JP4610978B2 - ラベル貼付装置およびラベル貼付システム - Google Patents

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    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C9/00Details of labelling machines or apparatus
    • B65C9/40Controls; Safety devices

Description

本発明は、ラベル貼付装置およびラベル貼付システムに関し、特に、順次搬送されてくる物品にラベルを貼付するラベル貼付装置およびラベル貼付システムに関する。
従来、コンベアに沿ってラベル貼付機を2台配置し、コンベアの駆動によって搬送されてくる物品に、一方のラベル貼付機でラベルを貼付するようにして、一方のラベル貼付機のラベルが無くなくなると他方のラベル貼付機を稼動させて、物品にラベルを貼付するようにしたラベル貼付システムが提案されている。
このようなラベル貼付システムでラベルを貼り付けすることにより、コンベアを停止させることなく継続してラベル貼付をすることができる(例えば、特許文献1)。
また、2つのラベルを貼付するラベル貼付機を交互に動作させてラベルを物品に貼り付けるラベル貼付装置も提案されている。
特表平10−508815号公報
しかしながら、2台のラベル貼付機を配置しているが、1台のラベル貼付機で物品にラベルを貼付するので、コンベアの速度を上げることができず効率的にラベルを貼付することができないという問題がある。
また、2台のラベル貼付機を配置しながらラベル貼付機の2台分の処理能力が引き出せないという問題がある。
また、2台のラベル貼付機を交互に動作させてラベルを物品に貼付する場合には、常時、両方のラベル貼付機が駆動状態にあるので、ラベル貼付機の点検やラベルの補充などのメンテナンスを行う場合には、コンベアを停止させなければならないので、物流全体のシステムが停止するという問題がある。
さらにまた、物流量の多い繁忙期のために搬送ラインを複数設けることにより物流システム全体が大型化するという問題がある。
それゆえ、本発明の目的は、複数のラベル貼付機をコンベアに沿って配置させて、搬送される物品の間隔に応じてラベル貼付機を一または二以上を選択して、ラベル貼付の稼動台数を選択できるラベル貼付装置およびラベル貼付システムを提供することである。
また、物流システム全体を大型化させることがないラベル貼付装置およびラベル貼付システムを提供することである。
本発明は、物品の物品間隔に応じてラベル貼付機の稼動数を増減することに着目したので、請求項1記載の発明の要旨は、少なくとも2台のラベル貼付機をコンベアに沿って所定間隔をおいて並設し、前記コンベアの駆動により搬送される物品を何れか一つのラベル貼付機で物品にラベルを貼付するラベル貼付装置であって、前記少なくとも2台のラベル貼付機を配置された上流に、搬送される物品を検知する物品検知手段と、この物品検知手段からの信号を受けて物品間隔を演算する物品間隔演算手段を有する監視制御手段と、この監視制御手段は、前記物品間隔演算手段により、予め設定された前記物品間隔の基準値を超えたか否かを判断する物品間隔判断手段と、を有し、この物品間隔判断手段により、予め設定された前記物品間隔の基準値を超えて物品が搬送されたと判断された場合、一のラベル貼付機を選択する選択制御手段と、選択された前記一のラベル貼付機に動作信号を供給する動作信号制御手段と、前記物品間隔演算手段により演算した結果、予め設定された物品間隔の基準値より小さい値と判断した場合、前記選択制御手段より、ラベル貼付機を交互に選択するようにして、選択されたラベル貼付機に動作信号を供給する前記動作信号制御手段と、を具備することを特徴とするラベル貼付装置にある。
また、請求項2記載の発明の要旨は、予め設定された物品間隔の基準値は、時間であることを特徴とする請求項1記載のラベル貼付装置にある。
