JP2593237Y2 - テープの接続装置 - Google Patents
テープの接続装置Info
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- JP2593237Y2 JP2593237Y2 JP1993056393U JP5639393U JP2593237Y2 JP 2593237 Y2 JP2593237 Y2 JP 2593237Y2 JP 1993056393 U JP1993056393 U JP 1993056393U JP 5639393 U JP5639393 U JP 5639393U JP 2593237 Y2 JP2593237 Y2 JP 2593237Y2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H21/00—Apparatus for splicing webs
- B65H21/02—Apparatus for splicing webs for premarked, e.g. preprinted, webs
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、テープの接続装置、
例えば、ストローを一定間隔でフィルムで包装したスト
ロー包装体よりなるテープを、容器のストロー取付装置
に作動を中断することなく連続して供給するために先行
テープの終端と後続テープの始端を接続する装置に関す
る。
例えば、ストローを一定間隔でフィルムで包装したスト
ロー包装体よりなるテープを、容器のストロー取付装置
に作動を中断することなく連続して供給するために先行
テープの終端と後続テープの始端を接続する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、例えば、特開平
4−201825号公報に開示されているように、先行
テープを接続ステーションを経由して移送する移送手段
と、接続ステーションにおけるテープ移送経路の一方の
側に配置されかつ後続テープの接着剤付始端を先行テー
プと相対させるように保持解除自在に保持する固定ホル
ダと、接続ステーションにおけるテープ移送経路の他方
の側に配置されかつ先行テープの終端を保持解除自在に
保持する可動ホルダと、接続ステーションで可動ホルダ
を固定ホルダに押圧する押圧手段と、接着ステーション
の下流に配置され移送されるテープに余裕をもたせて弛
ませておくためのアキュムレータとを備えているものが
知られている。
4−201825号公報に開示されているように、先行
テープを接続ステーションを経由して移送する移送手段
と、接続ステーションにおけるテープ移送経路の一方の
側に配置されかつ後続テープの接着剤付始端を先行テー
プと相対させるように保持解除自在に保持する固定ホル
ダと、接続ステーションにおけるテープ移送経路の他方
の側に配置されかつ先行テープの終端を保持解除自在に
保持する可動ホルダと、接続ステーションで可動ホルダ
を固定ホルダに押圧する押圧手段と、接着ステーション
の下流に配置され移送されるテープに余裕をもたせて弛
ませておくためのアキュムレータとを備えているものが
知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記装置では、テープ
の連続供給を行うためにはアキュムレータが必須である
が、これが無くて済ませるなせば、それにこしたことは
ない。
の連続供給を行うためにはアキュムレータが必須である
が、これが無くて済ませるなせば、それにこしたことは
ない。
【0004】この考案の目的は、アキュムレータを用い
無くても、テープの連続供給を行うことのできるテープ
の接続装置を提供することにある。
無くても、テープの連続供給を行うことのできるテープ
の接続装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案によるテープの
接続装置は、先行テープを接続ステーションを経由して
移送する移送手段と、接続ステーションにおけるテープ
移送経路の一方の側に配置されかつ後続テープの接着剤
付始端を先行テープと相対させるように保持解除自在に
保持する固定ホルダと、テープ移送経路の他方の側に昇
降しうるように配されている移動体と、テープ移送経路
と直交する方向に移動自在に移動体に支持されている可
動ホルダと、可動ホルダが固定ホルダと相対する位置を
下流限として移動体を昇降させ、接続時以外は移動体を
下流限で待機させ、接続時に移動体を上昇・下降させる
昇降手段と、可動ホルダが移動体ストロークの上流限で
先行テープの終端を保持し、移動体ストロークの下流限
で先行テープの保持解除するように作動させる作動手段
と、移動体ストロークの下流限で可動ホルダを固定ホル
ダに押圧する押圧手段とを備えており、移送手段が、接
続ステーション下流において移動体とともに移動しうる
