JP3366745B2 - ラベル貼付方法 - Google Patents

ラベル貼付方法

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JP3366745B2 JP23041194A JP23041194A JP3366745B2 JP 3366745 B2 JP3366745 B2 JP 3366745B2 JP 23041194 A JP23041194 A JP 23041194A JP 23041194 A JP23041194 A JP 23041194A JP 3366745 B2 JP3366745 B2 JP 3366745B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C1/00Labelling flat essentially-rigid surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C9/00Details of labelling machines or apparatus
    • B65C9/40Controls; Safety devices

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はラベル貼付方法に関
し、特にたとえば、順次搬送されてくる被貼付物にラベ
ルを貼付するためのラベル貼付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、この発明の背景となる従来の
ラベル貼付装置を示す斜視図である。このラベル貼付装
置1は、たとえばゼリーなどの加工食品の容器の底面に
ラベルを貼付するためのものである。このラベル貼付装
置1は、基台2を含む。基台2には、ラベルを貼付すべ
き被貼付物Wをラベル貼付位置に搬送するための搬送手
段3が水平に設けられる。搬送手段3は、たとえばベル
トコンベアからなる。搬送手段3の下方には、互いに補
完しあうよう設けられた2つのラベル貼付手段4,5
が、固定的に設けられる。ラベル貼付手段4,5は、ラ
ベル連続体を移送し、ラベル連続体上に仮着されたラベ
ルを剥離して、そのラベルを被貼付物に貼付するための
ものである。ラベル貼付時には、ラベル貼付手段4,5
の一方のみが使用され他方は休止される。また、ラベル
貼付手段4,5は、それぞれ、ラベルをラベル連続体か
ら剥離して、被貼付物の底面に貼付するための剥離プレ
ート6,7を含む。剥離プレート6,7は、搬送手段3
の下方から上方へ斜めに突き出し設けられ、その先端部
が、搬送手段3上を搬送される被貼付物と接触するよう
設けられる。そして、被貼付物が剥離プレート6,7と
接触した際に、ラベル連続体Aから剥離されたラベルが
被貼付物の底面に貼付される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一方の
ラベル貼付手段4,5のラベルの残量が少なくなったり
切れたりした場合には、そのラベル貼付手段4,5を停
止させ、他方のラベル貼付手段5,4を使用する必要が
生じる。そして、他方のラベル貼付手段5,4を使用し
ている間に、一方のラベル貼付手段4,5のラベルの補
充作業などをしなければならない。この場合、従来のラ
ベル貼付装置1では、一方のラベル貼付手段4,5を止
めてから、他方のラベル貼付手段5,4を作動させると
いう操作を、それぞれのラベル貼付手段4,5について
作業者が手動で行わなければならなかった。すなわち、
まず、搬送手段3を停止させ、次に、使用中の一方のラ
ベル貼付手段4,5を停止させる。そして、他方のラベ
ル貼付手段5,4を作動させなければならない。そのた
め、ラベル貼付手段4,5の切換作業が完了するまでの
間、ラベル貼付作業を止めなければならず、作業能率が
低下した。また、上述の切り換え操作では、ラベルの二
度貼りや貼りもれが起こりやすいという不都合があっ
た。
【0004】また、このラベル貼付装置1は、ラベル貼
付手段4,5が固定的に設けられている。剥離プレート
6,7の先端部には、それぞれラベル連続体Aの剥離台
紙が鋭角に折り返されており、搬送されてくる被貼付物
の底面に接触するよう配置されている。そのため、一方
のラベル貼付手段4,5を使用している際にも、他方の
ラベル貼付手段5,4の剥離プレート7,6は、被貼付
物に接触し続けることとなる。この時、他方のラベル貼
付手段5,4は、ラベル連続体の移送を停止しているの
で、ラベル連続体Aの剥離台紙の同一箇所が、その上を
搬送される被貼付物によって磨耗されることとなる。そ
のため、ラベル連続体Aが切断したりするなど損傷しや
すかった。また、被貼付物が、たとえばゼリーなどの加
工食品の場合には、ラベル貼付作業前に冷蔵保存されて
いるため、被貼付物に水滴などが付着していることが多
