JP3025823B2 - 連続包装物の自動接続装置 - Google Patents

連続包装物の自動接続装置

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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B61/00Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages
    • B65B61/20Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages for adding cards, coupons or other inserts to package contents
    • B65B61/205Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages for adding cards, coupons or other inserts to package contents for adding drinking straws to a container
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/12Surface bonding means and/or assembly means with cutting, punching, piercing, severing or tearing

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、飲料用ストローなどの棒状物が一定間隔ご
とに連続して包装された連続包装物のパック容器へのス
トロー取付装置など、連続包装物からの各包装物の取付
装置への供給作業を中断させることなく連続して行わせ
るために用いられる連続包装物の自動接続装置に関す
る。
〔従来の技術〕
ジュースなどの販売用容器として第8図に示すような
パック容器と称する紙容器が使用される。
このような容器(P)にジュースなどを容入して販売
するに際し、該容器(P)には付属品としてストロー
(B)が衛生上の理由から包装されて包装物(A)とし
て取付けられている。
ストロー(B)の包装には、長尺状に連続する2枚の
帯状フィルム間にストロー(B)を一定間隔ごとにフィ
ルムの巾方向に包んで第7図に示すような帯状物(D)
を形成し、これを巻いたロール(機械に装填された当初
は図より大径のロール)から該帯状物(D)を繰り出
し、該帯状物(D)の隣り合うストロー間の溶着部分
(C)を分断することにより行い、分断してストロー
(B)を1本毎に包装した個々の包装物(A)を容器
(P)に対し順次取付する作業を機械により自動的に行
うようにしている。
この場合、連続包装物である上記帯状物(D)は、ロ
ール状に巻込んだ状態で機械に装着しておき、これを順
次繰り出しながら切断装置に送り込む方法が採られる
が、ロール状の帯状物が全部繰り出されてなくなったあ
と新しく帯状物を供給していたのでは、一旦機械を停止
する必要があり上記作業を連続して行うことはできず、
作業能率の低下は免れなかった。
上記の問題点を解決するために出願人は先に特願昭57
−161766号において、特開昭59−51031号公報に開示さ
れているように、帯状の連続包装物の移送路に、被包装
物の繰り出し速度より早く回転させ得る強制送りローラ
を設けて連続包装物の末端が近づいたときこれを検知し
て該強制送りローラを早く回して該ローラの前方に連続
包装物のたるみをつくり、該強制送りローラの後方に設
けた円弧状の受台後部に予め新しい帯状物の始端部をセ
ットしておいて、強制送りローラと移送路を挾んで該強
制送りローラに接離可能に設けた押えローラを使用中の
帯状物の終端部上面に円弧状受台の外周に沿うようにし
て後方に移行させて、該終端部を上記新しい連続包装物
の始端部に接続できる連続包装物の自動接続装置の提案
を行った。また、同じくロール状の帯状物を連続的に供
給するため、他社から連続ストロー包装体の連続供給方
法とその装置が特願昭63−302511号(特開平2−152640
号公報)において提案されている。すなわちこのもの
は、ドラム外周面に保持した連続ストロー包装体から転
送中ストローをカットし容器貼着位置に転送する回転ド
ラム側に対し、一方の供給用ロールから連続ストロー包
装体を回転ドラム側にくり出し、回転ドラムの外周面に
保持させて回転移送する間に、他方のスタンバイ中のロ
ールから連続ストロー包装体の先端部を回転ドラムの側
方に配置された保持手段に保持させ待機させておき、前
