JPH0337572Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0337572Y2
JPH0337572Y2 JP7108485U JP7108485U JPH0337572Y2 JP H0337572 Y2 JPH0337572 Y2 JP H0337572Y2 JP 7108485 U JP7108485 U JP 7108485U JP 7108485 U JP7108485 U JP 7108485U JP H0337572 Y2 JPH0337572 Y2 JP H0337572Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control circuit
brush motor
electric blower
switch
hose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7108485U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61188554U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7108485U priority Critical patent/JPH0337572Y2/ja
Publication of JPS61188554U publication Critical patent/JPS61188554U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0337572Y2 publication Critical patent/JPH0337572Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、電動送風機を内蔵した掃除機本体と
この本体にホースおよび延長管を介して接続され
ブラシ用電動機により駆動される回転ブラシを有
する吸込口体とを備えた電気掃除機に係り、ホー
スの手許操作部に設けたスイツチにより電動送風
機およびブラシ用電動機を制御する構造に関す
る。
(従来の技術) 従来、第6図および第7図に示すように、じゆ
うたんなどから塵埃を掻き出す図示しない回転ブ
ラシを有しホース1および延長管2を介して掃除
機本体3に接続される吸込口体4を備えたこの種
の電気掃除機において、前記回転ブラシを回転駆
動する吸込口体4のブラシ用電動機5を制御する
ために、掃除機本体3内に配設された電動送風機
6を制御する制御回路7と、ホース1の手許操作
部8に設けられた手許スイツチ9とを接続する2
本のホース内導線10に加えて、ホース1および
延長管2に沿つて、前記ブラシ用電動機5に電源
を供給するために2本の導線11を配線してい
る。
すなわち、前記掃除機本体3内に配設された制
御回路7の端子B,E間には、本体3に設けられ
た電源コード12を介して交流電源13が接続さ
れるとともに、電動送風機6と双方向サイリスタ
ー14とが直列に接続されており、このサイリス
ター14のゲート電極には制御回路7の端子Gが
接続され、また、ホース1に設けられたた手許ス
イツチ9は、ホース内導線10を介して前記制御
回路7の端子a,bに接続されている。そして、
前記スイツチ9をオンすると、サイリスター14
のゲート電極にゲート信号が流れて、このサイリ
スター14が導通され、電動送風機6が起動する
ようになつている。
一方、前記吸込口体4のブラシ用電動機5は、
ホース1および延長管2に沿う導線11を介して
前記交流電源13に接続されるとともに、この電
動機5には、前記掃除機本体3に設けられたスイ
ツチ15が直列に接続され、このスイツチ15に
よつて、ブラシ用電動機5を起動および停止する
ようにしている。
また、前記手許スイツチ9に接続されるホース
内導線10は、ホース1の補強線で兼用してあ
り、ホース1を掃除機本体3の吸込口16に挿着
したとき、同時に制御回路7に電気的に接続され
るようにしてあるが、ブラシ用電動機5に接続さ
れる導線11の方は、コネクター17を介して掃
除機本体3内の配線に接続してある。また、ホー
ス1および延長管2に沿う導線11には、電動送
風機6に供給される電源13がそのまま供給され
るため充分な電気絶縁処理が施されている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の構造では、ホース1における配線
が、このホース1の手許スイツチ9に接続される
ホース内導線10と、ブラシ用電動機5に接続さ
れる導線11とで、4本になつているため、吸込
口体にブラシ用電動機を有しておらず、したがつ
てホースにおける配線が手許スイツチに接続され
る導線の2本のみである掃除機に比べ、コスト高
となる問題点があつた。
また、ブラシ用電動機5に接続される導線11
には電動送風機6に供給される電圧がそのままか
かるので、充分な絶縁処理が必要となり、絶縁処
理が面倒になる問題点があつた。
また、ブラシ用電動機5を起動および停止する
ためのスイツチ15が、前述のように掃除機本体