ように移動体に取付けられている動ガイドローラと、動
ガイドローラ移動経路から水平方向に所定距離を隔てて
配置されている定ガイドローラとを有しており、移動体
が下流限に位置させれられているときに、先行テープが
動ガイドローラおよび定ガイドローラに順次巻き掛けら
れるようになされているものである。
接続装置は、先行テープを接続ステーションを経由して
移送する移送手段と、接続ステーションにおけるテープ
移送経路の一方の側に配置されかつ後続テープの接着剤
付始端を先行テープと相対させるように保持解除自在に
保持する固定ホルダと、テープ移送経路の他方の側に昇
降しうるように配されている移動体と、テープ移送経路
と直交する方向に移動自在に移動体に支持されている可
動ホルダと、可動ホルダが固定ホルダと相対する位置を
下流限として移動体を昇降させ、接続時以外は移動体を
下流限で待機させ、接続時に移動体を上昇・下降させる
昇降手段と、可動ホルダが移動体ストロークの上流限で
先行テープの終端を保持し、移動体ストロークの下流限
で先行テープの保持解除するように作動させる作動手段
と、移動体ストロークの下流限で可動ホルダを固定ホル
ダに押圧する押圧手段とを備えており、移送手段が、接
続ステーション下流において移動体とともに移動しうる
ように移動体に取付けられている動ガイドローラと、動
ガイドローラ移動経路から水平方向に所定距離を隔てて
配置されている定ガイドローラとを有しており、移動体
が下流限に位置させれられているときに、先行テープが
動ガイドローラおよび定ガイドローラに順次巻き掛けら
れるようになされているものである。
【0006】
【作用】この考案によるテープの接続装置には、先行テ
ープを接続ステーションを経由して移送する移送手段
と、接続ステーションにおけるテープ移送経路の一方の
側に配置されかつ後続テープの接着剤付始端を先行テー
プと相対させるように保持解除自在に保持する固定ホル
ダと、テープ移送経路の他方の側に昇降しうるように配
されている移動体と、テープ移送経路と直交する方向に
移動自在に移動体に支持されている可動ホルダと、可動
ホルダが固定ホルダと相対する位置を下流限として移動
体を昇降させ、接続時以外は移動体を下流限で待機さ
せ、接続時に移動体を上昇・下降させる昇降手段と、可
動ホルダが移動体ストロークの上流限で先行テープの終
端を保持し、移動体ストロークの下流限で先行テープの
保持解除するように作動させる作動手段と、移動体スト
ロークの下流限で可動ホルダを固定ホルダに押圧する押
圧手段とが備わっているから、接続ステーションにおい
て固定ホルダによって保持されている後続テープの始端
に対し、接続ステーションの上流側において可動ホルダ
によって先行テープの終端が保持され、先行テープの終
端を保持した可動ホルダが接続ステーションまで下降さ
せられて、押圧手段によって可動ホルダが固定ホルダに
押圧されると、後続テープの始端と先行テープの終端が
接続される。
ープを接続ステーションを経由して移送する移送手段
と、接続ステーションにおけるテープ移送経路の一方の
側に配置されかつ後続テープの接着剤付始端を先行テー
プと相対させるように保持解除自在に保持する固定ホル
ダと、テープ移送経路の他方の側に昇降しうるように配
されている移動体と、テープ移送経路と直交する方向に
移動自在に移動体に支持されている可動ホルダと、可動
ホルダが固定ホルダと相対する位置を下流限として移動
体を昇降させ、接続時以外は移動体を下流限で待機さ
せ、接続時に移動体を上昇・下降させる昇降手段と、可
動ホルダが移動体ストロークの上流限で先行テープの終
端を保持し、移動体ストロークの下流限で先行テープの
保持解除するように作動させる作動手段と、移動体スト
ロークの下流限で可動ホルダを固定ホルダに押圧する押
圧手段とが備わっているから、接続ステーションにおい
て固定ホルダによって保持されている後続テープの始端
に対し、接続ステーションの上流側において可動ホルダ
によって先行テープの終端が保持され、先行テープの終
端を保持した可動ホルダが接続ステーションまで下降さ
せられて、押圧手段によって可動ホルダが固定ホルダに
押圧されると、後続テープの始端と先行テープの終端が
接続される。
【0007】
【0007】さらに、移送手段が、接続ステーション下
流において移動体とともに移動しうるように移動体に取
付けられている動ガイドローラと、動ガイドローラ移動
経路から水平方向に所定距離を隔てて配置されている定
ガイドローラとを有しており、移動体が下流限に位置さ
せれられているときに、先行テープが動ガイドローラお
よび定ガイドローラに順次巻き掛けられるようになされ
ているから、移動体が下流限から上流に向かって移動す
る際、これとともに動ガイドローラが移動すると、接続
ステーションの下流側において先行テープが余裕をもた
せられるように弛ませられる。