記一方の連続ストロー包装体の回転ドラムへの繰出し供
給が終了する際に、前記保持手段を回転ドラム側に接近
させてスタンバイ用の連続ストロー包装体の先端部を回
転ドラムの外周面に受け渡し保持せしめて、該包装体を
引続いて繰り出し供給するものが開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記前者の出願人提案にかかる連続包装物の自動接続
装置では、供給用ロールから繰り出されている帯状物が
終り近くになったとき、その終端部(末端部)と新しい
帯状物の始端部との接続を自動的に能率良く行うことが
できるが、接続に際してロールの巻芯に近い終端部では
巻きぐせを残したまま接続するため、巻きぐせが強かっ
たり、終端部の形状が悪いと円弧状の受け台に形成され
た定ピッチの包装物の溝(ストロー溝)に正しく嵌入さ
せることができず接続がうまく行えないため、往々にし
てトラブルの原因となっていた。
一方、後者の連続ストロー包装体の連続供給方法とそ
の装置では、連続ストロー包装体を供給する場合、回転
ドラムを使っていない機械には使えない問題があり、回
転ドラムからストローを容器に貼着する場合、その前に
連続ストロー包装体の先端部を回転ドラム外周面に受け
渡しする関係上、受け渡しがうまく行かないと容器に対
するストローの貼着が飛ぶ(欠落)問題があった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであって、帯
状の連続包装物の供給に際し、カッテイングドラム(回
転ドラム)の使用の有無に拘わらず、且つ、容器への貼
着の欠落のおそれなく使用することができるものであっ
て、連続包装物の終端部(末端部)と新しい連続包装物
の始端部とを接続するに際し、巻きぐせの影響による接
続のトラブルを防止した連続包装物の自動接続装置を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明の連続包装物の自動
接続装置においては、被包装物が一定間隔ごとに包装さ
れた帯状物の移送通路に沿うように位置し移送中の流れ
ている帯状物の末端を検知して該末端部を制動停止させ
る帯状物の末端部制動手段と、帯状物の制動位置の下流
の所定位置で制動停止された帯状物の定ピッチ間隔にあ
る膨出部分と係合部材とを係合移動させることにより該
帯状物の末端部分をのばし緊張状態で定位置に位置させ
るようにした帯状物の末端部定位手段と、上記制動手段
と上記定位手段との間にあって切断移動部材の移動によ
り定位された帯状物の巻きぐせのある側の末端部分を切
断分離し、新末端部分の定位状態を保持して帯状物の移
送方向と直角方向に変位させて予備の帯状物の始端部に
圧着接続させるようにした末端部分切断分離・新末端部
圧着手段と、上記制動手段の上記通路を挾んだ側方に位
置して予備の帯状物の始端部を形成するための切断部を
備え、少くとも切断形成された始端部を上記帯状物の新
末端部に接続できるように該始端部を吸着定位するよう
にした予備帯状物始端部定位部材とから構成されてい
る。
上記帯状物の末端部制動手段としては、帯状物の移送
通路に検知部が位置するように帯状物末端検知装置を設
けるとともに、該検知装置からの信号で作動する駆動部
材により、帯状物の定ピッチ間隔にある隣り合う膨出部
間に嵌入するように、制動位置決めローラをスプリング
を介して上記通路に進退自在に設けることが効果的であ
る。
また、帯状物の末端部定位手段としては、帯状物の移
送通路の該帯状物の膨出部が形成された凹凸面側に対面
して、帯状物の移送方向に斜に進退可能に駆動される係
合部材を、帯状物の移送方向に往復移動するように設け
られた移動部材先端に付設して、上記制動手段が帯状物
末端部を制動停止せしめたとき、上記係合部材が上記膨
出部と係合して移送方向に移動し係合部材と移送通路を
挾んで対向して進退可能に移送通路側に付勢して設けら
れた保持部材との間で帯状物を挾み移動して帯状物を伸
ばすように緊張せしめかつ末端部定位手段以降の帯状物
にたるみをつくり定位させるようにすると良い。
また、帯状物の末端部分切断分離・新末端部圧着手段
としては、帯状物の移送通路を挾んで固定刃と可動刃を
配設し、該可動刃を、上記帯状物の膨出部が嵌入する所
定ピッチの複数個の溝を備え上記移送方向と直角方向に
往復移動するように設けた切断移動部材に固着せしめ
て、帯状物を剪断と同時に切断形成された新末端部を該
切断移動部材と前記保持部材との間に保持して予備帯状
物始端部に圧着できるように設けることが望ましい。
さらに、予備帯状物始端部定位部材としては、予備帯
状物の切断形成された新始端部に接続用のセロテープを