3や、或いは吸込口体4に設けられているため、
使いにくく不便だつた。
なお、特開昭57−11626号公報には、ホース内
の導線を2本とし、手許スイツチで電動送風機と
ブラシ用電動機をオンオフさせるようにした電気
掃除機が示されているが、手許スイツチの操作に
よつて電動送風機とブラシ用電動機とを同時にオ
ンオフさせるだけで、電動送風機とブラシ用電動
機をそれぞれ独立して制御することはできない。
そのため、この電気掃除機において、電動送風機
とブラシ用電動機をそれぞれ独立して制御しよう
とすれば、前記のように、ホース内導線が4本に
なり、絶縁の問題や操作性の問題が生じる。
本考案の目的は、ホースにおける配線はホース
内導線の2本のみとした上で、このホース内導線
により吸込口体に設けられ回転ブラシを駆動する
ブラシ用電動機に給電するとともに、ホースの手
許操作部に設けられたスイツチにより掃除機本体
に設けられた電動送風機と前記ブラシ用電動機と
をそれぞれ独立に制御することができ、またホー
ス内に配線される導線の絶縁処理が容易にでき、
したがつて安価で使い易い電気掃除機を得ること
である。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案の電気掃除機は、吸込口を外面に開口し
電動送風機を内部に配設し前記吸込口に連通され
るともに電動送風機にフイルタを介して連通され
る集塵室を内部に形成した掃除機本体と、この本
体の吸込口に一端部が着脱自在に接続されるとと
もに他端部に手許操作部を設けたホースと、この
ホースに延長管を介して着脱自在に接続され回転
ブラシとこの回転ブラシを回転駆動するブラシ用
電動機とを有する吸込口体とを具備し、前記掃除
機には、前記電動送風機を制御する電動送風機制
御回路と、前記吸込口体のブラシ用電動機を制御
するブラシ用電動機制御回路とを設けるととも
に、前記ブラシ用電動機に給電するための絶縁ト
ランスを前記ブラシ用電動機制御回路に接続し、
前記ホースには、このホースの手許操作部に配設
されるとともに前記トランスおよびブラシ用電動
機間に直列に接続されるスイツチとこのスイツチ
に並列に接続された抵抗とを有し前記電動送風機
制御回路とブラシ用電動機制御回路とに接続され
る独立2線の低圧制御回路を設けてなり、前記ス
イツチの操作による電流変化を前記電動送風機制
御回路ないしブラシ用電動機制御回路が検知し、
スイツチ操作の回数に応じて電動送風機が制御さ
れ、スイツチ操作の継続時間に応じてブラシ用電
動機が制御されることを特徴とするものである。
(作用) 本考案の電気掃除機は、掃除機本体に接続され
たホースの手許操作部に設けられた常時開接点ま
たは常時閉接点を備えたスイツチを例えば所定回
数操作すると、このスイツチに並列に接続された
抵抗を有するホース内の独立2線の低圧制御回路
内に絶縁トランスより流れる電流が変化し、この
電流変化を低圧制御回路に接続された本体内の電
動送風機制御回路が検知して、この電動送風機制
御回路が本体内に配設された電動送風機を起動な
いし停止するなどし、また、前記スイツチを所定
時間操作すると、低圧制御回路内の電流変化を前
記電動送風機制御回路ないし低圧制御回路に接続
されたブラシ用電動機制御回路が検知してブラシ
用電動機制御回路に接続された前記トランスより
低圧制御回路内に流れる電流を増大させて、前記
ホースに延長管を介して接続された吸込口体の前
記低圧制御回路に接続されたブラシ用電動機を起
動したり、或いは低圧制御回路内の電流を低下さ
せて、前記ブラシ用電動機を停止させたりするも
のである。
(実施例) 本考案の電気掃除機の一実施例の構成を第1図
について説明する。
24は掃除機本体で、内部後側に第1図では図
示していない電動送風機22とコードリール装置
とが配設されるとともに、前面に吸込口23が開
口形成され、内部後側が、前記電動送風機22に
フイルタ(図示せず)を介して連通され前部が吸
込口23に連通された図示しない集塵室に形成さ
れている。また、この集塵室の上面には開口部が
形成され、この開口部は後縁部が掃除機本体21
に回動自在に軸着された蓋体24で開閉され、こ
の蓋体24は本体21の前面上側に回動自在に設
けられたクランプ25が係合されることによつて
閉じた状態に保持されるようになつている。
また、前記掃除機本体21の上面には、その後
側に前記コードリール装置の制動を解除して、こ
のコードリール装置に電源コード26を巻回させ
るコード巻取り操作釦27が設けられているとと
もに、中央部にハンドル28が回動自在に設けら
れている。さらに、前記蓋体24の中央部には、
集塵室内の塵埃を貯溜状態を示すダストメータ2
9が設けられている。
30は一端部が前記掃除機本体21の吸込口2
3に挿脱自在に挿着される屈曲自在のホースで、
他端部には円筒状の手許操作部31が設けてあ
る。また、この手許操作部31には、その外周面
側にスイツチ32が設けられるとともに、前側に
屈曲した円筒形状の把手部33が所定範囲内で回
動自在に取付けられている。
34は一端部が前記ホース30の把手部33に
挿脱自在に挿着される円筒状の延長管で、この延
長管34の他端部に吸込口体35が着脱自在に接
