JPH02115Y2 - - Google Patents

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JPH02115Y2
JPH02115Y2 JP1980037060U JP3706080U JPH02115Y2 JP H02115 Y2 JPH02115 Y2 JP H02115Y2 JP 1980037060 U JP1980037060 U JP 1980037060U JP 3706080 U JP3706080 U JP 3706080U JP H02115 Y2 JPH02115 Y2 JP H02115Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電気掃除機に関するものである。
従来、チリ捨て処理を簡単かつ衛生的に行うた
めに、集塵室に通気性の集塵袋を着脱自在に装着
するようにした電気掃除機が存する。この集塵袋
はフイルタの役を果すものであるが、装着し忘れ
た場合は、電動送風機を汚し、吸い込んだゴミを
排気孔から部屋中に飛散させる欠点を有してい
る。このようなことから、例えば実開昭50−
89144号公報に記載されているように、集塵フイ
ルタの取付部に感圧スイツチを設け、この感圧ス
イツチをリモコンスイツチに直列接続して集塵フ
イルタの装着を忘れた時には駆動不能にするよう
にしたものがある。
このように電気的手段により集塵フイルタの装
着状態を検出するものにおいて、集塵ケースを本
体ケースに取付けることによりその本体ケース内
の電気回路部分に接続されなければならない。し
かしなら、実開昭50−89144号公報に記載された
ものにおいては、紙袋式集塵フイルタの座板に押
されて閉成する感圧スイツチを用いているため、
座板による感圧スイツチの押圧状態が吸込気流の
変化や接続管からの外力を受けるため、その電気
的接続の確実さが充分であるとは云いがたいもの
である。また、電気的接続を行う以上その安全性
を確保しなければならないものであるが、感圧ス
イツチが設けられた位置は、紙袋式集塵フイルタ
の座板が装着される部分であり、この部分は操作
時に手で触れる個所であるため、安全性は保証さ
れてはいない。
しかも、集塵ケースを本体ケースに取付ける形
式の掃除機としては、例えば実公昭48−238号公
報や実開昭51−72359号公報に記載された構造の
ものがあるが、このようなものは本体ケースに確
実に集塵ケースをセツトすることを意図して係止
部等を形成しているものであるが、その集塵ケー
スの位置を正確に定めるような配慮はなされては
いない。
この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、本体ケースに装着する集塵ケースを有し、こ
の集塵ケースに集塵袋を収納する形式の電気掃除
機において、集塵袋または集塵ケースを取付ける
ことにより電源回路を閉じる接点の接続を確実に
行わせるとともに、接点部分に手を触れる恐れが
なくて安全性の高い電気掃除機を得ることを目的
とするものである。
この考案を図面に示す一実施例とともに説明す
る。1は本体ケースで、この本体ケース1の下部
は第3図に示すように、仕切板2により電動送風
機3を収納する電動室4と集塵ケース5を引出自
在に収納する集塵ケース室6とに仕切られ、中間
部から上部には第1図及び第2図に示すように、
吸込ホース7をコイル状に巻回して重積状態で収
納するホース収納室8と各種の付属品9を収納す
る付属品収納室10とが形成されている。また、
前記本体ケース1の上部には蓋11が開閉自在に
取付けられている。前記電動室4には排気孔12
と通風孔13とが形成されている。前記ホース収
納室8の底には前記吸込ホース7に接続された接
続管14が設けられている。
ついで、前記集塵ケース5の集塵室15の上部
開口縁には前記ホース収納室8の天井面に接合す
るパツキング16が嵌め込まれ、前面には凹部に
よる把手17と前記ホース収納室8の天井面に係
合するクランプ18の操作釦19とが設けられて
いる。また、集塵ケース5の側面には前記通風孔
13にパツキング20を介して気密的に接続され
る通風孔21が形成され、背面には前記接続管1
4が突出される接続開口22が形成されている。
集塵ケース5の背面には前記接続管14のフラン
ジ23が接合するパツキング24が保持されてい
る。
ついで、前記集塵ケース5の背面の内面に、通
気性を有する紙等の材料による集塵袋25の開口
縁に固定したフランジ27を着脱自在に保持する
取付枠26が一体的に成型又は別部材により形成
して固定する等の手段により固定的に設けられて
いる。前記フランジ27には開口28が形成され
ているとともにその開口28に対向しつつ前記接
続管14より小径の接続孔29を有するゴム板3
0が固定されている。またフランジ27の上縁に
はつまみ片31が形成されている。前記取付枠2
6は集塵ケース5の背面外側から見れば第5図及
び第7図に示すように、集塵ケース5の背面と対
向する板状のもので、その中央部には前記フラン
ジ27の横幅より小さい上方開口の切欠32が形
成されている。
しかして、第5図及び第7図に示すように、前
記集塵袋25のフランジ27の一側に押圧される
接点板33と、この接点板33に接触される他の
接点板34とよりなる集塵袋検出スイツチ35が
設けられている。
ついで、第10図に電気回路を示す。電源36
には前記電動送風機3とトランス37の一次側3
8とが並列に接続されている。トランス37の二
次側39には前記吸込ホース7に設けた手元スイ
ツチ40と接点a,bとが直列に接続されてい
る。トランス37の二次電圧によりONとなるリ
レースイツチ41は前記電源36と前記電動送風
機3との間に接続されている。前記トランス37
と前記手元スイツチと前記リレースイツチ41と
により前記電動送風機3に対する駆動回路が形成
されている。そして、前記集塵袋検出スイツチ3
5に接点c,dが接続されている。第6図、第8
図に示すように、前記接点c,dは前記集塵ケー
ス5の下面の奥部に固定的に露出して設けられ、
前記接点a,bは第6図、第9図に示すように集
塵ケース5を集塵ケース室6の奥に装着したとき
に接点c,dと弾発的に接触する位置に定められ
つつ集塵ケース室6の上面に露出して設けられて
いる。
このような構成において、集塵ケース5に集塵
袋25を収納し、そのトランス27を集塵ケース
5の外壁と取付枠26との間に差し込むと、接点
板33はフランジ27により押されて接点板34
