JPH0532050Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0532050Y2
JPH0532050Y2 JP9040987U JP9040987U JPH0532050Y2 JP H0532050 Y2 JPH0532050 Y2 JP H0532050Y2 JP 9040987 U JP9040987 U JP 9040987U JP 9040987 U JP9040987 U JP 9040987U JP H0532050 Y2 JPH0532050 Y2 JP H0532050Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
vacuum cleaner
power supply
power
electric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9040987U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63199753U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9040987U priority Critical patent/JPH0532050Y2/ja
Publication of JPS63199753U publication Critical patent/JPS63199753U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0532050Y2 publication Critical patent/JPH0532050Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電動式吸込具に通電するリード線を
内蔵した延長管を有する電気掃除機に関するもの
である。
従来の技術 従来、この種の電気掃除機には、第7図に示す
ような構成のものがあつた。すなわち、第7図に
おいて、掃除機1は電動送風機2を内蔵するとと
もに、着脱自在な集塵室3を具備し、前記掃除機
本体1の集塵室3にピアノ線と電線を2本ずつら
せん状に埋設したホース4の一端が着脱自在に接
続され、前記ホース4の他端に電線5が埋設され
た延長管6の一端が着脱自在に接続され、前記延
長管6の他端へ電動式吸込具7が着脱自在に接続
され、前記掃除機本体1、ホース4、延長管6お
よび電動式吸込具7はそれぞれ電気的に接続され
る。8はリモートスイツチである。
考案が解決しようとする問題点 上記のような従来の電気掃除機では、前記延長
管6は、電線5は埋設しているために一定の長さ
であつて調節が不可能であり、使用者の手の高さ
などの違いで、長すぎたり短かすぎたりして使い
にくいという問題があつた。また、押入れなどに
長い延長管は収納が困難であり、結果として狭い
所に掃除機を収納できず、使用性が悪かつた。
本考案は上記のような問題点を解決するための
もので、電動式吸込具に安全、確実に電源を供給
しつつ延長管の長さを自在に調節することができ
る電気掃除機を提供することを目的とするもので
ある。
問題点を解決するための手段 上記のような問題点を解決するために本考案の
電気掃除機は、内部に電動送風機と集塵室を有す
る掃除機本体と、一端を前記掃除機本体に接続し
たホースと、前記ホースの他端とごみの吸い口を
有する電動式吸込具との間を着脱自在に接続する
延長管とを備え、前記延長管は、前記掃除機本体
からの電源を供給する電源レールを配設するとと
もに、前記電源レール上を覆い、かつ同電源レー
ルの長手方向に沿つて開閉部をもつ絶縁体を設け
たパイプAと、前記パイプAの一端に対し長手方
向に摺動自在に接続され、前記絶縁体の開閉部を
貫通してパイプAの前記電源レールと接触しなが
ら摺動する端子およびこの端子に接続した電源を
配設したパイプBとからなるものである。
作 用 上記の構成において、延長管が電源供給用の電
源レールを配設したパイプAと、前記パイプAに
対し長さ方向に摺動自在に嵌合され、かつ端子お
よび電線により電気的に接続されているパイプB
とからなり、しかも前記パイプAの電源レールが
絶縁体で開閉自在に覆われいるので、延長管の伸
縮は自在であり、しかも前記パイプAの電源レー
ルを開閉自在に覆う絶縁体により、ごみの付着な
どで電源レールと端子間の接触不良などが生じる
のを防止するとともに、ごみの中に含まれた針や
コインなどの導電性の金属片が電源レール間を短
絡させることを防止しつつ、電動式吸込具の駆動
用の電源を安全、確実に常時供給することがき
る。
実施例 本考案の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第5図において、掃除機本体11の内部には、
電動送風機12を内蔵するモーター室13と、集
塵袋14を着脱自在に配設した集塵室15が配設
されている。また前記掃除機本体11には、ごみ
を前記集塵室15に導くためのホース16の一端
が接続されており、また前記ホース16の他端に
は流路を延長するための延長管17が取り付けら
れ、さらにその延長管17の先には電動機(図示