流において移動体とともに移動しうるように移動体に取
付けられている動ガイドローラと、動ガイドローラ移動
経路から水平方向に所定距離を隔てて配置されている定
ガイドローラとを有しており、移動体が下流限に位置さ
せれられているときに、先行テープが動ガイドローラお
よび定ガイドローラに順次巻き掛けられるようになされ
ているから、移動体が下流限から上流に向かって移動す
る際、これとともに動ガイドローラが移動すると、接続
ステーションの下流側において先行テープが余裕をもた
せられるように弛ませられる。
【0008】
【実施例】この考案の実施例を、図面を参照してつぎに
説明する。
説明する。
【0009】図2に詳しく示すように、テープTは、詳
しく図示しないが、2枚の帯状フィルムFの間に多数の
ストローSが一定間隔で挟み止められているものであ
る。
しく図示しないが、2枚の帯状フィルムFの間に多数の
ストローSが一定間隔で挟み止められているものであ
る。
【0010】図1を参照すると、現在供給中の先行テー
プTの終端に接続される後続テープTの始端には粘着テ
ープBが張り付けられている。先行テープおよび後続テ
ープは、いずれも図示しないリワインダに巻き付け保持
されている。
プTの終端に接続される後続テープTの始端には粘着テ
ープBが張り付けられている。先行テープおよび後続テ
ープは、いずれも図示しないリワインダに巻き付け保持
されている。
【0011】テープの接続装置は、先行テープTを下向
きに切断ステーションC1および接続ステーションC2
を順次経由して移送する移送装置11と、切断ステーショ
ンC1に配置されている切断装置12と、接続ステーショ
ンC2におけるテープ移送経路の右側に配置されている
固定ホルダ13と、テープ移送経路の左側に配されかつ切
断ステーションC1を昇降ストロークの上限とし、接続
ステーションC2を昇降ストロークの下限とする昇降体
14と、昇降体14に左右方向に移動自在に支持されている
可動ホルダ15とを備えている。
きに切断ステーションC1および接続ステーションC2
を順次経由して移送する移送装置11と、切断ステーショ
ンC1に配置されている切断装置12と、接続ステーショ
ンC2におけるテープ移送経路の右側に配置されている
固定ホルダ13と、テープ移送経路の左側に配されかつ切
断ステーションC1を昇降ストロークの上限とし、接続
ステーションC2を昇降ストロークの下限とする昇降体
14と、昇降体14に左右方向に移動自在に支持されている
可動ホルダ15とを備えている。
【0012】移送装置11は、切断ステーションC1の上
方に配されている固定ガイド部材21と、接続ステーショ
ンC2の下方に左右に間隔をおいて配されている動ガイ
ドローラ22および定ガイドローラ23とを有している。
方に配されている固定ガイド部材21と、接続ステーショ
ンC2の下方に左右に間隔をおいて配されている動ガイ
ドローラ22および定ガイドローラ23とを有している。
【0013】動ガイドローラ22は、昇降体14に取付けら
れたスイングアーム24の先端に取付けられている。定ガ
イドローラは、垂直ガイドレール25にそって昇降する高
さ調節部材26に取付けられている。
れたスイングアーム24の先端に取付けられている。定ガ
イドローラは、垂直ガイドレール25にそって昇降する高
さ調節部材26に取付けられている。
【0014】切断装置12は、図2に詳しく示すように、
テープ移送経路の左側に配置されている受け部材31と、
テープ移送経路の右側に上下に間隔をおいて配置されて
いる上下一対の押え部材32,33と、両押え部材32,33の
間に配置されているカッタ34とを備えている。受け部材
31は、右向き垂直受け面35を有している。受け面35は、
テープTのストロー有無による凹凸に対応するように凹
凸状に形成されている。両押え部材32,33は、互いに面
一の左向き平坦押え面36,37を有している。両押え部材
32,33には右方突出水平進退ロッド38,39が設けられて
いる。これら進退ロッド38,39は、左向き流体圧シリン
ダ41のロッドに取付けられた垂直押圧板42に貫通させら
れている。両押え部材32,33と押圧板42の間には、進退
ロッド38,39をそれぞれ取り囲んで圧縮ばね43,44がそ
れぞれ介在されている。カッタ34は、水平板状のもので
あって、押圧板42に左方突出片持状に固定されている。
テープ移送経路の左側に配置されている受け部材31と、
テープ移送経路の右側に上下に間隔をおいて配置されて
いる上下一対の押え部材32,33と、両押え部材32,33の
間に配置されているカッタ34とを備えている。受け部材
31は、右向き垂直受け面35を有している。受け面35は、
テープTのストロー有無による凹凸に対応するように凹
凸状に形成されている。両押え部材32,33は、互いに面
一の左向き平坦押え面36,37を有している。両押え部材
32,33には右方突出水平進退ロッド38,39が設けられて
