光体表面の特定の各所に常時当接するこ
とが避けられ、それによって帯電むらのない安定した帯
電を行うことができ、延いては良好な画像を得ることが
できる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面参照して説明す
る。以下に説明する実施例は図1に概略構成を示すプリ
ンタである。まず図1に示すプリンタについて説明す
る。図1に示すプリンタは中央部に静電潜像担持体であ
る感光体ドラム1を備えており、このドラムは図示しな
い駆動手段により図中時計方向に回転駆動される。ドラ
ム1の周囲にはブラシ帯電器2、現像装置3、転写チャ
ージャ4、クリーニング装置5及びイレーサ6が順次配
置してある。
【0025】感光体ドラム1の上方には光学系7が配置
してあり、この光学系はハウジング71の中に半導体レ
ーザ発生装置、ポリゴンミラー、トロイダルレンズ、ハ
ーフミラー、球面ミラー、折り返しミラー、反射ミラー
等を配置したもので、ハウジング71の床部に露光スリ
ット72が形成してあり、ここから帯電器2と現像装置
3の間を通して感光体ドラム1に画像露光できるもので
ある。
【0026】感光体ドラム1の図中右側にはタイミング
ローラ対81、中間ローラ対82及び給紙カセット83
が順次配置してあり、給紙カセット83には給紙ローラ
84が臨んでいる。また、感光体ドラム1の図中左側に
は定着ローラ対91、排紙ローラ対92が順次配置して
あり、排紙ローラ対92には排紙トレイ93が臨んでい
る。
【0027】以上説明した各部品はプリンタ本体10に
搭載されている。本体10は下ユニット101と上ユニ
ット102とからなっており、前述した帯電器2、現像
装置3、クリーニング装置5、イレーサ6、光学系7、
タイミングローラ対81のうちの上側ローラ、中間ロー
ラ対82の上側ローラ、給紙ローラ84、定着ローラ対
91の上側ローラ、排紙ローラ対92及び排紙トレイ9
3はいずれも上ユニット102に設けられている。この
上ユニットはプリンタの図中左側端部に設けた軸棒10
3を中心に給紙側の端部が上下に開閉することができ、
それによってジャム処理、各種メインテナンスを行える
ようになっている。
【0028】感光体ドラム1は、製作方法も併せて記載
した前述の長波長光に対し感度を有する負帯電用の機能
分離型有機感光体である。ブラシ帯電器2は図4の
(A)に示す構造のものであり、全重量に対し12wt
%の導電性カーボン粉末を含有させた太さ6デニール、
電気抵抗1×105 Ωcmの導電性レーヨン繊維21
を、約100本を一束として、図4の(B)に示すよう
に、厚さt=約1mmの基布22の経糸22aにW織り
し、本数密度15000本/cm2 とし、さらに基布2
2の裏面に導電性接着剤をコーティングし、この基布2
2をアルミニウム製バックプレート23に固定して形成
したものである。ブラシ部分の長さL=240mm、高
さH=5mmである。幅Wは5mm、7mm、10mm
の3種類を準備した。これらブラシ帯電器2には、図示
しない電源により電圧−1.2KVを印加して、感光体
ドラム1表面を一様に−800Vに帯電させるようにし
た。
【0029】また、前記現像装置3において使用するト
ナーは負帯電型で、ビスフエノールA型ポリエステル樹
脂100重量部と、カーボンブラックMA#8(三菱化
成工業株式会社製)5重量部と、ボントロンS−34
(オリエント化学工業株式会社製)3重量部と、ビスコ
ールTS−200(三洋化成工業株式会社製)2.5重
量部とからなる組成物を、公知の方法によって混練、粉
砕、分級し平均粒径が10μmで、粒径7〜13μmの
範囲に80重量%が分布するトナー粒子を製造し、この
トナー粒子に、流動化剤として疏水性シリカ(タルコ社
製、タノラックス500)を0.75重量%添加し、ホ
モジナイザーにより混合攪拌したものである。この他、
同様にして平均粒径5μm、20μmのトナーも準備し
た。
【0030】このようなトナーを前記現像装置3に収納
し、現像バイアス−300Vの下で、反転現像を行うよ
うにした。このプリンタによると、感光体ドラム1表面
が帯電器2により所定電位に一様に帯電(−800V)
され、該帯電域に光学系7から画像露光されて静電潜像
が形成される。かくして形成された静電潜像は現像装置
3により現像されてトナー像となり、転写チャージャ4
に臨む転写領域へ移行する。
【0031】一方、給紙カセット83から給紙ローラ8
4により転写紙が引き出され、中間ローラ対82を経て
タイミングローラ対81に至り、ここでドラム1上のト
ナー像と同期をとって転写領域へ送り込まれる。かくし
て転写領域において転写チャージャ4の作用でドラム1
上のトナー像が転写紙上に転写され、該転写紙は定着ロ
ーラ対91へ至り、ここでトナー像を定着されたのち排
紙ローラ対92により排紙トレイ93へ排出される。
【0032】トナー像が転写紙に転写されたのち、感光
体ドラム1上に残留するトナーはクリーニング装置5に
よって清掃され、残留電荷はイレーサ6により消去され
る。なお、前記プリンタのシステム速度(感光体ドラム
1の周速)は3.5cm/secである。前記クリーニ
ング装置5の詳細は図2に示すとおりであり、支点51
を中心に揺動可能なアーム52の一端にクリーニングブ