貼着した該始端部を定位吸着するための上記移送路側に
面した上記移送路と平行な吸着面と、該吸着面と反対側
に予備帯状物の膨出部を嵌入する所定ピッチの複数個の
溝と、該溝の間の所定位置に予備帯状物の始端部を形成
するための切断溝が形成された治具部とを備えるように
形成すると有利である。
〔作 用〕
上記のように構成された装置において、該装置が付設
された本体機械の稼働により包装物が費消されて、使用
中の連続包装物の末端が検出されると、該末端部は末端
部制動手段によりブレーキをかけられて停止し、末端部
定位手段による係合部材と帯状物の膨出部との係合移動
作用により該帯状物は末端を保持されたまま緊張して帯
状物の定ピッチ間隔にある膨出部は所定位置に定位せし
められる。一方、予備帯状物始端部定位部材上で、先に
切断溝により予め先端部が部分的に切除されて形成され
た予備帯状物の始端部は後述する使用中の帯状物の新末
端部に接続可能なごとく吸着定位されて該予備帯状物は
スタンバイ中にあるが、使用中の帯状物の移送方向と直
交変位する末端部分切断分離・新末端部圧着手段の一往
復により、末端部を定位されて緊張定位状態にある使用
中の帯状物の巻きぐせのある末端部分が所定位置で切断
分離されて、新末端部分が形成されたまま上記移送方向
と直角方向に移動し、該新末端部分は上記予備帯状物始
端部定位部材上でスタンバイ中の新帯状物の始端部の接
合部に正確に自動的に圧着接合せしめられる。この後、
手動その他の手段で接合された予備帯状物をもとの帯状
物の通路に移すことにより連続包装物の供給移送は連続
的に行われる。なお、上流側の帯状物の移動停止時で
も、帯状物の末端部定位手段が帯状物の移送方向に移動
することにより、末端部定位手段以降に帯状物のたるみ
ができ、移送、圧着は支障なく行われる。
また、帯状物末端検知装置が移送中の帯状物の末端を
検知して該帯状物の末端にブレーキをかけるに当り、制
動位置決めローラをスプリングを介して用いることによ
り、制動時は帯状物の定ピッチ間隔にある膨出部間に制
動位置決めローラが嵌入して帯状物を押圧することによ
り、押圧された末端部は堅固に保持され定位状態で停止
せしめられるが、本体機械が稼働状態にあって帯状物が
制動を受けることなく本装置を通過するときは、該ロー
ラは例え接触状態にあってもスプリングのため往復動し
支障なく帯状物を通過せしめるとともに、帯状物の接続
作業終了後、接続された新帯状物を接続位置から使用中
の移送路に移し替えるとき、該ローラをスプリング作用
により通路から逃して、容易に新帯状物の位置替えを行
うことができる。
また、帯状物末端部定位手段として、帯状物の移送方
向に斜に進退可能に帯状物の膨出部との係合部材を設け
ることにより、末端部が固定された帯状物の膨出部に喰
込み勝手に係合部分が外れることなく係合部材を係合さ
せ、係合部材を備えた移動部材の移送方向への移動によ
り安定して帯状物末端部を緊張定位させ、また下流側に
たるみをつくらせることができる。
また、末端部分切断分離・新末端部圧着手段で、帯状
物の膨出部が嵌入する所定ピッチの複数個の溝を備え移
送方向に直交して往復移動するごとく設けた移動部材
に、可動刃を固着して移動せしめることは、該手段の一
往復により使用中の帯状物に所定の新末端部を形成する
とともに、該新末端部を予備帯状物の始端部に簡単且つ
正確に圧着せしめ接続させることができる。
さらに、予備帯状物始端部定位部材として、予備帯状
物の切断形成された新始端部に接続用のセロテープを貼
着した該始端部を定位吸着するための吸着面の反対側に
治具部として予備帯状物の膨出部が嵌入する溝と該溝の
間の所定位置に切断溝を形成することは、予備帯状物の
先端の膨出部を該溝に挿入して切断溝により正確に予備
帯状物の所定の継ぎ合せ部の始端部を切断形成して、セ
ロテープによる帯状物の接続を正確に行わしめることが
できる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を添付の図面に基いて説明する。
実施例においては連続包装物の被包装物としてジュー
スなどの販売用容器に取付けるストローを例示するが、
本発明においては特にこれに限定されるものでなく、例
えばヨーグルト、ゼリーなどに使用する合成樹脂製のス
プーンなどであってよい。
本体機械の一部に設けられた垂直方向の支持板
(1),(1′)の正面に左右一対のガイド部材
(2),(2)を平行して配設し、両ガイド部材
(2),(2)の間を連続包装物である帯状物(D)の
通路とする。そして、両ガイド部材(2),(2)の付
近には該ガイド部材の間を通過して順次繰り出されて行
く帯状物(D)の末端を検知し得る検知装置(3)とし
