JPS6152832A - 電気掃除機のバンパ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用する電気掃除機のバンパ
ーに関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来、この種の電気掃除機においては、第１図に示すよ
うに、本体下１と本体上２及びダスト蓋３の合せ部に、
かつ、外周に突出させた７４ン′４−４を配設し、空気
洩れの防止と家具等への傷付を防止していた。前記パン
ツく−４は一般的な断面形状として略Ｕ状で、本体下１
の外周上端をはさみ込むように装着されているが、バン
パー４の端面ば固定されていないため、めくれることが
多く、本来の目的が達成できない問題があった。

また、把手部５においては、手で持つ関係からめくれ易
く、持ちに＜＜、使用性が悪いものであった。

さらに、バンパー４は軟質材であるため、本体下１にバ
ンパー４を装着する際、長さが合いにくく、組立性も悪
いものであった。

なお、一部には前記問題点を解決するために、接着剤等
を使用したものもあったが、作業性や作業時の安全性が
；としく悪いものであった。

発明の目的 本発明はこのような従来の問題点を解消したもので、バ
ンパーの装着性、外観性１把手の使用性を向上した電気
掃除機を提供するものである。

発明の構成 本発明の電気掃除機は、弾性材で形成されたバンパーを
装着する本体の外周壁の数ケ所に上端面から略Ｕ状の切
り欠きを設け、前記切り欠きに対応させて嵌合するよう
に断面略コ状のバンパーの外壁と内壁をつなぐ仕切壁を
設け、さらに外周壁の略Ｕ状の切り欠きの両側上端部に
帯状の突出体と、これに嵌合する帯状の凹部をバンパー
に配設スルコトにより、バンパーのめくれ防止と組立性
の向上を図ったものである。

実施例の説明 以下添付図面に基づいて本発明の一実施例について説明
する。第２図〜第８図において、２ｏは前側に上方開口
状の集塵室２１を、隔壁２２で仕切られた後側に電動送
風機２３を内蔵する電動送風機室２４を設けた本体下で
ある。

２６は集塵室２１の前部に配置され、本体下２０に固着
されたフロントカバーで、ホース２６を接続する吸込口
２了を有している。

前記集塵室２１には集塵袋２８が装着され、上方開口部
には着脱自在なダスト蓋２９が装着され、尾錠３０によ
り係＋ｈされている。

前記ダスト！２９の後部には集塵量を検知するダストイ
ンジケーター３１を配置し、前部にはダスト蓋２９持ち
運び用の把手３２を形成し、本体下２０の前部に形成し
た把手３３に合わすようにしており、本体下２０にダス
ト蓋２９を取り付けることにより掃除機本体としての把
手を形成するものである。

前記本体下２０の後部上方には本体上３４を取り付ける
ことにより電動送風機２４やコード巻取装置（図示せず
）を内蔵保持するものである。

３５はバンパーで、前記本体下２０と本体上３４及びダ
スト蓋２９間に設置されている。　　　　　　　　３６
．３７は本体上３４の上部に載置したタナノズル、スキ
マノズルで、さらに開閉自在なカフノウフタ３８で覆い
、上面は凹凸のないきれいな面に構成している。

３９．４０は本体下２０の下部に配設した移動用の前輪
と後輪である。

４１は前記本体下２ｏの前部に形設した把手３３の凹部
を覆うために、その開口部に配置した弾性体カバーで、
バンパー３５と一体に形成されている。前記バンパー３
５は家具等への傷付防止及び、本体下２０とダスト蓋２
９の合せ部のエアータイトのために配置されたもので、
軟質塩化ビニル等の弾性材で形成されており、前記弾性
体カバー４１も弾性材で形成される。

４２は本体下２ｏの把手３３の凹部に形設した受はリブ
で、前記弾性体カバー４１の７面を受けて、ベコ付き等
を防止するものである。

４３は本体下２０の把手３３を含む外周壁上端部に外側
に突出する帯状に形設した突出体、４４は同じく本体下
２ｏの把手３３を含む外周壁上端部の数ケ所に形設した
略Ｕ状の切り欠きで、前記突出体４３よりさらに下方ま
で深く切り込んだものである。

バンパー３６は前記本体下２０の外周壁上端部をはさみ
込むように断面略コ状に形成されており、その外壁３５
ａには前記帯状に形設された突出体４３に嵌合する帯状
の溝４５を配設し、また、前記略Ｕ状の切り欠き４４に
対応させてバンパー３６の外壁３６ａと内壁３５ｂをつ
なぐ仕切壁４６を設けている。

４７は本体下２ｏの把手３３部に配設したバンパーガイ
ドで、バンパー３５の外壁３５ａ下面を受けるようにし
たものである。

なお、バンパーガイド４７の先端はバンパー３６の外壁
面３６＆より突出しておらず、バンパーガイド４７の下
面は把手３３の下面になめらかな曲線で接続されており
、把手３３の握り易さやホース２了の着脱、家具等への
キズ付については問題が生じないようにしている。

また、前記略Ｕ状の切り欠き４４は把手３３を含む数ケ
所（第７図では３ケ所）に形成し、同様７　にバンパー
３６の外壁３６λと内壁３６ｂをつなぐ仕切壁４６を形
設しているため、掃除機本体を持ち上げる時などに生じ
るバンパー３６の外壁３５＆下端がめくれることがなく
、さらに他の場所についても帯状の突出体４３と帯状の
溝４５により、バンパー３６の外れはなくなる。

また、前記切り欠き４４の関係からバンパー３６組立時
の位置決めも確実になシ、組立性も向上するものである
。

発明の効果 以上のように本発明の構成においては、本体下の外周壁
に帯状の突出体と略Ｕ状の切り欠きと、これらに対応さ
せてバンパーに帯状の溝と仕切壁を設けることにより、
バンパーのめくれ、外れを防止するとともに使い勝手を
向上させるも、のである。

また、前記Ｕ状の切り欠きと仕切壁の形設により、組立
上の長さ合せや位置決めも確実にでき、組立性も向上す
るものである。

さらに、把手部においてはバンパー外壁の下端面を受け
るバンパーガイドも配設しており、バンパーのめくれ、
外れはより改善されるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例における電気掃除機の前部断面図、第２
図は本発明の一実施例における電気掃除機の外観斜視図
、第３図は同平面図、第４図は同断面図、第５図および
第６図は同要部を示す部分断面図、第７図は同本体下の
部分斜視図、第８図はバンパーを取り付ける所を示す部
分断面図である。 ２ｏ・・・・・・本体下、２９・・・・・・ダスト蓋、
３３・・・・・・把手、３６・・・・・・バンパー、３
５＆・・・・・・外壁、３５ｂ・・・・・・内壁、４３
・・・・・・帯状の突出体、４４・・・・・・略Ｕ状の
切り欠き、４６・・・・・・帯状の溝、４６・・・・・
・仕切壁、４７．、．２．、バンパーガイド。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）把手を有する本体の外周壁上部にこれを挾持する
   ように断面略コ状の弾性材で形成されたバンパーを装着
   し、把手の外周壁の数ケ所に上端面から略Ｕ状の切り欠
   きを設け、前記切り欠きに対応させて嵌合するように断
   面略コ状のバンパーの外壁と内壁をつなぐ仕切壁を設け
   た構成の電気掃除機のバンパー。
2. （２）略Ｕ状の切り欠きの両側上端部には、外側に突出
   する帯状の突出体を形成し、この突出体に対応させてバ
   ンパーの外壁内面に帯状の凹溝を形成してなる特許請求
   の範囲第１項記載の電気掃除機のバンパー。