JP3024545B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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Description
摺動する内管とから成り、希望の長さに伸縮できるとと
もに任意の位置で係止できる延長管を備えた電気掃除機
に関するものである。
1−164649号公報に示す構成のものがあった。こ
の延長管の構成について図29,30に基づいて説明す
る。
らなる伸縮自在な延長管である。9は両端にプラグ1
0、11を有する延長コ−ドで、一方のプラグ10を吸
込具(図示せず)の接続部に、他方のプラグ11を手元
スイッチ部の接続部にそれぞれ接続することにより、吸
込具側と掃除機本体側とを手元スイッチ部を介して電気
的に接続する。また、延長コ−ド9はカ−ル加工により
コイル部9aを設けており、このコイル部9aは常時収
納状態にあって外力により伸長される構成である。
13は外管5と一体若しくは別体のコ−ドクリップであ
り、上記延長コ−ド9はコイル部9aを境にしてその両
端部側をコ−ドクリップ12、13に係止保持すること
により、内・外管4、5にそれぞれ支持される。
9に示すように内・外管4、5を収縮した状態で収納保
管されており、この時、延長コ−ド9のコイル部9aは
収縮した状態で延長管に沿って位置している。次に、延
長管3を使用する場合、ロック釦14を操作して図30
に示すように内・外管4、5を伸長するものであり、こ
の時、延長コ−ド9のコイル部9aも伸長される。この
ように、延長管3の伸長、収縮状態に応じて延長コ−ド
9が伸縮するように構成されていた。
は、延長コ−ド9が延長管3の外周側に露出した状態で
取り付けられていたので掃除作業中に延長コ−ド9が物
に引っ掛かりやすく、掃除作業性が悪いとともに延長コ
−ド9が破損しやすく耐久性、安全性にも問題があっ
た。また、収納時などにおいて延長管3の内・外管4、
5を収縮した状態にしたときにも延長コ−ド9が露出し
ており、見栄えが悪いとともに物に引っ掛かったり破損
しやすい状態であり、収納性も悪かった。
作業性に支障の生じない、また、耐久性、安全性及び収
納性に優れた延長管を有する電気掃除機を提供すること
を目的としている。
本発明は、延長管を、ホース側の端部に接続端子Aを設
けた外管と、前記外管内を摺動しかつ床ノズル側端部に
接続端子Bを有する内管と、前記接続端子Aに一端が電
気的に接続された導電体Aと、前記接続端子Bに一端が
電気的に接続された導電体Bと、前記導電体Aを収納す
る外管側収納部と、前記導電体Bを収納し、吸気通路と
仕切られた内管側収納部を備え、前記内管側収納部を内
管の軸方向にかつ一側面に一体的に延設すると共に、前
記外管側収納部を外管内面に隙間を設けて配した筒状体
で構成し、前記内管側収納部内に前記筒状体の端部を挿
入し前記内管を前記隙間に入り込ませ、前記内管を前記
外管内で摺動自在とし、前記導電体Bを内管側収納部の
内壁に設け、前記導電体Bに摺動自在に当接する接点を
導電体Aの内管側端部に設けて、外管内を内管を摺動さ
せても接続端子Aと接続端子B間の電気的接続を確実に
維持できるようにしたものである。
掃除機本体に接続されるホースと、床ノズルと、導電体
を一側にかつ軸方向に内蔵し前記ホースの一端と前記床
ノズルを接続する延長管を有し、前記延長管を、ホース
側の端部に接続端子Aを設けた外管と、前記外管内を摺
動しかつ床ノズル側端部に接続端子Bを有する内管と、
前記接続端子Aに一端が電気的に接続された導電体A
と、前記接続端子Bに一端が電気的に接続された導電体
Bと、前記導電体Aを収納する外管側収納部と、前記導
電体Bを収納し、吸気通路と仕切られた内管側収納部を
備え、前記内管側収納部を内管の軸方向にかつ一側面に
一体的に延設すると共に、前記外管側収納部を外管内面
に隙間を設けて配した筒状体で構成し、前記内管側収納
部内に前記筒状体の端部を挿入し前記内管を前記隙間に
入り込ませ、前記内管を前記外管内で摺動自在とし、前
記導電体Bを内管側収納部の内壁に設け、前記導電体B
に摺動自在に当接する接点を導電体Aの内管側端部に設
けて、外管内で内管を自在に摺動させても、導電体Aと
導電体B間の電気的接続を維持させるようにしたもので
ある。また、内管側収納部内で外管側収納部を摺動自在
としたので、内管側の導電体は、その内管に一体的に設
けられた内管側収納部で、また外管側の導電体は外管の
外壁ならびに外管側収納部で二重にそれぞれ保護され外
