JPS6327657Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6327657Y2 JPS6327657Y2 JP1982190685U JP19068582U JPS6327657Y2 JP S6327657 Y2 JPS6327657 Y2 JP S6327657Y2 JP 1982190685 U JP1982190685 U JP 1982190685U JP 19068582 U JP19068582 U JP 19068582U JP S6327657 Y2 JPS6327657 Y2 JP S6327657Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal ring
- vacuum cleaner
- suction pipe
- mouth core
- cleaner body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 13
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は収塵袋を有する電気掃除機において、
収塵袋の口芯とシールリングとの間のシーリング
構成に関するものである。
収塵袋の口芯とシールリングとの間のシーリング
構成に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の電気掃除機における集塵袋の口芯とシー
ルリングとの間の構成を第１図〜第３図によつて
説明する。掃除機本体１には吸込管３を挿入する
ように吸込口２が設けてあり、またこの吸込口２
には吸込管３とわずかに接するようにゴムシール
リング４が装着してある。吸込管３はスプリング
６により付勢された尾錠５を吸込口２に設けたひ
つかけ部７に係止することで固定される構造とな
つており、掃除機本体１と反対側にはホース８を
有している。９はゴムシールリング４への着脱を
しやすくするための口芯１０を有する集塵袋であ
る。ここで吸込管３はシールリング４内へ挿入さ
れるが、吸込管３の先端部１１は吸込口２とほぼ
同一面でしか届いていないのが一般的であつた。
また、ａ部はゴムシールリング４と口芯１０との
嵌合部である。
ルリングとの間の構成を第１図〜第３図によつて
説明する。掃除機本体１には吸込管３を挿入する
ように吸込口２が設けてあり、またこの吸込口２
には吸込管３とわずかに接するようにゴムシール
リング４が装着してある。吸込管３はスプリング
６により付勢された尾錠５を吸込口２に設けたひ
つかけ部７に係止することで固定される構造とな
つており、掃除機本体１と反対側にはホース８を
有している。９はゴムシールリング４への着脱を
しやすくするための口芯１０を有する集塵袋であ
る。ここで吸込管３はシールリング４内へ挿入さ
れるが、吸込管３の先端部１１は吸込口２とほぼ
同一面でしか届いていないのが一般的であつた。
また、ａ部はゴムシールリング４と口芯１０との
嵌合部である。
しかし、この構成では、集塵袋９の口嵌１０は
容易に抜き差しできなければならないから、ゴム
シールリング４との密着性をよくするために、ゴ
ムシールリング４の外径を大きくするか、口芯１
０の穴径を小さくして、ａ部のすきまをなくすこ
とには限界があり、よつて、従来のものでは完全
にこの部分をシーリングすることはできなかつ
た。また、シールリング４は弾性体であるため、
口芯１０の入れ方によつてたわむことがあり、こ
れによつてもすきまができていた。従つて、シー
ルリング４と口芯１０の間にできるすきまからご
みがもれ出てしまうという問題が発生していた。
容易に抜き差しできなければならないから、ゴム
シールリング４との密着性をよくするために、ゴ
ムシールリング４の外径を大きくするか、口芯１
０の穴径を小さくして、ａ部のすきまをなくすこ
とには限界があり、よつて、従来のものでは完全
にこの部分をシーリングすることはできなかつ
た。また、シールリング４は弾性体であるため、
口芯１０の入れ方によつてたわむことがあり、こ
れによつてもすきまができていた。従つて、シー
ルリング４と口芯１０の間にできるすきまからご
みがもれ出てしまうという問題が発生していた。
考案の目的
本考案はこのような従来の問題を解消するもの
で、シールリングと集塵袋の口芯との間のシーリ
ング性能を確実とし、ごみもれを防ぐことのでき
る電気掃除機を提供するものである。
で、シールリングと集塵袋の口芯との間のシーリ
ング性能を確実とし、ごみもれを防ぐことのでき
る電気掃除機を提供するものである。
考案の構成
本考案の電気掃除機は、掃除機本体の吸込口内
周に固着した弾性材料からなるシールリング内に
差込まれる吸込管の先端がシールリング外周に沿
つて差し込まれる集塵袋の口芯よりも奥まつた位
置にまで届くような長さに設定するとともに、シ
ールリング内面にテーパ部を設けることにより、
シールリングと口芯との間のすきまをなくし、ご
みもれをなくするものである。
周に固着した弾性材料からなるシールリング内に
差込まれる吸込管の先端がシールリング外周に沿
つて差し込まれる集塵袋の口芯よりも奥まつた位
置にまで届くような長さに設定するとともに、シ
ールリング内面にテーパ部を設けることにより、
シールリングと口芯との間のすきまをなくし、ご
みもれをなくするものである。
実施例の説明
以下、添付図面に基づいて本考案の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第４図〜第６図において、１２は掃除機本体で
あり、その前方には吸込口１３を有している。吸
込口１３の内部には吸込管１４とわずかに内径で
接するようにゴムシールリング１５が設けてあ
る。このゴムシールリング１５の内面にはテーパ