いる。これら進退ロッド38,39は、左向き流体圧シリン
ダ41のロッドに取付けられた垂直押圧板42に貫通させら
れている。両押え部材32,33と押圧板42の間には、進退
ロッド38,39をそれぞれ取り囲んで圧縮ばね43,44がそ
れぞれ介在されている。カッタ34は、水平板状のもので
あって、押圧板42に左方突出片持状に固定されている。
【0015】受け部材31の上面には、固定係合板45がそ
の先端を受け面35より右方に突出させるように取付けら
れている。テープ移送経路を挟んで固定係合板45と反対
側には、左向き流体圧シリンダ50のピストンロッドに取
付けられて可動係合板46がその先端部を固定係合板45の
先端と相対させるように配されている。
の先端を受け面35より右方に突出させるように取付けら
れている。テープ移送経路を挟んで固定係合板45と反対
側には、左向き流体圧シリンダ50のピストンロッドに取
付けられて可動係合板46がその先端部を固定係合板45の
先端と相対させるように配されている。
【0016】可動係合板46のすぐ上には、左向き流体圧
シリンダ47のピストンロッドに取付けられた可動テープ
押え48が配されている。さらに、テープ押え48の上方に
は、テープ終端検出器49が配されている。
シリンダ47のピストンロッドに取付けられた可動テープ
押え48が配されている。さらに、テープ押え48の上方に
は、テープ終端検出器49が配されている。
【0017】再び図1を参照すると、固定ホルダ13は、
受け部材51および押え部材52を有している。受け部材51
は、左向きの垂直受け面53を有する垂直板状のもので、
右向き突出状垂直支持板54を有している(図3参照)。
支持板54の上下両縁部は、上下一対の水平ガイドレール
55で挟まれている。支持板54にはクランプ56が設けられ
ている。押え部材52は、平板状のもので、水平ピン57に
よって揺動自在に吊下げられ、受け面53の上部に重ね合
わされた右向き押え面58を有している。押え面58は、切
断装置受け面35と同様に、凹凸状に形成されている。受
け部材51の上端につらなって、これから右上に向かって
のびた傾斜ガイド板61が設けられるとともに、ガイド板
61の上端右斜め上にガイドローラ62が設けられている。
受け部材51および押え部材52を有している。受け部材51
は、左向きの垂直受け面53を有する垂直板状のもので、
右向き突出状垂直支持板54を有している(図3参照)。
支持板54の上下両縁部は、上下一対の水平ガイドレール
55で挟まれている。支持板54にはクランプ56が設けられ
ている。押え部材52は、平板状のもので、水平ピン57に
よって揺動自在に吊下げられ、受け面53の上部に重ね合
わされた右向き押え面58を有している。押え面58は、切
断装置受け面35と同様に、凹凸状に形成されている。受
け部材51の上端につらなって、これから右上に向かって
のびた傾斜ガイド板61が設けられるとともに、ガイド板
61の上端右斜め上にガイドローラ62が設けられている。
【0018】昇降体14は、ロッドレスシリンダ63のボデ
ィ64よりなる。ロッドレスシリンダ63は、垂直シリンダ
チューブ65を有している。
ィ64よりなる。ロッドレスシリンダ63は、垂直シリンダ
チューブ65を有している。
【0019】可動ホルダ15は、ロッドレスシリンダボデ
ィ64にブラケット71を介して右向きに装備された流体圧
シリンダ72のピストンロッドに取付けられた水平直方体
状のもので、右向き垂直加圧面73を有している。加圧面
73は、上記凹凸と同じように凹凸状に形成されている。
加圧面73には、多数の吸引孔74が散在するようにあけら
れている。
ィ64にブラケット71を介して右向きに装備された流体圧
シリンダ72のピストンロッドに取付けられた水平直方体
状のもので、右向き垂直加圧面73を有している。加圧面
73は、上記凹凸と同じように凹凸状に形成されている。
加圧面73には、多数の吸引孔74が散在するようにあけら
れている。
【0020】図3を参照すると、先行テープTは、ガイ
ド部材21、動ガイドローラ22および定ガイドローラ23に
順次巻き掛けられている。
ド部材21、動ガイドローラ22および定ガイドローラ23に
順次巻き掛けられている。
【0021】後続テープTは、ガイドローラ62およびガ
イド板61に順次案内されながら固定ホルダ13のところま
で導かれ、粘着テープBを押え部材52の下方に突出させ
て押え部材52および受け部材51に挟まれることにより、
固定ホルダ13に保持されている。
イド板61に順次案内されながら固定ホルダ13のところま
で導かれ、粘着テープBを押え部材52の下方に突出させ
て押え部材52および受け部材51に挟まれることにより、
固定ホルダ13に保持されている。
【0022】先行テープTの残量が少なくなると、これ
をリワインダに備えられた残量検出器(図示しない)が