い。その場合には、紙材などからなるラベル連続体Aの
剥離台紙がより損傷しやすくなる。さらに、この水滴
が、他方の剥離プレート7,6の先端部から伝わり落ち
て、ラベル貼付手段4,5の故障の原因となる場合があ
った。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、第
1のラベル貼付手段と第2のラベル貼付手段との切換作
業を、ラベル貼付作業を停止させずに効率的に行うこと
ができる、ラベル貼付方法を提供することである。
【0006】また、この発明の他の目的は、ラベル連続
体およびラベル貼付手段が損傷しにくい、ラベル貼付方
法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のラベル貼付
法は、搬送手段によって被貼付物を連続的に搬送するス
テップと、第1の検知手段によって、ラベル未貼付の被
貼付物を検知するステップと、第1のラベル貼付手段を
作動させて、第1の検知手段に検知された被貼付物にラ
ベルを貼付するステップと、切換手段によって、第1の
ラベル貼付手段から第2のラベル貼付手段に切り換える
ステップと、第1のラベル貼付手段を停止させるステッ
プと、第2の検知手段によって、第1のラベル貼付手段
の停止後に第1の検知手段を通過したラベル未貼付の被
貼付物を検知するステップと、第2のラベル貼付手段を
作動させて、第2の検知手段に検知された被貼付物にラ
ベルを貼付するステップとを含む、ラベル貼付方法であ
る。
【0008】 また、請求項2 のラベル貼付方法は、搬送
手段によって被貼付物を連続的に搬送するステップと、
第2の検知手段によって、ラベル未貼付の被貼付物を検
知するステップと、第2のラベル貼付手段を作動させ
て、第2の検知手段に検知された被貼付物にラベルを貼
付するステップと、切換手段によって、第2のラベル貼
付手段から第1のラベル貼付手段に切り換えるステップ
と、第1の検知手段によって、ラベル未貼付の被貼付物
を検知するステップと、第1のラベル貼付手段を作動さ
せて、第1の検知手段に検知された被貼付物にラベルを
貼付するステップと、第2の検知手段によって、第1の
ラベル貼付手段の作動後に第1の検知手段を通過したラ
ベル貼付済の被貼付物を検知するステップと、第2のラ
ベル貼付手段を停止させるステップとを含む、ラベル貼
付方法である。
【0009】 さらに、請求項1または請求項2のラベル
貼付方法は、第1のラベル貼付手段に連接され、第1の
ラベル貼付手段を被貼付物に対して近づけたり遠ざけた
りするための第1の変位手段によって、第1のラベル貼
付手段を作動時に前記被貼付物に接近させるステップ
と、第1の変位手段によって、第1のラベル貼付手段を
停止時に被貼付物から遠ざけるステップと、第2のラベ
ル貼付手段に連接され、第2のラベル貼付手段を被貼付
物に対して近づけたり遠ざけたりするための第2の変位
手段によって、第2のラベル貼付手段を作動時に被貼付
物に接近させるステップと、第2の変位手段によって、
第2のラベル貼付手段を停止時に被貼付物から遠ざける
ステップとを含むことが好ましい。
【0010】
【作用】搬送手段によって、ラベルを貼付すべき被貼付
物が、複数、連続的に搬送される。搬送手段の近傍に設
けられた第1のラベル貼付手段は、第1の検知手段がラ
ベル未貼付の被貼付物を検知するごとに、ラベルを被貼
付物に貼付する。第1のラベル貼付手段から第2のラベ
ル貼付手段へ切り換える場合には、切換手段によって、
第1のラベル貼付手段から第2のラベル貼付手段に切り
換えられる。すると、第1のラベル貼付手段は、ラベル
貼付を停止する。次に、第2の検知手段は、第1のラベ
ル貼付手段の停止後に第1の検知手段を通過したラベル
未貼付の被貼付物を検知する。すると、第2のラベル貼
付手段が作動して、第2の検知手段に検知されたラベル
未貼付の被貼付物にラベルを貼付する。したがって、ラ
ベルの2度貼りが防止される。また、第2のラベル貼付
手段から第1のラベル貼付手段へ切り換える場合には、
切換手段によって、第2のラベル貼付手段から第1のラ
ベル貼付手段に切り換えられる。そして、第1の検知手
段によって、ラベル未貼付の被貼付物が検知される。す
ると、第1のラベル貼付手段は、第1の検知手段に検知
された被貼付物にラベル貼付を開始する。次に、第2の
検知手段によって、第1のラベル貼付手段の作動後に、
第1の検知手段を通過したラベル貼付済の被貼付物が検
知される。すると、第2のラベル貼付手段は、ラベル貼
付を停止する。したがって、ラベルの貼りもれが防止さ
れる。さらに、第1の変位手段と第2の変位手段とを含
む場合には、第1のラベル貼付手段および第2のラベル
貼付手段が、不使用時に被貼付物から遠ざけられ、使用
時に被貼付物に接近される。
【0011】
【発明の効果】この発明にかかるラベル貼付方法によれ
ば、第1のラベル貼付手段と第2のラベル貼付手段との