力の影響を受けることがない。また、導電体Bを内管側
収納部の内壁に設け、前記導電体Bに摺動自在に当接す
る接点を導電体Aの内管側端部に設けたので、内管を外
管内で摺動させると、その動きに伴い接点は導電体に当
接しながら摺動し、接続端子Aと接続端子B間の電気的
接続が常に確保される。
内管の位置を規制する調節手段を備え、前記調節手段
を、内管の外周面に軸方向に複数設けた被係止部と、外
管側に設けられ前記被係止部に係止する係止部と、前記
係止部を操作する操作体で形成したので、外管に設けた
操作体を操作することにより、外管側の係止部と内管側
の複数の被係止部との係合、離脱が自在にでき、外管、
内管の伸縮を自在に行えると共に、必要な長さで外管内
で内管を固定できるものである。
納部を内管より外方に突出させて、前記突出部に嵌合す
るガイド部を外管の内壁に設けて内管と外管の回り止め
を形成したので、内管、外管に別途回り止め機構を設け
る事なく、内管と外管の回り止めが確実に行われる。
との接続用に内管の床ノズル側に設けられた接続部と、
前記接続部に取着されかつ掃除機本体に設けた引っ掛け
部に係合する係合部を有する保持体を備え、前記接続部
の一部に穴を設け、前記穴の位置に対応する内管の側面
に係止部を形成し、前記穴を介して前記係止部に係止す
る被係止部を前記保持体に構成したので、内管の接続部
に設けた係止部に保持体側に形成した被係止部を係止さ
せるだけで、内管、接続部、保持体の固着、同内管、接
続部、保持体の回り止めが同時に行える。
より説明する。まず、掃除機の全体構成を図1により説
明する。図に示すように、電動送風機(図示せず)を内
蔵する掃除機本体101の吸込口102にホ−ス103
の一端を接続し、ホ−ス103の他端側に設けた手元部
104に設けた操作部105により、掃除機に内蔵され
た電動送風機の運転を操作する。ホ−ス103内には導
電線(図示せず)を内蔵させ、前記導電線を介して手元
部104と掃除機本体101とを電気的に接続してい
る。
が接続され、この延長管107は図に示されるように、
手元部104側に接続される外管108と、外管108
内を軸方向に移動自在に挿入される内管109からな
り、内管109の端部は電動ブラシ110を内蔵した床
ノズル111が接続されている。延長管107の軸方向
に導電体112が配され、手元部104から床ノズル1
11の電動ブラシ110に電力が提供される構成となっ
ている。
在の内管109の位置を調節する調節手段であり、11
4はその調節をする際に操作する操作体である。調節手
段113と操作体114の詳細について、後述する。
引っ掛け穴(図示せず)に嵌合される引っ掛け部で、延
長管107に固着され、掃除終了後延長管107を掃除
機本体101に引っ掛け、掃除機全体の収納スペースを
小さくするためのものである。
て詳述する。外管108の手元部104側には手元部1
04と電気的に接続する接続端子A116が設けられ、
一方内管109の床ノズル111側の端部には床ノズル
111に内蔵された電動ブラシ110と電気的に接続す
るための接続端子B117が設けられている。
続端子A116に接続され、他端に弾性を有する金属か
らなる接点120を有している。121は導電体A11
8を収納する外管側収納部で、外管108の外壁とその
上部に設けられ前記導電体A118を覆うように固着さ
れた外管側覆体108bで形成されている。
部は接続端子B117に接続され、内管109の一側面
に設けられた内管側収納部122内に収納されている。
が内管109に固着され、図4に示されるように断面略
傘状で樹脂などの絶縁物からなるカバー体122aと内
管109の外周壁で形成されている。導電体B119
は、カバー体122aの裏面の軸方向に取着され、カバ
ー体122aは外管側収納部118内で摺動自在に設け
られている。
路108aより、又、内管側収納部122は内管109
の吸気通路109aよりそれぞれ隔離されて設けられて
いる。109bは内管109の外管108側の端部に設
けられたガスケットで内管109と外管108との間の
気密を保持するためのものである。
体B119を、床ノズル111に内蔵された電動ブラシ
110に電力を供給するために設けたが、電力供給以外
に手元部104と床ノズル111間との信号線としても
利用できる。
について述べる。125は外管側収納部121、内管側
収納部122の反対側で内管109の軸方向に一定間隔
をおいて複数設けられた被係止部で、内管109の軸方