続されるようになつている。そして、この吸込口
体35の下面に形成された図示しない吸塵口に臨
んで、この吸込口体35の内部には被掃除面から
塵埃を掻き出す回転ブラシが回転自在に設けてあ
り、この回転ブラシは吸込口体35の内部に配設
された第1図では図示していないブラシ用電動機
36で回転駆動するようになつている。
つぎに、回路構成を第2図について説明する。
前記掃除機本体21の内部には電動送風機22
を制御する電動送風機制御回路37が設けてあ
り、この電動送風機制御回路37の端子B1,E1
間には、前記電源コード26を介して交流電源3
8が接続されるとともに、前記電動送風機22を
双方向サイリスター39とが直列に接続され、こ
のサイリスター39のゲート電極は電動送風機制
御回路37の端子G1に接続されている。
また、前記掃除機本体21の内部には吸込口体
35のブラシ用電動機36を制御するブラシ用電
動機制御回路40が設けてあり、このブラシ用電
動機制御回路40の端子B2,E2間には前記交流
電源38が接続されている。また、このブラシ用
電動機制御回路40の端子B2,G2間には、同じ
く掃除機本体21内に配設された絶縁トランス4
1の1次側コイル41aが接続されている。
また、この絶縁トランス41の2次側コイル4
1bの一端は、掃除機本体21の吸込口23近傍
に設けられた端子43bに接続され、他端は、同
じく吸込口23近傍に設けられた端子43aに接
続されている。さらに、これら吸込口23近傍の
端子43a,43bには、前記電動送風機制御回
路37の端子a1,b1とブラシ用電動機制御回路4
0の端子a2,b2とがそれぞれ接続されている。
また、前記ホース30には独立2線の低圧制御
回路44が設けられている。すなわち、ホース3
0の掃除機本体21に挿着される側の端部には、
ホース30の本体21への取着時に前記吸込口2
3近傍の端子43a,43bに接続される端子4
5a,45bが設けてあり、この端子45a,4
5bには一対のホース内導線46a,46bが接
続されている。そして、一方の導線46bには前
記ホース30の手許操作部31に設けられた常時
開接点を有するスイツチ32と抵抗47とが並列
に接続されている。なお、前記ホース内導線46
a,46bはホース30の補強線で兼ねてある。
そして、これら導線46a,46bは、第1図
に示すように前記延長管34の外周面に沿つて設
けらたコード48を介して、前記吸込口体35の
ブラシ用電動機36に接続されている。また、こ
のコード48は、前記ホース30に延長管34を
接続しこの延長管34に吸込口体35を接続した
状態で、図示しないコネクターにより前記ホース
30の手許操作部31内の配線および前記吸込口
体35内の配線と接続されるようになつている。
なお、ホース30の手許操作部31に設けられた
把手部33は回動範囲が規制されているので、コ
ード48がからまるようなことはなく、また、延
長管34はホース30のように長くなく屈曲しな
いから、このように延長管34の外周面に沿つて
コード48を設けるようにしても、使用上支障を
きたすことはないが、延長管34における配線を
この延長管34内に設けるようにしてもよい。
つぎに、この実施例の作用について第3図を加
えて説明する。なお、第3図のb,c,dにおい
て、細い実線で示すレベルは、bではスイツチ3
2、cでは電動送風機22、dではブラシ用電動
機36のオフの状態を示し、それより高いレベル
はオンの状態を示している。
掃除機本体21にホース30、延長管34、吸
込口体35を順次接続するとともに、本体21の
電源コード26をコンセントに接続すると、交流
電源38よりトランス41の1次側コイル41a
に電流が流れるとともに、このトランス41の2
次側コイル41bに誘導された電流が、この2次
側コイル41bに直列に接続された抵抗47およ
びブラシ用電動機36を経由して流れる。
そこで、ホース30の手許操作部31の常時開
接点を有するスイツチ32を操作し、第3図のb
に示すように、このスイツチ32をオンすると、
抵抗47の両極が短絡されて、これら両極間の電
位差がなくなり、第3図のaに示すように、低圧
制御回路44内を流れる電流が増大する。
そして、このようなスイツチ32のオンが2回
続くと、低圧制御回路44に端子a1,b1で接続さ
れた電動送風機制御回路37が、それに伴う電流
変化を検知するとともに、端子G1よりサイリス
ター39のゲート電極にゲート信号を流して、こ
のサイリスター39が導通され、第3図のcで示
すように、電動送風機22が起動する。
また、スイツチ32のオンが一定時間以上続く
と、低圧制御回路44に端子a2,b2で接続された
ブラシ用電動機制御回路40が、それに伴う電流
変化を検知するとともに、トランス41の1次側
コイル41aに流れる電流を増大させて、その2
次側コイル41bに誘導される起電力を増大させ
る。そうすると、低圧制御回路44を介してブラ
シ用電動機36に流れる電流が第3図のaに示す
ように増大し、第3図のdに示すようにブラシ用
電動機36が起動する。
一方、このように電動送風機22ないしブラシ
用電動機36が駆動されている状態で、スイツチ