て従来公知のマイクロスイッチを設けている。両ガイド
部材(2),(2)は支持板から前方に垂直に付設した
一対の上面を面取りした桁(22),(22)にそれぞれ前
後(帯状物の巾方向に左右)一対のガイド棒(21),
(21)を垂設したもので、その間から検知装置であるマ
イクロスイッチ(3)の検知レバー(31)を帯状物
(D)の通路に位置せしめて、帯状物(D)の末端が通
過したとき該マイクロスイッチ(3)から帯状物の移動
にブレーキをかける信号を発するようにしている。上記
両ガイド部材(2),(2)の側方(第1図の右上側)
には、移送される帯状物(D)を制動し位置決めするた
めの帯状物の末端部制動手段(10)として制動位置決め
レバー(4)を支持板上に揺動自在に軸支(4b)し、そ
の下端に制動位置決めローラ(4a)を軸着するととに、
その上端はスプリング(5)を介して該レバー(4)を
時計方向に回動せしめるようになっており、また該レバ
ーには軸支部(4b)より下方の所定位置にレバー手動用
のノブ(4c)を植設し、帯状物(D)を当初通路上に位
置せしめるとき、手動で該ローラ(4a)を通路から退避
可能としている。また、制動位置決めレバー作動用のエ
ヤシリンダー(7)を該レバー(4)の右方の所定位置
に支持板(1)上に軸支(7b)し、そのピストンの連結
棒(71)に下部を支持板上に軸支(6b)された連結レバ
ー(6)の中間部を軸着(61)して、該レバー(6)の
上端より上記スプリング(5)により上記制動位置決め
レバー(4)を駆動せしめるようになっている。また上
記両ガイド部材(2),(2)の間で規定される帯状物
(D)の通路の下方通路に面して左方のガイド棒(21
の下方に、上記位置決めローラ(4a)が帯状物(D)を
押圧するときこれを支持するための所定通路長を有する
支持ブロック(8)を配設し、移送される帯状物(D)
を案内するとともに、上記ローラ(4a)との間で該帯状
物(D)を挾持できるようになっている。すなわち、上
記検知装置(3)からの帯状物末端の通過を検出する信
号により、上記シリンダー(7)が作動して連結レバー
(6)を時計方向に回動せしめ、スプリング(5)を介
して制動位置決めレバー(4)を同じく時計方向に回動
せしめて該レバー下部の位置決めローラ(4a)を移動す
る帯状物の相互に隣り合う膨出部の間に嵌入押圧するこ
とにより帯状物(D)の末端部にブレーキをかけ末端の
切除すべき部分を位置決め停止せしめるようになってい
る。また、上記支持ブロック(8)の下部端面には、帯
状物を切断するために刃部が帯状物の巾方向に傾斜した
上部側の固定刃(9a)が固着せられ、上記末端部制動手
段(10)の下方に配設された末端部分切断分離・新末端
部圧着手段(11)の帯状物の通路と直交移動する後述す
る圧着ブロック(15)の上面に固着された下部側の可動
刃(9b)との間で、制動停止せしめられた帯状物の膨出
部間の所定位置を切断するようになっている。該圧着ブ
ロック(15)は、帯状物(D)の通路側に面して、新し
く形成した帯状物(D)の末端部を予備帯状物(D′)
の始端部(d′)の接続部、より詳しくは該始端部
(d′)の裏面に該始端部端淵より少量はみ出すごとく
貼着されたセロテープ(T)の貼着面(第4図参照)に
圧着接合するための溝付ラバー部(15a)を備えてお
り、前記支持板(1′)より前方に突出するごとく付設
されたフレーム(21)に設けたエアシリンダ(20)のピ
ストンロッド(201)に固着されて、帯状物通路と直交
して所定長の間往復動自在となっている。なお、溝付ラ
バー部(15a)は、内部がシリコンゴムで外面をテフロ
ンフィルムで被覆したもので帯状物(D)の膨出部に対
応して所定位置に複数個の溝を備えており、帯状物を圧
着接合時無理なく有効に接合できるようになっている。
また、圧着ブロック(15)にピストンロッド(201)の
左右に付設されたガイドロッド(22a),(22b)のうち
の手前側(第2図で右側)のガイドロッド(22b)に
は、その末端に、後述する予備帯状物定位部材(13)の
吸引プレート(28)のバキューム吸引を解除するための
バキューム解除レバー(23)が設けられ、図示しない吸
引用のハンドバルブを該圧着ブロック(15)の左行の終
りにこれを押圧して吸引プレート(28)によるバキュー
ム吸引を断ち、接合された帯状物(予備帯状物部分)を
吸引プレート(28)から容易に引剥して帯状物の移送路
(使用中の通路)に移し替えできるようにしている。
上記支持ブロック(8)の下面に固着された固定刃
(9a)の下方には、所定距離をおいて、末端部を切除さ
れた使用中の帯状物の新末端部を圧着ブロック(15)の
溝付ラバー(15a)との間に保持して帯状物の移送路