切換えを、搬送手段を作動させたまま、ラベル貼付作業
を停止させずに連続的に行うことができる。しかも、第
1のラベル貼付手段から第2のラベル貼付手段へ切換え
る場合には、ラベルの2度貼りが防止される。また、第
2のラベル貼付手段から第1のラベル貼付手段へ切換え
る場合には、ラベルの貼りもれが防止される。したがっ
て、この発明にかかるラベル貼付方法によれば、ラベル
貼付作業の能率を向上させることができる。また、第1
の変位手段および第2の変位手段を含む場合には、第1
のラベル貼付手段および第2のラベル貼付手段は、それ
ぞれ、停止時に被貼付物から遠ざけられる。したがっ
て、搬送される被貼付物によるラベル連続体の磨耗や、
水滴による悪影響が生じなくなり、ラベル連続体および
ラベル貼付手段が損傷しなくなる。
【0012】 この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0013】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す正面図解図
であり、図2はその平面図解図である。この実施例にか
かるラベル貼付方法に用いられるラベル貼付装置100
は、基台102を含む。基台102の両端部近傍から、
それぞれ上方に延びるようにして、柱104,106が
設けられる。また、ラベル貼付装置100は、ラベルを
貼付すべき被貼付物Wを連続的に搬送するための略長矩
形の搬送手段としての搬送装置200を含む。搬送装置
200は、柱104,106に掛け渡されるようにし
て、略水平に設けられる。この実施例において、ラベル
を貼付すべき被貼付物Wには、図1および図2に点線で
示すように、たとえばゼリーなどの加工食品を収納する
ための、いわゆるカップ型の容器が適用される。なお、
この実施例において、被貼付物Wは、ラベルCの未だ貼
付されていない被貼付物を示し、被貼付物Wrは、ラベ
ルCが既に貼付された被貼付物を示す。
【0014】 搬送装置200は、複数の回動自在の搬送
ローラ202を含む。搬送ローラ202は、被貼付物W
の搬送方向に直交するようにして複数、平行に配置され
る。また、搬送装置200は、搬送ローラ202を回動
するための駆動モータ204をたとえば3つ含む。駆動
モータ204は、たとえば伝達ベルト,伝達ローラなど
を介して搬送ローラ202を回動させる。さらに、この
実施例の搬送装置200は、たとえば3本の環状の搬送
ベルトを含む。被貼付物Wは、搬送ベルトの上に載置さ
れ、搬送ベルトの回転に伴って移送される。
【0015】 第1の搬送ベルト206は、被貼付物Wの
搬送方向の上流側の搬送ローラ202間に掛け設けられ
る。第2の搬送ベルト208は、被貼付物Wの搬送方向
の中流の搬送ローラ202間に、第1の搬送ベルト20
6と対向しつつ掛け設けられる。第2の搬送ベルト20
8と第1の搬送ベルト206との間の幅方向に細長い隙
間は、第1のラベル貼付位置212となる。第1のラベ
ル貼付位置212において、後述する第1のラベル貼付
機300aによりラベルCが被貼付物Wの底面に貼付さ
れる。第1のラベル貼付位置212の上流側近傍には、
搬送されてくる被貼付物Wを検知するための第1の通過
センサ218が設けられる。さらに、第3の搬送ベルト
210は、被貼付物Wの搬送方向の下流側の搬送ローラ
202間に、第2の搬送ベルト208と対向しつつ掛け
設けられる。第3の搬送ベルト210と第2の搬送ベル
ト208との間の幅方向に細長い隙間は、第2のラベル
貼付位置214となる。第2のラベル貼付位置214に
おいて、後述する第2のラベル貼付機300bによりラ
ベルCが被貼付物Wの底面に貼付される。第2のラベル
貼付位置214の上流側近傍には、搬送されてくる被貼
付物Wを検知するための第2の通過センサ220が設け
られる。
【0016】 さらに、図2に示すように、被貼付物Wの
搬送方向に対して両側方には、複数の長矩形状のガイド
板216が設けられる。ガイド板216は、被貼付物W
を搬送ベルト上の適切な位置に誘導するためのものであ
る。この実施例では、搬送方向に対して左側のガイド板
216が、被貼付物Wを搬送ベルト上の適切な位置に誘
導するために、搬送方向下流側から上流側になるに従
い、搬送ベルトの幅方向外側から中央へと斜めに設けら
れる。また、搬送方向に対して右側のガイド板216
は、搬送方向と平行に真っ直ぐに設けられる。
【0017】 また、この実施例のラベル貼付装置100
は、第1のラベル貼付手段としての第1のラベル貼付機
300a、および第2のラベル貼付手段としての第2の
ラベル貼付機300bを含む。第1のラベル貼付機30
0aおよび第2のラベル貼付機300bは、ラベル連続
体Aを順次移送し、剥離台紙BからラベルCを剥離し
て、搬送されてくる被貼付物Wに順次貼付するためのも
のである。第1のラベル貼付機300aは、第1のラベ
ル貼付位置212の下方に配置される。また、第2のラ
