JPS635666Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS635666Y2 JPS635666Y2 JP8008680U JP8008680U JPS635666Y2 JP S635666 Y2 JPS635666 Y2 JP S635666Y2 JP 8008680 U JP8008680 U JP 8008680U JP 8008680 U JP8008680 U JP 8008680U JP S635666 Y2 JPS635666 Y2 JP S635666Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- threaded
- extension pipe
- ring
- threaded ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 5
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 238000013213 extrapolation Methods 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は掃除機用伸縮パイプに関するもので、
特に内外延長パイプの外観体裁とシール性を向上
した伸縮パイプの改良に係るものである。
特に内外延長パイプの外観体裁とシール性を向上
した伸縮パイプの改良に係るものである。
従来この種の掃除機用伸縮パイプには、内外両
延長パイプを別体の外挿リング等により連結し、
この外挿リングを緩るめることで上記内外両延長
パイプの伸縮操作を行なえるようにしたものがあ
る。しかし、上記の伸縮パイプは、内外延長パイ
プを連結した外挿リングがパイプに挿着した方式
であるので外観体裁が損なわれると共に、外挿リ
ング自体も良好な表面仕上げが必要であつた。ま
た外挿リングにより内外延長パイプを連結する方
式はシール性を向上させにくい等の欠点があつ
た。
延長パイプを別体の外挿リング等により連結し、
この外挿リングを緩るめることで上記内外両延長
パイプの伸縮操作を行なえるようにしたものがあ
る。しかし、上記の伸縮パイプは、内外延長パイ
プを連結した外挿リングがパイプに挿着した方式
であるので外観体裁が損なわれると共に、外挿リ
ング自体も良好な表面仕上げが必要であつた。ま
た外挿リングにより内外延長パイプを連結する方
式はシール性を向上させにくい等の欠点があつ
た。
本考案は上記のような従来のものの欠点を除去
するためになされたもので、外挿リングを不要に
して内外延長パイプの伸縮操作が行なえるように
して伸縮パイプの外観体裁を高めると共に、シー
ル性を向上させた掃除機用伸縮パイプを提供する
ことを目的としている。
するためになされたもので、外挿リングを不要に
して内外延長パイプの伸縮操作が行なえるように
して伸縮パイプの外観体裁を高めると共に、シー
ル性を向上させた掃除機用伸縮パイプを提供する
ことを目的としている。
以下本考案の一実施例を図について説明する。
第1図および第2図において、1は吸塵のための
円筒形状の外延長パイプ、2はこの外延長パイプ
1に連結された円筒形状の内延長パイプであつ
て、この内延長パイプ2の後端は図示しないホー
スに接続されている。3は外延長パイプ1の先端
部の吸塵口で、この吸塵口3には種々のアタツチ
メント(図示せず)が着脱可能である。4は上記
外延長パイプ1の後端部に形成したたとえば六角
形状をなす収容部、5はこの収容部4内に内装さ
れたプラスチツク等の弾性を保有するネジリング
である。このネジリング5は第4図に示すように
内径面にネジ6が刻設してあり、かつ外形面は六
角形状をなしている。またネジリング5はその一
部にスリツト7を設けて開き勝手に形成してあ
る。したがつて収容部4内に内装されているネジ
リング5は回転不能であり、かつネジリング5の
前、後両端が収容部4のフランジ4a,4bに当
接して脱出不能に収まつている。8は上記内延長
パイプ2の先端に一体成形したネジ部で、このネ
ジ部8が上記ネジリング5のネジ6と螺合してい
る。そして上記ネジ部8の後端がネジリング5の
後端部に設けたネジ無し部6aに当接している時
点で外延長パイプ1の伸長時の脱出を防止してい
るが、外延長パイプ1を回転後退してネジリング
5のネジ6が内延長パイプ2のネジ部8から外れ
たとき、第3図に示すように外延長パイプ1内に
ネジ部8が突入して外延長パイプの縮重状態とな
る。
第1図および第2図において、1は吸塵のための
円筒形状の外延長パイプ、2はこの外延長パイプ
1に連結された円筒形状の内延長パイプであつ
て、この内延長パイプ2の後端は図示しないホー
スに接続されている。3は外延長パイプ1の先端
部の吸塵口で、この吸塵口3には種々のアタツチ
メント(図示せず)が着脱可能である。4は上記
外延長パイプ1の後端部に形成したたとえば六角
形状をなす収容部、5はこの収容部4内に内装さ
れたプラスチツク等の弾性を保有するネジリング
である。このネジリング5は第4図に示すように
内径面にネジ6が刻設してあり、かつ外形面は六
角形状をなしている。またネジリング5はその一
部にスリツト7を設けて開き勝手に形成してあ
る。したがつて収容部4内に内装されているネジ
リング5は回転不能であり、かつネジリング5の
前、後両端が収容部4のフランジ4a,4bに当
接して脱出不能に収まつている。8は上記内延長
パイプ2の先端に一体成形したネジ部で、このネ
ジ部8が上記ネジリング5のネジ6と螺合してい
る。そして上記ネジ部8の後端がネジリング5の
後端部に設けたネジ無し部6aに当接している時
点で外延長パイプ1の伸長時の脱出を防止してい
るが、外延長パイプ1を回転後退してネジリング
5のネジ6が内延長パイプ2のネジ部8から外れ
たとき、第3図に示すように外延長パイプ1内に