せず)を内蔵した電動式吸込具18が着脱自在に
接続されている。
前記延長管17には、前記掃除機本体11から
前記ホース16の内部に配設された電線(図示せ
ず)から供給される電気を、前記電動式吸込具1
8へ送るように配線されており、全配線図は第6
図に示すとうりである。前記延長管17は第1図
〜第4図に示す構造を有している。すなわち、延
長管17はパイプA19とパイプB20とで形成
されている。パイプA19には、内周面側に長さ
方向に平行な2本の電源レール21,21が約半
分を露出して埋設され、かつ前記電源レール2
1,21のそれぞれを塵埃や金属片などから保護
するために、長さ方向に沿つて両側から互いに重
なり合つて覆うように、テープ状の柔軟で弾性を
有する2枚の絶縁体22A,22Bが配設されい
る。前記絶縁体22A,22Bは、それぞれ長さ
方向の一側縁部22Aa,22Baのみが前記電源
レール21の両側のパイプA19の内周面に接着
などにより固着され、他方の側縁部22Ab,2
2Bbの側が屈伸自在の状態で互いに重なり合つ
て、前記電源レール21の露出部分を開閉自在に
覆つている。一方パイプB20は、前記パイプA
19の一端の内側に嵌合して長さ方向に摺動自在
に接続されている。このパイプB20の前記パイ
プA19へ嵌合する端部の外周面側に、パイプB
20のパイプA19の内側での摺動にともなつ
て、2本の前記電源レール21,21に対して常
に接触しながら摺動する2個の端子23,23が
取付けられている。前記端子23は、前記電源レ
ール21と接触するため、すなわち、第3図に示
すように、前記電源レール21を長さ方向に両側
から覆う2枚の絶縁体22A,22Bを中央から
割れ目を裂くような状態で電源レール21に達す
るように、突起状に形成されており、パイプB2
0のパイプA19の内側での摺動にともなつて、
前記端子23はその摺動方向に2枚の重なり合つ
た前記絶縁体22A,22Bの間を開いて進行し
電源レール21と接触する。なおこの場合端子2
3が進行した後方部分の前記絶縁体22A,22
Bは、その弾性により直ちに互いに重なり合うよ
うに閉じて元の状態に復帰する。また前記端子2
3には、それぞれ電線24が接続され、前記電源
レール21からの電気を前記パイプA19とパイ
プB20とが摺動自在の状態で前記電動式吸込具
18へ供給できる。前記電線24は、パイプB2
0の管壁内に長さ方向に形成された孔に通されて
いるが、たとえばパイプB20の管壁に長さ方向
に溝などを形成してそこに埋め込むなど、どのよ
うな方法で配線してもよい。
前記パイプA19とパイプB20との間の摺動
は、パイプA19のパイプB20との接続端部の
外周面に螺合する固定用ナツト25と、パイプB
20の外周面に嵌め込まれた締付リング26との
よつて固定されているが、他のいかなる方法で固
定してもよい。
上記の電気掃除機は、以上のような構造を有し
ているので、必要に応じて延長管17のパイプA
19とパイプB20とを電源レール21と端子2
3との接触状態を保持した状態で長さ方向に摺動
させることができて、電動式吸込具18へ電源を
常時供給しつつ延長管17の長さを自在に調節す
ることができる。さらに2本の電源レール21の
それぞれ長さ方向に両側から互いに重なり合つて
開閉自在に覆う絶縁体22A,22Bが配設され
ているので、第4図にも示すように、電源レール
21へのごみなどの付着が防止され、特に針、ク
リツプ、コインなどの導電性の金属片27が露出
した2本の電源レール21に接触することを前記
絶縁体22A,22Bが妨げ、それらの金属片2
7により電源回路が短絡されることが防止され、
使用性および安全性が非常に良好で、かつ狭い場
所への収納も容易である。
考案の効果 本考案の電気掃除機においては、延長管のパイ
プAとパイプBが、パイプAに配設された電源レ
ールとパイプBに配設された端子を電気的に常に
電源を供給し得るように接触状態に保持して、長
さ方向に摺動自在であるため、そのパイプAとパ
イプBを摺動させて延長管を伸縮させても、掃除
機本体の電源を電動式吸込具に常時供給でき、し
かも絶縁体が両側から重なり合つて前記電源レー
ルを開閉自在に覆つているため、吸込んだごみか
ら電源レールを保護して前記端子との接触不良を
防ぎ、また針、クリツプ、コインなどの導電性の
金属片を吸込んでも、前記電源レール間を短絡さ
せることなく、したがつて使用者は延長管を好み
の長さに調節しながら掃除しやすい体勢を整え
て、安全に掃除することができ、故障もなく、使
用性は非常に良好で、また狭い場所への収納も容
易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電気掃除機におけ
る要部の一部切欠き斜視図、第2図イは第1図の
−線切断断面図、ロはイの要部拡大図、第3
図イは第1図の−線切断断面図、ロはイの要
部拡大図、第4図は第1図の−線切断断面
図、第5図は同電気掃除機の概略側面図、第6図
は同電気掃除機の回路図、第7図は従来の電気掃
除機の概略側面図である。 11……掃除機本体、12……電動送風機、1
5……集塵室、16……ホース、17……延長
管、18……電動式吸込具、19……パイプA、
20……パイプB、21……電源レール、22