(通路)と直角方向に移動させるための保持部材(14)
が、ガイドブロック(16)に案内された帯状物の巾方向
の左右一対のガイドロッド(18),(18)の端部に固着
されて(第6図参照)設けられており、保持部材(14)
とガイドブロック(16)との間のガイドロッド部に巻装
されたスプリング(17)に付勢されて定常時は、該ロッ
ド後端に固着されたストッパー(19)により該保持部材
(14)の前部保持面が帯状物の移送路に沿って位置する
一方、圧着ブロックの駆動時(第1図で左行等)には、
該保持部材(14)は後退してその前部保持面は予備帯状
物始端部定位部材(13)の吸引プレート(28)の吸引面
とほぼ同一面上に来るようになっている。該保持部材
(14)は、その上部が上記のごとく圧着ブロック(15)
の溝付ラバー部(15a)と対面して設けられるととも
に、その下部は、後述する帯状物末端部(d)を緊張定
位させるための末端部定位手段(12)の帯状物との係合
部材である係合ピン(251)が、帯状物の膨出部と係合
して(膨出部を引掛けて)下方に移動し、上部を制動停
止された帯状物(D)を停止せしめて該帯状物末端部
(d)を定位せしめるとき、安定して帯状物を該係合ピ
ンとの間に保持せしめるようになっている。そのため該
下部には、巾方向に設けられた一対の上記係合ピン(25
1),(251)(第2図参照)に対応して、所定巾の平面
ラバー部材(14a)が、内部をスポンジゴムで形成して
表面をテフロンシートで覆って設けられており(第6図
参照)、上記係合ピンが下方に移動するとき帯状物を傷
つけないようにしている。
上記帯状物の末端部緊張定位手段(12)は、定常状態
にある上記圧着ブロック(15)の下方に、定常状態の上
記保持部材(14)の下部前面〔第1図での保持部材(1
4)の右側面部〕から所定間隔をおいて対面した所定形
状のガイド板(24)上に設けられている。上記係合ピン
(251)の下方への係合移動は、ガイド板(24)下部裏
面に付設されたエアシリンダー(27)のピストンロッド
(271)上に固着された該ガイド板(24)裏面とスライ
ド可能なスライドブロック(26)上の小シリンダー(2
5)から、ガイド(24)の一対の長孔(241),(241
を通して一対の係合ピン(251),(251)を上記帯状物
の通路(移送路)に向け斜下方に進退自在に設け、使用
中の帯状物(D)の末端が検知されて該末端部が制動停
止されたとき、エアシリンダー(25),(27)を順に駆
動して係合ピン(251)を突出させ該係合ピンを帯状物
の膨出部に係合せしめて下降せしめ該移動を行うように
している。
また、上記使用中の帯状物(D)の通路とほぼ平行に
その左方に該帯状物の末端部に接続使用するため配置し
た予備帯状物の(D′)の下方には、上記末端部制動手
段(10)の上記通路を挾んだ左方のガイド部材(2)の
左下方に、上記支持ブロック(8)から所定距離をおい
て、使用中の帯状物の末端部に接続すべき予備帯状物
(D′)の始端部(d′)を形成するとともに該始端部
を接続のために定位するための予備帯状物始端部定位部
材(13)が、上記使用中の帯状物の新末端部保持部材
(14)のガイドロッド(18)上方に設けられている。待
機中の予備帯状物(D′)の始端部定位部材(13)は、
第4図の該定位部材の斜視図が示すように、該帯状物の
巾より稍大なる巾の所定高さ所定厚のブロックの背面に
治具部として予備帯状物の始端部のストロー膨出部を嵌
挿定位させるための複数個の溝(131),(131),…
と、下部の相隣る溝間の凸部に、帯状物の膨出部間の平
面部を切断するための巾方向にのびる切断溝(132)と
を備え、予備帯状物を使用中の帯状物に形成した新末端
部に接続する場合、予め溝(131),(131),…に予備
帯状物始端部のストロー膨出部を嵌入せしめて切断溝
(132)により膨出部間の所定位置をカッターナイフ
(N)等を用いて切断することにより接続用の新始端部
(d′)を形成することができるようになっている(第
3図参照)。そして、切断形成した新始端部の裏面に
は、予め帯状物接続用のセロテープ(T)を始端部端縁
より所定量突出するごとく貼着するようにしている(第
4図参照)。また、始端部定位部材(13)の上記溝(13
1),(131),…の反対側の上記支持ブロック(8)裏
面に対向する側には、待機する予備帯状物(D′)の下
端部を吸着定位するための吸引プレート(8)が設けら
れている。該吸引プレート(28)は、その表面に、定位
させるべき予備帯状物のストロー膨出部の背面に当る位
置を小円弧状の浅溝(28′)にくぼませて、その底部と
該浅溝の下方の所定位置に巾方向にそれぞれ複数個の吸