ベル貼付機300bは、第2のラベル貼付位置214の
下方に配置される。したがって、第1のラベル貼付機3
00aは、被貼付物Wの搬送方向上流側に配置され、第
2のラベル貼付機300bは、被貼付物Wの搬送方向下
流側に配置されることとなる。
【0018】 図3は、図1に示すラベル貼付装置の要部
を示す図解図である。まず、説明をわかりやすくするた
めに、ラベル連続体Aについて説明する。ラベル連続体
Aは、第1のラベル貼付機300aおよび第2のラベル
貼付機300bに適用されるものである。ラベル連続体
Aは、剥離台紙BとラベルCとを含む。剥離台紙Bは、
紙等からなる基材の表面に、たとえばシリコーン等から
なる剥離剤層が形成され、帯状に形成されたものであ
る。ラベルCは、その裏面に感圧型の粘着剤層が形成さ
れ、かつ、その表面には、文字,数字または図形等の画
線が施され、あるいは施すための処理がされて、たとえ
ば円形に打ち抜かれたものである。そして、剥離台紙B
上にラベルCが仮着されて、ラベル連続体Aは形成され
る。
【0019】 図3を参照しながら、ラベル連続体Aの移
送方向に従って、第1のラベル貼付機300aについて
説明する。第1のラベル貼付機300aは、正面からみ
て略L字状のシャーシ302を含む。シャーシ302に
は、ラベル連続体Aを供給するための供給リール304
が回動自在に突き出し設けられる。供給リール304
は、モータ、それに結合した歯車、軸等からなるもので
あり、移送されるラベル連続体Aの撓みを修正するた
め、ラベル連続体Aの移送方向と逆方向に非常に弱い力
をラベル連続体Aに加えるものである。供給リール30
4には、ラベル連続体Aの残量を検知するためのセンサ
が設けられる。供給リール304の下流には、ラベル連
続体Aの移送方向を変えるためのローラ306が回動自
在に設けられる。ローラ306の下流には、ラベル連続
体Aをその厚み方向両側から挟むようにして、ラベルセ
ンサ308が設けられる。ラベルセンサ308は、ラベ
ル連続体A上に仮着されたラベルCを検知するためのも
のである。ラベルセンサ308は、後述する第1の制御
装置500aに電気的に接続される。
【0020】 ラベルセンサ308の下流には、ラベル連
続体Aの移送方向を変えるためのローラ310が回動自
在に設けられる。ローラ310の下流には、ラベルC表
面に文字,数字または図形等の画線を印字するためのラ
ベル印字装置312が設けられる。ラベル印字装置31
2は、たとえば通常の印字装置,感熱転写型印字装置,
および感熱発色型印字装置などを用いることができる。
ラベル印字装置312は、後述する第1の制御装置50
0aに電気的に接続される。ラベル印字装置312の下
流には、ラベル連続体Aを鋭角に折り返しラベルCのみ
を直進させて、ラベルCを被貼付物Wの搬送方向へ繰り
出し剥離するための剥離プレート314が設けられる。
この実施例の剥離プレート314は、薄い板状のもので
ある。そして、剥離プレート314は、ラベルCをその
裏面の粘着剤層が上向きになるように繰り出すために、
第1のラベル貼付位置212の下方から、被貼付物Wの
搬送方向へ斜めに突き出すようにして設けられる。した
がって、この剥離プレート314によって剥離されたラ
ベルCは、その裏面の粘着剤層が上向きになるように繰
り出され、その裏面の粘着剤層により、搬送されてくる
被貼付物Wの底面に貼付されることとなる。
【0021】 剥離プレート314の下流には、ラベルC
の剥離された剥離台紙Bの移送方向を変えるためのロー
ラ316が回動自在に設けられる。ローラ316の下流
には、剥離台紙Bおよびラベル連続体Aを順次移送する
ための移送ローラ318が設けられる。移送ローラ31
8は、一対のローラからなり、一対のローラは、剥離台
紙Bをその厚み方向両側から挟持するよう回動自在に設
けられる。そして、移送ローラ318の一対のローラ
が、剥離台紙Bを挟持したまま、それぞれ逆方向に回動
することにより、ラベル連続体AをラベルC一枚分ずつ
移送させる。また、シャーシ302の背面には、移送ロ
ーラ318を回動させるための移送モータ320が設け
られる。移送モータ320は、伝達ベルト322および
プーリ、ギヤなどを介して、移送ローラ318に接続さ
れる。移送モータ320は、後述する第1の制御装置5
00aに電気的に接続される。さらに、移送ローラ31
8の下流には、剥離台紙Bを巻き取るための巻取リール
324が設けられる。巻取リール324は、モータ,そ
れに結合した歯車,軸等からなり、剥離台紙Bの移送方
向と同じ方向に弱い力で巻き取るためのものである。こ
うして、第1のラベル貼付機300aは形成される。ま
た、第2のラベル貼付機300bも、第1のラベル貼付
機300aと同様にして形成され、後述する第2の制御
装置500bに電気的に接続される。
【0022】 ラベル貼付装置100は、第1の変位手段
としての第1のシリンダ400a、および第2の変位手