また、請求項3記載の発明の要旨は、少なくとも2台のラベル貼付機をコンベアに沿って所定間隔をおいて並設し、前記コンベアの駆動により搬送される物品を何れか一つのラベル貼付機で物品にラベルを貼付するラベル貼付システムであって、前記少なくとも2台のラベル貼付機を配置された上流に、搬送される物品を検知する物品検知ステップと、この物品検知ステップからの信号を受けて物品間隔を演算する物品間隔演算ステップと、前記物品間隔演算ステップにより、予め設定された前記物品間隔の基準値を超えた否かを判断する物品間隔判断ステップと、この物品間隔判断ステップにより、前記物品間隔の基準値を超えたと判断した場合には、一のラベル貼付機を選択する選択制御ステップと、選択された前記一のラベル貼付機に動作信号を供給する動作信号制御ステップと、前記物品検知ステップの信号からの信号を受けて、前記物品間隔演算ステップにより演算した結果、予め設定された物品間隔の基準値より小さい値と判断した場合には、前記選択制御ステップより、ラベル貼付機を交互または順次選択し、選択されたラベル貼付機に動作信号を供給する前記動作信号制御ステップと、を有することを特徴とするラベル貼付システムにある。
また、請求項4記載の発明の要旨は、予め設定された物品間隔の基準値は、時間であることを特徴とする請求項3記載のラベル貼付システムにある。


本発明のラベル貼付機およびラベル貼付システムは、コンベアで搬送されてくる物品の搬送量が少ない時(閑散期)には、最小台数のラベル貼付機を稼動させ、また物品の搬送量が多い時(繁忙期)には、複数台のラベル貼付機でラベルを貼付することができ、効率的にラベル貼付機を稼動させることができる。
また、閑散期では最小台数のラベル貼付機が駆動するので、他のラベル貼付機は、機器の点検やラベルの補充などすることができ、物流システムが稼動中でも効率的にラベル貼付機のメンテナンスをすることができる。さらに、物流システム全体を大型化させることがない。
本発明の実施の形態を図1ないし図5に基づいて説明する。
図1は本発明のラベル貼付装置(ラベル貼付システム)全体の一例を示した概略構成図であり、図2はラベル貼付システムの一例を説明するブロック図であり、図3はラベル貼付機の一例を示した概略構成図であり、図4は監視部の監視制御部の一例を示したブロック図であり、図5はラベル貼付システムの動作を説明するフローチャート図である。
ラベル貼付装置1は、主に第一のラベル貼付機2と、第二のラベル貼付機3と、監視部(監視制御手段)4と、物品を検知する検知センサS1〜S4と、コンベア5と、を有している。
尚、図示しないが、コンベア5を配置した物品Pの搬送方向Fの下流側には、ラベルを貼付された物品を搬送するコンベアが配置されている。
コンベア5の側方には、第一のラベル貼付機2と、第二のラベル貼付機3とが並設してあり、各々ブラケット6に支持されて設けてある。第一のラベル貼付機2のブラケット6には、監視部4が設けられている。
また、物品Pの搬送方向の上流側から下流側にむけて、第一の検知センサS1、第二の検知センサS2、第三の検知センサS3、第四の検知センサS4がコンベア5の側方に設けられている。
第一の検知センサ(物品検知手段)S1は、コンベア5の一方側に受光部を、他方側に発光部を配置し、発光部からの光を受光部で受けるようしてあり、物品Pが発光部と受光部との間を通過することにより、発光部からの光が受光部で受光できなくなるので、物品Pを検知したと判断して検知信号を監視部4に供給されるようにしてある。
尚、第二の検知センサS2、第三の検知センサS3、第四の検知センサS4についても同様の構成とするが、第二の検知センサS2は、物品Pを検知すると検知信号を監視部4に供給するようにしてあり、第三の検知センサS3は物品Pを検知すると検知信号を後述する第一のラベル貼付機2に供給するようにしてあり、第四の検知センサS4は物品Pを検知すると検知信号を後述する第二のラベル貼付機3に供給するようにしてある。
次に、第一のラベル貼付機2の概略構成について、図3に基づいて説明する。
尚、第一のラベル貼付機2と第二のラベル貼付機3とは同一の構成としてあるので第二のラベル貼付機の説明を省略する。
第一のラベル貼付機2は、用紙供給部7と、印字部8と、剥離部9と、台紙巻取部10と、ラベル貼付機構部11と、印字貼付制御部12と、を有している。