気孔(281),(281),…を穿設したシリコンゴム製の
もので、上記始端部定位部材(13)の背面部で切断形成
された予備帯状物(D′)の新始端部(d′)のストロ
ー膨出部の背面を該定位部材(13)内方より吸引して浅
溝(28′)部分で吸着定位するとともに、新始端部端縁
に貼着されたセロテープ(T)も安定して吸着するよう
になっている(第4図参照)。このようにして、前述の
圧着ブロック(15)と保持部材(14)との間で使用中の
帯状物(D)の新末端部(d)を保持左行せしめたと
き、セロテープ(T)の貼着面に該新末端部を貼着せし
め正確に新旧帯状物を接続することができる。
次に、本発明の装置を用いて、流れている連続ストロ
ー包装物である帯状物(D)の末端部に、待機中の予備
の帯状物(D′)の始端部を接続する場合について説明
する。
本体機械の図示しないロール支持軸上のリール(R)
に巻かれたロール状の帯状物(図では便宜上くり出され
て小径になった場合を示す)から順次繰り出されて包装
容器(P)へのストロー貼着装置に移送される帯状物
(D)は、第1図に示すように本接続装置の上部にある
一対の対向したガイド部材(2),(2)の間から、移
送中の帯状物(D)の末端部を制動するための末端部制
動手段(10)の制動位置決めローラ(4a)と通路を挾ん
で位置する支持ブロック(8)との間を経て、末端部切
断分離・新末端部圧着手段(11)の圧着ブロック(15)
と保持部材(14)及び該保持部材(14)下部と末端部定
位手段(12)を背面に備えたガイド板(24)との間を通
過して下方へ移送され、爾後の作業工程において個々の
包装物(A)に分断される。
一方、予備のリール(R)に巻かれたロールから繰り
出された別の帯状物(D′)は、本接続装置の上記流れ
ている使用中の帯状物(D)の通路に近接した位置にそ
の始端部(d′)が待機中にあるが、該始端部(d′)
は、予備帯状物始端部定位部材(13)の治具部の溝(13
1),(131)…にその膨出を嵌入せしめて切断溝(1
32)によりカッターナイフ(N)などを用いて下部膨出
部間の平面部を切断し(第3図参照)、切断形成された
端縁が下端の膨出部から所定位置にあるようにして該切
断した予備帯状物(D′)の下端部の裏面にセロテープ
(T)を下部端縁から少量はみ出すようにして貼着し、
これを該定位部材(13)の右側壁にある吸引プレート
(28)の吸着面に吸着せしめスタンバイ状態とする(第
4図参照)。なお、此の場合、上記末端部分切断分離・
新末端部圧着手段(11)を支持するフレーム(21)上に
設けられた図示しない手前側のハンドルバルブを切替
え、該ハンドバルブにつながる吸引プレート(28)を吸
引状態としておく。また、このとき、帯状物(D)の流
れにともなって前記マイクロスイッチ(3)の検知レバ
ー(31)と位置決めローラ(4a)とは通常帯状物(D)
と接触して揺動状態にある。
このようにして本体機械の稼働が進んで、使用中の帯
状物(D)の末端が上記一対のガイド部材(2),
(2)の間を通過するとマイクロスイッチ(3)がこれ
を検知し新たな帯状物(D′)の供給作業を開始する。
すなわち、該マイクロスイック(3)からの信号により
末端部制動装置(10)のシリンダ(7)が作動し、ピス
トンの戻り(右行)により、連結レバー(6),スプリ
ング(5)を介して制動位置決めレバー(4)が時計方
向に回動せしめられ、制動位置決めローラ(4a)が帯状
物(D)の膨出部間に嵌入して該帯状物を押圧し帯状物
(D)にブレーキがかかり該帯状物の末端部を位置決め
停止せしめる。続いて末端部定位手段(12)の小シリン
ダー(25)が作動し、そのピストンロッド先端部の係合
ピン(251)を帯状物(D)の膨出部に引っかける。小
シリンダー(25)は、下方のシリンダー(27)のピスト
ンロッド(271)先端にスライドブロック(26)を介し
て取付けられているため、シリンダー(27)が作動しピ
ストンロッド(271)が戻ることにより、小シリンダー
(25)も共に下降する。この動作により、帯状物(D)
をシリンダーストローク分繰り出し、帯状物を緊張状態
で位置決めを完了する(第5図下方右の帯状物の動作途
中図参照)。続いて、末端部切断分離・新末端部圧着手
段(11)のシリンダー(20)が作動し、圧着ブロック
(15)上面に設けられた下部可動刃(9b)と上記支持ブ
ロック(8)下部端面に位置する上部固定刃(9a)との
間で、定位状態の帯状物(D)の膨出部間を剪断すると
ともに、圧着ブロック(15)前面の溝付ラバー部(15
a)と保持部材(14)との間で巻ぐせのある末端部を切
離された帯状物(D)の新末端部(d)を定位状態で挾
持したまま吸引プレート(28)上に待機中の予備帯状物