向と直交する方向に溝状になっている。一方外管109
の内管109側の端部にはガイド体126が固着され、
そのガイド体126には外管108に設けた開口部12
7内で上下動自在の係止部材128と、外管108の軸
方向に摺動自在な操作体114の一部と、前記操作体1
14の一方に固着された押さえ板129と、操作体11
4を内管109側に常時付勢するバネなど形成された弾
性体130を内蔵している。
5に係合するように丸棒状に形成されている。係止部材
128の材質は、金属が望ましいが、硬質の樹脂であっ
ても良い。
おいて、延長管107がもっとも伸びた状態を示し、又
係止部材128が押さえ板129により内方に押さえら
れ、内管109に設けた被係止部125に係合し、外管
108内の内管109の移動が阻止されている。次に、
図5に示すように、操作体114を弾性体130による
付勢力に抗して、右方向に摺動させると押さえ板129
も操作体114と一体になって右方向に移動して、係止
部材128が自由になり、内管109を外管108内に
押し込むと係止部材128が被係止部125より退避
し、内管109を任意の長さだけ外管108内に収納で
きる。
いる間は、一旦収納した内管109を外管108より引
き出し自在であることは云うまでも無い。
108に押し込んだ後、操作体114より手を放すと、
弾性体130の付勢力により押さえ板129が左方に移
動する。
係止部125間に位置したときに操作体114より手を
放すと、係止部材128は内管109の外壁に接してい
るだけなので、内管109は外管108内で若干移動可
能だが、係止部材128がもっとも近い被係止部125
に達した時点で、係止部材128が押さえ板129によ
り、その被係止部125にはまり込み、それ以上の内管
109の移動は阻止される。
せた場合、内管109の一端に固着された内管側収納部
122も同時に外管側収納部121内で摺動することは
改めて言うまでもない。
導電体A118に接続された接点120が導電体B11
9に当接しながら移動するものである。
B119を収納するスペ−スを非常に小さくできるため
延長管の小型化、軽量化が図れ、それにより使用性が良
好となるものである。又、外管側収納部121、内管側
収納部122が外管108、内管109の吸気通路10
8a,109aとそれぞれ分離して配設されているの
で、内管側収納部122、外管側収納部121では特に
空気の気密性を考慮する必要がなく、組み立てが容易
で、しかも吸気通路109a,108a内に導電体の収
納部が無いので空気抵抗が増加することもない。
5と、外管108側に設けた係止部材128を、内管側
収納部122、外管側収納部121の反対側に配したの
で、被係止部125の形成が内管側収納部122、外管
側収納部121に何等影響与える事なくでき、延長管1
07の加工、組み立てが容易になるものである。
形成し、係止部材128を丸棒状に形成したが、被係止
部125を窪み状に形成し、一方係止部材128を球体
にしても良く、任意に設定すれば良い。
が、アルミなどの軽金属を使用すると、延長管全体が軽
量、薄肉、かつ堅固なものとすることができる。但しこ
の場合は、各導電体A118、導電体B119と各外管
108、内管109の内壁との間に電気的絶縁物を介在
させる必要があることは云うまでもない。
成型するようにすると導電体A118、導電体B11
9、接続端子A116、接続端子B117等の部品を組
み込む時のガイド用のリブが簡単に形成できる利点があ
り、組み立て性、強度等を勘案して材料を選定すると良
い。
は、図6(a),(b)に示されるように内管109の
一側を偏肉にして成型し、その部分に被係止部125を
一体的に形成すれば、特に加工費用もアップすることも
ない。さらに、このようにすることで、内管109の外
形が異径になるので、外管108との円周方向の回り止
めにもなる。
体を外管側収納部121内で摺動自在にしたので内管1
19、外管118の伸縮時、導電体A118、導電体B
119が常に両収納部で保護され、導電体が外力を受け
損傷することがない。
の内壁に設け、前記導電体B119に摺動自在に当接す
る接点120を導電体A118の内管側端部に設けたの
で、導電体A118を収納する外管側収納部121のス
ペースが小さくできるものである。
図8を用いて説明する。なお、上記関連技術の実施例と
同一構成部品には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
の外壁に設けもので、接点120の向きは反転される。
