JPH0437597Y2 - - Google Patents

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JPH0437597Y2
JPH0437597Y2 JP1985022710U JP2271085U JPH0437597Y2 JP H0437597 Y2 JPH0437597 Y2 JP H0437597Y2 JP 1985022710 U JP1985022710 U JP 1985022710U JP 2271085 U JP2271085 U JP 2271085U JP H0437597 Y2 JPH0437597 Y2 JP H0437597Y2
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JP
Japan
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hose
rotating ring
storage cover
double wall
vacuum cleaner
Prior art date
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JP1985022710U
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JPS61140753U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は不使用時、収納カバー内に収縮状態
に格納できるようにした電気掃除機用ホースに関
するものである。
[従来の技術] 不使用時に吸込ホースを収縮させ、しかも収縮
状態で収納カバー内に格納し、さらにこれを二つ
に折り曲げて本体上面に取付けるようにした掃除
機用ホースについては本出願人によつてすでに提
案されている。すなわち、かかる掃除機用ホース
は第3図に示すように本体の吸込口に接続される
差込口体10と手元スイツチ11を有する握り管
12と、差込口体10と握り管12との間に接続
した伸縮ホース13とからなり、さらにこの伸縮
ホース13の外側を一端が保護カバー14によつ
て差込口体10に固定されるとともに他端に筒状
ホルダー15を固定した伸縮ホース13のほぼ半
分の長さを有する柔軟性をもつ収納カバー16で
覆つている。一方、握り管12には、係止爪17
を突設した保護カバー18が固定されるとともに
筒状ホルダー15の周囲にその係止爪17と係合
する透孔19が設けられ、さらに筒状ホルダー1
5に差込口体10の係合突起20と係合する凹溝
21を有する連結用の回転リング22を回転自在
に嵌合している。
したがつて、ホースを本体に接続した状態で電
動送風機を運転したまま、握り管12の開口を手
で塞ぐと、伸縮ホース13の内部が負圧となつて
伸縮するから、第4図に示すように保護カバー1
8の係止爪17にホルダー15の透孔19を係止
させてこれを連結すれば伸縮ホース13を収納カ
バー16内に収縮状態に格納できる。
次に、伸縮ホース13を格納した収納カバー1
6を二つ折りにしてから回転リング22を回転し
て係合突起20と凹溝21とで結合すれば、伸縮
ホース13を第5図のように二つ折りにして保持
できるから、例えば本体に接続したまま第1図に
示すように本体の上面に格納でき、取扱いが利便
になるものである。
[考案が解決しようとする問題点] 上記のような従来のホースは、二つ折りにして
本体に取り付けたとき、握り管12がどうしても
上方に大きく突出し、これが運搬時において家具
等にぶつかつて例えば矢印方向に大きくたわむと
連結部分に力が加わり破損しやすいという問題点
があつた。
この考案はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので、連結部分に無理な力が加わつても容
易に破損しないような掃除機用ホースを得ること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、回転リングに軸方向の二重壁を形成
して、この二重壁に沿つて位置をずらせた内外2
つの溝からなる割り溝を設けた電気掃除機用ホー
スを構成したものである。
[作用] 電気掃除機を移動しているとき等で握り管の部
分に外力が加えられると、回転リングの割り溝の
間隔が広げられ二つ折状態になつている収納カバ
ーの連結部に直接加わる力が緩衝される。割り溝
は回転リングの二重壁に位置をずらせた内外2つ
の溝からなり、2つの溝のずれによつて回転リン
グの回転接触面にゴミ類が溜まるようなことがな
く、回転リングを長期間に亘つて円滑に回転させ
る。また、二重壁によつて割り溝を設けた回転リ
ングの弱みが補強される。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を図面につき説明す
る。第1図において、1は電動送風機(図示せ
ず)を内蔵した本体で、前部にハンドル2が設け
られ、又後面に本体を不使用時に立てておけるよ
うに脚3が設けられている。さらに、本体1は内
部に集塵用紙袋を収納する空所を形成するととも
にこの空所を吸込口を有する蓋体4によつて開閉
自在に覆つている。
5は塵埃の吸込用のホースで、これは回転リン
グを除いて従来と同じ構造である。すなわち、伸
縮ホース13が収縮することによつて収納カバー
16で覆われ、筒状ホルダー15と保護カバー1
