JPS5913953Y2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPS5913953Y2 JPS5913953Y2 JP1977164960U JP16496077U JPS5913953Y2 JP S5913953 Y2 JPS5913953 Y2 JP S5913953Y2 JP 1977164960 U JP1977164960 U JP 1977164960U JP 16496077 U JP16496077 U JP 16496077U JP S5913953 Y2 JPS5913953 Y2 JP S5913953Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust collection
- backing
- main body
- body case
- collection chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Suction Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気掃除機に関し、集塵室に負圧がかかったと
きに本体ケースの変形を少なくし、空気タイトを確実に
行なおうとするものである。
きに本体ケースの変形を少なくし、空気タイトを確実に
行なおうとするものである。
従来電気掃除機において集塵室は本体ケースとこの開口
部を閉塞する集塵室で構成され、その接合面に軟質部を
有するバッキングを設け、空気タイトを行なっているも
のがあった。
部を閉塞する集塵室で構成され、その接合面に軟質部を
有するバッキングを設け、空気タイトを行なっているも
のがあった。
このようなものにあっては塵捨て時集塵蓋の取り扱いを
容易にするため、及び集塵室を離脱した時塵埃が床面に
こぼれ落ちないようにするため、本体ケースを深くシ、
集塵室を浅く軽くしているものが多かった。
容易にするため、及び集塵室を離脱した時塵埃が床面に
こぼれ落ちないようにするため、本体ケースを深くシ、
集塵室を浅く軽くしているものが多かった。
電気掃除機の集塵室には本体性能、集塵袋の目づまり状
態等により異なるが約５０〜２００ｇ／ｍの負圧がかか
るため、第６図に示すように本体ケース１０１に装着さ
れたバッキング１０２の上面と集塵室１０３の外壁端面
との接触により空気タイトを行っているものにあっては
、負圧により本体ケース１０１が破線で示すように変形
することにより接合面に隙間が生じ、空気洩れを起し性
能低下の原因となったり、変形したり元に戻ったりする
繰返しにより、特に変形量の多い本体ケース１０１にお
いては合成樹脂で形成されるものでは白化等の異常が生
じていた。
態等により異なるが約５０〜２００ｇ／ｍの負圧がかか
るため、第６図に示すように本体ケース１０１に装着さ
れたバッキング１０２の上面と集塵室１０３の外壁端面
との接触により空気タイトを行っているものにあっては
、負圧により本体ケース１０１が破線で示すように変形
することにより接合面に隙間が生じ、空気洩れを起し性
能低下の原因となったり、変形したり元に戻ったりする
繰返しにより、特に変形量の多い本体ケース１０１にお
いては合成樹脂で形成されるものでは白化等の異常が生
じていた。
これを解決するため外壁の肉厚を厚くしたり、鉄板で本
体ケース、集塵蓋を形成するものがあったが製作価格が
高くなるという欠点を有し改良が望まれていた。
体ケース、集塵蓋を形成するものがあったが製作価格が
高くなるという欠点を有し改良が望まれていた。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
一実施例を添付図面に基づき説明する。
一実施例を添付図面に基づき説明する。
図において、１は電動送風機、集塵袋（図示せず）等を
内装した本体ケースで、前部に運搬用取っ手２、吸気口
３、及び車輪４を有し、集塵室５を形成している。
内装した本体ケースで、前部に運搬用取っ手２、吸気口
３、及び車輪４を有し、集塵室５を形成している。
６は集塵室５の開口部を閉塞して真空室にする集塵蓋で
、一端部に設けられた引っ掛は爪７を本体ケース１の取
っ手２に設けられた穴部８に引っ掛け、他端部を摺動自
在な尾錠９により本体ケース１に係止する。
、一端部に設けられた引っ掛は爪７を本体ケース１の取
っ手２に設けられた穴部８に引っ掛け、他端部を摺動自
在な尾錠９により本体ケース１に係止する。
１０は空気タイト及び掃除機本体が家具等にぶつかった
ときの傷つきを防止するバッキングで、硬質部１０ ａ
と軟質部１０ｂとで一体に形成されている。
ときの傷つきを防止するバッキングで、硬質部１０ ａ
と軟質部１０ｂとで一体に形成されている。
バッキング１０は硬質部１０ ａと軟質部１０ｂとによ
り本体ケース１の外壁１ａを挟着することにより本体ケ
ース１の分割面に装着されている。
り本体ケース１の外壁１ａを挟着することにより本体ケ
ース１の分割面に装着されている。
集塵蓋６を本体ケース１に挿着した場合、その外壁端面
が上記バッキング１０の上面に当接し集塵室５の空気洩
れを防止する。
が上記バッキング１０の上面に当接し集塵室５の空気洩
れを防止する。
１１は集塵蓋６に一体に形成されたリブで゛、バッキン
グ１０の内周に近接し、がっ内周に沿って連接している
。
グ１０の内周に近接し、がっ内周に沿って連接している
。
また１２は集塵蓋６外壁と前記リブ１１をつなぎ双方の
補強を行う補強リブである。
補強を行う補強リブである。
上記構成によると、集塵蓋６を本体ケース１に挿着する
際、引っ掛は爪７を穴部８に挿入した後、穴部８を回動
中心として集塵蓋６を回動していけば、リブ１１がバッ
キング１０の内側に入り案内の役目を果たし、左右方向
に余計な力が加わることがないため引っ掛は爪７に無理
が生じなく割れ、破損等の異常が生ぜず、かつ、非常に
集塵蓋６の挿着を容易にできる。
際、引っ掛は爪７を穴部８に挿入した後、穴部８を回動
中心として集塵蓋６を回動していけば、リブ１１がバッ
キング１０の内側に入り案内の役目を果たし、左右方向
に余計な力が加わることがないため引っ掛は爪７に無理
が生じなく割れ、破損等の異常が生ぜず、かつ、非常に
集塵蓋６の挿着を容易にできる。