この場合は、導電体B119が剛性の高い内管108の
外壁に延設されているので、導電体B119の変形が極
めて少なくなるため、導電体B119と接点120間の
電気的接続の信頼性が大きく向上する。
設ける必要がないので導電体の収納スペースが小さくな
り、延長管107全体の小型化が図れる。
用いて説明する。なお、上記関連技術の実施例と同一構
成部品には同一符号を付し、その説明を省略する。
側覆体108bの内壁に設け、同導電体A118に摺動
自在に当接する接点120を内管側収納部122の外管
108側の出口部に配するとともに、一端が接続端子B
117に接続され内管側収納部122に内蔵された導電
体B119の他端と上記接点120とを接続したもので
ある。
側収納部122を断面略傘状のカバー体で形成したが、
本実施例では、図9、図10に示されるように筒状の筒
状体122bで形成し導電体B119を完全に覆ってい
る。
を外管側収納部121内に臨ませ、内管側収納部122
内に導電体B119を内蔵させたので、内管側収納部1
22の高さを低くすることができ、延長管107の全体
の高さを大きく抑えることができ、延長管107の使い
勝手が向上する。
2bで形成されているので、導電体B119に不用意に
手が触れることがなく、安全である。
る調節手段113については、先述の関連技術の実施例
と同様なので、説明を割愛する。
用いて説明する。なお、上記関連技術の実施例と同一構
成部品には同一符号を付し、その説明を省略する。
の位置を調節する調節手段113を被係止部125、係
止部材128を、導電体A118,導電体B119と同
一側に設けたものである。より具体的には、係止部材1
28に係合する複数の被係止部125を内管側収納部1
22の一部を形成するカバー体122aの外周に設けた
ものである。
る内管109に被係止部125用に複雑な加工をする必
要がなくなり、又内管109の内面が被係止部125に
より内方に突出することがないので、形状を単純にする
ことができさらに、内管109内の吸気通路109aの
断面積が損なわれないので、空気抵抗が増加することが
ない。
用いて説明する。なお、上記関連技術の実施例と同一構
成部品には同一符号を付し、その説明を省略する。
軸方向に導電体C131が延設され、その手元部104
側の端部は接続端子A116に接続されている。一方内
管109の軸方向にかつ一側面に一体的に内管側収納部
B133が延設されている。
11側端部が接続端子B117に接続され反対側端部に
導電体C131に摺動自在に当接する接点A134を設
けた導電体D132が収納されている。113は外管1
08内の内管109の位置を調節する調節手段で、その
構成、作用については、第1の実施例で詳述したものと
同一なので割愛する。
内で摺動させると、その動きに従って、導電体D132
に接続された接点A134が導電体C131に当接しな
がら移動し、接続端子A116と接続端子B117間の
電気的接続が維持される。
一体的に内管側収納部B133が延設されているので、
外管108より内径の小さい内管109の剛性が高ま
り、外力が加わっても容易に変形しなくなるものであ
る。
を用いて説明する。なお、上記関連技術の実施例と同一
構成部品には同一符号を付し、その説明を省略する。
導電体D132を内管109の一側面の壁内に埋設した
ものである。117は床ノズル111に電源を供給する
ための接続端子Bである。
収納する収納部が不要となり、内管109の外径を大き
くする必要がなくなり使い勝手が著しく向上するもので
ある。
を用いて説明する。なお、上記関連技術の実施例と同一
構成部品には同一符号を付し、その説明を省略する。
A116に接続され他端に弾性を有する金属片で形成さ
れた接点B135が接続された導電体E136が一対設
けられている。この導電体E136は外管108に固着
されたカバー体137で覆われている。
の導電体F138が一対、互いに対向するように内管側
収納部C139の側壁に固着されている。導電体F13
8の床ノズル111側には同床ノズル111に電気的に
接続するための接続端子B117が接続されている。そ
して内管109を外管108に挿入すると、接点B13
5が導電体F138に摺動自在に当接するようになって
いる。
内で摺動させると、外管108側に設けた接点B135
が導電体F138上を摺動して両者間の電気的接続が維
持されるものである。さらに互いに対向するように内管
側収納部C139の側壁に固着された導電体F138間
に接点B135を配しているので、接点B135の高さ