に接触する。つまり、集塵袋検出スイツチ35が
ON状態に維持される。そして、集塵ケース5を
本体ケース1の集塵ケース室6に装着すると、本
体ケース1の接続管14に集塵ケース5の接続開
口22が嵌合する。これにより、集塵ケース5は
本体ケース1に対して定位置に位置決めされる。
したがつて、確実に接点a,c及び接点b,d間
がそれぞれ接触する。そして、図示しないが電源
コードのプラグを電源36に差し込み、吸込ホー
ス7を引き出して手元スイツチ40をONにする
ことにより電源回路が閉路となる。したがつて、
本体ケース1に集塵ケース5を装着しない場合は
接点a,b間は開き、本体ケース1に集塵ケース
5を装着しても集塵袋25をセツトし忘れている
場合は集塵袋検出スイツチ35がOFFに維持さ
れる。これにより、電動送風機3が塵埃にまみれ
たり、吸い込んだ塵埃が排気孔12から飛散する
ような事故を未然に防止するとができる。
また、本体ケース1の接点a,bは奥側に位置
しているので、集塵ケース5を取外した場合でも
手を触れるおそれがなく、取扱時の安全性が高
い。
また、集塵ケースを本体ホースに取付ける形式
の掃除機としては、例えば実公昭48−238号公報
や実開昭51−72359号公報に記載された構造のも
のがあるが、このようなものは本体ケースに確実
に集塵ケースをセツトすることを意図して係止部
等を形成しているものであるが、この構造では本
体ケースに対する集塵ケースの位置を正確に定め
ることはできないものである。これに対して、集
塵ケース5の接続開口22を接続管14に嵌合さ
せて集塵ケース5の位置決めをするようにしたの
で、少なくとも一点においては本体ケース1に対
する集塵ケース5の位置は正確に定められ、この
接続開口22に近接させて集塵袋検出スイツチ3
5に接続される接点c,dを露出形成することに
より接点接続が確実に行われるものである。
この考案は、上述のように本体ケースに装着さ
れる集塵ケースに集塵袋を収納した状態を検出す
る集塵袋検出スイツチを設け、この集塵ケースに
形成された接続開口を前記本体ケースに設けられ
た接続管に嵌合させてその集塵ケースの位置決め
をするようにしたので、集塵ケースに設けた接点
とこの接点に接触する本体ケースの接点との接触
を確実に行うことができ、しかも、これらの接点
は集塵ケースの挿入側から見て奥側に位置するよ
うにしたので、本体ケースから集塵ケースを取外
した状態においても、本体ケースの接点に手を触
れるおそれがなく、これにより、取扱時の安全性
を高めることができる等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は斜視図、第2図は縦断側面図、第3図は水平
断面図、第4図は集塵ケースを拡大するとともに
一部を切欠して示した斜視図、第5図は集塵袋の
取付構造を拡大して背面側から示した一部の分解
斜視図、第6図はその一部の拡大した縦断側面
図、第7図はその一部を断面にして拡大した背面
図、第8図は集塵ケースへの接点取付構造を背面
下側から示す一部を拡大した斜視図、第9図は本
体ケースへの接点取付構造を切欠するとともに拡
大して示した一部の斜視図、第10図は電気回路
図である。 1……本体ケース、3……電動送風機、4……
電動室、5……集塵ケース、6……集塵ケース
室、7……吸込ホース、14……接続管、22…
…接続開口、25……集塵袋、35……集塵袋検
出スイツチ、36……電源、40……手元スイツ
チ、a,b,c,d……接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動送風機を収納する電動室と吸込ホースに接
    続されるとともに集塵ケース室の奥部に位置して
    設けられた接続管とを有する本体ケースを設け、
    前記接続管に嵌合する接続開口を備えて前記接続
    管により位置決めされる集塵ケースをその排気側
    を前記電動室に連通させて前記本体ケースに着脱
    自在に装着し、前記集塵ケースに前記接続管に接
    続される集塵袋を収納するとともにこの集塵袋を
    収納した状態を検出してONとなる集塵袋検出ス
    イツチを設け、前記集塵ケースの挿入側から見て
    前記接続管に嵌合する接続開口に近接した奥側の
    外周面に前記集塵袋検出スイツチに接続された接
    点を露出形成し、前記本体ケースに前記集塵ケー
    スを装着した状態でその集塵ケースの前記接点に
    接触する接点を設け、この本体ケースの接点に前
    記電動送風機に電源を接続する手元スイツチを含
    む駆動回路を接続したことを特徴とする電気掃除
    機。
JP1980037060U 1980-03-21 1980-03-21 Expired JPH02115Y2 (ja)

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JP1980037060U JPH02115Y2 (ja) 1980-03-21 1980-03-21

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JP1980037060U JPH02115Y2 (ja) 1980-03-21 1980-03-21

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JPS56139456U JPS56139456U (ja) 1981-10-21
JPH02115Y2 true JPH02115Y2 (ja) 1990-01-05

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06104098B2 (ja) * 1989-09-06 1994-12-21 三洋電機株式会社 電気掃除機
JP4497079B2 (ja) * 2005-10-26 2010-07-07 パナソニック電工株式会社 芝刈機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113737U (ja) * 1974-07-18 1976-01-31
JPS51104669U (ja) * 1975-02-19 1976-08-21
JPS54152565U (ja) * 1978-04-14 1979-10-23

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