32を2回操作ないし一定時間以上操作すると、、
それに伴う低圧制御回路44内の電流変化を、電
動送風機制御回路37ないしブラシ用電動機制御
回路40が検知して、電動送風機22ないしブラ
シ用電動機36が停止する。なお、電動送風機2
2とブラシ用電動機36の両者が駆動されている
ときは、第3図のbで示すように2回スイツチ3
2をオンすると、第3図のc,dで示すように電
動送風機22とブラシ用電動機36の両者が停止
するようにしてある。
なお、ブラシ用電動機36が駆動されている場
合と駆動されていない場合とでは、低圧制御回路
44内を流れる電流の大きさは異なるが、両状態
におけるスイツチ32の操作に伴う電流変化に対
処できるように、各制御回路37,40は構成さ
れている。
このように、ホース30における配線は、ホー
ス内導線46a,46bの2本のみとした上で、
これら導線46a,46bを介して、ブラシ用電
動機36に給電できるとともに、電動送風機22
およびブラシ用電動機36の制御が行なえるか
ら、安価な電気掃除機を提供することができる。
しかも、ホース30の手許操作部31に設けられ
たスイツチ32を操作することで、電動送風機2
2とブラシ用電動機36とを各々独立に制御する
ことができるので、使い勝手が良い。
また、ホース30内の低圧制御回路44には絶
縁トランス41よりの電流が流れ、交流電源38
とは回路的に絶縁されているので、ホース30の
補強線をホース内導線46a,46bとして用い
ても、絶縁に関しては充分である。
さらに、ホース30の低圧制御回路44に用い
られている素子は、スイツチ32と抵抗47のみ
なので、この低圧制御回路47は容易かつ安価に
供給できる。
なお、この実施例では、低圧制御回路44内を
流れる電流は交流となり、したがつてブラシ用電
動機36も交流式のものが用いられているが、低
圧制御回路44に適当な整流素子を接続すること
によつて、ブラシ用電動機を直流式のものとする
ことも、回路構成上容易である。
つぎに、本考案の他の実施例を第4図について
説明する。
この実施例では、常時開接点を有するスイツチ
32に代えて常時閉接点を有するスイツチ49が
設けてある。
そして、第5図のbに示すようにスイツチ49
を操作してオフにした際には、抵抗47の両極間
に電位差が生じて、第5図のaに示すように、低
圧制御回路44内を流れる電流が減少する。この
電流変化が制御信号となり、先の実施例と同様、
スイツチ49の操作回数に応じて、第5図のc,
dに示すように、電動送風機22が起動された
り、或いは電動送風機22およびブラシ用電動機
36が停止されたりし、スイツチ49の操作時間
に応じて、第5図のdに示すように、ブラシ用電
動機36が起動または停止される。
このように、スイツチ49を常時閉接点を有す
るものとすることによつて、ブラシ用電動機36
に供給される電力のロスが、先の実施例と比べて
抵抗47での電圧降下分だけ少なくなるので、給
電効率が向上する。
〔考案の効果〕
本考案によれば、掃除機本体の絶縁トランスお
よび吸込口体のブラシ用電動機間に、常時開接点
または常時閉接点を有するスイツチを直列に接続
し、このスイツチに抵抗を並列に接続してホース
内の独立2線の低圧制御回路を構成するととも
に、前記スイツチの操作による電流変化を、前記
低圧制御回路に接続された本体の電動送風機制御
回路ないしブラシ用電動機制御回路が検知して、
スイツチ操作の回数および継続時間に応じて、そ
れぞれ本体の電動送風機およびブラシ用電動機が
制御されるようにしたので、2本のホース内導線
によつて、ブラシ用電動機への給電と前記各制御
回路への制御信号の伝達を行なうことができ、ま
た、低圧制御回路には絶縁トランスよりの電流が
流れ、もとの交流電源とは回路的に絶縁されてい
るから、ホースの補強線を導線に用いても絶縁性
を充分に保持でき、したがつて掃除時の扱いが容
易で安価な電気掃除機を提供でき、前述のように
ホースの手許操作部に設けられたスイツチの操作
によつて、電動送風機とブラシ用電動機とをそれ
ぞれ独立に制御できるので、掃除時の操作性が向
上し、さらに、低圧制御回路内の電流変化を生じ
させるためにスイツチに並列に接続される素子と
して抵抗を用いたので、前記ブラシ用電動機を交
流式のものとすることも直流式のものとすること
も、回路構成上容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気掃除機の
斜視図、第2図は同上回路図、第3図は同上作用
説明図、第4図は本考案の他の実施例を示す電気
掃除機の回路図、第5図は同上作用説明図、第6
図は従来の電気掃除機の一例を示す斜視図、第7
図は同上回路図である。 21……掃除機本体、22……電動送風機、2
3……吸込口、30……ホース、31……手許操
作部、32……スイツチ、34……延長管、35
……吸込口体、36……ブラシ用電動機、37…
…電動送風機制御回路、40……ブラシ用電動機
制御回路、41……絶縁トランス、44……低圧
制御回路、47……抵抗、49……スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 吸込口を外面に開口し電動送風機を内部に配設