を低くすることができる。
示す図で、外管108に内蔵された一対の導電体E13
6のそれぞれの端部に垂下するように接続された接点B
135を配し、一方、内管109の内管側収納部C13
9内の導電体F138を一対の金属片で形成し互いに対
向させ、さらに図示されるように接点B135を導電体
F138に摺動自在に当接させたものである。
内で自在に摺動させても、常に導電体F138と接点B
135との間の電気的接続が維持される。さらに一対の
接点B135のそれぞれが内方に向かって垂下している
ので、導電体F138に堆積する埃が接点B135で掻
き取られ導電体F138と接点B135間の電気的接続
が良好に保たれる。
された内管側収納部C139を内管109に固着したの
に対し、同内管を樹脂などの絶縁物で成形するととも
に、収納部を内管側収納部D141として内管109の
軸方向に一体に形成したものを示したのが図22、図2
3である。
る。図において、 146は一端が接続端子B117に接
続された一対のレール状の導電体Gで内管側収納部D1
41の天井部に設けられている。一方外管108側につ
いてであるが、端部が外管108に一体に固着され導電
体H142を内蔵する筒状体A143と、前記導電体H
142の一端に接続されカバー体144で覆われた接続
端子A116と、導電体H142の他端に接続された弾
力性を有する接点C145からなり、前記筒状体A14
3を外管108内面に隙間を設けて配し、前記筒状体A
143の端部を内管側収納部D141内に挿入して摺動
自在にすると共に、内管109を前記隙間に入り込ま
せ、内管109を外管108内で摺動自在にし、接点C
145を筒状体A143の出口部に設けて導電体G14
6に当接させたものである。
置を調節する調節手段で、その調節手段113は導電体
G146を内蔵する内管側収納部D141と、導電体H
142を内蔵する筒状体A143と反対側に設けられて
いる。調節手段113の構成、作用は第1の実施例と同
一なので説明を省略する。
内で摺動させると、その動きに伴い接点C145は導電
体G146に当接しながら摺動し、接続端子A116と
接続端子B117間の電気的接続が常に確保される。又
内管109の軸方向にかつ一側面に一体に延設され内管
側収納部D141にレール状の導電体G146を収納し
たので、同内管側収納部D141を薄くすることがで
き、全体の導電体を収納するスペ−スが小さくなり、延
長管107の小型化、軽量化が図れ、使用性も良くなる
ものである。
蔵されているので、常に外管108の外壁並びに筒状体
A143で二重に保護され、外力の影響を受けることが
なく、長期間に渡って電気的接続が確保される。
09の内管側収納部D141を外方に突出させ、その突
出部141aに嵌合するガイド部108cを外管108
の内壁に設けることで、内管109、外管108の回り
止めが形成される。又、本実施例では内管側収納部D1
41と同一部に回り止め部を形成したので、内管10
9、外管108のそれぞれの別な場所に別途回り止め機
構を設ける必要がなくなる。
形成したが、勿論アルミニウム等の軽金属で形成するこ
とも可能で、その場合は内管109の剛性が著しく向上
し外部からの衝撃に対して強くなる。
成した場合、導電体G146と内管109の内壁との間
に適当な絶縁物を介在させる必要がある。
明する。なお、上記実施例と同一構成部品には同一符号
を付し、その説明を省略する。
を調整するための調節手段で、外管108の内管側10
9側の端部に設けられ、その調節手段113に内蔵され
た係止部材128に係合する被係止部125を内管10
9に一体的に形成した内管側収納部D141の外周面に
設けたものである。
08に一体的に設けられた内管側収納部D141の外周
に設けられているので、強度、耐久性が向上し、かつ不
用意に内管108に軸方向の外力が加わっても被係止部
125と係止部材128が外れることがない。
いて説明する。なお、上記各実施例と同一構成部品には
同一符号を付し、その説明を省略する。
続端子B117を有する接続部146が固着され、前記
接続部146は床ノズル111に設けられた接続受け部
(図示せず)に着脱自在に接続されている。147は掃
除機本体101に設けられた凹状の引っ掛け部である。
148は接続部146に装着される保持体で、両端部に
係合片149が一体的に設けられさらに、前記引っ掛け
部147に係合する係合部150を設けてある。前記接
続部146に穴151が形成され、その穴151の径と