8の透孔19と係止爪17とを係止することによ
つてホース5は第1図のように収納状態に保持さ
れる。14はホース5の吸込口への差込口体10
に取り付けた保護カバーで、第2図に示すように
外周面に係合突起20を有する。Aはホース5の
筒状ホルダー15の外周面に回転できるよう嵌合
した回転リングで、第2図に示すように割り溝6
を有するとともに外周面に凹溝21を形成してい
る。
割り溝6は2つの溝6aと6bからなり、内側
の溝6aは筒状ホルダー15の軸方向に形成され
た二重壁の内壁に沿つて設けられ、外側の溝6b
は外壁側に設けられている。そして、内外2つの
溝6aと6bは図示のように、軸心0に対して角
θだけずれて形成されている。なお、7は先端に
床ブラシ8を接続した延長パイプで、不使用時本
体1の上面に取付けられる。9は同じくスキマノ
ズルである。
以上の構成において、伸縮ホース13を収縮し
た状態で収納カバー16にて覆い、これを二つに
折り曲げて保護カバー14の係合突起20を回転
リングAの凹溝21に挿入すると、ホース5は第
1図のように例えば本体1の吸込口に接続したま
ま折り曲げ状態に取付けることができる。この状
態で握り管12に何かがぶつかり横方向に押され
ると、回転リングAが割り溝6を有するため、こ
の部分が開いて径が広がり握り管12の移動を許
容することとなる。したがつて係合突起20と凹
溝21との間に無理な力が加わらず、破損するこ
とがない。
[考案の効果] 本考案は、回転リングに軸方向の二重壁を形成
して、この二重壁に沿つて位置をずらせた内外2
つの溝からなる割り溝を設けた電気掃除機用ホー
スを構成したので、電気掃除機を移動していると
き等で握り管の部分に外力が加えられると、回転
リングの割り溝の間隔が広げられ二つ折状態にな
つている収納カバーの連結部に直接加わる力が緩
衝される。割り溝は回転リングの二重壁に位置を
ずらせた内外2つの溝からなり、2つの溝のずれ
によつて回転リングの回転接触面にゴミ類が溜ま
るようなことがなく、回転リングを長期間に亘つ
て円滑に回転させる。また、二重壁によつて割り
溝を設けた回転リングの弱みが補強されるという
電気掃除機特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第
2図は同上要部の拡大斜視図、第3図は従来のも
のを示す断面図、第4図は同上伸縮ホースを収納
した状態の要部断面図、第5図は同上二つ折りし
た状態の図である。 図中、1は本体、Aは回転リング、6は割り
溝、12は握り管、13は伸縮ホース、14は保
護カバー、15はホルダー、16は収納カバー、
20は係合突起、21は凹溝、尚、図中同一符号
は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 収納カバーの一端側に設けられたホルダーに回
    転自在に嵌合された回転リングと、収納カバー他
    端側に設けられて回転リングに係合する係合具に
    よつて収縮した伸縮ホースを格納して二つ折状態
    で連結させる収納カバー付電気掃除機用ホースに
    おいて、 前記回転リングに軸方向の二重壁を形成して該
    二重壁に沿つて位置をずらせた内外2つの溝から
    なる割り溝を設けたことを特徴とする電気掃除機
    用ホース。
JP1985022710U 1985-02-20 1985-02-20 Expired JPH0437597Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985022710U JPH0437597Y2 (ja) 1985-02-20 1985-02-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985022710U JPH0437597Y2 (ja) 1985-02-20 1985-02-20

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Publication Number Publication Date
JPS61140753U JPS61140753U (ja) 1986-08-30
JPH0437597Y2 true JPH0437597Y2 (ja) 1992-09-03

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ID=30515259

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JP1985022710U Expired JPH0437597Y2 (ja) 1985-02-20 1985-02-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011010687A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Sanyo Electric Co Ltd 電気掃除機用吸込具

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Publication number Publication date
JPS61140753U (ja) 1986-08-30

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