レード53が支持され、該アームの下端がバネ54にて
常時後方へ引かれ、それによってブレード53先端が感
光体ドラム1に接触するものである。感光体1とブレー
ド53とが接触する位置での感光体1側の接線とブレー
ド側の接線とがなす接触角度はθである。またブレード
53の感光体1への接触圧PR(g/cm)=(k・Δ
x・cosφ・S1/S2)/Aである。ここでkはバ
ネ定数(g/cm)、Δxはバネの伸び長(cm)、S
1は支点51と力点P1との距離(cm)、S2は支点
51と作用点P2との距離(cm)であり、φは線分S
1に垂直な方向とバネ54の中心線とがなす角度であ
る。またAはブレードの感光体軸線方向の幅長さ(c
m)である。そして図中aはブレード53がドラム1に
接触していないときのブレード突出し量であり、bはブ
レード53が感光体1に接触していないときのブレード
厚さである。
【0033】以上説明したプリンタでは、クリーニング
装置5が帯電器2のブラシ繊維をずらせる微粒子供給手
段を兼ね、そのクリーニングブレード53が微粒子の感
光体ドラム表面付着量制御手段を兼ねる。そして使用さ
れる現像用トナーが該微粒子を兼ねる。前述のとおり幅
寸法Wを各種に製作したブラシ帯電器2を用い、クリー
ニング装置5におけるブレード53の材料、突出し量
a、ブレード厚さb、ドラム1との接触角度θ、接触圧
を種々変化させて、ブレード53をすり抜ける微粉(ト
ナー)量、画像ノイズ、感光体ドラムの帯電感度低下等
につき、比較例とともに評価したところ、後ほど示す表
1〜表4に示すとおりとなった。但し、評価はすべて2
0℃、65%RHの条件下で行った。
【0034】また、本発明の他の実施例として、クリー
ニング装置5はその本来のクリーニング機能を発揮する
構成とし、クリーニング装置5とブラシ帯電器2との間
に、図3に示すように、微粒子Pを供給するための装置
11を設けた。この微粒子供給装置11は微粒子を収容
するホッパ111と該ホッパの下端開口部に配置された
供給ローラ112とを備えている。ローラ112は所定
の接触圧Pr(g/cm)で感光体ドラム1表面に接触
し、図示しない駆動手段により図中時計方向に所定周速
CVで回転駆動される。それによって微粒子Pが所定量
ドラム1表面に供給され、帯電器2に供給される。この
ローラ112は中心部112aが直径3mmのアルミニ
ウムローラからなり、その周囲に厚さ1mmのフランネ
ル布112bを巻いて外径5mmとしたものである。
【0035】微粒子Pとしては、平均粒径10μmのト
ナーのほか、既に説明した現像装置3に収容するトナー
の製法において、カーボンブラックMA#8を用いない
こと以外は同様にして製作した平均粒径10μmの樹脂
ビーズを準備した。この微粒子ローラ補給においても、
幅寸法W=7mmのブラシ帯電器2を用い、ローラ11
2をすり抜けるトナー(ビーズ)量、画像ノイズ、感光
体ドラムの帯電感度低下等につき評価したところ、後ほ
ど示す表4に示すとおりとなった。但し、評価はすべて
20℃、65%RHの条件下で行った。
【0036】以下の説明及び各表において、筋状ノイズ
の評価(WM のσ評価)は、ブラシ帯電器2の性能を評
価するために行ったものである。すなわち、微粉が付着
して発生する帯電むらは、感光体ドラム1の表面進行方
向と垂直な方向に発生する。この帯電ムラは像露光後に
おいても像露光後のドラム1表面電位(Vi)のムラと
して残る。すなわち、帯電器2により帯電された直後の
ドラム1表面電位(Vo)のうち、部分的に高い電位を
有する部分は像露光後の電位(Vi)も部分的に高いも
のとなる。前記プリンタにおいて反転現像を行った場合
には、電位(Vi)の低い部分ほど多量のトナーで現像
される。すなわち、電位(Vo)のムラは電位(Vi)
のムラに、そして最終的に画像のムラとなる。本発明に
係る帯電器の性能の一つとして、この画像ムラの発生具
合が挙げられる。この画像ムラの程度評価を筋状画像ノ
イズの評価により行うこととする。
【0037】画像ノイズの評価は次のように行う。前記
プリンタを使用し、帯電器2によるドラム1表面の帯電
後、主走査方向に2ドットオン(点灯)、2ドットオフ
(消灯)の繰り返しパターンを光学系7からのレーザに
より書き込み、副走査方向にも同様の2ドットオン(点
灯)、2ドットオフ(消灯)の書き込みパターンとなる
ようにレーザ点灯タイミングを調整する。この後、反転
現像、転写、定着プロセスを経て図5に示すようなプリ
ント画像を得る。
【0038】このプリント画像上の2ドット×2ドット
からなる微小の黒ベタパターンの主走査方向の最大幅を
M とする。主走査方向に連続した30個の微小の黒ベ
タパターンのWM の標準偏差をσとし、このσによって
次のような画像ノイズのランク付けを行う。 標準偏差σ 評価記号 0μm≦σ≦20μm ○ 20μm<σ≦40μm △ 40μm<σ × 標準偏差σの大きい場合は主走査方向の微小黒ベタの幅
が主走査方向で大きくばらついていることを意味してい
る。前記の如きドットパターンを出力した場合、経験的
にはσが40μmを超えると強い画像ノイズとして認め
られ、好ましくない。従って、好ましくはσの値が40
μm以下である。σの値が20μm以下の場合には画像
ノイズとして認識することができなくなるためより好ま
しい。前記画像評価記号における○印は画像ノイズを認