用紙供給部7には、帯状の台紙40に所定の間隔で複数のラベルLが仮着されロール状にしたラベル連続体41を回転可能に保持する用紙供給軸13を設けられている。用紙供給軸13から繰り出されたラベル連続体41は、テンションローラ14および案内ローラ15を介して印字部8に移送される。
印字部8は、プラテンローラ16とサーマルヘッド17とを配置するとともに、サーマルヘッド17はプラテンローラ16に対し接離自在に設けられ、ラベル連続体41をプラテンローラ16とサーマルヘッド17に挟持して、印字開始信号によりプラテンローラ16が駆動してラベルLに印字しながら剥離部9に向けてラベル連続体41を移送されるようにしてある。
尚、ラベルLはサーマルヘッド17に設けた発熱体(図示せず)の選択的な発熱により発色する感熱発色層を有するラベルLである。
印字されたラベルLは、剥離部9に設けられた剥離板18により、帯状の台紙40を転向して、ラベルLの剛性によりラベルLが帯状の台紙40から剥離され、剥離されたラベルLはラベル貼付機構部11に設けた後述する吸着盤19にエアーの吸引により、粘着剤面を下面として印字面側を保持されるようにしてある。
剥離板18で転向した帯状の台紙40は、案内ローラ20を介して巻取部10に設けた台紙巻取軸21に巻き取られようにしてある。
ラベル貼付機構部11は、シリンダ22とロッド23とを具備し、ロッド23の先端には吸着盤19が設けられている。
ロッド23は、物品Pに向けて進退自在に設けられ、ロッド23の先端に設けられた吸着盤19が物品Pに接近して、エアーの吸引からエアーの吹き付けに切換えて、ラベルLを物品Pに向けて飛ばしてラベルLを物品Pに貼付するようにしてある。
テンションローラ14は、図示しない支持板により回動可能に設けられ、ラベル連続体41に所定の張力を付与するようにしてあり、また、用紙センサ24は、用紙供給部7と印字部8との間のラベル連続体41の搬送路に配置され、ラベル連続体41の帯状の台紙40に形成された検出マーク(図示せず)を検出するようにしてあり、この検出マークの検出信号に基づいてラベルLを印字開始基準位置やラベルLを剥離するための基準停止位置とするように制御してある。
印字貼付制御部12は、後述する監視部4からの駆動信号により第一のラベル貼付機2の駆動が行われるようにしてあり、監視部4からの信号が第一のラベル貼付機2の印字貼付制御部12に供給されると、印字貼付制御部12から印字開始信号を図示しない駆動源(ステッピングモータ)によりプラテンローラ16および台紙巻取軸21を駆動させる。
プラテンローラ16および台紙巻取軸21の駆動により、ラベルLに所定の印字を行い、印字されたラベルLは剥離板18で剥離され、吸着盤19で吸引保持される。
次に、第三の検知センサS3からの物品Pを検知した信号が制御部12に供給されると、シリンダ22のロッド23が前進し吸着盤19に吸引されたラベルLを物品Pに貼付するようにしてある。ラベルLを物品Pに貼付後の吸着盤19は元のラベルを受け取る位置に戻るようにしてある。
尚、第二のラベル貼付機3についても、第一のラベル貼付機2と同様な動作を行うようにしてあり、第四の検知センサS4からの物品Pの検知信号が第二のラベル貼付機3に供給されると上述と同様の制御とすることができる。
なお、この実施の形態では、帯状の台紙40から剥離されたラベルLを一旦吸着盤19で吸着待機してから、ラベルLを物品Pに向けて進出し、エアーでラベルLを吹き付けして貼付するエアージェット式で説明するが、ラベルLを物品Pに押圧して貼付する押圧式、または帯状の台紙40から剥離されたラベルLを別設の移送手段により移送してローラで物品Pを貼り付けるローラ式であってもよく、貼付け方法は任意とすることができる。
次に図4に基づいて、監視部4の監視制御部30について説明する。