(D′)の下部まで移動せしめ、流れている使用中の帯
状物(D)に形成された該新末端部(d)を、スタンバ
イ中の予備帯状物(D′)下端の始端部(d′)に貼着
されたセロテープ(T)面に貼着せしめて接続を完了す
る(第5図参照)。また、この圧着完了時、上記圧着ブ
ロック(15)手前側のガイドロッド(22b)末端に固着
されたバッキューム解除レバー(23)により、図示しな
いハンドバルブが駆動されて、上記予備帯状物始端部定
位部材(13)の吸引プレート(28)の吸引作用は断たれ
るので、接続された帯状物を該吸引プレートから引剥し
て稼働中の帯状物の通路に容易に移し替えることができ
る。移し替え完了後、該ハンドバルブをもとに戻し上記
吸引プレート(28)を吸引状態として予備帯状物の始端
部を形成し、上記操作を繰り返すことにより、帯状物を
次々と接続することができる。
上記のごとくして、本装置においては、本体機械が稼
働中、使用中の帯状物(D)が費消されて無くなる前
に、次の帯状物(D′)の始端部を予め予備帯状物始端
部定位部材(13)の吸引プレート(8)面に待機させる
ことにより、自動的に使用中の帯状物の末端部に、その
巻きぐせのある部分を切除して、安定して正確に待機中
の帯状物を接続することができる。
〔発明の効果〕
本発明は、上記のように構成されているので次に記載
するような効果を奏する。
請求項1記載の発明によれば、連続包装物である帯状
物が本体期待の稼働により費消されて、待機中の新しい
帯状物を接続させて連続して供給するに際し、ロールか
ら繰り出されて通常帯状物の末端部に巻きぐせが残るこ
とから、往々にして接続がうまく行われずトラブルの一
因となっていたが、この巻きぐせのある帯状物の末端部
を切断分離して新しく形成した新末端部に、予備の帯状
物の始端部を接続可能にしたことにより、帯状物末端部
の巻きぐせの強さの如何に拘らず該トラブルを解消して
安定して新旧の連続包装物を自動的に接続せしめ本体機
械部に供給することが出来る。
請求項2記載の発明によれば、本装置を通過する帯状
物の末端部制動手段の制動位置決めローラを、スプリン
グを介して帯状物の移送通路に進退自在に設けることに
より、移動する帯状物の膨出部間に制動位置決めローラ
を嵌入せしめて移動する帯状物に無理なく帯状物の定位
置でブレーキをかけることができるのとともに、スプリ
ングにより容易に該ローラを通路から逃して、接続完了
した帯状物を接続位置より稼働中の移送通路に移し替え
ることが出来る。
請求項3記載の発明によれば、帯状物の末端部定位手
段として、帯状物の移送方向に斜に進退可能に駆動され
る係合部材を帯状物の膨出部に係合させて移送方向に移
動させ、末端部を制動位置より緊張定位させ、かつ末端
部定位手段以降の帯状物にたるみをつくるようにしたこ
とにより、巻きぐせのある帯状物末端部の切除による新
末端部の形成を正確に行わしめかつ末端部定位手段以降
にたるみをつくるためのダンサーローラを必要とするこ
となく、新末端部圧着手段による圧着を正確且つ円滑に
行わせることができる。
請求項4記載の発明によれば、帯状物の末端部分切断
分離・新末端部圧着手段として、切断移動部材の移動に
より、使用中の帯状物の剪断と同時に形成された新末端
部を該移動部材に備えた溝により膨出部を逃げて定位状
態で予備帯状物の始端部に圧着することができるので、
該移動部材の一往復により容易且つ正確に接続作業を行
うことができる。
請求項5記載の発明によれば、予備帯状物始端部定位
部材に形成された帯状物の膨出部用の溝と切断溝によ
り、容易に予備帯状物の始端部に正確に接続端縁を形成
することができるのとともに、溝面と反対側の吸着面に
より、新しく形成した接続用セロテープ付の新始端部を
定位貼着して、使用中の帯状物の新しく形成した末端部
と予備帯状物の始端部との接続を正確に行わせることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明による連続包装物の自動接続装置の実施
例を示すもので、 第1図は、予備帯状物が待機中で使用中の帯状物が流れ
ているときの正面図、 第2図は、第1図のI〜I視による側面図、 第3図は、予備帯状物の始端部を切断形成するときの正
面図、 第4図は、予備帯状物始端部定位部材に予備帯状物の接
続用に形成した始端部を吸着定位せしめた待機中の状態
を示す斜視図、 第5図は、巻きぐせのある帯状物の末端部を切断分離し
て、形成した新末端部を予備帯状物の始端部に圧着接続
せしめたときの正面図、 第6図は、保持部材の保持面を表す正面図、 第7図は、ストローが一定間隔ごとに包装されている帯