段としての第2のシリンダ400bを含む。この実施例
の第1のシリンダ400aは、たとえば油圧シリンダか
らなる。第1のラベル貼付機300aのシャーシ302
は、第1のシリンダ400aにより上下移動自在に支持
される。図3を参照しながら、第1のシリンダ400a
について説明する。第1のシリンダ400aは、伸縮運
動自在のロッド402を含む。第1のシリンダ400a
は、そのロッド402が上下方向に伸縮運動するよう
に、取付フランジにより基台102に垂直に固着され
る。ロッド402の上端には、略矩形の支持台404が
水平に固着される。支持台404の両端部近傍には、シ
ャーシ302を支持するための支持棒406がそれぞれ
垂直に形成される。支持棒406の上端部は、第1のラ
ベル貼付機300aのシャーシ302に接続される。こ
うして、第1のラベル貼付機300aは、第1のシリン
ダ400aにより上下移動自在に支持される。また、第
2のシリンダ400bは、第1のシリンダ400aと同
様に形成される。そして、第2のラベル貼付機300b
は、第2のシリンダ400bにより上下移動自在に支持
される。
【0023】 このラベル貼付装置100は、第1のラベ
ル貼付機300aの動作を制御するための、第1の制御
装置500aを含む。第1の制御装置500aは、図1
に示すように、基台102から垂直に延びる一方の柱1
04の上端部に設けられる。第1の制御装置500a
は、第1のラベル貼付機300aおよび第1の通過セン
サ218に電気的に接続される。第1の制御装置500
aは、第1の通過センサ218からの信号に基づいて、
第1のラベル貼付機300aを駆動させる。また、ラベ
ル貼付装置100は、第2のラベル貼付機300bの動
作を制御するための、第2の制御装置500bを含む。
第2の制御装置500bは、図1に示すように、基台1
02から垂直に延びる他方の柱106の上端部に設けら
れる。第2の制御装置500bは、第2のラベル貼付機
300bおよび第2の通過センサ220に電気的に接続
される。第1の制御装置500aおよび第2の制御装置
500bは、それぞれ、CPU、入力インタフェイス、
RAM、ROM、および出力インタフェイスなどを含
む。
【0024】 また、ラベル貼付装置100は、たとえば
機械の異常、ラベル残量不足およびラベル切れなどを作
業者に知らせるための第1の警報装置600a、および
第2の警報装置600bを含む。第1の警報装置600
aおよび第2の警報装置600bは、たとえば赤,青,
黄色などに色分けされたランプにより警報するものであ
る。この実施例では、ラベル連続体Aの残量が少なくな
った場合には、第1のラベル貼付機300aのセンサま
たは第2のラベル貼付機300bのセンサからの信号
が、第1の制御装置500aまたは第2の制御装置50
0bに入力される。そして、第1の制御装置500aま
たは第2の制御装置500bによって、第1の警報装置
600aまたは第2の警報装置600bが駆動されて、
たとえば黄色のランプが点滅する。さらに、ラベル連続
体Aの残量が無くなったり切れたりした場合には、後述
するように、第1の警報装置600a、または第2の警
報装置600bが駆動されて、たとえば赤色のランプが
点灯する。なお、警報装置として、ブザーなどを連動さ
せてもよい。
【0025】 さらに、このラベル貼付装置100は、第
1のラベル貼付機300aと第2のラベル貼付機300
bとを連続的かつ自動的に切り換えるための切換手段と
しての第3の制御装置700を含む。第1の制御装置5
00aおよび第2の制御装置500bは、第3の制御装
置700に電気的に接続される。第3の制御装置700
は、第1のラベル貼付機300aか第2のラベル貼付機
300bかを選択するための切換スイッチ702と接続
される。切換スイッチ702は、第3の制御装置700
の正面に配置される。
【0026】 図8は、図1に示すラベル貼付装置の回路
構成を示すブロック図である。第3の制御装置700
は、CPU704を含む。CPU704には、入力イン
タフェイス706を介して、第1の通過センサ218、
第2の通過センサ220、第1の制御装置500a、第
2の制御装置500b、および切換スイッチ702が電
気的に接続される。また、このCPU704には、RA
M708、および作動プログラムなどが書き込まれたR
OM710と接続される。そして、CPU704の出力
には、出力インタフェイス712を介して、第1のシリ
ンダ400a、第2のシリンダ400b、第1の制御装
置500a、および第2の制御装置500bが電気的に
接続される。
【0027】 次に、図1から図4を参照して、第1のラ
ベル貼付機300aの作動状況について説明する。ま
ず、搬送装置200によって、被貼付物W(ラベル未貼
付)の搬送が開始される。被貼付物Wは、複数個、順次
に搬送される。被貼付物Wは、ガイド板216によって