部２５が設けてある。
あり、その前方には吸込口１３を有している。吸
込口１３の内部には吸込管１４とわずかに内径で
接するようにゴムシールリング１５が設けてあ
る。このゴムシールリング１５の内面にはテーパ
部２５が設けてある。
また、吸込管１４には吸込口１３のひつかけ部
１６にひつかけ、吸込管１４を吸込口１３に固定
するようにスプリング１８で付勢された尾錠１７
が設けてある。尾錠１７を押圧すると、引つかけ
部１６から解除され、吸込管１４は吸込口１３よ
りはずすことができる。また吸込管１４の掃除機
本体１２と反対側にはホース１９が固着されてい
る。
１６にひつかけ、吸込管１４を吸込口１３に固定
するようにスプリング１８で付勢された尾錠１７
が設けてある。尾錠１７を押圧すると、引つかけ
部１６から解除され、吸込管１４は吸込口１３よ
りはずすことができる。また吸込管１４の掃除機
本体１２と反対側にはホース１９が固着されてい
る。
掃除機本体１２の集塵室２０には集塵袋２１が
装着されており、またその装着をしやすくするた
め口芯２２が設けてある。そしてこの口芯２２の
穴部２３がゴムシールリング１５の外径に接する
ように取付けられている。
装着されており、またその装着をしやすくするた
め口芯２２が設けてある。そしてこの口芯２２の
穴部２３がゴムシールリング１５の外径に接する
ように取付けられている。
さらに、吸込管１４の先端部２４は口芯２２よ
りも奥まつた位置まで届いており、シールリング
１５の内面のテーパ部２５を押し広げるようにな
つている。
りも奥まつた位置まで届いており、シールリング
１５の内面のテーパ部２５を押し広げるようにな
つている。
上記構成において、吸込管１４の先端部２４は
ゴムシールリング１５の内面を押し広げるような
構成となつているため、口芯２２の穴部２３と、
ゴムシールリング１５との間のすきまがなくな
り、ゴムシールリング１５は口芯２２の穴部２３
へ圧接されることとなる。従つて、ゴムシールリ
ング１５と口芯２２との間から吸い込んだゴミが
集塵室２０内へはき出されてしまうことがなくな
る。
ゴムシールリング１５の内面を押し広げるような
構成となつているため、口芯２２の穴部２３と、
ゴムシールリング１５との間のすきまがなくな
り、ゴムシールリング１５は口芯２２の穴部２３
へ圧接されることとなる。従つて、ゴムシールリ
ング１５と口芯２２との間から吸い込んだゴミが
集塵室２０内へはき出されてしまうことがなくな
る。
考案の効果
上記実施例からあきらかなように、本考案によ
れば、吸込管の抜き差しの操作性は従来と変わら
ぬまま、シールリングと口芯とのすきまがなくな
り、ごみもれが生じないという効果を発揮する。
れば、吸込管の抜き差しの操作性は従来と変わら
ぬまま、シールリングと口芯とのすきまがなくな
り、ごみもれが生じないという効果を発揮する。
第１図は従来の電気掃除機を示す外観斜視図、
第２図は同一部欠截側面図、第３図は同要部拡大
断面図、第４図は本考案の一実施例を示す電気掃
除機の外観斜視図、第５図は同一部欠截側面図、
第６図は同要部拡大断面図である。 １２……掃除機本体、１３……吸込口、１４…
…吸込管、１５……シールリング、２１……集塵
袋、２２……口芯、２５……テーパ部。
第２図は同一部欠截側面図、第３図は同要部拡大
断面図、第４図は本考案の一実施例を示す電気掃
除機の外観斜視図、第５図は同一部欠截側面図、
第６図は同要部拡大断面図である。 １２……掃除機本体、１３……吸込口、１４…
…吸込管、１５……シールリング、２１……集塵
袋、２２……口芯、２５……テーパ部。
Claims (1)
- 掃除機本体の吸込口内周に固着した弾性材料か
らなるシールリングと、シールリング内に着脱自
在に差込まれる吸込管と、掃除機本体内に収納さ
れ、上記シールリング外径に嵌合する口芯を有す
る集塵袋とを備え、かつ上記シールリングの内面
部には掃除機本体に向つて内径が小さくなるよう
なテーパ部を設けた電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19068582U JPS5993369U (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19068582U JPS5993369U (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5993369U JPS5993369U (ja) | 1984-06-25 |
| JPS6327657Y2 true JPS6327657Y2 (ja) | 1988-07-26 |
Family
ID=30410803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19068582U Granted JPS5993369U (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5993369U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49111161U (ja) * | 1973-01-20 | 1974-09-24 | ||
| JPS6110584Y2 (ja) * | 1978-10-19 | 1986-04-04 |
-
1982
- 1982-12-16 JP JP19068582U patent/JPS5993369U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5993369U (ja) | 1984-06-25 |
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