検出し、その検出信号に基づいて、テープ押え48が作動
させられる。これにより、テープTの終端部がリワイン
ダから巻戻しされて離れたときにも、テープTに一定の
テンションが与えられる。
をリワインダに備えられた残量検出器(図示しない)が
検出し、その検出信号に基づいて、テープ押え48が作動
させられる。これにより、テープTの終端部がリワイン
ダから巻戻しされて離れたときにも、テープTに一定の
テンションが与えられる。
【0023】図4に示すように、先行テープTの終端が
テープ終端検出器49のところまで送られると、これをテ
ープ終端検出器49が検出し、その検出信号に基づいて、
可動係合板46が作動させられ、これと前後して、昇降体
14が上昇させられる。可動係合板46が作動させられる
と、固定係合板45と可動係合板46によって先行テープT
が挟みつけられ、固定係合板45と可動係合板46にストロ
ーSの1つが係合させられることにより、テープTの位
置決めが行われる。昇降体14が上限まで上昇すると、切
断装置12の受け面35と可動ホルダ15の加圧面73が面一と
なる。
テープ終端検出器49のところまで送られると、これをテ
ープ終端検出器49が検出し、その検出信号に基づいて、
可動係合板46が作動させられ、これと前後して、昇降体
14が上昇させられる。可動係合板46が作動させられる
と、固定係合板45と可動係合板46によって先行テープT
が挟みつけられ、固定係合板45と可動係合板46にストロ
ーSの1つが係合させられることにより、テープTの位
置決めが行われる。昇降体14が上限まで上昇すると、切
断装置12の受け面35と可動ホルダ15の加圧面73が面一と
なる。
【0024】昇降体14が上昇させられると、昇降体14と
ともに動ガイドローラ22が上昇させられ、いままで張ら
れていたテープTに弛みが生じる。この弛みがなくなる
までテープTを連続して送り続けることが可能である。
定ガイドローラ23の高さを変更することにより、テープ
Tの弛ませ量が変更される。テープTの弛ませ量は、テ
ープの種類、テープの送り速度等によって調節される。
ともに動ガイドローラ22が上昇させられ、いままで張ら
れていたテープTに弛みが生じる。この弛みがなくなる
までテープTを連続して送り続けることが可能である。
定ガイドローラ23の高さを変更することにより、テープ
Tの弛ませ量が変更される。テープTの弛ませ量は、テ
ープの種類、テープの送り速度等によって調節される。
【0025】図5に示すように、切断装置12の押え部材
32,33がカッタ34とともに、作動させられ、押え部材3
2,33が受け部材31に押圧された後、さらに、カッタ34
がさらに左動させられると、受け部材31と可動ホルダ15
の間にカッタ34の先端が入り込み、カッタ34によってテ
ープTが切断される。
32,33がカッタ34とともに、作動させられ、押え部材3
2,33が受け部材31に押圧された後、さらに、カッタ34
がさらに左動させられると、受け部材31と可動ホルダ15
の間にカッタ34の先端が入り込み、カッタ34によってテ
ープTが切断される。
【0026】テープTが切断されると、テープTを可動
ホルダ15が吸着した状態で昇降体14が下降する。昇降体
14が下限まで下降させられると、可動ホルダ15が右動さ
せられ、可動ホルダ15が、これに吸着している先行テー
プTの終端および後続テープTの先端を介して固定ホル
ダ13の受け部材51に押圧されることにより、先行テープ
Tの終端と後続テープTの始端が接続される。
ホルダ15が吸着した状態で昇降体14が下降する。昇降体
14が下限まで下降させられると、可動ホルダ15が右動さ
せられ、可動ホルダ15が、これに吸着している先行テー
プTの終端および後続テープTの先端を介して固定ホル
ダ13の受け部材51に押圧されることにより、先行テープ
Tの終端と後続テープTの始端が接続される。
【0027】テープTの接続が完了すると、テープ押え
48および可動係合板46の作動が解除される。そうする
と、切断残りテープが落下除去される。
48および可動係合板46の作動が解除される。そうする
と、切断残りテープが落下除去される。
【0028】最後に、クランプ56を緩めて支持板54を右
方に移動させると、押え部材52および受け部材51の間に
隙間が生じ、この隙間から接続されたテープTを抜き取
り、供給時の先行テープ移動経路へ移し変え、つぎに供
給すべき後続テープTを固定ホルダ13に保持させる。
方に移動させると、押え部材52および受け部材51の間に
隙間が生じ、この隙間から接続されたテープTを抜き取
り、供給時の先行テープ移動経路へ移し変え、つぎに供
給すべき後続テープTを固定ホルダ13に保持させる。
【0029】
【考案の効果】この考案によれば、接続ステーションに
おいて固定ホルダによって保持されている後続テープの
始端に対し、接続ステーションの上流側において可動ホ