搬送ベルト206,208,210上のラベル貼付のた
めに適切な位置に誘導される。被貼付物Wが、第1のラ
ベル貼付位置212の上流側にまで搬送されると、第1
の通過センサ218によって検知される。第1のラベル
貼付機300aは、図4に示すように、第1のシリンダ
400aによって、被貼付物Wに接近するよう上昇され
ている。このとき、第2のラベル貼付機300bは、第
2のシリンダ400bによって、被貼付物Wから遠ざか
るよう下降されている。そのため、第2のラベル貼付機
300bのラベル連続体Aが、被貼付物によって損傷す
ることが防止される。
【0028】 第1の制御装置500aは、第1の通過セ
ンサ218が被貼付物Wを検知してから、第1のラベル
貼付機300aにラベル連続体Aの移送を開始させる。
ラベル連続体Aは、剥離プレート314により鋭角に折
り返される。すると、ラベルCは、剥離台紙Bから剥離
され、貼着剤層を上にして繰り出される。このラベルC
の繰り出しは、被貼付物Wの搬送と同期して行われる。
すなわち、搬送される被貼付物Wと同期して、剥離台紙
Bは、ラベルC1枚分巻取リール324に巻き取られ
る。そして、繰り出されたラベルCは、ラベル貼付位置
212に搬送されてきた被貼付物W(ラベル未貼付)の
底面に貼着される。ラベルCは、図3に示すように、被
貼付物Wの自重と第1の搬送ベルト206とが協働する
ことによって、被貼付物Wの底面に押圧され、確実に貼
着されることとなる。ラベル連続体Aの移送は、ラベル
センサ308によって次のラベルCが検知されると停止
される。こうして、第1のラベル貼付機300aによっ
て、ラベルCが順次、被貼付物Wに貼付される。
【0029】 次に、図5を参照して第2のラベル貼付機
300bによって、ラベルCが被貼付物W(ラベル未貼
付)に貼付される場合について説明する。この場合に
は、第2のラベル貼付機300bは、図5に示すよう
に、第2のシリンダ400bによって、被貼付物Wに接
近するよう上昇される。このとき、第1のラベル貼付機
300aは、第1のシリンダ400aによって、被貼付
物Wから遠ざかるよう下降される。そのため、第1のラ
ベル貼付機300aのラベル連続体Aが、被貼付物によ
って損傷することが防止される。第2のラベル貼付機3
00bは、第1のラベル貼付機300aと同様に作動し
て、ラベルCを被貼付物Wに貼付する。
【0030】 次に、図4から図7に示した図解図、およ
び図9に示すフロー図を参照して、第1のラベル貼付機
300aと第2のラベル貼付機300bとを切り換える
際の操作、および作動状況について説明する。ラベル貼
付機の切換えは、たとえば一方のラベル貼付機のラベル
連続体Aの残量が少なくなり、ラベル連続体Aを補充、
交換しなければならない場合などに行われる。図9
(A)は、第1のラベル貼付機300aから第2のラベ
ル貼付機300bに切り換える際の操作および作動状況
を示すフロー図である。ステップS101では、第1の
ラベル貼付機300aのラベル連続体Aの残量が少なく
なると、第1の警報装置500aが駆動され、たとえば
黄色のランプが点滅する。すると、作業者は、切換スイ
ッチ702を、第1のラベル貼付機300aから第2の
ラベル貼付機300bに切り換える。次に、ステップS
103では、図4に示す状態でそれまで作動していた第
1のラベル貼付機300が、図6に示すように、作動を
停止して下降する。次に、ステップS105では、第1
の通過センサ218と第2の通過センサ220との間に
搬送されている被貼付物Wr(ラベル貼付済)が第2の
通過センサ220を通過してしまうまで待つ。そして、
第2の通過センサ220が、第1のラベル貼付手段30
0aの停止後に第1の通過センサ218を通過した被貼
付物W(ラベル未貼付)を検知すると、ステップS10
7に進む。ステップS107では、図5に示すように、
第2のラベル貼付機300bが上昇し、第2の通過セン
サ220に検知された被貼付物W(ラベル未貼付)にラ
ベルCを貼付する。したがって、ラベルCの2度貼りが
防止される。
【0031】 また、図9(B)は、第2のラベル貼付機
300bから第1のラベル貼付機300aに切り換える
場合の操作および作動状況を示すフロー図である。ステ
ップS111では、切換スイッチ702を、第2のラベ
ル貼付機300bから第1のラベル貼付機300aに切
り換える。次に、ステップS113では、図5に示す状
態でそれまで下降および停止していた第1のラベル貼付
機300aが、図7に示すように、ラベル貼付位置21
2に上昇して、被貼付物W(ラベル未貼付)にラベルC
の貼付を開始する。次に、ステップS115では、第1
の通過センサ218と第2の通過センサ220との間に
搬送されている被貼付物(ラベル未貼付)が第2の通過
センサ220を通過してしまうまで、第2のラベル貼付
機300bの作動が継続される。そして、第2の通過セ
ンサ220が、第1のラベル貼付手段300aの作動後