監視制御部30は、所定の制御プログラムを記憶するROM(read only memory)32と、ROM32に記憶されている制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU(central processing unit)31と、CPU31が動作する上で必要となる各種データを記憶するRAM(random access memory)33と、CPU31の制御下、第一のセンサS1からの物品Pの検知信号を受けて、後述する物品の間隔を演算する処理を行う物品間隔制御回路34と、CPU31の制御下、第一のラベル貼付機2および第二のラベル貼付機3から各々の信号をCPU31に供給し、物品間隔制御回路34から第一のラベル貼付装置2または第二のラベル貼付装置3へラベルの貼付信号を供給するインタフェース(I/F)35と、各種データやコマンドをCPU31に供給する入力部38と、入力部38から入力された入力データ、あるいは各種情報を表示するための表示部39と、をインタフェース(I/F)37を介して接続されている。
また、第二の検知センサS2からの物品の検知信号をインタフェース(I/F)36を介してCPU31に供給するようにしてある。
物品間隔制御回路34には、第一のセンサS1からの物品Pの検知信号を受けるようにしてあり、第一の物品P1と第二の物品P2との間の時間を演算する物品間隔演算部(物品間隔演算手段)34aと、各々の物品間隔Tiを記憶する物品間隔記憶部34bと、記憶された物品間隔Tiを後述する演算結果により所定の基準値より超えたか否かを判断する物品間隔判断部(物品間隔判断手段)34cと、一または複数のラベル貼付機でラベルLを物品Pに貼付するかを決定する選択制御部(選択制御手段)34dと、選択されたラベル貼付機に動作を行わせる動作指令部(動作信号制御手段)34eと、を有してある。
この実施の形態での一または複数のラベル貼付機でラベルLを物品Pに貼付するかを決定する基準は、Ti>Tとする。
Tiは、物品間隔の時間であり、Tは予め設定される基準値である。尚、Tはコンベアの速度、ラベル貼付機の印字時間、貼付時間などを考慮して決定される。
この実施の形態では、例えば、Tの時間をT=5s(sec)として設定される。
Tを5sと設定された場合に、物品間隔Tiが5sを超えた間隔で物品Pが搬送れてきた時には、何れかのラベル貼付機から予め設定された一台が物品間隔制御回路34の選択制御部34dより選択される。また、物品間隔Tiが5sより小さい値(狭いの)間隔で物品Pが搬送れてきた時には、選択制御部34dは二台のラベル貼付機を交互に選択するようにしてある。
尚、この実施の形態では、一のラベル貼付機を選択された場合には、予め第一のラベル貼付機2を選択されるようにしてある。
次に、ラベル貼付システムの動作について図5のフローチャートに基づいて説明する。
コンベア5の駆動により、搬送されてくる第一の物品P1を第一の検知センサS1によって、第一の物品P2が検知されたと判断した場合(物品間隔検知ステップ)に、この検知信号を監視制御部30に供給し、ステップA2に進む(ステップA1)。
ステップA2では、第二の物品P2が第一の検知センサS1を通過したか否かを判断する。第二の物品P2が第一の検知センサS1を通過したと判断した場合には、第二の物品P2の通過した検知信号を監視制御部30に供給し、ステップA3に進む。
尚、予め設定された所定の時間内に第二の物品P2が第一の検知センサS1を通過しなかった場合には、ステップA8に進む。
ステップA8では、第二の物品P2が搬送されてこない場合において、第一の物品P1にラベルLを貼付するために第一のラベル貼付機2を選択してステップS1に戻る。
ステップA8で、選択された第一のラベル貼付機2で第一の物品P1にラベルLを貼付することができる。
ステップA3では、第一の物品P1と第二の物品P2との物品同士間の物品間隔Tiの時間を演算(物品間隔演算ステップ)し、ステップA4進む。
ステップA4では、Ti>Tか否かを判断(物品間隔判断ステップ)する。
物品間隔Tiが設定値Tより大きい値と判断された場合には、ステップA5に進み、物品間隔Tiが設定値Tより小さい値と判断された場合には、ステップA9に進む。
物品間隔Tiが設定値Tより大きい値と判断された場合、すなわちT=5s(sec)以上の物品間隔Tiがある場合であり、ラベル貼付機1台で十分な貼付量として判断され、第一のラベル貼付機2を選択して設定される(選択制御ステップ)。以後の物品間隔Tiが5sを超えていると判断した場合は、 第一のラベル貼付機2を選択され物品PにラベルLを貼付される。