A,22B……絶縁体、23……端子、24……
電線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に電動送風機と集塵室を有する掃除機本体
    と、一端を前記掃除機本体に接続したホースと、
    前記ホースの他端とごみの吸い口を有する電動式
    吸込具との間を着脱自在に接続する延長管とを備
    え、前記延長管は、前記掃除機本体からの電源を
    供給する電源レールを配設するとともに、前記電
    源レール上を覆い、かつ同電源レールの長手方向
    に沿つて開閉部をもつ絶縁体を設けたパイプA
    と、前記パイプAの一端に対し長手方向に摺動自
    在に接続され、前記絶縁体の開閉部を貫通してパ
    イプAの前記電源レールと接触しながら摺動する
    端子およびこの端子に接続した電線を配設したパ
    イプBとからなる電気掃除機。
JP9040987U 1987-06-11 1987-06-11 Expired - Lifetime JPH0532050Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9040987U JPH0532050Y2 (ja) 1987-06-11 1987-06-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9040987U JPH0532050Y2 (ja) 1987-06-11 1987-06-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63199753U JPS63199753U (ja) 1988-12-22
JPH0532050Y2 true JPH0532050Y2 (ja) 1993-08-17

Family

ID=30950242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9040987U Expired - Lifetime JPH0532050Y2 (ja) 1987-06-11 1987-06-11

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0532050Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3024545B2 (ja) * 1995-04-21 2000-03-21 松下電器産業株式会社 電気掃除機
JP2013146241A (ja) * 2012-01-21 2013-08-01 Hitachi Koki Co Ltd 電動刈払機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63199753U (ja) 1988-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
NL193521B (nl) Electrische stofzuiger met aan de huisbodem van het huis van de stofzuiger een houderinrichting voor de zuigbuis.
ATE224669T1 (de) Mundstück und mundstücktrageinheit für einen staubsauger oder eine andere reinigungsvorrichtung
JP2000014612A (ja) 電気掃除機
JPH0532050Y2 (ja)
GB2243994B (en) Electric vacuum cleaner with an ozonizer
USD247341S (en) Portable vacuum cleaner
GB1555608A (en) Connection piece for providing an electrical connection and an air connection between two parts of a suction cleaner
JP2672092B2 (ja) 電気掃除機
JPH03272720A (ja) 電気掃除機
JPS6162423A (ja) 電気掃除機
DE69009004D1 (de) Gehäuse mit Drehgelenk für Staubsaugermundstück.
JPH0335258Y2 (ja)
JPS6431063U (ja)
JPH02115Y2 (ja)
ES1001147U (es) Agarradero para una manguera de aspiracion de un aspirador
JPS6431064U (ja)
JPS6360670B2 (ja)
JPS5450156A (en) Upright electric cleaner
JPH0335260Y2 (ja)
JPS6254656U (ja)
JPS63183942U (ja)
JPH01113014A (ja) 電気掃除機用ホース
JPS624256U (ja)
JPH0376546U (ja)
JPS62246341A (ja) 電気掃除機