略同一の径を有する凹状の係止部A152が内管109
に一体的に設けてある。前記保持体148には、前記穴
151を貫通して前記係止部A152に係合する凸状の
被係止部153が形成されている。
めのねじである。上記構成による作用は以下の通りであ
る。内管109の係止部A152の位置と穴151が合
致するように接続部146を内管109に装着した後、
保持体148の両端に設けた係合片149を押し広げた
状態で、保持体148内に接続部146を挿入し、接続
部146に設けた穴151と保持体148側の被係止部
153と合致した位置で、両端の係合片149を閉じる
と、被係止部153が穴151を貫通すると共に、係止
部A152と係合する。この状態でねじ154で係合片
149を固着すると、内管109、接続部146、保持
体148の固着が同時に完了すると共に、各部品間の回
り止めができる。
被係止部153を凸状としたが、その逆すなわち、係止
部A152を凸状、被係止部153を凹状としても、同
一の効果が出ることは説明するまでもない。
管109に設けたが、内管109がホース103側に、
外管108を床ノズル111側になるように構成し、し
かも接続部146を外管108の床ノズル111側端部
に設けても良い。
内管側収納部を内管の軸方向にかつ一側面に一体的に延
設したので、外管より内径の小さい内管の剛性が高ま
り、外力が加わっても容易に変形しなくなるものであ
る。また、内管側収納部内で外管側収納部を摺動自在と
したので、内管側の導電体は、その内管に一体的に設け
られた内管側収納部で、また外管側の導電体は外管の外
壁ならびに筒体で二重にそれぞれ保護され外力の影響を
受けることがなく、長期間に渡って電気的接続が確保さ
れる。また、導電体Bを内管側収納部の内壁に設け、前
記導電体Bに摺動自在に当接する接点を導電体Aの内管
側端部に設けたので、内管を外管内で摺動させると、そ
の動きに伴い接点は導電体Bに当接しながら摺動し、接
続端子Aと接続端子B間の電気的接続が常に確保され
る。
管内の内管の位置を規制する調節手段を備え、前記調節
手段を、内管の外周面に軸方向に複数設けた被係止部
と、外管側に設けられ前記被係止部に係止する係止部
と、前記係止部を操作する操作体で形成したので、外管
に設けた操作体を操作することにより、外管側の係止部
と内管側の複数の被係止部との係合、離脱が自在にで
き、外管、内管の伸縮を自在に行えると共に、必要な長
さで外管内で内管を固定できるものである。
管側収納部を内管より外方に突出させて、前記突出部に
嵌合するガイド部を外管の内壁に設けて内管と外管の回
り止めを形成したので、文字通り内管と外管の回り止め
が確実に行われる。特に内管側収納部と同一部に回り止
め部を形成すると、内管、外管のそれぞれの別な場所に
別途回り止め機構を設ける必要がなくなる。
管の床ノズル側に設けられた接続部と、前記接続部に取
着されかつ掃除機本体に設けた引っ掛け部に係合する係
合部を有する保持体を備え、前記接続部の一部に穴を設
け、前記穴の位置に対応する内管の側面に係止部を形成
し、前記係止部に係止する被係止部を前記保持体に構成
したので、内管の接続部に設けた係止部に、保持体側に
形成した被係止部を係止させるだけで、内管、接続部、
保持体の固着、同内管、接続部、保持体の回り止めが同
時に行え、組立て性が大幅に向上しさらに安価な延長管
を提供できるものである。
除機の全体図
面図
除機の延長管の要部断面図
除機の延長管の側断面図
掃除機の延長管の側断面図
掃除機の延長管の要部断面図
掃除機の延長管の断面図
掃除機の延長管の断面図
除機の延長管の断面図
長管の断面図
長管の断面図
長管の要部断面図
Claims (4)
- 【請求項1】 掃除機本体に接続されるホースと、床ノ
ズルと、導電体を一側にかつ軸方向に内蔵し前記ホース
の一端と前記床ノズルを接続する延長管を有し、前記延
長管を、ホース側の端部に接続端子Aを設けた外管と、
前記外管内を摺動しかつ床ノズル側端部に接続端子Bを
有する内管と、前記接続端子Aに一端が電気的に接続さ
れた導電体Aと、前記接続端子Bに一端が電気的に接続
された導電体Bと、前記導電体Aを収納する外管側収納
部と、前記導電体Bを収納し、吸気通路と仕切られた内
管側収納部を備え、前記内管側収納部を内管の軸方向に
かつ一側面に一体的に延設すると共に、前記外管側収納
部を外管内面に隙間を設けて配した筒状体で構成し、前
記内管側収納部内に前記筒状体の端部を挿入し前記内管
を前記隙間に入り込ませ、前記内管を前記外管内で摺動