第一のラベル貼付機2が設定され、さらに第一の物品P1はコンベア5で搬送されると第二の検知センサS2を通過する。第二の検知センサS2は、第一の物品P1を検知すると監視制御部30に検知信号を供給する。(ステップA6)
監視制御部30は、第二の検知センサS2からの信号を受けると、設定された第一のラベル貼付機2に動作指令信号(動作信号制御ステップ)を供給する(ステップA7)。
監視制御部30からの動作指令信号を受けた第一のラベル貼付機2は、所定の印字をラベルLに行い印字されたラベルLは、吸着盤19で吸着されて、第三の検知センサS3からの検知信号を待ちとなる。
第一の物品P1が第三の検知センサS3を通過すると、第三の検知センサS3が第一の物品P1を検知する検知信号を第一のラベル貼付機2に貼付指令信号として供給する。
第三の検知センサS3からの貼付指令信号を受けた第一のラベル貼付機2は、吸着盤19が下降して第一の物品Pに接近しラベルLを第一の物品Pに吹き付けて貼付し、吸着盤19は元のラベルを受け取る位置に戻るようにしてある。
同様に、次の第二の物品P2が第二の検知センサS2を通過すると、監視制御部30を介して、第一のラベル貼付機2に動作指令信号が供給される。そして、上述と同様に印字されたラベルLを吸着盤19で吸着待機される。
第二の物品P2が第三の検知センサS3を通過すると、第一のラベル貼付機2の吸着盤19が下降し第二物品P2にラベルLが貼付される。
ステップA4で、T=5s(sec)より物品間隔Tiが小さい値と判断された場合には、ステップA9に進む。
ステップA9では、第一および第二のラベル貼付機2,3を交互に選択するように設定される(選択制御ステップ)。そして、ステップA10に進む。
ステップA9では、ラベル貼付機2、3の交互の設定を、例えば予め設定した所定の時間の間を第一の検知センサS1からの信号の供給を無視して、交互運転時間とすることができる。
ステップA10では、第一の物品P1が第二の検知センサS2を通過すると、第二の検知センサS2は、第一の物品P1を検知したことに基づいて、監視制御部30に検知信号を供給する。
監視制御部30は、第二の検知センサS2からの信号を受けると、最初に第一のラベル貼付機2に動作指令信号(動作信号制御ステップ)を送出する。(ステップA11)
監視制御部30からの駆動信号を受けた第一のラベル貼付機2は、所定の印字をラベルLに行い印字されたラベルLは吸着盤19で吸着されて、第三の検知センサS3からの検知信号を待ちとなる。
第一の物品P1が第三の検知センサS3を通過すると、第三の検知センサS3が第一の物品P1を検知して、第一のラベル貼付機2に貼付指令信号を供給する。
第三の検知センサS3からの貼付指令信号を受けた第一のラベル貼付機2は、吸着盤19が下降して第一の物品Pに接近しラベルLを第一の物品P1に吹き付けて貼付し、吸着盤19は元に位置に戻るようにしてある。
次に、第二の物品P2が第二の検知センサS2が通過し、第二の物品P2を検知すると監視制御部30に検知信号を供給する。
監視制御部30は、第二の検知センサS2からの信号を受けると、第二のラベル貼付機3に動作指令信号を供給する。
そして、第二のラベル貼付機3がラベルLに印字を行い吸着盤19に印字されたラベルLが吸着待機され、第四の検知センサS4が第二の物品P2を検知すると、第二のラベル貼付機3の吸着盤19が下降して第二の物品P2にラベルLを貼付する。
このように、コンベアで搬送されてくる物品の搬送量が少ない時には、一台のラベル貼付機で、また、物品の搬送される量が多い時には、複数台のラベル貼付機でラベルを貼付することができ、効率的にラベル貼付機を稼動させることができる。
また、閑散期では一台のラベル貼付機が駆動するので、他のラベル貼付機は、機器の点検やラベルの補充などすることができ、物流システムが稼動中でも効率的にラベル貼付機のメンテナンスをすることができる。
この実施の形態では、2台のラベル貼付機で説明したが、一つのコンベアラインに3台以上設けることができる。この場合の選択制御部34dは、ラベル貼付機の選択は順次選択されるようにしてある。
また、監視部4を別体で説明したが、監視部4を第一または第二のラベル貼付機2,3に設けることができる。