識することができない好ましい状態を、△印は画像ノイ
ズが実用上差し支えない状態を、×印は画像ノイズが実
用上問題となる状態を示している。
【0039】また、ブラシ帯電器2へ供給する微粒子が
感光体ドラム1表面上に存在することによる感光体ドラ
ム表面の感度低下の評価は次のように行った。図1に示
すようにレーザ光路と現像スリーブとの間に表面電位計
12を設け、ブラシ帯電器2により−800Vの初期電
位Voに帯電した感光体1表面のレーザ全面露光後の表
面電位(Vi)を測定した。トナーやビーズ等の微粒子
を介在させない場合の純粋な露光後電位(Vi1)に対
し、かかる微粒子を感光体1表面に残したときの露光後
電位(Vi2)がどの程度上昇したかで次のように感度
低下を評価した。
【0040】 Vi上昇値 評価記号 Viの上昇値≦10V ○ 感度低下は実質上認められず、良好な画像が得られる。 10V<Vi上昇値≦20V △ 若干の感度低下とそれに伴う画像濃度の低下或いは細線
パターンの細りが認られるが、実用上は問題がない。
【0041】 20V<Vi上昇値 × 感度低下に伴う画像濃度の低下或いは細線パターンの細
りが認められ、実用上好ましくない画像となる。なお、
表1〜表4における総合評価欄の注1、注2、注3、注
4及び注5はそれぞれ次のことを意味している。 注1)ブラシ繊維が感光体を摺擦することにより発生し
た感光層削れ粉が、ブラシ繊維に付着し、それによる著
しい筋状画像ノイズが発生した。感度低下は認められな
かったものの画質的に実用に供することができないレベ
ルのものであった。 注2)ブラシ繊維が感光体を摺擦することにより発生し
た感光層削れ粉が、ブラシ繊維に若干付着し、それによ
る筋状画像ノイズの発生が若干認められるものの、実用
上は問題とならない画質が得られた。また感度低下も無
きに等しく良好であった。 注3)ブラシ繊維が感光体を摺擦することにより発生す
る感光層削れ粉の存在は認められず、筋状画像ノイズの
発生も認められなかった。また感度低下も無視できるレ
ベルであり、非常に良好なプリント画像が得られた。 注4)ブラシ繊維が感光体を摺擦することにより発生す
る感光層削れ粉の存在は認められず、筋状画像ノイズの
発生も認められなかった。感度低下が若干観測された
が、実用上は問題とならないレベルであった。 注5)ブラシ繊維が感光体を摺擦することにより発生す
る感光層削れ粉の存在は認められず、筋状画像ノイズの
発生も認められなかった。感度低下が観測され、すり抜
け微粒子の量が多過ぎ、画像上、濃度低下や細線細りが
認められ好ましく無かった。
【0042】さらに、表1〜表4において、微粒子供給
量制御ブレードの材料における硬度及び反発弾性は、J
IS規格K6301−1975によっている。以下、本
発明の実施例を比較例とともに表1〜表4を参照してさ
らに説明する。 実施例1〜6と比較例1〜4について。
【0043】現像装置3におけるトナーとして体積平均
粒径10μmの前記トナーを用い、A4紙5000枚の
プリントアウトを行った。プリントパターンは図5に示
すように2ドットオン、2ドットオフのパターンでA4
紙全面に打ち出した。この間、微粒子付着量制御用のブ
レードの接触圧のみを調整して、表1及び表2に示すよ
うなすり抜け微粉をブラシ帯電器2に供給した。
【0044】比較例1は通常のプリンタや複写機で使用
されている「拭き残し」の無い清掃装置としてブレード
が作用しているものである。感光体1表面上にも殆どト
ナーは残留せず(1個/10cm2 )、実質上ブラシ帯
電器2側へトナー粒子が供給されていないものである。
5000枚プリントアウト後には、ブラシ繊維に感光体
削れ粉と思われる1〜数μm程度の微粉が多量に付着
し、ブラシ帯電器2の感光体への接触面が目視でもはっ
きりと黄白色に変色していた。
【0045】比較例2〜4は通常のクリーニング装置と
しては好ましくない条件である。接触圧を減らすことに
より、すり抜け微粉量が多くなり、帯電器2におけるブ
ラシ繊維のずれ効果により、筋状ノイズが改善されてい
くことが分かる。比較例2では、また、黄白色の微粉の
付着が若干認められ、筋状ノイズ評価も×であるが、微
粉量が5個/cm2 以上の実施例1以降では筋状ノイズ
ランクも△以上に、50個/cm2 以上の実施例3以降
では筋状ノイズランクは○となる。
【0046】一方、トナー残留に伴う感光体表面の感度
低下は実施例5の500個/cm2 までは評価○である
が、実施例6の1000個/cm2 の評価△を許容限界
として、それを超える比較例3、4のものは評価×であ
った。 実施例7について。 比較例2に対し、ブレード厚さを薄くし、他の設定は同
一としたが、感光体1との摺擦によるブレードの微小振
動(びびり)が大きくなり、結果として、すり抜け微粉
量を多くしたものである。筋状ノイズ評価は良好とな
り、本発明の効果がブレードの厚みにあるのではなく、
すり抜け微粉量によるものであることが理解できる。
【0047】実施例8について。 比較例2に対し、ブレード突出し量を多くし、他の設定
条件は同一としたが、感光体1との摺擦によるブレード
の微小振動(びびり)を大きくし、結果として、すり抜
け微粉量を多くしたものである。筋状ノイズ評価は良好
となり、本発明の効果がブレードの突出し量にあるので