ルダによって先行テープの終端が保持され、先行テープ
の終端を保持した可動ホルダが接続ステーションまで下
降させられて、押圧手段によって可動ホルダが固定ホル
ダに押圧されると、後続テープの始端と先行テープの終
端が接続されるし、移動体が下流限から上流に向かって
移動する際、これとともに動ガイドローラが移動する
と、接続ステーションの下流側において先行テープが余
裕をもたせられるように弛ませられるから、アキュムレ
ータを用い無くても、テープの連続供給を行うことがで
きる。
おいて固定ホルダによって保持されている後続テープの
始端に対し、接続ステーションの上流側において可動ホ
ルダによって先行テープの終端が保持され、先行テープ
の終端を保持した可動ホルダが接続ステーションまで下
降させられて、押圧手段によって可動ホルダが固定ホル
ダに押圧されると、後続テープの始端と先行テープの終
端が接続されるし、移動体が下流限から上流に向かって
移動する際、これとともに動ガイドローラが移動する
と、接続ステーションの下流側において先行テープが余
裕をもたせられるように弛ませられるから、アキュムレ
ータを用い無くても、テープの連続供給を行うことがで
きる。
【図1】この考案によるテープの接続装置全体の斜視図
である。
である。
【図2】同接続装置の切断装置の垂直立て断面図であ
る。
る。
【図3】テープ接続動作説明図である。
【図4】図3に示す動作につづくテープ接続動作説明図
である。
である。
【図5】図4に示す動作につづくテープ接続動作説明図
である。
である。
11 移送装置 13 固定ホルダ 14 昇降体 15 可動ホルダ 22 動ガイドローラ 23 定ガイドローラ 72 流体圧シリンダ T テープ C2 接続ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 石川 高行 東京都江戸川区松江2丁目14番20号 植 田酪農機工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−106060(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 19/18
Claims (1)
- 【請求項1】 先行テープTの終端と後続テープTの始
端を接続する装置であって、 先行テープTを接続ステーションC2を経由して移送す
る移送手段11と、接続ステーションC2におけるテープ
移送経路の一方の側に配置されかつ後続 テープTの接着剤B付始端を先行テープTと相対させる
ように保持解除自在に保持する固定ホルダ13と、 テープ移送経路の他方の側に昇降しうるように配されて
いる移動体14と、 テープ移送経路と直交する方向に移動自在に移動体14に
支持されている可動ホルダ15と、可動ホルダ15が固定ホルダ13と相対する位置を下流限と
して移動体14を昇降させ、接続時以外は移動体14を下流
限で待機させ、接続時に移動体14を上昇・下降させる昇
降手段と、 可動ホルダ15が移動体ストロークの上流限で先行テープ
Tの終端を保持し、移動体ストロークの下流限で先行テ
ープTの保持解除するように作動させる作動手段と、 移動体ストロークの下流限で可動ホルダ15を固定ホルダ
13に押圧する押圧手段72と、 を備えており、 移送手段11が、接続ステーションC2下流において移動
体14とともに移動しうるように移動体14に取付けられて
いる動ガイドローラ22と、動ガイドローラ22移動経路か
ら水平方向に所定距離を隔てて配置されている定ガイド
ローラ23とを有しており、移動体14が下流限に位置させ
れられているときに、先行テープTが動ガイドローラ22
および定ガイドローラ23に順次巻き掛けられるようにな
されている、 テープの接続装置。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1993056393U JP2593237Y2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | テープの接続装置 |
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JP2593237Y2 true JP2593237Y2 (ja) | 1999-04-05 |
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Family Applications (1)
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1994
- 1994-10-18 US US08/324,620 patent/US5501763A/en not_active Expired - Fee Related
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