この実施の形態では、第一の物品P1と第二の物品P2がコンベアに5よって搬送される例で説明したが、第三の物品、第四の物品・・・と、複数の物品Pが順次コンベア5で搬送され、各々の物品間隔Tiを監視部4で演算するようにしてある。
さらに、各構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。
本発明のラベル貼付装置全体の概略構成図である。 同上、ラベル貼付システムの一例を示したブロック図である。 同上、ラベル貼付機の一例を示した概略構成図である。 同上、監視制御部を説明するブロック図である。 同上、ラベル貼付システムの動作を説明するフローチャート図である。
符号の説明
1 ラベル貼付装置
2 第一のラベル貼付機
3 第二のラベル貼付機
4 監視部
7 用紙供給部
8 印字部
9 剥離部
10 台紙巻取部
11 ラベル貼付機構部
12 印字貼付制御部
30 監視制御部
34 物品間隔制御回路
34a 物品間隔演算部
34b 物品間隔記憶部
34c 物品間隔判断部
34d 選択制御部
34e 動作指令部
40 帯状の台紙
41 ラベル連続体
S1 第一の検知センサ(物品検知手段)
S2 第二の検知センサ
S3 第三の検知センサ
S4 第四の検知センサ
L ラベル
P 物品



Claims (4)

  1. 少なくとも2台のラベル貼付機をコンベアに沿って所定間隔をおいて並設し、前記コンベアの駆動により搬送される物品を何れか一つのラベル貼付機で物品にラベルを貼付するラベル貼付装置であって、
    前記少なくとも2台のラベル貼付機を配置された上流に、搬送される物品を検知する物品検知手段と、
    この物品検知手段からの信号を受けて物品間隔を演算する物品間隔演算手段を有する監視制御手段と、
    この監視制御手段は、前記物品間隔演算手段により、予め設定された前記物品間隔の基準値を超えたか否かを判断する物品間隔判断手段と、を有し、
    この物品間隔判断手段により、予め設定された前記物品間隔の基準値を超えて物品が搬送されたと判断された場合、
    一のラベル貼付機を選択する選択制御手段と、選択された前記一のラベル貼付機に動作信号を供給する動作信号制御手段と、
    前記物品間隔演算手段により演算した結果、予め設定された物品間隔の基準値より小さい値と判断した場合、
    前記選択制御手段より、ラベル貼付機を交互に選択するようにして、選択されたラベル貼付機に動作信号を供給する前記動作信号制御手段と、
    を具備することを特徴とするラベル貼付装置。
  2. 予め設定された物品間隔の基準値は、時間であることを特徴とする請求項1記載のラベル貼付装置。
  3. 少なくとも2台のラベル貼付機をコンベアに沿って所定間隔をおいて並設し、前記コンベアの駆動により搬送される物品を何れか一つのラベル貼付機で物品にラベルを貼付するラベル貼付システムであって、
    前記少なくとも2台のラベル貼付機を配置された上流に、搬送される物品を検知する物品検知ステップと、
    この物品検知ステップからの信号を受けて物品間隔を演算する物品間隔演算ステップと、
    前記物品間隔演算ステップにより、予め設定された前記物品間隔の基準値を超えた否かを判断する物品間隔判断ステップと、
    この物品間隔判断ステップにより、前記物品間隔の基準値を超えたと判断した場合には、一のラベル貼付機を選択する選択制御ステップと、
    選択された前記一のラベル貼付機に動作信号を供給する動作信号制御ステップと、
    前記物品検知ステップの信号からの信号を受けて、前記物品間隔演算ステップにより演算した結果、
    予め設定された物品間隔の基準値より小さい値と判断した場合には、前記選択制御ステップより、ラベル貼付機を交互または順次選択し、選択されたラベル貼付機に動作信号を供給する前記動作信号制御ステップと、
    を有することを特徴とするラベル貼付システム。
  4. 予め設定された物品間隔の基準値は、時間であることを特徴とする請求項3記載のラベル貼付システム。
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