に第1の通過センサ218を通過した被貼付物Wr(ラ
ベル貼付済)を検知すると、ステップS117に進む。
ステップS117では、図4に示すように、第2のラベ
ル貼付機300bが作動を停止して下降する。したがっ
て、ラベルCの貼りもれが防止される。
【0032】 次に、図10を参照して、このラベル貼付
装置100の第1の警報装置600aおよび第2の警報
装置600bの作動状況について説明する。図10
(A)は、第1のラベル貼付機300aが正常に作動し
ている際のタイミング図である。被貼付物Wが第1の通
過センサ218の側方を通過すると、第1の通過センサ
218は被貼付物Wを検知する。すると、ラベル連続体
Aの移送が開始され、ラベル連続体Aの移送信号がオン
になる。同時に、ラベル連続体Aの移送状態をチェック
するためのチェック信号がオンになる。そして、第1の
ラベル貼付機300aによってラベルCが被貼付物に貼
付される。さらに、ラベルセンサ308が、次のラベル
Cを検知すると、ラベル連続体Cの移送信号がオフにな
る。次に、チェック信号が所定時間経過後オフになる。
このとき、ラベル連続体Aの移送信号がオフになってい
れば、警報信号はオフのままとなり、警報装置は駆動さ
れない。第2のラベル貼付機300bについても同様で
ある。
【0033】 図10(B)は、第1のラベル貼付機30
0aが異常作動した際のタイミング図である。被貼付物
Wが第1の通過センサ218の側方を通過すると、通過
センサ218は被貼付物Wを検知する。すると、ラベル
連続体Aの移送が開始され、ラベル連続体Aの移送信号
がオンになる。同時に、ラベル連続体Aの移送状態をチ
ェックするためのチェック信号がオンになる。そして、
第1のラベル貼付機300aによってラベルCが被貼付
物に貼付される。ここで、ラベルCが無くなったり、剥
離台紙Bが切断したりした場合には、次のラベルCが検
知されない。そのため、チェック信号が所定時間経過後
オフになる際には、ラベル連続体Aの移送信号は、オン
のままとなる。この場合には、第1の警報装置600a
の信号がオンになり、第1の警報装置600aが駆動さ
れ、たとえば赤色のランプが点灯される。なお、第2の
ラベル貼付機300bが異常作動した場合には、第2の
警報装置600bが同様に作動する。
【0034】 この実施例のラベル貼付装置100によれ
ば、第1のラベル貼付機300aと第2のラベル貼付機
300bとの切り換えを、搬送装置200を作動させた
まま、ラベル貼付作業を停止させずに自動的かつ連続的
に行うことができる。しかも、第1のラベル貼付機30
0aから第2のラベル貼付機300bへ切換える場合に
は、ラベルCの2度貼りが防止される。また、第2のラ
ベル貼付機300bから第1のラベル貼付機300aへ
切換える場合には、ラベルCの貼りもれが防止される。
したがって、この実施例のラベル貼付装置100によれ
ば、ラベル貼付作業の能率を向上させることができる。
さらに、第1のシリンダ400aおよび第2のシリンダ
400bによって、第1のラベル貼付機300aおよび
第2のラベル貼付機300bは、それぞれ、不使用時に
被貼付物Wから遠ざけられる。したがって、搬送される
被貼付物Wによるラベル連続体Aの磨耗や、水滴による
悪影響が生じなくなり、ラベル連続体Aおよびラベル貼
付機が損傷しにくくなる。
【0035】 なお、上述の実施例では、第1のラベル貼
付機300aと第2のラベル貼付機300bとの切り換
えを、切換スイッチ702の切り換えにより行ったが、
これに限らず、自動で行うようにしてもよい。すなわ
ち、供給リール304のセンサが、ラベル連続体Aの残
量少を検知した時に、警報装置を駆動させるとともに、
第1のラベル貼付機300aと第2のラベル貼付機30
0bとを自動的に切り換えるように、シーケンス制御し
てもよい。
【0036】 また、第1のラベル貼付機300aおよび
第2のラベル貼付機300bは、搬送装置200の下方
に配置されることに限らず、たとえば、搬送装置200
の側方や上方に配置されてもよい。搬送装置200の側
方に設ける場合には、たとえば第1のラベル貼付機30
0aおよび第2のラベル貼付機300bを水平移動自在
に、基台102に連設された柱などに固定すればよい。
また、搬送装置200の上方に設ける場合には、たとえ
ば第1のラベル貼付機300aおよび第2のラベル貼付
機300bを上下移動自在に固定するためのフレーム
が、搬送装置200の上方に設けられる。そして、第1
のラベル貼付機300aおよび第2のラベル貼付機30
0bが、上下移動自在にフレームに固定される。これら
の水平移動や上下移動は、上述の実施例と同様に油圧シ
リンダにより行うことができる。これらの場合には、ラ
ベルCを被貼付物Wの側面や上面に貼付することがで
き、しかも上述の実施例と同様の効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す正面図解図である。