状物をロール状に巻いた状態を示す斜視図、 第8図は、上記帯状物を分断した包装物の使用状態を示
す斜視図、 である。 (1),(1′)……支持板、(2)……ガイド部材、
(3)……検知装置(マイクロスイッチ)、(4)……
制動位置決めレバー、(4a)……制動位置決めローラ、
(5)……スプリング、(6)……連結レバー、(7)
……エアシリンダー、(8)……支持ブロック、(9a)
……上部固定刃、(9b)……下部可動刃、(10)……末
端部制動手段、(11)……末端部分切断分離・新末端部
圧着手段、(12)……末端部定位手段、(13)……予備
帯状物始端部定位部材、(14)……保持部材、(14a)
……平面ラバー部材、 (15)……圧着ブロック、(15a)……溝付ラバー部、
(20)……エアシリンダー、(25)……小シリンダー、
(251)……係合ピン(係合部材)、(27)……エアシ
リンダー、(28)……吸引プレート、(A)……包装
物、(B)……ストロー、(D),(D′)……帯状
物、(d)……末端部、(d′)……始端部。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被包装物が一定間隔ごとに包装された帯状
    物の移送通路に臨接し移送される帯状物の末端を検知し
    て該末端部を制動する末端部制動手段と、帯状物の制動
    位置の下流の所定位置で制動された帯状物の定ピッチ間
    隔にある膨出部分と係合部材との係合移動により該帯状
    物の末端部を緊張定位させるようにした末端部定位手段
    と、上記制動手段と上記定位手段との間にあって切断移
    動部材の移動により定位された帯状物の巻きぐせのある
    末端部分を切断分離し、新末端部の定位状態を保持して
    移送方向に直交変位せしめて予備の帯状物の始端部に圧
    着接続するようにした末端部分切断分離・新末端部圧着
    手段と、上記制動手段の上記通路を挾む側方に位置し、
    予備の帯状物の始端部を形成するための切断部を備え、
    少くとも切断形成された始端部を上記帯状物の新末端部
    に接続可能に該始端部を吸着定位するようにした予備帯
    状物始端部定位部材とからなることを特徴とする連続包
    装物の自動接続装置。
  2. 【請求項2】帯状物の末端部制動手段は、帯状物の移送
    通路に検知部が位置するごとく帯状物末端検知装置を設
    けるとともに、該検知装置からの信号により作動する駆
    動部材により、帯状物の定ピッチ間隔にある膨出部間に
    嵌入するごとく、制動位置決めローラをスプリングを介
    して上記通路に進退自在に設けてなる請求項1記載の連
    続包装物の自動接続装置。
  3. 【請求項3】帯状物の末端部定位手段は、帯状物の移送
    通路の該帯状物の膨出部が形成された凹凸面側に対面し
    て帯状物の移送方向に斜に進退可能に駆動される係合部
    材が、帯状物の移送方向に往復移動するごとく設けられ
    た移動部材先端に付設され、上記制動手段が帯状物末端
    部を制動したとき上記係合部材が上記膨出部と係合して
    移送方向に移動し、係合部材と移送通路を挾んで対向し
    て進退可能に移送通路側に付勢して設けられた保持部材
    との間で帯状物を挾み移動して帯状物を緊張定位し、か
    つ末端部定位手段以降の帯状物にたるみをつくるように
    した請求項1又は2記載の連続包装物の自動接続装置。
  4. 【請求項4】帯状物の末端部分切断分離・新末端部圧着
    手段は、帯状物の移送通路を挾んで固定刃と可動刃を配
    設し、該可動刃を、上記膨出部が嵌入する所定ピッチの
    複数個の溝を備え上記移送方向に直交して往復動するご
    とく設けた切断移動部材に固着して、帯状物を剪断と同
    時に該移動部材と前記保持部材との間で、切断形成され
    た新末端部を保持して予備帯状物始端部に圧着可能に設
    けてなる請求項3記載の連続包装物の自動接続装置。
  5. 【請求項5】予備帯状物端部定位部材は、予備帯状物の
    切断形成された新始端部に接続用のセロテープを貼着し
    た該始端部を定位吸着するための上記移送路側に面した
    上記移送路と平行な吸着面と、該吸着面と反対側に予備
    帯状物の膨出部が嵌入する所定ピッチの複数個の溝と、
    該溝の間の所定位置に予備帯状物の始端部を切断形成す
    るための切断溝が形成された治具部とを備えてなる請求
    項1乃至4の何れかに記載の連続包装物の自動接続装
    置。
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