    し前記吸込口に連通されるとともに電動送風機に
    フイルタを介して連通される集塵室を内部に形成
    した掃除機本体と、この本体の吸込口に一端部が
    着脱自在に接続されるとともに他端部に手許操作
    部を設けたホースと、このホースに延長管を介し
    て着脱自在に接続され回転ブラシとこの回転ブラ
    シを回転駆動するブラシ用電動機とを有する吸込
    口体とを具備し、 前記掃除機本体には、前記電動送風機を制御す
    る電動送風機制御回路と、前記吸込口体のブラシ
    用電動機を制御するブラシ用電動機制御回路とを
    設けるとともに、前記ブラシ用電動機に給電する
    ための絶縁トランスを前記ブラシ用電動機制御回
    路に接続し、前記ホースには、このホースの手許
    操作部に配設されるとともに前記トランスおよび
    ブラシ用電動機間に直列に接続されるスイツチと
    このスイツチに並列に接続された抵抗とを有し前
    記電動送風機制御回路とブラシ用電動機制御回路
    とに接続される独立2線の低圧制御回路を設けて
    なり、 前記スイツチの操作により電流変化を前記電動
    送風機制御回路ないしブラシ用電動機制御回路が
    検知し、スイツチ操作の回数に応じて電動送風機
    が制御され、スイツチ操作の継続時間に応じてブ
    ラシ用電動機が制御されることを特徴とする電気
    掃除機。
JP7108485U 1985-05-14 1985-05-14 Expired JPH0337572Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7108485U JPH0337572Y2 (ja) 1985-05-14 1985-05-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7108485U JPH0337572Y2 (ja) 1985-05-14 1985-05-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61188554U JPS61188554U (ja) 1986-11-25
JPH0337572Y2 true JPH0337572Y2 (ja) 1991-08-08

Family

ID=30608261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7108485U Expired JPH0337572Y2 (ja) 1985-05-14 1985-05-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0337572Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02128734A (ja) * 1988-11-09 1990-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 掃除装置
EP4155026A1 (en) 2013-08-02 2023-03-29 Makita Corporation Dust collector
JP6203565B2 (ja) * 2013-08-02 2017-09-27 株式会社マキタ 集塵機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61188554U (ja) 1986-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0337572Y2 (ja)
JPH0335258Y2 (ja)
WO2012035895A1 (ja) 電気掃除機
US2958894A (en) Suction cleaners
US3766347A (en) Control switch arrangement for an upright vacuum cleaner
JPS6360670B2 (ja)
JP3867830B2 (ja) 電気掃除機
JP3242490B2 (ja) 電気掃除機
JP2750036B2 (ja) 電気掃除機
JPH0771545B2 (ja) 電気掃除機
JP2510566B2 (ja) 電気掃除機
JPH0584198A (ja) 電気掃除機
JPH0779786B2 (ja) 電気掃除機
JP3286374B2 (ja) 電気掃除機
JP2629397B2 (ja) モード切り換え器とこれを有する電気掃除機
JPS6253172B2 (ja)
JPH04197228A (ja) 電気掃除機
JPS63240821A (ja) 電気掃除機
JPH11267075A (ja) 電気掃除機
KR960001126B1 (ko) 진공 청소기 출력 제어장치
JPH04197231A (ja) 電気掃除機
JPS63181728A (ja) 電気掃除機
JPH01126938A (ja) 電気掃除機
JPH09187408A (ja) 電気掃除機
JPH0550934B2 (ja)