ネジ部8が突入して外延長パイプの縮重状態とな
る。
なお、上記内外両延長パイプ1,2およびネジ
リング5の組込みは、始めに内延長パイプ2の筒
部にネジリング5を拡開して装着してのち、この
ネジリング5を縮径しつつ内延長パイプ2のネジ
部8を外延長パイプ1内に突入しながら上記ネジ
リング5を収容部4内へ内装する(第3図参照)。
その後、外延長パイプまたは内延長パイプ2を回
転しながら引き出せば、内延長パイプ2のネジ部
8とネジリング5のネジ6とが螺合されて第2図
のように組立てることができる。ここで上記ネジ
リング5にスリツト7を設けて開き勝手にしたこ
とは、ネジリング5を内延長パイプ2に装着する
際に自由に拡径できるので内延長パイプ2への装
着が容易となつて好ましい。
リング5の組込みは、始めに内延長パイプ2の筒
部にネジリング5を拡開して装着してのち、この
ネジリング5を縮径しつつ内延長パイプ2のネジ
部8を外延長パイプ1内に突入しながら上記ネジ
リング5を収容部4内へ内装する(第3図参照)。
その後、外延長パイプまたは内延長パイプ2を回
転しながら引き出せば、内延長パイプ2のネジ部
8とネジリング5のネジ6とが螺合されて第2図
のように組立てることができる。ここで上記ネジ
リング5にスリツト7を設けて開き勝手にしたこ
とは、ネジリング5を内延長パイプ2に装着する
際に自由に拡径できるので内延長パイプ2への装
着が容易となつて好ましい。
以上のように本考案によれば、従来のように内
外延長パイプの伸縮操作を外挿リングを使用しな
いで行える構成としたことにより、伸縮パイプの
外観がすつきりとなり意匠的体裁を向上させるこ
とができる。また内外延長パイプの連結部間にネ
ジリングを内装、介在したことでシール性が向上
し、このため吸塵効率を高めることができると共
に、伸縮操作もパイプを回転するのみで迅速に行
える等の効果がある。
外延長パイプの伸縮操作を外挿リングを使用しな
いで行える構成としたことにより、伸縮パイプの
外観がすつきりとなり意匠的体裁を向上させるこ
とができる。また内外延長パイプの連結部間にネ
ジリングを内装、介在したことでシール性が向上
し、このため吸塵効率を高めることができると共
に、伸縮操作もパイプを回転するのみで迅速に行
える等の効果がある。
第1図は本考案による伸縮パイプの外観図、第
2図は伸縮パイプの伸長状態を示す要部の拡大断
面図、第3図は同じく縮重状態を示す拡大断面
図、第4図はネジリングの斜視図である。 1……外延長パイプ、2……内延長パイプ、4
……収容部、5……ネジリング、6……ネジ、7
……スリツト、8……ネジ部。なお図中、同一符
号は同一又は相当部分を示す。
2図は伸縮パイプの伸長状態を示す要部の拡大断
面図、第3図は同じく縮重状態を示す拡大断面
図、第4図はネジリングの斜視図である。 1……外延長パイプ、2……内延長パイプ、4
……収容部、5……ネジリング、6……ネジ、7
……スリツト、8……ネジ部。なお図中、同一符
号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 吸塵のための伸縮可能な内外両延長パイプか
らなる掃除機用伸縮パイプにおいて、上記外延
長パイプの後端部に内径面にネジを刻設したネ
ジリングが回転不能かつ脱出不能に内装してあ
り、このネジリングに上記内延長パイプの先端
に設けたネジ部が螺合されており、上記ネジリ
ングの後端部に上記ネジ部の抜け防止のための
ネジ無し部を設けたことを特徴とする掃除機用
伸縮パイプ。 2 上記ネジリングはその一部にスリツトを設け
て開き勝手に形成したことを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載の掃除機用伸縮パ
イプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8008680U JPS635666Y2 (ja) | 1980-06-09 | 1980-06-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8008680U JPS635666Y2 (ja) | 1980-06-09 | 1980-06-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS573193U JPS573193U (ja) | 1982-01-08 |
JPS635666Y2 true JPS635666Y2 (ja) | 1988-02-16 |
Family
ID=29442538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8008680U Expired JPS635666Y2 (ja) | 1980-06-09 | 1980-06-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS635666Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2719477B2 (ja) * | 1992-02-26 | 1998-02-25 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 油圧配管用管継手と油圧機器との接続構造 |
JP5931601B2 (ja) * | 2012-06-25 | 2016-06-08 | 大成建設株式会社 | 二重管を構成する内管の接続構造 |
-
1980
- 1980-06-09 JP JP8008680U patent/JPS635666Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS573193U (ja) | 1982-01-08 |
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