自在とし、前記導電体Bを内管側収納部の内壁に設け、
前記導電体Bに摺動自在に当接する接点を導電体Aの内
管側端部に設けた電気掃除機。 - 【請求項2】 外管内の内管の位置を規制する調節手段
を備え、前記調節手段を、内管の外周面に軸方向に複数
設けた被係止部と、外管側に設けられ前記被係止部に係
止する係止部と、前記係止部を操作する操作体で形成し
た請求項1記載の電気掃除機。 - 【請求項3】 内管側収納部を内管より外方に突出させ
て、前記突出部に嵌合するガイド部を外管の内壁に設け
て内管と外管の回り止めを形成した請求項1または2記
載の電気掃除機。 - 【請求項4】 床ノズルとの接続用に内管の床ノズル側
に設けられた接続部と、前記接続部に取着されかつ掃除
機本体に設けた引っ掛け部に係合する係合部を有する保
持体を備え、前記接続部の一部に穴を設け、前記穴の位
置に対応する内管の側面に係止部を形成し、前記穴を介
して前記係止部に係止する被係止部を前記保持体に構成
した請求項1〜3のいずれか1項記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8098274A JP3024545B2 (ja) | 1995-04-21 | 1996-04-19 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7-96383 | 1995-04-21 | ||
JP9638395 | 1995-04-21 | ||
JP11043595 | 1995-05-09 | ||
JP7-110435 | 1995-05-09 | ||
JP8098274A JP3024545B2 (ja) | 1995-04-21 | 1996-04-19 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0924001A JPH0924001A (ja) | 1997-01-28 |
JP3024545B2 true JP3024545B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=27308077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8098274A Expired - Lifetime JP3024545B2 (ja) | 1995-04-21 | 1996-04-19 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3024545B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0532050Y2 (ja) * | 1987-06-11 | 1993-08-17 | ||
JPH01310626A (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-14 | Tokyo Electric Co Ltd | 電気掃除機の延長管 |
ATE86836T1 (de) * | 1989-05-20 | 1993-04-15 | Froh Roehren | Teleskopierbares staubsauger-saugrohr. |
JPH04189337A (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機の延長管 |
JP2989280B2 (ja) * | 1991-01-28 | 1999-12-13 | 三洋電機株式会社 | 電気掃除機 |
JP2566235Y2 (ja) * | 1991-08-30 | 1998-03-25 | 株式会社テック | 電気掃除機 |
JPH0630872A (ja) * | 1992-07-15 | 1994-02-08 | Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd | 電気掃除機 |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP8098274A patent/JP3024545B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0924001A (ja) | 1997-01-28 |
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