また、電動送風機動作時に集塵室５が負圧となった際、
深さの比較的深い本体ケース１は内側に変形しようとす
るがリブ１１により規制されるため大きく変形すること
がなく、また、集塵蓋６自身も補強され変形を少なくで
き空気洩れによる性能低下を防止することができる。
深さの比較的深い本体ケース１は内側に変形しようとす
るがリブ１１により規制されるため大きく変形すること
がなく、また、集塵蓋６自身も補強され変形を少なくで
き空気洩れによる性能低下を防止することができる。
また、リブ１１はバッキング１０の内周に沿って連続的
に設けられているので、集塵室５内に負圧がかかり第５
図に示すように本体ケース１が内側に変形した場合でも
バッキング１０内周とリブ１１とで空気タイトが行え、
より確実に集塵室５内の密閉が行える。
に設けられているので、集塵室５内に負圧がかかり第５
図に示すように本体ケース１が内側に変形した場合でも
バッキング１０内周とリブ１１とで空気タイトが行え、
より確実に集塵室５内の密閉が行える。
以上のように本考案の電気掃除機は、集塵室を形成する
本体ケースと、本体ケース分割面に装着された略逆Ｕ字
状のバッキングと、前記バッキング上面に外壁端部を当
接し集塵室を閉塞する着脱自在な集塵蓋とを有し、この
集塵蓋には上記バッキング内周に近接して位置するリブ
を形威し、かつバッキングの外周は本体ケースの外方へ
突出させたものであるから、次のようなすぐれた効果が
期待できるものである。
本体ケースと、本体ケース分割面に装着された略逆Ｕ字
状のバッキングと、前記バッキング上面に外壁端部を当
接し集塵室を閉塞する着脱自在な集塵蓋とを有し、この
集塵蓋には上記バッキング内周に近接して位置するリブ
を形威し、かつバッキングの外周は本体ケースの外方へ
突出させたものであるから、次のようなすぐれた効果が
期待できるものである。
■ 本体ケースに負圧が加わったとき、その内方への変
形は集塵蓋のリブによって抑止される。
形は集塵蓋のリブによって抑止される。
したがって、本体ケース例えば合成樹脂で成形されたも
のであっても白化したりしない。
のであっても白化したりしない。
換言すれば、その分本体ケース肉厚を薄くできるもので
、掃除機の軽量化およびコストダウンを促進し得る。
、掃除機の軽量化およびコストダウンを促進し得る。
ＩＩ 本体ケースに負圧が加わったとき、集塵蓋のリ
ブにバッキング内周面が弾接し、その間の空気タイトを
確実なものとする。
ブにバッキング内周面が弾接し、その間の空気タイトを
確実なものとする。
したがって、吸塵特性の低下がなく、掃除機を高効率の
もとで使用することができる。
もとで使用することができる。
ＩＩＩ リブをガイドとして集塵蓋の閉成がスムース
にできる。
にできる。
ＩＶ バッキングの外周はバンパーとしての機能をも
発揮して本体ケースの傷付きを防止する。
発揮して本体ケースの傷付きを防止する。
したがって、別にバンパ一部材を設けるものに比し組立
てが簡素化され、より一層コストダウンが図れる。
てが簡素化され、より一層コストダウンが図れる。
第１図は本考案の一実施例における電気掃除機の外観斜
視図、第２図は集塵蓋を取り除いた状態を示す同斜視図
、第３図は集塵蓋を裏面より見た斜視図、第４図は集塵
室に負圧がががらないときの状態における接合面の断面
図、第５図は集塵室に負圧がかかり、本体ケースが変形
したときの状態を示す同断面図、第６図は従来例を示す
接合面の断面図である。 １・・・本体ケース、５・・・集塵室、６・・・集塵蓋
、１ｏ・・・バッキング、１１・・・リブ。
視図、第２図は集塵蓋を取り除いた状態を示す同斜視図
、第３図は集塵蓋を裏面より見た斜視図、第４図は集塵
室に負圧がががらないときの状態における接合面の断面
図、第５図は集塵室に負圧がかかり、本体ケースが変形
したときの状態を示す同断面図、第６図は従来例を示す
接合面の断面図である。 １・・・本体ケース、５・・・集塵室、６・・・集塵蓋
、１ｏ・・・バッキング、１１・・・リブ。
Claims (1)
- 集塵室を形成する本体ケースと、本体ケース分割面に装
着された略逆Ｕ字状のバッキングと、前記バッキング上
面に外壁端部を当接し集塵室を閉塞する着脱自在な集塵
室とを有し、この集塵室には上記バッキング内周に近接
して位置するリブを形成し、かつバッキングの外周は本
体ケースの外方へ突出させた電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977164960U JPS5913953Y2 (ja) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977164960U JPS5913953Y2 (ja) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5489168U JPS5489168U (ja) | 1979-06-23 |
| JPS5913953Y2 true JPS5913953Y2 (ja) | 1984-04-24 |
Family
ID=29162953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977164960U Expired JPS5913953Y2 (ja) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913953Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4529111Y1 (ja) * | 1966-11-15 | 1970-11-09 |
-
1977
- 1977-12-07 JP JP1977164960U patent/JPS5913953Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4529111Y1 (ja) * | 1966-11-15 | 1970-11-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5489168U (ja) | 1979-06-23 |
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