はなく、すり抜け微粉量によるものであることが理解で
きる。
【0048】実施例9及び10について。実施例1に対
し、ブレードの反発弾性や接触角度等を変えて、すり抜
け微粉量を調整したものである。5〜1000個の範囲
であれば、良好な結果が得られることが分かる。実施例
11及び12について。
【0049】最適な結果が得られた実施例3に対し、ブ
ラシ帯電器2の幅を変えたものである。筋状ノイズや感
度低下のレベルは測定誤差範囲で実施例3と同等であ
り、本発明はブラシ幅の異なるブラシ帯電器に対しても
適用できることが分かる。 実施例13について。 ブレード設定は比較例1と同様にし、ブレード部分での
すり抜け微粉の発生は無いようにした。次いで図3に示
すような微粉補給ローラを配し、感光体1表面に実施例
3とほぼ同量のトナーを供給した。結果も実施例3と測
定誤差範囲内で同等のものが得られ、トナーの供給方法
によらず、本発明の効果が得られることが分かる。
【0050】実施例14及び15について。 実施例3で用いたトナーに対し、分級点を変えて、平均
粒径が5μmで3〜7μmの範囲に80重量%が分布す
るトナー(実施例14)、平均粒径が20μmで17〜
24μmの範囲に80重量%が分布するトナー(実施例
15)を用いた。
【0051】トナー粒径の違いにより、すり抜け微粒子
個数は実施例3とは異なった。しかし、すり抜け微粒子
数が実施例14(400個)と近似した実施例10とを
比較すると、実施例10と14では結果に差がないこと
が分かる。また、実施例15(44個)と近似した実施
例3、8、11、12、13と比較しても、結果に差が
ないことが分かる。
【0052】このことから、本発明は少なくとも5乃至
20μm径の粒子について効果が得られることが分か
る。 実施例16について。 図3のローラ補給を用いて、既述の現像装置3における
トナーの製法でカーボンブラックMA#8を用いないで
得た樹脂微粒子を供給し、実施例13と測定誤差範囲で
同等の結果を得た。粒子の介在が本発明の効果を生むこ
とが分かった。さらにトナーに比べ、カーボンブラック
を含まない粒子であることから、Vi上昇が実施例13
に比べ低いことも付随的に分かった。
【0053】
【表1】
【0054】
【表2】
【0055】
【表3】
【0056】
【表4】
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、有
機感光体表面を固定型ブラシ帯電器にて帯電させ、該帯
電域に画像露光して静電潜像を形成するようにした画像
形成装置において、前記ブラシ帯電器のブラシ繊維に感
光体削れ粉が付着することを、格別に装置の大形化を招
くことなく、簡易に防止して、良好な画像を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタの概略構成を示す断面図
である。
【図2】クリーニング装置の拡大断面図である。
【図3】微粒子の供給装置例の説明図である。
【図4】(A)はブラシ帯電器の斜視図である。(B)
は(A)における帯電ブラシ繊維を基布へ織る織り方を
示す説明図である。(C)はブラシ繊維の織り方の他の
例を示す説明図である。
【図5】筋状画像ノイズ評価に用いるパターン例の図で
ある。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 固定型ブラシ帯電器 21 ブラシ繊維 3 現像装置 4 転写チャージャ 5 クリーニング装置 53 クリーニングブレード 6 イレーサ 7 光学系 11 微粒子供給装置 P 微粒子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大澤 以清 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大 阪国際ビルミノルタカメラ株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機感光体表面を固定型ブラシ帯電器に
    て帯電させ、該帯電域に画像露光して静電潜像を形成す
    るようにした画像形成装置において、前記ブラシ帯電器
    に対し、体積平均粒径5〜20μmの微粒子を前記有機
    感光体表面の移動方向において該帯電器の上流側から該
    感光体表面に5〜1000個/cm2 付着させて供給す
    る手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP12437991A 1991-05-29 1991-05-29 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3158491B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12437991A JP3158491B2 (ja) 1991-05-29 1991-05-29 画像形成装置
US07/888,137 US5241342A (en) 1991-05-29 1992-05-26 Image forming apparatus having a charging member and means for protecting the image bearing surface charged by the charging member