【図2】図1に示すラベル貼付装置の平面図解図であ
る。
【図3】図1に示すラベル貼付装置の要部を示す図解図
である。
【図4】図1に示すラベル貼付装置の要部の作動状況を
示す図解図である。
【図5】図1に示すラベル貼付装置の要部の作動状況を
示す図解図である。
【図6】図1に示すラベル貼付装置の要部の作動状況を
示す図解図である。
【図7】図1に示すラベル貼付装置の要部の作動状況を
示す図解図である。
【図8】図1に示すラベル貼付装置の回路構成を示すブ
ロック図である。
【図9】図1に示すラベル貼付装置の作動状況を示すフ
ロー図である。
【図10】図1に示すラベル貼付装置の警報装置の作動
状況を示すタイミング図である。
【図11】従来のラベル貼付装置の一実施例を示す図解
図である。
【符号の説明】
100 ラベル貼付装置 102 基台 104,106 柱 200 搬送装置 202 搬送ローラ 204 駆動モータ 206 第1の搬送ベルト 208 第2の搬送ベルト 210 第3の搬送ベルト 212 第1のラベル貼付位置 214 第2のラベル貼付位置 216 ガイド板 218 第1の通過センサ 220 第2の通過センサ 300a 第1のラベル貼付機 300b 第2のラベル貼付機 302 シャーシ 304 供給リール 308 ラベルセンサ 312 ラベル印字装置 314 剥離プレート 318 移送ローラ 320 移送モータ 322 伝達ベルト 324 巻取リール 400a 第1のシリンダ 400b 第2のシリンダ 402 ロッド 404 支持台 406 支持棒 500a 第1の制御装置 500b 第2の制御装置 600a 第1の警報装置 600b 第2の警報装置 700 第3の制御装置 702 切換スイッチ A ラベル連続体 B 剥離台紙 C ラベル W 被貼付物(ラベル未貼付) Wr 被貼付物(ラベル貼付済)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送手段によって被貼付物を連続的に搬
    送するステップ、 第1の検知手段によって、ラベル未貼付の前記被貼付物
    を検知するステップ、 第1のラベル貼付手段を作動させて、前記第1の検知手
    段に検知された前記被貼付物にラベルを貼付するステッ
    プ、 切換手段によって、前記第1のラベル貼付手段から第2
    のラベル貼付手段に切り換えるステップ、 前記第1のラベル貼付手段を停止させるステップ、 第2の検知手段によって、前記第1のラベル貼付手段の
    停止後に前記第1の検知手段を通過したラベル未貼付の
    前記被貼付物を検知するステップ、および前記第2のラ
    ベル貼付手段を作動させて、前記第2の検知手段に検知
    された前記被貼付物にラベルを貼付するステップを含
    む、ラベル貼付方法。
  2. 【請求項2】 搬送手段によって被貼付物を連続的に搬
    送するステップ、 第2の検知手段によって、ラベル未貼付の前記被貼付物
    を検知するステップ、 第2のラベル貼付手段を作動させて、前記第2の検知手
    段に検知された前記被貼付物にラベルを貼付するステッ
    プ、 切換手段によって、前記第2のラベル貼付手段から第1
    のラベル貼付手段に切り換えるステップ、 第1の検知手段によって、ラベル未貼付の前記被貼付物
    を検知するステップ、 前記第1のラベル貼付手段を作動させて、前記第1の検
    知手段に検知された前記被貼付物にラベルを貼付するス
    テップ、 第2の検知手段によって、前記第1のラベル貼付手段の
    作動後に前記第1の検知手段を通過したラベル貼付済の
    前記被貼付物を検知するステップ、および前記第2のラ
    ベル貼付手段を停止させるステップを含む、ラベル貼付
    方法。
  3. 【請求項3】 前記第1のラベル貼付手段に連接され、
    前記第1のラベ ル貼付手段を前記被貼付物に対して近づ
    けたり遠ざけたりするための第1の変位手段によって、
    前記第1のラベル貼付手段を作動時に前記被貼付物に接
    近させるステップ、 前記第1の変位手段によって、前記第1のラベル貼付手
    段を停止時に前記被貼付物から遠ざけるステップ、前記第2のラベル貼付手段に連接され、前記第2のラベ
    ル貼付手段を前記被貼付物に対して近づけたり遠ざけた
    りするための 第2の変位手段によって、前記第2のラベ
    ル貼付手段を作動時に前記被貼付物に接近させるステッ
    プ、および前記第2の変位手段によって、前記第2のラ
    ベル貼付手段を停止時に前記被貼付物から遠ざけるステ
    ップを含む、請求項または請求項のラベル貼付方
    法。
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