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12437991A JP3158491B2 (ja) 1991-05-29 1991-05-29 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04350862A JPH04350862A (ja) 1992-12-04
JP3158491B2 true JP3158491B2 (ja) 2001-04-23

Family

ID=14883952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12437991A Expired - Fee Related JP3158491B2 (ja) 1991-05-29 1991-05-29 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5241342A (ja)
JP (1) JP3158491B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0543159U (ja) * 1991-11-08 1993-06-11 カシオ電子工業株式会社 画像形成装置
DE69305679T2 (de) * 1992-04-20 1997-02-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Elektrofotografische Aufladevorrichtung
JP3250701B2 (ja) * 1994-03-25 2002-01-28 東芝テック株式会社 接触帯電装置
JP3438795B2 (ja) * 1994-11-07 2003-08-18 ミノルタ株式会社 画像形成装置
JP3480203B2 (ja) * 1995-11-27 2003-12-15 富士ゼロックス株式会社 画像記録装置及び画像記録方法
US5812170A (en) * 1996-01-29 1998-09-22 Heidelberger Druckmaschinen Ag Electrostatic printing method and apparatus employing a whisker write head
US6081681A (en) * 1997-03-05 2000-06-27 Canon Kabushiki Kaisha Charging device, charging method, process cartridge and image forming apparatus
DE69818124T2 (de) * 1997-03-05 2004-07-15 Canon K.K. Aufladungsvorrichtung, Aufladeverfahren, Kassette und Bilderzeugungsgerät
US6298205B1 (en) * 1998-09-01 2001-10-02 Canon Kabushiki Kaisha Charging apparatus which stores electrically conductive particles in granule form
EP0984334B1 (en) * 1998-09-04 2004-12-01 Canon Kabushiki Kaisha Electrophotographic apparatus and process cartridge
US6578841B2 (en) * 2001-06-27 2003-06-17 Pitney Bowes Inc. Cleaning apparatus for rollers used in feeding systems
US20040086309A1 (en) * 2002-10-31 2004-05-06 Yasuyuki Ohara Conductive brush and method of manufacturing a conductive brush
JP2004191743A (ja) * 2002-12-12 2004-07-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
JP3801173B2 (ja) * 2003-12-10 2006-07-26 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 接触帯電器及び画像形成装置
US10874583B2 (en) 2017-04-20 2020-12-29 Zoll Circulation, Inc. Compression belt assembly for a chest compression device

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3589895A (en) * 1967-07-17 1971-06-29 Eastman Kodak Co Electrographic developing method suited for transfer electrophotography without cleaning
JPS5937568A (ja) * 1982-08-26 1984-03-01 Fuji Xerox Co Ltd 帯電用導電性ブラシ駆動装置
JPS59204860A (ja) * 1983-05-09 1984-11-20 Fuji Xerox Co Ltd 複写機のブラシ帯電装置
JPS59204858A (ja) * 1983-05-09 1984-11-20 Fuji Xerox Co Ltd 複写機のブラシ帯電装置
JPS59204859A (ja) * 1983-05-09 1984-11-20 Fuji Xerox Co Ltd 複写機のブラシ帯電装置
US4706320A (en) * 1985-12-04 1987-11-17 Xerox Corporation Electrostatic charging and cleaning brushes
JPH0799442B2 (ja) * 1989-09-19 1995-10-25 キヤノン株式会社 接触帯電装置
US5128725A (en) * 1990-08-20 1992-07-07 Xerox Corporation Method and apparatus for increasing toner loading of a cleaning brush for improved surface cleaning in electrophotographic imaging

Also Published As

Publication number Publication date
US5241342A (en) 1993-08-31
JPH04350862A (ja) 1992-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3158491B2 (ja) 画像形成装置
US5809379A (en) Electrophotography having photosensitive member with charge blocking overlayer
JP4546055B2 (ja) クリーニングブラシのブラシ密度と静電像の1画素面積の設定方法
US5371578A (en) Image forming apparatus including means for removing counter charged toner from the charging means
JP3028617B2 (ja) 接触帯電装置
JPH0580635A (ja) 画像形成装置
DE60014740T2 (de) Elektrophotographisches Bildherstellungsverfahren, elektrophotographischer Bildherstellungsapparat und Prozesskassette
JP2007183339A (ja) 画像形成装置
US7693453B2 (en) Image forming apparatus equipped with an electrographic photoreceptor having a surface with low surface free energy
JP3738452B2 (ja) 画像形成装置
JP3042005B2 (ja) 画像形成装置
JP3218663B2 (ja) 接触帯電用感光体
US5587775A (en) Image forming apparatus with rotating brush for charging
JP2003122098A (ja) 画像形成方法
US5606400A (en) Image forming apparatus with a member for shaving the surface of a photosensitive member
JP3006110B2 (ja) ブラシ帯電装置
JP3373361B2 (ja) 現像バイアス制御機能を備えた画像形成装置
JP3091003B2 (ja) 接触帯電装置
JPH10246997A (ja) 電子写真装置
JP2001051480A (ja) 画像形成装置
JPH04340565A (ja) ブラシ帯電装置
JPH04274464A (ja) ブラシ帯電装置
JP3301361B2 (ja) 画像形成装置
JP2003255668A (ja) 画像形成装置
JP3227230B2 (ja) 電子写真装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010116

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080216

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090216

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090216

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees